JPH0746183A - 通信ネットワーク回線救済装置 - Google Patents

通信ネットワーク回線救済装置

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JPH0746183A
JPH0746183A JP5207098A JP20709893A JPH0746183A JP H0746183 A JPH0746183 A JP H0746183A JP 5207098 A JP5207098 A JP 5207098A JP 20709893 A JP20709893 A JP 20709893A JP H0746183 A JPH0746183 A JP H0746183A
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scale station
small
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Masahiro Yazaki
正弘 矢崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信ネットワークの回線切断状態において、
迂回ルートの確保されない小規模局の回線を救済する通
信ネットワーク回線救済装置を提供する。 【構成】 通常行っている大規模局間の回線が障害時に
空き回線となることを利用して、大規模局間に存在する
迂回ルートを持たない小規模局では、オペレータ30が
制御部31を操作し、実行部32a,32b内のセレク
タ33a,33bによって空き回線に不通となった回線
を乗せ換えることにより、もとの回線を救済する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワーク回線
救済装置に関し、特に光ファイバーによるつうしんネッ
トワークの大規模局間における小規模局の光ファイバー
切断状態の障害で、局間通信が不能になった場合の回線
救済方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回線救済方式には、ラインプロテ
クション方式と呼ばれる方式が存在する。これは、複数
の現行ラインに対して少なくとも1つ以上の予備ライン
を用意しておき、障害の場合には、障害となった回線を
その予備ラインに切り替えて障害を救済している。
【0003】また、複数の回線で障害が発生した場合
に、予め障害場所から別のルートを確保しておき、その
迂回ルートを使って障害を救済するものである。
【0004】別のルートが確保されない小規模局では、
パッチパネルのパッチコードの組み替え等により別のル
ートを手動で組み換えてつくりその障害を救済してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の回線救済方式で
あるラインプロテクション方式では、予備ラインとなる
のは1本程度で、複数の回線の障害は救済することが困
難である。
【0006】また、別のルートを確保しておく迂回ルー
ト方式では、迂回ルートが存在することが前提条件とな
り、迂回ルートが存在しなければ障害の救済はできな
い。
【0007】別のルートが容易に存在しない場合、パッ
チコードの組み替えを行うことにより、手動による別の
ルートが確立されて障害を救済する場合には、相当の時
間と組み替えを実行するための労力が必要となる。
【0008】本発明の目的は、別ルートの確保されない
小規模局において、パッチコードの組み替えを行わずに
回線を救済することが可能な通信ネットワーク回線救済
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の通信ネットワー
ク回線救済装置は、第1及び第2の大規模局間において
これ等大規模局と単一ルート回線で結ばれた小規模局を
有し、前記第1の大規模局と前記小規模局との間の回線
切断状態において、前記第2の大規模局を介する空き回
線が存在するような通信ネットワークにおける回線救済
装置であって、前記小規模局は、オペレータの指令によ
り、前記空き回線へデータを乗せ換える手段を含むこと
を特徴とする。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1は本発明の実施例が適用される通信ネ
ットワーク構成図であり、1,2,3,4,5は比較的
大規模な局であり、10,11,12は小規模な局を示
しており、大規模局1,2間に単一ルート回線で結ばれ
ている。この小規模な局での加入者系のデータは一度近
隣の大規模局に送られ、そこから目的地へ伝送される。
【0012】例えば、小規模局10の加入者系データを
大規模局3へ送りたい場合は、一度大規模局1を経由し
て大規模局4から大規模局5へと送られる。
【0013】図2は通信ネットワーク回線状態の詳細図
で、大規模局1,2の間に存在する小規模局10,1
1,12と大規模局1と小規模局10間の回線20,大
規模局1と小規模局12間の回線21,大規模局1と大
規模局2間の回線22を示している。
【0014】回線20は大規模局1から小規模局10で
加入者系に、回線21は小規模局12で加入者系に夫々
接続され、回線22は大規模局1と、大規模局2との直
通の回線であり、本発明ではこのような大規模局間の直
通ラインが存在するネットワーク構成を必要としてい
る。
【0015】図3は、大規模局1と小規模局10との間
で光ファイバー全断の障害100が発生した場合の回線
乗せ換え状態を示した図である。
【0016】小規模局10で障害100が検出された場
合、小規模局10と大規模局1との回線を救済するため
に大規模局間の直通ライン22に回線20及び回線21
を乗せ換えて、一度大規模局2へデータを伝送する。
【0017】大規模局2では、クロスコネクト相当の装
置で、例えば図1に示す大規模局4を介して大規模局1
との通信を可能にする。
【0018】図4は本発明の実施例における回線乗せ換
え実行状態を示す詳細図であり、障害100が発生した
場合の小規模局10を想定し、直通ライン22へデータ
を乗せ換え、回線20を救済することを示している。
【0019】制御部31はオペレータ30の指令を受け
て実行部32a,32bへの制御を行う。実行部32
a,32bは制御部31からの制御により、回線データ
を直通ライン37に通すためのセレクタ33a,33b
を制御する。通信部34a,34bは実際に光通信を行
う通信部を示し、ケーブル35は実行部32a,32b
間を接続している。
【0020】以下その動作を説明する。今、障害100
(光ケーブル全断)が発生すると、小規模局10,1
1,12を含む、大規模局1と2の間での通信はできな
い状態になる。このような場合、小規模局10での加入
者系からのデータ36を何等かの方法で大規模局1へ送
出して通信を確保しなければならない。
【0021】直通ライン22は大規模局1と大規模局2
を直接接続している回線であり、障害100が発生して
も小規模局10から右側(図3参照)の回線は通信で
き、小規模局10と大規模局1との間の通信が切断され
れば、この回線は空き回線となる。
【0022】そこで、小規模局10のオペレータ30
は、回線20(図3参照)の救済を行うために、オペレ
ータ30は制御部31に指令を出し、制御部31は実行
部32a,32bに対して実行部内に存在しているセレ
クタ33a,33bを制御して、加入者からのデータ3
6が直通ライン22を通るように制御する。
【0023】直通ライン22は常にケーブル35により
図4の実行部32bのセレクタ33bまで接続されてい
る。同様に加入者系データ36も常に実行部32aのセ
レクタ33aまで接続されている。
【0024】障害100が発生した場合のデータの流れ
を太線A,Bで現す。太線Aは加入者系データ36を直
通ライン22に乗せ換える流れである。制御部31の指
令で実行部32aはセレクタ33aを動作させ加入者系
データを直通ライン22へ乗せ換えている。
【0025】逆に太線Bが示す通り、直通ライン22か
らのデータは、制御部31の指令で実行部32bを制御
し、実行部32bはセレクタ33bを動作させ、加入者
系データ36として伝わる。
【0026】もちろん、障害100が発生していない場
合(正常通信時)は、セレクタ33aは、加入者系デー
タ36を選択せず、同様にセレクタ33bは直通ライン
22のデータを選択しない。
【0027】こうして、直通ライン22に乗せ換えられ
たデータは、大規模局2(図3参照)に伝わり、クロス
コネクト相当の装置である、例えば大規模局4(図1参
照)を介して大規模局1に到達し、大規模局1と小規模
局10との間の通信は確保される。
【0028】故に、通常は大規模局1,2で通信を行っ
ているが、障害時のみ空き回線となるような通信ライン
37を確保できるネットワーク構成において、図4に示
す伝送装置をおくことにより回線の救済を行うものであ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、別ルートの確保されな
い小規模局において回線の切断が発生した時、別ルート
をつくらずに、空き回線が生じるネットワーク構成を利
用して回線を乗せ換えることにより回線障害を救済でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例が適用される通信ネットワーク
構成図である。
【図2】本発明の実施例における通信ネットワーク回線
状態の詳細図である。
【図3】本発明の実施例における回線全断時の回線乗せ
換え図である。
【図4】本発明の実施例の回線乗せ換え実行状態詳細図
である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 大規模局 10,11,12 小規模局 20 回線20(大規模局1と小規模局10の間) 21 回線21(大規模局1と小規模局12の間) 22 回線22(大規模局1と大規模局2の間) 30 オペレータ 31 制御部 32a,32b 実行部 33a,33b セレクタ 34a,34b 通信部 35 ケーブル 36 加入者データ 100 障害(回線全断状態)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の大規模局間においてこれ
    等大規模局と単一ルート回線で結ばれた小規模局を有
    し、前記第1の大規模局と前記小規模局との間の回線切
    断状態において、前記第2の大規模局を介する空き回線
    が存在するような通信ネットワークにおける回線救済装
    置であって、前記小規模局は、オペレータの指令によ
    り、前記空き回線へデータを乗せ換える手段を含むこと
    を特徴とする通信ネットワーク回線救済装置。
  2. 【請求項2】 前記小規模局は、前記第1及び第2の大
    規模局間で複数設けられており、これ等小規模局の各々
    が、前記手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    通信ネットワーク回線救済装置。
JP5207098A 1993-07-28 1993-07-28 通信ネットワーク回線救済装置 Expired - Lifetime JP2793476B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56111338A (en) * 1980-02-08 1981-09-03 Toshiba Corp Distribution type optical network
JPS61127247A (ja) * 1984-11-26 1986-06-14 Nec Corp 通信システムの伝送路切替方式
JPS63275292A (ja) * 1987-05-06 1988-11-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光集線装置

Patent Citations (3)

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