JP2592515Y2 - Rdsチューナー - Google Patents
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- JP2592515Y2 JP2592515Y2 JP1993018077U JP1807793U JP2592515Y2 JP 2592515 Y2 JP2592515 Y2 JP 2592515Y2 JP 1993018077 U JP1993018077 U JP 1993018077U JP 1807793 U JP1807793 U JP 1807793U JP 2592515 Y2 JP2592515 Y2 JP 2592515Y2
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J1/00—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
- H03J1/0008—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
- H03J1/0058—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J1/00—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
- H03J1/0008—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
- H03J1/0058—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means
- H03J1/0066—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means with means for analysing the received signal strength
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
- H04N21/422—Input-only peripherals, i.e. input devices connected to specially adapted client devices, e.g. global positioning system [GPS]
- H04N21/42204—User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor
- H04N21/42206—User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor characterized by hardware details
- H04N21/42212—Specific keyboard arrangements
- H04N21/42213—Specific keyboard arrangements for facilitating data entry
- H04N21/42215—Specific keyboard arrangements for facilitating data entry by measuring the time interval during which a key is pressed, e.g. for inputting sequences of digits when selecting a television channel
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ラジオデータシステム
(RDS)の受信機能を備えるチューナーに関し、より
詳しくは、交通情報割込み受信機能の制御手段を有する
RDSチューナーに関する。
(RDS)の受信機能を備えるチューナーに関し、より
詳しくは、交通情報割込み受信機能の制御手段を有する
RDSチューナーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般の放送局のプログラム放送時にその
番組内容に関連する情報をデータとして多重変調にて送
信し、受信側にて復調したデータに基づいて所望の番組
内容を選択できるようにすることにより、ラジオ聴取者
に対してそのサービスを提供できるようにしたラジオデ
ータシステムが知られている。
番組内容に関連する情報をデータとして多重変調にて送
信し、受信側にて復調したデータに基づいて所望の番組
内容を選択できるようにすることにより、ラジオ聴取者
に対してそのサービスを提供できるようにしたラジオデ
ータシステムが知られている。
【0003】現在、欧州において実施されているラジオ
データシステムでは、FMラジオの放送波に、番組識別
(PI:Program Identification code)コード、交通情
報放送局識別(TP:Traffic Program identification
)コード、同一番組を放送しているネットワーク局の
局周波数である同一番組放送周波数リスト(AF:Alter
native Frequencies)、放送局名やネットワーク名等の
番組サービス名情報(PS:Program Service name )デ
ータなどのRDSデータを多重してラジオ放送が行われ
ている。
データシステムでは、FMラジオの放送波に、番組識別
(PI:Program Identification code)コード、交通情
報放送局識別(TP:Traffic Program identification
)コード、同一番組を放送しているネットワーク局の
局周波数である同一番組放送周波数リスト(AF:Alter
native Frequencies)、放送局名やネットワーク名等の
番組サービス名情報(PS:Program Service name )デ
ータなどのRDSデータを多重してラジオ放送が行われ
ている。
【0004】このような放送に対して自動車などに装備
するRDSチューナーでは、RDSデータをデコード
し、例えば番組認識(PI)コードと同一番組放送周波
数リスト(AF)により、移動中に同一番組を放送する
放送局の中から最適受信周波数を自動的に選局する機能
や、交通情報放送局識別(TP)コードと交通情報アナ
ウンス識別(TA:Traffic Announcement identificati
on)コードにより、交通情報の受信や自動選局等の交通
情報割込み受信を行う機能などを備えている。交通情報
割込み機能は、例えば別ユニットでカセットのプレイを
聞きながら放送を監視し、交通情報の放送が開始された
ときに割込みにより出力を切り替えて交通情報を聞くこ
とができるようにする機能である。
するRDSチューナーでは、RDSデータをデコード
し、例えば番組認識(PI)コードと同一番組放送周波
数リスト(AF)により、移動中に同一番組を放送する
放送局の中から最適受信周波数を自動的に選局する機能
や、交通情報放送局識別(TP)コードと交通情報アナ
ウンス識別(TA:Traffic Announcement identificati
on)コードにより、交通情報の受信や自動選局等の交通
情報割込み受信を行う機能などを備えている。交通情報
割込み機能は、例えば別ユニットでカセットのプレイを
聞きながら放送を監視し、交通情報の放送が開始された
ときに割込みにより出力を切り替えて交通情報を聞くこ
とができるようにする機能である。
【0005】図5に、RDSチューナーにおける交通情
報割込み受信機能の処理フローを示す。同フローに示す
ように交通情報割込みでは、機能選択スイッチボタンT
AがONにされることにより開始し、さらに受信局がR
DSの放送局であるときにRDSデータをデコードし、
交通情報放送局識別(TP)コードと交通情報アナウン
ス識別(TA)コードを取り込む。受信局が交通情報の
放送局である場合にその旨を示すインジケーターを点灯
し、交通情報が放送されたときに出力を切り替えるよう
にしている。そして、受信している局がRDSの放送局
でないとき、またはRDS放送局であっても交通情報放
送局でないとき(TP≠1)に、タイマーで一定時間計
測後にその旨を示す警報を発するようにしている。
報割込み受信機能の処理フローを示す。同フローに示す
ように交通情報割込みでは、機能選択スイッチボタンT
AがONにされることにより開始し、さらに受信局がR
DSの放送局であるときにRDSデータをデコードし、
交通情報放送局識別(TP)コードと交通情報アナウン
ス識別(TA)コードを取り込む。受信局が交通情報の
放送局である場合にその旨を示すインジケーターを点灯
し、交通情報が放送されたときに出力を切り替えるよう
にしている。そして、受信している局がRDSの放送局
でないとき、またはRDS放送局であっても交通情報放
送局でないとき(TP≠1)に、タイマーで一定時間計
測後にその旨を示す警報を発するようにしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、通常、自動
車等に装備されるRDSチューナーでは、複数のプリセ
ットキーを備え、各キーに所望の放送局の周波数を予め
登録しておくことにより、ワンタッチで選局できるよう
にしている。また、チューナーでは放送波の受信だけで
はなく、FMモジュレーターを介してポータブルCDプ
レーヤー等が接続され、所定の周波数に変調されたCD
再生信号などを受信して出力する場合がある。この場合
には交通情報割込み機能をオンにしていると、RDSデ
ータは多重されていないため警報が発せられることにな
る。
車等に装備されるRDSチューナーでは、複数のプリセ
ットキーを備え、各キーに所望の放送局の周波数を予め
登録しておくことにより、ワンタッチで選局できるよう
にしている。また、チューナーでは放送波の受信だけで
はなく、FMモジュレーターを介してポータブルCDプ
レーヤー等が接続され、所定の周波数に変調されたCD
再生信号などを受信して出力する場合がある。この場合
には交通情報割込み機能をオンにしていると、RDSデ
ータは多重されていないため警報が発せられることにな
る。
【0007】したがって、接続したCDプレーヤー等の
受信周波数をプリセットキーに登録し、放送波と切り替
えて選択するときには、交通情報割込み機能(TAスイ
ッチ)をオフにしなければならなかった。ところが、こ
の交通情報割込み機能をオフにすると、他のプリセット
キーに登録している放送局に対しても、その機能をオフ
にすることになり、交通情報を聞こうとするときにはそ
の操作が煩雑になっていた。
受信周波数をプリセットキーに登録し、放送波と切り替
えて選択するときには、交通情報割込み機能(TAスイ
ッチ)をオフにしなければならなかった。ところが、こ
の交通情報割込み機能をオフにすると、他のプリセット
キーに登録している放送局に対しても、その機能をオフ
にすることになり、交通情報を聞こうとするときにはそ
の操作が煩雑になっていた。
【0008】本考案は、このような課題によりなされた
もので、プリセットキーによりRDSに関係のない受信
波を選択するときの交通情報割込み機能の設定解除を簡
略化するとともに、他のプリセットキーに登録した放送
局などの選択に影響しない設定解除が可能なRDSチュ
ーナーを提供することを目的としている。
もので、プリセットキーによりRDSに関係のない受信
波を選択するときの交通情報割込み機能の設定解除を簡
略化するとともに、他のプリセットキーに登録した放送
局などの選択に影響しない設定解除が可能なRDSチュ
ーナーを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1に、本考案の原理構
成図を示す。図1に示すように、前記目的を達成するた
め本考案のRDSチューナーは、交通情報割込み受信の
選択機能を有する多重放送受信チューナーであって、プ
リセットキーの押圧時間を検出して受信周波数の登録、
または当該登録した受信周波数の受信設定を行うプリセ
ット制御手段と、前記交通情報割込み受信モードを設定
する設定手段と、を有し、前記プリセット制御手段は、
前記プリセットキーの押圧時間が所定時間以上のとき
に、当該プリセットキーにより設定した受信周波数のチ
ャネルのみ前記交通情報割込み受信モードの設定を解除
する、ように構成される。
成図を示す。図1に示すように、前記目的を達成するた
め本考案のRDSチューナーは、交通情報割込み受信の
選択機能を有する多重放送受信チューナーであって、プ
リセットキーの押圧時間を検出して受信周波数の登録、
または当該登録した受信周波数の受信設定を行うプリセ
ット制御手段と、前記交通情報割込み受信モードを設定
する設定手段と、を有し、前記プリセット制御手段は、
前記プリセットキーの押圧時間が所定時間以上のとき
に、当該プリセットキーにより設定した受信周波数のチ
ャネルのみ前記交通情報割込み受信モードの設定を解除
する、ように構成される。
【0010】なお、図中、1はアンテナ、2は受信選択
手段、3は原信号復調手段、4はRDSデータ復調手段
である。
手段、3は原信号復調手段、4はRDSデータ復調手段
である。
【0011】
【作用】本考案のRDSチューナーでは、図1に示すよ
うに、アンテナ1やその他から入力したラジオ電波等の
受信波は受信選択手段2において選択され、原信号復調
手段3において例えばステレオ信号などに復調される。
また、RDS復調手段5では原信号に多重されているR
DSデータが復調される。交通情報割込み設定手段6
は、外部からの設定により交通情報割込み受信モードを
設定する。プリセット制御手段4は、外部からの設定に
より受信周波数の登録、あるいは登録した周波数を受信
選択手段2に設定する処理を行う。さらにプリセット制
御手段4は、プリセットキーの押圧時間を監視し、押圧
時間が所定時間以上のときに、当該プリセットキーによ
り設定した受信周波数のチャネルのみ交通情報割込み受
信モードの設定を解除する。
うに、アンテナ1やその他から入力したラジオ電波等の
受信波は受信選択手段2において選択され、原信号復調
手段3において例えばステレオ信号などに復調される。
また、RDS復調手段5では原信号に多重されているR
DSデータが復調される。交通情報割込み設定手段6
は、外部からの設定により交通情報割込み受信モードを
設定する。プリセット制御手段4は、外部からの設定に
より受信周波数の登録、あるいは登録した周波数を受信
選択手段2に設定する処理を行う。さらにプリセット制
御手段4は、プリセットキーの押圧時間を監視し、押圧
時間が所定時間以上のときに、当該プリセットキーによ
り設定した受信周波数のチャネルのみ交通情報割込み受
信モードの設定を解除する。
【0012】
【実施例】次に、本考案の好適な実施例を説明する。図
2に、本考案一実施例のRDSチューナーのブロック図
を示す。
2に、本考案一実施例のRDSチューナーのブロック図
を示す。
【0013】図に示すように本実施例のRDSチューナ
ーは、アンテナ部10、フロントエンド部20、中間周
波数増幅部(IF)30、検波器(DET)40、ステ
レオ復調回路(MPX)50、RDS復調回路60、お
よび制御部70により構成されている。
ーは、アンテナ部10、フロントエンド部20、中間周
波数増幅部(IF)30、検波器(DET)40、ステ
レオ復調回路(MPX)50、RDS復調回路60、お
よび制御部70により構成されている。
【0014】フロントエンド部20は、高周波増幅段
(RFAMP)21とミクサー段(MIX)22と局部
発振段23とを備え、制御部70から指示された周波数
の受信波を選局(同調)し増幅するとともに、それ以外
の信号を減衰させて中間周波数(IF)に変換する。こ
こで、高周波増幅段21には、アンテナ部10の受信波
信号とFMモジュレーター80の出力信号とが切り換え
られて入力するようにされている。
(RFAMP)21とミクサー段(MIX)22と局部
発振段23とを備え、制御部70から指示された周波数
の受信波を選局(同調)し増幅するとともに、それ以外
の信号を減衰させて中間周波数(IF)に変換する。こ
こで、高周波増幅段21には、アンテナ部10の受信波
信号とFMモジュレーター80の出力信号とが切り換え
られて入力するようにされている。
【0015】変換された中間周波数のFM信号は、中間
周波増幅部30で増幅され検波器40においてステレオ
信号に戻される。検波器40においてFM検波されたス
テレオ信号はコンポジット信号と呼ばれ、ステレオ復調
回路50においてL,R信号に分離されて出力される。
また、コンポジット信号からは多重されているRDS信
号がRDS復調回路60において分離される。RDS復
調回路60ではRDSデコーダ61においてRDSデー
タがデコードされ、エラー訂正回路62においてエラー
訂正されて制御部70に出力される。
周波増幅部30で増幅され検波器40においてステレオ
信号に戻される。検波器40においてFM検波されたス
テレオ信号はコンポジット信号と呼ばれ、ステレオ復調
回路50においてL,R信号に分離されて出力される。
また、コンポジット信号からは多重されているRDS信
号がRDS復調回路60において分離される。RDS復
調回路60ではRDSデコーダ61においてRDSデー
タがデコードされ、エラー訂正回路62においてエラー
訂正されて制御部70に出力される。
【0016】制御部70は、中央処理装置であるCPU
71、RAM72および入力部73により構成され、C
PU71の制御により各種処理が行われる。入力部73
には入力キーのキーマトリクスが形成され、受信周波数
選択スイッチ74やプリセットキー75、RDSデータ
による同一番組自動選局機能の設定スイッチ(AF)7
6、交通情報割込み受信機能の設定スイッチ(TA)7
7などのキーと、各種インジケータ(IND.)78が
配設されている。
71、RAM72および入力部73により構成され、C
PU71の制御により各種処理が行われる。入力部73
には入力キーのキーマトリクスが形成され、受信周波数
選択スイッチ74やプリセットキー75、RDSデータ
による同一番組自動選局機能の設定スイッチ(AF)7
6、交通情報割込み受信機能の設定スイッチ(TA)7
7などのキーと、各種インジケータ(IND.)78が
配設されている。
【0017】上記構成において、CPU71は、受信周
波数選択スイッチ74から入力される選択周波数をフロ
ントエンド部20に設定することにより選局処理を行
う。そして受信局から送られてくるRDSデータを監視
して、番組識別(PI)コードや同一番組放送周波数
(AF)リストなどのデータをRAM72に記憶する。
ここで、同一番組自動選局機能の設定スイッチ(AF)
76がオンにされると、RAM72に設定しているAF
フラグをオンにして対応するインジケーターを点灯させ
るとともに、中間周波増幅部30から入力する信号レベ
ルSLを監視し、信号レベルSLが所定値以下になると
同一番組放送周波数(AF)リストから放送局の周波数
を取り出して順次設定し、最も信号レベルSLの良好な
放送局を選択設定する処理PI SEEK等を行う。ま
た、交通情報割込み受信機能の設定スイッチ(TA)7
7がオンにされると、RAM72に設定しているTAフ
ラグをオンにして対応するインジケーターを点灯させる
とともに、交通情報放送局識別(TP)コードと交通情
報アナウンス識別(TA)コードを監視し、所定の処理
を行う。さらにはプリセットキー75の押圧を監視し、
受信周波数の登録(RAM72に記憶)および登録した
周波数の設定等のプリセット制御処理を行う。
波数選択スイッチ74から入力される選択周波数をフロ
ントエンド部20に設定することにより選局処理を行
う。そして受信局から送られてくるRDSデータを監視
して、番組識別(PI)コードや同一番組放送周波数
(AF)リストなどのデータをRAM72に記憶する。
ここで、同一番組自動選局機能の設定スイッチ(AF)
76がオンにされると、RAM72に設定しているAF
フラグをオンにして対応するインジケーターを点灯させ
るとともに、中間周波増幅部30から入力する信号レベ
ルSLを監視し、信号レベルSLが所定値以下になると
同一番組放送周波数(AF)リストから放送局の周波数
を取り出して順次設定し、最も信号レベルSLの良好な
放送局を選択設定する処理PI SEEK等を行う。ま
た、交通情報割込み受信機能の設定スイッチ(TA)7
7がオンにされると、RAM72に設定しているTAフ
ラグをオンにして対応するインジケーターを点灯させる
とともに、交通情報放送局識別(TP)コードと交通情
報アナウンス識別(TA)コードを監視し、所定の処理
を行う。さらにはプリセットキー75の押圧を監視し、
受信周波数の登録(RAM72に記憶)および登録した
周波数の設定等のプリセット制御処理を行う。
【0018】図3に、本実施例におけるプリセット制御
処理のフローチャートを示す。CPU71は、プリセッ
トキー75のいずれかが押圧されると、まずその押圧時
間を計測する(ステップS1,S2)。そして押圧時間
により次の処理を行う。押圧時間が2秒以下の場合 この場合には、押圧されたプリセットキーの番号に登録
されている周波数のデータをRAM72から読出し、そ
の登録周波数に受信設定を変更する(ステップS3,S
4)。さらに交通情報割込み受信機能の設定スイッチ
(TA)77がオンにされているか否かをTAフラグに
より確認するとともに、TAフラグがオンであってその
インジケータが消灯されているときには、そのインジケ
ータを点灯する処理を行う(ステップS5〜S7)。押圧時間が2秒以上の場合 この場合には、押圧されたプリセットキーの番号に登録
されている周波数に替えて、現在受信している周波数の
データをRAM72に登録する(ステップS3,S
8)。さらに押圧時間が3秒以下の場合には、と同様
にTAフラグ、インジケーターの消灯を確認する処理を
行う(ステップS5〜S7)。押圧時間が3秒以上の場合 この場合には、上記の登録変更を行うとともに、TA
フラグを確認し、オンにされている場合には、押圧され
たこのプリセットキーのみ交通情報割込み受信機能を解
除する設定を行い、この機能のインジケーターを消灯す
る(ステップS6〜S8)。
処理のフローチャートを示す。CPU71は、プリセッ
トキー75のいずれかが押圧されると、まずその押圧時
間を計測する(ステップS1,S2)。そして押圧時間
により次の処理を行う。押圧時間が2秒以下の場合 この場合には、押圧されたプリセットキーの番号に登録
されている周波数のデータをRAM72から読出し、そ
の登録周波数に受信設定を変更する(ステップS3,S
4)。さらに交通情報割込み受信機能の設定スイッチ
(TA)77がオンにされているか否かをTAフラグに
より確認するとともに、TAフラグがオンであってその
インジケータが消灯されているときには、そのインジケ
ータを点灯する処理を行う(ステップS5〜S7)。押圧時間が2秒以上の場合 この場合には、押圧されたプリセットキーの番号に登録
されている周波数に替えて、現在受信している周波数の
データをRAM72に登録する(ステップS3,S
8)。さらに押圧時間が3秒以下の場合には、と同様
にTAフラグ、インジケーターの消灯を確認する処理を
行う(ステップS5〜S7)。押圧時間が3秒以上の場合 この場合には、上記の登録変更を行うとともに、TA
フラグを確認し、オンにされている場合には、押圧され
たこのプリセットキーのみ交通情報割込み受信機能を解
除する設定を行い、この機能のインジケーターを消灯す
る(ステップS6〜S8)。
【0019】このように本実施例では、プリセットキー
を3秒以上押すことにより、設定スイッチ(TA)77
が押されていても、当該プリセットキーに登録されてい
るバンドの受信時には、交通情報割込み機能は解除され
る。このとき、他のプリセットキーに登録されているバ
ンドに関しては解除されていないため、他のプリセット
キーを2秒以下押圧して受信バンドを変更しても、交通
情報割込み機能は有効となる。したがって、操作者は、
例えばFMモジュレーター80からの受信バンドを選択
して、交通情報割込み機能を解除しなければならにとき
には、登録するプリセットキーのみを操作することによ
り、他のバンドに影響なく解除することができる。
を3秒以上押すことにより、設定スイッチ(TA)77
が押されていても、当該プリセットキーに登録されてい
るバンドの受信時には、交通情報割込み機能は解除され
る。このとき、他のプリセットキーに登録されているバ
ンドに関しては解除されていないため、他のプリセット
キーを2秒以下押圧して受信バンドを変更しても、交通
情報割込み機能は有効となる。したがって、操作者は、
例えばFMモジュレーター80からの受信バンドを選択
して、交通情報割込み機能を解除しなければならにとき
には、登録するプリセットキーのみを操作することによ
り、他のバンドに影響なく解除することができる。
【0020】なお、上記実施例では、機能解除をプリセ
ットキーの操作により行うようにしたが、RFモジュレ
ーター80から入力される信号は電界レベルが安定して
いるため、図4のフローチャートに示すように、CPU
71が中間周波増幅部30からの電界レベルの変動を所
定時間監視し、電界レベルの変動が所定値以下のとき
に、RFモジュレーター80からの信号であると判断し
て、当該チャネルの交通情報割込み機能を解除するよう
にしてもよい。さらには、図2に破線で示しているよう
に、RFモジュレーター80からのコントロール信号を
CPU71に入力するようにして、コントロール信号に
より入力を判別して交通情報割込み機能を解除するよう
にしてもよい。
ットキーの操作により行うようにしたが、RFモジュレ
ーター80から入力される信号は電界レベルが安定して
いるため、図4のフローチャートに示すように、CPU
71が中間周波増幅部30からの電界レベルの変動を所
定時間監視し、電界レベルの変動が所定値以下のとき
に、RFモジュレーター80からの信号であると判断し
て、当該チャネルの交通情報割込み機能を解除するよう
にしてもよい。さらには、図2に破線で示しているよう
に、RFモジュレーター80からのコントロール信号を
CPU71に入力するようにして、コントロール信号に
より入力を判別して交通情報割込み機能を解除するよう
にしてもよい。
【0021】また、交通情報割込み機能の解除について
説明したが、同一番組自動選局機能においても、RDS
データが多重されていないときには自動選局(PI S
EEK)の動作が行われる。したがって、同一番組自動
選局機能についても、RFモジュレーター80等からの
入力において何らかの支障がある場合には、同様に解除
できるようにしてもよい。また、RDSデータによる全
機能をすべて解除するようにしてもよい。
説明したが、同一番組自動選局機能においても、RDS
データが多重されていないときには自動選局(PI S
EEK)の動作が行われる。したがって、同一番組自動
選局機能についても、RFモジュレーター80等からの
入力において何らかの支障がある場合には、同様に解除
できるようにしてもよい。また、RDSデータによる全
機能をすべて解除するようにしてもよい。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、プ
リセットキーの操作のみで、RDSデータが多重されて
いない入力信号について選択的に信号交通情報割込み機
能が解除できるため、交通情報割込み機能の設定解除が
簡略化されるとともに、他のプリセットキーの登録した
放送局などの選択に影響なしに設定解除が可能なRDS
チューナーを提供することできる。
リセットキーの操作のみで、RDSデータが多重されて
いない入力信号について選択的に信号交通情報割込み機
能が解除できるため、交通情報割込み機能の設定解除が
簡略化されるとともに、他のプリセットキーの登録した
放送局などの選択に影響なしに設定解除が可能なRDS
チューナーを提供することできる。
【図1】本考案の原理構成図である。
【図2】本考案一実施例であるRDSチューナーの構成
図である。
図である。
【図3】実施例におけるプリセットキー制御処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】交通情報割込み機能の設定を解除する他の実施
例のフローチャートである。
例のフローチャートである。
【図5】交通情報割込み機能の設定を解除する他の実施
例のフローチャートである。
例のフローチャートである。
【符号の説明】 1…アンテナ 2…受信選択手段 3…原信号復調手段 4…プリセット制御手段 5…RDSデータ復調手段 6…交通情報割込み設定手段 10…アンテナ部 20…フロントエンド部 21…高周波増幅段 22…ミクサー段 23…局部発振段 30…中間波増幅段 40…検波器 50…ステレオ復調回路 60…RDS復調回路 61…RDSデコーダ 62…エラー訂正回路 70…制御部 71…CPU 72…RAM 73…入力部 75…プリセットキー 76…同一番組自動選局機能の設定スイッチ 77…交通情報割込み機能の設定スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 交通情報割込み受信の選択機能を有する
多重放送受信チューナーであって、 プリセットキーの押圧時間を検出して受信周波数の登
録、または当該登録した受信周波数の受信設定を行うプ
リセット制御手段と、前記交通情報割込み受信モードを
設定する設定手段と、を有し、 前記プリセット制御手段は、前記プリセットキーの押圧
時間が所定時間以上のときに、当該プリセットキーによ
り設定した受信周波数のチャネルのみ前記交通情報割込
み受信モードの設定を解除する、 ことを特徴とするRDSチューナー。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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DE69412900T DE69412900T2 (de) | 1993-04-12 | 1994-04-07 | Tuner für Rundfunk-Daten-System |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1993018077U JP2592515Y2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | Rdsチューナー |
Publications (2)
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JP2592515Y2 true JP2592515Y2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=11961596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993018077U Expired - Fee Related JP2592515Y2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | Rdsチューナー |
Country Status (3)
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JP (1) | JP2592515Y2 (ja) |
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Families Citing this family (2)
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GB2442765B (en) * | 2006-10-09 | 2011-10-12 | Marshall Amplification Plc | Instrument amplication system |
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US5020139A (en) * | 1990-03-05 | 1991-05-28 | Rca Licensing Corporation | Three digit channel entry by use of an extended keypress |
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- 1993-04-12 JP JP1993018077U patent/JP2592515Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
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- 1994-04-07 EP EP94302453A patent/EP0624948B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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DE69412900T2 (de) | 1999-02-25 |
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