JPH0553175A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH0553175A
JPH0553175A JP3235384A JP23538491A JPH0553175A JP H0553175 A JPH0553175 A JP H0553175A JP 3235384 A JP3235384 A JP 3235384A JP 23538491 A JP23538491 A JP 23538491A JP H0553175 A JPH0553175 A JP H0553175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
diffusivity
camera
lens
focus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3235384A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mukai
弘 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP3235384A priority Critical patent/JPH0553175A/ja
Priority to US07/931,930 priority patent/US5333031A/en
Publication of JPH0553175A publication Critical patent/JPH0553175A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/18Focusing aids
    • G03B13/24Focusing screens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Cameras In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ファインダーの観察において、実際の撮影時と
同じ被写界深度が確認できるカメラを提供する。 【構成】3次元的網目構造を有する高分子分散液晶を、
ファインダーの焦点板として使用する。前記液晶は、駆
動電圧の変化によって拡散性が変化するので、絞りは開
放のままで、露出制御時の絞り値に応じて拡散性を変化
させる。 【効果】液晶が網目構造なので、ファインダーを接眼で
拡大して観察してもむらが目立たない。また、絞りは開
放であるので、ファインダーは明るい状態で、実際の撮
影時と同じ被写界深度を観察することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに関し、特に焦
点板として液晶を用いたファインダーを有するカメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一眼レフカメラのファインダーの光学系
を、図1に示す。撮影レンズ10を通った光が主ミラー11
でファインダー側へ反射され、焦点板12に結像する。そ
の像をペンタプリズム13及び接眼レンズ14を介して観察
する。前記接眼レンズ14に近接して、測光用レンズ15と
測光用センサー16が設けられており、ペンタプリズム13
からの光によって、ここで測光が行なわれる。一方、半
透鏡である主ミラー11を一部通過した光は、サブミラー
17で反射され、AFモジュール18へと導かれ、ここで焦
点検出が行なわれる。撮影レンズ10は複数のレンズで構
成されるレンズ群であり、絞り19は、通常撮影レンズ10
の複数のレンズの間に位置している。尚、撮影レンズの
光軸延長上にフィルムが設けられるが、ここでは図示し
ていない。
【0003】前記焦点板12は板状のプラスチックででき
ており、その表面に微少な凹凸を作ることによって、光
の拡散が生じるようにしていた。撮影者がファインダー
を観察するとき、通常絞りは開放の状態としている。こ
れは、ファインダーの明るさを確保するためと、露出の
際にフィルム面への光量を決定するための測光素子(図
1の測光用センサー16)の出力を大きくして精度をよく
するためである。しかし、実際の撮影においては、絞り
は露出制御上の最適値または撮影者の意図によって絞り
込まれるので、できあがった写真の被写界深度を撮影前
に確認することができないという不具合があった。プレ
ビュウボタン(不図示)により、実際の撮影時に制御さ
れる絞りにして、ファインダーで観察するという方法も
あるが、この場合は、ファインダーが暗くなり、やはり
観察しづらくなっていた。さらに、レンズ交換によって
開放絞り値が変化すれば、ファインダーの観察状態が変
わってしまうという問題もあった。
【0004】そこで、ファインダーの明るさや測光素子
の出力は確保しつつ、実際の撮影時に制御される絞り値
における被写界深度をファインダーで確認するために、
焦点板を液晶で形成し、ファインダーに入る光の拡散の
度合いを変化させるようにしたものが提案されている。
液晶を焦点板として使用するにあたっては、以下の4つ
のポイントがある。 1.まず、拡散性を有する液晶の種類として、例えば、
DSM(動的散乱モード)を用いたものや(特開平2−2
0844号)、図2に示すような高分子20中に液晶のドメイ
ン21を分散させた高分子分散型を用いたもの(特開平2
−72324号)がある。 2.次に、拡散性を変化させるタイミングとしては、合
焦/非合焦判定を行ない、合焦したときに拡散性を低く
して光を透過させ、非合焦のときは拡散性を高くするも
のとして特公昭61−60420 号及び実開昭54−120933号が
ある。また、自動焦点調節モードのときには光を透過さ
せ、手動焦点調節モードのときには拡散性を高くするよ
うにしたものが、特開昭57−124331号で提案されてい
る。 3.さらに、液晶の拡散の変化に伴ない、ファインダー
の明るさが変化するので、ファインダーにて測光する場
合には測光値の補正が必要であるが、例えば特開昭57−
109923号では液晶への印加電圧のON/OFFの切り換
えの際、測光値の補正を行なうようになっている。 4.最後に、撮影レンズの開放絞り値に応じて液晶の駆
動電圧を変更するものとして、特公昭57−37854 号が提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】課題に関しても、上述
の4つの観点からまとめると、 1.DSMの液晶を焦点板として用いたものは、電圧を
かけることによって乱流状態になり透過光を散乱状態に
するので、その散乱状態がカメラの接眼で拡大されると
品位が悪くなってしまい、また、高電圧をかけなければ
ならないため、消費電力が大きくなる。液晶のドメイン
の高分子分散型の焦点板を用いると(図2)、液晶ドメ
イン間にすきまがあるために、拡散性にむらができ、接
眼倍率が高いと品位が低下する。 2.合焦したときに光を透過させるようにすると、実際
の撮影における被写界深度が確認できない。 3.特開昭57−109923号のように、印加電圧のON/O
FFによる露出の補正、即ち透過と拡散の2つのモード
での補正では、測光の誤差が大きく、適正な輝度情報を
得ることができなかった。 4.開放絞り値に応じて駆動電圧を変更するだけでは、
開放絞り値が大きいレンズを装着した場合、常に明るい
ファインダーを提供するのは難しい。 本発明は、上述のような問題を解決し、 1.接眼で拡大して観察しても品位が低下せず、駆動電
圧が低く、 2.被写界深度の確認が可能で、 3.適正な輝度情報が得られ、 4.常に明るい 焦点板が設けられたファインダーを有するカメラを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のカメラは、一眼レフカメラであって、焦点
位置上に、3次元的網目構造を有し、かつ、拡散性を有
する高分子分散液晶から成る焦点板を配置しており、前
記液晶の厚みは、1〜30μmで、正の誘電異方性を持
つネマチック液晶を混入させている。また、撮影レンズ
の焦点距離位置上に、拡散性を変化させうる液晶を焦点
板として設けた一眼レフカメラであって、非合焦時には
前記液晶の拡散性を低くして光を透過させ、合焦時には
拡散性を高くする手段を有し、前記液晶の拡散性は、絞
り値に応じて変化させるようにしている。さらに、電圧
の駆動によって拡散性を変化させうる液晶を焦点板とし
て設け、前記液晶を通して測光する測光部を有する一眼
レフカメラであって、撮影レンズの開放絞り値と前記液
晶の駆動電圧を用いて、前記測光部からの出力に対して
補正を行なう補正手段を有し、前記補正手段は、さらに
撮影レンズの射出瞳情報を用いて補正を行なうようにし
ている。また、電圧の駆動によって拡散性を変化させう
る液晶を焦点板として設けた一眼レフカメラであって、
被写体輝度に応じて、前記液晶の駆動電圧を変化させる
ようにしている。
【0007】
【作用】このようにすると、液晶が網目構造になってい
る焦点板を用いているので、接眼で拡大して観察したと
きむらが目立たず、被写界深度の確認が容易である。ま
た、駆動電圧も低くすることができ、応答速度も速くす
ることができる。また、合焦した後で、拡散性を高める
ようにしているので、実際の撮影における被写界深度の
確認がしやすい。さらに、拡散性の変化に伴なう補正を
絞り値と液晶の駆動電圧を用いて行なっているので、適
正な輝度情報が得られる。そして、被写体輝度に応じ
て、液晶の駆動電圧を変化させているので、常に明るい
ファインダーが得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ、
説明する。図3に、本実施例で焦点板として使用してい
る液晶の光散乱機構を示す。同図において、高分子22中
に液晶23が網目状に分散している。ドメイン構造のもの
(図2)に比べ液晶23が全体に均一に分散しており、従
って、接眼で拡大して観察しても光のむらがない。通常
の表示に用いるTN(Twisted Nematic)液晶では、偏
光板を使用しなければならないため暗くなってしまう
が、本実施例で使用している液晶では、偏光板が不要
で、偏光板による光量のロスがないため、ファインダー
が明るくなる。
【0009】このような構造の液晶を焦点板として使用
するためには、以下のような条件で使用すればよい。レ
ンズの開放値が、最も明るいのはF値が1.0 であり、
許容錯乱円径δを1/30mmとすると、ピントが合致
していると判断される許容範囲、つまりフィルム面がず
れてもピントが合っていると判断される範囲はF×δで
示され、約30μm程度となる。従って、ファインダー
を通してピントを検出する場合、高分子液晶の厚みが3
0μm以下であれば、その厚みのどこで光が拡散して
も、30μmの精度でピントを検出できることになる。
一方、厚みを小さくしようとすれば液晶分子の量が減少
し、十分な拡散性を得ることができない。約1μm程度
になると、液晶分子の数が減り、拡散性を示さなくな
る。よって液晶の厚みは、1〜30μm程度がよい。
【0010】本実施例で用いられた液晶は、正の誘電異
方性を持つネマチック液晶(Np液晶)が用いられてい
る。Np液晶は、負の誘電異方性を持つネマチック液晶
(Nn液晶)よりも、誘電率が高いので駆動電圧を低く
することができ、カメラ用のファインダーの焦点板とし
てはNp液晶の方が適当である。
【0011】図4に、測光用センサー16(図1)の一分
割例を示す。測光用センサー16は5つの素子で構成さ
れ、それぞれの出力は、P0 、P1 、P2 、P3 、P4
という値で取り出され、輝度値Bv0 、Bv1 、Bv2
、Bv3 、Bv4 に変換される。前記5つのBv値よ
り、露出制御のための絞り値Av及びシャッタースピー
ドTvが決定される。
【0012】図5に、焦点板に本実施例の液晶を使用し
たファインダーの見え図を示す。 (イ)は焦点検出エリアであり、このエリアに電圧をか
けることにより、液晶の拡散性を低くして焦点検出エリ
アを素通しにする。拡散性により被写体が大ボケのとき
は、焦点検出のターゲットを決めにくいが、焦点検出部
が素通しであれば、焦点検出すべきターゲットが明確に
確認できる。さらに、合焦すれば、拡散性をエリア以外
の部分の拡散性と同じにするようにすれば(素通しでな
い状態)、合焦表示として使うことができる。この合焦
表示においては、従来例のように合焦したとき素通しと
して合焦表示を行なうこともできるが、素通しにしてし
まうと深度を確認することができなくなるため、写真の
できあがりを実感するためには合焦完了後に全面に拡散
性を与える方が実用的である。ここでは、焦点検出エリ
アのみの拡散性を合焦/非合焦で変化させていたが、焦
点検出エリアに限らず、ファインダー全体の拡散性を制
御するようにしてもかまわない。尚、本実施例では、焦
点検出エリアについて述べたが、スポット測光などのエ
リア表示にも用いることができる。 (ロ)は、表示部であるが、このようにファインダーの
画面内に表示を入れると、ファインダー画面外で表示を
行なう場合に比較して、表示が見やすくなる。本実施例
の液晶を使用すれば、応答速度が速いのでダイナミック
駆動が可能となり、多量の表示が実現できる。表示内容
としては、セグメント表示で、シャッタースピード、絞
り値、ISO感度、撮影レンズの焦点距離などが考えら
れる。そのほかの表示としては、モード(プログラムモ
ード、絞り優先モード、シャッタースピード優先モー
ド)、警告及びフラッシュ要マークなどがある。
【0013】図6に、本実施例の液晶の拡散角度の駆動
電圧依存性を示す。図のように、本液晶は、電圧を変化
させることによって、拡散角度を変えることが可能であ
る。電圧を印加していないときは、液晶はさまざまな方
向をとり、光が拡散する。電圧を印加すると、拡散性は
少なくなり、光の最大透過率が80%程度となる。従っ
て、明るいファインダーが構成可能である。
【0014】図7に、本実施例の液晶の電圧印加方法を
示す。従来から使用されているTN型の液晶では、液晶
分子の方向を制御するのに、液晶をはさむ界面に透明な
電極を付けて、電圧を印加している。しかし、本実施例
では、液晶を構成する基板(焦点板12)の側面から電圧
を印加することが可能である。側面に電極25及び26を構
成するため、従来のように透明電極にする必要がなく、
従ってガラス基板に蒸着で構成するということがなく、
透過率が上がると同時に、コストダウン及び信頼性の向
上が図れる。
【0015】図8に、ファインダー画面内に数値等の表
示を行なう(図5(ロ)参照)場合の本実施例の液晶の
電圧印加方法を示す。側面から電圧を加えて、焦点板全
体の拡散特性を制御し、表示面に透明基板を配置して、
画面内の表示の制御を行なう。このように、数値等の表
示を行なう場合でも表示部のみに透明電極27及び28を配
置すればよいので、生産性が上がり、コストの低減化が
可能となる。
【0016】図9に、レンズによる像のボケ方を示す。
同図において、実線はレンズの焦点があっている状態で
あり、破線はレンズの焦点がずれている状態である。フ
ィルム面上では、破線によって広がる光束分がボケとし
て写し込まれる。ファインダーでは、焦点面A上に拡散
板を置くと、焦点面A上で、焦点の合っている像はボケ
ないが、焦点の合っていない像は拡散によってボケる。
破線のように光がθで入射したとき、ほぼ水平に拡散す
るようにすると、目に入る光は、フィルムとほぼ同等の
ボケ量をもって見え、ピントが確実に確認できる。ま
た、撮影レンズのF値に応じて拡散角を制御すれば、よ
り正確なボケ量(即ち深度)が確認できる。つまり、F
値が変化すると入射角αが、 F値=1/(2sinα) で変化するので、このαに合わせて拡散角θを制御すれ
ばよい。絞り19を実際の撮影と同じ状態に制御すると、
開放の場合に比べて、ファインダーが暗くなってしま
う。ところが、本実施例では、ファインダーの拡散性を
変化させることによって、明るさは変えずに深度だけを
変えることができるので、ファインダーは明るい状態の
まま深度の確認が可能となる。
【0017】図10は、瞳Bから逆に見たときの光の状態
を示した図である。同図において、βは瞳Bに入る角度
である。焦点板の液晶の拡散性を、上述の関係式に基づ
いて正確に制御すると、瞳Bに入る光は一部ケラれてし
まう。従って、拡散角度を(α−β)程度にすれば、フ
ァインダーは明るく、ボケも適度に観察可能となる。ま
た、被写体が暗くなると瞳Bの径は大きくなり、従って
βも大きくなるので、被写体の輝度に応じて拡散角度を
変えると、ファインダー焦点面Aは被写体が暗くなって
も明るく観察することができる。拡散角度の変更は、被
写体の輝度に応じて、連続的に変えてもよいし、2〜3
段階のステップ状で変化させてもよい。この被写体の輝
度即ちファインダーの明るさと被写界深度のかねあいを
考慮した、液晶の拡散性の決定については、後述の図13
の液晶初期モードルーチンでなされている。
【0018】図11に、カメラの制御系を示すブロック図
を示す。カメラはCPU30で制御されている。ISO感
度などのフィルム情報はフィルム情報読み出し部31よ
り、焦点距離、開放Av値(Av0 )、最小Av値及び
射出瞳距離などのレンズ情報はレンズ情報読み出し部32
により、測光素子から得られた輝度情報はAE(輝度)
情報読み出し部34により、ディフォーカス量はAF情報
読み出し部35により、また、露出モード設定やAFのマ
ニュアル切り換えなどの操作部材情報は操作部材情報読
み出し部33により入力される。このような入力値より、
CPU30の制御に応じて、液晶制御部36が焦点板の液晶
の制御を、露出制御部37が露出制御を、レンズ駆動部38
がズーミングやフォーカシング等のレンズ駆動の制御を
行なう。
【0019】以下で、液晶の制御について、フローチャ
ートを用いて具体的に示す。図12に、制御のメインルー
チンのフローチャートを示す。カメラのメインスイッチ
のONによって、本ルーチンがスタートすると(ステッ
プ#100)、まずステップ#105でISO感度情報を入力
し、ステップ#110で開放絞り値情報Av0を入力する。
ステップ#115で後述の液晶初期モードルーチンを実行す
る。これは、ステップ#110で得たAv0情報によって液
晶の初期の拡散性を決めるルーチンである。ステップ#1
20では、ステップ#115で初期設定した拡散性のもとで、
カメラの制御輝度を算出するAE演算ルーチンを実行す
る。ステップ#125では、AFモジュールからの情報に基
づいてレンズのディフォーカス量を演算する。ステップ
#130で、レンズを駆動しピントを合わせる。ステップ#1
35では、液晶の拡散性を制御するための液晶制御ルーチ
ン(後述)を実行する。ステップ#140でレリーズボタン
(不図示)によって、レリーズ信号が入力されたかどう
かを見る。レリーズ信号が入力されていなければ、ステ
ップ#120に戻り、以降レリーズ信号が入るまで繰り返
す。レリーズ信号が入力されていれば、ステップ#145で
公知の露出制御を行ない、ステップ#150で処理を終了す
る。
【0020】図13に、図12のメインルーチンのステップ
#115の液晶初期モードルーチンのフローチャートを示
す。液晶初期モードルーチンは、ファインダーの明るさ
とボケの両方を考慮した、液晶の拡散性、具体的には液
晶の駆動電圧を決めるルーチンである。ステップ#200
で、本ルーチンがスタートする。ステップ#205では、測
光センサー16の5分割された素子(図4)からの出力を
取り込み、測光輝度値Bvを算出する。例えば、 Bv=(Bv0 +Bv1 +Bv2 +Bv3 +Bv4 )/5 のように平均値によって、Bvを決定すればよい。ステ
ップ#210では、ステップ#205で得られた輝度値Bvと開
放絞り値Av0 より、駆動電圧Vを算出する。ここで
は、輝度値Bvが低ければ、拡散性を低くするために駆
動電圧Vを上げるように考慮されており、V=f(B
v,Av0 )で示される関数は、例えば、 Bv≧4のとき V=V0 + K・Av0 0<Bv<4のとき V=V0 + K・Av0 +VB Bv≦0 V=V0 + K・Av0 +2VB のようにステップ状に変化させてもよいし、また、 V=V0 + K・Av0 +J・Bv (但しJ:定
数)のように連続的に変化させてもよい。ステップ#215
では、このように決定された駆動電圧Vを液晶に印加し
て、実際に液晶に拡散性を与え、ステップ#220でメイン
ルーチンに戻る。
【0021】図14に、図12のメインルーチンのステップ
#135の液晶制御ルーチンのフローチャートを示す。この
液晶制御ルーチンは、 1.AE演算により決定されたAv値、Tv値を表示す
る。 2.合焦になれば、AFエリアに拡散性を与える。 3.操作モードにより、拡散性を制御する。 の3つの制御を行なうルーチンである。まず、ステップ
#305では、後述の画面内表示制御ルーチンを実行する。
このルーチンでは、AE情報の表示とAFの合焦表示
(前記1及び2)を行なう。次に、ステップ#310で、深
度を確認するモードが設定されているかの判定をする。
深度確認モードが設定されていればステップ#315に進
む。ステップ#315では、液晶の駆動電圧Vの補正を行な
うが、この補正は、絞りは開放のままで露出制御時の絞
り値Avi に応じて液晶の拡散性を変えるもので、V=
g(Avi )で示される関数は、例えば、 V=V0 + I・Avi (但しV0 、I:定数) という1次関数で表わされ、駆動電圧Vはほぼ絞りに対
応する拡散性を与える電圧に設定される。撮影レンズは
開放で、拡散性のみ制御絞りに応じて変えられるので、
実際に絞り込んだ場合よりもファインダーが明るい。ス
テップ#310で、深度確認モードが設定されていないとき
は、ステップ#320で図13と同様のBv演算を行ない、測
光輝度値Bvを算出する。ステップ#325では、ステップ
#320で得られた輝度値Bvと露出制御時の絞り値Avi
より、駆動電圧Vを算出する。即ち、ここでは被写界深
度を正確に確認する必要がないため、被写体の輝度を考
慮してファインダーの明るさを保っているのである。ス
テップ#330では、このようにして設定された駆動電圧を
印加して液晶に拡散性を与え、ステップ#335でメインル
ーチンに戻る。
【0022】前記図14の液晶制御ルーチンで深度確認モ
ードが設定されたかどうかの判定を行なっているが、こ
の深度確認モードの設定の方法としては、以下のような
ものが考えられる。 1.深度確認モード設定スイッチを別に設ける。従来の
プレビュウボタンと同様に、深度を確認したい場合の
み、ボタンを押す。必要なときだけ深度を確認できる。 2.絞り優先モードと連動させる。絞りを絞り込む場合
は、深度を深くしたり、浅くしたりするという意図があ
る場合である。絞り優先モードは、絞りの効果を意識す
る撮影であり、深度確認モードとマッチングがよい。 3.プログラムモードと連動させる。一般のユーザは、
たいていの場合プログラムAEを用い、絞りとシャッタ
ースピードの組み合わせはカメラに任せて使用している
ので、プログラムモードと連動させることによって、常
に絞りの効果(深度)をファインダーで表示して、写真
の写り具合を観察できるようにする。 4.露出を決定するすべてのモードと連動させる。絞り
優先、プログラム、シャッタースピード優先、マニュア
ルの各モードで、深度確認を行なうようにする。 深度確認モードの設定は、以上のような場合に行なえば
よいが、AFがマニュアルモードになったときには、焦
点検出精度を上げるため、深度確認モードは自動的に解
除、もしくは拡散性を高めるようにするのが望ましい。
これは、拡散性を高めることで背景がよくボケるため、
ピントを合わせたい対象が明確になり、合焦の判定がし
やすくなるためである。
【0023】図15に、図14の液晶制御ルーチンのステッ
プ#305の画面内表示制御ルーチンのフローチャートを示
す。ステップ#400で本ルーチンがスタートすると、ステ
ップ#405で絞り値とシャッタースピード等のAE情報の
表示を行なう。上述のように、図5の(ロ)の部分に表
示する。ステップ#410でAFのディフォーカス量Dfが
合焦範囲Dよりも小さいかどうかを判定する。小さけれ
ば合焦なので、ステップ#415でAFエリア(焦点検出エ
リア)に周辺と同等の拡散性を与え、大きければ非合焦
なので、ステップ#420でAFエリアを透明のままとす
る。ステップ#425で呼び出し元へ戻る。
【0024】図16に、図12のメインルーチンのステップ
#120のAE演算ルーチンのフローチャートを示す。この
AE演算ルーチンは、測光センサー16の5つの測光素子
の出力値から算出される輝度値Bv0 〜Bv4 よりカメ
ラの制御輝度値Bvcを算出して、制御絞り値Av及び
シャッタースピードTvを決定するルーチンである。ス
テップ#500で本ルーチンがスタートすると、まずステッ
プ#505で測光素子からの輝度情報Bvi を入力する。ス
テップ#510では、5つの輝度値をそれぞれ補正する。輝
度値の補正は撮影レンズの開放絞り値Av0 と液晶の駆
動電圧Vとによって決めるが、その補正値△Bvi は各
測光素子によって違う。駆動電圧Vをパラメータとし
て、補正値△Bvi を決定しているのは、拡散性(駆動
電圧V)に応じて各測光素子に入射する光量が異なるた
めである。即ち、 △Bvi =ei・Av0 +fi・V (i=0〜4、但しei、
fi:定数)のようにして求められ、さらにVの値が大き
く(拡散性が小さく)なると、撮影レンズの射出瞳距離
によっても補正値を変える必要がある。射出瞳距離をP
とすると、 △Bvi =ei・Av0 +gi(P,V) (i=0〜4、但し
ei:定数)という補正値を用いればよい。giについて
は後述する。ステップ#510で補正された輝度値Bvi'を
もとに、ステップ#515で5つの補正輝度値にある重み付
けをして制御輝度値Bvcを算出する。ステップ#520で
は、ステップ#515で得た制御輝度値BvcとISO感度
から求められた値Svより、制御露出値(絞り値Av+
シャッタースピードTv)を得て、ステップ#525で所定
のプログラムによりAv、Tvを算出し、ステップ#530
でメインルーチンに戻る。
【0025】上述の拡散性が低い場合の輝度値の補正の
際に使用された、射出瞳距離Pと駆動電圧Vの関数gi
(P,V)について説明する。測光用センサー16(図
1)が光軸に対してある角度を持って設置されているた
め、このような補正が必要となる。 gi(P,V)は例えば、 i=0の場合、 gi(P,V)=0 i=1、2の場合、 表1参照 i=3、4の場合、 表2参照 i=0の中心の素子の場合は、射出瞳及び拡散性に影響
されにくいので、輝度値補正においてgi(P,V)の項
は0としても差し支えない。i=1または2の画面上方
向をにらむ素子は、射出瞳が短いレンズの方が露出がオ
ーバーになり、拡散性が少ない方が変化量が大きい。つ
まり、表1においてPが短くVが大きいときに正の値と
し、それ以外のときは負の値としている。i=3または
4の画面下方向をにらむ素子は、射出瞳が長いレンズの
方が露出がオーバーになり、やはり拡散性が少ない方が
変化量が大きい。つまり、表2においてPが長くVが大
きいときに正の値とし、それ以外のときは負の値として
いる。 (以下余白)
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
焦点板に用いられた液晶が網目構造になっているので、
ファインダーが光のむらなく観察される。また、応答性
が高いので、例えばセグメント表示などの多量表示が可
能であるとともに、偏光板を用いないので、明るいファ
インダーが得られる。液晶の拡散性は、AFの完了時に
拡散性を高くして、深度を確認するようにしているの
で、写真のできあがりを実感できる。また、非合焦のと
き素通しにしているので、像がボケず、被写体を明確に
認識できるという長所もある。測光の補正に関しては、
拡散性を絞りに連動して変化させており、それによって
生じる測光の誤差を絞りと液晶の駆動電圧によって補正
しているので、適正な輝度情報を得られる。さらに、液
晶の駆動電圧を、被写体の輝度に応じて変化させるよう
にしているため、被写体輝度に応じた最適な拡散性が得
られ、従って、常に明るいファインダーが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ファインダーの光学系を示す図。
【図2】 従来の高分子分散型の液晶の光散乱機構を示
す図。
【図3】 本実施例で用いられた網目構造の液晶の光散
乱機構を示す図。
【図4】 測光用センサーの分割例を示す図。
【図5】 焦点板に本実施例の液晶を用いたファインダ
ーの見え図。
【図6】 本実施例の液晶の拡散角度の駆動電圧依存性
を示す図。
【図7】 本実施例の液晶の電圧印加方法を示す図。
【図8】 ファインダー内表示をする場合の本実施例の
液晶の電圧印加方法を示す図。
【図9】 レンズによる像のボケ方を示す図。
【図10】 瞳から逆に見たときの光の状態を示す図。
【図11】 制御系を示すブロック図。
【図12】 制御のメインルーチンのフローチャートを示
す図。
【図13】 液晶初期モードルーチンのフローチャートを
示す図。
【図14】 液晶制御ルーチンのフローチャートを示す
図。
【図15】 画面内表示制御ルーチンのフローチャートを
示す図。
【図16】 AE演算ルーチンのフローチャートを示す
図。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 11 主ミラー 12 焦点板 13 ペンタプリズム 14 接眼レンズ 15 測光用レンズ 16 測光用センサー 17 サブミラー 18 AFモジュール 19 絞り 20 高分子 21 液晶ドメイン 22 高分子 23 液晶 25 電極 26 電極 27 透明電極 28 透明電極 30 CPU 31 フィルム情報読みだし部 32 レンズ情報読みだし部 33 操作部材読みだし部 34 AE情報読みだし部 35 AF情報読みだし部 36 液晶制御部 37 露出制御部 38 レンズ駆動部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一眼レフカメラであって、 焦点位置上に、3次元的網目構造を有し、かつ、拡散性
    を有する高分子分散液晶から成る焦点板を配置している
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記液晶の厚みは、1〜30μmである
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記液晶は、正の誘電異方性を持つネマ
    チック液晶を混入させたものであることを特徴とする請
    求項1に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 撮影レンズの焦点位置上に、拡散性を変
    化させうる液晶を焦点板として設けた一眼レフカメラで
    あって、 非合焦時には前記液晶の拡散性を低くして光を透過さ
    せ、合焦時には拡散性を高くする手段を有することを特
    徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 前記液晶の拡散性は、絞り値に応じて変
    化させることを特徴とする請求項4に記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記拡散性は前記液晶の側面に配置した
    電極で制御し、表示部のみは前記液晶の上下の基板に透
    明電極を配置していることを特徴とする請求項4に記載
    のカメラ。
  7. 【請求項7】 電圧の駆動によって拡散性を変化させう
    る液晶を焦点板として設け、前記液晶を通して測光する
    測光部を有する一眼レフカメラであって、 撮影レンズの開放絞り値と前記液晶の駆動電圧を用い
    て、前記測光部からの出力に対して補正を行なう補正手
    段を有することを特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】 前記補正手段は、さらに撮影レンズの射
    出瞳情報を用いて補正を行なうことを特徴とする請求項
    7に記載のカメラ。
  9. 【請求項9】 電圧の駆動によって拡散性を変化させう
    る液晶を焦点板として設けた一眼レフカメラであって、 被写体輝度に応じて、前記液晶の駆動電圧を変化させる
    ことを特徴とするカメラ。
JP3235384A 1991-08-21 1991-08-21 カメラ Pending JPH0553175A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3235384A JPH0553175A (ja) 1991-08-21 1991-08-21 カメラ
US07/931,930 US5333031A (en) 1991-08-21 1992-08-18 Camera having a liquid crystal focusing screen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3235384A JPH0553175A (ja) 1991-08-21 1991-08-21 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553175A true JPH0553175A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16985287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3235384A Pending JPH0553175A (ja) 1991-08-21 1991-08-21 カメラ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5333031A (ja)
JP (1) JPH0553175A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994021078A1 (en) * 1993-03-10 1994-09-15 Gec-Marconi Limited Optical systems
CN1079767C (zh) * 1996-10-25 2002-02-27 日本烟业产业株式会社 铰接盖型包装盒
JP2011082872A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Nikon Corp 撮像装置
WO2012029344A1 (en) * 2010-08-31 2012-03-08 Sharp Kabushiki Kaisha Three-dimensional display and method using angular projection backlight

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06202200A (ja) * 1993-01-07 1994-07-22 Minolta Camera Co Ltd カメラ
JPH08110564A (ja) * 1994-10-13 1996-04-30 Canon Inc ファインダ表示装置を有する光学機器
US6094544A (en) * 1995-02-21 2000-07-25 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Photographing operation control device
US7724431B2 (en) * 2006-09-29 2010-05-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Active layer
JP2012109721A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Canon Inc 撮像装置および撮像装置の制御方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT310831B (de) * 1971-04-29 1973-10-25 Eumig Sucher
US4208115A (en) * 1975-11-03 1980-06-17 Rollei-Werke Franke & Heidecke Viewfinder system with focusing screen
JPS5642221A (en) * 1979-09-14 1981-04-20 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Liquid crystal focal plate
JPS5732426A (en) * 1980-08-02 1982-02-22 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Photometric method of camera
JPS5737854A (en) * 1980-08-20 1982-03-02 Toshiba Corp Semiconductor device
JPS57109923A (en) * 1980-12-26 1982-07-08 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Liquid crystal focusing screen of camera
JPS57124331A (en) * 1981-01-26 1982-08-03 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Liquid crystal focusing screen for camera
US4435047A (en) * 1981-09-16 1984-03-06 Manchester R & D Partnership Encapsulated liquid crystal and method
US4534639A (en) * 1982-12-21 1985-08-13 Canon Kabushiki Kaisha Camera having an exposure mode change-over device
JPS6160420A (ja) * 1984-08-22 1986-03-28 ミネソタ オ−トメ−シヨン インコ−ポレイテツド カ−トン組立装置
US4977424A (en) * 1987-10-14 1990-12-11 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Light measuring device for camera
JP2746384B2 (ja) * 1988-09-07 1998-05-06 キヤノン株式会社 液晶焦点板
JPH0220844A (ja) * 1989-05-02 1990-01-24 Stanley Electric Co Ltd カメラファインダーのピントグラス
JPH03181922A (ja) * 1989-12-12 1991-08-07 Canon Inc 一眼レフカメラの可変焦点板素子駆動装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994021078A1 (en) * 1993-03-10 1994-09-15 Gec-Marconi Limited Optical systems
CN1079767C (zh) * 1996-10-25 2002-02-27 日本烟业产业株式会社 铰接盖型包装盒
JP2011082872A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Nikon Corp 撮像装置
WO2012029344A1 (en) * 2010-08-31 2012-03-08 Sharp Kabushiki Kaisha Three-dimensional display and method using angular projection backlight

Also Published As

Publication number Publication date
US5333031A (en) 1994-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5903788A (en) Camera
US4354754A (en) Indicator device within the viewfinder of a camera
JPH0553175A (ja) カメラ
US4465355A (en) Single-lens reflex camera
US5669022A (en) Optical apparatus including a light modulation finder optical system
JPH02125218A (ja) 自動焦点調節カメラ
JPH0486628A (ja) カメラの自動露出制御装置
JPH06258693A (ja) カメラ
JPH06202202A (ja) カメラ
JPH06202193A (ja) カメラ
JPH06202192A (ja) カメラ
JP2000187263A (ja) 光学機器
JP2007166144A (ja) カメラの光学ファインダー
JP2652862B2 (ja) 一眼レフカメラのフアインダ内表示装置
JPH06202201A (ja) カメラ
JP3212164B2 (ja) カメラの測光装置
JPH05333405A (ja) ファインダー装置
JPH03181922A (ja) 一眼レフカメラの可変焦点板素子駆動装置
JPH01159623A (ja) ファインダ装置
JP3332988B2 (ja) 実像式ファインダを有したカメラ
JP3288728B2 (ja) カメラの補助照明装置
JPH07120309A (ja) カメラの測光装置
JPH11231372A (ja) 電子プレビュー機能を有するカメラ
JP2006139188A (ja) カメラの測光装置
JPS59114522A (ja) 露出モ−ド切換装置を有するカメラ