JPH0740423Y2 - 車両用安全運転装置 - Google Patents

車両用安全運転装置

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JPH0740423Y2
JPH0740423Y2 JP2236589U JP2236589U JPH0740423Y2 JP H0740423 Y2 JPH0740423 Y2 JP H0740423Y2 JP 2236589 U JP2236589 U JP 2236589U JP 2236589 U JP2236589 U JP 2236589U JP H0740423 Y2 JPH0740423 Y2 JP H0740423Y2
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JP
Japan
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vehicle speed
contact
switch
turned
warning
Prior art date
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JP2236589U
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English (en)
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JPH02114529U (ja
Inventor
眞哉 松浦
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用安全運転装置、特に、車両の最高車速時
に警告手段を駆動させることのできる車両用安全運転装
置に関する。
(従来の技術) 車両の走行時の安全性、特に、高速走行時の安全性を確
保する上で、各種の車両用安全運転装置が使用されてい
る。
例えば、車速が設定値である最高車速を上回ると、警告
手段である警告ランプや、警告ブザーを駆動させて、運
転者に対して車速オーバーを知らせたり、あるいは、設
定された、最高車速を上回ると内燃機関への燃料カット
を行ない、過度の車速の上昇を規制している。
(考案が解決しようとする課題) しかし、車両の走行時において、道路条件は基より、走
行目的、積載物の特異性、その他、その時々に応じて運
転条件が異なる。このため、あらかじめ一律にセットさ
れている条件で走行することは、却って運転者の肉体
的、精神的な両面での疲労を増こととなり、問題と成っ
ていた。
本考案の目的は、運転者に選択性を持たせることのでき
る車両用安全運転装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本考案は最高車速度を規
定値に規制するための指令を発する際に第1接点がオン
よりオフに第2接点がオフよりオンに切り換えられる車
速制限スイッチと、車速が設定値を上回るとオン出力を
発する車速検出スイッチと、上記車速制限スイッチの第
1接点がオン時に励磁電流を受けるブザーリレーと、上
記ブザーリレーの接点及び上記車速検出スイッチが共に
オンする時に駆動する警告音発生手段と、車両の変速機
の最高段検出時にオフに切り換わる常閉の最高段検出ス
イッチと、内燃機関への燃料供給量を規制可能な燃料規
制用アクチュエータと、励磁電流を受けるオン時に上記
燃料規制用アクチュエータを非規制位置に切り換えると
共に励磁電流を受けないオフ時に同アクチュエータを規
制位置に切り換え操作する電磁弁と、上記電磁弁を上記
最高段検出スイッチを介して電源に接続すると共に上記
最高段検出スイッチに上記第1接点を並列接続して成る
アクチュエータ駆動回路とを有したことを特徴とする。
(作用) 車速制限スイッチの第1接点を介しブザーリレーが電源
に接続され、ブザーリレーと車速検出スイッチとを介し
警告音発生手段が電源に接続され、互いに並列接続され
る最高段検出スイッチ及び車速制限スイッチの第1接点
を介し電磁弁が電源に接続されるので、車速制限スイッ
チの第1接点がオン時には車速検出スイッチのオンによ
り警告音発生手段を駆動出来、車速制限スイッチの第1
接点がオフ時には警告音発生手段を非駆動状態に保ち、
これに換えて、常閉の最高段検出スイッチのオフ時に燃
料規制用アクチュエータを規制位置に切り換え操作し
て、燃料供給量を規制することができる。
(実施例) 第1図には本考案の一実施例としての車両用安全運転装
置の回路図を示した。
ここで、電源1には、第2ヒューズ3を介して車速検出
スイッチとしての速度警告用スイッチ4、車速制限スイ
ッチ5がそれぞれ接続されている。
速度警告用スイッチ4はレボタコグラフ6内に内蔵され
たものが利用される。このレボタコグラフ6は自動車の
運行状態を連続的に自動記録させる周知の計器であり、
その内部回路中に3つの警告用スイッチと1つの速度警
告用スイッチ4を備えている。
ここで3つの速度警告用スイッチは、車速が第1設定速
度V1に達するとオンする第1警告用スイッチSW1と、車
速が第2設定速度V2(V1<V2)に達するとオンする第2
警告用スイッチSW2と、車速が第3設定速度V3(V2<V
3)に達するとオンする第3警告用スイッチSW3とで構成
され、この第3警告用スイッチSW3にはこれと連動する
速度警告用スイッチ4が付設される。これらの、第1、
第2、第3の各警告用スイッチには第1、第2、第3の
各速度表示灯(図示せず)が接続される。速度警告用ス
イッチ4の外部接続端子7には、警告ランプ8及びブザ
ーリレー9を介して警告ブザー22がそれぞれ接続されて
いる。
警告ランプ8は、第2図に示すように、運転席ダッシュ
パネル上の表示面に点灯表示できるもので、その他の点
灯表示部25の近傍に装着される。
ブザーリレー9は、その常閉の接点10をオンさせる励磁
電流を、ブザースイッチ11を介して車速制限スイッチ5
の第1接点12側より供給されるように構成されている。
車速制限スイッチ5は切り換えスイッチであり、その接
片13が切り換え用のノブ24により第1位置に保持される
と(第1図に実線で示した位置)、第1接点12がオン
(第2接点14がオフ)に切換えられ、逆の第2位置に切
換えられると、第2接点14がオン(第1接点12がオフ)
される。なお、第2接点14はオン表示灯15に接続されて
いる。
更に、電磁弁17は互いに並列接続される最高段検出スイ
ッチ18及び車速制限スイッチ5の第1接点12を介して電
源1に接続可能に構成され、同部がアクチュエータ駆動
回路を成す。なお、符号16は整流用のダイオードを示
す。
ここで、電磁弁17は燃料規制用アクチュエータ19の高圧
エア管を開閉する開閉弁であり、オフ時に燃料規制用ア
クチュエータ19に高圧エアを供給し、オン時に高圧エア
の供給を停止するように構成されている。燃料規制用ア
クチュエータ19はエアシリンダであり、そのピストン19
1が内燃機関への燃料供給量を制御する燃料噴射ポンプ2
0の図示しないラックにレバー21を介して接続されてい
る。この燃料規制用アクチュエータ19は高圧エアを図示
しないエアタンクより受けている間は非規制位置にレバ
ー21側を保持し、内燃機関を定常状態で駆動させ、受け
ていない間は規制位置にレバー21側を保持し、内燃機関
の出力を所定状態にまで即ち、電磁弁17のオン時にレバ
ー21を非規制位置に、オフ時にレバー21を規制位置に切
換え操作する。
最高段検出スイッチ18は常閉スイッチであり、図示しな
い車両の動力伝達系内のミッション内に内装されてお
り、最高段が選択された際にオフに切り替わるように構
成されている。
ブザースイッチ11は第1接点12とブザーリレー9とを常
閉するスイッチであり、運転者により所望時にオフ操作
され、警告オン発生手段としての警告ブザー22を非駆動
状態に選択的に保持できる。なお、符号23はブザースイ
ッチのオン時に点灯するブザースイッチ灯である。この
ブザースイッチ11及びブザースイッチ灯23は、場合によ
り排除されても良い。
このような車両用安全運転装置は車両の走行時に次のよ
うに2つの安全運転モードを選択できる。
まず、第1の安全運転モードでは、車速制限スイッチ5
がオフ状態、即ち、第1接点12をオンしている切り換え
状態において、ブザーリレー9はオンに保持されてい
る。この場合、ブザースイッチ灯23のみが点灯してい
る。
ここで、車速が95〔km/H〕以下では、速度警告用スイッ
チ4はオフし、警告ランプ8、警告ブザー22は非駆動状
態を保つ。
車速が95〔km/H〕を上回ると速度警告用スイッチ4はオ
ンし、警告ランプ8、警告ブザー22は駆動状態、に入
る。
なお、この時、最高段検出スイッチ18がたとえオフに切
り換えられても、第1接点12側より電磁弁17には駆動電
流が流れており、燃料規制用アクチュエータ19は非規制
位置に保持される。
次に、第2の安全運転モードでは、車速制限スイッチ5
が第1接点12をオフし第2接点をオンに切り換えた状態
に入ると、オン表示灯15が点灯し、ブザーリレー9がオ
フされる。
ここで、車速が95〔km/H〕以下では、速度警告用スイッ
チ4はオフし、警告ランプ8、警告ブザー22は非駆動状
態を保つ。
次に、図示しないミッションが最高段に切り換えられ、
しかも、車速が95〔km/H〕を上回ると速度警告用スイッ
チ4はオンし、警告ランプ8は駆動状態に入り、警告ブ
ザー22は非駆動状態のままで保持される。
この時、最高段検出スイッチ18がオフに切り換えられ、
しかも、第1接点12もオフのため、電磁弁17には駆動電
流が流れず、燃料規制用アクチュエータ19は規制位置に
燃料噴射ポンプ20のレバー21側を保持し、内燃機関の出
力を所定状態にまで低減処理することとなり、車速は所
定値にまで低減される。
なお、上述の処において、警告ブザー22を非駆動状態に
保持することが望ましい場合には、ブザースイッチ11を
オフに切り換えても良い。
上述の車速制限スイッチ5は車速が95〔km/H〕を上回る
とオンするものとしたが、この最高車速値はその他の値
に任意に設定することが出来る。
(考案の効果) 以上のように、本考案は、車速制限スイッチの第1接点
がオン時には車速検出スイッチのオンにより警告音発生
手段を駆動出来、車速制限スイッチの第1接点がオン時
には警告音発生手段を非駆動状態に保ち、これに換え
て、常閉の最高段検出スイッチのオフ時に燃料規制用ア
クチュエータを規制位置に切り換え操作して、燃料供給
量を規制するので、運転者は車速制限スイッチの切り換
えにより異なった安全運転モードを選択出来、より的確
な条件で安全運転を行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としての車両用安全運転装置
の電器回路図、第2図は警告ランプの表示面の正面図で
ある。 4……速度警告用スイッチ、5……車速制限スイッチ、
9……ブザーリレー、10接点、12……第1接点、14……
第2接点、17……電磁弁、18……最高段検出スイッチ、
19……燃料規制用アクチュエータ、20……燃料噴射ポン
プ、22……警告ブザー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】最高車速度を規定値に規制するための指令
    を発する際に第1接点がオンよりオフに第2接点がオフ
    よりオンに切り換えられる車速制限スイッチと、車速が
    設定値を上回るとオン出力を発する車速検出スイッチ
    と、上記車速制限スイッチの第1接点がオン時に励磁電
    流を受けるブザーリレーと、上記ブザーリレーの接点及
    び上記車速検出スイッチが共にオンする時に駆動する警
    告音発生手段と、車両の変速機の最高段検出時にオフに
    切り換わる常閉の最高段検出スイッチと、内燃機関への
    燃料供給量を規制可能な燃料規制用アクチュエータと、
    励磁電流を受けるオン時に上記燃料規制用アクチュエー
    タを非規制位置に切り換えると共に励磁電流を受けない
    オフ時に同アクチュエータを規制位置に切り換え操作す
    る電磁弁と、上記電磁弁を上記最高段検出スイッチを介
    して電源に接続すると共に上記最高段検出スイッチに上
    記第1接点を並列接続して成るアクチュエータ駆動回路
    とを有した車両用安全運転装置。
JP2236589U 1989-02-28 1989-02-28 車両用安全運転装置 Expired - Lifetime JPH0740423Y2 (ja)

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JP2236589U JPH0740423Y2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28 車両用安全運転装置

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JPH02114529U JPH02114529U (ja) 1990-09-13
JPH0740423Y2 true JPH0740423Y2 (ja) 1995-09-20

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