JP2005333582A - カメラ - Google Patents

カメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2005333582A
JP2005333582A JP2004152259A JP2004152259A JP2005333582A JP 2005333582 A JP2005333582 A JP 2005333582A JP 2004152259 A JP2004152259 A JP 2004152259A JP 2004152259 A JP2004152259 A JP 2004152259A JP 2005333582 A JP2005333582 A JP 2005333582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
release
signal
keyword
camera
microphone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004152259A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tabata
健治 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2004152259A priority Critical patent/JP2005333582A/ja
Publication of JP2005333582A publication Critical patent/JP2005333582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 撮影者が撮影を意図したときに確実にレリーズをさせるとともに、撮影時の
手ぶれを軽減することのできるカメラを提供する。
【解決手段】 レリーズ信号が与えられたときに被写体像の画像データを生成するレリ
ーズ回路17と、前面マイク3からの音声を前面音声信号に変換するA/Dコンバータ1
2と、背面マイク6からの音声を背面音声信号に変換するA/Dコンバータ13と、キー
ワード音声を変換したキーワード音声信号が予め登録されるキーワード登録メモリ15と
、撮影モードが通常モード時には背面音声信号がキーワード音声信号と同一であると認識
したときに、また、セルフタイマーモード時には前面音声信号がキーワード音声信号と同
一であると認識したときから所定時間後に、レリーズ回路17からの画像データを画像メ
モリ16に記録するCPU10を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シャッタを駆動して被写体像や電磁波・粒子線のパターンをフィルムに写し
取る、又は、同像や同パターンをCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)等に
よって電気信号に変換してメモリに記録するカメラに関し、特に、撮影時の手ぶれを軽減
することのできるカメラに関する。
被写体像や電磁波・粒子線のパターンをフィルムに写し取る、いわゆる銀塩カメラはポ
ートレート撮影やX線撮影などに広く用いられてきたが、近年、CCDやメモリを搭載し
てこれらの像やパターンを電子的に記録する、いわゆるデジタルカメラ(電子スチルカメ
ラ、ともいう)も、画像加工や配布の容易さ等の特徴からよく用いられるようになってき
た。
銀塩カメラにおいて、レリーズボタンは、機械的にシャッタを駆動するものであり、レ
リーズボタンを押動することによりシャッタが駆動されてフイルムに画像等が記録される
。一方、デジタルカメラにおいて、レリーズボタンは、電気的なシャッタを駆動してCC
Dに撮像された被写体像等をデジタルカメラに設けられたメモリに格納するための動作を
行わせるものであり、レリーズボタンを押動することにより被写体像等が画像データとし
てメモリに格納される。以下、このように機械的または電気的なシャッタを駆動させて被
写体像等を記録する動作のことを単にレリーズという。
従来の銀塩カメラやデジタルカメラは、いずれも被写体にレンズを向けてレリーズボタ
ンを押すという操作を行うものであり、このレリーズボタンは機械的なスイッチで構成さ
れているため、例えば、図5に示すように、レリーズボタン50の押し下げ時に、カメラ
51全体が右に回転してしまい、いわゆる手ぶれを起こすことがある。手ぶれが発生する
と、いわゆるピントぼけになり、写真の画質が損なわれてしまうという問題点があった。
特に、フィルムサイズの大きい銀塩カメラや画素数の多いデジタルカメラにおいては、極
めてわずかな手ぶれであっても画質に与える影響は大きくなる。
また、近年では、カメラの重量が軽くなる方向にあるため、最近のカメラは携帯性の向
上の見返りとして安定性が欠如する方向にあり、手ぶれが起き易くなっているのも事実で
ある。その上、小型で高倍率なズームレンズを用いる場合、どうしても解放F値の大きい
、暗いレンズを使用せざる得ず、更に手ぶれの影響が大きくなる。
この手ぶれを防ぐため、レリーズボタンを軽くしたり、レリーズボタンとしてタッチセ
ンサを使用したりするということが考えられる。
また、カメラマンが撮影意図に応じてズーム機能や防振機能をON/OFF操作したり
防振制御のモードを切り換えたりする際に、TVカメラに余計な振動を与えないように、
音声によってズーム機能や防振機能をON/OFF操作したり防振制御のモードを切り換
えたりすることのできるTVカメラ用作動命令指示システムがある(例えば、特許文献1
参照)。
また、シャッターボタンを異なった2方向に独立に操作できるようにして、1つのシャ
ッターボタンでフォーカスロックと露光を行うことができるとともに、フォーカスロック
された後、所定レベル以上の命令音声を認識したときに、露光を行う自動焦点カメラがあ
る(例えば、特許文献2参照)。
また、カメラとこのカメラに取り付けた子供の注意を引き付けるためのカメラアクセサ
リとで成るカメラシステムであって、前記カメラアクセサリを動作させるスタート信号を
電気信号、音波、電波、光等の形式で前記カメラに与える遠隔制御器を備えるカメラシス
テムがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−110922号公報 特開平11−194392号公報 特開平9−244136号公報
しかしながら、レリーズボタンを軽くしたり、レリーズボタンとしてタッチセンサを使
用したりすると、レリーズボタンが容易に押動されてしまうので、撮影者が撮影を意図し
ていないときに、レリーズされてしまうという問題があった。
また、特許文献1に記載の従来技術は、TVカメラにおけるズーム機能のテレ/ワイド
の操作や防振機能のON/OFF等を、押しボタン等の機械スイッチを操作して行う代わ
りに、ヘッドセット等に備えたマイクに音声を入力することにより行えるようにしたもの
であり、銀塩カメラやデジタルカメラのシャッタを作動させるものではない。
また、特許文献2に記載の従来技術は、露光を行う際のシャッターボタンの操作を、シ
ャッターボタンを半押しにしてフォーカスロックする機構のカメラで露光を行う際のシャ
ッターボタンの操作よりも軽くすることはできるが、シャッター操作を2方向に行うとい
うことは、十分に使い慣れないと手順が分かりにくく、他人に撮ってもらう時などには、
操作方法が分からず混乱してしまうという問題があった。また、カメラ正面に設けた集音
マイクロフォンに、ある一定以上の音量の音声が入力されると露光を行うようにして手ぶ
れを軽減するようにしているが、カメラ正面、即ち、被写体方向に騒音源があるときには
、露光を指示する撮影者の声が騒音にかき消されて判別できず動作しない、または、騒音
によっては誤動作を起こすという問題もあった。
また、特許文献3に記載の従来技術は、カメラアクセサリを遠隔制御器または音声で作
動させ、カメラアクセサリに子供の注意を向けさせることにより、撮影に集中して手ぶれ
を無くすようにしたものであり、カメラのシャッターを遠隔制御器または音声で作動させ
るものではない。なお、特許文献3には、カメラのセルフタイマーを遠隔制御することが
記載されているが、その際には、遠隔制御する遠隔制御器が必要となる。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、撮影者が撮影を意図
したときに確実にレリーズさせるとともに、撮影時の手ぶれを軽減することのできるカメ
ラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、撮影レンズを通して結像される被写体
像を記録するカメラにおいて、前記被写体像が結像され光信号を電気信号に変換するCC
Dと、レリーズ信号が与えられたときに前記CCDからの電気信号から前記被写体像の画
像データを生成するレリーズ回路と、カメラ本体の前面に設けられた第1のマイクと、第
1のマイクから入力された音声をデジタル変換して第1の音声信号にする第1のA/Dコ
ンバータと、カメラ本体の背面に設けられた第2のマイクと、第2のマイクから入力され
た音声をデジタル変換して第2の音声信号にする第2のA/Dコンバータと、第1のマイ
クまたは第2のマイクから入力されたキーワード音声を第1のA/Dコンバータまたは第
2のA/Dコンバータでデジタル変換したキーワード音声信号が予め登録されるキーワー
ド登録メモリと、撮影モードを、レリーズ要求直後にレリーズを行う通常モードとレリー
ズ要求があったときから所定時間後にレリーズを行うセルフタイマーモードに切り換える
撮影モード切換キーと、前記通常モード時には第2の音声信号が前記キーワード音声信号
と同一であると認識したときに、また、前記セルフタイマーモード時には第1の音声信号
が前記キーワード音声信号と同一であると認識したときから前記所定時間後に、前記レリ
ーズ回路にレリーズ信号を与え、前記レリーズ回路からの画像データを画像メモリに記録
するCPUとを具備したものである。
この構成によれば、撮影モード切換キーにより切り換えられた撮影モードが通常モード
の場合、CPUは、第2のA/Dコンバータからの第2の音声信号とキーワード登録メモ
リに登録されているキーワード音声信号とを比較し、同一であると認識したときにレリー
ズ回路にレリーズ信号を与える。一方、撮影モードがセルフタイマーモードの場合、CP
Uは、第1のA/Dコンバータからの第1の音声信号とキーワード登録メモリに登録され
ているキーワード音声信号とを比較し、同一であると認識したときから所定時間後にレリ
ーズ回路にレリーズ信号を与える。そして、レリーズ信号が与えられたレリーズ回路は、
CCDからの電気信号からそのときCCDに結像されている被写体像の画像データを生成
してCPUに与え、CPUはその画像データを画像メモリに記録する。
請求項2の発明は、撮影レンズを通して結像される被写体像を記録するカメラにおいて
、レリーズ信号が与えられたときに前記被写体像を記録手段に与えて記録させるレリーズ
手段と、前記撮影レンズを被写体に向けたときに撮影者と対向する面に設けられたマイク
と、前記マイクから入力された音声をデジタル変換して音声信号にするA/Dコンバータ
と、前記マイクから入力されたキーワード音声を前記A/Dコンバータでデジタル変換し
たキーワード音声信号が予め登録されるキーワード登録手段と、前記A/Dコンバータか
らの音声信号が前記キーワード音声信号と同一であると認識したときに前記レリーズ手段
にレリーズ信号を与える制御手段とを具備したものである。
この構成によれば、制御手段は、A/Dコンバータからの音声信号とキーワード登録メ
モリに登録されているキーワード音声信号とを比較し、同一であると認識したときにレリ
ーズ回路にレリーズ信号を与える。そして、レリーズ信号が与えられたレリーズ回路は、
そのとき撮影レンズを通して結像されている被写体像を記録手段に与えて記録させる。
請求項3の発明は、撮影レンズを通して結像される被写体像を記録するカメラにおいて
、レリーズ信号が与えられたときに前記被写体像を記録手段に与えて記録させるレリーズ
手段と、カメラ本体の前面に設けられた第1のマイクと、第1のマイクから入力された音
声をデジタル変換して第1の音声信号にする第1のA/Dコンバータと、カメラ本体の背
面に設けられた第2のマイクと、第2のマイクから入力された音声をデジタル変換して第
2の音声信号にする第2のA/Dコンバータと、第1のマイクまたは第2のマイクから入
力されたキーワード音声を第1のA/Dコンバータまたは第2のA/Dコンバータでデジ
タル変換したキーワード音声信号が予め登録されるキーワード登録手段と、撮影モードを
、レリーズ要求直後にレリーズを行う通常モードとレリーズ要求があったときから所定時
間後にレリーズを行うセルフタイマーモードに切り換える撮影モード切換手段と、前記通
常モード時には、第2の音声信号が前記キーワード音声信号と同一であると認識したとき
に、また、前記セルフタイマーモード時には、第1の音声信号が前記キーワード音声信号
と同一であると認識したときから前記所定時間後に、前記レリーズ手段にレリーズ信号を
与える制御手段とを具備したものである。
この構成によれば、撮影モードが通常モードの場合、制御手段は、第2のA/Dコンバ
ータからの第2の音声信号とキーワード登録手段に登録されているキーワード音声信号と
を比較し、同一であると認識したときにレリーズ手段にレリーズ信号を与える。一方、撮
影モードがセルフタイマーモードの場合、制御手段は、第1のA/Dコンバータからの第
1の音声信号とキーワード登録手段に登録されているキーワード音声信号とを比較し、同
一であると認識したときから所定時間後にレリーズ手段にレリーズ信号を与える。そして
、レリーズ信号が与えられたレリーズ手段は、そのとき撮影レンズを通して結像されてい
る被写体像を記録手段に与えて記録させる。
請求項4の発明では、請求項2または請求項3の発明において、前記被写体像が結像さ
れ光信号を電気信号に変換する光電変換手段を備え、前記レリーズ手段は、レリーズ信号
が与えられたときに前記光電変換手段からの電気信号から前記被写体像の画像データを生
成して前記制御手段に与え、前記制御手段は、与えられた画像データを前記記録手段とし
ての画像メモリに記録するようにしている。
この構成によれば、レリーズ信号が与えられたレリーズ手段は、光電変換手段からの電
気信号からそのとき光電変換手段に結像されている被写体像の画像データを生成して制御
手段に与え、制御手段はその画像データを画像メモリに記録する。
請求項5の発明では、請求項4の発明において、前記光電変換手段がCCDであり、前
記レリーズ手段が前記CCDからの電気信号を画像データに変換するレリーズ回路であり
、前記キーワード登録手段がキーワード登録メモリであり、前記撮影モード切換手段が撮
影モード切換キーであり、前記制御手段がCPUであることを特徴とする。
この構成によれば、撮影モード切換キーにより切り換えられた撮影モードが通常モード
の場合、CPUは、第2のA/Dコンバータからの第2の音声信号とキーワード登録メモ
リに登録されているキーワード音声信号とを比較し、同一であると認識したときにレリー
ズ回路にレリーズ信号を与える。一方、撮影モードがセルフタイマーモードの場合、CP
Uは、第1のA/Dコンバータからの第1の音声信号とキーワード登録メモリに登録され
ているキーワード音声信号とを比較し、同一であると認識したときから所定時間後にレリ
ーズ回路にレリーズ信号を与える。そして、レリーズ信号が与えられたレリーズ回路は、
CCDからの電気信号からそのときCCDに結像されている被写体像の画像データを生成
してCPUに与え、CPUはその画像データを画像メモリに記録する。
以上のように本発明によれば、キーワード音声により被写体像を記録することができる
ので、撮影者は、撮影モードが通常モードの場合、被写体に向けてカメラを構えている時
に、レリーズボタンを押す代わりに、キーワード音声を発声することにより、被写体像を
記録することができる。即ち、レリーズボタンを押下することなく、カメラにレリーズを
行わせることができるので、撮影時の手ぶれの発生を軽減することができる。
また、この通常モードの場合、撮影者の発するキーワード音声が入力されるマイクは、
撮影者に対向しているカメラ本体の背面に設けられているマイクであるので、被写体側に
騒音源がある場合であっても、背面のマイクにはその騒音源からの騒音は入力されにくく
なり、撮影者の発する音声は入力されやすくなる。従って、撮影者の発する音声がその騒
音源からの騒音にかき消されるというようなことがなくなり、撮影者の発するキーワード
音声を確実に判別することができるので、キーワードが発せられたときにレリーズを確実
に行わせることができる。また、その騒音によって、誤ってレリーズが行われるという誤
動作が発生することもなくなる。
また、撮影モードがセルフタイマーモードである場合、被写体となる撮影者は、レリー
ズボタンを押す代わりに、撮影者に対向しているカメラ本体の前面に向かって、キーワー
ド音声を発声することにより、発声したときから所定時間後にレリーズを行わせることが
できる。即ち、レリーズボタンを押下することなく、且つ、遠隔制御器等を用いることな
く、カメラにセルフタイマーのカウントダウンを遠隔位置から開始させることができるの
で、カメラのコストを上昇させることなく利便性を向上させることができる。
また、セルフタイマーモードである場合、撮影者の発するキーワード音声が入力される
マイクは、被写体に対向しているカメラ本体の前面に設けられているマイクであるので、
被写体側に位置する撮影者の発する音声は入力されやすくなる。従って、撮影者の発する
キーワードを判別することが容易となり、キーワードが発せられたときにセルフタイマー
のカウントダウンを開始させることが容易にできる。
また、被写体像が結像され光信号を電気信号に変換する光電変換手段を備え、レリーズ
手段は、レリーズ信号が与えられたときに前記光電変換手段からの電気信号から前記被写
体像の画像データを生成して制御手段に与え、前記制御手段は、与えられた画像データを
記録手段としての画像メモリに記録するので、前記被写体像をデジタル化した画像データ
として記録することができる。
また、前記光電変換手段をCCDとし、前記レリーズ手段を前記CCDからの電気信号
を画像データに変換するレリーズ回路とし、前記キーワード登録手段をキーワード登録メ
モリとし、前記撮影モード切換手段を撮影モード切換キーとし、前記記録手段を画像メモ
リとし、前記制御手段をCPUとしたので、音声でレリーズさせることにより手ぶれを軽
減し、被写体像をデジタル化した画像データとして記録するデジタル式のカメラが実現で
きる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係るデジタルカメラの外観を示す斜視図であり、(a)はカメラの前面から
見た場合の斜視図、(b)はカメラの背面から見た場合の斜視図である。
図1に示すデジタルカメラ1は、図1(a)に示すように、その前面に、撮影レンズ2
aを支持するレンズ鏡筒2、集音用の前面マイク3、及びファインダ用の採光窓4を備え
ている。また、図1に示すデジタルカメラ1は、図1(b)に示すように、その背面に、
動作状態や設定等を文字やアイコン等で示したり画像を表示したりする液晶表示器5、集
音用の背面マイク6、ファインダ7、及び、撮影モードの変更や撮影条件の設定等に用い
られる操作キー8を備えている。この操作キー8は、上下左右の矢印キーと中央部に位置
する設定/決定キーから構成されている。更に、図1に示すデジタルカメラ1は、その上
面端部に、レリーズボタン9を備えている。
図2は、図1に示すデジタルカメラの構成を示すブロック図である。説明の便宜上、図
1と同一の部分には同一の符号を付している。図2において、10はCPUであり、CP
U10は、デジタルカメラ1の電源がオンされると、CPU10の制御プログラムである
ファームウェアが書き込まれているフラッシュメモリ等のファームウェアROM14から
このファームウェアを読み出し、読み出したファームウェアに基づいてデジタルカメラ1
全体の制御を行う。
また、CPU10には、レリーズボタン9及び操作キー8のキー操作信号や、前面マイ
ク3から入力された音声等がA/Dコンバータ12でデジタル変換された前面音声信号、
及び、背面マイク6から入力された音声等がA/Dコンバータ13でデジタル変換された
背面音声信号が入力される。
また、デジタルカメラ1は、図1に示す鏡筒2内部にある撮影レンズ2aを含む撮像光
学系を通って入射される被写体からの反射光を電気信号に変換するCCD11と、レリー
ズ信号が与えられたときにCCD11からの電気信号からCCD11に結像されている被
写体像の画像データを生成し、生成した画像データをCPU10に与えるレリーズ回路1
7を備えている。即ち、このレリーズ回路17は、電気的なシャッタ機能を有している。
レリーズが行われるとき、CPU10は、前記レリーズ信号をレリーズ回路17に与え
、レリーズ回路17から送られてきた画像データを画像メモリ16に保存する。また、C
PU10は、操作キー8等の操作に応じて、画像メモリ16に保存されている画像データ
を読み出して液晶表示器5に表示する。
尚、画像メモリ16に保存される画像データには、CPU10により圧縮等の所定の信
号処理が施される。また、画像メモリ16は、コンパクトフラッシュ(登録商標)やSD
カードというような着脱自在な外部メモリとしても構わない。その場合には、その外部メ
モリが装着され、その外部メモリに読み出し/書き込みを行うメモリリーダ/ライタが必
要となる。
また、デジタルカメラ1は、EEPROMまたはフラッシュメモリから成る不揮発性の
キーワード登録メモリ15を有し、CPU10は、音声によるレリーズに用いられるキー
ワード音声がデジタル変換されたキーワード音声信号をキーワード登録メモリ15に登録
(保存)する。
次に、このような構成のデジタルカメラ1の撮影時の動作を図3及び図4を参照して説
明する。図3及び図4は、デジタルカメラ1の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
デジタルカメラ1の電源がオンされると、先ず、CPU10はファームウェアROM1
4から制御に必要なファームウェアを読み出した後(ステップS1)、音声によりレリー
ズを開始させるためのキーワード音声信号がキーワード登録メモリ15に登録されている
かどうかを確認する(ステップS2)。
キーワード音声信号が登録されていない場合は、キーワード登録処理に入り、先ず、C
PU10は背面マイク6からの音声入力待ち状態となる(ステップS3)。次に、CPU
10は、背面マイク6から入力された撮影者の音声、例えば、「はい、チーズ」、或いは
「スタート」というようなキーワード音声がA/Dコンバータ13でデジタル変換された
背面音声信号が入力され始めると、入力された背面音声信号を一時記憶する(ステップS
4)。そして、CPU10は、背面マイク6からの音声が途切れたときをキーワード入力
が終了したときと判断し(ステップS5)、この一時記憶された背面音声信号をキーワー
ド音声信号としてキーワード登録メモリ15に登録する(ステップS6)。
このようにして、キーワード登録が行われる。尚、このとき、操作キー8の設定/決定
キーが押下されている間に入力された音声がA/Dコンバータ13でデジタル変換された
背面音声信号をキーワード音声信号として登録するというようにしても良い。また、背面
マイク6の代わりに前面マイク4からキーワードの音声入力を行うようにしても構わない
そして、キーワード音声信号がキーワード登録メモリ15に登録された後、または、ス
テップS2において、既にキーワード登録メモリ15にキーワード音声信号が登録されて
いると確認した場合は、撮影モードや撮影条件等の設定の変更要求があるかどうかを確認
し(ステップS7)、その要求があった場合は撮影モードや撮影条件等の設定変更処理を
行う(ステップS8)。この撮影モードや撮影条件等の設定は、撮影者が液晶表示器5の
設定用の表示を参照しつつ、操作キー8の各キーを操作することにより行われるので、C
PU10は操作キー8のキー操作信号から設定変更要求があるかどうかを確認することが
できる。
この撮影モードには、静止画を撮影するスチルモード、動画を撮影する動画モード、撮
影者が被写体にデジタルカメラ1を向けた状態に保持して撮影する通常モード、撮影者自
身が被写体になるなどの理由により、所定時間後にレリーズが行われるセルフタイマーモ
ードがあり、常に、スチルモード、動画モードのいずれか一方、及び、通常モード、セル
フタイマーモードのいずれか一方が選択されるようになっている。
動画モードでレリーズが行われる場合は、レリーズ回路17からの画像データが予め設
定された録画時間分、画像メモリ16に保存される。そのとき、同時に、前面マイク3に
入力される音声等がA/Dコンバータ12でデジタル変換された音声信号も画像メモリ1
6に保存される。尚、画像メモリ16に保存される画像データ或いは音声信号には、CP
U10により圧縮等の所定の信号処理が施される。
また、撮影条件には、ホワイトバランス、露出、絞り、ストロボ設定等、一般的なカメ
ラで設定できる各種条件があるが、この撮影条件に関しては本発明の特徴を成すものはな
いので、その説明は省略する。
そして次に、撮影モードがセルフタイマーモードであるか否かを確認し(ステップS9
)、セルフタイマーモードになっている場合は、先ず、レリーズボタン9が押下されたか
どうかを確認し(ステップS10)、押下されていない場合は、前面マイク3にキーワー
ドの入力があったか否かが判断され(ステップS13)、キーワード入力があった場合は
、セルフタイマーのカウントダウンに入り(ステップS11)、カウントが0になったと
きにレリーズを行い(ステップS12)、レリーズが行われた後はステップS7に戻る。
尚、このとき、キーワードの入力があったという判断は、CPU10がA/Dコンバータ
12からの前面音声信号がキーワード登録メモリ15に登録されているキーワード音声信
号と同一であると認識することにより行われる。
一方、キーワード入力がない場合は(ステップS13)、そのままステップS7に戻る
。また、レリーズボタン9が押下された場合は(ステップS10)、セルフタイマーのカ
ウントダウンに入り(ステップS11)、カウントが0になったときにレリーズを行う(
ステップS12)。
一方、セルフタイマーモードになっていない場合、即ち、通常モードの場合は(ステッ
プS9)、先ず、レリーズボタン9が押下されたかどうかを確認し(ステップS14)、
押下されていない場合は、背面マイク6にキーワードの入力があったか否かが判断され(
ステップS15)、キーワード入力があった場合は、レリーズを行い(ステップS12)
、レリーズが行われた後はステップS7に戻る。一方、キーワード入力がない場合は(ス
テップS15)、そのままステップS7に戻る。また、レリーズボタン9が押下された場
合も(ステップS14)、レリーズを行い(ステップS12)、レリーズが行われた後は
ステップS7に戻る。尚、このとき、キーワードの入力があったという判断は、CPU1
0がA/Dコンバータ13からの背面音声信号がキーワード登録メモリ15に登録されて
いるキーワード音声信号と同一であると認識することにより行われる。
以上説明したように本実施形態によれば、音声によるレリーズを行うことができる。こ
れにより、撮影者は、セルフタイマーモードではない場合、被写体に向けてデジタルカメ
ラ1を構えている時に、レリーズボタン9を押す代わりに、「はい、チーズ」、或いは「
スタート」というようなキーワード登録メモリ15に登録したキーワードを発声すること
により、デジタルカメラ1にレリーズを行わせることができる。即ち、レリーズボタン9
を押下することなく、デジタルカメラ1にレリーズを行わせることができるので、手ぶれ
の発生を軽減することができる。
また、このセルフタイマーモードではない場合、撮影者の発するキーワードが入力され
るマイクは、撮影者に対向しているデジタルカメラ1の背面に設けられている背面マイク
6であるので、被写体側に騒音源がある場合であっても、背面マイク6にはその騒音源か
らの騒音は入力されにくくなり、撮影者の発する音声は入力されやすくなる。従って、撮
影者の発する音声がその騒音源からの騒音にかき消されるというようなことがなくなり、
撮影者の発するキーワードを確実に判別することができるので、キーワードが発せられた
ときにレリーズを確実に行わせることができる。また、その騒音によって、誤ってレリー
ズが行われるという誤動作が発生することもなくなる。
また、セルフタイマーモードである場合、被写体となる撮影者は、レリーズボタン9を
押す代わりに、撮影者に対向しているデジタルカメラ1の前面に向かって、「はい、チー
ズ」、或いは「スタート」というようなキーワード登録メモリ15に登録したキーワード
を発声することにより、デジタルカメラ1にセルフタイマーのカウントダウンを開始させ
、カウントが0になったときにレリーズを行わせることができる。即ち、レリーズボタン
9を押下することなく、且つ、遠隔制御器等を用いることなく、デジタルカメラ1にセル
フタイマーのカウントダウンを遠隔位置から開始させることができるので、デジタルカメ
ラ1のコストを上昇させることなく利便性を向上させることができる。
また、このセルフタイマーモードである場合、撮影者の発するキーワードが入力される
マイクは、被写体に対向しているデジタルカメラ1の前面に設けられている前面マイク3
であるので、被写体側に位置する撮影者の発する音声は入力されやすくなる。従って、撮
影者の発するキーワードを判別することが容易となり、キーワードが発せられたときにセ
ルフタイマーのカウントダウンを開始させることが容易にできる。
尚、本実施形態のデジタルカメラ1にはレリーズボタン9が設けられ、従来のカメラの
レリーズ操作と同様に扱えるようにもしているが、以上説明したように、デジタルカメラ
1は音声によるレリーズ機能を備えているので、レリーズボタン9は必ずしも必要ではな
く、オプションとすることもできる。レリーズボタン9を備えない構造にすると、その分
のコストを低減することができる。
また、音声によりレリーズさせる場合であっても複雑な操作を必要としないので、他人
に依頼して撮影してもらう場合において、その他人に、撮影するときにレリーズボタンを
押す代わりに「はい、チーズ」、或いは「スタート」というようなキーワードを言って下
さいと依頼するだけで、操作を知らない他人でも容易に手ぶれが軽減された撮影をするこ
とができる。
尚、本実施形態のカメラは、被写体像をデジタル化し、画像データとしてメモリに記録
するデジタル式のカメラであるが、銀塩カメラの場合であっても本発明は適応可能である
。その場合、本実施形態のデジタルカメラ1のCCD11が機械的なシャッタ、レリーズ
回路17がその機械的なシャッタを駆動するシャッタ駆動回路、画像メモリ16が銀塩フ
ィルムに対応する。また、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲において各部の構成等を適宜に変更して実施することも可能である
本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの外観を示す斜視図である。 図1に示すデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 図1に示すデジタルカメラの動作の一部を示すフローチャートである。 図1に示すデジタルカメラの動作の他の一部を示すフローチャートである。 従来のカメラでの手ぶれの発生を説明する図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ(カメラ)
2 レンズ鏡筒
2a 撮影レンズ
3 前面マイク(第1のマイク)
4 採光窓
5 液晶表示器
6 背面マイク(第2のマイク)
7 ファインダ
8 操作キー(撮影モード切換キー、撮影モード切換手段)
9 レリーズボタン
10 CPU(制御手段)
11 CCD(光電変換手段)
12 A/Dコンバータ(第1のA/Dコンバータ)
13 A/Dコンバータ(第2のA/Dコンバータ)
14 ファームウェアROM
15 キーワード登録メモリ(キーワード登録手段)
16 画像メモリ(記録手段)
17 レリーズ回路(レリーズ手段)

Claims (5)

  1. 撮影レンズを通して結像される被写体像を記録するカメラにおいて、
    前記被写体像が結像され光信号を電気信号に変換するCCDと、
    レリーズ信号が与えられたときに前記CCDからの電気信号から前記被写体像の画像デ
    ータを生成するレリーズ回路と、
    カメラ本体の前面に設けられた第1のマイクと、
    第1のマイクから入力された音声をデジタル変換して第1の音声信号にする第1のA/
    Dコンバータと、
    カメラ本体の背面に設けられた第2のマイクと、
    第2のマイクから入力された音声をデジタル変換して第2の音声信号にする第2のA/
    Dコンバータと、
    第1のマイクまたは第2のマイクから入力されたキーワード音声を第1のA/Dコンバ
    ータまたは第2のA/Dコンバータでデジタル変換したキーワード音声信号が予め登録さ
    れるキーワード登録メモリと、
    撮影モードを、レリーズ要求直後にレリーズを行う通常モードとレリーズ要求があった
    ときから所定時間後にレリーズを行うセルフタイマーモードに切り換える撮影モード切換
    キーと、
    前記通常モード時には第2の音声信号が前記キーワード音声信号と同一であると認識し
    たときに、また、前記セルフタイマーモード時には第1の音声信号が前記キーワード音声
    信号と同一であると認識したときから前記所定時間後に、前記レリーズ回路にレリーズ信
    号を与え、前記レリーズ回路からの画像データを画像メモリに記録するCPUと、
    を具備したことを特徴とするカメラ。
  2. 撮影レンズを通して結像される被写体像を記録するカメラにおいて、
    レリーズ信号が与えられたときに前記被写体像を記録手段に与えて記録させるレリーズ
    手段と、
    前記撮影レンズを被写体に向けたときに撮影者と対向する面に設けられたマイクと、
    前記マイクから入力された音声をデジタル変換して音声信号にするA/Dコンバータと

    前記マイクから入力されたキーワード音声を前記A/Dコンバータでデジタル変換した
    キーワード音声信号が予め登録されるキーワード登録手段と、
    前記A/Dコンバータからの音声信号が前記キーワード音声信号と同一であると認識し
    たときに前記レリーズ手段にレリーズ信号を与える制御手段と、
    を具備したことを特徴とするカメラ。
  3. 撮影レンズを通して結像される被写体像を記録するカメラにおいて、
    レリーズ信号が与えられたときに前記被写体像を記録手段に与えて記録させるレリーズ
    手段と、
    カメラ本体の前面に設けられた第1のマイクと、
    第1のマイクから入力された音声をデジタル変換して第1の音声信号にする第1のA/
    Dコンバータと、
    カメラ本体の背面に設けられた第2のマイクと、
    第2のマイクから入力された音声をデジタル変換して第2の音声信号にする第2のA/
    Dコンバータと、
    第1のマイクまたは第2のマイクから入力されたキーワード音声を第1のA/Dコンバ
    ータまたは第2のA/Dコンバータでデジタル変換したキーワード音声信号が予め登録さ
    れるキーワード登録手段と、
    撮影モードを、レリーズ要求直後にレリーズを行う通常モードとレリーズ要求があった
    ときから所定時間後にレリーズを行うセルフタイマーモードに切り換える撮影モード切換
    手段と、
    前記通常モード時には、第2の音声信号が前記キーワード音声信号と同一であると認識
    したときに、また、前記セルフタイマーモード時には、第1の音声信号が前記キーワード
    音声信号と同一であると認識したときから前記所定時間後に、前記レリーズ手段にレリー
    ズ信号を与える制御手段と、
    を具備したことを特徴とするカメラ。
  4. 前記被写体像が結像され光信号を電気信号に変換する光電変換手段を備え、前記レリー
    ズ手段は、レリーズ信号が与えられたときに前記光電変換手段からの電気信号から前記被
    写体像の画像データを生成して前記制御手段に与え、前記制御手段は、与えられた画像デ
    ータを前記記録手段としての画像メモリに記録することを特徴とする請求項2または請求
    項3に記載のカメラ。
  5. 前記光電変換手段がCCDであり、前記レリーズ手段が前記CCDからの電気信号を画
    像データに変換するレリーズ回路であり、前記キーワード登録手段がキーワード登録メモ
    リであり、前記撮影モード切換手段が撮影モード切換キーであり、前記制御手段がCPU
    であることを特徴とする請求項4に記載のカメラ。
JP2004152259A 2004-05-21 2004-05-21 カメラ Pending JP2005333582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004152259A JP2005333582A (ja) 2004-05-21 2004-05-21 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004152259A JP2005333582A (ja) 2004-05-21 2004-05-21 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005333582A true JP2005333582A (ja) 2005-12-02

Family

ID=35487896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004152259A Pending JP2005333582A (ja) 2004-05-21 2004-05-21 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005333582A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011253A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Nikon Corp 撮影装置
US7697827B2 (en) 2005-10-17 2010-04-13 Konicek Jeffrey C User-friendlier interfaces for a camera
JP2011082909A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Nec Corp 装置付属機構の起動装置、起動方法および起動プログラム
CN102447821A (zh) * 2010-10-12 2012-05-09 亚洲光学股份有限公司 防手振的影像撷取装置及方法
KR101181767B1 (ko) 2005-12-28 2012-09-12 엘지전자 주식회사 디지털 카메라 및 그 작동방법
US8467672B2 (en) 2005-10-17 2013-06-18 Jeffrey C. Konicek Voice recognition and gaze-tracking for a camera
JP2014122978A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、音声認識方法、及びプログラム
JP2017207375A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 株式会社テイエルブイ 流体漏洩測定装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8467672B2 (en) 2005-10-17 2013-06-18 Jeffrey C. Konicek Voice recognition and gaze-tracking for a camera
US8818182B2 (en) 2005-10-17 2014-08-26 Cutting Edge Vision Llc Pictures using voice commands and automatic upload
US11818458B2 (en) 2005-10-17 2023-11-14 Cutting Edge Vision, LLC Camera touchpad
US7933508B2 (en) 2005-10-17 2011-04-26 Jeffrey Konicek User-friendlier interfaces for a camera
US11153472B2 (en) 2005-10-17 2021-10-19 Cutting Edge Vision, LLC Automatic upload of pictures from a camera
US10257401B2 (en) 2005-10-17 2019-04-09 Cutting Edge Vision Llc Pictures using voice commands
US7697827B2 (en) 2005-10-17 2010-04-13 Konicek Jeffrey C User-friendlier interfaces for a camera
US10063761B2 (en) 2005-10-17 2018-08-28 Cutting Edge Vision Llc Automatic upload of pictures from a camera
US9936116B2 (en) 2005-10-17 2018-04-03 Cutting Edge Vision Llc Pictures using voice commands and automatic upload
US8824879B2 (en) 2005-10-17 2014-09-02 Cutting Edge Vision Llc Two words as the same voice command for a camera
US8831418B2 (en) 2005-10-17 2014-09-09 Cutting Edge Vision Llc Automatic upload of pictures from a camera
US8897634B2 (en) 2005-10-17 2014-11-25 Cutting Edge Vision Llc Pictures using voice commands and automatic upload
US8917982B1 (en) 2005-10-17 2014-12-23 Cutting Edge Vision Llc Pictures using voice commands and automatic upload
US8923692B2 (en) 2005-10-17 2014-12-30 Cutting Edge Vision Llc Pictures using voice commands and automatic upload
US9485403B2 (en) 2005-10-17 2016-11-01 Cutting Edge Vision Llc Wink detecting camera
KR101181767B1 (ko) 2005-12-28 2012-09-12 엘지전자 주식회사 디지털 카메라 및 그 작동방법
JP2010011253A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Nikon Corp 撮影装置
JP2011082909A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Nec Corp 装置付属機構の起動装置、起動方法および起動プログラム
CN102447821A (zh) * 2010-10-12 2012-05-09 亚洲光学股份有限公司 防手振的影像撷取装置及方法
JP2014122978A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、音声認識方法、及びプログラム
JP2017207375A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 株式会社テイエルブイ 流体漏洩測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4761146B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2007150740A (ja) 撮像装置
JP2008178062A (ja) カメラおよびカメラシステム
JP2005333582A (ja) カメラ
JP2008242230A (ja) 撮影装置、撮影システム、および撮影方法
JP4998122B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP3978640B2 (ja) 電子カメラ
JP2006235278A (ja) 撮像装置
JP4717840B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2002040540A (ja) カメラ
JP4399668B2 (ja) 撮影装置
JP2009036832A (ja) 撮影装置
JP4332732B2 (ja) デジタルカメラおよびズームポジション誘導方法
JP2006054536A (ja) 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP3027022B2 (ja) パノラマ撮影機能付きカメラ
JP2005333581A (ja) カメラ
JP2007065553A (ja) カメラ
JP2011120172A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2002344802A (ja) カメラ及びそのモード切換方法
KR100209906B1 (ko) 스틸카메라일체형비데오카메라
JP2005333579A (ja) カメラ
JP2007199259A (ja) 撮像装置
JP2004118033A (ja) カメラ
JP2005318084A (ja) 撮影装置
JP4061642B2 (ja) 電子カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070117