JPH0784311A - 音声入力カメラ - Google Patents

音声入力カメラ

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JPH0784311A
JPH0784311A JP5249678A JP24967893A JPH0784311A JP H0784311 A JPH0784311 A JP H0784311A JP 5249678 A JP5249678 A JP 5249678A JP 24967893 A JP24967893 A JP 24967893A JP H0784311 A JPH0784311 A JP H0784311A
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JP
Japan
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voice
camera
voice input
posture
microphone
Prior art date
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Pending
Application number
JP5249678A
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English (en)
Inventor
Koichiro Kawamura
晃一郎 川村
Satoshi Ejima
聡 江島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラの使用姿勢が変わっても使用者の発し
た音声により確実にカメラの制御を行うことのできる音
声入力カメラを得ることを目的とする。 【構成】 音声を入力する音声入力手段と、前記音声入
力された音声を解析する音声解析手段と、前記音声解析
手段により得られた結果に基づいてカメラの撮影動作を
制御する制御手段とを備えた音声入力カメラにおいて、
音声入力手段をカメラの構えに対応して複数個設けたこ
とを特徴とする音声入力カメラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声によりカメラの制御
を行う音声入力カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラにおいては、撮影時にはカ
メラのファインダ−を覗きながら、プッシュボタン、電
子ダイアル、レバ−等を操作してモ−ドの設定や確認を
行っていた。この複雑な操作を行っている間に一瞬のシ
ャッタ−チャンスを逃してしまうという問題があった。
これに対して特開昭64−56428には使用者の発し
た音声によりカメラの制御を行うことにより、プッシュ
ボタン、電子ダイアル、レバ−等を手動で操作する必要
がなくなり、様々な設定を音声によって迅速に行う方法
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラは撮
影時に姿勢が一定ではなく、例えば図2−aに示すよう
に横姿勢で撮影するのが通常使用される状態であるが、
図2−bに示すように縦姿勢で撮影される状態も多々あ
り得る。また、この他の姿勢で撮影される状態も想定で
きる。そのため、特開昭64−56428のように音声
入力手段が一つしか設けられていない場合、横姿勢で撮
影する場合はよいが縦姿勢で撮影する場合は使用者の口
元がマイクから離れてしまうため、使用者が発した音声
が正確に検知されにくいという問題が生じた。
【0004】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたもので、カメラの使用姿勢が変わっても使用者の
発した音声を確実に捕らえることのできる音声入力カメ
ラを得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく請
求項1に係る発明は、音声を入力する音声入力手段を備
えた音声入力カメラにおいて、前記入力された音声を解
析する音声解析手段と、前記音声解析手段により得られ
た結果に基づいてカメラの撮影動作を制御する制御手段
とを備え、前記音声入力手段を、複数個設けたことを特
徴とする音声入力カメラを提供するものである。
【0006】また、請求項2に係る発明は、前記請求項
1の発明において、カメラの姿勢を検出する姿勢検出手
段を備え、該姿勢検出手段により検出されたカメラの姿
勢に基づいて前記複数の音声入力手段の動作比率を変更
することを特徴とする音声入力カメラを提供するもので
ある。
【0007】更に、請求項3に係る発明は、音声を入力
する音声入力手段を備えた音声入力カメラにおいて、前
記入力された音声を解析する音声解析手段と、前記音声
解析手段により得られた結果に基づいてカメラの撮影動
作を制御する制御手段とを備え、撮影動作を開始させる
操作手段と前記音声入力手段とをそれぞれ複数個ずつ設
け、前記音声入力手段は、対応する前記操作手段の操作
に伴い動作するものであることを特徴とする音声入力カ
メラを提供するものである。
【0008】更に、請求項4に係る発明は、前記請求項
1乃至3のいずれかの発明において、前記音声入力手段
を少なくとも正立状態における中央下部および長手方向
端部に設けたことを特徴とする音声入力カメラを提供す
るものである。
【0009】
【作用】請求項1による発明では、前記音声入力手段か
らカメラの制御を行うための音声が入力されると、入力
された音声は前記音声解析手段により解析され、その解
析結果に基づいて前記制御手段によりカメラの撮影動作
が制御される。ここで、前記音声入力手段は複数個設け
られているため、カメラを縦姿勢に構えるなど、正立状
態からカメラの構えを変えた場合にもいずれかの音声入
力手段によって音声入力を取り込み易く、したがって、
誤動作や制御不能を防ぐことができる。
【0010】更に、請求項2の発明では、前記姿勢検出
手段によりカメラの姿勢が検出され、該姿勢検出手段か
らの検出信号に基づいて、音声入力手段の動作比率が変
更される。このように本カメラでは動作比率を変更され
た複数の音声入力手段により音声が入力されるため、そ
の姿勢にいちばん適した音声入力手段を選択でき、カメ
ラの姿勢が変わっても確実に音声を捕らえることがで
き、誤動作や制御不能を防ぐことができる。
【0011】さらに、前記請求項3の発明においては、
前記複数の操作手段のうちのいずれによっても撮影動作
を開始させることができるが、操作手段と音声入力手段
とが対応して付けられており、操作された操作手段に対
応した音声入力手段が作動され、該作動された音声入力
手段により音声の取り込みが行われる。このため、姿勢
検出機構を設けなくてもカメラの姿勢にいちばん適した
音声入力手段を選択でき、カメラの姿勢が変わっても確
実に音声を捕らえることができる。
【0012】更に、請求項4による発明では、通常使用
される横姿勢(正立状態)においては、前記カメラの中
央下部に設けられた音声入力手段が使用者の口近傍に位
置され、一方、カメラを縦姿勢に構えた場合において
は、前記カメラの長手方向端部に設けられた音声入力手
段が使用者の口近傍に位置される。したがって、カメラ
の構えに応じた確実な音声入力が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る音声入力カメ
ラの簡単な外観図である。図面において、カメラ本体1
1は側面と上面にそれぞれ2段式レリ−ズスイッチ1
2、13を備え、いずれのレリ−ズスイッチも軽く押し
こんだ状態とすることにより、もしくはタッチセンサ−
式のものは軽く触れることにより1段目のスイッチが入
り(「半押し」と称す)、更に強く押し込むことにより
2段目のスイッチが入る(「全押し」と称す)構造にな
っている。レリ−ズスイッチ13は図2−aのようにい
わゆる横姿勢(正立状態)で撮影するときのためのもの
であり、レリ−ズスイッチ12は図2−bのようにいわ
ゆる縦姿勢で撮影するときのためのものである。
【0014】モ−ド設定用スイッチ14、18、19
は、マニュアルモ−ド、絞り優先又はシャッタ−速度優
先などの自動露出モ−ド等を設定するためのもので、そ
れぞれカメラ本体11の表面に備えられており、ここで
は具体的にそれぞれのスイッチの配置位置および用途は
限定しないが、必要に応じて複数の機能を持たせてもよ
い。電子ダイアル15は主にシャッタ−速度または絞り
等を設定するためのものであり、通常モ−ド設定スイッ
チ14、18、19のいずれかと組み合わせて使用す
る。
【0015】アイピ−ス16はカメラ本体上部に備えら
れており、ここを覗いて撮影時の画角、ピント調整を行
う。LCD17はカメラの設定モ−ドやシャッタースピ
ードおよび絞り値等の制御値等を表示するためのもので
あり、ここでは撮影者が見やすいカメラ本体の背面部に
備えられている。図では表示例としてシャッタ−スピ−
ドの値が1/2000秒であることを示している。
【0016】音声入力用のマイク20、21はそれぞれ
中央下部、長手方向左上端部に備えられている。一方の
マイク20は特に横姿勢での撮影の際に撮影者の口の近
くになるように配設されており、他方のマイク21は特
に縦姿勢での撮影の際に撮影者の口の近くになるように
配設されている。
【0017】図2は通常使用されるカメラの姿勢を示し
たものである。図2−aはいわゆる横姿勢で撮影する状
態、図2−bは縦姿勢で撮影する状態を示す。
【0018】図3は、本実施例のカメラの要部の構成を
示すブロック図である。同図において、制御回路30は
カメラ全体のシ−ケンスを制御する回路であり、通常C
PUで構成されている。31は電源回路であり、バッテ
リ−32が接続されており、カメラの制御に必要な電源
を作り制御回路30に供給している。
【0019】制御回路30からの制御信号に基づいてモ
−タ−制御回路33が制御され、フィルム巻き上げモ−
タ、シャッタ−メカのチャ−ジモ−タ等のモ−タ34や
シャッタ−マグネット等のマグネット35の制御を行っ
ている。
【0020】2段式レリ−ズスイッチ12、13はそれ
ぞれ半押し動作によるスイッチ12−a、13−a、と
全押し動作によるスイッチ12−b、13−bからな
る。
【0021】スイッチ入力(SW入力)36は2段式レ
リ−ズスイッチ12、13や図示していないが様々なモ
−ド設定スイッチや電子ダイアルとが接続されていて、
スイッチの状態を制御回路に伝達している。
【0022】オ−トフォ−カス回路(AF回路)37は
センサ−38を備えており、センサ−38の出力に基づ
いてレンズを動かしてピントを合わせ、ピントの状態を
制御回路に伝達している。
【0023】音声回路39、40はそれぞれでマイク2
0、21からの音声入力を増幅して音声認識を行い、そ
の結果をそれぞれ制御回路30に伝達している。
【0024】姿勢検出回路41はカメラの姿勢を検出す
る回路で、公知の水銀スイッチ等により構成された位置
センサ−42により横姿勢、縦姿勢を検出し、姿勢の状
態を制御回路30に伝達している。
【0025】測光回路43はSPD等の測光センサ−4
4を備えており、露出値を求めている。
【0026】さて、本実施例において音声によるカメラ
の制御例を説明する。まず、撮影するにあたり、12ま
たは13のレリ−ズスイッチを半押しすると12−aま
たは13−aのスイッチが入り測光回路43、AF回路
37が動作を始め、撮影準備に入る。この時、測光回路
43によって得られた露出値をもとに設定モ−ドを加味
して計算されたシャッタ−スピ−ド、絞り等の制御値は
LCD17に表示される。
【0027】さらにマイク20、21が動作状態とな
り、撮影者による音声入力をマイクが検知すると音声回
路38、39が入力音声を解析し、その情報が制御回路
30に伝達されることにより設定モ−ドの変更や撮影動
作をさせることができる。
【0028】また、撮影時に音声による制御では音声を
解析するのに時間がかかってしまう場合や、万が一、音
声入力手段が音声を捕らえることができず、音声解析手
段が音声を認識できなかった場合、一瞬のシャッタ−チ
ャンスを逃すことが考えられる。そのため、通常の全押
しスイッチによる撮影もできるようにしておくとよい。
確実に撮影したいときには全押しスイッチ12−bまた
は13−bを押せばよい。
【0029】この時、複数のマイクで撮影者の声を捕ら
え、音声の解析結果が同じ場合にカメラの制御を行うよ
うにしてもよい。このようにすれば使用者の音声以外の
音声が入力された場合、その音声による解析結果により
カメラを制御することがなくなるので誤動作が妨げられ
る。もしくは、複数の音声入力手段のうちの一部を作動
させてもよい。例えば、複数の音声入力手段により入力
された音声のうち最も大きな音声により作動するように
すれば誤動作が妨げられるようになる。
【0030】次に、撮影時の姿勢により音声入力手段の
動作比率を変更する実施例について説明する。撮影者の
姿勢は図2に示すように、大別して図2−aに示す横姿
勢と図2−bに示す縦姿勢に分けられる。横姿勢で撮影
する場合、図1のマイク20は撮影者の口の近傍に位置
することになる。また、縦姿勢で撮影する場合、図1の
マイク21は撮影者の口の近傍に位置することになる。
そのため、横姿勢、もしくは縦姿勢で撮影した場合でも
撮影者の発した音声を確実に捕らえ、入力音声によって
カメラを制御できる。
【0031】しかし、使用者の周辺に使用者の発した音
声以外の音声が存在する場合は複数のマイクが複数の音
声を捕らえることがありうる。例えば、の撮影の時に他
の人が近くにいるような場合、撮影者の口の近くにない
マイクが他の人の声を捕らえ、それによってカメラの誤
動作が生じることも考えられる。
【0032】また、強風時の撮影の場合、複数のマイク
が撮影者の発した音声を同一と捕らえることが困難であ
るため、音声入力の解析結果が一致しなくなり、制御指
示ができなくなることがある。そのため、このような状
況下ではかえって複数の音声入力を動作させていると誤
動作、制御不能の原因になりかねない。
【0033】そのため、カメラの姿勢を検出して、複数
の音声入力手段のうち、その姿勢で使用するに最適と考
えられる特定の音声入力手段を動作させればよい。たと
えば、図2−aのような横姿勢撮影の場合はマイク20
のみを動作させ、マイク21の動作を停止する。図2−
bのような縦姿勢撮影の場合はマイク21のみを動作さ
せ、マイク20の動作を停止する。マイクが2つ以上あ
る場合は、横姿勢撮影ではカメラの下部に配設されてい
るすべてのマイクを動作させ、縦姿勢撮影ではカメラの
長手方向左端部に配設されているすべてのマイクを動作
させてもよい。
【0034】または、複数の音声入力手段の動作比率を
変更させて動作させてもよい。たとえば、図2−aのよ
うな横姿勢撮影の場合はマイク20にウェイトをおいて
動作させ、マイク21のウェイトを低くして動作させ
る。図2−bのような縦姿勢撮影の場合はマイク21に
ウェイトをおいて動作させ、マイク20のウェイトを低
くして動作させる。
【0035】図4はこの処理の流れをフロ−チャ−トで
表したものである。カメラがどの姿勢であるか判断され
た結果に基づき、音声入力手段をON/OFFする場合
の処理例である。まず、音声入力が動作している状態で
処理がスタ−トする。音声入力の動作開始は、カメラの
メインスイッチをONにした場合や半押し動作された場
合等が考えられる。
【0036】まず、ステップ101ではカメラの姿勢を
判断する。もしカメラの姿勢が横姿勢であればステップ
102に進み、縦姿勢であればステップ103に進む。
ステップ102では、横姿勢撮影なのでマイク20を動
作させ、マイク21は停止させ、ステップ104に進
む。ステップ103では、縦姿勢撮影なのでマイク21
を動作させ、マイク20は停止させ、ステップ104に
進む。
【0037】ステップ104では、音声入力により解析
した結果、全押しの指示があったか否かを判断する。全
押し指示があればステップ107に進み、なければステ
ップ105に進む。ステップ105ではレリ−ズスイッ
チが全押しされたか否かを判断する。全押しされたなら
ばステップ107に進み、押されていなければステップ
106に進む。ここで場合によっては、複数の音声入力
の解析した結果から全押しの指示があったか否かを判断
してもよい。
【0038】ステップ106では半押しホ−ルドが終了
していればエンドに進み、終了していなければ、ステッ
プ101に戻り繰り返す。ステップ107では、全押し
指示による撮影動作を行い終了する。
【0039】しかし、カメラの姿勢を検出する機構のな
いカメラもありえる。そのような場合は、操作されたレ
リ−ズスイッチに対応して音声入力を動作させてもよ
い。例えばレリ−ズスイッチ12が半押しされるとマイ
ク21のみ動作させ、レリ−ズスイッチ13が半押しさ
れるとマイク20のみ動作させるようにすればよい。ま
たはレリ−ズスイッチ12が半押しされるとマイク21
にウェイトをおいて動作させ、レリ−ズスイッチ13が
半押しされるとマイク20にウェイトをおいて動作させ
るなど、レリ−ズスイッチに対応するマイク入力の方を
重み付けする場合にウェイトをおいて動作させるように
すればよい。また、右目と左目とを検出する機構を備え
て音声入力手段を選択するようにしてもよい。
【0040】更にこの場合、半押し動作により音声入力
手段を動作させるようにすれば、消費電力の低減にもな
るし、撮影しない場合に何らかの音により必要もないの
に動作してしまう恐れもなくなる。
【0041】図5は、この流れをフロ−チャ−トにした
ものである。どのレリ−ズスイッチで半押し動作された
かにより音声入力手段をON/OFFする場合の処理例
である。図4のステップ101、102、103の部分
の置き替えである
【0042】まず、ステップ201では半押し動作がさ
れているか否かを判断する。もし、押されていなければ
押されるまでル−プし、レリ−ズスイッチ12で半押し
動作されていればステップ202に進み、レリ−ズスイ
ッチ13で半押し動作されていればステップ203に進
む。ステップ202では、レリ−ズスイッチ12に対応
したマイク20を動作させ、次のステップに進む。ステ
ップ203では、レリ−ズスイッチ13に対応したマイ
ク21を動作させ、次のステップに進む。
【0043】ここで前記音声入力手段を、少なくともカ
メラの正立状態における中央下部と長手方向端部に設け
ることにより、少なくとも通常使用される姿勢におい
て、音声入力を確実に捕らえることができる。
【0044】音声入力手段は3個以上設けることも可能
である。すなわち撮影者が横姿勢で撮影していてもアイ
ピ−スを右目で覗く場合と左目で覗く場合で撮影者の口
の位置に違いがでるため、正立状態において使用者の口
近傍位置に対応して音声入力手段を複数設けてもよい。
同様に、前記正立状態からカメラを略90°回転させた
状態における使用者の口近傍位置に複数設けてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、音声入力
手段を複数設けることにより撮影時の音声による制御指
示を確実に捕らえられるようになる。また、特殊な状況
下では姿勢検出手段により音声入力を一部のみ動作させ
ることにより、その姿勢に最も適した音声入力手段を選
択でき、音声による制御指示を確実に捕らえるようにな
る。更に、操作手段の操作に対応して音声入力を一部の
み動作させることにより、姿勢検出手段のないカメラで
もその姿勢に適した音声入力手段を選択でき、音声によ
る制御指示を確実に捕らえられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る音声入力カメラの簡単
な外観図である。
【図2】aは横姿勢で撮影するときのカメラの状態を示
す図であり、bは縦姿勢で撮影するときのカメラの状態
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係る音声入力カメラの要部
の構成を示すブロック図である。
【図4】実施例のカメラにおいて姿勢検出手段により音
声入力手段を動作させる処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図5】実施例のカメラにおいて操作手段により音声入
力手段を動作させる処理を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
11…カメラ本体 12、13…レリ−ズスイッチ 1
4、18、19…モ−ド設定スイッチ 15…電子ダイ
アル 16…アイピ−ス 17…LCD 20、21
…音声入力マイク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する音声入力手段を備えた音
    声入力カメラにおいて、 前記入力された音声を解析する音声解析手段と、 前記音声解析手段により得られた結果に基づいてカメラ
    の撮影動作を制御する制御手段とを備え、 前記音声入力手段を、複数個設けたことを特徴とする音
    声入力カメラ。
  2. 【請求項2】 カメラの姿勢を検出する姿勢検出手段を
    備え、 該姿勢検出手段により検出されたカメラの姿勢に基づい
    て前記複数の音声入力手段の動作比率を変更することを
    特徴とする請求項1に記載の音声入力カメラ。
  3. 【請求項3】 音声を入力する音声入力手段を備えた音
    声入力カメラにおいて、 前記入力された音声を解析する音声解析手段と、 前記音声解析手段により得られた結果に基づいてカメラ
    の撮影動作を制御する制御手段とを備え、 撮影動作を開始させる操作手段と前記音声入力手段とを
    それぞれ複数個ずつ設け、 前記音声入力手段は、対応する前記操作手段の操作に伴
    い動作するものであることを特徴とする音声入力カメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記音声入力手段を、少なくとも正立状
    態における中央下部および長手方向端部に設けたことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の音声
    入力カメラ。
JP5249678A 1993-09-13 1993-09-13 音声入力カメラ Pending JPH0784311A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11153472B2 (en) 2005-10-17 2021-10-19 Cutting Edge Vision, LLC Automatic upload of pictures from a camera

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