JPH07502458A - エンドレスで継目のない支持体を有する被覆研磨剤ベルトおよびその製造方法 - Google Patents

エンドレスで継目のない支持体を有する被覆研磨剤ベルトおよびその製造方法

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JPH07502458A
JPH07502458A JP5511635A JP51163593A JPH07502458A JP H07502458 A JPH07502458 A JP H07502458A JP 5511635 A JP5511635 A JP 5511635A JP 51163593 A JP51163593 A JP 51163593A JP H07502458 A JPH07502458 A JP H07502458A
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ベネディクト、ハロルド・ダブリュ
ジムニー、ダイアナ・ディー
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ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エンドレスで継目のない支持体を有する被覆研磨剤ベルトおよびその製造方法本 発明は、被覆研磨剤物品、特に有機ポリマーバインダーおよび繊維状補強材料を 含有するエンドレスで、継目のない支持体を有する被覆研磨剤ベルトに関する。
加えて、本発明は被覆研磨剤ベルトに使用されるエンドレスで継目のない支持体 の製造方法に関する。
被覆研磨剤物品は一般に1層またはそれ以上の接着剤層により支持体と結合した 研磨材料(特に、研磨剤粒子の形状)を含有する。そのような物品は通常、ンー ト、ディスク、ヘルド、ハントおよびそれに類似するものの形状をとり、プーリ ー、ホイールまたはドラム上への搭載に適応できる。研磨剤物品は、例えば鉄、 他の金属、木材、木材に類似した積層品、プラスチック、ガラス繊維またはセラ ミックの様々な表面の、サンディング仕上、グラインディング仕上、磨き仕上に 用いられることができる。
被覆研磨剤物品に用いられた支持体は通常、紙、ポリマー材料、布、不織材料、 ハルカンフアイバーまたはこれら材料の組合せたものから製造される。それらは 充分な強度、可撓性または耐衝撃性を持たないので、これら材料の多くは、ある 用途には不適合な支持体を与える。これら材料のあるものは不適合に早く老化す る。また、あるものは、冷却液および切削液として使用される液体に敏感である 。
結果として、ある用途では早期欠陥および乏しい機能性を示す事があり得る。
通常の製造プロセスでは、被覆研磨剤物品は連続したウェブ状に形成され、次い て要求される構造(例えば、/−ト、ディスク、ベルトまたはそれに類似するも の)に変換される。被覆研磨剤物品の最も有用な構造の1つは、エンドレスの被 覆研磨剤ベルト、即ち、被覆研磨剤材料の連続したループである。そのようなエ ンドレスヘルドを形成するために、ウェブ状物は通常、要求幅および長さの細長 いストリップ(strip)に切断される。次いて、その細長いストリップの端 は、ともに接合し、「接合(joint)Jまたは「添え継ぎ(splice) Jをつくる。
エンドレス研磨剤ベルトには、2タイプの添え継ぎが普通である。これらは、「 重ね(lap)j継ぎおよび[突き合せ(butt)j継ぎである。重ね継ぎて は、研磨剤被膜を有する上部表面およびその支持体の底部表面が、ベルトの全体 厚さが有意に変化することなしに接触するように細長いストリップの端が面取り される。
これは通常、一方の端で研磨剤表面から研磨剤粒子を除去すること、および、も う一方の端で細長いストリップの支持体からその材料の一部を除去することによ って行われる。次いて、その面取りした端は重ね合わせられ、そして接着剤で接 合される。突き合わせ継ぎでは、細長いストリップのそれぞれの端で支持体の底 部表面を接着剤で被覆し、そして高強度の、薄い、引裂抵抗性の、添え継ぎ用媒 質で貼り合わせる。支持体に添え継ぎを有するエンドレスの被覆研磨剤ベルトは 今日、工業において広く使用されるが、これら製品はその添え継ぎに帰因する不 都合を生じる。
例えば、たとえ一般的に用いられる添え継ぎの方法が、ベルト長さの全体に渡っ て厚さの変化を最小にしようとするものであっても、その添え継ぎは一般に被覆 研磨剤ベルトの残りの部分より厚い。このことが、残りのワークピース(wor kpiece)より「粗い(coarser) 4表面仕上のワークピースの範 囲に導(ことが有り得る。
これは特に高精度の切削加工の用途では非常に望ましくないことである。例えば 、より粗い表面仕上を有する範囲の木材は、それ以外の部分より暗い色の汚れと なる。
また、添え継ぎは被覆研磨剤ベルト内で最も弱い部分または連結部となりかねな い。ある場合には、その添え継ぎは被覆研磨剤ベル1−の利用度いつばいまで使 用する前に早期破耐する。それゆえに、ベルトは積層したライナーまたは支持体 と共に製造され、強度または支えを更に付与する。そのようなベルトは相対的に 高価になり、ある条件下て積層した層が分離を起こし得る。
加えて、被覆研磨剤ベルトを使用する研磨機は、添え継ぎによりベルトがトラッ キングおよび整合を起こすという特性的な困難を有することになりかねない。更 に、その添え継ぎは被覆研磨剤ベルト内に不連続性を形成する。また、添え継ぎ 部分はベルトのその他の部分より不必要に剛直になりかねない。最後に、ベルト 支持体の添え継ぎにより、被覆研磨剤ベルトの製造プロセスで相当な経費が追加 される。
本発明は被覆研磨剤物品、特にエンドレスで、継目のない支持体ループから成る 被覆研磨剤ベルトに関する。「エンドレスで、継目のない(endless、  seamless)」という語句は、ベルトに使用される支持体、即ち支持体ル ープが長さ全体に渡って構造上連続であることを意味する。即ち、それらが明確 な添え継ぎまたは接合部がないことを示している。しかし、例えば繊維状補強層 内に内部添え継ぎがないこと、または研磨剤層内に添え継ぎがないことを意味す るものではない。むしろ、支持体材料の細長いストリップの端を接合することに 起因する添え継ぎまたは接合部が支持体内にないことを意味する。
典型的には、本発明のエンドレスで、継目のない支持体ループの厚さ変化はその ループの長さの全体に渡って15%以下で、好ましくは10%以下、より好まし くは5%以下および最も好ましくは2%以下である。
本発明の被覆研磨剤ベルトはエンドレスで継目のないループ状の支持体を包含し 、その支持体は有機ポリマーバインダー材料および繊維状補強材料を含有する。
典型的には、支持体内のバインダー重量は、支持体の総重量に対して40〜99 vt%、好ましくは50〜95vt%、より好ましくは65〜92wt%および 最も好ましくは70〜85豐t%の範囲である。そのポリマーバインダー材料は 熱硬化性、熱可塑性またはエラストマー材料またはそれらの組合せてあってもよ い。それは熱硬化性または熱可塑性材料であることが好ましい。ある場合には、 熱硬化性材料およびエラストマー材料の組合せを用いることが好ましい。
その他の典型的な、好ましい支持体の残りの部分は、主に繊維状補強材料である 。バインダー組成物に添加される追加の成分があるかもしれないが、本発明の被 覆研磨剤支持体は主に有機ポリマーバインダーおよび有効量の繊維状補強材料を 含む。繊維状補強材料の「有効量の(effective amount)Jと いう語句は、使用中の伸びまたは裂けの減少の如き支持体の望ましい物理特性を 与えるに充分な量を言う。
有機ポリマーバインダー材料および繊維状補強材料は共に通常、平行なサイドエ ソンを有するエンドレスで、継目のないループ状の可撓性組成物、即ち可撓性支 持体から成る。可撓性て、エンドレスで、継目のないループは、少なくとも1層 の繊維状補強材料をそのベルトの長さの全体に渡って包含する。繊維状補強材料 のこの層は好ましくは実質上完全に有機ポリマーバインダー材料に取り囲まれ、 即ち、包み込まれている。それは、繊維状補強材料がループの内部構造内(即ち 、そのループ本体内)に固定または包み込まれている。即ち、繊維状補強材料層 の反対側の表面の繊維状補強材料のない有機バインダー材料の領域が存在すると いうことである。このようにして、そのループの表面、例えば外側および内側の 表面は一般に滑らかで均一な表面形状を有する。
繊維状補強材料は、それぞれの繊維ストランド(strand)または繊維マッ ト(mat)構造の形状であり得る。本発明のエンドレスで継目のないループ( 即ち、支持体ループ)は好ましくは、支持体の内部構造または本体に組み込まれ た(即ち、包み込まれた)各々の繊維状補強ストランドおよび/または繊維マッ ト構造物の種々の層から成る。好ましいベルトは、例えば熱硬化性バインダー、 非交錯平行および同一平面上の各々の繊維状補強ストランド、および(その中で は、ある層内の繊維材料がその他の層内の繊維材料と絡み合わない)繊維マット 構造物の層を含有する。
本発明のある好ましいベルトはまたプレフォームした研磨剤被覆ラミネートを含 有する。このプレフォームしたラミネートは通常、研磨剤粒子を被覆シート材料 (即ち、ソート状材料)から成る。プレフォームした研磨剤被覆ラミネートは多 くの方法(例えば、接着剤または機械的な締結による方法)を用いて本発明の支 持体の外側の表面に積層(即ち、接着)され得る。本発明の被覆研磨剤物品の態 様は、一旦研磨剤材料が消耗され、ラミネートを除去し、それを他のラミネート に交換する可能性の点で有用である。このようにして、本発明の支持体は再利用 が可能である。本明細書中において、「プレフォームした(preformed )Jという語句は、研磨剤被覆ラミネートが研磨材で被覆し、次いで、本発明の エンドレスで継目のない支持体ループに接着した自立型シートとして調製される という意味を示す。そのような態様は通常、このプレフォームした被覆研磨剤ラ ミネート内に継目を有する。しかしながら、支持体ループは継目または接合部を 有しない。
そのうえ、その支持体ループは、接着剤で共に積層したプレフォームおよび前硬 化した層からは製造されない。
本発明の被覆研磨剤支持体は以下の段階によって調製される:例えばドラムのよ うな支持体構造の外面のまわりに拡がる繊維状補強材料を有する液状有機バイン ダー材料のループを調製し、液状有機バインダー材料を固化することにより、繊 維状補強材料を有する可撓性、凝固した、エンドレスで、継目のない支持体ルー プが形成される。形成した可撓性て、凝固した、エンドレスで、継目のない支持 体ループは外側および内側の表面を有する。繊維状補強材料を有する液状有機バ インダー材料のループを調製する段階は好ましくはドラムの如き支持体構造の外 面のまわりに繊維状補強マント構造物を適用し、支持体の幅の全体に渡る層内の 支持体構造の外面のまわりに縦方向に拡がる(即ち、支持体の長さに沿って)螺 旋状に支持体例えば、ドラム構造物の外面のまわりにある1つの独立の補強スト ランドを巻く段階を含む。。
本発明のエンドレスで継目のないループを調製する好ましい別法は、液状有機バ インダー材料で繊維状補強マット構造物を被覆、即ち含浸した後、支持体構造の 外面のまわりに適用する。繊維状補強材料を含浸するある方法として、バインダ ー材料を用いてオリフィスを通してその繊維を被覆する方法がある。もしその有 機バインダー材料が固形材料、例えば熱可塑性材料であるなら、中に繊維状補強 材料を有する液状有機バインダー材料のループを調製する段階は以下のものを含 む・好ましくはドラムのような支持体構造物の外面のまわりに固形有機バインダ ー材料を適用する段階;支持体構造物上の固形有機バインダー材料の第1層のま わりに繊維状補強材料の層を適用する段階;固形有機ポリマーバインダー材料の 第1層および支持体構造物上の繊維状補強材料の層のまわりに固形有機ポリマー バインダー材料の第2層を適用し、繊維状補強材料の層を有する固形有機ポリマ ーバインダー材料構造を形成する段階、および、固形有機ポリマーバインダー材 料を流動するまで加熱し、繊維状補強材料を有する液状有機ポリマーバインダー 材料を一般的に形成する段階。ここで、「液状(liqujd)Jという語句は 流動性の(flowable)または流動する(flowing)材料を表すの に対して、「固形の(solid)Jまたは「固化した(solidified )Jは周囲温度および圧力下で既に流動性のない材料を表し、チキソトロープゲ ルを含む。
本発明の可撓性支持体組成物は常長の方法を用いて接着剤および研磨剤層で被覆 してもよい。典型的カリ好ましくは、繊維状補強材料を有する固化した、エンド レスで、継目のないループの外側の表面に第1の接着剤層を形成し、第1の接着 剤層内に研磨材料を埋設し、次いて第1の接着剤層を少なくとも部分的に固化す る。好ましくは粒子状の研磨材料は、静電的にまたはドロップ被覆(drop  coating)によって被覆してもよい。好ましい適用として、第2の接着剤 層を研磨材料および第1の接着剤層上に被覆し、次いで第1および第2の両方の 接着剤層を十分に固化する。
また、第1の接着剤層および研磨剤層を、研磨剤スラリーを支持体の外側の表面 に被覆することにより、一段階で塗布してもよい。その研磨剤スラリーは、接着 剤樹脂および研磨材料、好ましくは多数の研磨剤粒子を含む。接着剤樹脂は少な くとも部分的に固化していることが好ましい。次いで、第2の接着剤層が塗布さ れ得る。本発明のある好ましい適用では、必要があれば第3の接着剤層を被覆し てもよい。
同様の方法が、支持体構造、例えばコンベヤーシステムを使用して、被覆研磨剤 支持体を調製するのに用いられてもよい。そのようなシステムは典型的には、例 えばコンベヤーベルトの形状のステンレス鋼スリーブを使用する。本態様では、 液状有機バインダー材料のループを製造する段階に、コンベヤーベルトのまわり にループを製造することを含む。
第1図は、本発明によるエンドレスで継目のない支持体ループがら形成した被覆 研磨剤ベルトの斜視図である。第1図は本発明の構造を表す概略図である。
第2図は本発明の被覆研磨剤ベルトの第1図の2−2線に沿って取った断片の拡 大断面図を示す。
第3図は本発明のエンドレスで継目のない支持体ループの斜視図を示す。第3図 は本発明の構造を表す概略図である。
第4図は本発明のエンドレスで継目のない支持体ループの第3図の4−4線に沿 って取った断片の拡大断面図を示す。この図は本発明のエンドレスで継目のない 支特休ループ内の内部繊維網目構造を表す概略図である。
第5図は本発明のエンドレスで継目のない支持体ループの第3図の4−4線に沿 って取った断片の拡大断面図を示す。この図は本発明のエンドレスで継目のない 支持体ループ内のより好ましい内部繊維網目構造を表す概略図である。
第6図は本発明のエンドレスで継目のない支持体ループの第3図の4−4線に沿 って取った断片の拡大断面図を示す。この図は本発明のエンドレスで継目のない 支持体ループ内のより好ましい内部繊維網目構造を表す概略図である。
第7図はバインダーをドラムに被覆する装置の側面図を示す。
第8図は熱硬化性樹脂内に固定された繊維状補強マット構造物および連続繊維状 補強ストランド層の両者から成るエンドレスで継目のない支持体ループを製造す る本発明の好ましいプロセスの概略図を示す。
第9図は、エンドレスて継目のない支持体ループを製造するプロセス内でドラム の代わりにコンベヤーシステムを用いる、エンドレスで継目のない支持体ループ を製造するより好ましいプロセスの概略図を示す。
第10図は、補強糸がループの中央部付近のみに位置するエンドレスで継目のな い支持体ループの他の態様の斜視図を示す。
第11図は、補強糸がループのエツジのみに位置するエンドレスで継目のない支 持体ループのさらに他の態様の斜視図を示す。
第12図は、ある領域がバインダー、補強ストランド、補強マットから成り、第 2の領域がバインダーおよび補強マットだけから成るエンドレスで継目のない支 持体ループのさらに他の態様の斜視図を示す。
第1図に示す本発明の被覆研磨剤ベルト1は、第2図に示した構造がその1部で あることを示している。ベルト1の使用表面(即ち、外側の表面)は被覆研磨剤 ベルト1のエンドレスで継目のない支持体ループ5に接着した砥粒4の形状の研 磨材料を含む。研磨材料で被覆した内側の表面(即ち、表面の反対側)は通常は 滑らかである。「滑らか(smooth)Jという語句は、通常、突起する繊維 状補強材料がないということを意味する。
第2図に示す被覆研磨剤ベルト1(第1図)は支持体5;支持体5の表面13に 被覆メイク被膜と通常呼ばれる第1の接着層12を含む。ここで、「被覆研磨剤 (Coated abrasive))Jはその物品の外側の表面に被覆研摩材 料を有する物品を意味する。通常、研磨剤粒子が支持体内に含まれる物品は含ま れない。第1の接着層12の目的は、好ましくは多数の砥粒4の形で、研磨材料 を支持体5の表面13に保持することである。第2図に示す第2の接着層15は 砥粒4および第1の接着剤層12を被覆するサイズ剤被膜を示す。第2の接着剤 層15の目的は、砥粒4の保持を補強することである。第3の接着剤層16は、 第2の接着剤層15上に被覆スーパーサイズ剤(supersize)被膜を示 す。そのスーパーサイズ剤被膜は被覆研磨剤のローディング(loading) を防ぐ剥離被膜であってもよい。「ローディング」という語句は研磨剤粒子間の 空間を研麿屑(swarf) (ワークピースから研り取った材料)およびその 材料のそれ以降の蓄積を説明するために用いられる。耐ローディング材料の例と して、脂肪酸の金属塩、ユリアホルムアルデヒド、ワックス、鉱油、架橋シラン 、架橋シリコーン、フルオロケミカルおよびそれらの組合せたものが挙げられる 。好ましい材料はステアリン酸亜鉛である。第3の接着剤層16は任意であり、 一般的に硬い表面、例えばステンレス鋼または新種の金属ワークピースを研磨す る被覆研磨剤物品に使用される。
再び第1図に示す被覆研磨剤ベルト1は粒子の被覆に要求されるどのようなサイ ズを有してもよい。その長さ「L」、幅rWJおよび厚さrTJは最終用途によ って要求される様々な寸法を有してもよい。被覆研磨剤ベルト1に関して厚さr TJが第1図に示されているが、ここに示した厚さ「T1」はエンドレスで継目 のない支持体ループ5(第2図)の厚さを表す。
被覆研磨剤ベルト1の長さrLJどんな要求される長さであってもよい。通常は 40〜1500cmの範囲である。エンドレスで継目のない支持体ループ5の厚 さ「T1」は、最適な可撓性、強度および材料を保持するには、通常0.07〜 1.51の範囲である。好ましくは、エンドレスで継目のない支持体ループ5の 厚さは、被覆研磨剤の用途に対して0.1〜l、 Qmm、より好ましくは0. 2〜0.8關の範囲である。被覆研磨剤ベルト1のエンドレスで継目のない支持 体ループ5の厚さ「T1」は、ベルト1の長さ「L」 (第1図)の全体に渡っ て】5%以上には変化しない。好ましくは、エンドレスで継目のない支持体ルー プ5の全体を通しての厚さは、10%以上には変化せず、より好ましくは5%以 下および最も好ましくは2%以下である。
この変化は支持体5の厚さ「T1」に伴う変化を表しているが、この変化はまた 、接着剤および研磨材料を被覆支持体、即ちベルト1の厚さrTJも表す。
本発明の好ましい被覆研磨剤物品は、以下の特性を有する支持体を含む。その支 持体は、(切削、サンディングまたは磨き加工中に発生した熱によって、その支 持体が実際に砕解(即ち、裂け、破断、離層、引裂きまたはそれらの組合せ)し ない)その研磨剤物品が用いられるであろう切削条件下で充分な耐熱性を有する 。
その支持体はまた、その研磨剤物品が用いられるてあろう切削条件下で遭遇する 外力により実際に亀裂、破砕が起こらないほど充分に強靭である。これは、被覆 研磨剤ベルトが遭遇する通常の切削条件に耐え得るだけ充分に硬く、脆(はない ことを示している。
本発明の好ましい支持体は切削条件に耐え得るだけ充分に可撓性を有する。「充 分な可撓性(sufficient flexibility)Jおよびこれに 関連する変形によって、その支持体は曲げられ、有意な永久変形なしに元の形状 に戻る事を意味する。例えば、連続[可撓性(flexible)J支持体ルー プは、グラインダーに2つ(またはそれ以上)のローラーまたは2つ(またはそ れ以上)のプーリーを取り付けて使用されるだけ充分に可撓性を有する。更に、 好ましい切削用途として、その支持体は曲げられ、そして切削されるワークピー スの輪郭に適合することができ、ワークピースを押すとき効果的な切削力が伝達 され得るほど充分に強靭である。
本発明の好ましい支持体は通常、縦方向(即ち、装置方向)に均一な引張強さを 有する。これは一般的に、その補強材料がその支持体の長さの全体に渡って延伸 され、かつ継目がないからである。より好ましくは、試験された支持体ループの ある部分の引張強さが、その支持体ループの他の部分より20%以上には変化し ない。引張強さは一般に、引裂きなしに耐え得る引張荷重により加えられる材料 への最大応力を測定する事である。
本発明の好ましい支持体は、適当な形状制御も示し、そして湿度および温度のよ うな周囲条件に影響されない。これにより、本発明の好ましい被覆研磨剤支持体 は、広い範囲の周囲条件下で前述の特性を有する。好ましくは、その支持体は、 10〜30℃の温度範囲および30〜50%相対湿度(R11)の湿度範囲で、 前述の特性を有する。より好ましくは、その支持体は広範囲の温度(即ち、0〜 100°C)および広範囲の湿度値(即ち、10〜90%R11)で前述の特性 を有する。
極限条件、即ち高湿度(90%以上)および低湿度(10%以下)の条件下で、 本発明の支持体は、それぞれ水分の吸収または損失による膨張または収縮のどち らによっても影響を受けない。結果として、本発明の支持体を使用して製造され る被覆研磨剤ベルトは、凹または凸仕上げ用に有意には圧伸またはカールされな い。
本発明の被覆研磨剤ベルトに使用された好ましい支持体材料は通常、接着剤層、 特に形成した被膜と相溶性および良好ヒ接着性を有するように選択される。良好 な接着剤はその研磨+a料の「ンエリング(shelling)Jの量によって 決定される。
シエリングは研磨剤工業界で用いられる語句であり、支持体からの有意量の研磨 材料の望ましくない早期剥離を表す。支持体材料の選択は重要であるが、通常シ ェリングの量は、接着剤および(支持体および接着剤層の)相溶性の選択に大き く依存する。
それからその支持体を調製し得る熱硬化性樹脂の例として、フェノール樹脂、ア ミノ樹脂、ポリエステル樹脂、アミノプラスト樹脂、ウレタン樹脂、メラミンホ ルムアルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸イソシアヌル酸樹脂、ユリアホ ルムアルデヒド樹脂、イソンアヌル酸樹脂、アクリル酸エポキシ樹脂またはそれ らの混合物が含まれる。好ましい熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、ウレタ ン樹脂、ポリエステル樹脂または軟質フェノール樹脂である。最も好ましい樹脂 はエポキシ樹脂およびウレタン樹脂である、なぜなら少なくとも良好な硬化速度 、可撓性、良好な熱安定性、強度および耐湿性を示すからである。更に、未硬化 状態で、典型的なエポキシ樹脂は固形分の高含有率状態でも低粘度を示す。また 、固形分の高含有率状態でも多くの適当な入手可能なウレタン樹脂がある。
フェノール樹脂は通常、レゾールまたはノボラックフェノール樹脂に類別される 。有用な市販のフェノール樹脂の例として、イリノイ州ブルー・アイランド(B lue l5land)のBTLスペシャルティ’レジンズ・コーポレーション (Specialty ResinsCorporation)から市販の「バ ーカム(Varcum)J ニオバイオ州コロンブス(Columbus)のア ンツユランド・ケミカル・カンパニー(^5hland Chemical C ompany)から市販の「アロフェン(^rofene)J ;コネチカット 州ダンバリー(Danbury)のユニオン・カーバイド社から市販の「ベーク ライト(Bakelite) l :およびミズーリ州セントルイス(St、  Louis)のモンサンド・ケミカル・カンパニー(lionsanto Ch emical Company)から市販の「レジノックス(Resinox) Jが挙げられる。
レゾールフェノール樹脂は、アルカリ触媒下で1:1以上または1・1のフェノ ールに対するホルムアルデヒドのモル比を有することにより特徴づけられる。通 常、フェノールに対するホルムアルデヒドの比は1・1〜3:1の範囲内である 。レゾールフェノール樹脂を調製するのに使用できるアルカリ触媒の例として、 水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、有機アミン類または炭酸ナトリウムが挙げ られる。
ノボラックフェノール樹脂は、酸触媒下で1:1以下のフェノールに対するホル ムアルデヒドのモル比を有することにより特徴づけられる。通常、フェノールに 対するホルムアルデヒドの比は0.4・1〜0.9:]の範囲内である。ノボラ ックフェノール樹脂を調製するのに使用される酸触媒の例として、硫酸、塩酸、 燐酸、シュウ酸またはp−トルエンスルホン酸が含まれる。ノボラックフェノー ル樹脂は通常軌硬化性樹脂よりむしろ熱可塑性樹脂と考えられているが、それら は他の化合物(例えば、ヘキサメチレンテトラアミン)と反応して、硬化した熱 硬化性樹脂を形成する。
本発明の硬化支持体を調製するのに使用された重合性混合物に有用なエポキシ樹 脂として、モノマーまたはポリマーエポキシ樹脂が含まれる。有用なエポキシ材 料、例えばエポキシドはそれらの骨格および置換基の性質により大きく変化し得 る。適格な置換基の代表例として、ハロゲン、エステル基、エーテル基、スルホ ン酸基、/ロキサン基、ニトロ基またはリン酸基が含まれる。エポキシを含有す るポリマー材料の重量平均分子量は60〜4000の範囲て変化し得る、好まし くは100〜600の範囲内である。様々なエポキシを含有するポリマー材料の 混合物を本発明の組成物中に使用してもよい。市販のエポキシ樹脂の例として、 テキサス州ヒユーストン(Houston)のノニル・ケミカル((Shell  Chemical)社の「エポン(Epon)」 ;ミシガン州ミツドランド (Midland)のダウ・ケミンル・カンパニー(Dow Chemical  Company)のrDERJが含まれる。
市販のユリアホルムアルデヒド樹脂の例として、ノースカロライナ州ダーラム( Durham)のマイトホールド・ケミカル(Reichhold Chemi cal)社の「ニーホーマイト(Llformite)J ;オハイオ州コロン ブス(Columbus)のボーデン・ケミカル(BordenChemica l)社から市販の「デュライト(Durite)J :およびミズーり州セント ルイス(St、 Louis)のモンサント(Monsanto)社の「レジメ ン(ResiIllene)Jが挙げられる。
市販のメラミンホルムアルデヒド樹脂の例として、ノースカロライナ州ダーラム (Durham)のマイトホールド・ケミカル(Reichhold Chem ical)社の「ニーホーマイh(Llformite)J ;およびミズーリ 州セントルイス(St、 Louis)のモンサント(Monsanto)社の 「レジメン(Resimene)Jが挙げられる。「レジメン」はユリアホルム アルデヒド樹脂およびメラミンホルムアルデヒド樹脂の両者に使用される。
本発明の用途に有用なアミノプラスト樹脂の例として、米国特許第4.903. 440号に開示された、分子毎に少なくとも1.1の側鎖a、β−不飽和不飽和 ニルボニル基るものが挙げられる。
使用可能なアクリル酸イソ/アヌル酸樹脂は以下の混合物から調製されたもので ある:少なくとも1つの末端または側鎖アクリル酸基を有するイソシアヌレート 誘導体、および少なくとも1つの末端または側鎖アクリル酸基を有するイソシア ネート誘導体;および、少なくとも1つの末端または側鎖アクリル酸基を有する 少なくとも1つの脂肪族モノマーまたは脂環式モノマー。これらアクリル酸イソ ンアヌル酸樹脂は米国特許第4.652.274号に開示されている。
アクリル酸ウレタンは水酸基末端−NCO−の伸長ポリエステルまたはポリエー テルのジアクリル酸エステルである。本発明の用途に有用な市販のアクリル酸ウ レタンの例として、イリノイ州ノカゴ(Chicago)のモートン・チオコー ル・ケミカル(Morton Th1okol Chemical)から市販の 商品名rUvithane 782J 、ジョーシア州アトランタ(^tlan ta)のランドキュアー・スペシャルティーズ(Radcure 5pecia lties)社から市販のエポキシ材料rEbecryl 6600J、rEb ecryl 8400JおよびrEbecryl 88−5」を含む。
適した熱硬化性ポリエステル樹脂はオハイオ州トレド(Toledo)のオーエ ンス・コーニング・ファイバーグラス(Ovens−Corning Fibe rglass)社のrE−737JまたはrE−650Jとして入手可能である 。ポリウレタンは、rcaytur−31J硬化剤を使用するrVibrath ane B−813プレポリマー」またはrAdiprene BL−16プレ ポリマー」である。これらはすべてコネチカソト州ミドルバリー(Middle bury)のユニローヤル・ケミカル(llniroyal Chemical )から市販されている。
前記のように、本発明のいくつかの用途に、熱可塑性バインダー材料が前記の好 ましい熱硬化性樹脂に対して使用され得る。熱可塑性バインダー材料は、高温で 軟化し、そして周囲温度まて冷却すると一般に元の物理的状態に戻るポリマー材 料である。製造工程の間、その熱可塑性バインダーはその軟化点以下(しばしば 融点以下)の温度で加熱され、被覆研磨剤支持体の所望の形状に形作られる。
支持体が形成された後、熱可塑性バインダーは冷却され、そして凝固する。この ように熱可塑性材料を使用することは、射出成型に有用である。
本発明の好ましい熱可塑性材料は高融点および/または良好な耐熱性を有するも のである。即ちそれは、好ましい熱可塑性材料は少なくとも100℃、好ましく は少なくとも150℃の融点を有するということである。加えて、好ましい熱可 塑性材料の融点は、補強材料の融点より十分低い、即ち25°C低い。
本発明の物品内の支持体の調製に適した熱可塑性材料の例として、ポリカーボネ ート、ポリエーテルイミド、ポリエステル、ポリスルホン、ポリスチレン、アク リロニトリル−ブタンエン−スチレンブロックコポリマー、ポリプロピレン、ア セタールポリマー、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリウレタン またはそれらの組合せたものが挙げられる。この中で、ポリアミド、ポリウレタ ンおよびポリ塩化ビニルが好ましく、ポリウレタン温度でポリ塩化ビニルを用い ることが最も好ましい。
もしそれから支持体が形成される熱可塑性材料がポリカーボネート、ポリエーテ ルイミド、ポリエステル、ポリスルホンまたはポリスチレン材料であるなら、そ のプライマーは支持体とメイク被膜の接着性を高めるのに使用され得る。「プラ イマー(primer)jという語句は機械的および化学的の両タイプのプライ マーまたは下塗りプロセス(priming process)を表す。これに は支持体表面に結合した布および繊維の層は含まない。機械的プライマーの例と して、これだけに限られるものではないが、コロナ処理および擦傷をつけること (scuffing)が含まれ、その両者ともその表面の表面積を増大する。好 ましい化学的プライマーの例として、例えばポリウレタン、アセトン、コロイド 酸化ケイ素、イソパノールおよび水のコロイド分散系が米国特許第4.906. 523号に示されている。
本発明の支持体に有用な第3のタイプのバインダーはエラストマー材料である。
エラストマー材料、即ちエラストマーは、元の長さの少なくとも2倍まで延伸さ れ、解放するとほぼその元の長さまで非常に迅速に収縮する材料と定義される。
本発明の用途に有用なエラストマー材料の例として、スチレン−ブタジェン・コ ポリマー、ポリクロロプレン(ネオプレン)、ニトリルゴム、ブチルゴム、ポリ サルファイドゴム、シス−1,4−ポリイソプレン、エチレン−プロピレン・タ ーポリマー、シリコーンゴムまたはポリウレタンゴムが含まれる。いくつかの場 合、エラストマー材料は硫黄、過酸化物またはそれに類似した硬化剤を使用して 架橋し、硬化した熱硬化性樹脂を形成する。
有機ポリマーバインダー材料と共に、本発明の支持体は有効量の繊維状補強材料 を含む。ここで、「有効量の(effective amount)Jの繊維状 補強材料は、相当数の気孔が発生して、その支持体の構造的結合性に悪影響を及 ぼすのではなくてむしろ前記のように少なくとも所望の特性における改良を支持 体に付与するのに充分な量である。通常、支持体中の繊維状補強材料の量は支持 体の総重量に対して、1〜60wt%、好ましくは5〜5Qwt%、より好まし くは8〜35wt%、および最も好ましくは15〜30wt%の範囲である。
その繊維状補強材料は繊維ストランド、繊維マットまたはウェブ、または、スイ ッチポンド(switchbond) 7 ットまたは緯入れ(weft 1n sertion)マットの形状であってもよい。繊維ストランドは、スレッド、 コード、ヤーン、ローピンおよびフィラメントとして市販されている。スレッド は低摩擦表面を有し、非常に大きな撚り数を有する。カードはヤーンを編組また は撚ることによってつくられるので、通常スレッドより大きい。ヤーンはそれぞ れ撚り集めたまたは絡み合わせた多数の繊維またはフィラメントである。ロービ ングは、それぞれ懲りまたは極小の撚りなしに引き揃えた多数の繊維またはフィ ラメントである。フィラメントは連続した繊維である。ロービングおよびヤーン の両者は個々のフィラメントから成る。繊維マットまたはウェブは繊維のマトリ ックス、即ちアスペクト比が少なくとも100:1の細いスレッド状のものから 成る。繊維のアスペクト比は、繊維のより短い方の寸法に対するより長い方の寸 法の比である。
その繊維状補強材料は、支持体の強度を増大するどんな材料から成ってもよい。
本発明の用途に有用な繊維状補強材料の例として、金属または非金属の繊維材料 を含む。好ましい繊維材料は非金属である。非金属繊維材料は、ガラス、カーボ ン、鉱物、合成または天然耐熱有機材料、またはセラミック材料から製造された 材料であってもよい。本発明の用途に対する好ましい繊維状補強材料は、有機材 料、ガラスおよびセラミック繊維材料である。
「耐熱(heat resistant)J有機繊維材料とは、本発明の被覆研 磨剤支持体の製造および使用条件下で、溶融または軟化または分解に充分耐えら れるべき使用可能な有機材料を表す。有用な天然有機繊維材料には、ウール、絹 、綿またはセルロースを含む。有用な合成有機繊維材料の例として、ポリビニル アルコール、ナイロン、ポリエステル、レーヨン、ポリアミド、アクリル樹脂、 ポリオレフィン、アラミドまたはフェノールを含有する。本発明の用途に好まし い有機繊維材料はアラミド繊維材料である。そのような材料は、プラウエア州つ ィルミントン(111mington)のデュポン(DuFont)社から市販 の商品名「ケブラー(Kevlar)Jおよび「ノーメックス(Jlomex) jである。
一般的に、どのようなセラミック繊維状補強材料も本発明の用途には有用である 。本発明に適したセラミック繊維状補強材料の例として、ミネソタ州セントポー ル(St、 Paul)の3M社から市販の「ネクステル(Nextel)Jが ある。
ヤーンまたはロービング状の有用な市販のガラス繊維状補強材料の例として、ペ ンシルバニア州ピッツバーグ(Pittsburgh)のPPGインダストリー ズ(Industries)社の製品名E−カラス(glass)・ボビン・ヤ ーン;オハイオ州トレド(Toledo)のオーエンス・コーニング(Oven s Corning)社の製品名「ファイバーグラス(Fiberglass) J連続フィラメント・ヤーン:およびオバイオ州トレド(Toledo)のマン ビル・コーポレーション(Manville Corporation)の製品 名[スター−oブ(Star Rov)502jガラス繊維ロービングがある。
ガラス繊維ヤーンおよびロービングの寸法は通常ヤード/ポンドの単位で表示さ れる。有用なグレードのヤーンおよびロービングは、75〜15.000ヤード /ボンドの範囲であり、それは好ましい範囲でもある。
ガラス繊維状補強材料が使用されるなら、そのガラス繊維材料に界面結合剤、即 ちカップリング剤(例えば、7ランカツプリング剤)を加えて、有機バインダー 材料の接着性を改良することが好ましい、熱可塑性バインダー材料を使用する際 には特にそうである。シランカップリング剤の例として、ミシガン州ミツドラン ド(Midland)のダウ・コーニング(Dow−Corning)社のダウ ・コーニングrZ−6020Jまたはダウ・コーニングrZ−604DJを含む 。
長さ100μm1または、ある連続ストランドから形成された繊維状補強層に必 要な長さの繊維状補強材料を使用することによって、有用なものが得られる。そ の繊維状補強材料はいつも補強材料層毎に本質的に1つの連続したストランドの 形状であることが好ましい。即ち、その繊維状補強材料は、被覆研磨剤ループの 長さ、即ち円周を何回も回るに充分な長さを有し、そして繊維状補強材料の少な くとも1つの明瞭な層を与えることが好ましい。
好ましい繊維状補強材料の補強繊維デニール、即ち繊度は5〜5000デニール 、通常50〜2000デニールの範囲である。より好ましくは、その繊維デニー ルは200〜1200、および最も好ましくは500〜1000デニールの範囲 である。そのデニールは使用した繊維状補強材料の粒子のタイプに強(影響され ることがわかる。
マットまたはウェブ構造の主な目的は被覆研磨剤支持体の引裂抵抗を増加するこ とである。そのマットまたはウェブは織物または不織の形状であってもよい。
そのマントは、その開放性、非方向性強度特性および低価格であることから不織 繊維材料から成ることが好ましい。
不織マットは繊維の不規則分布のマトリックスである。このマトリックスは通常 、自生的な繊維の接着または接着剤によって形成される。それは即ち、不織マッ トが、機械的、熱的または化学的手段により繊維またはフィラメントを接着また は絡合いさせることによって形成されたシートまたはウェブ構造として説明され ていることである。
本発明に適した不織状材料の例として、ステーブル結合、スパン結合、メルトブ ロー、ニードル・パンチまたは加熱結合した形状物を含む。不織ウェブは通常は 多孔性で、15%以上の多孔度を有する。使用した特殊な不織布によって、その 繊維長は100μmから無限大、即ち連続繊維ストランドの範囲で有り得る。不 織マットまたはウェブは更に「す・ノンウオーブン・ハンドブック(The N onwovens Handbook)J (パーナート(Bernard)1 1.リッチスタイン(Lichstein)著、1988年、ニューヨークのア ソンエーノヨン・オブ・す・ノンフォーブン・ファブリック・インダストリー( 人5soc、1ation of the Nonwoven Fabrics  Industrい発行)によって説明されている。
本発明の通常の用途に適用されるとき、繊維マット構造物の厚さは25〜800 1Im、好ましくは100〜375μ母の範囲である。好ましい繊維マット構造 物の重量は7〜150g/m 2、好ましくは17〜70g/m2の範囲である 。本発明のある好ましい態様では、その支持体は繊維マット構造の単層のみを含 む。他の好ましい態様として、その支持体中に分布した繊維マット構造物の明瞭 な多層を含有し得る。好ましくは、本発明の支持体内に1〜10層、より好まし くは2〜5層の繊維マット構造が存在する。
本発明の好ましい支持体の好ましくは1〜5層wt%、より好ましくは5〜2層 wt%が繊維状補強マットである。
選択される繊維状補強のタイプは通常、選択した有機ポリマーバインダー材料お よび最終製品の用途に依存する。例えば、熱可塑性バインダー材料が所望であれ ば、ストランドの補強は縦方向の強度を得るのに重要である。通常、バインダー 材料自体良好なベルトと直角方向(即ち、そのベルトの幅方向)の強度および可 撓性を有する。熱硬化性バインダー材料が所望であれば、繊維マット構造物は強 度および引裂抵抗を得るのに重要である。
本発明のエンドレスで継目のない支持体ループに、繊維状補強ストランドおよび 繊維マット構造物を含むことは好ましくおよび有利なことである。その繊維スト ランドは、少なくとも製造の簡便さに関しては有利な繊維マント構造内に固定さ れた個々のストランドてあり得る。その繊維ストランドはまた、(繊維マット構 造から離れた、即ち絡合わないまたは撚り合わない)明瞭な層も形成し得る。
繊維マット構造物は、少なくとも本発明のエンドレスで継目のないループの引裂 抵抗を一般に増大するので有利である。繊維状補強ストランドおよび繊維マット 構造物の両者を含有するエンドレスで継目のないループでは、繊維マット構造物 は支持体組成物の好ましくは1〜50wt%、より好ましくは5〜2層wt%で あり、がつ繊維状補強ストランドは支持体組成物の好ましくは5〜5層wt%、 より好ましくは7〜25wt%である。
前述のように、繊維状補強材料は(個々の繊維の平行なストランドを接着するの に使用される)接着剤または融着可能な繊維を含有するマット構造物であっても よい。このようにして、「個々の(individual)J平行なストランド は繊維状補強マット内に固定、即ち包み込まれる。これら平行なストランドはそ れぞれそれらの長さの全体に渡って直接接触した状態であってもよく、または、 はっきりとした距離をもって離れていてもよい。このように、個々の繊維状補強 ストランドを使用する有用性はマット構造物に組み込まれ得ることである。その 融着可能な繊維は、1989年11月8日出願の欧州特許出願340.982に 開示されている。
繊維状補強材料は、本発明の有利な態様に対して望ましいように配向されてもよ い。それは即ち、繊維状補強材料は不規則に分布し、または、繊維および/また はストランドは配向され、改良された強度および引裂特性を得るのに望ましい方 向に沿って伸長される。繊維状補強材料は、直角方向の強度の大部分は有機ポリ マーバインダーによるものであることを示し得る。このことを達成するため、繊 維状補強材料に対するバインダーの高重量比、例えば10:1を採用し、または 、その繊維状補強材料(通常、個々の補強ストランドの形状)は支持体ループの 装置方向(即ち、縦方向)だけに存在する。
第3図の3〜6(寸法は記載せず)に示した本発明のエンドレスベルトの支持体 の種々の考察に関して、繊維状補強材料、特に個々の補強ストランドは被覆研磨 剤支持体構造内に予め決めておいた(即ち、規則的に)位置または配列で存在す ることが好ましい。例えば、第3図の支持体ループ30に関して、繊維状補強ス トランド層内の個々のラップ31は配向され、支持体ループ30の装置方向に延 伸される;第3図は(その上にどんな研磨剤材料または被覆接着剤層も有さす、 かつ露出した補強ストランドの内部層部分を有する)エンドレスの継目のない支 持体ループを表す。
第4図に示すように、その繊維状補強材料は(繊維状補強材料層32および33 の上下および間の、凝固した有機バインダ一層34.35および36を有する) 2つの明瞭な層32および33内に存在する。1つの層(33)は前期のように 配向され、有機バインダー材料35によって、その他の層(32)から分離され る。層33は、支持体ループの縦方向に伸長されたラップ31を有する補強スト ランドの層である。層32は繊維状補強マットまたはウェブの層である。その支 持体の縦方向のストランドの配向は有利な特性、特に引張強さく即ち、その支持 体ループの縦方向の引裂抵抗)を与える。
特別な図には示さないけれど、別の補強繊維ストランドは配向され、被覆研磨剤 支持体の直角方向に伸長され得る、または直角方向に近づけられ得る。更に特別 な図には示さない別の態様に関して、補強ストランドの別の層は配向され、もし そう望むなら、グリッド(grid)として被覆研磨剤支持体の縦および直角方 向の両方に伸長され得る。その繊維が直角方向に伸長され、そしてセグメントが 共に添え継ぎされてセグメント支持体ループを形成するとき、直角方向の引裂抵 抗の有意の改良が実現される。
第5図の態様に関して、支持体50は支持体50の内部構造内の繊維状補強マッ ト構造52の1層を有する。第5図に示した態様は、その中に組込まれる個々の 平行繊維ストランド53を有する繊維状補強マ・シト構造物を示す。特に第5図 に示したのではないが、繊維状補強マット構造物の層は通常、補強マットの少な くとも2種のラップから成る。
第6図の態様に関して、支持体60は繊維状補強材料の3つの平行層、即ち平面 62.63および64を有する。これら3層62.63および64は有機ポリマ ーバインダー材料部分によって他の層から分離されている。これら3層62.6 3および64は通常、他の層と重ならず、絡み合わず、または交差しない、そし てその支持体表面を有機バインダー材料部分によって被覆される。第6図の態様 は繊維マット構造物の層としての層62および64、および支持体60の装置方 向に位置する繊維ストランドの層としての層63を示す。
本発明の支持体は、本発明のある態様に対して、更におよび有利に他の添加剤を 含んでもよい。例えば、その支持体への強化剤の添加はある態様では好ましいも のとなる。好ましい強化剤として、ゴム状のポリマーまたは可塑剤を含む。その 好ましいゴム強化剤は合成ゴムである。好ましくは、少なくとも有効量の強化剤 が使用される。ここで、このような関係においては「有効量の(effecti ve am。
unt)Jという語句は、可撓性および強靭性を改良するに充分な量を表す。
本発明のある態様に対して、支持体に有利に添加されてもよい他の材料は無機ま たは有機充填材を含む。無機充填材は鉱物充填材として既知である。充填材は、 通常10hm以下、好ましくは5層m以下の粒子径を有する粒子材料として定義 される。その充填材は中実または中空の長球(spheroid)の形状、例え ば、中空ガラスおよびフェノール長球であってもよい。充填材はバインダー材料 内で均一に分散され得る。本発明の態様に対して有用な充填材の例として、カー ボンブラック、炭酸カルシウム、シリカ、メタケイ酸カルシウム、氷晶石、フェ ノール充填材またはポリビニルアルコール充填材を含む。通常、充填材はメイク 被膜重量の70wt%以下、およびサイズ被膜重量の70wt%以下で使用する 。
本発明のある態様に対して、その支持体に添加してもよい他の有用な材料または 化合物は、顔料、油、帯電防止剤、難燃剤、熱安定剤、紫外線安定剤、内部滑剤 、離型剤、酸化防止剤および加工助剤である。帯電防止剤の例として、黒鉛繊維 、カーボンブラック、酸化バナジウムのような金属酸化物、導電性ポリマー、保 湿剤およびそれらの組合わせたものを含む。
本発明の被覆研磨剤物品内の接着剤層は樹脂接着剤から製造される。それぞれの 層は、同一または異なる樹脂接着剤から形成される。有用な樹脂接着剤は、その 支持体の有機ポリマーバインダー材料と相溶性のある接着剤である。硬化樹脂接 着剤は(接着剤層が劣化せず、かつ研磨剤材料が早期に剥離する)研削条件にも 耐性がある。
接着剤は接着剤層が劣化ぜす、かつ研磨剤材料が早期に剥離する研削条件にも耐 性がある。
樹脂接着剤は好ましくは熱硬化性樹脂の層である。本発明に適した使用可能な熱 硬化性樹脂接着剤の例として、これらに限られるものではないが、フェノール樹 脂、アミノプラスト樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸樹脂、アク リル酸イソンアヌル酸樹脂、ユリアホルムアルデヒド樹脂、イソンアヌル酸樹脂 、アクリル酸ウレタン樹脂、アクリル酸エポキシ樹脂またはそれらの混合物を含 む。
第2図に接着剤層12および15、即ちメイクおよびサイズ被膜として示した第 1および第2接着剤層は、好ましくは、研磨剤物品に通常使用される他の材料を 含んでもよい。接着剤として表したこれら材料は、研削剤、カップリング剤、湿 潤剤、染料、顔料、可塑剤、離型剤またはそれらの組合わせたものを含む。フィ ラーは第1および第2接着剤層内で添加剤として使用されてもよい。メイクまた はサイズ被膜のどちらかでは、フィラーおよび研削剤は通常、接着剤重量の70 wt%以下の量て存在する。有用なフィラーの例として、カルシウム塩(例えば 炭酸カルシウムおよびメタケイ酸カルシウム)、シリカ、金属、カーボンまたは ガラスを含む。
第2図の第3接着剤層、即ちスーパーサイズ(supersize)被膜は好ま しくは研削剤を含んでもよく、それにより被覆研磨剤の研磨特性を向上する。研 削剤の例として、テトラフルオロホウ酸カリウム、氷晶石または硫黄を含む。通 常、その研削剤は要求される結果に対して必要以上には使用しない。
本発明の態様に適した研磨材料の例として、溶融酸化アルミニウム、熱処理酸化 アルミニウム、セラミック酸化アルミニウム、シリコーンカーバイド、アルミナ 、ンルコニア、ガーネット、ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素またはそれらの混 合物を含む。「研磨材料(abrasive material)Jという語句 は、砥粒、凝集物または多粒研磨剤グラニユールを包含する。そのような凝集物 の例は米国特許第4、652.275号に記載されている。米国特許第5.07 8.753号に開示された稀釈剤侵食できる凝集物粒子の使用もその発明の範囲 に入る。
本発明の有利な態様の研磨剤粒子の平均粒子径は、少な(とも0.1μm、好ま しくは100μmである。アメリカン・ナショナル・スタンダード・インスティ チュート(八N5I)−スタンダード(American National  5tandards In5titute 5tandard)B74.P8− 1984に従い、100μmの粒子径はおよそ被覆研磨剤グレード120の研磨 剤粒子に相当する。被覆研磨剤支持体の要求最終用途に応じて、その研磨剤粒子 は配向され、または配向なしにその支持体に添加されてもよい。
より好ましくは、(エンドレスの継目のない支持体ループの外側の表面に積層さ れ得る)その研磨材料は、研磨材料を有するプレフォームしたシート材料の形状 であってもよい。そのシート材料は、布、紙、パルカンフアイバー、材料を形成 するポリマーフィルム、またはそれに類似するものから成る。更に、そのプレフ ォームした研磨剤を被覆積層物は、米国特許第4.256.467号に開示され たような可撓性研磨剤部材であってもよい。簡単に言えば、この研磨剤部材は、 非電気伝導性被膜を有する非電気伝導性材または可撓性材料から形成される。こ の材料は、その中に研磨材料が固定されている金属層を用いて形成される。その 金属層はメツシュ材料と接着されている。
大発明の支持体を形成する方法に使用された支持体の構造は、好ましくはドラム であり、それは例えば鉄、金属、セラミックまたは強靭なプラスチック材料のよ うな硬質材料から形成されてもよい。ドラムが形成されるその材料は、繰返しエ ンドレスの継目のないループがドラムに損失を与えることなく形成され得るほど 充分に完全なものでなければならない。そのドラムはモーターによって制御され た速度で回転するマンドレル上に位置する。この回転は、その用途によって概し て0.1〜500rpm、好ましくは1〜1100rpの範囲であってよい。
そのドラムは単一で、または(エンドレスの継目のないループを容易に除去する ため崩壊する)セグメントまたは小片から形成されてもよい。もし大きなエンド レスの継目のないループが好ましいなら、そのドラムは通常ループの崩壊および 容易な剥離のためにセグメントから作られる。そのようなドラムが使用されるな ら、ループの内側の表面に僅かなうね(ridge)が存在するかもしれない、 そこではそのセグメントが接合され、そしてそのドラムに継目を形成する。一般 的には内側の表面にはそのようなうねかないことが好ましいが、特に大きなベル トを用いた製造の容易化のために、そのようなうねは本発明のエンドレスの継目 のないループ内では許容されてもよい。
そのドラム寸法は一般的に、エンドレスの継目のないループの寸法に相当する。
そのドラムの円周は一般的に、エンドレスの継目のないループの内円周に相当す る。エンドレスの継目のないループの幅は、そのドラムの幅以下またはそれと等 しいどんな値でもよい。単一のエンドレスの継目のないループをドラム上に取り 付け、ドラムから取り外し、そしてその側面を耳切りする。加えて、そのループ は縦方向にスリットし元のループ以下の幅を有する多数のループと成り得る。
多くの場合、バインダーまたはいくつかのその他の化合物を被覆する前に、ドラ ムの外面に剥離被膜を被覆することが好ましい。これにより、そのバインダーが 凝固した後、エンドレスの継目のないループが得られた。はとんどの場合、この 剥離被膜はエンドレスの継目のないループの一部分とはならない。崩壊可能なド ラムが大きなエンドレスの継目のないループの製造に使用されるなら、前述のよ うにそのような剥離ライナーは、そのループの内側の表面のうねの形成を妨げる か、または減じることを助ける。そのような剥離被膜の例として、それらに制限 されるものではないが、シリコーン、フルオロケミカル、または、シリコーンま たはフルオロケミカルを被覆したポリマーフィルムを含む。そのバインダーの最 終のまたは上部被膜を被覆した第2の被膜を使用することも、本発明の範囲内で ある。この第2の剥離被膜は通常、そのバインダーの凝固の間に存在し、その後 剥離され得る。
熱硬化性バインダー材料は通常、液体状態または半液体状態でドラムに被覆され る。そのバインダーの被覆はどのような有効な方法、例えば吹付、しごき塗、ナ イフ塗、ロール塗布、流し、塗または転写式塗布を用いてもよい。これら被覆方 法に対して、そのドラムは通常、熱硬化性バインダーを被覆するように回転する 。
例えば、第7図に関して、熱硬化性バインダー72は、ドラム76の上に設置し たカーテン塗布機74を用いて被覆され得る。ドラム76が回転すると、その熱 硬化性バインダー72はドラム76の外面77に被覆される。通常、ドラムを1 回転以上回転させ、熱硬化性バインダーの適当な被膜を得る。そこでは繊維状補 強材料が十分被覆され、そして最終製品内の有機バインダー材料に十分取り巻か れる。その熱硬化性バインダー72も加熱されてもよく、それにより粘度が低下 し、そして被覆プロセスでの使用がより容易になる。
支持体を得るのに1種以上のバインダー材料を使用することも、本発明の範囲内 である。これを行う際、2種またはそれ以上のバインダー材料、例えば熱硬化性 バインダー材料は、被覆段階前に混合してもよく、そしてそれからドラムに被覆 される。更に、第1のバインダー材料(例えば熱硬化性樹脂)はドラムに被覆さ れてもよく、続いて次の第2のバインダー材料(例えば熱可塑性材料)により被 覆される。もし熱硬化性樹脂を熱可塑性材料と組合わせて使用するなら、熱可塑 性材料を被覆する前に、熱硬化性樹脂はゲル化または部分的に硬化するかもしれ ない。
熱硬化性樹脂に関して、その縦置過程は実際には硬化または重合過程である。
その熱硬化性樹脂は通常、時間、または時間およびエネルギーの組合せで硬化す る。このエネルギーは熱エネルギー、例えば熱または赤外線の形であってもよく 、または、照射エネルギー、例えば電子線、紫外光または可視光の形であっても よい。熱エネルギーに関して、そのオーブン温度は30〜250℃、好ましくは 75〜150℃の範囲内である。使用する特殊なバインダー物質によって、硬化 に必要な時間は1分間〜20時間の範囲内である。熱硬化性バインダーの硬化に 必要なエネルギー量は種々の要因(例えばバインダー化学物質、バインダー厚さ および支持体組成物内の他の材料の存在)に依存する。
他の化合物、例えば接着剤被膜および砥粒が被覆される前に、その熱硬化性バイ ンダー材料は、好ましくは部分的に凝固または硬化している。そのバインダー材 料はドラム上に保持されている間、部分的または充分に重合または硬化されても よい。
その繊維状補強材料は種々の方法でドラムに被覆されてもよい。主に、特殊な方 法は繊維材料の選択によって用いられる。連続した個々の補強繊維ストランドを 被覆する好ましい方法として、均等巻き装置の使用を包含する。この方法では、 補強繊維ストランドが、最初にドラムへ付着し、均等巻き装置を通して引かれ、 そしてドラムのまわりにドラムの幅に沿って螺旋状に巻き取られる間(そこでは 螺旋状物がドラムの長さの全体に渡って縦方向の伸長により形成されている)、 ドラムは回転している。その均等巻き装置はドラムの幅の全体に渡って移動する ことが好ましく、そこでは連続補強繊維ストランドが、ドラムに沿った層に均一 に被覆されている。この態様では、そのストランドは、(ストランドの以前のラ ップと平行および接触した状態のストランドの個々のラップを有する)有機ポリ マーバインダー材料内の層内のラップの外面の螺旋状巻き取りパターン内にある 。
その均等巻き装置がドラムの全体幅に沿って移動しないなら、補強繊維ストラン ドは、継目のないエンドレスのループの幅に沿った特別な部分にある支持体内に 位置してもよい。このようにして、その中で補強繊維ストランドが1平面に存在 する領域は、重なる事なくそれぞれから分離され得る。しかし、優れた強度を示 すために、補強繊維ストランドはベルト支持体の幅に沿った連続層内にある。
その均等巻き装置はオリフィスからも成っており、それは繊維ストランドが通過 するとバインダー材料で被覆される。オリフィスの直径は、必要なバインダーの 量に相当するように選択される。
加えて、その均等巻き装置で2種またはそれ以上のヤーンを並んで巻き取ること が好ましい。例えば、ガラス繊維およびその他から製造される1つのヤーンはポ リエステルであってもよい。
繊維状補強材料の被覆に細断カン(chopping gun)を使用してもよ い。細断カンはドラム上の樹脂材料上に繊維を突き出させる(好ましくはドラム が回転し、かつガンが静止したままである間に)。この方法は補強繊維が小さい 、即ち100mm以下の長さを有する場合に特に適している。もし補強繊維の長 さが5mm以下であるなら、その補強繊維は混合されそのバインダー内に浮遊す る。得られたバインダー/繊維材料混合物はそれから、バインダーに対する前述 のものと同様の方法でドラムに被覆され得る。
本発明のある態様では、そのバインダーは回転しているドラムに被覆され、そし てそれからその繊維状補強材料が被覆される。通常、そのバインダーはそれから 補強材料表面を湿潤させる。本発明の好ましい態様では、その繊維状補強材料は バインダーで被覆され、そしてそれからバインダー/繊維材料がドラムに被覆さ れる。
その繊維材料がマットまたはウェブ、例えば不織布または織物マットの形状であ るなら、(巻いていたものを)伸ばす場所からそれを移動、およびドラムが回転 しているときにドラムのまわりにそれを巻付けることによって、そのマットを被 覆する。特殊な望ましい構造によって、ドラムのまわりの繊維マット構造のラッ プが1つ以上存在する。好ましくは、繊維マット構造のそれぞれの「層」に少な くとも2つのラップが存在する。このようにして、その層内の小さな継目の発生 が防止される。
その繊維マット構造は、様々な方法で有機ポリマーバインダー材料と組合せられ 得る。例えば、そのマットは先にドラムに被覆されたバインダー材料に直接被覆 される;そのマットはドラムに最初に被覆され、続いてバインダー材料で被覆さ れる;または、そのマントおよびバインダーが一操作でドラムに被覆される。
本発明の好ましい態様では、繊維マット構造は、ドラムに被覆される前に、有機 ポリマーバインダー材料で被覆または含浸される。この方法は、少なくともバイ ンダー材料の量をより容易に監視できる点で好ましい。このように被覆または含 浸させることはどんな通常の方法、例えばロール塗布、ナイフ塗、流し塗、吹付 塗、しごき塗、または浸漬被覆によってもなし得る。
第8図に関して、本発明の好ましい支持体ループを製造する好ましい方法におい て、(巻いていたものを)伸ばす場所から離れると同時に、繊維マット構造82 は有機ポリマーバインダー材料84を含浸させられる。被覆バインダー材料84 の量は(その中では、ナイフ塗布機のギャップ88が、被覆ポリマーバインダー 材料の量を制御する)ナイフ塗布機86によって決定される。
そのマット/液状バインダー組成物(82/84)はそれからドラム90に少な くとも1層に被覆される(即ち、そのマット/液状バインダー組成物(82/8 4)は、ドラムのまわりを完全に少なくとも1回被覆する)。得られた支持体構 造は継目がないけれども、この方法で得られたエンドレスの継目のないループの 内部構造には継目がある。そのような継目をなくすために、マット/液状バイン ダー組成物(82/84)をドラム90のまわりに少なくとも2回被覆すること が好ましい。そのバインダーは凝固(そこで、単一の、エンドレスで、継目のな い構造の硬化が完了する)の前に繊維マット構造の表面を湿潤させる。
連続な個々の補強繊維ストランドの層がよく用いられるなら、前記のプロセスは その態様に用いられてもよい。第8図に関して、その方法は均等巻き装置92を 有するヤーン・ガイド・システム(yarn guide 5yste+*)9 1の使用を含む。この方法では、補強繊維ストランド94が最初にドラム90に 被覆される間、回転させられるドラム90は均等巻き装置92を通過して引かれ 、そしてドラム9Gのまわりに螺旋状にドラムの幅で巻き取られる(そこでは、 ストランド94の層の幅はマット82以下である)。均等巻き装置92はドラム の幅に沿って移動することが好ましい(そこでは、連続な補強繊維ストランド9 4は、マット82の幅に沿って均一に1層に被覆される)。このように、ストラ ンド94は、(ストランドの以前のラップと平行および接触した状態のストラン ドの各のラップを有する)有機ポリマーバインダー材料内の層中のラップ外面が 螺旋状に巻いたパターンになっている。更に、ストランド94の個々のラップは 、マット82の平行な側面エツジに関して、Oでない一定の角度を有する。充分 に未硬化の熱硬化性樹脂84はマット82に被覆され、少なくとも補強材料の上 下(即ち、ループの外側および内側の表面)に樹脂層を与える。更に、もし充分 な樹脂が使用されるなら、マット82および繊維ストランド94の層の間に樹脂 層が存在する。
不均一なエンドレスの継目のない支持体ループを製造することも、本発明の範囲 内である。不均一な支持体ループでは、少なくとも2つの明瞭な領域(そこでは 、その組成物および/または材料量が均一でない)が存在する。この不均一性は 、支持体ループの長さ、支持体ループの幅、または支持体ループの長さおよび幅 の両者のいずれかに存在し得る。その組成物の不均一性は、バインダー材料、繊 維状補強材料またはいくつかの任意の添加剤に起因するものであってよい。その 不均一性が、支持体ループの異なる領域内の異なる材料、または支持体ループの ある領域の材料の欠乏に関連するものであってもよい。
第10〜12図は不均一性支持体ループの3種の態様を示す。第10図に関して 、支持体ループ100は3種の領域101.102.103を有する。近接した 領域101および103が補強ヤーンをもたないのに対して、中央の支持体ルー プ102は補強ヤーンを有する。領域101および103はバインダー材料だけ から得られる。得られた支持体ループはより軟質エツジを有する傾向にある。第 11図に関して、支持体ループ110は3種の領域111.112および113 を有する。中央112の支持体ループは本質的にバインダーだけから得られ、中 央の領域に近接する領域111および領域113はバインダーおよび補強材料か ら成る。第12図に関して、支持体ループ120は2種の領域121および12 2を有する。領域122では、支持体ループはバインダー、補強ストランドおよ び補強マットから成る。領域121では、支持体ループはバインダーおよび補強 繊維だけから成る。バインダー、補強ストランド、補強マット、添加剤およびそ れら材料の量の多くの組合せがある。これら材料およびそれらの構成の特別な選 択は、(その支持体ループを使用して製造される)被覆研磨剤の要求用途に依存 する。即ち、前記および第10図に示した支持体ループは、研磨作業(そこでは 、被覆研磨剤上に軟質エツジを有することを要求される)に対する態様を有して もよい。前記および第10図に示した支持体ループは、研磨作業(そこでは、エ ツジの引裂を防ぐために強靭なエツジを有することを要求される)に対する態様 を有してもよい。
不均一性支持体ループを製造する多くの異なった方法がある。ある方法では、均 等巻き装置がドラムのある領域に繊維ストランドを巻き取るだけである。他の方 法では、細断ガンがある領域に補強材料を命中させる。第3の方法では、補強ヤ ーンが(巻いていた)場所から伸ばされ、ドラムのある領域にだけ巻き取られる 。更に他のアプローチでは、バインダー材料はドラムのある領域に置かれ、また は被覆されただけである。それら異なったアプローチのすべての組合せたものを 用いるのも本発明の範囲内である。
任意の添加剤が使用され得る種々の方法がある。態様の方法は特殊な化合物に依 存する。好ましくは、バインダーがドラムに被覆される前に、い(っがの添加剤 がバインダー内に分散されている。しかしながら、いくつかの場合には、バイン ダーへの添加剤の添加により、チキソトロープ溶液または余りに高粘度て加工で きない溶液になる。そのような場合には、その添加剤は好ましくはバインダー材 料とは別に被覆する。例えば、そのバインダー材料を最初に被覆し、そしてそれ が粘着性状態にある間に添加剤を被覆する。バインダー材料を有するドラムは、 その添加剤をトラム」二にドロップ被覆またはドラム上に突き出させる間、回転 していることが好ましい。どちらかの方法を用いて、その添加剤は、ドラムの幅 に沿って、または特別な領域に集中して、不均一に被覆されてもよい。その代わ りに、その添加剤は繊維状補強材料に被覆さね、そして繊維/添加剤化合物はド ラムに被覆される。
本発明のエンドレスで継目のない支持体ループを製造するために、繊維状補強材 料および添加剤の表面を完全に湿潤するだけ充分なバインダー材料が存在すべき である。必要であれば、これら成分をバインダーに添加した後、バインダー材料 の追加の層を被覆してもよい。加えて、前記のようにバインダー材料が支持体表 面をシール、および相対的に「滑らかな(smooth)Jおよび均一な表面を 与えるだけ充分なバインダー材料が存在すべきである。
第9図は、本発明のエンドレスで継目のない支持体を製造するプロセスのもう1 つの態様を示している。このプロセスは第8図に示したものと類似しているが、 もう1つの支持体構造を用いる。この態様では、そのプロセスはコンベヤー・ユ ニット(coveyor unit)100を用いる。この特殊な方法は、熱硬 化性バインダー材料を使用して(熱可塑性材料も使用できるが)エンドレスで継 目のないループの支持体を製造する一般的方法を示している。その支持体は、ス リーブ102(即ち、ベルト状)上に形成される。そのスリーブ102は、好ま しくはステンレス鋼製スリーブである。そのステンレス鋼スリーブ102はシリ コーン離型ライナー(即ち、形成されたエンドレスの継目のないループが容易に 除去できるようにした、スリーブの外側の表面上の材料)で被覆されてもよい。
そのスリーブ102は望ましいどんな寸法であってもよい。ある典型的な例とし て、04關厚、10cm幅および61cm円周のベルトの形状物がある。そのス リーブ102は通常、2つのアイドラー(idler)を有する片持ちにした( スリーブ102をどのような所望の速度ででも回転させる)駆動システム104 上に搭載される。その駆動システム104は、2つの駆動アイドラー106およ び108、モーター110、およびベルト駆動手段112がら成る。
ドラム上の被覆研磨剤ベルト用のエンドレスの継目のないループの形成に関して の前述の方法は、このコンベヤーユニット100上のループの形成にも用いられ る。例えば、第8図に示した方法に類似して、不織ウェブ82は、ナイフ塗布機 86によって液状有機バインダー材料84に含浸されている。その得られた含浸 材料、即ちマット/液状バインダー組成物はそれから好ましくは外側表面、即ち スリーブ102(それが駆動システム104上で、例えば2rpraの速度で回 転する)の外面のまわりを2回被覆する。単一補強繊維ストランド94は、それ がら含浸した不織ウェブ上を被覆されてもよい。そのウェブは、即ち(スリーブ 102が駆動システム104上で回転する時に、駆動アイドラー108に沿って 移動する)均等巻き装置92を有するヤーン・カイト・システム91によるマッ ト/液状バインダー組成物(82/84)である。そのスリーブ102は通常5 Qrpmの速度で回転する。この結果、cm幅毎に10ストランドの間隔をあけ た明瞭な繊維状補強ストランドの層を有する支持体が得られた。このストランド の間隔は、そのスリーブの回転速度を増加または減少することによって、または 、ヤーン・ガイドの速度を増加または減少することによって変え得る。そのバイ ンダーを硬化した後、そのスリーブは除去され、エンドレスで継目のない支持体 ループはスリーブから分離された。
接着剤および研磨材料の別の態様は本発明の範囲内である。例えば、接着剤中に 分散した多数の砥粒を含有する研磨剤スラリーが調製されてもよい。この研磨剤 スラリーは様々な方法で支持体に被覆されてもよく、そしてその接着剤は凝固し た。
その研磨材料は、プレフォームした研磨剤を被覆積層品を使用して被覆されても よい。そのシート材料は一片の布、ポリマーフィルム、パルカンフアイバー、紙 、(例えば、商品名「スコッチ・ブライh (Scotch−Brite)Jで 既知の)不織ウェブであってもよい。さらに、その積層品が米国特許第4.25 6.467号に開示されたものであってもよい。その積層品は、以下に示すもの を使用して本発明の支持体の外側表面に被覆されてもよい:前記の接着剤のいく つが、感圧接着剤:または機械的締結手段、例えば米国特許第4.609.58 1号に開示されているフックおよびループ状手段。
本発明のより好ましい態様は、そこでは研磨剤層が(プレフォームした材料に接 着している)エンドレスで継目のないループである物品から成り、そのプレフォ ームした材料がループの内側表面と接着している。この態様によりプレフォーム した材料の再生使用が可能となる。使用により通常は摩耗する研磨剤ループは交 換されてもよい。
本発明の被覆研磨剤ベルトの製造において、その支持体ループは2つのドラムロ ーラーのまわりに設置されてもよい、そしてそのローラーは支持体を回転させる モーターと接続されている。更に、その支持体は1つのドラムローラーのまわり に設置され“Cもよい、そしてそのローラーは支持体を回転させるモーターと接 続され°Cいる。好ましくは、このドラムローラーは、エンドレスで継目のない 支持体ループの製造に用いたドラムと同様であってもよい。その支持体が回転す ると、接着剤層または研磨剤スラリーは通常のどんな被覆方法(例えば、ナイフ 塗布、しごき塗、ロール塗布、吹付塗、または流し塗)によっても被覆される。
吹イー1塗は、ある態様に対しては好ましい。
もし研磨剤スラリーを使用しないなら(即ち、第1の接着剤層を被覆後、研磨材 料を被覆するなら)、その砥粒は接着剤層に静電塗装機により静電塗装されても よい。より好ましくは、その砥粒はドロップ被覆(drop coating) によって被覆されでもよい。
好ましくは、第1の接着剤層が凝固または部分的に凝固して、そして第2の接着 剤層が被覆される。第2の接着剤層はどんな通常の方法、即ちロール塗布、吹イ 」塗、または流し塗によって被覆されてもよい。第2の接着剤層は、好ましくは 吹付塗により被覆される。そしてその接着剤層は、その支持体がドラムローラー 上にある間、充分に凝固され得る。より好ましくは、得られた製品は、接着剤層 が凝固される前にドラムローラーから除去されてもよい。
本発明の支持体を形成する成分が熱可塑性材料を含むなら、それらは射出成型さ れ得る。より好ましくは、熱可塑性バインダーをハブ(hub)、即ちドラムロ ーラーに被覆するのに用いられるいくつかの異なった方法がある。例えば、その 熱可塑性樹脂が流動可能となるよう溶剤がその熱可塑性バインダーに加えられて もよい。この方法では、その熱可塑性バインダーはハブにどんな方法、例えば吹 付、ナイフ塗布、ロール塗布、しごき塗、流し塗または転写式塗布で被覆されて もよい。そしてその熱可塑性バインダーは溶剤を除去する乾燥工程で凝固される 。その乾燥条件は、特にこの使用した溶剤および特にこの使用した熱可塑性バイ ンダー材料に依存する。通常、乾燥条件は15〜200℃、好ましくは30〜1 00℃の範囲に含ま第1る。
より好ましくは、その熱可塑性゛ずインダーはその軟化点以上に加熱され、およ び好ましくは流動可能となるその融点以上に加熱される。この方法では、その熱 可塑性バインダー材料はハブにどんな方法、例えば吹付、ナイフ塗布、ロール塗 布、しごき塗、流し塗または転写式塗布で被覆されてもよい。そしてその熱可塑 性材料は冷却により凝固される。
第3の方法では、その熱可塑性バインダー材料は固形または半固形状で被覆され てもよい。この方法は本発明のある態様に対して好ましいものである。通常、熱 可塑性材料のセグメントは切断され、そしてドラムに被覆される。そして繊維状 補強材料およびいくつかの添加剤または他の化合物がハブに被覆される。そして 熱可塑性材料の第2のセグメント繊維状補強材料上に被覆される。そして、ハブ /熱可塑性材料はその熱可塑性バインダー材料(それがその支持体の成分すべて を流動および溶融する)の軟化点以上、および好ましくはその融点以上に加熱さ れた。そしてその熱可塑性バインダー材料は冷却および再凝固された。
本発明の被覆研磨剤支持体を射出成型する様々なより好ましいおよび条件に合っ た方法がある。例えば、射出成型を行う段階の前に補強繊維を熱可塑性材料に混 合してもよい。これは、加熱押出機および押出ベレット内にその繊維および熱可 塑性樹脂を混合することによって可能となる。
この方法が用いられるなら、通常、補強繊維寸法または長さは0.5〜50市、 好ましくは1〜25mm、およびより好ましくは1.5〜10關の範囲内である 。
より好ましくは、補強繊維の明瞭な層を形成するように、補強繊維の織物マット 、不織マットまたは縫合(stitchbonded)マットがその成形物内に あってもよい。
その熱可塑性材料およびどんな任意の成分が射出成型されて、その補強繊維の間 の空間に充填されてもよい。本発明のこの態様では、その補強繊維は所望の方向 に配向されてもよい。加えて、その補強繊維は、その成形物の寸法によって決定 する長さを有する連続繊維であってもよい。
その支持体が射出成型された後、その形成される被膜、砥粒およびサイズ被膜は 一般的に、(本発明の被覆研磨剤物品を製造する)通常の方法によって被覆され る。これら前記の方法を用いると、成形品の形状および寸法は一般的に、被覆研 磨剤物品の支持体の所望の寸法に相当する。
弾性バインダーは、硬化剤および硬化または重合プロセス;加硫プロセス;また は(無溶剤被覆され、そして乾燥されてもよい)弾性バインダー;のいずれかに よって凝固され得る。 本発明のある態様では、ある材料例えば、布、ポリマー フィルム、パルカンフアイバー、不織布、繊維状補強マット、紙等、それらの処 理したもの、またはそれらを組合せたものは、本発明のエンドレスで継目のない 支持体に積層される。より好ましくは、米国特許第4.256.467号に公示 の被覆研磨剤物品が、積層物として使用されてもよい。このような積層物はベル ト・トラッキング、耐摩耗性、および/または接着性を更に改良するように使用 されてもよい。製造時の節約および容易化、最終製品の強度、および多角性を得 るためにそれを使用してもよい。その材料は、ベルトの外側の(即ち、研削する )表面、またはその内側表面のどちらかに積層されてもよい。
本発明は、以下の詳細実施例の表示によって更に説明される。
概略情報 これらIは重量として表示され、すべての比はこれら重量をベースとしたけれど も、支持体に被覆した材料量はg/ m 2単位で報告される。以下の表示は実 施例中で使用される。
PETINW:約0.127mm厚および約28g/m2重量の不織ポリエステ ル・マット。テネシー州オールド化ツコリー(Old Hickory)のりメ イ・コーポレーション(Remay Corporation)から商品名「R emayJで市販されている。
PET :ポリエチレンテレフタレートpvc :ポリ塩化ビニル PU :ポリウレタン ERI :テキサス州ヒユーストン(Houston)のシェル・ケミカル(S hell Chemical)社から、商品名rEpon 828Jで市販のビ スフェノールAジグリンシルエーテルエポキシ梼脂。
ECA :ペンシルバニア州カルフ・ミル(Gulph Mill)のヘンケル ・コーポレーション(Henkel Corporation)から商品名「V ersamid 125Jで市販のエポキシ樹脂用ポリアミド硬化剤。
ER2+テキサス州ヒユーストン(Houston)のシェル・ケミカル(Sh ell Chemical)社から、商品名rEpon 871Jで市販の脂肪 族ジグリシジルエーテル王ポキシ樹脂。
SQL +ミネソタ州セントポール(St、 Paul)のウォーラン・ケミカ ル(forumChemical)社から、商品名「^romatic 100 Jで市販の有機溶剤。
GEN :ヘンケル・コーポレーション(Ilenkel Corporati on)から、商品名rGenamld747Jで市販のアミドアミン樹脂。
エンドレスで継目のない支持体の製法Iこの方法には、熱硬化性バインダー材料 を使用するエンドレスで継目のないループの支持体の一般的製法を示した。その 支持体を直径19.4cmおよび円周61Cvaのアルミニウム・ハブ上に形成 した。そのアルミニウム・ハブは0.64CD+の壁厚を有し、そして7.6c mの(1〜4Qrpmの範囲の回転が可能な直流モーターにより回転している) マンドレル上に取り付けた。そのハブの外面上は0.13mm厚のシリコーンで 被覆ポリエステルフィルムで覆い、それは離型表面として働いた。このシリコー ン被覆ポリエステルフィルムは支持体の一部ではない。そのループの最終寸法は 10cm幅、51cm長さであった。
約10CI11の不織ウェブに、ギャップ設定0.3mmでナイフ塗布機を用い て、熱硬化性バインダー材料を含浸させた。得られた含浸材料を(ハブを約5r pmで回転することによって)ハブの回りに2回巻付けた。次いで、単一補強繊 維ストランドを(2,5+:m/minでハブ表面に沿って移動する)均等巻き 装置を有するヤーン・ガイド・システムを用いて、含浸不織ウェブの上に巻き付 けた。そのハブは23rpmで回転していた。これにより、(cm幅当たり9ス トランドの間隔を有する)繊維ストランドの明瞭な層を有する支持体を得た。そ のストランド間隔を、ハブの回転速度の増減またはヤーン・ガイドの速度の増減 によって変えた。次いで、(バインダーには含浸しない)不織ウェブの第3層を 、補強繊維ストランドの上部に被覆した。この不織層は過剰の熱硬化性バインダ ー材料を吸収していた。そのハブから20cmの部分に位置する石英管赤外線ヒ ーターを用いて、その樹脂をゲル化させた。
その構造で、94℃で10〜15分間の処理を行った。
エンドレスで継目のない支持体の製法■この方法には、熱硬化性バインダー材料 を使用するエンドレスで継目のないループの支持体の一般的製法を示した。その 支持体を方法工記載と同様のアルミニウム・ハブ上に形成した。そのハブもシリ コーンで被覆ポリエステル離型フィルムを含有した。0.13mm厚の熱硬化性 バインダー材料の試料を10cm幅のストリップに切断した。これら熱硬化性ス トリップをハブの回りに2回巻付けた。次いで、単一層の不織ウェブをハブの回 りの熱可塑性バインダー材料の上部に被覆した。
その不織布の上を、方法工記載と同様にして、補強繊維ストランドで被覆した。
次いで、別の熱可塑性ストリップをハブの回りの補強繊維ストランド上に被覆し た。最後に、シリコーンで被覆ポリエステルフィルムの別の層をハブの回りの熱 可塑性フィルム上に被覆した。更に、そのシリコーン被覆ポリエステルフィルム は支持体の一部ではない。その得られた構造体およびハブをオーブン内に置き、 そして(その熱可塑性バインダー材料が不織布および補強材料を融着する)部分 を加熱した。PvCおよびPtlては、溶融は218°C130分間で起こった 。次いで、その構造体およびハブをオーブンから取り出し、そして冷却した。シ リコーン・ポリエステルフィルムの上部層を除去した。
被覆研磨剤の一般的製法 それぞれの試料の支持体をアルミニウム・ハブ/マンドレル集成部品上に、「支 持体の製法T (Procedure I for Preparing th e Backing )Jに記載したようにしてハブが4Orpmで回転するよ うにして、取り付けた。メイク被膜、即ち第1接着剤層をエアー・スプレー・ガ ンを用いて、支持体ループの外側表面に被覆した。
そのメイク被膜、即ち第1接着剤層を支持体上に吹付けるのに、30〜40秒間 を要した。そのメイク被膜は(10%の「ボリソルブ(Polysolve)J および90%の水がら成る)溶剤中70%固形分であり、かつ48%のレゾール ・フェノール樹脂および52%の炭酸カルシウム充填材から成った。15%の水 および85%のプロピレングリコールモノメチルエーテルから成る「ポリソルブ (Polysplve)J 1984PM (水混合)は、ミネソタ州セントポ ール(St、 Paul)のウォーラム・ケミカル(11ort+m Chem ical)社から市販されている。そのメイク被膜接着剤湿潤重量は105g/ I+12であった。次いで、グレード80熱処理アルミニウム酸化物を重量37 7g/112を有するメイク被膜上に静電塗装した。そのハブは静電塗装プロセ ス用下地として働き、そしてホットプレートを直接ハブの下に置いた。この静電 塗装プロセスにおいて、砥粒をホットプレート上に置いた。支持体/メイク被膜 を含有するそのハブを4Orpmで回転させ、そしてその無機質を支持体/メイ ク被膜上に30秒間塗装し、その砥粒の被覆面積を全て覆った。次いで、得られ た被覆研磨剤物品を加熱(箱型オーブン内88℃で90分間)により予備硬化し た。そしてサイズ被膜を、砥粒上のメイク被膜と同じように、吹付塗装し、そし てメイク被膜を予備硬化した。そのサイズ被膜接着剤湿潤重量は120g/m2 であった。そのサイズ被膜、即ち第2接着剤層はメイク被膜と同じ配合から成っ た。得られた被覆研磨剤生成物を88℃で90分間加熱硬化し、そして100℃ で10時間後硬化した。パーティクルボード・テスト(Particle B。
ard Te5t)に従って試験を行う前に、2.54cmの支持棒を用いて、 その被覆研磨剤を屈曲した、即ちその研磨剤被膜が均一におよび方向性をもって クラックを生じた。
パーティクルホード・テスト 被覆研磨剤ベルト(10cmx61cm)をティク−ベルト(take−bel t)型の研削盤に取り付けた。この試験用ワークピースとして、1.9cm x  9.5cm x 150cm工業グレード、密度20.4kg、低放出物のユ リアホルムアルデヒド・パーティクルボード(ミネソタ州セントポール(St、  Paul)のヴイラウム・インダストリーズ(Villaume Indus tries)から市販)を使用した。5つのワークピースの初期重量を測定した 。それぞれのワークピースを外側へ広がる9、 5cmの面を有するホルダーに 置いた。15.3kgの荷重をそのワークピースにかけた。9.5cmの面を3 0秒間研磨した。そのワークピースの重量を再測定し、除去または切削したパー ティクルボードを定量した。
5つのワークピースの合計切削量を記録した。この連続試験をそれぞれのワーク ピースに対して5回繰り返し、合計12.5分間の研削となった。この試験の標 準試料として、(ミネソタ州セントポール(St、 Paul)の3M社から市 販の) 3F761Dグレード80「レガライト(Regalite)Jレンジ ・ホント・クロス(Resin Bond C1oth)被覆研磨剤を使用した 。その研削結果を第1表に示した。標準に対する百分率は、100回の粒子試料 の切削量を標準試料の切削量で割ったものからめた。
実施例1〜10 この実施例の支持体は「支持体の製法T (Procedure I for  Preparing theBacking )Jに従って調製し、そして被覆 研磨剤は「被覆研磨剤の一般的製法(General Procedure f or Making the Coated abrasive)Jに従って調 製した。不織マットはPETINWてあり、そして熱硬化性バインダー材料は4 0%のER]、40%のECAおよび20%のER2から成った。その熱硬化性 バインダー材料をSQLで95%固形分に希釈した。樹脂不織ウェブの比は15 1であった。それぞれの試料に対して、異なった補強繊維ストランドを使用した 。
実施例1 実施例1ては、補強繊維は1000デニールのポリエステル・マルチフィラメン ト・ヤーンであり、それはノースカロライナ州シャーロット(Charlott e)のヘキスト・セラニーズ(Hoechst Ce1anese)から、商品 名rT−786Jで市販されている。その支持体は約9ストランド/cmの間隔 てストランドを含有した。
実施例2 実施例2ては、補強繊維は28ゲーンのクロム裸線であり、それはイリノイ州す ッチモンド(Richmond)のゴートン・カンパニー(Gordon Co mpany)から、カタログ番号1475/(R27510)て市販されている 。その支持体は約9ストランド/cmO間隔てストランドを含有した。
実施例3 実施例3では、補強繊維は綿番手12.5のリング・スパン・ポリエステルであ り、それはウェスト・ポイント・ペッパレル(West Po1nt Pepp erell)から、商品名rT−310J (12,3/1.100%ポリエス テル、ユニティ−・プラント−oット([]n1ty PlantLot)21 0)て市販されている。その支持体は約12ストランド/cmを含有した。
実施例4 実施例4ては、補強繊維は1800デニールのポリエステル・マルチフィラメン ト・ヤーンてあり、それはノースカロライナ州ンヤーロット(Charlott e)のヘキスト・セラニーズ(Hoechst Ce1anese)から、商品 名rT−786Jで市販されている。その支持体は約5ストランド/cmを含有 した。
実施例5 実施例5では、補強繊維は55デニールのポリエステル・マルチフィラメント・ ヤーンてあり、それはヘキスト・セラニーズ(Hoechst Ce1anes e)から、商品名「T−786」で市販されている。その支持体は約43ストラ ンド/cmを含有した。
実施例6 実施例6では、補強繊維は550デニールのポリエステル・マルチフィラメント ・ヤーンてあり、それはへキスト・セラニーズ(Hoechst Ce1ane se)から、商品名「T−786Jて市販されている。その支持体は約18スト ランド/cI11を含有した。
実施例7 実施例7では、補強繊維は195デニールのアラミド・マルチフィラメント・ヤ ーンであり、それはプラウエア州つィルミントン(Wilmington)のデ ュポン(DuPont)から、商品名rKevlar 49Jて市販されている 。その支持体は約12ストランド/cm実施例8ては、補強繊維は250デニー ルのポリプロピレン・マルチフィラメント・ヤーンであり、それはジョーンア州 アトランタ(^tlanta)のアモコ・ファブリック・アンド・ファイバーズ (Amoco Fabric and Fibers)社から、商品名rl18 6Jで市販されている。その支持体は約12ストランド/cmを含有した。
実施例9 実施例9では、補強繊維は綿番手12,5のリング・スパン綿糸であり、それは ウェスト・ポイント・ペツパレル(lest Po1nt Pepperell )から、商品名rT−680Jで市販されている。その支持体は約12ストラン ド/amを含有した。
実施例10 実施例10では、補強繊維は1800イールドのガラス繊維であり、それはコロ ラド州デンバー(Denver)のマンビール(lanville)社から、商 品名「スターロービング(Star Roving)502、Kダイアメーター (diameter)Jで市販されている。その支持体は約6ストランド/cm を含有した。
実施例11〜15 この組の実施例の支持体は、示したような僅かな改良を加えた「支持体の製法I  (Procedure I for Preparing the Back ing)Jに従って調製した。被覆研磨剤は「被覆研磨剤の一般的製法(Gen eral Procedure for Making the Coated  abrasive)Jに従って調製した。熱硬化性バインダー材料は40%の ERI、40%のECAおよび20%のER2から成った。その熱硬化性バイン ダー材料をSQLで95%固形分に希釈した。この組の実施例では、補強繊維は 1000デニールのマルチフィラメント・ポリエステル・ヤーンであり、それは ノースカロライナ州シャーロット(Charlotte)のヘキスト・セラニー ズ(Hoechst Ce1anese)から、商品名[トレヴイラ(Trev ira)T−786Jで市販されている。その支持体は9ストランド/cmを含 有した。それぞれの試料に対して、異なった補強繊維ストランドを使用した。
実施例11 実施例1】ては、不織マットは重量43g/m2を有する0、 2mm厚の不織 ポリプロピレンであり、それはテネシー州オールドヒッコリー(Old Hic kory)のりメイ(Remay)社から、商品名「タイバー(Typar)J スタイル(Style)3121で市販されている。この実施例中では不織マッ トの第3層はなかった。熱硬化性バインダー:不織布の比は15・1であった。
実施例12 実施例12では、不織マットは重量72g/+n”を有する0、 3mm厚の不 織ポリプロピレンであり、それはりメイ(Remay)社から、商品名「リメイ (Remay)Jスタイル(style)2405で市販されている。この実施 例中では不織マットの第3層はなかった。
熱硬化性バインダー:不織布の比は10:1であった。
実施例13 実施例13では、不織マットは重量21g/m2を有する0、 11mm厚の不 織ポリプロピレンであり、それはりメイ(Remay)社から、商品名「リメイ (Remay)Jスタイル(Style)2205で市販されている。熱硬化性 バインダー:不織布の比は14:1であった。
実施例14 実施例14では、不織マットは約2.5cm長の繊維を有するアラミドをベース とした不織布であった。その不織布は重量9g/m2を有し0.1mm厚であり 、それはニューヨーク州パーチェイス(Purchase)のインターナショナ ル・ペーパー(InternationaI Paper)から、商品名r80 0003210418851Jで市販されている。熱硬化性バインダー:不織布 の比は27:1であった。
実施例15 実施例15では、不織マットは重量42g/m2を有する0、 25mm厚の連 続スパン・ガラス繊維マットであり、それはオハイオ州ディトン(Dayton )のフィブル・ゲラスト(Fibre Glast)社から、商品名「ブラスト (Plast)J 260で市販されている。熱硬化性バインダー:不織布の比 は10:1であった。
実施例16〜20 この組の実施例の支持体は、「支持体の製法1 (Procedure I f or Preparingthe Backing)Jに従って調製し、そして 被覆研磨剤は「被覆研磨剤の一般的製法(General Procedure  for Making the Coated abrasive)Jに従っ て調製した。不織材料はPE711ffであった。この組の実施例では、補強繊 維は1000デニールのマルチフィラメント・ポリエステル・ヤーンてあり、そ れはヘキスト・セラニーズ(Hoechst Ce1anese)から、商品名 「トレヴイラ(Trevira)T−786Jで市販されている。
約9補強ストランド/cmであった。それぞれの実施例に対して、異なった熱硬 化性材料を使用した。
寒寒珂耳 実施例16の熱硬化性バインダー材料は20%のシリヵ充填材、68%のイソフ タル酸ポリエステル樹脂(フィブル・ゲラスト(Fibre Glast)社か ら、商品名「ブラスト(Plast)#90Jて市販)、および12%のポリグ リコール(ミンヵン州ミツドランド0fjdland)のダウ・ケミカル(DO W Chemical)社から、商品名rE400Jで市販)がら成った。この 実施例には、不織布の第3層は含有しない。熱硬化性バインダー、不織布の比は 151であった。
実施例17 実施例17の熱硬化性バインダー材料は40%の7リカ充填材、30%のERI および30%脂肪酸アミドアミン樹脂(ペンシルバニア州ミルズ(Mills) のヘンケル(Henkel)社から、商品名「ケナミド(Genamid)49 0Jて市販)から成った。熱硬化性バインダー不織布の比は15・lてあった。
実施例18 実施例18の熱硬化性バインダー材料は、(SQLで95%固形分に希釈した) 20%の炭酸カルシウム充填材、32%のERI、32%のECAおよび16% のER2がら成った。
熱硬化性バインダー不織布の比は14・1てあった。
実施例19 実施例19の熱硬化性バインダー材料は、(SQLで95%固形分に希釈した) 10%のチョツプド・ガラス繊維(1,5mm長、フィブル・ゲラスト(Fib re Glast)社がら、商品名「ブラスト(Plast)#29Jて市販) 、36%のERI、36%のECAおよび18%のER2から成った。熱硬化性 バインダー:不織布の比は15:1であった。
実施例20 実施例20の熱硬化性バインダー材料は40%のシリヵ充填材、15%のグラフ ァイト、225%のERIおよび22.5%脂肪酸アミドアミン樹脂(ペンシル バニア州ミルズ(Mills)のヘンケル()Ienkel)社から、商品名「 ゲナミド(Genamid)490Jで市販)から成った。この実施例には、不 織布の第3層は含有しない。熱硬化性バインダー・不織布の比は201てあった 。
この組の実施例の支持体は、「支持体の製法I[(Procedure II  for Preraringthe Backing)Jに従って調製し、被覆 研磨剤は「被覆研磨剤の一般的製法(General Procedure f or Making the Coated Abrasive)Jに従って調 製した。不織材料はPET11ffてあった。この組の実施例では、補強繊維は 1000デニールのマルチフィラメント・ポリエステル・ヤーンであり、それは ヘキスト・セラニーズ(Hoechst Ce1anese)から、商品名「ト レヴイラ(Trevira)T−786Jで市販されている。それぞれの実施例 に対して、異なった熱可塑性バインダー材料を使用した。
実施例21 この実施例21の熱可塑性バインダー材料は0.11mm厚の艶消仕上の可塑化 Pvcフィルム(イリノイ州しモント(Lemont)プラスチックス・フィル ム(Plastics Film)社から市販)から成った。支持体中の補強繊 維は、約6ストランド/cmのストランド間隔で存在した。熱可塑性バインダー :不織布の比は3o:1であった。
実施例22 実施例22の熱可塑性バインダー材料は0.11mm厚の艶消仕上の可塑化Pv cフィルム(米国のプラスチックス・フィルム(Plastics Film) 社から市販)から成った。
支持体中の補強繊維は、約6ストランド/craで存在した。この実施例では、 不織布は存在しない。
実施例23 実施例23の熱可塑性バインダー材料は0.11mm厚の艶消仕上の可塑化PV Cフィルム(米国のプラスチックス・フィルム(Plastics Film) 社から市販)から成った。
補強繊維ストランドは存在しなかった。その支持体の製法は、「支持体の製法■ (Procedure II for Preraring the Back ing)Jを少しだけ変更して行った。支持体は、熱可塑性バインダー材料の1 層、不織布の1層、続いての熱可塑性バインダー材料の第2の層、不織布の第2 の層、および最後に熱可塑性バインダー材料の第3の層を被覆することによって 製造した。熱可塑性バインダー、不織布の比実施例24の熱可塑性バインダー材 料はO,1laon厚の艶消仕上の可塑化PVcフィルム(米国のプラスチック ス・フィルム(Plastics Film)社から市販)から成った。
補強繊維ストランドは存在しなかった。その支持体の製法は、「支持体の製法■ (Procedure n for Preraring the Backi ng)Jを少しだけ変更して行った。支持体は、熱可塑性バインダー材料の2層 、不織布の1層、続いてのガラス繊維スクリムの1層、および最後に熱可塑性バ インダー材料の第3の層を被覆することによって製造した。そのガラス繊維スク リムは、ベルトの直角方向に1ヤーン/CVaおよびベルトの長さ方向に2ヤ一 ン/cmを有した。カラス繊維ヤーンは645イールドのマルチフィラメントE ガラスであり、それはカナダのオンタリオ州セントキャサリンズ(St、 Ca therine’ s)のベイエクス(Bayex)社から市販されている。熱 可塑性バインダー、不織布の比は30:1であった。
実施例25 実施例25の熱可塑性バインダー材料は0.13+am厚の透明ポリウレタンフ ィルムから成り、それはマサチューセッツ州ノーサンプトン(Northamp ton)のスチーブンス・エラストメリック(Stevens Elastme ric)社から、商品名rHPR625FsJて市販されている。支持体中の補 強繊維ストランドは、約6ストランド/cIl]で存在した。
熱可塑性ハインダー:不織布の比は301てあった。
実施例26〜3に れら実施例の被覆研磨剤支持体をこの発明の様々な態様に示した。その支持体を 製造するハブは、「支持体の製法1 (Procedure I for Pr eraring the Backing)Jに記載のものと同様であった。被 覆研磨剤は「被覆研磨剤の一般的製法(General Procedure  for Making the Coated Abrasive)Jに従って 調製した。
実施例26 実施例26の熱硬化性バインダー材料を、40%ERI、40%のEC八および 20%のER2から成るように調製した。その熱硬化性バインダーをSQLで9 5%固形分に希釈した。その熱硬化性バインダーを0.051mm厚ポリエステ ルフィルム上にナイフ塗布した、またそのフィルムはプラウエア州つィルミント ン(Wilmington)のICIフィルム(Film)社から、商品名「メ リネックス(Melinex)475Jて購入した。この熱硬化性バインダー/ フィルム化合物を、(ハブ外面に熱硬化性バインダーを有する)そのハブ上に巻 付けた。次いで、熱硬化性バインダーを88℃で30分間硬化した。
実施例27 前記実施例24に記載のカラス繊維スクリムに、ナイフ塗布機により実施例26 の熱硬化性バインダーを含浸した。そのナイフ塗布機キャップを0.25+u+ に設定した。
この熱硬化性/カラス繊維スクリム複合材料をそのハブ上に巻付けた。次いで、 熱硬化性バインダーを88℃で30分間硬化した。熱硬化性バインダー、スクリ ムの比は3:1であった。
実施例28 実施例28の支持体を、以下の変更点を除いて実施例1記載と同様にして製造し た。実施例24記載のカラス繊維スクリムの層を、不織布の最後の層および補強 繊維ストランドの間に挿入した。補強繊維ストランド層の上部に位置する不織布 層はなかった。熱硬化性バインダー:不織布の比は131であった。
実施例29 実施例29の支持体を、以下の変更点を除いて実施例1記載と同様にして製造し た。補強繊維ストランドの層はなかった。そのハブの回りに巻付いた熱硬化性バ インダー/不織布複合材料の層は4種あった。熱硬化性バインダー不織布の比は 実施例30の支持体を、以下の変更点を除いて実施例1記載と同様にして製造し た。未処理の重ff1Aの紙の層を(熱硬化性バインダー/不織布の第1層の前 に)そのハブの回りに巻付けた。質J170kg/m2を有するこの重量Aの紙 は、その支持体の一部として残った。
実施例31 実施例31の支持体を、以下の変更点を除いて実施例1記載と同様にして製造し た。2.54cmストリップの熱硬化性バインダー/不織布複合材料を、ドラム の回りに螺旋状に2回約5度の角度で巻付けた。不織布の第3層は使用しなかっ た。
実施例32 実施例32の支持体を、以下の変更点を除いて実施例1記載と同様にして製造し た。2.54cmス)・リップの熱可塑性バインダー/不織布複合材料を、ドラ ムの回りに螺旋状に約5度の角度で巻イ」けた。
実施例33 支持体を、不織布の第3層を含まなかったことを除いて実施例1記載の方法と同 様にして製造した。0.13mm厚のポリウレタンフィルムをその支持体の外側 表面に融着した。融着フィルムおよび方法は、実施例25に用いたものと同様と した。
被覆研磨剤は「被覆研摩剤の一般的製法(General Procedure  for Making the C。
ated Abrasive)Jに従って調製した。
実施例34 支持体を、不織布の第3層を含まなかったことを除いて実施例1記載の方法と同 様にして製造した。その研磨剤を、アクリル酸感圧接着剤(PSA)、RD 4 1−4400−1273−0 (ミ不ソタ州セントポール(St、 Paul) の3M社から市販)を使用して支持体に接着した。PSA被膜乾燥重量は1.6 g/m2であった。支持体に積層した研磨剤支持体は、3M 211K rTh ree−M−iteJ rElek−tro−cutJグレード(grade) 80 (ミネソタ州セントポール(St、 Paul)の3M社から市販)であ った。
実施例35 支持体を、不織布の第3層を含まなかったことを除いて実施例1記載の方法と同 様にして製造した。そのバインダーがまだ未硬化である間に、研磨剤被覆支持体 層をその支持体の上部に積層した。支持体に積層した研磨剤支持体は、3112 11K 「Three−1i−ite J 「Elek−tro−cut Jグ レード(grade)80 (ミネソタ州セントポール(St、 Paul、) の3M社から市販)であった。次いて、そのバインダーを通常の方法支持体を、 不織布の第3層を含まなかったことおよび異なったl\インダー樹脂を用いたこ とを除いて実施例1記載の方法と同様にして製造した。そのバインダーは、98 %の「モー07−(Mhoromer)J 6661−0 (マサチューセソツ 州マルデン(Malden)のローム・チック(Rohm Tech)社から市 販のンウレタン・ジメチルアノレート)および2%の「イルガキュアー(Irg acure)J 651 にューヨーク州ホーソーン(nawthorne)の チバガイギー(Ciba−Geigy)から市販)から調製した紫外線硬化系で あった。その支持体を形成した後、それを300W/inの紫外線で20秒間硬 化した。
被覆研磨剤は「被覆研磨剤の一般的製法(General Procedure  for Making the C。
ated Abrasive)Jに従って調製した。
実施例37および38 支持体を、不織布の第3層を含まなかったことおよび異なったバインダー樹脂を 用いたことおよび異なったバインダー樹脂を使用したことを除いて実施例1記載 の方法と同様にして製造した。実施例37では連続ガラス繊維フィラメント・ヤ ーンのみ使用したのに対して、実施例38では2つの異なった補強ヤーンを補強 ヤーンの層として並べて使用した。そのガラス繊維フィラメント・ヤーンは、オ ハイオ州トレド(Toledo)のオーエンスーコーニング・ファイバーグラス (Ovens−Corning Fiberglass)社から市販されている 。使用した連続ガラス繊維フィラメント・ヤーンは、30フイラメント/inを 有するECG 750.7Z I10仕上(finish)603、在庫番号5 7B54206てあった。第2の支持体は以下の2種の50150から形成した ニ一方は実施例37て使用したものと同様のガラス繊維フィラメントであり;も う一方は実施例に記載の1000デニールのポリエステル・ヤーンを使用して調 製した。使用したバインダー樹脂は375%のウレタン樹脂(ユニローヤル・ケ ミカル(UniroyalChemical)社の商品名rBL−16Jとして 既知);12.5%の(35%のメチレンジアミン/65%の1−メトキシ−2 −プロピルアセテートの)溶液+16.5%のEI?1 + 16.5%のER 2、および170%のGENから成った。その支持体を、それぞれ標準炭酸カル /ラム充填レゾール・フェノール樹脂で被覆し、その樹脂は既知の方法で部分的 に硬化していた。グレード(Grade) 120セラミツク・アルミニウム酸 化物(3M社より商品名「キュービトロン(Cubitron)jで市販)を、 米国特許第4.799.939号の方法で凝集研磨剤粒子として、750μmの 平均粒径の凝集体を形成した。これら凝集体を、通常の方法で、その部分的に硬 化したメイク被膜上にドロップ被覆(dropcoating) した。標準炭 酸カルシウム充填レゾール・フェノール樹脂サイズ被膜を使用し、そして得られ た構造により標準的な硬化および柔軟性が与えられた。前記実施例の試料の引張 試験を行い、その結果を第2表に示した。
実施例37および38のそれぞれの支持体の試料を鋭角のエツジに沿って曲げ、 そして装置方向の引張試験を再度行った。以下の曲げのケースを用いた:ケース 1.支持体をそれ自体に、その裏面が接触するまで巻付けた。
ケース2:その試料を0.32cm直径のロッドに巻付けた。
ケース3:その試料を0.64cm直径のロッドに巻付けた。
ケース4.その試料を1.27cm直径のロッドに巻付けた。
装置方向の引張試験値は以下の通りであった。
ケース# 屈曲なし1 2 3 4 実施例37 52 7.530 40 56実施例38 63 58 59 5 9 57パーテイクルボード・テストの結果を第1表に示した。それぞれのタイ プのあるベルトを試験した。もしその支持体が破壊しなければ、試料はこの試験 をバスした。実施例23のみ「破壊した」、これはたぶん縦方向に補強ヤーンが ないためであった。これら結果により、有用な研磨剤物品は本発明のいくつかの 態様のどれかから製造されていることが明らかとなった。
第1表:パーティクルボード・テスト 17 600 10+ 3] 541 95 32 542 +01 実施例1〜36のエンドレスで継目のない支持体から2.5cmX 17.8c mのストリップを切り取った。その支持体からそのストリップを2方向に切り取 ったニストリップを装置方向(MD)および直角方向(CD)に切り取った(通 常、装置方向)。
商品名「ノンチック(Sintech)Jて既知の引張試験機(そのストリップ を破壊実施例 引張値 引張値 No、 (kg/am) %1申び (kg/am) %1申び本発明には、種 々の特定のおよび好ましい態様および方法に関して記載した。
しかしながら、本発明の範囲内である多(の変形や修飾がなされ得ることが理解 されるべきである。
1!、FIG、2 .3 1 FIG、4 FIG、 10 FIG、II FIG、 12 フロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR, SN、 TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、  CH,C3゜DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、  LU、 MG、 MN、 MW、 NL、 No、 PL、RO,RU、SD 、SE、UA (72)発明者 ジムニー、ダイアナ・ディーアメリカ合衆国 55133−3 427、ミネソタ州、セント・ポール、ポスト・オフィス・ボックス33427 番 スリーエム・センター(番地の表示なし) (72)発明者 ベインジ、ドンナ・ダブリュアメリカ合衆国 55133−3 428、ミネソタ州、セント・ポール、ポスト・オフィス・ボックス33427 番 スリーエム・センター(番地の表示なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)有機ポリマーバインダー材料を支持体重量に基づいて40〜99wt %;および (b)繊維状補強材料の有効量を有し、該有機ポリマーバインダー材料および繊 維状補強材料が共にエンドレスで継目のないループ状の可撓性組成物から成り、 該可撓性のエンドレスで継目のない支持体ループが: (i)通常平行なサイドエッジを有する長さ;および(ii)有機ポリマーバイ ンダー材料内に保持された繊維状補強材料の少なくとも1層、 を有することを特徴とする被覆研磨剤支持体。
  2. 2.エンドレスで継目のないループが有機ポリマーバインダー材料内に保持され た多数の繊維状補強材料の絡み合いのない層を含む請求項1記載の支持体。
  3. 3.繊維状補強材料の層が通常支持体の長さに沿って縦方向に伸びた螺旋状に巻 付けられた連続繊維状ストランドの層を有する請求項1記載の支持体。
  4. 4.連続繊維状ストランドの層が支持体ループの平行なサイドエッジに対して一 定のゼロでない角度でのストランドの個々の抱き(wrap)である請求項3記 載の支持体。
  5. 5.有機ポリマーバインダー材料内に保持された繊維状マット構造の層を有する 請求項3記載の支持体。
  6. 6.繊維状補強材料の層が繊維状マット構造の層である請求項1記載の支持体。
  7. 7.繊維状補強材料の層がその中に保持された個々の平行な繊維状ストランドの 層を有する繊維状マット構造の層である請求項1記載の支持体。
  8. 8.その長さ、幅、または長さおよび幅の両方に関して不均一であることによっ て更に特徴付けられる請求項1記載の支持体であって、その不均一性が(a)そ のバインダー組成物、(b)そのバインダー量、および(c)その補強材料量の 1つまたはそれ以上によって生じる請求項1記載の支持体。
  9. 9.該バインダー内で充填材の含有量、組成および位置が不均一な有機ポリマー バインダー内に充填材を有する請求項2記載の支持体。
  10. 10.前記いずれかの請求項に記載の支持体を含む被覆研磨剤。
JP5511635A 1991-12-20 1992-10-30 エンドレスで継目のない支持体を有する被覆研磨剤ベルトおよびその製造方法 Ceased JPH07502458A (ja)

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