JPH0749363A - チップオンボード基板のショート検出方法 - Google Patents

チップオンボード基板のショート検出方法

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JPH0749363A
JPH0749363A JP5194411A JP19441193A JPH0749363A JP H0749363 A JPH0749363 A JP H0749363A JP 5194411 A JP5194411 A JP 5194411A JP 19441193 A JP19441193 A JP 19441193A JP H0749363 A JPH0749363 A JP H0749363A
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JP
Japan
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signal
short circuit
input
supply current
power supply
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JP5194411A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Komori
智裕 小森
Tadashi Kasai
忠 笠井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造,方法で確実にショートの検出を
行えるチップオンボード基板のショート検出方法を提供
する。 【構成】 ショートの有無を検査したい2本の信号線間
に同じレベルの信号を流し(S1)、そのときの電源電
流IV1を測定する(S2)。次に、このショートの有
無を検査したい2本の信号線間に異なるレベルの信号を
流し(S3)、そのときの電源電流IV2を測定する
(S4)。そして、(IV2−IV1)を求めて(S
5)、これが所定のスレッショルドα以上である場合
は、ショートが発生していると判断する(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷配線板に集積回路
等の半導体素子を複数個搭載し、この素子間がワイヤボ
ンディング等の電気的な接続手段によって接続されたチ
ップオンボード(COB)基板のショート検出方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は半導体素子を搭載してなるCOB
基板の一例を示す説明図で、1は印刷配線板、2はこの
印刷配線板1上に形成された印刷配線パターン、3,4
はこの印刷配線板1上に搭載されるICで、このIC
3,4の端子と印刷配線パターン2との間は、信号入出
力線として、ボンディングワイヤ5により電気的に接続
されている。
【0003】また、IC3とIC4との間でも電気的な
接続を行うために、このIC3,4の端子間を印刷配線
板1を介在させずにボンディングワイヤ5により直接接
続している。図6は半導体素子を搭載してなるCOB基
板の他の例を示す説明図で、6は印刷配線板、7はこの
印刷配線板6上に形成された印刷配線パターン、8はこ
の印刷配線板6上に搭載されるIC、9はこのIC8上
に搭載されるICで、IC8の端子と印刷配線パターン
7との間は、信号入出力線として、ボンディングワイヤ
10により電気的に接続されている。
【0004】また、IC9をIC8上に搭載して電気的
な接続を行うために、該IC8,9の端子間をハンダボ
ール11により搭載し、電気的かつ機械的に両者を接続
している。図7は、上記図5に示すIC3,4間および
IC8,9間の接続部を示す等価回路である。なお、一
般に、IC同志の接続においては、一方のICの入力端
子には他方のICの出力端子が接続され、一方のICの
出力端子には他方のICの入力端子が接続される。
【0005】図において、12はIC3,8の出力バッ
ファ、13はIC4,9の入力バッファで、これら出力
バッファ12と入力バッファ13の間が信号線14によ
り電気的に接続されている。なお、この信号線として
は、上記図5に示すようにICの端子間をボンディング
ワイヤで接続したもの、あるいは、図6に示すように、
ICの端子間をハンダボールで接続したもの等がある。
【0006】同様に、15はIC3,8の入力バッフ
ァ、16はIC4,9の出力バッファで、これら入力バ
ッファ15と出力バッファ16の間が信号線17により
電気的に接続されている。なお、IC同志を接続する信
号線として、入出力切替え可能なトライステートと呼ば
れる入出力線を使用する場合もある。
【0007】ここで、上記のように印刷配線板にICを
搭載した後、動作の確認を行うために、テストプログラ
ムが実行される。このテストプログラムは、所定の入力
信号と出力信号を組み合わせてなるテストデータを、テ
ストサイクルというあらかじめ定められている周期毎
に、順次入出力を繰り返すもので、これにより、期待通
りの動作をするかどうかを確認するためのテストが行わ
れる。
【0008】そして、このテストにより、製造時の不
良,オープン,ショート,回路破壊等の原因によって不
良となったCOB基板は不合格となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、IC間
を直接接続する場合において、上述した従来のチップオ
ンボード基板の検査方法では、IC間での接続がオープ
ンとなっている場合は、信号が伝達されなくなるので、
すべての端子への入力をLowレベルとHighレベル
に切り換えることにより100%検出が可能であるのに
対し、ショートの検出に関しては、これが不可能な場合
が存在するという問題がある。
【0010】すなわち、図8は従来の問題点を示す説明
図で、2つの出力バッファ21,22のうち、出力バッ
ファ21にHighレベルが入力され、出力バッファ2
2にLowレベルが入力される場合に、これら出力バッ
ファ21,22の出力がショートすると、信号の値がH
ighレベルとLowレベルの中間の値をとる。このと
き、前記出力バッファ21,22と信号線23,24に
より接続されている2つの入力バッファ25,26のス
レッショルド(しきい値)のばらつきにより、入力バッ
ファ25ではHighレベルとLowレベルの中間の値
の信号からHighレベルを出力し、入力バッファ26
ではHighレベルとLowレベルの中間の値の信号か
らLowレベルを出力してしまい、結果として、正常な
場合と同じとなってしまう場合がある。このように、シ
ョートしている場合でも、入力されたテストデータに対
して偶然正しい結果が出る場合があり、この場合、ショ
ートが検出できないという問題がある。
【0011】また、図9はその他の従来の問題点を示す
説明図で、2つの入力バッファ27,28の出力を選択
するセレクタ29を備えて、2つの入力バッファ27,
28の出力を同時には検出できない回路構成となってい
る場合に、この入力バッファ27,28とそれぞれ信号
線30,31を介して接続されている2つの出力バッフ
ァ32,33の能力にばらつきがあり、例えば出力バッ
ファ32の能力が低く、出力バッファ33の能力が高い
場合に、出力バッファ32にHighレベルが入力さ
れ、出力バッファ33にLowレベルが入力され、この
とき、出力バッファ32と出力バッファ33の出力がシ
ョートすると、信号の値がLowレベルに近くなる。
【0012】ここで、入力バッファ27,28のスレッ
ショルドが等しければ、入力バッファ27,28ともそ
の出力はLowレベルとなる。このとき、セレクタ29
により、入力バッファ28の出力を取り出すように選択
されていると、セレクタ29からの出力はLowレベル
となるが、出力バッファ33の入力がLowレベルであ
るので、信号線30,31がショートしていない場合で
も、入力バッファ28の出力はLowレベルであり、セ
レクタ29の状態によっては、結果として、正常な場合
と同じとなってしまう場合がある。このように、ショー
トしている場合でも、入力されたテストデータに対して
偶然正しい結果が出る場合があり、この場合、ショート
が検出できないという問題がある。
【0013】したがって、ショート検出の場合、不良品
を出荷しないためにはテストデータを増やして多くの組
合せパターンについてテストを行って検出率を上げる必
要があり、これにより、テストサイクルが多くなり、テ
スト時間が長くなって、テスト効率が低下するという問
題がある。図10はショート検出を確実に行うための従
来の対策例を示す説明図で、2つのIC34,35間を
接続する信号線36における信号をモニタするため、テ
スト端子を取り出す配線パターン37を個々の信号線3
6に対応させて設け、この配線パターン37を介して信
号線36を接続したものであるが、テストのための配線
パターン37を設けることで実装密度が低下してしまう
という問題が発生する。
【0014】また、図11は従来のその他の対策例を示
す等価回路で、38は一方のICの出力バッファ、39
は他方のICの入力バッファ、40はその間を接続する
信号線であり、入力側のICそのものにテスト端子41
を設け、これをアナログスイッチ42に接続して任意の
テスト端子41から信号を取り出せるようすることで、
ショート時の中途半端なレベルも検出可能となるが、集
積回路上に特別な回路を設ける必要があるので、ICが
高価になるという問題が発生する。
【0015】本発明は、このように、チップオンボード
基板のIC間における接続箇所のショートが確実に検出
できないという問題を解決するためになされたもので、
ICやこれを搭載する印刷配線板に手を加えず、かつテ
ストプログラムも短いもので確実にショートの検出が可
能なチップオンボード基板のショート検出方法を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、印刷配線板に半導体素子を複数個搭載
し、この半導体素子間を複数本の信号線により電気的に
接続してなるチップオンボード基板のショート検出方法
において、チップオンボード基板の電源電流を検出して
これを測定する手段を設けるとともに、ショートの有無
を検査したい2本の信号線間に同じレベルの信号と異な
るレベルの信号を流し、それぞれの場合の電源電流を測
定して、異なったレベルの信号を流した場合の電源電流
と同じレベルの信号を流した場合の電源電流の差からこ
の2本の信号線間のショートを検出することを特徴とす
る。
【0017】
【作用】上述した本発明は、まず、ショートの有無を検
査したい2本の信号線間に同じレベルの信号を流し、そ
の場合の電源電流を測定する。次に、この2本の信号線
間に異なるレベルの信号を流し、その場合の電源電流を
測定する。そして、異なったレベルの信号を流した場合
の電源電流と、同じレベルの信号を流した場合の電源電
流の差が大きい場合は、ショートが発生しているので、
これを不良品として除去することができる。
【0018】
【実施例】以下に、図面を参照して実施例を説明する。
図1は本発明の一実施例におけるチップオンボード基板
のショート検出方法を示すフローチャート、図2は本実
施例におけるチップオンボードのショート検出方法を実
行するための構成を示す説明図であり、まず、図2を用
いて本実施例の構成から説明する。
【0019】図において、51は印刷配線板に複数のI
C等を搭載してなるチップオンボード(COB)基板
で、このCOB基板51の構造は、上述した図5で説明
したもの、あるいは図6で説明したもの等と同じもので
ある。52は前記COB基板51の電源電流を測定しう
る端子等と着脱自在に接続可能なCOBプローバ、53
はこのCOBプローバ52と接続され、ロジックレベル
のみを入出力してこれを測定するパソコン等で構成され
る汎用ICテスタ等のロジックテスタで、これらの構成
は、従来よりCOB基板の検査のために用いられてい
る。
【0020】54は前記COBプローバ52と接続さ
れ、電流を検出してその変化を測定可能な電源電流検出
回路で、この電源電流検出回路54はA/Dコンバータ
等から構成され、COB基板51上のICに流れる電源
電流をCOBプローバ52を介して受けて、これを検出
し、その変化を測定することが可能である。なお、大型
の汎用テスタでは、このテスタ自身でロジックレベルの
測定に加えて、電源電流を検出,測定可能なものがあ
り、この場合は、この汎用テスタで上記ロジックテスタ
53,電源電流検出回路54の代わりとすることが可能
である。
【0021】図3はCOB基板51におけるIC間の接
続部の等価回路であり、55,56はIC、57は一方
のIC55を構成する複数の出力バッファ、58はもう
一方のIC56を構成する複数の入力バッファ、59は
各出力バッファ57の出力と各入力バッファ58の入力
との間を接続する信号線で、各出力バッファ57に+5
V等の電源が供給される。なお、この信号線59として
は、上記図5に示すようにICの端子間をボンディング
ワイヤで接続したもの、あるいは、図6に示すように、
ICの端子間をハンダボールで接続したもの等がある。
【0022】ここで、例えば信号線59aと信号線59
bがショートしている場合、これら信号線59a,59
bに信号を出力する出力バッファ57a,57bに入力
される信号のレベルが異なっていると、出力バッファ5
7a,57b間に異常に大きな電流が流れ、これは電源
電流に反映される。本実施例では、この電源電流の変化
を利用してショートを検出することとしている。
【0023】図4は、本実施例で使用されるテストデー
タの一例を示す説明図で、このテストデータは、ショー
トの有無を検査したい2本の信号線59間に同じレベル
の信号が流れるように各出力バッファ57に同じレベル
の信号を入力するための組合せ1および2と、このショ
ートの有無を検査したい2本の信号線59間に異なるレ
ベルの信号が流れるように各出力バッファ57に異なる
レベルの信号を入力するための組合せ3および4からな
る。
【0024】すなわち、組合せ1あるいは2では、ショ
ートの有無を検査したい2本の信号線59間で同じレベ
ルの信号を流すために、例えば、組合せ1では、出力バ
ッファ57aにLowレベルの信号を入力することとす
ると、この出力バッファ57aの出力とショートする可
能性のある信号線59bに信号を流す出力バッファ57
bにもLowレベルの信号を入力し、この出力バッファ
57bの出力とショートする可能性のある信号線59c
に信号を流す出力バッファ57cにもLowレベルの信
号を入力するようになっている。
【0025】また、組合せ2では、上記組合せ1とは反
対に、出力バッファ57aにHighレベルの信号を入
力することとして、出力バッファ57bおよび出力バッ
ファ57cにもHighレベルの信号を入力するように
なっている。また、組合せ3あるいは4では、ショート
の有無を検査したい2本の信号線59間で異なるレベル
の信号を流すために、組合せ3では、出力バッファ57
aにHighレベルの信号を入力することとすると、こ
の出力バッファ57aの出力とショートする可能性のあ
る信号線59bに信号を流す出力バッファ57bにはL
owレベルの信号を入力し、この出力バッファ57bの
出力とショートする可能性のある信号線59cに信号を
流す出力バッファ57cにはHighレベルの信号を入
力するようになっている。
【0026】さらに、組合せ4では、上記組合せ3とは
反対に、出力バッファ57aにLowレベルの信号を入
力することとして、出力バッファ57bにはHighレ
ベルの信号を入力し、出力バッファ57cにはLowレ
ベルの信号を入力するようになっている。そして、これ
らを所定のタイミングで各出力バッファ57に入力でき
るようなテストプログラムを作成して、このテストプロ
グラムにより本実施例のCOB基板のショート検出方法
が実行される。
【0027】なお、テストデータは上記図4の組合せに
限らず、ショートの有無を検査したい2本の信号線間に
同じレベルの信号と異なったレベルの信号の両方を入力
できるようになっていればよい。以下に、図1を用いて
本実施例におけるCOB基板のショート検出方法の処理
手順を説明する。
【0028】なお、本実施例では、上記図4で説明した
テストデータを使用するものとする。ショートの有無を
検査したい2本の信号線59間に同じレベルの信号が流
れるように、各出力バッファ57に上記図4で説明した
組合せ1および組合せ2のテストデータを入力し(S
1)、このときにIC55,56に流れる電源電流を電
源電流検出回路54で検出し、これを測定する(S
2)。
【0029】次に、前記ショートの有無を検査したい2
本の信号線59間に異なったレベルの信号が流れるよう
に、各出力バッファ57に上記図4で説明した組合せ3
および組合せ4のテストデータを入力し(S3)、この
ときにIC55,56に流れる電源電流を電源電流検出
回路54で検出し、これを測定する(S4)。ここで、
上記S2で測定した、ショートの有無を検査したい2本
の信号線59間に同じレベルの信号が流れるように、各
出力バッファ57に同じレベルの信号を入力した際の電
源電流の測定値をIV1、上記S4で測定した、ショー
トの有無を検査したい2本の信号線59間に異なるレベ
ルの信号が流れるように、各出力バッファ57に異なっ
たレベルの信号を入力した際の電源電流の測定値をIV
2とすると、この異なったレベルの信号を入力した際の
電源電流の測定値と、同じレベルの信号を入力した際の
電源電流の測定値の差(IV2−IV1)を求めて、こ
の(IV2−IV1)があらかじめ設定されているスレ
ッショルドαより大きいかどうか判断する(S5)。
【0030】なお、このスレッショルドαは、ICのロ
ジックの動作による電源電流の変化量であり、ICのイ
ンピーダンス等の違いに応じて設定されている。上記S
5で、(IV1−IV2)≧αであると、いずれかの信
号線がショートしてショート電流が流れていると判断
し、これを不合格とする(S6)。また、上記S5で、
(IV1−IV2)<αであると、どこもショートして
いないと判断する(S7)。
【0031】本実施例のショート検出方法では、どこか
一つでもショートがあればこれを検出できるため、一度
にIC間の全ての接続箇所におけるショートの有無を検
査でき、テストデータの量も少なくて済み、従来のよう
に多くの組合せによるテストデータは不要である。この
ように、本実施例のCOB基板のショート検出方法で
は、電源電流の変化からショートを検出することとした
ので、従来のように信号レベルの変化でショートを検出
する方法であると、ショート時には信号レベルが中途半
端な値となってショート検出が困難であったプッシュプ
ルタイプのバッファであっても、確実にショートの検出
が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ショー
トの有無を検査したい2本の信号線間に同じレベルの信
号と異なるレベルの信号を流し、それぞれの場合の電源
電流を測定して、異なったレベルの信号を流した場合の
電源電流と同じレベルの信号を流した場合の電源電流の
差からこの2本の信号線間のショートを検出することと
したので、実装密度を低下させるチップオンボード基板
の配線の変更、あるいはICを高価なものとする該IC
の回路構成の変更を行うことなしに、確実にショートを
検出することができるという効果を有する。
【0033】また、このように、同じ信号が流れる場合
と異なった信号が流れる場合の電源電流の変化からショ
ートを検出するので、テストプログラムのデータ量は少
なくともショートの検出率が向上し、テスト時間も短く
て済むので、テスト効率を向上させることができるとい
う効果を有する。したがって、テスト効率の向上により
チップオンボード基板の製造コストの低減が可能で、シ
ョート検出率の向上により品質も向上するという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるショート検出方法の
流れを示すフローチャートである。
【図2】本実施例の構成を示す説明図である。
【図3】COB基板におけるIC間の接続部の等価回路
である。
【図4】本実施例のテストデータの一例を示す説明図で
ある。
【図5】COB基板の一例を示す説明図である。
【図6】その他のCOB基板を示す説明図である。
【図7】COB基板におけるIC間の接続部の等価回路
である。
【図8】従来の問題点を示す説明図である。
【図9】その他の従来の問題点を示す説明図である。
【図10】従来の対策例を示す説明図である。
【図11】その他の従来の対策例を示す等価回路であ
る。
【符号の説明】
51 COB基板 54 電源電流検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷配線板に半導体素子を複数個搭載
    し、この半導体素子間を複数本の信号線により電気的に
    接続してなるチップオンボード基板のショート検出方法
    において、 チップオンボード基板の電源電流を検出してこれを測定
    する手段を設けるとともに、 ショートの有無を検査したい2本の信号線間に同じレベ
    ルの信号と異なるレベルの信号を流し、それぞれの場合
    の電源電流を測定して、異なったレベルの信号を流した
    場合の電源電流と同じレベルの信号を流した場合の電源
    電流の差からこの2本の信号線間のショートを検出する
    ことを特徴とするチップオンボード基板のショート検出
    方法。
JP5194411A 1993-08-05 1993-08-05 チップオンボード基板のショート検出方法 Pending JPH0749363A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522159B1 (en) 1999-12-06 2003-02-18 Fujitsu Limited Short-circuit failure analyzing method and apparatus
JP2006200973A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Hioki Ee Corp 回路基板検査方法およびその装置
JP2019133029A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置及び検査方法

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