JPH0778704B2 - デ−タ入力回路 - Google Patents

デ−タ入力回路

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JPH0778704B2
JPH0778704B2 JP62047483A JP4748387A JPH0778704B2 JP H0778704 B2 JPH0778704 B2 JP H0778704B2 JP 62047483 A JP62047483 A JP 62047483A JP 4748387 A JP4748387 A JP 4748387A JP H0778704 B2 JPH0778704 B2 JP H0778704B2
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JP62047483A
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佳男 山本
康治 蘆田
法和 大友
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ入力回路に関し、特に時分割に多重化
されたパラレル入力信号を取り扱うCPU前段に位置する
データ入力回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、CPUにデータを入力する場合、第4図に示すよう
な構成によってこれを行うものである。
第4図において、CPU32前段に位置する入力回路31に
は、入力パラレル信号S10が入力信号として与えられ
る。この入力回路31には、CPU32から取り込み制御信号S
33が供給されるようになっている。CPU32から出力され
るこの取り込み制御信号S33は、入力回路31より信号を
取り込むための制御信号であり、入力回路31は、これに
基づいて出力パラレル信号S7をCPU32へ出力する。
このように、従来、CPU32前段に置かれる入力回路31
は、CPU32より出力される入力信号を取り込むための制
御信号S33を基に入力信号をCPUに送出していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来技術では、たとえ入力信号が一定
した状態が継続していても入力信号を定期的にCPU32へ
取り込ます必要があり、また、その取り込まれた信号に
含まれる不確定性チャタリング現象を排除する過程もCP
U32で実行しなけらばならず、CPU32における入力処理に
おける負荷が大きいという欠点を有する。
すなわち、例えば、第2図(イ)及び(ロ)における時
刻t1,t5,t6,t7,t8,t9,t10に変化点をもつ信号S100と時
刻t3に変化点をもつ信号S101の2つのパラレル信号を入
力信号とした場合において、従来技術による方法の問題
点を説明すれば、従来技術においては、時刻t1,t5,t6,t
7,t8,t9,t10の変化点をもつ入力信号S100,及び時刻t3
変化点をもつ入力信号S101の変化点の時刻だけに限ら
ず、常に定期的に取り込まなければならず、また、取り
込んだ入力信号S100に含まれるt5,t6,t7,t8,t9,t10のチ
ャタリング現象をCPU32において排除する。上述の如
く、入力信号処理過程がCPU32へ負荷され、特に、入力
信号S100,S101が多チャンネルの情報が含まれる多重信
号である場合、CPU32への負荷は著しいものとなる。
本発明の目的は、CPUの負荷を低減し得るデータ入力回
路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、第1の記憶回
路、第2の記憶回路、及び、比較回路に提供される入力
パラレル信号と、対象となる入力パラレル信号を入力信
号としタイマー回路が指定する期間入力内容を保持し比
較回路に出力する第1の記憶回路と、第1の記憶回路の
出力と入力パラレル信号を比較し変化点検出回路と比較
判断回路に出力する比較回路と、比較回路の出力信号中
の変化点を検出し変化点の情報をタイマー回路に出力す
る変化点検出回路と、変化点検出回路が検出した変化時
点からある時間長を設定し出力するタイマー回路と、タ
イマー回路と比較回路の出力を比較判断し第2の記憶回
路に出力する比較判断回路と、比較判断回路の出力であ
る書き込み更新のための制御信号を基に入力パラレル信
号を予め定められた期間保持しCPUに出力パラレル信号
を出力する第2の記憶回路とを設けたものである。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
本実施例回路は、第1及び第2の記憶回路1,6と、比較
回路2と、変化点検出回路3と、タイマー回路4と、比
較判断回路5を備えており、このデータ入力回路は、パ
ラレル入力信号を取り扱うCPU前段に設けられている。
入力パラレル信号S10は、第1の記憶回路1、第2の記
憶回路6及び比較回路2に供給される。
第1の記憶回路1は、対象となるパラレル入力信号を入
力信号とし、タイマー回路4が指定する期間、入力内容
を保持し、出力する記憶回路で、その出力は比較回路2
に加えられる。
比較回路2は第1の記憶回路1の出力とパラレル入力信
号を比較する回路であり、この比較回路2の出力信号S2
02は、変化点検出回路3と比較判断回路5に与えられ
る。
変化点検出回路3は、比較回路2の出力信号S202中の変
化点を検出する検出回路で、この変化点検出回路3から
の変化点情報がタイマー回路4に供給され、タイマー回
路4は変化点検出回路3が検出した変化時点から或る時
間長を設定し、出力する。例えば、タイマー回路4は、
その入力が第2図(ハ)に示すようなタイマー回路入力
信号例S102の場合、第2図(ニ)に示すようなタイマー
出力信号S103を送出する。
比較判断回路5はタイマー回路4と比較回路2の出力を
比較判断する回路で、その出力信号S204が第2の記憶回
路6に与えられるようになっている。
この第2の記憶回路6は比較判断回路5の出力である書
き込み更新のための制御信号を基にパラレル入力信号を
予め定められた期間保持する記憶回路であって、CPUへ
はこの第2の記憶回路6から出力パラレル信号S7が入力
される。
このように、パラレル入力信号を取り扱うCPU前段に位
置する入力回路において、パラレル入力信号を入力信号
とし、タイマー回路4が指定する期間入力内容を保持し
出力する第1の記憶回路1と、この第1の記憶回路1の
出力とパラレル入力信号を比較する比較回路2と、その
比較結果の変化点を検出する変化点検出回路3と、変化
時点から或る時間を設定するタイマー回路4と、このタ
イマー回路4の出力と比較回路2の出力とを比較判断す
る比較判断回路5と、この比較判断回路5からの書き込
み更新のための制御信号を基にパラレル入力信号を予め
定められた期間保持する第2の記憶回路6を有する。
更に、第3図をも参照してこのデータ入力回路による処
理を具体的に説明する。
第3図において、(イ)、(ロ)はデータ入力回路の入
力信号S10(S100,S101)、(ハ)は入力信号S100に対す
る第1の記憶回路1の出力信号S210、(ニ)は入力信号
S101に対する第1の記憶回路1の出力信号S211、(ホ)
は比較回路2の出力信号S202をそれぞれ示す。また、第
3図(ヘ)はタイマー回路4の出力信号S203、(ト)は
比較判断回路5の出力信号S204、(チ)、(リ)は第2
の記憶回路6の出力信号S205,S206を示している。
さて、入力されるパラレル信号を、従来技術の説明で取
り上げた入力信号と同様に信号S100,S101とし、またデ
ータ入力回路の構成回路の1つであるタイマー回路4の
指定する入力内容保持時間を時間t0とすると、第3図
(イ)、(ロ)の入力信号S100,S101は、タイマー回路
4が指定する保持時間t0だけ第1の記憶回路1で保持さ
れ、その出力信号はそれぞれ第3図(ハ)、(ニ)に示
す信号S210,S211となる。入力信号S100の変化点t1はt0
時間だけ遅延され、時刻t2へ移され、入力信号S101の変
化点t3も同様にt0だけ遅延され時刻t4へ移される。な
お、信号S210にチャタリング現象が排除される過程は後
述する。比較回路2は入力信号S100,S101と第1の記憶
回路1の出力信号S210,S211を比較し信号S202を出力す
る(第3図(ホ))。本例では入力信号S100と出力信号
S210とを比較し、及び入力信号S101と出力信号S211とを
比較し、いずれか一方において一致した場合にのみ1を
出力している。次に、変化点検出回路3は、比較回路2
の比較結果における変化点を検出する。この検出結果が
図中矢印で示されるa,b,c,d,e,f,g,h,i,jである。タイ
マー回路4では、これら変化点ごとに時間t0の時間測定
が開始される。したがって、変化点aの時間測定結果A
及び変化点cによる時間測定結果C、変化点jによる時
間測定結果Jが得られ(第3図(ヘ))、たとえば変化
点bによる結果はt0の期間に変化点cが生じるため、変
化点cからの時間測定結果として得られる。変化点d,e,
f,g,h,iについても同様で、これらの変化は信号S204中
には現れなくなる。
このようにして、タイマー回路4からは、第3図(ヘ)
に示すような出力信号S203が出力される。タイマー回路
4で得られた信号S203の立ち下がり時刻k,l,mに、第1
の記憶回路1は入力信号の新規情報を記憶し、比較判断
回路5はタイマー回路4の結果と比較回路2の結果を比
較判断し、その結果として第3図(ト)に示す信号S204
が得られる。第2の記憶回路6では、信号S204の立ち上
がり時刻n,oで入力信号S100,S101を入力し、第3図
(チ)、(リ)に示す信号S205,S206として出力され
る。
上述した如く、入力信号S100に含まれるチャタリング現
象はこのデータ入力回路により吸収され、CPUへは安定
した変化点情報を送出することが可能である。なお、入
力信号S10が多チャンネル情報を含む場合、第2の記憶
回路にFIFO(先入れ先出し記憶回路)を採用し、そのFI
FO入力としてチャンネルのアドレス信号を追加すること
が有効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のデータ入力回路では、入
力信号の状態変化を検出し、その状態変化の不確定性チ
ャタリング現象を吸収する機能をも有することによりCP
Uにおける入力信号に対する従来技術で心配とされる上
記処理過程を排除し、CPUの負荷を低減する効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、 第2図は入力信号及びタイマー回路駆動時間の一例を示
すタイムチャート、 第3図は本実施例の説明に供する処理タイムチャートの
一例を示す図、 第4図は従来の入力回路を含むCPU入力段の構成を示す
図である。 1……第1の記憶回路 2……比較回路 3……変化点検出回路 4……タイマー回路 5……比較判断回路 6……第2の記憶回路 31……入力回路 32……CPU S7……出力パラレル信号 S10……入力パラレル信号 S33……データ取り込み制御信号 S100,S101……入力信号 S102……タイマー回路入力信号例 S103……タイマー出力信号 S202……比較回路の出力信号 S203……タイマー回路の出力信号 S204……比較判断回路の出力信号 S205,S206……第2の記憶回路の出力信号 S210……入力信号S100に対する第1の記憶回路の出力信
号 S211……入力信号S101に対する第1の記憶回路の出力信
号 t0……タイマー保持時間 t1〜t10……信号の変化時刻 a〜j……変化点検出回路の検出結果 k〜m……第1の記憶回路の新規情報書き込み時間 n……本発明に従って得られる入力信号S100に対する出
力信号の立ち上がり時刻 o……本発明に従って得られる入力信号S101に対する出
力信号の立ち上がり時刻
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大友 法和 宮城県黒川郡大和町吉岡字雷神2番地 宮 城日本電気株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−161921(JP,A) 特開 昭61−208527(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の記憶回路、第2の記憶回路、及び、
    比較回路に供給される入力パラレル信号と、対象となる
    入力パラレル信号を入力信号としタイマー回路が指定す
    る期間入力内容を保持し比較回路に出力する第1の記憶
    回路と、第1の記憶回路の出力と入力パラレル信号を比
    較し変化点検出回路と比較判断回路に出力する比較回路
    と、比較回路の出力信号中の変化点を検出し変化点の情
    報をタイマー回路に出力する変化点検出回路と、変化点
    検出回路が検出した変化時点からある時間長を設定し出
    力するタイマー回路と、タイマー回路と比較回路の出力
    を比較判断し第2の記憶回路に出力する比較判断回路
    と、比較判断回路の出力である書き込み更新のための制
    御信号を基に入力パラレル信号を予め定められた期間保
    持しCPUに出力パラレル信号を出力する第2の記憶回路
    とからなることを特徴とするデータ入力回路。
JP62047483A 1987-03-04 1987-03-04 デ−タ入力回路 Expired - Lifetime JPH0778704B2 (ja)

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JPS63214818A JPS63214818A (ja) 1988-09-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57161921A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Fuji Electric Co Ltd Signal processing system
JPS61208527A (ja) * 1985-03-13 1986-09-16 Tokyo Electric Co Ltd 入力装置

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