JPH07303631A - Ctスキャナ - Google Patents

Ctスキャナ

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JPH07303631A
JPH07303631A JP6097792A JP9779294A JPH07303631A JP H07303631 A JPH07303631 A JP H07303631A JP 6097792 A JP6097792 A JP 6097792A JP 9779294 A JP9779294 A JP 9779294A JP H07303631 A JPH07303631 A JP H07303631A
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JP
Japan
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region
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interest
center
scanner
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Application number
JP6097792A
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English (en)
Inventor
Masaji Fujii
正司 藤井
Kiichiro Uyama
喜一郎 宇山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ズーミング再構成による空間分解能を始めと
する精細度の不足を解消し、関心領域について高精度の
断面像を得ることができるCTスキャナを提供する。 【構成】 XYステージ5に被検体6を載置し、ローテ
ーションテーブル4で回転させ、トラバース機構3によ
って放射線源1から発生するファン状の放射線を横切る
ようにトラバースさせ、被検体6を透過した放射線源1
から放射線を検出器2で検出し、この検出器2で検出し
た被検体の透過データをデータ収集装置21で収集し、
画像化装置22で被検体の断面像を再構成し、CRTデ
ィスプレイ23に表示するとともに、この表示された被
検体の断面像上の任意の位置に関心領域ROIを設定
し、この関心領域ROIのほぼ中心をスキャン中心に合
わせるように被検体6を移動し、スキャン範囲を精細に
スキャンすることにより関心領域について高品位な断面
像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体に放射線を照射
しながら被検体をスキャンし、被検体の一断面を透過し
た放射線の多数の方向からの投影データに基づいて断面
像を作成するコンピュータ断層撮影装置であるCTスキ
ャナに関する。
【0002】
【従来の技術】図17および図18は、それぞれ従来の
トラバース/ローテーション(T/R)方式およびロー
テート/ローテート(R/R)方式のCTスキャナの構
成を示す図である。図17において、401はX線管、
402は検出器、403はT/Rテーブル、404はメ
カコントローラ、405はCNSL、4011はX線コ
ントローラ、4021はデータ収集装置(DAS)、4
022は画像化装置、4023はCRTディスプレイで
ある。また、図18において、411はX線管、412
は検出器、413はRテーブル、414はメカコントロ
ーラ、415はCNSL、4111はX線コントロー
ラ、4121はデータ収集装置(DAS)、4122は
画像化装置、4123はCRTディスプレイである。
【0003】図17,18に示す従来のCTスキャナに
おいては、被検体の得ようとする断面の全周方向から投
影データを得て、画像化装置4022,4122で画像
再構成演算を行い、断面像を得ている。そして、このよ
うにして得られた断面像の一部を関心領域(ROI:Re
gion Of Interest)として指定し、投影データの補間を
含むズーミング再構成(拡大再構成)を行うことによ
り、拡大された断面像を得ることもできるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のCTス
キャナのように、関心領域についてより精細な断面像を
得るためにズーミング再構成を行うのみでは、CTスキ
ャンにより得られる投影データの精度が決まっているの
で、ズーミングによる拡大では限界があり、不十分であ
り、高精度の断面像を得ることができないという問題が
ある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ズーミング再構成による空間
分解能を始めとする精細度の不足を解消し、関心領域に
ついて高精度の断面像を得ることができるCTスキャナ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のCTスキャナは、被検体に放射線を照射し
ながら被検体をスキャンし、被検体の一断面を透過した
放射線の多数の方向からの投影データに基づいて断面像
を作成するCTスキャナであって、被検体の断面像上の
任意の位置に関心領域を設定する関心領域設定手段と、
前記関心領域のほぼ中心をスキャン中心に合わせるよう
に被検体を移動させる移動手段と、前記関心領域の投影
データを収集するのに必要十分なスキャン範囲にスキャ
ンを限定するスキャン範囲限定手段とを有し、前記移動
手段により前記関心領域の中心をスキャン中心に合わせ
るように移動させ、前記スキャン範囲限定手段で限定さ
れたスキャン範囲を精細にスキャンすることにより前記
関心領域について高品位な断面像を得ることを要旨とす
る。
【0007】また、本発明のCTスキャナは、放射線を
ファン状に発生する放射線発生手段と、該放射線発生手
段から発生するファン状放射線を被検体に向けて照射
し、該被検体を透過した放射線を検出する検出手段と、
前記放射線発生手段から発生するファン状放射線を被検
体がファン面に沿った方向に横切るように直線運動させ
るトラバース手段と、該トラバース手段により直線状に
トラバースさせられる回転手段と、該回転手段上で任意
の方向に被検体を移動させる移動手段と、被検体の断面
像上の任意の位置に関心領域を設定する関心領域設定手
段と、該関心領域設定手段で設定された前記関心領域の
ほぼ中心をスキャン中心に合わせるように前記移動手段
を制御する移動制御手段とを有し、被検体の所望の関心
領域の高品位な断面像を得ることを要旨とする。
【0008】更に、本発明のCTスキャナは、被検体を
トラバース/ローテーションする方式によりスキャンし
て多数の方向からの投影データを得て、被検体の断面像
を作成するT/R方式のCTスキャナであって、トラバ
ース方向に対して直角方向に回転手段を移動させる移動
手段と、トラバース動作毎に回転手段が放射線のファン
角分の回転動作を行ったとき、トラバース方向のデータ
収集開始点および終了点を含む収集条件を前記回転動作
の角度毎に制御できるトラバース制御手段とを有し、被
検体の所望の関心領域の高品位な断面像を得るスキャン
を可能とすることを要旨とする。
【0009】本発明のCTスキャナは、トラバース/ロ
ーテーション方式のCTスキャナであって、被検体の断
面像上の任意の位置に関心領域を設定する関心領域設定
手段と、前記関心領域の中心をスキャン中心に合わせる
ようにデータ収集開始点および終了点を含むデータ収集
条件をトラバース/ローテーション動作毎に変えてトラ
バースを行うトラバース制御手段を有し、被検体の所望
の関心領域の高品位な断面像を得ることを要旨とする。
【0010】また、本発明のCTスキャナは、被検体ま
たは放射線発生手段と放射線検出手段を回転させてスキ
ャンを行い、投影データを得て、断面像を作成するロー
テート/ローテート方式のCTスキャナであって、被検
体の断面像上の任意の位置に関心領域を設定する関心領
域設定手段と、前記関心領域の中心に対応する被検体の
点をスキャン中心である回転中心に合わせるように移動
する移動手段と、被検体の関心領域が放射線ビームから
はみ出さない範囲で放射線発生手段と回転中心の距離を
変える距離変更手段とを有し、被検体の所望の関心領域
の高品位な断面像を得ることを要旨とする。
【0011】更に、本発明のCTスキャナは、被検体の
回りを1つの面内で回転する放射線源と、回転中心を中
心とする回転しないリング状の多チャンネル検出器によ
り前記1つの面の断面像を作成する第4世代のCTスキ
ャナであって、断面像上で関心領域を指定する関心領域
指定手段と、関心領域の中心に対応する被検体の点を回
転中心に移動する移動手段とを有し、前記指定した関心
領域の高品位な断面像を得ることを要旨とする。
【0012】本発明のCTスキャナは、ファン状放射線
を発生する放射線源と、被検体を透過した前記ファン状
放射線を検出する一次元検出器と、前記放射線源と前記
検出器との間に被検体を位置決めする位置決め手段と、
前記放射線源と前記検出器を一体的に前記ファン状放射
線のファン面に沿って被検体の回りをトラバース/ロー
テーションすることにより被検体の透過データを得て、
被検体の断面像を得るトラバース/ローテーション方式
のCTスキャナであって、被検体の断面上で関心領域を
指定する指定手段と、被検体の関心領域の中心位置を前
記トラバース/ローテーションの中心とするように前記
放射線源と検出器を移動する移動手段とを有し、前記指
定した関心領域の高品位な断面像を得ることを要旨とす
る。
【0013】また、本発明のCTスキャナは、上記にお
いて、前記移動手段が被検体のスキャン動作を行ってい
ないときのみ接触して移動させ、前記関心領域の中心を
スキャン中心に合わせ、スキャン時に被検体から隔絶す
る手段を有することを要旨とする。
【0014】
【作用】本発明のCTスキャナでは、被検体の断面像上
の任意の位置に関心領域を設定し、この関心領域のほぼ
中心をスキャン中心に合わせるように被検体を移動さ
せ、スキャン範囲限定手段で限定されたスキャン範囲を
精細にスキャンすることにより関心領域について高品位
な断面像を得る。
【0015】また、本発明のCTスキャナでは、トラバ
ース手段により直線状にトラバースさせられる回転手段
上で任意の方向に被検体を移動させるとともに、被検体
の断面像上の任意の位置に関心領域を設定し、該関心領
域のほぼ中心をスキャン中心に合わせるように移動制御
し、被検体の所望の関心領域の高品位な断面像を得る。
【0016】更に、本発明のCTスキャナでは、トラバ
ース動作毎に回転手段が放射線のファン角分の回転動作
を行ったとき、トラバース方向のデータ収集開始点およ
び終了点を含む収集条件を回転動作の角度毎に制御し、
被検体の所望の関心領域の高品位な断面像を得るスキャ
ンを可能とする。
【0017】本発明のCTスキャナでは、被検体の断面
像上の任意の位置に関心領域を設定し、該関心領域の中
心をスキャン中心に合わせるようにデータ収集開始点お
よび終了点を含むデータ収集条件をトラバース/ローテ
ーション動作毎に変えてトラバースを行い、被検体の所
望の関心領域の高品位な断面像を得る。
【0018】また、本発明のCTスキャナでは、被検体
の断面像上の任意の位置に関心領域を設定し、該関心領
域の中心に対応する被検体の点をスキャン中心である回
転中心に合わせるように移動し、被検体の関心領域が放
射線ビームからはみ出さない範囲で放射線発生手段と回
転中心の距離を変え、被検体の所望の関心領域の高品位
な断面像を得る。
【0019】更に、本発明のCTスキャナでは、被検体
の回りを1つの面内で回転する放射線源および回転中心
を中心とする回転しないリング状の多チャンネル検出器
により1つの面の断面像を作成する第4世代のCTスキ
ャナにおいて、断面像上で関心領域を指定し、該関心領
域の中心に対応する被検体の点を回転中心に移動し、指
定した関心領域の高品位な断面像を得る。
【0020】本発明のCTスキャナでは、放射線源と検
出器を一体的にファン状放射線のファン面に沿って被検
体の回りをトラバース/ローテーションすることにより
被検体の透過データを得て、被検体の断面像を得るトラ
バース/ローテーション方式のCTスキャナにおいて、
被検体の断面上で関心領域を指定し、被検体の関心領域
の中心位置をトラバース/ローテーションの中心とする
ように放射線源と検出器を移動し、指定した関心領域の
高品位な断面像を得る。
【0021】また、本発明のCTスキャナでは、上記に
おいて、移動手段が被検体のスキャン動作を行っていな
いときのみ接触して移動させ、関心領域の中心をスキャ
ン中心に合わせ、スキャン時に被検体から隔絶する。
【0022】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1(a)および(b)は、それぞれ本発明の第1
の実施例に係わるCTスキャナの構成を示す平面図およ
び側面図である。同図に示すCTスキャナは、T/R方
式のものであり、放射線源1、検出器2、データ収集装
置(DAS)21、画像化装置22、CRTディスプレ
イ23、被検体6を載置するXYステージ5、ローテー
ションテーブル4、トラバース機構3、メカニカルコン
トローラ7、ROI指定装置8を有する。なお、図1
(c)は被検体6の構造の一例を示している。
【0023】放射線源1はファン角αの放射線を発生
し、この放射線はXYステージ5上に載置されている被
検体6を透過し、放射線源1に対向して設けられている
検出器2によって検出される。XYステージ5はローテ
ーションテーブル4上に設けられ、XYステージ5上に
載置された被検体6をローテーションテーブル4のセン
タ、すなわちスキャンセンタに対して任意の位置に設定
できるようになっている。トラバース機構3はローテー
ションテーブル4をファン角αに対して横切るように直
線運動を行い、この間に検出器2およびデータ収集装置
21でデータ収集が行われるが、スキャン領域がROI
スキャンにより狭くなった時には、このトラバース距離
がそれに応じて短くなる。
【0024】なお、スキャン領域は通常のスキャン領域
の他にCTスキャナがROIスキャンとして準備してい
る関心領域ROIを有し、トラバースを行ってデータ収
集を行う時のデータ収集開始点と終了点は予めプログラ
ムされている。
【0025】このように構成されるCTスキャナでは、
XYステージ5に被検体6を載置し、ローテーションテ
ーブル4で回転させ、トラバース機構3によって放射線
源1から発生するファン状の放射線を横切るようにトラ
バースさせる。そして、この場合に被検体6を透過した
放射線源1から放射線を検出器2で検出し、この検出器
2で検出した被検体の透過データをデータ収集装置21
で収集し、画像化装置22で被検体の断面像を再構成
し、CRTディスプレイ23に表示する。
【0026】このようにして、図1のCTスキャナによ
って得られた被検体6の断面像は図2(a)において2
22で示すようにスキャンセンタに位置決めされて示さ
れるが、この被検体のトモグラムの上で特に拡大して詳
細に観察したい部分、すなわちより精細度の高い断面像
を必要とする領域を関心領域ROI223として前記R
OI指定装置8で指定する。この関心領域ROI223
はそのセンタが2231で示されている。この関心領域
ROIのセンタ2231を図2(b)に示すようにスキ
ャンセンタ42に合わせる。この位置合わせはメカニカ
ルコントローラ7によってXYステージ5を移動制御す
ることにより行われる。
【0027】そして、このようにセンタを合わせられた
関心領域ROIをスキャン領域として予め決められてい
るスキャンエリアについて再びスキャン(ROIスキャ
ン)することにより、所望の精細度のある投影データを
収集することができる。この投影データを再構成するこ
とにより、関心領域ROIの高精度な断面像が図2
(c)に示すように得ることができる。
【0028】ROIスキャンの指定は、図2(a)に示
すトモグラム221上で行われる。CRTディスプレイ
23の画面に現れたカーソルにより関心領域ROI22
3を指定する。そして、該関心領域ROIのセンタ22
31を認識し、XYステージ5の動作により図2(b)
に示すようにテーブルセンタ42に関心領域ROIのセ
ンタ2231を合わせる。なお、この精度は関心領域R
OIの1/10程度の精度で十分である。関心領域RO
Iの設定が終了したら、予め決められてあるROIスキ
ャンのスキャン領域に応じたトラバース範囲についてR
OIスキャンを行う。最初のスキャン領域よりも狭い範
囲についてスキャンを行うため、CTスキャナの有する
能力を狭い範囲に適用することになる。すなわち、より
細かいピッチのデータ収集が行えるため、空間分解能や
SN比の向上したCTスキャンが可能になる。ROIス
キャンのスキャンエリアは予め決められたエリアではな
く、ROI指定したカーソルの範囲でスキャン条件を設
定することにより、任意の大きさでスキャンすることも
可能である。
【0029】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て、作用を説明する。まず、被検体6であるサンプルを
XYステージ5上に載置し(ステップ110)、トラバ
ース機構3によって被検体をトラバースすることにより
被検体6を透過した放射線源1からの放射線を検出器2
で検出し、この検出した透過データをデータ収集装置2
1で収集することによりCTスキャンを行う(ステップ
120)。そして、データ収集装置21で収集した被検
体の透過データにより被検体の断面像を再構成する(ス
テップ130)。このように再構成された被検体の断面
像が図2(a)に示すものである。
【0030】次に、このように得られた被検体の断面像
に対して関心領域ROIを設定する(ステップ14
0)。この関心領域ROIの設定により図2(a)の2
23で示すように関心領域ROIが設定される。そし
て、この設定された関心領域ROI223のセンタ22
31をスキャンセンタ42に合わせるためにXYステー
ジ5を移動し、更にこのROIスキャンに対するデータ
収集トラバース領域の設定、データ収集ピッチの設定、
画像再構成条件の設定を行い、これによりROIスキャ
ンの設定を行う(ステップ150)。それから、この設
定された条件でROIスキャン(CTスキャン)を行い
(ステップ160)、関心領域ROIの断面像を再構成
し(ステップ170)、図2(c)に示すようにCRT
ディスプレイ23に関心領域ROIの断面像が表示され
る。
【0031】なお、関心領域ROIの指定は、ROI指
定装置8で行われるが、これはCRTディスプレイ23
上に表示された被検体の断面像上で関心領域ROIを指
定すると、XYステージ5上の座標を縮尺から割り出
し、メカニカルコントローラ7に対してXYステージ5
の移動距離を指定することにより行われる。
【0032】図4(a)は通常のCTスキャンを行う時
のトラバース範囲を示し、図4(b)はROIスキャン
する場合の関心領域ROIについてトラバース範囲を示
している。
【0033】上記実施例では、被検体の断面像上におい
て関心領域ROIを指定することができ、該関心領域R
OIをスキャンすることにより、従来のようなズーミン
グでは得られない精細度の高い断面像が得られる。ま
た、XYステージ5によりリモートコントロールで任意
の関心領域ROIに被検体を設定できる。更に、被検体
の断面像上で関心領域ROIを指定するので、関心領域
ROIの位置を正確に設定することができる。
【0034】図5(a),(b)は、それぞれ本発明の
第2の実施例に係わるCTスキャナの構成を示す平面図
および側面図である。同図に示すCTスキャナは、ファ
ン角αのX線ファンビーム511を発生するX線管5
1、検出器52、データ収集装置521、画像化装置5
22、CRTディスプレイ523、被検体506を載置
するローテーションテーブル54、Yステージ55、ト
ラバース機構53、メカニカルコントローラ524、C
PU525、リニアエンコーダ531を有する。
【0035】本実施例のCTスキャナは、トラバース方
向と直角のY方向にのみ1軸でローテーションテーブル
54を移動できるYステージ55をトラバース機構53
上に設けている。そして、図6に示すように、最初のト
モグラム521上で指定された関心領域ROI523に
対して、Y方向のみYステージ55で位置決めを行う。
関心領域ROI523のセンタ5231はスキャンセン
タのトラバース方向に一致するように常に位置決めが行
われる。すなわち、トラバース毎にファン角αのローテ
ーションを行うが、その時スキャンセンタのY方向のず
れ分についてYステージ55が移動することにより、常
にROIセンタがトラバース方向のスキャンセンタに合
わせられることになる。
【0036】また、トラバース方向についてローテーシ
ョンによりデータ収集開始点がずれるので、その分をR
OI指定装置を構成するCPU525が演算し、図7に
示すようにL1およびL2を指定することによりデータ
収集を制御する。すなわち、トラバース時のエンコーダ
基準点Z1,Z2から関心領域ROIに応じた距離L
1,L2を関心領域ROIの大きさに応じて可変とする
ことにより、自由なスキャン域を設定できるようにして
いる。
【0037】本実施例では、第1の実施例の効果に加え
て、図1に示したXYステージ5の代わりにYステージ
55のみでよいので、テーブル上での機構剛性が小さく
てよく、またスキャナが小型軽量になる。
【0038】図8は、本発明の第3の実施例に係わるC
Tスキャナの要部の構成を概略的に示す図である。同図
において、61はX線管、62は検出器、64はローテ
ーションテーブル、65は関心領域ROI、651は関
心領域ROIのセンタ、66はサンプル(被検体)であ
る。
【0039】本実施例のCTスキャナは、図1,5に示
した実施例においてXYステージ5、Yステージ55を
除去し、ローテーションテーブル64のみを設けたもの
である。このようなCTスキャナでは、関心領域ROI
65を指定された時、該関心領域ROIのセンタ651
の位置がテーブルローテーションに応じて移動する量を
X,Y方向について演算し、データ収集開始点とデータ
収集領域(範囲)を変化させながらデータ収集を行うよ
うになっている。スキャンセンタがトラバース毎に変化
することになるため、画像再構成もそれに応じて条件設
定する。データ収集領域(トラバース方向)が変化する
理由はROIセンサがY方向に変化するため、ファン角
を関心領域ROIが横切る距離が変化するためである。
なお、上述した第2の実施例では、Y方向を合わせてい
るため、データ収集の範囲はずれないで一定となってい
る。
【0040】図9は図8に示す実施例の作用を示すフロ
ーチャートである。トラバースを行ってデータ収集して
から、ローテーションテーブル64のローテーション動
作を行い、トラバースのデータ収集開始点、収集範囲の
修正を行っている。
【0041】本実施例では、第1の実施例の効果に加え
て、XYステージが不要となり、機構剛性が高まり、ロ
ーテーションテーブル64のみでよいので、小型軽量に
なる。
【0042】なお、図5および図8に示す第2および第
3の実施例は共にT/R方式のものであるが、X線管と
検出器を一体として、R/Rを行う方式でも同様の効果
を得ることができる。
【0043】図10は、本発明の第4の実施例に係わる
CTスキャナの要部の構成を概略的に示す図である。同
図において、71はX線管、72は検出器、73はロー
テーションテーブル、74はFCDステージ、75はX
Yステージ、76は被検体、731は回転中心である。
【0044】図10に示すCTスキャナは、R/R方式
のものであり、図10(b)に示すように、最初のトモ
グラム761上で指定された関心領域ROI77のセン
タ771を認識し、被検体76を回転中心731にロー
テーションテーブル73上のXYステージで移動させる
ものである。FCD方向は指定された関心領域ROI半
径に合致したファン角内の位置へローテーションテーブ
ルをFCDステージ74で移動し、位置決めされる(F
CDを合わせる)。その後、ROIスキャンを実施し、
関心領域ROIの断面像を得る。なお、相対的にX線管
と検出器とが一体でFCD方向に移動しても同様に効果
を得ることができる。
【0045】また、X線管と検出器からなるスキャナが
一体で回転する形式の場合は、X,Yの各方向へスキャ
ナが移動する手段を設けることにより、関心領域ROI
のセンタとスキャンセンタを合わせることができる。
【0046】図11はX線管と検出器72の組が回転す
る方式のものを示している。また、図12は図10に示
すCTスキャナの作用を示すフローチャートである。本
実施例では、R/R方式でROIスキャンが可能であ
る。また、X線源が被検体の回りを回転してデテクタフ
ァンでデータ収集(スキャン)を行う所謂第4世代のC
TスキャナでもR/R方式と同様関心領域ROIの指定
およびその制御、ROIスキャンが可能である。
【0047】図13および図14は、本発明の第5の実
施例を示す図である。図13,14において、81はX
線管、82は検出器、83はトラバース機構、84はロ
ーテーションテーブル、85は被検体であるサンプルの
位置決めを行うサンプル位置決め手段、89は被検体、
すなわちサンプル、86は最初のトモグラム、87は関
心領域ROI、871は関心領域ROIのセンタ、88
はスキャンセンタである。
【0048】本実施例のCTスキャナは、被検体の位置
決めを関心領域ROIの指定により制御するものであ
り、T/R方式、R/R方式等のスキャン方式に関わら
ず、最初のトモグラム上で関心領域ROI87の指定を
行うことにより、関心領域ROIのセンタ871のロー
テーションテーブル84上の位置を認識できるものであ
る。サンプル位置決め手段85はその関心領域ROIの
センタをローテーションテーブル84上のスキャンセン
タ88へ移動すべくローテーションテーブル上の座標に
対して被検体の位置決めができるものである。なお、本
実施例では、被検体89を把持するためのつめを有す
る。
【0049】本実施例では、CTスキャナ側のX,Y移
動ステージや、ROIスキャン条件制御手段が不要であ
り、また被検体またはローテーションテーブルの移動ス
テージがないため、機構部の剛性が高まるとともに、小
型化軽量化が可能である。
【0050】図15は、本発明の第6の実施例に係わる
CTスキャナの構成を示す図である。図15において、
91は放射線源、92は検出器、93はトラバース架
台、94はローテーション架台、95はYステージ、9
6はXステージ、97は架台、951はYステージ用レ
ール、961はXステージ用レールである。
【0051】図15に示す実施例のCTスキャナは、放
射線源91と検出器92が一体でT/R動作する方式の
ROIスキャン方式のCTスキャナを示すものである。
ローテーション架台94の上にトラバース架台93が設
けられており、被検体を固定した状態でCTスキャンが
可能となっている。そして、X,Yステージ96,95
でスキャンセンタを可変とすることにより、ROIセン
タに対してスキャンセンタを合わせることができる。R
OIスキャンはトラバース距離およびデータ収集ピッチ
を制御することで可能となる。
【0052】図16は、本発明の第7の実施例に係わる
CTスキャナの構成を示す図である。同図に示すCTス
キャナは、被検体の回りを1つの面内で回転するX線管
101と、回転中心を中心とする回転しないリング状の
多チャンネル検出器102により1つの面の断面像を作
成する第4世代のCTスキャナであり、断面像上で関心
領域ROIを指定する関心領域指定手段、および関心領
域ROIの中心に対応する被検体の点を回転中心に移動
する移動手段を有し、指定した関心領域ROIの高品位
な断面像を得るものである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被検体の断面像上において関心領域ROIを正確に指定
することができ、該関心領域ROIをスキャンすること
により、従来のようなズーミング再構成では得られない
精細度の高い断面像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わるCTスキャナの
構成を示す図である。
【図2】図1に示すCTスキャナにおけるROIスキャ
ンを示す説明図である。
【図3】図1に示すCTスキャナの作用を示すフローチ
ャートである。
【図4】図1に示すCTスキャナにおいて通常のCTス
キャンを行う時のトラバース範囲およびROIスキャン
する場合の関心領域ROIについてトラバース範囲を示
す図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係わるCTスキャナの
構成を示す図である。
【図6】図5に示すCTスキャナにおけるROIスキャ
ンを示す説明図である。
【図7】図5に示すCTスキャナにおけるデータ収集開
始点を示す説明図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係わるCTスキャナの
要部の構成を概略的に示す図である。
【図9】図8に示すCTスキャナの作用を示すフローチ
ャートである。
【図10】本発明の第4の実施例に係わるCTスキャナ
の要部の構成を概略的に示す図である。
【図11】X線管と検出器の組が回転する方式のものを
示す図である。
【図12】図10に示すCTスキャナの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図13】本発明の第5の実施例に係わるCTスキャナ
の構成を示す図である。
【図14】図13に示すCTスキャナにおけるROIス
キャンを示す図である。
【図15】本発明の第6の実施例に係わるCTスキャナ
の構成を示す図である。
【図16】本発明の第7の実施例に係わるCTスキャナ
の構成を示す図である。
【図17】従来のトラバース/ローテーション(T/
R)方式のCTスキャナの構成を示す図である。
【図18】従来のローテート/ローテート(R/R)方
式のCTスキャナの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 放射線源 2 検出器 3 トラバース機構 4 ローテーションテーブル 5 XYステージ 6 被検体 7 メカニカルコントローラ 8 ROI指定装置 21 データ収集装置 22 画像化装置 23 CRTディスプレイ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体に放射線を照射しながら被検体を
    スキャンし、被検体の一断面を透過した放射線の多数の
    方向からの投影データに基づいて断面像を作成するCT
    スキャナであって、被検体の断面像上の任意の位置に関
    心領域を設定する関心領域設定手段と、前記関心領域の
    ほぼ中心をスキャン中心に合わせるように被検体を移動
    させる移動手段と、前記関心領域の投影データを収集す
    るのに必要十分なスキャン範囲にスキャンを限定するス
    キャン範囲限定手段とを有し、前記移動手段により前記
    関心領域の中心をスキャン中心に合わせるように移動さ
    せ、前記スキャン範囲限定手段で限定されたスキャン範
    囲を精細にスキャンすることにより前記関心領域につい
    て高品位な断面像を得ることを特徴とするCTスキャ
    ナ。
  2. 【請求項2】 放射線をファン状に発生する放射線発生
    手段と、該放射線発生手段から発生するファン状放射線
    を被検体に向けて照射し、該被検体を透過した放射線を
    検出する検出手段と、前記放射線発生手段から発生する
    ファン状放射線を被検体がファン面に沿った方向に横切
    るように直線運動させるトラバース手段と、該トラバー
    ス手段により直線状にトラバースさせられる回転手段
    と、該回転手段上で任意の方向に被検体を移動させる移
    動手段と、被検体の断面像上の任意の位置に関心領域を
    設定する関心領域設定手段と、該関心領域設定手段で設
    定された前記関心領域のほぼ中心をスキャン中心に合わ
    せるように前記移動手段を制御する移動制御手段とを有
    し、被検体の所望の関心領域の高品位な断面像を得るこ
    とを特徴とするCTスキャナ。
  3. 【請求項3】 被検体をトラバース/ローテーションす
    る方式によりスキャンして多数の方向からの投影データ
    を得て、被検体の断面像を作成するT/R方式のCTス
    キャナであって、トラバース方向に対して直角方向に回
    転手段を移動させる移動手段と、トラバース動作毎に回
    転手段が放射線のファン角分の回転動作を行ったとき、
    トラバース方向のデータ収集開始点および終了点を含む
    収集条件を前記回転動作の角度毎に制御できるトラバー
    ス制御手段とを有し、被検体の所望の関心領域の高品位
    な断面像を得るスキャンを可能とすることを特徴とする
    CTスキャナ。
  4. 【請求項4】 トラバース/ローテーション方式のCT
    スキャナであって、被検体の断面像上の任意の位置に関
    心領域を設定する関心領域設定手段と、前記関心領域の
    中心をスキャン中心に合わせるようにデータ収集開始点
    および終了点を含むデータ収集条件をトラバース/ロー
    テーション動作毎に変えてトラバースを行うトラバース
    制御手段を有し、被検体の所望の関心領域の高品位な断
    面像を得ることを特徴とするCTスキャナ。
  5. 【請求項5】 被検体または放射線発生手段と放射線検
    出手段を回転させてスキャンを行い、投影データを得
    て、断面像を作成するローテート/ローテート方式のC
    Tスキャナであって、被検体の断面像上の任意の位置に
    関心領域を設定する関心領域設定手段と、前記関心領域
    の中心に対応する被検体の点をスキャン中心である回転
    中心に合わせるように移動する移動手段と、被検体の関
    心領域が放射線ビームからはみ出さない範囲で放射線発
    生手段と回転中心の距離を変える距離変更手段とを有
    し、被検体の所望の関心領域の高品位な断面像を得るこ
    とを特徴とするCTスキャナ。
  6. 【請求項6】 被検体の回りを1つの面内で回転する放
    射線源と、回転中心を中心とする回転しないリング状の
    多チャンネル検出器により前記1つの面の断面像を作成
    する第4世代のCTスキャナであって、断面像上で関心
    領域を指定する関心領域指定手段と、関心領域の中心に
    対応する被検体の点を回転中心に移動する移動手段とを
    有し、前記指定した関心領域の高品位な断面像を得るこ
    とを特徴とするCTスキャナ。
  7. 【請求項7】 ファン状放射線を発生する放射線源と、
    被検体を透過した前記ファン状放射線を検出する一次元
    検出器と、前記放射線源と前記検出器との間に被検体を
    位置決めする位置決め手段と、前記放射線源と前記検出
    器を一体的に前記ファン状放射線のファン面に沿って被
    検体の回りをトラバース/ローテーションすることによ
    り被検体の透過データを得て、被検体の断面像を得るト
    ラバース/ローテーション方式のCTスキャナであっ
    て、被検体の断面上で関心領域を指定する指定手段と、
    被検体の関心領域の中心位置を前記トラバース/ローテ
    ーションの中心とするように前記放射線源と検出器を移
    動する移動手段とを有し、前記指定した関心領域の高品
    位な断面像を得ることを特徴とするCTスキャナ。
  8. 【請求項8】 前記移動手段は被検体のスキャン動作を
    行っていないときのみ接触して移動させ、前記関心領域
    の中心をスキャン中心に合わせ、スキャン時に被検体か
    ら隔絶する手段を有することを特徴とする請求項1,
    2,5または6記載のCTスキャナ。
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