JPH0743773B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH0743773B2 JPH0743773B2 JP61040422A JP4042286A JPH0743773B2 JP H0743773 B2 JPH0743773 B2 JP H0743773B2 JP 61040422 A JP61040422 A JP 61040422A JP 4042286 A JP4042286 A JP 4042286A JP H0743773 B2 JPH0743773 B2 JP H0743773B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- processing
- image processing
- sample
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T1/00—General purpose image data processing
- G06T1/20—Processor architectures; Processor configuration, e.g. pipelining
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は画像処理装置に関し、特に第１の画像処理及び
該第１の画像処理とは処理の種類が異なる第２の画像処
理が実行可能な画像処理装置に関する。
該第１の画像処理とは処理の種類が異なる第２の画像処
理が実行可能な画像処理装置に関する。
［従来の技術］ 従来より、例えばエッジ抽出処理やモザイク処理といっ
た種類の異なる複数の画像処理が実行可能な画像処理装
置が知られている。従来、この種の画像処理装置におけ
る画像処理は次のような手順で行なわれていた。まず
「エツジ抽出」のような処理の種類（コマンド）を指定
する。しかし、エツジ抽出コマンドといつても例えば第
３図（ａ）〜（ｃ）に示すような種々の微分オペレータ
がエツジ抽出コマンドと所定関係にある処理の種類のパ
ラメータとして存在するから、更に所望のパラメータを
指定する。この点、画像処理はより速く目的の処理画像
にもっていきたい。
た種類の異なる複数の画像処理が実行可能な画像処理装
置が知られている。従来、この種の画像処理装置におけ
る画像処理は次のような手順で行なわれていた。まず
「エツジ抽出」のような処理の種類（コマンド）を指定
する。しかし、エツジ抽出コマンドといつても例えば第
３図（ａ）〜（ｃ）に示すような種々の微分オペレータ
がエツジ抽出コマンドと所定関係にある処理の種類のパ
ラメータとして存在するから、更に所望のパラメータを
指定する。この点、画像処理はより速く目的の処理画像
にもっていきたい。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、このような微分オペレータが当該画像に
どのような処理効果をもたらすかは実際に処理してみな
いと直感的に把握できない。故に試行錯誤することとな
り、しかも各試行処理に相当の時間を要した。
どのような処理効果をもたらすかは実際に処理してみな
いと直感的に把握できない。故に試行錯誤することとな
り、しかも各試行処理に相当の時間を要した。
ピクトリアル画像の処理においても同様である。例えば
自然画像のモザイク処理をするときはモザイクサイズを
指定する必要がある。しかし、この操作に慣れていない
と指定モザイクが実画面でどの程度の大きさで寄与する
か想像できない。従つて、まず適当と思うサイズからモ
ザイク処理を始め、結果を見てモザイクサイズを修正
し、再度モザイク処理を行なうという手順が必要であつ
た。
自然画像のモザイク処理をするときはモザイクサイズを
指定する必要がある。しかし、この操作に慣れていない
と指定モザイクが実画面でどの程度の大きさで寄与する
か想像できない。従つて、まず適当と思うサイズからモ
ザイク処理を始め、結果を見てモザイクサイズを修正
し、再度モザイク処理を行なうという手順が必要であつ
た。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、選択され
た画像処理で、かつ処理パラメータを変化させることに
より得られる画像の処理結果を認識することができる画
像処理装置を提供することを目的とする。
た画像処理で、かつ処理パラメータを変化させることに
より得られる画像の処理結果を認識することができる画
像処理装置を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明の画像処理装置は以下
のような構成を備える。即ち、 第１の画像処理及び該第１の画像処理とは処理の種類が
異なる第２の画像処理とを実行可能な画像処理装置にお
いて、前記第１の画像処理及び前記第２の画像処理のそ
れぞれの画像処理に対し、処理パラメータを変化させる
ことにより得られる複数のサンプル処理画像を記憶する
画像記憶手段と、前記第１の画像処理及び前記第２の画
像処理のうちいずれか１つの画像処理を選択する選択手
段と、前記選択手段により選択された前記第１若しくは
第２の画像処理によって処理パラメータを変化させて処
理された複数のサンプル処理画像を前記画像記憶手段か
ら読み出して表示する表示手段とを有する。
のような構成を備える。即ち、 第１の画像処理及び該第１の画像処理とは処理の種類が
異なる第２の画像処理とを実行可能な画像処理装置にお
いて、前記第１の画像処理及び前記第２の画像処理のそ
れぞれの画像処理に対し、処理パラメータを変化させる
ことにより得られる複数のサンプル処理画像を記憶する
画像記憶手段と、前記第１の画像処理及び前記第２の画
像処理のうちいずれか１つの画像処理を選択する選択手
段と、前記選択手段により選択された前記第１若しくは
第２の画像処理によって処理パラメータを変化させて処
理された複数のサンプル処理画像を前記画像記憶手段か
ら読み出して表示する表示手段とを有する。
［作用］ 以上の構成において、第１の画像処理及び前記第２の画
像処理のうちいずれか１つの画像処理を選択すると、そ
の選択された第１若しくは第２の画像処理によって処理
パラメータを変化させて処理された複数のサンプル処理
画像を画像記憶手段から読み出して表示するように動作
する。
像処理のうちいずれか１つの画像処理を選択すると、そ
の選択された第１若しくは第２の画像処理によって処理
パラメータを変化させて処理された複数のサンプル処理
画像を画像記憶手段から読み出して表示するように動作
する。
［実施例］ まず本発明の一実施例の概略を説明する。第１図に示す
実施例の画像処理装置は、画像入力装置１から入力した
原稿画像に対し例えばエツジ抽出等の処理を施して目的
の処理画像を形成しこれを画像出力装置８に出力する画
像処理装置であつて、例えば第４図に示すようなオリジ
ナルのサンプル画像61と、例えばエツジ抽出処理につい
ては前記サンプル画像61について予め第３図（ａ）〜
（ｃ）に示すような異なる種類（パラメータ）のエツジ
抽出処理を施して得た複数のサンプル処理画像62,63,6
4,…を記憶している画像フアイル６と、コマンド入力装
置５からの例えばエツジ抽出処理の選択に従つて、好ま
しくは前記サンプル画像61と、及び前記複数のサンプル
処理画像62,63,…の内の何れか１つ以上を前記画像フア
イル６から読み出して表示装置７に表示する表示制御手
段（CPU）２を備える。
実施例の画像処理装置は、画像入力装置１から入力した
原稿画像に対し例えばエツジ抽出等の処理を施して目的
の処理画像を形成しこれを画像出力装置８に出力する画
像処理装置であつて、例えば第４図に示すようなオリジ
ナルのサンプル画像61と、例えばエツジ抽出処理につい
ては前記サンプル画像61について予め第３図（ａ）〜
（ｃ）に示すような異なる種類（パラメータ）のエツジ
抽出処理を施して得た複数のサンプル処理画像62,63,6
4,…を記憶している画像フアイル６と、コマンド入力装
置５からの例えばエツジ抽出処理の選択に従つて、好ま
しくは前記サンプル画像61と、及び前記複数のサンプル
処理画像62,63,…の内の何れか１つ以上を前記画像フア
イル６から読み出して表示装置７に表示する表示制御手
段（CPU）２を備える。
かかる第１図の構成において、CPU2は入力した画像を画
像メモリ４に蓄え、該画像を表示装置７に表示する。次
にコマンド入力装置５から例えば「エツジ抽出」の処理
コマンドが入力されると、CPU2は画像フアイル６からサ
ンプル画像61及びそのエツジ抽出をした代表的なサンプ
ル処理画像62,63,…の内何れか１つ以上を読み出し、対
応するパラメータと共に表示装置７の一部に表示する。
これにより操作者は本来の処理の種類の指定する前に夫
々の処理効果を把握できる。
像メモリ４に蓄え、該画像を表示装置７に表示する。次
にコマンド入力装置５から例えば「エツジ抽出」の処理
コマンドが入力されると、CPU2は画像フアイル６からサ
ンプル画像61及びそのエツジ抽出をした代表的なサンプ
ル処理画像62,63,…の内何れか１つ以上を読み出し、対
応するパラメータと共に表示装置７の一部に表示する。
これにより操作者は本来の処理の種類の指定する前に夫
々の処理効果を把握できる。
また「エツジ抽出」のコマンドと共にパラメータの指定
をしたときは、当該パラメータに対応するサンプル処理
画像62及び該パラメータに類似するパラメータ（例えば
処理マトリクスの構成要素の値を変えたもの）のサンプ
ル処理画像62′,62″等（不図示）を表示装置７の一部
に表示する。
をしたときは、当該パラメータに対応するサンプル処理
画像62及び該パラメータに類似するパラメータ（例えば
処理マトリクスの構成要素の値を変えたもの）のサンプ
ル処理画像62′,62″等（不図示）を表示装置７の一部
に表示する。
以下、添付図面に従つて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１図は実施例の画像処理装置のブロツク構成図であ
る。図において、１は撮像カメラ、ドラムスキヤナ等の
画像入力装置であり、ここでA/D変換されたデジタル画
像は共通バス９を介して画像メモリ４に収納される。５
は画像の処理コマンドや各種パラメータを入力するため
のキーボード若しくはデイジタイザの様なコマンド入力
装置、６はサンプル画像61及びそのサンプル処理画像6
2,63,64,…等を記憶している画像フアイルである。７は
表示装置であり、画像メモリ４や画像フアイル６の画像
を必要に応じて表示する。８はプリンタ、フイルムレコ
ーダ等の画像出力装置であつて、画像処理を行なつた結
果の処理画像を出力する。これらの一連の制御、処理を
実現するのはセントラルプロセツシングユニツト（CP
U）２であつて、そのための例えば第２図に示すような
処理プログラムはRAM,ROMから成る主メモリ３に格納さ
れている。
る。図において、１は撮像カメラ、ドラムスキヤナ等の
画像入力装置であり、ここでA/D変換されたデジタル画
像は共通バス９を介して画像メモリ４に収納される。５
は画像の処理コマンドや各種パラメータを入力するため
のキーボード若しくはデイジタイザの様なコマンド入力
装置、６はサンプル画像61及びそのサンプル処理画像6
2,63,64,…等を記憶している画像フアイルである。７は
表示装置であり、画像メモリ４や画像フアイル６の画像
を必要に応じて表示する。８はプリンタ、フイルムレコ
ーダ等の画像出力装置であつて、画像処理を行なつた結
果の処理画像を出力する。これらの一連の制御、処理を
実現するのはセントラルプロセツシングユニツト（CP
U）２であつて、そのための例えば第２図に示すような
処理プログラムはRAM,ROMから成る主メモリ３に格納さ
れている。
第２図は実施例の画像処理手順を示すフローチヤートで
ある。
ある。
ステツプS1では画像入力装置１からオリジナル画像を入
力する。これによつて画像はデジタル化され、ステツプ
S2で画像メモリ４に収納される。ステツプS3ではこのオ
リジナル画像が表示装置７に表示される。ステツプS4で
はコマンド入力装置５からの画像処理コマンドを入力す
る。コマンド入力装置５がキーボードの場合は処理コマ
ンドをアルフアベツトやカナで打ち込む。またコマンド
入力装置５がデイジタイザの場合はデイジタイジングボ
ード上に書かれたコマンドを指示する方法や、あるいは
コマンドメニユーを表示装置７に表示した上でデイジタ
イジングボード上の指定点に位置対応したカーソルを表
示画面に発生させ、このカーソルを所定コマンドの上に
移動させてボタンを押すというような方法が可能であ
る。
力する。これによつて画像はデジタル化され、ステツプ
S2で画像メモリ４に収納される。ステツプS3ではこのオ
リジナル画像が表示装置７に表示される。ステツプS4で
はコマンド入力装置５からの画像処理コマンドを入力す
る。コマンド入力装置５がキーボードの場合は処理コマ
ンドをアルフアベツトやカナで打ち込む。またコマンド
入力装置５がデイジタイザの場合はデイジタイジングボ
ード上に書かれたコマンドを指示する方法や、あるいは
コマンドメニユーを表示装置７に表示した上でデイジタ
イジングボード上の指定点に位置対応したカーソルを表
示画面に発生させ、このカーソルを所定コマンドの上に
移動させてボタンを押すというような方法が可能であ
る。
入力したコマンドはCPU2に送られ、CPU2はステツプS5で
画像フアイル６から、入力コマンドに関連する一連のサ
ンプル処理画像62,63,…等を読み出す。また好ましくは
同時にサンプル画像61を読み出す。慣れた者であればサ
ンプル処理画像だけでも十分であるが、例えばサンプル
画像61とそのサンプル処理画像62,63,…等を見比べるこ
とにより、各種処理効果の細部にわたる把握ができる。
ステツプS6では読み出したサンプル画像61とそのサンプ
ル処理画像62,63,…等を表示装置７の一部にオーバレイ
表示する。また夫々のサンプル処理画像62,63,…等につ
いて同時に第３図（ａ）〜（ｃ）に示すようなパラメー
タマトリクス又はパラメータ番号を付記表示する。こう
することにより、現実の処理すべきオリジナル画像とは
異なるが、その代りにサンプル画像61とそのサンプル処
理画像62,63,…等との関係を見ることにより、操作者は
オリジナル画像の処理結果を容易に推測できる。またモ
ザイク処理を行なうときも同様にして、例えばモザイク
サイズを小から大に順々に変化させた場合のサンプル処
理画像が用意される。
画像フアイル６から、入力コマンドに関連する一連のサ
ンプル処理画像62,63,…等を読み出す。また好ましくは
同時にサンプル画像61を読み出す。慣れた者であればサ
ンプル処理画像だけでも十分であるが、例えばサンプル
画像61とそのサンプル処理画像62,63,…等を見比べるこ
とにより、各種処理効果の細部にわたる把握ができる。
ステツプS6では読み出したサンプル画像61とそのサンプ
ル処理画像62,63,…等を表示装置７の一部にオーバレイ
表示する。また夫々のサンプル処理画像62,63,…等につ
いて同時に第３図（ａ）〜（ｃ）に示すようなパラメー
タマトリクス又はパラメータ番号を付記表示する。こう
することにより、現実の処理すべきオリジナル画像とは
異なるが、その代りにサンプル画像61とそのサンプル処
理画像62,63,…等との関係を見ることにより、操作者は
オリジナル画像の処理結果を容易に推測できる。またモ
ザイク処理を行なうときも同様にして、例えばモザイク
サイズを小から大に順々に変化させた場合のサンプル処
理画像が用意される。
また、例えば「エツジ抽出」コマンドと共にパラメータ
の指定をしたときは、例えば当該パラメータに対応する
サンプル処理画像62及び該パラメータに類似するパラメ
ータのサンプル処理画像62′,62″等（不図示）を表示
装置７の一部に表示する。指定したパラメータに類似す
るパラメータとは、例えば処理マトリクスの構成パター
ンの特徴は指定したパラメータのものと変らないが、マ
トリクスの各構成要素の値を変えたものである。このよ
うなパラメータは僅かにその構成値を変えることで処理
結果に微妙な差を生じるから、熟練した者にもこのよう
な指定方法が有用である。
の指定をしたときは、例えば当該パラメータに対応する
サンプル処理画像62及び該パラメータに類似するパラメ
ータのサンプル処理画像62′,62″等（不図示）を表示
装置７の一部に表示する。指定したパラメータに類似す
るパラメータとは、例えば処理マトリクスの構成パター
ンの特徴は指定したパラメータのものと変らないが、マ
トリクスの各構成要素の値を変えたものである。このよ
うなパラメータは僅かにその構成値を変えることで処理
結果に微妙な差を生じるから、熟練した者にもこのよう
な指定方法が有用である。
ステツプS7では操作者が自分の希望に合致するパラメー
タを選びその旨を入力する。例えばサンプル処理画像の
表示に付したパラメータの参照番号62,63等あるいは6
2′,62″等を入力したり、又はカーソルを希望するサン
プル処理画像の上にもつてきてデイジタイズボタンを押
すことにより指定することも可能である。またステツプ
S7において、例えば「エツジ抽出」の処理グループの中
には望みの処理結果を見い出せないときはステツプS4に
戻い、他の処理コマンドを指定する。またステツプS7に
おいてパラーメータの選択入力があるとステツプS8に進
み、オリジナル画像を当該指定したパラメータで処理す
る。従つて、従来の試行錯誤的処理ではなく、しつかり
とした処理結果の認識と推測に基づく処理である。故に
最終の処理結果に容易に近づける。ステツプS9では処理
画像を表示装置７に表示する。この場合はオリジナル画
像に替えて処理画像を表示する。即ち、この処理画像は
次段階の画像処理のためオリジナル画像になる。実施例
の画像処理はこうした一連の処理の重ねることで最終の
処理画像に最も速く、効率良くたどりつく。ステツプS1
0では処理終了か否かを判別する。操作者が処理続行を
指示すればステツプS4に戻る。また処理終了であればス
テツプS11で最終の処理画像を画像出力装置８に出力す
る。
タを選びその旨を入力する。例えばサンプル処理画像の
表示に付したパラメータの参照番号62,63等あるいは6
2′,62″等を入力したり、又はカーソルを希望するサン
プル処理画像の上にもつてきてデイジタイズボタンを押
すことにより指定することも可能である。またステツプ
S7において、例えば「エツジ抽出」の処理グループの中
には望みの処理結果を見い出せないときはステツプS4に
戻い、他の処理コマンドを指定する。またステツプS7に
おいてパラーメータの選択入力があるとステツプS8に進
み、オリジナル画像を当該指定したパラメータで処理す
る。従つて、従来の試行錯誤的処理ではなく、しつかり
とした処理結果の認識と推測に基づく処理である。故に
最終の処理結果に容易に近づける。ステツプS9では処理
画像を表示装置７に表示する。この場合はオリジナル画
像に替えて処理画像を表示する。即ち、この処理画像は
次段階の画像処理のためオリジナル画像になる。実施例
の画像処理はこうした一連の処理の重ねることで最終の
処理画像に最も速く、効率良くたどりつく。ステツプS1
0では処理終了か否かを判別する。操作者が処理続行を
指示すればステツプS4に戻る。また処理終了であればス
テツプS11で最終の処理画像を画像出力装置８に出力す
る。
この様に操作者はコマンドを入力しさえすれば、各パラ
メータが画像に与える効果を知らなくても、サンプル画
像等によつて自分の好みの効果を選ぶことができるの
で、非常に有効である。しかも数々の処理の種類及びパ
ラメータで処理してみてから最も希望にあう画像を選ぶ
従来のものに比べて、時間や労力を大幅に省力化でき
る。
メータが画像に与える効果を知らなくても、サンプル画
像等によつて自分の好みの効果を選ぶことができるの
で、非常に有効である。しかも数々の処理の種類及びパ
ラメータで処理してみてから最も希望にあう画像を選ぶ
従来のものに比べて、時間や労力を大幅に省力化でき
る。
尚、画像フアイル６は類似コマンドの検索に活用するこ
とができる。これは、類似コマンドのサンプル処理画像
を順次検索していくものであつて、例えばモザイク処理
の場合は単に縦横に等分するモザイク処理だけでなく、
類似処理として斜め方向のモザイク、正三角形のモザイ
ク、正六角形のモザイク、更にモザイクサイズが変化し
ていくモザイク等が考えられる。これらの類似処理も
「モザイク」のコマンド入力で検索できるようにしてお
けば、オペレータがオリジナル画像の処理イメージをふ
くらませることが可能になるし、知らなかつたコマンド
の勉強に活用することも可能である。
とができる。これは、類似コマンドのサンプル処理画像
を順次検索していくものであつて、例えばモザイク処理
の場合は単に縦横に等分するモザイク処理だけでなく、
類似処理として斜め方向のモザイク、正三角形のモザイ
ク、正六角形のモザイク、更にモザイクサイズが変化し
ていくモザイク等が考えられる。これらの類似処理も
「モザイク」のコマンド入力で検索できるようにしてお
けば、オペレータがオリジナル画像の処理イメージをふ
くらませることが可能になるし、知らなかつたコマンド
の勉強に活用することも可能である。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、第１及び第２の画
像処理のそれぞれに対し、処理パラメータを変化させる
ことにより得られる複数のサンプルの処理画像を記憶
し、選択された画像処理の複数のサンプル処理画像を読
み出して表示することにより、選択された画像処理で、
かつ処理パラメータを変化させることにより得られる画
像を容易に認識することができるという効果がある。
像処理のそれぞれに対し、処理パラメータを変化させる
ことにより得られる複数のサンプルの処理画像を記憶
し、選択された画像処理の複数のサンプル処理画像を読
み出して表示することにより、選択された画像処理で、
かつ処理パラメータを変化させることにより得られる画
像を容易に認識することができるという効果がある。
第１図は実施例の画像処理装置のブロツク構成図、 第２図は実施例の画像処理手順を示すフローチヤート、 第３図（ａ）〜（ｃ）は微分オペレータのマトリクス構
成例を示す図、 第４図はサンプル画像及びサンプル処理画像の態様を示
す図である。 図中、１……画像入力装置、２……セントラルプロセツ
シングユニツト（CPU）、３……主メモリ、４……画像
メモリ、５……コマンド入力装置、６……画像フアイ
ル、７……表示装置、８……画像出力装置、９……共通
バスである。
成例を示す図、 第４図はサンプル画像及びサンプル処理画像の態様を示
す図である。 図中、１……画像入力装置、２……セントラルプロセツ
シングユニツト（CPU）、３……主メモリ、４……画像
メモリ、５……コマンド入力装置、６……画像フアイ
ル、７……表示装置、８……画像出力装置、９……共通
バスである。
フロントページの続き (72)発明者 漆原 一宣 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 松村 進 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 大村 宏志 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭61−208577（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】第１の画像処理及び該第１の画像処理とは
処理の種類が異なる第２の画像処理とを実行可能な画像
処理装置において、 前記第１の画像処理及び前記第２の画像処理のそれぞれ
の画像処理に対し、処理パラメータを変化させることに
より得られる複数のサンプル処理画像を記憶する画像記
憶手段と、 前記第１の画像処理及び前記第２の画像処理のうちいず
れか１つの画像処理を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記第１若しくは第２の
画像処理によって処理パラメータを変化させて処理され
た複数のサンプル処理画像を前記画像記憶手段から読み
出して表示する表示手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61040422A JPH0743773B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 画像処理装置 |
| US07/018,289 US4901063A (en) | 1986-02-27 | 1987-02-24 | Image processing apparatus which helps an operator to choose appropriate image processing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61040422A JPH0743773B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 画像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198966A JPS62198966A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0743773B2 true JPH0743773B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=12580219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61040422A Expired - Lifetime JPH0743773B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 画像処理装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4901063A (ja) |
| JP (1) | JPH0743773B2 (ja) |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3729023C2 (de) * | 1986-08-29 | 1995-03-16 | Canon Kk | Bildbearbeitungsgerät |
| US5164825A (en) * | 1987-03-30 | 1992-11-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus for mosaic or similar processing therefor |
| JPH0659085B2 (ja) * | 1988-07-12 | 1994-08-03 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 画像シミュレーション方法 |
| JPH02114287A (ja) * | 1988-10-25 | 1990-04-26 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JPH02242355A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Fujitsu Ltd | 拡張アドレス空間を持つマイクロプロセシングシステム |
| DE69030280T2 (de) * | 1989-05-08 | 1997-10-30 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Bildverarbeitungsvorrichtung und -methode |
| US5617224A (en) * | 1989-05-08 | 1997-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Imae processing apparatus having mosaic processing feature that decreases image resolution without changing image size or the number of pixels |
| US5369716A (en) * | 1989-08-31 | 1994-11-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Document reader and reading processing method therefor |
| US5412402A (en) * | 1989-09-01 | 1995-05-02 | Quantel Limited | Electronic graphic systems |
| JP2973483B2 (ja) * | 1990-07-16 | 1999-11-08 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置 |
| JP2835178B2 (ja) * | 1990-11-28 | 1998-12-14 | 株式会社東芝 | 文書読取装置 |
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