JPH08110564A - ファインダ表示装置を有する光学機器 - Google Patents

ファインダ表示装置を有する光学機器

Info

Publication number
JPH08110564A
JPH08110564A JP6247757A JP24775794A JPH08110564A JP H08110564 A JPH08110564 A JP H08110564A JP 6247757 A JP6247757 A JP 6247757A JP 24775794 A JP24775794 A JP 24775794A JP H08110564 A JPH08110564 A JP H08110564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
areas
area
focus detection
sns
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6247757A
Other languages
English (en)
Inventor
Terutake Kadohara
輝岳 門原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6247757A priority Critical patent/JPH08110564A/ja
Publication of JPH08110564A publication Critical patent/JPH08110564A/ja
Priority to US08/871,286 priority patent/US5909598A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/18Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
    • G03B17/20Signals indicating condition of a camera member or suitability of light visible in viewfinder
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/099Arrangement of photoelectric elements in or on the camera
    • G03B7/0993Arrangement of photoelectric elements in or on the camera in the camera
    • G03B7/0997Through the lens [TTL] measuring
    • G03B7/09979Multi-zone light measuring

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スーパーインポーズされるファインダ表示を
見るだけで、各種の領域情報を簡単に判別できるファイ
ンダ表示装置を有する光学機器を提供する。 【構成】 本発明はファインダ内を複数の領域に分割
し、各領域での透過率を選択的に可変可能な表示手段を
有し、焦点検出結果もしくは露出情報に基づき表示手段
での特定領域の透過率を他の領域とは異ならせたファイ
ンダ表示装置を有する光学機器を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ等の光学機器に用
いられるファインダ表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ等撮影装置に用いられる透過形フ
ァインダ表示装置には、自動焦点検出領域や自動露出検
出領域,パノラマ撮影領域,撮影範囲とファインダ視野
のパララックス等をいわゆるスーパーインポーズ表示す
るものが数多く提案されている。
【0003】これらの表示は、各々個々の設定条件変更
に伴って切り換えられるもので、主に各機能の動作範囲
や領域を表示して撮影者への便宜を計っている。
【0004】特に特開平 3-230139 等で開示されている
ものは、合焦した測距点をスーパーインポーズ表示する
もので、大変便利なものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、カメラ等の撮影
装置、特に一眼レフレックスカメラ等におけるファイン
ダは焦点調節状態、いわゆるピントを直接確認出来るも
のとして大変有意義な機能である。
【0006】ところが、昨今の自動調節機能を搭載した
カメラにおいては、自動化の為に撮影レンズからの光束
を焦点検出や測光装置側にも分けなければならず、結果
としてファインダへの光束が減少し,暗くてピント状態
が判りずらいファインダが多くなっている。
【0007】
【課題を解決するための手段(及び作用)】本発明はフ
ァインダ内を複数の領域に分割し、各領域での透過率を
選択的に可変可能な表示手段を有し、焦点検出結果もし
くは露出情報に基づき表示手段での特定領域の透過率を
他の領域とは異ならせたファインダ表示装置を有する光
学機器を特徴とする。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を説明する。
【0009】図1は液晶ファインダ表示装置と焦点検出
及び測光装置を備えたカメラの内部配置を示したもので
ある。
【0010】図中、LNS はズーム撮影レンズ,QRM はク
イックリターンミラー,FSCRN は焦点板,ILC は液晶表
示装置,PP はペンタプリズム,AEL は測光(結像)レ
ンズ,SPC は測光センサ,EPL は接眼レンズ,FPLN は
フィルム面,SM はサブミラー,MSK は視野マスク,ICF
は赤外カットフィルタ,FLDL はフィールドレンズ,RM
1,RM2 は第1,第2の反射ミラー,SHMSK は遮光マス
ク,DP は絞り、AFL は2次結像レンズ,AFP は反射面
AFP-1 と射出面 AFP-2 を有するプリズム部材,SNS は
カバーガラス SNSCG 及び受光面 SNSPLN を有するセン
サである。
【0011】プリズム部材 AFP は、アルミ等の金属反
射膜を蒸着した反射面 AFP-1 を有し、2次結像レンズ
AFL からの光束を反射して,射出面 AFP-2 に偏光する
作用を有している。
【0012】図2は上記焦点検出装置の概略構成を示す
図である。
【0013】図中、MSK は視野マスクであり、中央に開
口部 MSK-1,その左右両側に2つの開口部 MSK-2,MSK-
3,そして中央の上下及び視野の四隅に開口部 MASK-4,
MSK-5 及び MSK-6,MSK-7,MSK-8,MSK-9 を有してい
る。
【0014】FLDL はフィールドレンズであり、視野マ
スクの9個の開口部 MSK-1 〜 MSK-9に対応して、9個
の部分 FLDL-1 〜 FLDL-9 から成っている。
【0015】DP は絞りであり、中央部に左右一対計2
つの開口 DP-1a,DP-1b を、左右の周辺部には一対ずつ
計4つの開口 DP-2a,DP-2b,DP-3a,DP-3b が、中央部
の上下にもそれぞれ一対ずつ計4つの開口 DP-4a,DP-4
b,DP-5a,DP-5b が、そして四隅にもそれぞれ1対ずつ
計8つの開口 DP-6a,DP-6b,DP-7a,DP-7b,DP-8a,DP
-8b,DP-9a,DP-9b が設けられている。
【0016】前記フィールドレンズ FLDL の各領域はそ
れぞれこれら絞り DP の各開口対を不図示の対物レンズ
の射出瞳付近に結像する作用を有している。即ち、FLDL
-1はDP-1 を、FLDL-2 は DP-2,FLDL-3 は DP-3,FLDL-
4 は DP-4,FLDL-5 は DP-5,FLDL-6 は DP-6,FLDL-7
は DP-7,FLDL-8 は DP-8,FLDL-9 は DP-9 をそれぞれ
結像している。
【0017】AFL は9対計18個のレンズ AFL-1a,AFL
-1b 〜 AFL-9a,AFL-9b からなる2次結像レンズであ
り、絞り DP の各開口に対応して、その後方に配置され
ている。
【0018】SNS は9対計18個のセンサ列 SNS-1a,S
NS-1b 〜 SNS-9a,SNS-9b から成るセンサであり、各2
次結像レンズ AFL に対応してその像を受光するように
配置されている。撮影画面内では SNS-1a,SNS-1b が中
央の検出領域に、SNS-2a,SNS-2b,SNS-3a,SNS-3b が
左右の検出領域,SNS-4a,SNS-4b,SNS-5a,SNS-5b が
上下の検出領域,SNS-6a,SNS-6b 〜 SNS-9a,SNS-9b
が四隅の検出領域に対応した配置となっている。
【0019】図2に示す焦点検出系では、撮影レンズの
焦点がフィルム面より前方にある場合、各センサ列対上
に形成される被写体像は互いに近づいた状態になり、焦
点が後方にある場合には、被写体像は互いに離れた状態
になる。この被写体像の相対位置変位量は撮影レンズの
焦点外れ量と特定の関数関係にあるため、各センサ列対
でそのセンサ出力に対してそれぞれ適当な演算を施せ
ば、撮影レンズの焦点外れ量、いわゆるデフォーカス量
を検出する事が出来る。
【0020】図3は撮影レンズを介した被写体からの光
を受光する露出制御用の測光センサSPC の領域分割構成
を示す図である。
【0021】SPC の受光面は上記測距(焦点検出)領域
の視野(画面)分割に対応した形で9個の領域に分割さ
れている。即ち、画面中央部は SPC-1,左右の領域は
SPC-2,SPC-3,上下は SPC-4 及び SPC-5,四隅の領域
は SPC-6 〜 SPC-9 である。これらの各領域は図1の測
光レンズ AEL によりペンタプリズム PP 及びファイン
ダ表示装置 ILC を通して焦点板 FSCRN と結像関係に
置かれている。
【0022】図4は図1,図2及び図3のごとき装置を
備えたカメラの具体的な構成の一例を示す回路図であ
り、先ず各部の構成について説明する。
【0023】図4において、PRS はカメラの制御装置
で、例えば,内部に CPU (中央処理装置),ROM,RA
M,A/D 変換機能を有する1チップのマイクロコンピュ
ータである。PRS は ROM に格納されたカメラのシーケ
ンス・プログラムに従って、自動露出制御機能,自動焦
点調節機能,フィルムの巻き上げ・巻き戻し等のカメラ
の一連の動作を行っている。そのために、PRS は通信用
信号 SO,SI,SCLK,通信選択信号 CLCM,CSDR,CDDR
を用いて、カメラ本体内の周辺回路およびレンズ内制御
装置と通信を行って、各々の回路やレンズの動作を制御
する。
【0024】SO は PRS から出力されるデータ信号,SI
は PRS に入力されるデータ信号,SCLK は信号 SO,SI
の同期クロックである。
【0025】LCM はレンズ通信バッファ回路であり、カ
メラが動作中のときにはレンズ用電源端子 VL に電力を
供給するとともに、PRS からの選択信号 CLCM が高電位
レベル(以下,'H' と略記し,低電位レベルは 'L' と
略記する)のときには、カメラとレンズ間の通信バッフ
ァとなる。
【0026】PRS が CLCM を 'H' にして、SCLK に同期
して所定のデータを SO から送出すると、LCM はカメラ
・レンズ間通信接点を介して、SCLK,SO の各々のバッ
ファ信号 LCK,DCL をレンズへ出力する。それと同時に
レンズからの信号 DLC のバッファ信号を SI に出力
し、PRS は SCLK に同期して SI からレンズのデータを
入力する。
【0027】DDR は各種のスイッチ SWS の検知および
表示用回路であり、信号 CDDR が 'H'のとき選択され,
SO,SI,SCLK を用いて PRS から制御される。即ち、PR
S から送られてくるデータに基づいてカメラの表示部材
DSP の表示を切り替えたり、カメラの各種操作部材の
オン・オフ状態を通信によって PRS に報知する。OLCは
カメラ上部に位置する外部液晶表示装置であり、ILC は
ファインダ内部液晶表示装置である。
【0028】SW1,SW2 はレリーズボタンに連動したス
イッチで、レリーズボタンの 第一段階の押下により SW
1 がオンし、引き続いて第2段階の押下で SW2 がオン
する。PRS は SW1 オンで測光,自動焦点調節を行い、S
W2 オンをトリガとして露出制御とその後のフィルムの
巻き上げを行う。
【0029】なお、SW2 はマイクロコンピュータである
PRS の「割り込み入力端子」に接続され、SW1 オン時
のプログラム実行中でも SW2 オンによって割り込みが
かかり、直ちに所定の割り込みプログラムへ制御を移す
ことができる。
【0030】MTR1 はフィルム給送用,MTR2 はミラーア
ップ(露光退避位置)・ダウン(光路進入位置)および
シャッタばねチャージ用のモータであり、各々の駆動回
路 MDR1,MDR2 により正転,逆転の制御が行われる。PR
S から MDR1,MDR2 に入力されている信号 M1F,M1R,M
2F,M2R はモータ制御用の信号である。
【0031】MG1,MG2 は各々シャッタ先幕・後幕走行
開始用マグネットで、信号 SMG1,SMG2,増幅トランジ
スタ TR1,TR2 で通電され、PRS によりシャッタ制御が
行われる。
【0032】なお、モーター駆動回路 MDR1,MDR2,シ
ャッタ制御は、本発明と直接関わりがないので、詳しい
説明は省略する。
【0033】レンズ内制御回路 LPRS に LCK に同期し
て入力される信号 DCL は、カメラからレンズ LNS に対
する命令のデータであり、命令に対するレンズの動作は
予め決められている。LPRS は所定の手続きに従ってそ
の命令を解析し,焦点調節や絞り制御の動作や、出力 D
LC からレンズの各部動作状況(焦点調節光学系の駆動
状況や、絞りの駆動状態等)や各種パラメータ(開放F
ナンバ,焦点距離,デフォーカス量対焦点調節光学系の
移動量の係数等)の出力を行う。
【0034】実施例では、ズームレンズの例を示してお
り、カメラから焦点調節の命令が送られた場合には、同
時に送られてくる駆動量・方向に従って焦点調節用モー
タLTMR を信号 LMF,LMR によって駆動して、光学系を
光軸方向に移動させて焦点調節を行う。光学系の移動量
は光学系に連動して回動するパルス板のパターンをフォ
トカプラーにて検出し、移動量に応じた数のパルスを出
力するエンコーダ回路ENCF のパルス信号 SENCF でモニ
タし、LPRS 内のカウンタで計数しており、所定の移動
が完了した時点で LPRS 自身が信号 LMF,LMR を 'L'
にしてモータ LMTRを制動する。
【0035】このため、一旦カメラから焦点調節の命令
が送られた後は、カメラの制御装置PRS はレンズの駆動
が終了するまで、レンズ駆動に関して全く関与する必要
がない。また、カメラから要求があった場合には、上記
カウンタの内容をカメラに送出することも可能な構成に
なっている。
【0036】カメラから絞り制御の命令が送られた場合
には、同時に送られてくる絞り段数に従って,絞り駆動
用としては公知のステッピング・モータ DMTR を駆動す
る。
【0037】なお、ステッピング・モータはオープン制
御が可能なため,動作をモニタするためのエンコーダを
必要としない。
【0038】ENCZ はズーム光学系に付随したエンコー
ダ回路であり、LPRS は ENCZ からの信号 SENCZ を入力
してズーム位置を検出する。LPRS 内には各ズーム位置
におけるレンズ・パラメータが格納されており、カメラ
側の PRS から要求があった場合には、現在のズーム位
置に対応したパラメータをカメラに送出する。
【0039】SPC は分割された領域毎の出力を PRS か
らの信号 SEL0 〜 SEL3 に従って切り換え、その出力 S
SPC は PRS のアナログ入力端子に入力され,A/D 変換
後、所定のプログラムに従って、自動露出制御に用いら
れる。
【0040】具体的には、SEL0='H',SEL1='L',SEL2
='L',SEL3='L' のときセンサ領域SPC-1 を、SEL0='
L',SEL1='H',SEL2='L',SEL3='L' のときはセンサ
領域SPC-2 を、SEL0='H',SEL1='H',SEL2='L',SEL
3='L' のときはセンサ領域 SPC-3 を、SEL0='L',SE
L1='L',SEL2='H',SEL3='L' のときはセンサ領域SP
C-4 を、SEL0='H',SEL1='L',SEL2='H',SEL3='L'
のときはセンサ領域SPC-5 を、SEL0='L',SEL1='
H',SEL2='H',SEL3='L' のときはセンサ領域 SPC-6
を、SEL0='H',SEL1='H',SEL2='H',SEL3='L' の
ときはセンサ領域SPC-7 を、SEL0='L',SEL1='L',SE
L2='L',SEL3='H' のときはセンサ領域 SPC-8 を、S
EL0='H',SEL1='L',SEL2='L',SEL3='H' のときは
センサ領域 SPC-9 をそれぞれ選択している。
【0041】SDR は、CCD 等から構成される焦点検出用
のライン・センサ装置 SNS の駆動回路であり、信号 CS
DR が 'H' のとき選択されて,SO,SI,SCLK を用いて
PRSから制御される。
【0042】SDR から SNS へ与える信号 φSEL0 〜 φ
SEL3 は PRS からの信号 SEL0 〜SEL3 そのもので、φS
EL0='H',φSEL1='L',φSEL2='L',φSEL3='L' の
ときはセンサ列対 SNS-1(SNS-1a,SNS-1b)を、φSEL0
='L',φSEL1='H',φSEL2='L',φSEL3='L' のと
きはセンサ列対 SNS-2(SNS-2a,SNS-2b)を、φSEL0
='H',φSEL1='H',φSEL2='L',φSEL3='L' のと
きはセンサ列対 SNS-3(SNS-3a,SNS-3b)を、φSEL0
='L',φSEL1='L',φSEL2='H',φSEL3='L'のとき
はセンサ列対 SNS-4(SNS-4a,SNS-4b)を、φSEL0='
H',φSEL1='L',φSEL2='H',φSEL3='L' のときは
センサ列対 SNS-5(SNS-5a,SNS-5b)を、φSEL0='
L',φSEL1='H',φSEL2='H',φSEL3='L' のときは
センサ列対 SNS-6(SNS-6a,SNS-6b)を、φSEL0='
H',φSEL1='H',φSEL2='H',φSEL3='L' のときは
センサ列対 SNS-7(SNS-7a,SNS-7b)を、φSEL0='
L',φSEL1='L',φSEL2='L',φSEL3='H' のときは
センサ列対 SNS-8(SNS-8a,SNS-8b)を、φSEL0='
H',φSEL1='L',φSEL2='L',φSEL3='H' のときは
センサ列対SNS-9(SNS-9a,SNS-9b)をそれぞれ選択す
る信号である。
【0043】蓄積終了後に、SLE0 〜 SEL3 を適当に設
定して,それからクロック φSH,φHRS を送ることに
より、SEL0 〜 SEL3(φSEL0 〜 φSEL3)で選択された
センサ列対の像信号が出力 VOUT から順次シリアルに出
力される。
【0044】VP1 〜 VP9 はそれぞれ各センサ列対 SNS-
1(SNS-1a,SNS-1b)〜 SNS-9(SNS-9a,SNS-9b)の近
傍に配置された被写体輝度モニタ用センサからのモニタ
信号で、蓄積開始とともにその電圧が上昇し、これによ
り各センサ列の蓄積制御が行われる。
【0045】信号 φRES,φVRS はセンサのリセット用
クロック,φHRS,φSH は像信号の読出し用クロック,
φT0 〜 φT9 はそれぞれ各センサ列対の蓄積を終了さ
せるためのクロックである。
【0046】センサ駆動回路 SDR の出力 VIDEO は、セ
ンサ装置 SNS からの像信号 VOUTと暗電流出力の差をと
った後、被写体の輝度によって決定されるゲインで増幅
された像信号である。上記暗電流出力とは、センサ列中
の遮光された画素の出力値であり、SDR は PRS からの
信号 DSH によってコンデンサにその出力を保持し、こ
れと像信号との差動増幅を行う。出力 VIDEO は PRS の
アナログ入力端子に入力されており、PRS は同信号を A
/D 変換後、そのデジタル値を RAM 上の所定のアドレス
へ順次格納してゆく。
【0047】信号 /TINTE1 〜 /TINTE9 はそれぞれセン
サ列対 SNS-1(SNS-1a,SNS-1b)〜SNS-9(SNS-9a,SNS
-9b)に蓄積された電荷が適正となり、蓄積が終了した
ことを表す信号で、PRS はこれを受けて各センサ列対の
像信号の読み出しを行う。
【0048】信号 BTIME はセンサ駆動回路 SDR 内の像
信号増幅アンプの読出しゲイン決定のタイミングを与え
る信号で、通常上記回路 SDR はこの信号が 'H' となっ
た時点でのモニタ信号 VP1 〜 VP9 の電圧から,対応す
るセンサ列対の読出しゲインを決定する。具体的には、
予め PRS から SCLK,SO を用いて送られたゲイン決定
用データに基づいて生成された比較レベルと、 BTIME
のタイミングにおけるVP1〜 VP9 のレベルとの上下関係
により決定される。本実施例においては、この比較レベ
ルが VP1 〜 VP9 に対して共通となっている。
【0049】CK1,CK2 は上記クロック φRES,φVRS,
φHRS,φSH を生成するために、PRSからセンサ駆動回
路 SDR へ与えられる基準クロックである。
【0050】PRS が通信選択信号 CSDR を 'H' として
所定の「蓄積開始コマンド」をセンサ駆動回路 SDR に
送出することによってセンサ装置 SNS の蓄積動作が開
始される。
【0051】これにより、9個のセンサ列対で各センサ
上に形成された被写体像の光電変換が行われ、センサの
光電変換素子部には電荷が蓄積される。同時に各センサ
の輝度モニタ用センサの信号 VP1 〜 VP9 が上昇してゆ
き、この電圧が所定レベルに達すると、センサ駆動回路
SDR は前記信号 /TINTE1 〜 /TINTE9 がそれぞれ独立
に 'L' となる。
【0052】PRS はこれを受けてクロック CK2 に所定
の波形を出力する。センサ駆動回路SDR は CK2 に基づ
いてクロック φSH,φHRS を生成してセンサ装置 SNS
に与え、SNS は前記クロックによって像信号を出力し、
PRS は自ら出力している CK2に同期して内部の A/D 変
換機能でアナログ入力端子に入力されている出力 VIDEO
を A/D 変換後、デジタル信号として RAM の所定アドレ
スへ順次格納し、所定の焦点検出演算を行い、撮影レン
ズのデフォーカス量を求める。
【0053】なお、センサ駆動回路 SDR,センサ装置 S
NS の動作については2対のセンサ列を有する焦点検出
装置として特開昭 63-216905 号等で開示されているの
で、ここでの詳細な説明は省略する。
【0054】次にファインダ表示装置について説明して
いく。
【0055】図5は本実施例のファインダ表示装置 ILC
に用いている透過形液晶表示器の表示セグメントの概
略図である。これらのパターンをそれぞれ硝子板上に I
TOなどと呼ばれる透明電極で形成して2枚の電極付き硝
子板を作り、それらを数〜十数μm離して電極を対向さ
せる様に合わせて空のセルとし、その中に TN,GH型等
の液晶材料を注入して表示装置を形成している。
【0056】図5の様に本実施例では、先述の焦点検出
装置及び測光装置に合わせた焦点検出領域 FF-1 〜 FF-
9 と分割領域 ILC-1 〜 ILC-9 を設定している。各焦点
検出領域 FF-1 〜 FF-9 は測光分割領域 ILC-1 〜 ILC-
9 の中央に位置しており、9箇所の分割領域内の被写体
位置をおおよそ表わすものとしている。
【0057】図6は ILC-6 及び FF-6 での具体的な電
極形状を示したものである。
【0058】図のように焦点検出領域表示セグメントを
SEG-6A とし、撮影画面分割領域表示セグメントを SEG
-6B としている。従って、表示装置全体では、SEG-1A
〜 SEG-9A,SEG-1B 〜 SEG-9B の合計18個の表示セ
グメントを有している。
【0059】図から明らかなように、これらは電気的に
個々単独の制御が可能となる様お互いに絶縁されたパタ
ーンとなっている。図では各セグメントの分割領域及び
焦点検出領域を示すセグメントまでの引出し線が目立つ
様に描かれているが、これは作図上のものであり、実際
はもっと微細な線幅で実現されている。
【0060】図7はファインダ表示装置 ILC の各セグ
メントとその動作状態を制御するスイッチ等を模擬的に
示したものである。
【0061】図では表示セグメント SEG-1A の ON/OFF
制御を SW1A で、SEG-1B の ON/OFF 制御を SW1B で
行うといった具合に、SEG-1A,SEG-1B 〜 SEG-9A,SEG-
9BのON/OFF 制御を行うために SW1A,SW1B 〜 SW9A,S
W9B の18個のスイッチが設定されている。
【0062】以下に具体的な表示状態と各スイッチの O
N/OFF 状態を説明する。ここでは、表示スイッチが ON
状態で表示状態(図ではハンチング状態,OFF で透過
状態)となるポジ表示として説明を行っている。
【0063】図8は自動焦点調節,露出調整動作開始時
点での標準的な表示状態で、全焦点検出領域である FF-
1 〜 FF-9 のセグメント SEG-1A 〜 SEG-9A のみが表示
状態となっている。即ち、スイッチ SW1A 〜 SW9A を O
N 状態に設定している。
【0064】図9は撮影画面分割領域 ILC-1,ILC-3,I
LC-5(以下領域1,3,5などと記す)以外の領域2,
4,6〜9の全セグメント(SEG-2A,2B,SEG-4A,4B,
SEG-6A,6B 〜 SEG-9A,9B)と領域1,3,5での焦点
検出領域 FF-1,FF-3,FF-5のセグメント SEG-1A,3A,
5A を表示状態としている。これは焦点検出,調節或は
測光の結果、領域1,3,5において合焦或は適正露出
が得られた事を表している。各スイッチの状態は、SW1
B,SW3B,SW5B 以外を全て ON 状態としている。
【0065】図9に於て領域1,3,5以外は非合焦に
も関わらず焦点検出領域 FF-2,FF-4,FF-6 〜 FF-9 が
各分割領域表示に埋もれて判別できなくなってしまって
いる。そこで、図10の様に表示状態の分割領域内の焦
点検出領域は非表示状態としてその位置を認識し易くす
る事は有効となる。この場合、スイッチ SW1A,SW3A,S
W5A,SW2B,SW4B,SW6B 〜 SW9B が ON 状態となってい
る。
【0066】一方、焦点検出領域セグメントと分割領域
セグメントそれぞれの役割分担を明確にすると、撮影者
へよりわかりやすい形で現在の状況を伝えることが可能
となる。
【0067】例えば、焦点検出,調整動作の結果、合焦
と判断された領域については焦点検出領域のセグメント
を認識不可とし、適正露出が得られると判断された領域
の分割領域表示は行わないとする。従って、適正露出領
域で合焦の場合はその領域内の表示は一切無しとし、非
適正露出領域でも合焦の場合は分割領域表示と焦点検出
領域の両方の表示を行い、焦点検出領域の表示が領域表
示に埋もれて識別不可とする。一方、非適正露出領域で
かつ非合焦領域の場合は分割領域表示のみ行い、焦点検
出領域が非表示状態で認識可能とし、適正露出領域でも
非合焦の場合は焦点検出領域のみを表示状態とする。
【0068】図11はこの実施例で、領域1,3,5は
上記の例の様に合焦かつ適正露出と判断され、領域7は
非適正露出だが合焦と判断された領域、領域8は適正露
出だが非合焦の領域である。他の領域2,4,6,9は
非合焦であり非適正露出の領域である。この場合の各ス
イッチは、SW7A,SW8A,SW2B,SW4B,SW6B,SW7B,SW9B
が ON 状態となっている。
【0069】〔他の実施例〕以上説明してきた実施例で
は、各分割領域毎で焦点検出と測光を行っている。
【0070】しかし図からも分かるように測光の多分割
化に比べて焦点検出領域の多点化は光学系,センサとも
に大変複雑,高価なものとなってしまう。
【0071】そこで、焦点検出,調整は撮影画面内の代
表的な領域(3点ぐらい)にとどめ、撮影画面を分割し
た距離画像を基に各領域の焦点状態を定めて表示する。
この方が撮影画面の細分化も容易でコスト的にも大変有
利なシステムとすることが可能である。
【0072】図12は11点用の図2に対応する3点対
応の焦点検出装置の概略構成を示す図である。各構成要
素の番号の付け方は図2と同様である。即ち、撮影画面
中央に縦・横方向に検出可能な開口部 MSK-1 からセン
サ SNS-0a,b,SNS-1a,b までを有し、その左右に縦方
向の検出を行う開口部 MSK-2,3 からセンサ SNS-2a,
b,SNS-3a,b を有するものである。図から分かるよう
に、図2に比べて大変簡単な構造となっている。
【0073】図13は距離画像を求めるための各構成要
素の光学的配置図である。図中 1は撮影レンズ,8 は距
離画像用のフィールドレンズ,9 は同二次結像レンズ,
10は同エリアセンサである。エリアセンサ 10 の2つの
撮像画面 10a,10b 上には各々撮影レンズ 1 のお互い
に異なる瞳位置からの光束が導かれ、フィールドレンズ
8,二次結像レンズ 9 により定まる結像倍率で再結像
される。エリアセンサ10 は撮影レンズ 1 に対して撮影
フィルム面と光学的に等価な位置にあり、撮像画面 10
a,10b は各々撮影画面に等しい視野を有している。
【0074】図14は図13に示した距離画像検出系を
図1に示したようなカメラに適用した場合のレイアウト
を示したものである。図中 6 はクイックリターンミラ
ー,18 はペンタプリズム,19 は分割プリズム,20 は
反射ミラーであり、他は図13と同様である。
【0075】また、図15は図14のレイアウトをカメ
ラ上部方向より見た図である。
【0076】以上の様な構成で所定の視差を持った撮像
画面 10a,10b から撮影画面の分割領域毎の距離を求
め、距離画像を得る。尚、本方式については特願平 5-2
78433等で詳細に開示されている。
【0077】図16は第2の実施例に対応した測光セン
サ SPC の領域分割構成を示す図である。図の様に本実
施例では撮影画面を15分割している。従って、図13
等で示したエリアセンサ 10 の撮像画面 10a,10b も1
5分割している。
【0078】図17は第2の実施例の焦点検出装置及び
測光装置に合わせた焦点検出領域FF-1 〜 FF-3 と分割
領域 ILC-1 〜 ILC-15 を設定した液晶表示器の表示セ
グメントの概略図である。本実施例では焦点検出領域が
3点のみのため、撮影画面の中央領域1〜3にそれらを
配置している。
【0079】図18は図8に対応する第2の実施例での
自動焦点調節,露出調整動作開始時点での標準的な表示
状態で、全焦点検出領域である FF-1 〜 FF-3 のセグメ
ントのみが表示状態となっている。
【0080】図19は第2の実施例での焦点検出,調節
或は測光の結果、領域1,2,6,11,14において
合焦或は適正露出が得られた事を表している。
【0081】合焦判断については、領域1〜3での焦点
検出動作の結果から主被写体を判断し、焦点調節を行
う。図19では領域1,2について合焦状態に至ったと
判断されている事となる。また、他の領域に関しては、
距離画像から領域1,2と同等な距離にあると判断され
た領域についても合焦状態にあると判断することとな
る。図19では領域6,11,14が距離画像により判
断された領域となる。
【0082】以上2つの実施例では、ポジ表示タイプに
ついて説明してきたが、本発明においてはこれに限る事
なくネガタイプ表示も可能であり、用いる液晶も TN,G
H 型に限らず高分子分散(PDLC)型でも有効となる。
【0083】又、表示パターンも実施例に限らず、特に
第2の実施例の様に焦点検出領域を各分割領域毎に持っ
ていない場合でも、合焦状態,露出状態を各領域毎別々
のセグメントで設定してもよい。
【0084】一方、以上2つの実施例はクイックリター
ンミラー,ペンタプリズム等を持つ一眼レフレックスカ
メラへ本発明を適用した場合で説明を行ってきた。しか
し、本発明はこの適用に限ったものではなく、いわゆる
コンパクトタイプのレンズシャッターカメラにおいても
大変有効である。
【0085】レンズシャッターカメラでは自動焦点調節
動作は撮影直前に行われ、ファインダ光学系を通しての
調節結果確認が一般的には困難となる。従って、本発明
はむしろこの種のカメラでこそ真価を発揮するとも言え
る。
【0086】この場合、自動焦点調節機能は上記2つの
実施例の様に撮影レンズを通過した光束での検出(いわ
ゆるTTL方式)ではなく、撮影光学系とは別の光学系
を用いた測距機構(外測方式)が一般的である。
【0087】図20は図13と同様の距離画像を撮影レ
ンズ,フィールドレンズを介さずに求める場合の各構成
要素の簡単な光学的配置図である。
【0088】図中、79 は距離画像の撮像レンズ,D は
被写体距離,f は撮像レンズとエリアセンサ 80 によ
る撮像画面 80a,80b との光学距離,B は基線長であ
る。2つの距離画像の間隔は被写体が無限遠にある時は
基線長 B に等しく、被写体が有限距離にある時はxに
広がる。これらの関係はD/B=f/xとなり、2像の
間隔から被写体までの距離を得ることが出来る。
【0089】図21,22は図20に示した距離画像検
出装置を実際カメラに組み込んだ場合の光学的位置関系
図とその斜視図である。図中 89,90 は反射ミラーであ
り、基線長 B 離れた光束を間隔 B’離れた撮像画面
80a,80b へ導いている(この方式についても特願平 5-
278433 等で詳細に開示されている。)。
【0090】この様にして得た距離画像をもとに焦点調
節や被写体認識を行い,その結果をファインダ表示する
と大変使いやすいものとなる。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、領域毎の焦点検出結果
がファインダ表示での各領域毎に透過率の変化によって
判別でき、カメラ等の撮影機器に用いた際には、どの被
写体領域が合焦しているかが領域として理解することが
できる。
【0092】又、合焦状態となった領域に比べて他の領
域の透過率を低くしたので、合焦状態の領域のみが他の
領域に比べて鮮明に見えることになり、判別が容易であ
る。
【0093】又、領域毎の輝度が測光手段での検出結果
を用いて決定される露出情報に基づきどうであるかがフ
ァインダ表示での各領域毎に透過率の変化によって判別
でき、カメラ等の撮影機器に用いた際には、どの被写体
が適正露出となるかが領域として理解することができ
る。
【0094】又、測光手段による領域分割と表示手段に
よる領域分割を略一致させたことにより、より正確な判
別が可能となる。
【0095】又、上記露出情報に基づいて適正露出とな
る領域に比べて他の領域の透過率を低くしたので、適正
露出となる領域のみが他の領域に比べて鮮明に見えるこ
とになり、判別が容易である
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の各装置のカメラ内配置図
【図2】本発明の実施例の焦点検出装置の概略構成図
【図3】本発明の実施例の測光装置の領域分割図
【図4】本発明の実施例であるカメラシステムの回路構
成図
【図5】本発明の実施例のファインダ表示器のセグメン
ト図
【図6】本発明の実施例のファインダ表示器の電極配置
【図7】本発明の実施例のファインダ表示器の等価回路
【図8】本発明の実施例のファインダ表示状態図
【図9】本発明の実施例のファインダ表示状態図
【図10】本発明の実施例のファインダ表示状態図
【図11】本発明の実施例のファインダ表示状態図
【図12】本発明第2の実施例の焦点検出装置の概略構
成図
【図13】本発明第2の実施例の距離画像検出装置の概
略構成図
【図14】本発明第2の実施例の距離画像検出装置のカ
メラ内配置斜視図
【図15】本発明第2の実施例の距離画像検出装置の平
面配置図
【図16】本発明第2の実施例の測光装置の領域分割図
【図17】本発明第2の実施例のファインダ表示器のセ
グメント図
【図18】本発明の実施例のファインダ表示図
【図19】本発明の実施例のファインダ表示図
【図20】本発明第3の実施例の距離画像検出装置の概
略構成図
【図21】本発明第3の実施例の距離画像検出装置のカ
メラ内配置図
【図22】本発明第3の実施例の距離画像検出装置のカ
メラ内配置斜視図
【符号の説明】
PRS カメラ内制御装置 LCM レンズ通信バッファ回路 SDR センサ駆動回路 LNS レンズ LPRS レンズ内制御回路 ENCF 焦点調節用レンズの移動量検出エンコーダ DDR 各種のスイッチSWSの検知および表示用回路 ILC ファインダ表示器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体を観察するファインダ表示装置を有
    する光学機器において、前記ファインダ表示装置でのフ
    ァインダ内を複数の領域に分割し、各領域での透過率を
    選択的に可変可能な表示手段と、複数の領域の焦点検出
    を行う焦点検出手段と、前記焦点検出手段での検出結果
    に基づき、前記表示手段での特定領域の透過率を他の領
    域とは異ならせる制御手段を有することを特徴とするフ
    ァインダ表示装置を有する光学機器。
  2. 【請求項2】 物体を観察するファインダ表示装置を有
    する光学機器において、前記ファインダ表示装置でのフ
    ァインダ内を複数の領域に分割し、各領域での透過率を
    選択的に可変可能な表示手段と、複数に分割された各領
    域の輝度を検出する測光手段と、前記測光手段での検出
    結果を用いて決定される露出情報に基づき、前記表示手
    段での特定領域の透過率を他の領域とは異ならせる制御
    手段を有することを特徴とするファインダ表示装置を有
    する光学機器。
  3. 【請求項3】 上記表示手段における複数の分割された
    領域と、上記測光手段での複数の分割された領域とを略
    一致させたことを特徴とする請求項2記載のファインダ
    表示装置を有する光学機器。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は上記焦点検出手段での合
    焦状態となった焦点検出領域に対応する表示手段におけ
    る表示領域の透過率を他の領域に比べて高くしたことを
    特徴とする請求項1記載のファインダ表示装置を有する
    光学機器。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は上記露出情報に基づき適
    正露出となる表示領域の透過率を他の領域に比べて高く
    したことを特徴とする請求項2記載のファインダ装置を
    有する光学機器。
JP6247757A 1994-10-13 1994-10-13 ファインダ表示装置を有する光学機器 Pending JPH08110564A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6247757A JPH08110564A (ja) 1994-10-13 1994-10-13 ファインダ表示装置を有する光学機器
US08/871,286 US5909598A (en) 1994-10-13 1997-06-09 Viewfinder display device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6247757A JPH08110564A (ja) 1994-10-13 1994-10-13 ファインダ表示装置を有する光学機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08110564A true JPH08110564A (ja) 1996-04-30

Family

ID=17168216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6247757A Pending JPH08110564A (ja) 1994-10-13 1994-10-13 ファインダ表示装置を有する光学機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5909598A (ja)
JP (1) JPH08110564A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258828A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Nikon Corp 撮像装置
US8194167B2 (en) 2009-04-13 2012-06-05 Sony Corporation Imaging apparatus and display control method
JP2013158012A (ja) * 2013-03-18 2013-08-15 Nikon Corp 撮像装置
WO2019225980A1 (ko) * 2018-05-23 2019-11-28 엘지전자 주식회사 조리개 장치, 카메라, 및 이를 구비하는 단말기

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7053953B2 (en) * 2001-12-21 2006-05-30 Eastman Kodak Company Method and camera system for blurring portions of a verification image to show out of focus areas in a captured archival image
US6907194B2 (en) 2002-11-12 2005-06-14 Eastman Kodak Company Camera having continuously cropping viewfinder
US7006764B2 (en) * 2002-11-12 2006-02-28 Eastman Kodak Company User interface for controlling cropping in electronic camera
US7561793B2 (en) * 2002-11-12 2009-07-14 Eastman Kodak Company User interface for controlling cropping in electronic camera
US7327890B2 (en) 2002-12-20 2008-02-05 Eastman Kodak Company Imaging method and system for determining an area of importance in an archival image
US20050134719A1 (en) * 2003-12-23 2005-06-23 Eastman Kodak Company Display device with automatic area of importance display
US8659619B2 (en) 2004-03-26 2014-02-25 Intellectual Ventures Fund 83 Llc Display device and method for determining an area of importance in an original image
US9690168B2 (en) 2006-11-20 2017-06-27 Red.Com, Inc. Focus assist system and method
US7544919B2 (en) 2006-11-20 2009-06-09 Red.Com, Inc. Focus assist system and method
JP2008301047A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Sony Corp 撮像装置
WO2015094652A1 (en) 2013-12-17 2015-06-25 3M Innovative Properties Company Air quality indicator
CA2928138A1 (en) 2015-11-10 2017-05-10 3M Innovative Properties Company Air filter use indicators

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4509848A (en) * 1982-02-08 1985-04-09 Canon Kabushiki Kaisha Light measuring device for camera
JPH0625844B2 (ja) * 1983-05-26 1994-04-06 キヤノン株式会社 カメラ
JPS6083995A (ja) * 1983-10-14 1985-05-13 キヤノン株式会社 輝度変調回路
US4711547A (en) * 1984-11-28 1987-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Display device
JPH01187513A (ja) * 1988-01-22 1989-07-26 Olympus Optical Co Ltd 合焦点検出光学系
GB2223140B (en) * 1988-08-31 1993-03-03 Canon Kk Automatic focusing apparatus for camera
DE69024277T2 (de) * 1989-08-04 1996-06-27 Canon Kk Sichtanzeigegerät
JPH03214133A (ja) * 1990-01-18 1991-09-19 Nikon Corp 焦点検出装置
US5235380A (en) * 1990-02-05 1993-08-10 Canon Kabushiki Kaisha Camera having device for display within viewfinder
JPH0553175A (ja) * 1991-08-21 1993-03-05 Minolta Camera Co Ltd カメラ
JPH0667086A (ja) * 1992-08-24 1994-03-11 Canon Inc 視線検出機能付光学装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258828A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Nikon Corp 撮像装置
US8085315B2 (en) 2007-04-03 2011-12-27 Nikon Corporation Imaging apparatus for enhancing appearance of image data
US8194167B2 (en) 2009-04-13 2012-06-05 Sony Corporation Imaging apparatus and display control method
JP2013158012A (ja) * 2013-03-18 2013-08-15 Nikon Corp 撮像装置
WO2019225980A1 (ko) * 2018-05-23 2019-11-28 엘지전자 주식회사 조리개 장치, 카메라, 및 이를 구비하는 단말기

Also Published As

Publication number Publication date
US5909598A (en) 1999-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3210027B2 (ja) カメラ
JPH08110564A (ja) ファインダ表示装置を有する光学機器
JP2605282B2 (ja) 自動焦点調節装置
JP3301799B2 (ja) カメラシステム
US5669022A (en) Optical apparatus including a light modulation finder optical system
JPH10104502A (ja) 光電変換装置と撮像装置及びこれを用いた焦点検出装置
EP0438140B1 (en) Focus detecting device in a camera
JP2004012493A (ja) 焦点検出装置
EP0427292B1 (en) Focus detecting apparatus and camera provided with the same
US6118943A (en) Camera
JPH086184A (ja) 撮影装置
JP3352453B2 (ja) カメラ
JP3294636B2 (ja) オートフォーカスカメラ
JPH08146506A (ja) ファインダ表示装置
JP2952215B2 (ja) 自動焦点調節装置
JPH06138378A (ja) 焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラ
JPH085457A (ja) 情報検出用デバイス
JPH08327893A (ja) 自動焦点調節装置
JP3684001B2 (ja) 焦点検出装置
JP2663653B2 (ja) 焦点検出装置
JPH06331885A (ja) 自動焦点検出装置
JP3610218B2 (ja) 自動焦点調節装置、撮像装置及び自動焦点調節方法
JP4262034B2 (ja) 光学装置及びカメラ
JPH086133A (ja) 情報入力スイッチ及びカメラ
JP3696989B2 (ja) 焦点検出装置とこれを用いたカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020122