JPH07336255A - Rds受信機 - Google Patents
Rds受信機Info
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- JPH07336255A JPH07336255A JP12353994A JP12353994A JPH07336255A JP H07336255 A JPH07336255 A JP H07336255A JP 12353994 A JP12353994 A JP 12353994A JP 12353994 A JP12353994 A JP 12353994A JP H07336255 A JPH07336255 A JP H07336255A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- network
- station
- interrupt
- reception
- broadcast
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/20—Arrangements for broadcast or distribution of identical information via plural systems
- H04H20/22—Arrangements for broadcast of identical information via plural broadcast systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H2201/00—Aspects of broadcast communication
- H04H2201/10—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
- H04H2201/13—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system radio data system/radio broadcast data system [RDS/RBDS]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
て設定し直すことができるとともに、特定の情報番組終
了後も、当該割り込み受信局をそのまま継続して聴き続
けることのできるRDS受信機を提供することを目的と
する。 【構成】 特定の情報番組への割り込みを指定する割り
込みモード設定手段と、EON情報中の他のネットワー
クの放送局周波数データを収集して記憶するデータ記憶
手段と、EON情報中の所定のデータに基づいて、他の
ネットワークの特定の情報番組の放送開始を検出する放
送開始検出手段と、自他ネットワークの切換指示手段と
を備える。特定の情報番組の放送開始が検出された時
に、前記記憶された放送局周波数データに基づいて他の
ネットワークの放送局をサーチして割り込み受信すると
ともに、当該割り込み受信中に自他ネットワークの切換
指示があった時は、割り込み受信前の自ネットワーク局
への受信復帰を禁止するようにした。
Description
Other Networks Information)を利用して他のネットワ
ーク局の指定の情報番組を自動的に割り込み受信できる
RDS受信機に関する。
ータシステム)は、国際無線通信諮問委員会(CCI
R)で勧告されたFM多重放送方式であり、カーラジオ
を主な対象として、放送局の局名表示、自動選局、交通
情報の自動受信などの各種サービスを行なうものであ
る。
動受信は、受信機に予め設定しておいた受信局とその系
列局、すなわち自ネットワーク局の交通情報しか受信す
ることができなかった。このため、自ネットワークで交
通情報番組が放送されない場合には、いつまでたっても
交通情報を聴くことができないという問題があった。
人は先に、他のネットワーク局の交通情報番組を自動的
に割り込み受信できる交通情報受信方法について出願し
た(特願平4−213910号参照)。この先願の交通
情報受信方法は、新たに制定された14A,14Bグル
ープからなるEON情報を利用して他のネットワーク局
で交通情報番組が放送開始されたことを検出し、RDS
受信機の受信局を予め設定しておいた自ネットワーク局
から他のネットワーク局へ自動的に切り換え、他のネッ
トワークで放送中の交通情報を割り込み受信するように
したものであった。
願発明の場合、割り込み受信した他のネットワーク局の
交通情報の放送が終了すると、RDS受信機は自動的に
元の自ネットワークの受信局に戻るようにされていた。
このため、他のネットワークの放送局を割り込み受信し
ている最中に、当該割り込み受信局をそのまま引き続い
て受信し続けたいと思った場合には、まず操作部に備え
られた割り込みモードの設定ボタンを操作して割り込み
モードを強制解除した後、改めてサーチ操作を行ない、
当該割り込み受信局の周波数に合わせる、という複雑な
操作が必要であった。また、この割り込みモード解除と
ともに、受信局が一旦割り込み受信前の元の自ネットワ
ーク局へ戻るため、割り込み受信局の放送が途絶えてし
まうという問題もあった。このため、当該割り込み受信
中の局を直接自ネットワーク局として設定し直すことの
できるRDS受信機が望まれていた。
れたもので、その目的とするところは、割り込み受信中
に当該割り込み受信局を直接自ネットワークとして設定
し直すことができるとともに、割り込み受信前の元の受
信局に戻ることなく当該割り込み受信局をそのまま継続
して聴き続けることのできるRDS受信機を提供するこ
とである。
め、請求項1記載の発明は、特定の情報番組への割り込
みを指定する割り込みモード設定手段と、前記EON情
報中に含まれる他のネットワークの放送局周波数データ
を収集して記憶するデータ記憶手段と、前記EON情報
中に含まれる所定のデータに基づいて、前記指定された
他のネットワークの特定の情報番組の放送開始を検出す
る放送開始検出手段と、自他ネットワークの切換指示手
段とを備え、前記指定された情報番組の放送開始が前記
放送開始検出手段によって検出された時に、前記データ
記憶手段に記憶された放送局周波数データに基づいて他
のネットワークの放送局をサーチして割り込み受信する
とともに、当該割り込み受信中に前記切換指示手段から
自他ネットワークの切換指示があった時は、割り込み受
信前の自ネットワーク局への受信復帰を禁止するように
したことを特徴とする。
載の発明において、割り込み受信中に割り込みモード設
定手段から割り込み解除指示が与えられた時は、割り込
みモードを解除するようにしたものである。
載の発明において、割り込み受信中に切換指示手段から
自他ネットワークの切換指示があった時は、割り込み受
信前の自ネットワーク局への受信復帰を禁止するととも
に、割り込みモードも解除するようにしたものである。
5グループまでの16種類のグループによって構成され
ている。最近、このRDSデータの未定義グループのう
ち、14Aと14Bグループが図5に示すように新たに
EON情報用として制定された。これにより、現在受信
中の自ネットワークの情報だけでなく、受信していない
他のネットワークの情報も伝送可能となった。本発明
は、この新しく制定されたこの14A,14Bグループ
のEON情報を利用してなされたものである。
EON情報のデータフォーマットについて説明する。な
お、図5中、各コードの後に付された(TN)は自ネッ
トワーク(This Network) についてのデータ、また、
(ON)は他のネットワーク(Other Network)について
のデータであることをそれぞれ示している。
1ブロックには、自ネットワークのプログラム識別コー
ドPI(TN)が与えられている。このPI(TN)コ
ードは、国別コード(4ビット)、放送エリアコード
(4ビット)、プログラム参照ナンバーコード(8ビッ
ト)の16ビットからなり、同じコードの局をサーチす
ることにより、車の移動中でも同じプログラムを継続し
て聴取できるようにするためのコードである。
ープタイプコード(Group type code)、バージョンビッ
トB0 、交通番組局コードTP(TN)、プログラムタ
イプコードPTY(TN)、交通番組局コードTP(O
N)、情報分類コード(Usage code)が与えられてい
る。
は、その後に送られてくるデータに何が送られているか
を識別させるための4ビットのコードであり、4ビット
を用いて0〜15までの16のグループを指定し、その
あとのバージョンビットB0(1ビット)によりバージ
ョンAまたはBを指定する。B0 =0がAバージョン
を、B0 =1がBバージョンを示す。したがって、14
Aグループのグループタイプコードは、図5(A)中に
示す通り、“11100”で与えられ、一方、14Bグ
ループのグループタイプコードは、図5(B)中に示す
通り、“11101”で与えられる。
トワーク中に現在交通番組局が存在するか否かを示す1
ビットのコードである。プログラムタイプコードPTY
(TN)は、0〜31の32種類の番組タイプ(音楽番
組、ニュース番組、スポーツ番組など)を識別するため
の5ビットのコードであり、予め定めた規約に基づいて
番組種類が割り当てられている。
ットワーク中に現在交通番組局が存在するか否かを示す
1ビットのコードである。したがって、このTP(O
N)コードを常時監視することにより、他のネットワー
クに交通番組局が存在するか否かをリアルタイムに知る
ことができる。
3ブロックで送られてくる情報の種類が何であるかを示
す4ビットのコードであり、図5(A)中に示されてい
るように、4ビットの符号“0000”〜“1111”
を用いて(0)から(15)までの16種類の情報が規
定されている。
名の文字コード(char.1〜char.8)が記述されている。
(4)にはメソッドA(MethodA)形式による他のネッ
トワークの放送局周波数データAF(ON)が、また
(5)〜(9)にはマップド・フレクェンシー(Mapppe
d frequencies)形式による自ネットワークの放送局周波
数データ(Tuning freq.(TN))と他のネットワークの放
送局周波数データ(Mapped FM freq.(ON))がそれぞれ記
述されている。この(4)または(5)〜(9)の放送
局周波数データは、各放送局によって予めいずれかの形
式が選択され、その選択された形式によって放送局周波
数データが送信される。
キング情報(Linking Information)、(13)は他のネ
ットワークのプログラムタイプコードPTY(ON)と
交通アナウンスコードTA、(14)には他のネットワ
ークの放送開始予定コードPIN(ON)がそれぞれ与
えられている。(15)は放送局専用のデータエリアで
ある。また、第4ブロックには、他のネットワークのプ
ログラム識別コードPI(ON)が与えられている。
て、第1ブロックには、自ネットワークのプログラム識
別コードPI(TN)が与えられている。第2ブロック
には、14Bグループを示すグループ識別コード“11
101”、交通番組局コードTP(TN)、プログラム
タイプコードPTY(TN)、交通番組局コードTP
(ON)、交通アナウンスコードTA(ON)が与えら
れている。したがって、この他のネットワークの交通ア
ナウンスコードTA(ON)を監視することにより、他
のネットワーク中のいずれかの局で交通情報が放送され
ていることを知ることができる。
ットワークのプログラム識別コードPI(TN)が、ま
た第4ブロックには、他のネットワークのプログラム識
別コードPI(ON)がそれぞれ与えられている。
を利用してなされたものであって、放送開始検出手段が
EON情報から他のネットワークの特定の情報番組の放
送開始を検出すると、データ記憶手段に記憶した放送局
周波数データに基づいて他のネットワークの放送局をサ
ーチし、当該情報番組を放送している放送局を割り込み
受信する。
手段から自他ネットワークの切換指示があると、受信し
た他ネットワークの当該割り込み受信局を自ネットワー
ク局として設定し直す。これにより、以後においては、
この割り込み受信中の放送局が新たな自ネットワークと
なる。
番組など)は或る一定時間毎に行なわれるのが普通であ
る。このため、一度特定の情報番組の放送が終了する
と、当該放送局で極めて短時間のうちに再び特定の情報
番組が放送される可能性は極めて少ない。そこで、請求
項1記載の発明は、割り込み受信終了後には、当該割り
込み受信局を自ネットワークとして設定し直すことによ
り、特定の情報番組を放送する可能性の高い他のネット
ワーク局を効率よく検出できるようにしたものである。
このようにすることにより、より短時間のうちに、他の
ネットワーク局の特定の情報番組を割り込み受信するこ
とが可能となる。
載の発明において、割り込みモード設定手段から割り込
み解除指示が与えられた時は、割り込みモードを解除す
るようにしたもので、当該割り込み受信局における特定
の情報番組の放送が終了しても、そのまま継続して当該
割り込み受信局を聴き続けることができる。
記載の発明において、前記切換指示手段から自他ネット
ワークの切換指示があった時は、割り込み受信前の自ネ
ットワーク局への受信復帰を禁止するとともに、割り込
みモードも解除するようにしたもので、より簡単な操作
によって、当該割り込み受信局における特定の情報番組
の放送が終了しても、そのまま継続して当該割り込み受
信局を聴き続けることができる。
説明する。図1は、本発明に係るRDS受信機の一実施
例のブロック図である。図1において、符号1〜6で示
された部分はFMもしくはFM/AM受信のためのいわ
ゆるスーパーヘテロダイン受信機であり、1はアンテ
ナ、2はフロントエンド、3は検波回路、4はソースセ
レクタ、5は増幅回路、6はスピーカである。フロント
エンド2は、システムコントローラ7によって内蔵のP
LL回路(図示せず)の発振周波数を可変制御すること
により、選局を希望する局に同調される。
みを取り出すための中心周波数57KHzからなるバン
ドパスフィルタ(BPF)である。9はバンドパスフィ
ルタ7から送られてくるRDS信号を元のデータに復調
するRDSデータ復調回路である。10は復調されたR
DSデータを記憶するためのメモリ(RAM)、11は
操作部、12は液晶ディスプレイなどからなる表示器、
13は圧電ブザーなどからなる報知器である。
参照して、前記実施例における割り込み受信の第1の動
作例を説明する。なお、以下の動作例においては、割り
込み受信する他のネットワークの特定の情報番組として
交通情報番組を採った場合を例に説明する。また、EO
N情報の14Aグループ中の第2ブロックの情報分類コ
ード(Usage code)が0100=(4)となっており、
第3ブロックには、この情報分類コード=(4)に従っ
て他のネットワークの放送局周波数データAF(ON)
が記述されているものとする。
レオの電源が投入され(ステップS1)、セレクタ4が
再生ソースとして例えばCD側に設定されており(ステ
ップS2)、CDの再生音がスピーカ5から鳴らされて
いるものとする(ステップS3)。さらに、操作部11
に設けられた割り込み設定キー(図示略)がセットさ
れ、交通情報を割り込み受信するように設定されている
ものとする。
トエンド2は、前回聞いていたFM局やプリセットした
FM局などに設定されており、該設定されたFM局の電
波を常時受信している(ステップS4)。なお、この受
信中のFM局がいわゆる自ネットワーク(TN)であ
る。
波は検波回路3で検波され、バンドパスフィルタ8にお
いて57KHzのRDS信号成分のみが抽出され、RDS
データ復調回路9で元のデータに復調される(ステップ
S5)。システムコントローラ7は、この復調されたR
DSデータの0Aグループ中の交通番組局コードTP
(TN)と、交通アナウンスコードTA(TN)を常時
監視する(ステップS6)。他のネットワークに交通放
送局が存在する場合には、TP(TN)=0、TA(T
N)=1にセットされる。
中の交通番組局コードTP(TN)=0、交通アナウン
スコードTA(TN)=1になると、他のネットワーク
に交通情報の番組局が存在すると判定し(ステップS
7)、引き続いて送られてくる14Aグループのデータ
を監視し(ステップS8)、該14Aグループ中の交通
番組局コードTP(ON)=1であるときに(ステップ
S9)、14Aグループ中の第3ブロックに記述された
他のネットワークの放送局周波数データAF(ON)を
収集し、メモリ10に記憶格納する(ステップS1
0)。
Bグループのデータを監視し(ステップS11)、14
Bグループ中の交通アナウンスコードTA(ON)=1
となった時に他のネットワークのいずれかの放送局で交
通情報の放送が開始されたものと判定し(ステップS1
2)、フロントエンド2の受信周波数を前記メモリ10
に記憶しておいた他のネットワークの放送局周波数デー
タAFに従って他のネットワークの放送局にセットする
(ステップS13)。
などから受信状態を判定し(ステップS14)、受信状
態良好の場合には当該局をそのまま受信し、また受信状
態が悪い場合には放送局周波数データAFに基づいて次
の局をセットし、同様のサーチを繰り返す(ステップS
13,S14)。
信局のRDSデータを監視し(ステップS15)、当該
受信局から送られてくるRDSデータの0Aグループ中
の交通番組局コードTP(TN)と、交通アナウンスコ
ードTA(TN)を監視する(ステップS16)。TP
(TN)=1、TA=1でない場合には、当該受信局で
は現在交通情報を放送していないと判定し、ステップS
13に戻って前記サーチを繰り返す。
局の0AグループがTP(TN)=1で、かつTA(T
N)=1である場合、システムコントローラ7は当該受
信局が現在交通情報を放送中であると判定し、当該受信
局の交通情報の割り込み受信を開始する(ステップS1
7)。
検波回路3側に切り換え、受信局が他のネットワーク局
へ切り換えられたことを示す報知音を圧電ブザー13か
ら鳴らすとともに(ステップS18)、それまで再生さ
れていたCDに代えて、割り込み受信した他のネットワ
ーク局の交通情報を増幅器5を介してスピーカ6から鳴
らす(ステップS19)。
を聞いているドライバーが割り込み受信した交通情報が
予め設定しておいた自ネットワーク局のものか、あるい
はEON情報によって受信された他のネットワーク局の
ものかを確実に識別できるようにするためのもので、例
えば、自ネットワーク局の交通情報の場合には圧電ブザ
ー13を1回だけ“ピー”と鳴らし、一方、EON情報
による他のネットワーク局の交通情報の場合は圧電ブザ
ー13を2回“ピー、ピー”と鳴らす。
13による方法だけではなく、例えば他に、スピーカ6
から放送される交通情報の音量をそれまでよりも増大さ
せ、また、表示器12が表示色を変えることができるも
のである場合には、受信局に応じて表示色を変えたり、
表示色が変えられないものである場合には、表示を点滅
させたりすればよい。
ピーカ6から鳴らされる再生音を特別な音色に切り換え
るなど、種々の方法を採用することができる。要は、現
在受信されている交通情報が自ネットワークのものであ
るか、あるいはEON情報によって割り込み受信した他
のネットワークのものであるかの識別ができればよい。
通情報の割り込み受信を開始すると、システムコントロ
ーラ7は、ステップS19、S20、S21、S19の
ループによって、当該他のネットワーク局の交通情報の
放送が終了するまでの間、自他ネットワーク切換指示キ
ー(図示略)が操作されて自他ネットワークの切り換え
指令が与えられるか否かを監視する。
は、専用のキーを設けてもよいし、また、前述した割り
込み設定キーを自他ネットワーク切換指示キーとして兼
用してもよい。この割り込み設定キーを自他ネットワー
ク切換指示キーとして兼用する場合には、例えば、割り
込み設定キーを通常よりも長押しした場合に自他ネット
ワークの切換指令であると解釈すればよい。
から自他ネットワークの切換指示のないまま、割り込み
受信している交通情報の放送が終了すると、割り込み受
信中の他のネットワーク局から送られてくる0Aグルー
プの交通アナウンスコードTA(TN)が“1”から
“0”になる(ステップS21のY側)。システムコン
トローラ7は、このTA(TN)の変化から交通情報の
放送が終了したことを知る(ステップS22)。
セレクタ4を元のCD側に切り換えるとともに、フロン
トエンド3の受信周波数を割り込み受信前の元の受信局
に切り換えるとともに、スピーカ6から再び元のCDの
再生音を鳴らす(ステップS3)。
に、ステップ20において、自他ネットワーク切換指示
キーから自他ネットワークの切換指示があった場合に
は、処理はステップS24へ移行し、現在割り込み受信
している他のネットワーク局を自ネットワーク局に切り
換えセットする。これにより、以後においては当該交通
情報を放送している割り込み受信局が自ネットワーク局
となり、以後においては割り込み受信前の元の受信局へ
戻ることが禁止される。
間に、割り込み設定キーが押され、割り込みモードが解
除されると(ステップS25のY側)、処理はステップ
S28へ移行し、交通情報の放送が終了してもRDS受
信機は当該割り込み受信した放送局をそのまま受信し続
けるとともに、ソースセレクタ4もそのままに維持さ
れ、スピーカ6から当該放送局の番組が引き続いて鳴ら
される。したがって、割り込み受信局をそのまま引き続
いて聴き続けたい場合に、割り込みモードを一旦強制解
除した後、改めて当該希望局の受信周波数をサーチして
受信局を合わせるというような複雑な操作が不要とな
る。
った場合には(ステップS25のN側)、処理はステッ
プS26へ移行し、ソースセレクタ4を元のCD側に切
り換える。そして、スピーカ6から再び元のCDの再生
音を鳴らすとともに(ステップS3)、以後において
は、割り込み受信した他のネットワークの受信局が自ネ
ットワーク局となり、当該局を自ネットワーク局として
新たなRDSデータの監視を開始する(ステップS
4)。
を示す。なお、この第2動作例の場合も、ステップS1
〜S18までの動作は図2とまったく同じであるため、
ステップS1〜S18部分は図示を省略した。
いて、切換指示キーから自他ネットワークの切換指示を
受けた時点で、当該割り込み受信局を自ネットワーク局
に切り換えるとともに(ステップS24)、交通情報の
放送が終了した後にもソースセレクタ4をそのままに維
持し、当該割り込み受信局の放送をそのまま継続して受
信するようにしたものである(ステップS28)。この
ような処理動作とすることにより、第1の動作例よりも
簡単な操作によって、交通情報の放送が終了した後も、
当該割り込み受信局の放送をそのまま聴き続けることが
できる。
報番組として交通情報に割り込む場合を例に採ったが、
本発明の割り込み受信はこの交通情報に限られるもので
はなく、EON情報から番組の放送開始時点が検出可能
であれば、どのような情報番組で対しても適用可能であ
る。
の情報分類コード(Usage code)=(13)で、他のネ
ットワークについてのプログラムタイプコードPTY
(ON)が送られているので、このPTY(ON)によ
って割り込むべき他のネットワークの情報番組の種類
(例えば、音楽番組、ニュース番組、スポーツ番組な
ど)を指定することができる。
知るには、例えば、当該番組の放送開始時には14Aグ
ループのEON情報を所定回数だけ連続して送信するな
ど、当該番組の放送開始時点を与える伝送形式を規格化
しておけばよい。これにより、14A,14Bグループ
のEON情報を監視することにより、他のネットワーク
の任意の情報番組に対して割り込み受信を行なうことが
できる。
発明によれば、割り込み受信中の放送局を自ネットワー
ク局として設定し直すことができる。このため、次回の
割り込み受信待機中には、指定した特定の情報番組の放
送を終了した割り込み受信局を自ネットワーク局とし
て、新たに他のネットワーク局の特定の情報番組の放送
開始を監視することができ、特定の情報番組をより短時
間のうちに割り込み受信することが可能となる。
込み受信局における特定の情報番組の放送が終了して
も、そのまま継続して当該割り込み受信局の放送を聴き
続けることができる。
込み受信局における特定の情報番組の放送が終了して
も、より簡単な操作によって、そのまま継続して当該割
り込み受信局の放送を聴き続けることができる。
ロック図である。
ある。
(図2の続き)である。
ある。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 EON情報を含むRDS放送波を受信可
能なRDS受信機であって、 特定の情報番組への割り込みを指定する割り込みモード
設定手段と、 前記EON情報中に含まれる他のネットワークの放送局
周波数データを収集して記憶するデータ記憶手段と、 前記EON情報中に含まれる所定のデータに基づいて、
前記指定された他のネットワークの特定の情報番組の放
送開始を検出する放送開始検出手段と、 自他ネットワークの切換指示手段とを備え、 前記指定された情報番組の放送開始が前記放送開始検出
手段によって検出された時に、前記データ記憶手段に記
憶された放送局周波数データに基づいて他のネットワー
クの放送局をサーチして割り込み受信するとともに、 当該割り込み受信中に前記切換指示手段から自他ネット
ワークの切換指示があった時は、割り込み受信前の自ネ
ットワーク局への受信復帰を禁止するようにしたことを
特徴とするRDS受信機。 - 【請求項2】 請求項1記載のRDS受信機において、 前記割り込み受信中に前記割り込みモード設定手段から
割り込み解除指示が与えられた時は、割り込みモードを
解除するようにしたことを特徴とするRDS受信機。 - 【請求項3】 請求項1記載のRDS受信機において、 割り込み受信中に前記切換指示手段から自他ネットワー
クの切換指示があった時は、割り込み受信前の自ネット
ワーク局への受信復帰を禁止するとともに、割り込みモ
ードも解除するようにしたことを特徴とするRDS受信
機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12353994A JP3295531B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | Rds受信機 |
DE1995623510 DE69523510T2 (de) | 1994-06-06 | 1995-06-06 | RDS-Empfänger mit Verwendung von EON-Informationen |
EP19950108641 EP0687081B1 (en) | 1994-06-06 | 1995-06-06 | RDS receiver using EON information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12353994A JP3295531B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | Rds受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07336255A true JPH07336255A (ja) | 1995-12-22 |
JP3295531B2 JP3295531B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=14863109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12353994A Expired - Fee Related JP3295531B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | Rds受信機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0687081B1 (ja) |
JP (1) | JP3295531B2 (ja) |
DE (1) | DE69523510T2 (ja) |
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