JPH07503631A - 電気剃刀 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電　気　剃　刀 本発明は、せん断フォイルと、該せん断フォイルと共に作動し、任意選択的に刻 時パルス・モーターで駆動される剃刀ヘッドとを有する電気剃刀に関する。

例えば回転式または振動式のせん断ヘッドにより、いろいろな形成例で知られる この種の電気剃刀では、作動の安全性と剃刀効果は、ひげ剃りが作用すべき前記 の協働する両部品に広範囲に依存する。当然確かな摩損を被るヘッド・ナイフの 他に、所望の効果を得るには、まず第一にせん断フォイルが決定的な意味をもつ 。せん断フォイルは限られた使用寿命を有し、この場合、せん断フォイルの使用 寿命が終りに近づくにつれて怪我の危険性は明らかに増加し、ひげの滑らかなせ ん断はもはや保証されなくなる。怪我の危険性は、せん断フォイルにおける最初 に定められた開口形状がもはや正しく維持されなくなり、電気剃刀の電流を遮断 しているときでも、せん断フォイル開口縁の鋭い突出部が怪我の原因となりかね ないということによって増加する。

これとともに、せん断フォイルが被る摩損は、せん断フォイルとせん断フォイル に合わせた形状で動く刀身ブロックとの間の摩擦に依存する。その時々の使用者 の側で剃刀の作動によって選ばれるせん断フォイルの押付は圧次第で、フォイル は一方ではひげが剃られる顔面の表面形状に相応し、他方ではせん断ヘッドの表 面形状に相応し、これによって、摩損はまた明らかに荷重すなわちその時々の使 用者の取扱い方に依存することになる。

そこで本発明の目的は、本質的に怪我の危険性を減らし、同時に高い安全性を伴 った所望のひげ剃り効果がこれまで通りに保証されるという、前記形式の電気剃 刀を提供することである。

この課題を解決するために、本発明による前記形式の電気剃刀は本質的に、作動 時間計数器及び／またはせん断フォイル荷重測定装置及び評価回路に接続された 表示装置を備えることから成る。したがって、この形式の表示装置は、これが該 当する信号を表示する場合は、使用者に対してフォイル交換の措示を出し、これ によって過度に摩損したせん断力はもはや使用されないことが確証される。せん 断フォイルの欠陥は怪我をして始めてわかるので、剃刀の使用者は、せん断フォ イルを交換すべき正しい時点をすぐに知ることはできない。そこで、この形式の 表示装置によって、怪我が起こり得る時点が確実に事前に表示され、そして怪我 が起こり得るようになる前にせん断フォイルをすぐに交換する、ということが可 能となる。最も簡単な方法では、この形式の表示装置は作動時間計数器と共に協 働し、所与の作動時間の後にフォイル交換の指示をする。この形式の作動時間計 数器は自律発振器をベースとして、例えば市場では一般的な時計の構成要素とし て組み込まれ、この場合、この形式の作動時間調査は、剃刀のスイッチ・オンと スイッチ・オフに依存して、当然のことながら、実際のせん断フォイル摩損の比 較的大ざっばな推定値を許容するのみである。しかし多くの場合、この種の大ざ １ばな評価ですでに全く十分である。そこで、表示装置の活動中に能率を採りあ げるなどの他の作動パラメータの評価も入ってくる場合には、実際のせん断フォ イル消耗のもっと優れた評価が結果として生ずる。したがって有利に、作動時間 のカウントはせん断フォイル荷重測定装置及び評価回路と組み合わされ、その際 、この形式のせん断フォイル荷重測定装置及び評価回路は、正確な作動時間のカ ウントとは無関係に、表示装置を解放させるための正しい情報をもたらすことが できる。特に好ましい実施例では、本発明による形成例はこの際、作動時間計数 器がモーターの刻時パルスによって起動されるように適合されており、その際、 すでに時間カウントとモーター刻時パルスとのこの形式の連結によって、せん断 フォイルの荷重に関して複合的な言明が可能になる。

特に好ましい実施例では、本発明による形成例は、せん断フォイル荷重測定装置 が電流消費量測定装置から成るように適合されており、その測定値は評価回路、 特に積算計を通じて表示装置につながる。積算された電流消費量は、実際に消費 された時間には関係なく、せん断フォイル交換の指示をする可能性をすぐにもた らし、その際、電流消費量の積算は当然時間単位内の電流消費量について行われ る。

特に簡単な実施例では、本発明による形成例は、せん断フォイル荷重測定装置が ぜん断フォイルと協働する圧力センサーを容し、その際、この形式の圧力測定値 測定は、電気剃刀使用の際に頻発する使用者のエラーも追加して考慮する。

電気剃刀ではこれまで、特にその時々の最高のモデルでは蓄電池の残容量表示器 を備えることは通例である。この形式の残容量表示器には一定の電力消費が必要 とされ、この電力消費の追加なしに、フォイル交換表示指示用の表示装置のため の該当信号を特に簡単に発生させることができる。特に好ましい実施例では、こ のような場合には形成例は、作動中のバッテリーもしくは蓄電池の電圧変化がぜ ん断フォイル荷重測定のための信号として評価されるように、適合されている。

必要なフォイル交換を指示するこの形式の表示装置は、さらにいろいろな様式で 解消されることができる。この形成例は有利に、計数器をリセットスイッチ接点 を通じて表示装置が消されるように適合され、その際、特にスイッチ接点はせん 断フォイルと機械的に連結され、そしてせん断フォイルの交換によって自動的に 活動可能になる。特にスイッチ接点とせん断フォイルとの機械的連結に際して、 せん断フォイルが交換されると直ちに計数器のリセットと表示装置の消去が実行 される。その結果、この形状物を、特に簡単な様式で、表示装置に連結された計 数及び評価回路はセット可能・リセット可能なフリップフロップを呈し、このフ リップフロップは計数及び評価回路を通じてセット可能であり、かつスイッチ接 点を通じてリセット可能であり、これによって最も少ない電力消費で十分である ように、することができる。

次に、本発明を２つのブロック図に基づいて図面を参照して概略説明する。

図面において図１は、簡単な計数装置を有する回路配置の第１形成例を示し、図 ２は、モーター刻時パルスの評価と発振器信号との組合せの概略図である。

図１では、モーター刻時パルス発生を１で図式的に示す。モーター刻時パルスす なわち一種の刻時パルス信号は時間計数器２に供給され、この際、出力信号は要 地すセッ叶噌■リップ７０ツブ３を通じて表示装置４に導かれる。リセット可能 なフリップ７０ツブ３には、５で図式的に示された外部スイッチ接点が接続され 、この外部スイッチ接点はフリップフロップのリセットを行い、それによって指 示器すなわち表示装置４のリセットを行う。表示装置４は、最も簡単な場合とし ては、ＬＥＤまたはＬＣＤの該当記号で形成することができる。

図１の形成例における時間計数は、最も簡単な場合としては、例えば作動３０時 間または作動３５時間の後に相応の指示器４の示度が現れるように、適合される ことができる。

図２では、パルス系列６によってモーター刻時パルス発生を図式的に示す。同時 に、７によって発振器信号のパルス形状を図式的に再現する。この様式で並列に 存在する信号はＡＮＤ構成要素８に供給され、その結果、計数器９で評価される 。モーター刻時パルス発生と発振器との結合は、この様式で荷重状態も認識させ 、そしてこの様式で結合された信号は計数器９に供給され、その結果、図１に示 すように、フリップフロップ３と指示器４に供給される。

図２による形成例の確実な機能のために肝要なことは、発振器周波数がモーター の刻時パルス周波数より明らかに高く選定されることである。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）平成６年８へ橿汐日

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．せん断フォイルと、せん断フォイルと共に作動するもので、任意選択的に刻 時パルス・モーターで駆動される剃刀ヘッドを有する電気剃刀において、作動時 間計数器２及び／またはせん断フォイル荷重測定装置及び評価回路に接続された 表示装置４を準備することを特徴とする電気剃刀。
2. ２．作動時間計数器２がモーターの刻時パルス発生によって起動されることを特 徴とする、請求の範囲第１項に記載の電気剃刀。
3. ３．せん断フォイル荷重測定装置が電流消費量測定装置によって形成され、その 測定値は評価回路、特に積算計を通じて表示装置４につながることを特徴とする 、請求の範囲第１項または第２項に記載の電気剃刀。
4. ４．せん断フォイル荷重測定装置がせん断フォイルと協働する圧力センサーを容 することを特徴とする、請求の範囲第１項、第２項、または第３項に記載の電気 剃刀。
5. ５．作動中のバッテリーもしくは蓄電池の電圧変化がせん断フォイル荷重測定の ための信号として評価されることを特徴とする、請求の範囲第１項から第４項ま でのいずれか一項に請載の電気剃刀。
6. ６．計数器２をリセットスイッチ接点５を通じて表示装置４が消去可能であるこ とを特徴とする、請求の範囲第１項から第５項までのいずれか一項に記載の電気 剃刀。
7. ７．スイッチ接点５がせん断フォイルと機械的に連結され、そしてせん断フォイ ルの交換によって自動的に活動可能になることを特徴とする、請求の範囲第６項 に記載の電気剃刀。
8. ８．表示装置４に連結された計数及び評価回路がセット可能・リセット可能なフ リップフロップ３を呈し、このフリップフロップは計数及び評価回路を通じてセ ット可能であり、かつスイッチ接点５を通じてリセット可能であることを特徴と する、請求の範囲第６項または第７項に記載の電気剃刀。