JPH07288886A - スピーカーグリル及びその成形方法 - Google Patents
スピーカーグリル及びその成形方法Info
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Abstract
観不良を生じることなく、綺麗に成形することができ、
かつグリル板と枠体との境部分にも貫通孔を形成する場
合でも金型強度に問題を生じるようなことがないスピー
カーグリルを得る。 【構成】 多数の貫通孔2を有するグリル板1の周囲に
枠体3が一体に形成された合成樹脂製のスピーカーグリ
ルにおいて、上記グリル板1と枠体3との間に枠体3の
内周に沿ってリング状の溝5を設け、このスピーカーグ
リルを成形する際に、上記リング状溝5を形成するため
に金型内に設けられたリング状の堰体により、樹脂の流
れを堰止めるように構成した。
Description
れたオーディオスピーカーやその他の各種スピーカーの
表面をカバーするスピーカーグリルであって、多数の貫
通孔を有するグリル板と該グリル板の周囲を支持する枠
体とを合成樹脂により一体成形したスピーカーグリル及
び該スピーカーグリルの成形方法に関し、更に詳述する
と、成形時にフローマーク、ウェルド、ショートなどの
外観不良を生じることなく、綺麗に成形することがで
き、かつ強度的に有利な成形金型により良好に成形する
ことができるスピーカーグリル及びスピーカーグリルの
成形方法に関する。
の車内に装備されたオーディオスピーカー等の表面をカ
バーするスピーカーグリルとしては、合成樹脂製の枠体
にパンチングメタルや金属製の格子板を固定したものが
一般的であるが、このようなスピーカーグリルは、複数
の部品により構成されるので、部品費や組立(組み付
け)費の点で不利がある。
2が形成されたグリル板1の周囲に該グリル板1を支持
する枠体3が一体成形された合成樹脂製のスピーカーグ
リル(以下、一体型スピーカーグリルという)も知られ
ており、またこの場合比較的大きなグリルを得る場合に
は、図9に示したように、十分な強度を得るためにグリ
ル板1の裏面に格子状の補強リブ4を一体成形したもの
も知られている。
図10に示したように、グリル板1と枠体3との境まで
パンチング穴1や格子穴をもうけて、意匠的にパンチン
グメタルや金属格子などを枠体に取り付けたグリルとか
わらないようにすることも行われている。
ルは、キャビティー内に上記貫通孔2を形成する多数の
ピンが突設された上型(スピーカーグリルの表面側を成
形する半型)と、キャビティー内に必要に応じて上記補
強リブ4を形成するための溝が形成された下型(スピー
カーグリルの裏面側を形成する半型)とを合わせ、更に
場合によってはグリル板1周囲の枠体3を成形する第3
の金型を組み合わせて、通常表面側にゲート跡(樹脂注
入口の跡)が残らないように下型側から成形用の樹脂を
金型内に射出して成形される。
の溝が設けられた下型と多数のピンが設けられた上型と
の間に不織布、織布、編布等の透音性シート材料を配置
し、下型側から成形樹脂を射出すると共に、透音性シー
ト材料を浸透透過させて上下両金型のキャビティー内に
樹脂を充填することにより、図5に示したように、表側
のグリル板1と裏側の補強リブ3との間に上記透音性シ
ート材料8が一体的に配設されたスピーカーグリルを得
ることを先に提案した(特願平5−346365号)。
従来の一体型スピーカーグリルは、成形性の点で問題が
あり、成形時にフローマーク、ウェルド、ショートなど
の外観不良を生じ易い。即ち、これらのスピーカーグリ
ルを成形する金型のキャビティー内には、細かいパンチ
ング穴や格子を得るために多数のピンが存在しており、
このため下型側から射出された成形樹脂がキャビティー
内を流れるのに大きな抵抗がかかり、金型のキャビティ
ー内に成形樹脂が必ずしも良好に充填され得ない。この
ため、グリル板の貫通孔部分にショート(欠け)が生じ
たり、枠体に多数のウェルドやフローマーク(樹脂の流
れ跡)が生じ、外観上の問題を生じやすい。
リル板1の裏面側に補強リブ4を設けた図9のスピーカ
ーグリルを得る場合、補強リブ4を形成する下型側の中
心部分の数ヶ所からキャビティー内に樹脂を注入する
が、下型側から樹脂をキャビティー内に注入すると、多
数のピンが存在する上型側のキャビティーよりも流動抵
抗が少ない下型の補強リブ4形成用の溝内を樹脂が速く
流れ、この下型の補強リブ4形成用の溝内を流れる樹脂
がグリル板1周囲の枠体3形成部分に早く到達し、グリ
ル板1の周縁部よりも先にこの枠体部分に樹脂が充填さ
れ、その後上型内のグリル板1形成部分に樹脂が充填さ
れる。この時、図7に示したように、後からグリル板1
の周囲に到達した樹脂a,aが既に樹脂の充填された枠
体3形成部分に流入し(図中、小矢印参照)、これがウ
ェルドやフローマークとなる。また、このように上型内
を流れる樹脂a,aがグリル板1の周縁部に到達した部
分から枠体3形成部分に流入してしまうので、樹脂が射
出されるゲートb,bから放射状に広がった樹脂a,a
が重なり合わない図中c部分に樹脂が十分に回らず、こ
のc部分に充填不良が生じてショート(欠け)が生じや
すい。この場合、上記図5に示したスピーカーグリルの
ように、グリル板1と補強リブ3との間に透音性シート
材料8を配設したものにあっては、この透音性シート材
料8が更に大きな流動抵抗となって、上型内を流れる樹
脂と下型内を流れる樹脂とのスピードの差が非常に大き
く、ウェルド、フローマーク、ショート等の発生がより
顕著となる。
けないものにあっても補強リブを有するものほどではな
いものの、上記と同様の問題を生じる場合がある。即
ち、補強リブ4がない場合には下型の中心部からキャビ
ティー内に注入された樹脂は、外側へと放射状に広がっ
て行くが、必ずしも均一に広がるものではなく、楕円状
に広がるなど、どうしても部分的に速く広がる部分が生
じる。この場合、早く外側の枠体3形成部分に到達した
箇所から流動抵抗の低い枠体3形成部分を樹脂が流れ、
先に枠体3形成部分に樹脂が充填され、その後グリル板
1形成部分に樹脂が充満することとなる。このため上記
と同様の問題を生じることとなる。
ルは、その成形性に問題があるが、更に図10に示した
ように、グリル板1と枠体3との境にも貫通孔1を設け
たスピーカーグリルを得る場合には、グリル板1と枠体
3との境部分の貫通孔1を形成するピンが、断面半円形
等の極細いピンとなり、成形物を型から抜くときなどに
このピンが折れやすいといった金型の取扱い性の点でも
劣るものとなる。
で、フローマーク、ウェルド、ショートなどの外観不良
を生じることなく、綺麗に成形することができ、かつグ
リル板と枠体との境部分にも貫通孔を形成する場合でも
金型強度に問題を生じるようなことがないスピーカーグ
リル及びスピーカーグリルの成形方法を提供することを
目的とする。
成するため、多数の貫通孔を有するグリル板の周囲に枠
体が一体に形成された合成樹脂製のスピーカーグリルに
おいて、上記グリル板と枠体との間に枠体の内周に沿っ
てリング状の溝を形成したことを特徴とするスピーカー
グリルを提供する。
は、パンチングメタル状のものであっても、格子板状の
ものであっても、その他の形状のものであってもよく、
またグリル板の裏面に格子状の補強リブを一体に形成し
てもよく、更にこの補強リブとグリル板との間に面方向
に沿って透音性シート材料を配設すると共に、グリル板
を成形する合成樹脂と補強リブを形成する合成樹脂とを
上記透音性シート材料を浸透貫通させて互いに一体化さ
せることにより該透音性シート材料でグリル板の各貫通
孔を閉塞するようにすることもでき、更にまたグリル板
周縁部の貫通孔が上記リング状の溝に交差していてもし
ていなくてもよい。
多数のピンが突設されたグリル板形成部分の周囲に枠体
形成部分が設けられたキャビティーを有する金型内に成
形樹脂を注入し、多数の貫通孔を有するグリル板の周囲
に枠体が一体に形成された合成樹脂製のスピーカーグリ
ルを成形するスピーカーグリルの成形方法において、上
記キャビティーのグリル板形成部分と枠体形成部分との
境に上記ピンを囲うようにリング状の堰体を設け、金型
内を流動する成形樹脂の流れを上記堰体により堰止める
ようにしたことを特徴とするスピーカーグリルの成形方
法を提供する。
面側を形成する上型と裏面側を形成する下型とに分割さ
れた金型を用いることができ、また多数のピンと堰体と
を上型側に設けると共に、下型側に補強リブを形成する
格子状の溝を形成して、多数の貫通孔を有するグリル板
の周囲に枠体が一体に形成され、かつグリル板の裏面側
に格子状の補強リブが形成されたスピーカーグリルを成
形するようにしてもよく、更に上型と下型との間に透音
性シート材料を配置してグリル板と補強リブとの間に透
音性シート材料が一体的に配設されたスピーカーグリル
を得るようにすることもできる。
多数の貫通孔を有するグリル板の周囲に枠体が一体に形
成された合成樹脂製のスピーカーグリルにおいて、上記
グリル板と枠体との間に枠体の内周に沿ってリング状の
溝を形成したものであり、キャビティー内に上記貫通孔
を形成する多数のピン及び上記リング状溝を形成するた
めのリング状堰体が設けられた上型と、キャビティー内
に必要に応じて補強リブを形成するための格子状の溝が
設けられた下型とを合わせ、更に場合によっては枠体部
分を形成する第3の金型を組み合わせて上記下型側から
キャビティー内に成形用樹脂を射出し、金型のキャビテ
ィー内に樹脂を充填することにより成形するものであ
る。
多数の貫通孔が形成されたグリル板と枠体との間にリン
グ状の溝が形成されているため、このスピーカーグリル
を成形する上型のキャビティー内には、貫通孔を形成す
るための多数のピンを囲うように上記リング状の溝を形
成するためのリング状堰体が設けられる。そして、グリ
ル板の裏側に補強リブを形成したスピーカーグリルを得
る場合、下型側から注入された成形樹脂は、多数のピン
が突設された上型よりも流動抵抗の少ない下型側の補強
リブを形成するための溝内を速く流れ、この流れが先に
枠体形成部分に到達して枠体内に樹脂が充填され、上記
リング状堰体により堰止められる。その一方で流れの遅
い上型側を流れる樹脂は枠体形成部分に樹脂が充填され
た後にグリル板の周縁部に到達し、上記リング状堰体に
より堰止められる。従って、樹脂の充填された枠体形成
部分に後から到達した上型内を流れる樹脂が流入してウ
ェルドやフローマークを生じるようなことがない。ま
た、上型内を流れる樹脂は上型内に形成された上記リン
グ状堰体によりグリル板の周囲で堰止められるので、グ
リル板周縁部の隅々まで十分に樹脂が回り、ショートが
発生するようなこともない。
ない場合、即ち成形金型のキャビティー内に上型から下
型内面に至る貫通孔形成用のピンが多数存在し、上型側
と下型側とで樹脂の流動抵抗が変わらない場合には、樹
脂が流動抵抗の大きいグリル板形成部分(ピンが林立し
た部分)を通過して流動抵抗の小さい枠体形成部分に至
る前に先行する樹脂の流れを上記リング状堰体が一旦堰
止め、十分な圧力によりグリル板形成部分に完全に樹脂
を充填した後、流動抵抗の小さい枠体形成部分に樹脂が
充填され、先行する樹脂の流れが枠体形成部分に流入す
ることにより、圧力が下がってグリル板成形部分に十分
な樹脂の充填が行われずにショート、ウェルド、フロー
マークが発生することを確実に防止しすることができ
る。
5号で提案したように、上型と下型との間に不織布、織
布、編布等の透音性シート材料を配置し、下型側から樹
脂を注入して該透音性シート材料を浸透通過させ上下両
金型内に樹脂を充填することにより、グリル板と補強リ
ブとの間に透音性シート材料を一体的に配設する場合に
は、上記透音性シート材料の抵抗により上型側と下型側
との樹脂の流動速度が大きく異なるが、このような場合
には上記リング状堰体により樹脂の流れを一旦堰止める
ことによるショート、ウェルド、フローマークの防止効
果はより顕著なものとなる。
は、多数の貫通孔を有するグリル板と該グリル板を支持
する枠体との境にも貫通孔を形成する場合でも、グリル
板と枠体との間に枠体の内周縁に沿ってリング状の溝が
形成されており、貫通孔がこのリング状の溝に交差する
状態となるので、このスピーカーグリルを成形する金型
に設けられたグリル板端部の貫通穴(上記リング状溝と
交差する貫通穴)を形成するピンは、上記リング状溝を
形成するための堰体と一体化したものとなり、たとえそ
のピンが断面半円形状等であっても十分な強度を有する
ものとなる。従って、成形体を型から抜く場合にピンが
折れてしまうようなことがなく、成形時の金型の取扱い
性に優れるものである。
形用金型の半型を示すもので、必ずしも上下の位置関係
を表すものではなく、本発明においてはスピーカーグリ
ルの表面側を成形する側の半型を上型、裏面側を成形す
る側の半型を下型といっている。また、グリル板周囲の
枠体を形成するためのキャビティーは、上型と下型とで
形成しても、上型と下型とを合わせたその周囲に枠体部
分を形成する第3の金型を組み合わせて形成してもよ
い。
て説明する。図1〜3は、本発明の一実施例にかかるス
ピーカーグリルを示すもので、図中1は多数のパンチ穴
(貫通孔)2が穿設された略四角薄板状のグリル板であ
り、このグリル板1の外周には略四角リング状の枠体3
が一体に形成されている。更に、このグリル板1の裏面
全面には、図2に示されているように、比較的大きな六
角格子状の補強リブ4が一体に形成されており、この補
強リブ4は、上記枠体3の内周縁部と連結一体化してい
る。
に示されているように、スピーカーグリルの表面側に枠
体3の内周縁に沿ってリング状の溝5が形成されてお
り、図1,3に示されているように、このリング状溝5
に上記グリル板1の端縁部に形成されたパンチ穴1が交
差している。
リブ4は、合成樹脂により一体成形されたものであり、
この場合成形に用いられる合成樹脂としては、射出成形
可能なものであればいずれのものでもよいが、特に射出
時の流動性に優れる樹脂が好ましく使用され、具体的に
は、ポリアセタール、ポリプロピレン等の結晶性樹脂等
が好適に使用される。
示された面)を成形する半型(上型)、、即ちキャビテ
ィー内に上記パンチ穴2を形成するための多数のピン及
び上記リング状溝5を形成するためのリング状の堰体が
設けられた上型と、裏面側(図2に示された面)を成形
する半型(下型)、即ちキャビティー内に上記補強リブ
4を形成するための六角格子状の溝が設けられた下型と
を合わせて、ゲート跡(樹脂注入口跡)がスピーカーグ
リルの表側に残らないように、下型の中央部から成形用
の樹脂を金型のキャビティー内に射出し、成形すること
により製造されるものである。なお、枠体3は上記上型
と下型とでこの枠体3部分を形成するキャビティーを構
成して成形しても良く、また上型と下型とを組み合わ
せ、その周囲にこの枠体3部分を形成するキャビティー
を有する第3の金型を組み合わせて成形してもよい。
は、多数のパンチ穴2が形成されたグリル板1と枠体3
との間にリング状の溝5が形成されているため、このス
ピーカーグリルを成形する上型のキャビティー内には、
上記パンチ穴2を形成するための多数のピンを囲うよう
に上記リング状の溝5を形成するためのリング状堰体が
設けられる。そして、このスピーカーグリルを成形する
場合、下型側から注入された成形樹脂は、多数のピンが
突設された上型よりも流動抵抗の少ない下型側の補強リ
ブ4を形成するための溝内を速く流れ、この流れが先に
枠体3形成部分に到達して枠体3形成用のキャビティー
内に樹脂が充填され、上記リング状堰体により堰止めら
れる。その一方で流れの遅い上型側を流れる樹脂は枠体
3形成用のキャビティー内に樹脂が充填された後にグリ
ル板1の周縁部に到達し、上記リング状堰体により堰止
められる。従って、樹脂の充填された枠体3形成用のキ
ャビティー内に後から到達した上型内を流れる樹脂が流
入してウェルドやフローマークを生じるようなことがな
い。
された上記リング状堰体によりグリル板1の周囲で堰止
められるので、図6に示したように、樹脂がグリル板周
縁部に到達した後も枠体形成部分に流入することなく、
十分な圧力により樹脂が回り込み(図中、矢印d,d参
照)、グリル板1周縁部の隅々(例えば、図6中参照符
号cで示した部分)まで十分に樹脂が回り、ショートが
発生するようなこともない。
記のように、グリル板1と枠体3との境にもパンチ穴2
aが形成され、パンチングメタルを枠体に取り付けたス
ピーカーグリルと変わらない優れた意匠性を有している
が、この場合本実施例のスピーカーグリルは、グリル板
1と枠体3との間に枠体3の内周縁部に沿ってリング状
の溝5が設けられているので、グリル板1と枠体3との
境に形成されたパンチ穴2aはこの溝5と交差した状態
となる。従って、図4に示したように、このパンチ穴2
aを形成するために設けられた上型のピン6は、上型に
設けられた上記溝5を形成するための堰体7と一体化し
た形状となり、このためたとえそのピン6が断面半円形
状等の非常に細いものであっても十分な強度を有するも
のとなる。よって、成形体(本実施例スピーカーグリ
ル)を型から抜く場合にピンが折れてしまうようなこと
がなく、成形時の金型の取扱い性に優れるものである。
は、グリル板1と枠体3との間に溝5を設けたことによ
り、フローマーク、ウェルド、ショートなどの外観不良
の発生を可及的に防止して綺麗に成形することができ、
かつ金型強度に問題を生じるようなことなく、グリル板
と枠体との境部分にもパンチ穴2a(貫通孔)を形成し
て意匠性に優れたスピーカーグリルを確実に得ることが
できるものである。
成形方法は、上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない限り種々変更して差し支えな
い。例えば、上記実施例においてグリル板1の裏面に形
成した補強リブ4は必ずしも必須の構成ではなく、比較
的小さいスピーカーグリルのように枠体3に囲まれてい
るだけで十分な強度が得られる場合などには省略するこ
ともできる。この場合、この補強リブ4を有しない本発
明のスピーカーグリルを成形する際、成形金型のキャビ
ティー内に上型から下型内面に至る貫通孔形成用の多数
のピンが存在し、上型側と下型側とで樹脂の流動抵抗は
変わらないが、樹脂が流動抵抗の大きいグリル板形成部
分(ピンが林立した部分)を通過して流動抵抗の小さい
枠体形成部分に至る前に先行する樹脂の流れを上記リン
グ状堰体が一旦堰止め、十分な圧力によりグリル板形成
部分に完全に樹脂を充填した後、流動抵抗の小さい枠体
形成部分に樹脂が充填されるので、先行する樹脂の流れ
が枠体形成部分に流入してグリル板形成部分に完全に樹
脂が充填される前に枠体形成部分に樹脂が充填されるこ
とによるショート、ウェルド、フローマーク等の不都合
の発生を可及的に防止することができる。
その裏面側に形成した補強リブ3との間に面方向に沿っ
て不織布、織布、編布等の透音性シート材料8を配設す
ることもできる。この場合、本出願人が特願平5−34
6365号で提案したように、上型と下型との間に不織
布、織布、編布等の透音性シート材料を配置し、下型側
から樹脂を注入して該透音性シート材料を浸透通過させ
上下両金型内に樹脂を充填することにより、グリル板1
と補強リブ3との間に透音性シート材料8を一体的に配
設することができ、このとき上記透音性シート材料8の
抵抗により上型側と下型側との樹脂の流動速度が大きく
異なり、このような場合には上記リング状堰体により樹
脂の流れを一旦堰止めることによるショート、ウェル
ド、フローマークの発生防止効果はより顕著なものとな
る。
体3との間にリング状の溝5と交差したパンチ穴(貫通
孔)2aを形成したが、必ずしもこの溝5と交差する貫
通孔を設ける必要はなく、また貫通孔は十字格子や斜め
格子等のパンチ穴以外の形状とすることもでき、また更
に上記補強リブ4も十字格子、縦格子、横格子、円格子
等、種々の形状とすることができ、その他の構成につい
ても本発明の要旨の範囲内で種々変更することができ
る。
ーグリルは、グリル板と枠体との間に溝を設けたことに
より、成形時に金型内への樹脂の充填特性が向上し、フ
ローマーク、ウェルド、ショートなどの外観不良の発生
を可及的に防止して綺麗に成形することができ、かつグ
リル板と枠体との境部分にも貫通孔を形成する場合でも
金型強度に問題を生じるようなことなく、グリル板と枠
体との境部分にも確実に貫通孔を形成して意匠性に優れ
たスピーカーグリルを得ることができるものである。ま
た、本発明のスピーカーグリルの成形方法は、上記スピ
ーカーグリルを確実に得ることができるものである。
示す部分拡大図を付記した平面図である。
た裏面図である。
る。
金型の一部を示す部分断面斜視図である。
を示す部分拡大断面図である。
の流れを説明する説明図である。
流れを説明する説明図である。
る。
図である。
ためのピン 7 金型に設けられたグリル板と枠体との間に溝を形成
するための堰体 8 透音性シート材料
Claims (6)
- 【請求項1】 多数の貫通孔を有するグリル板の周囲に
枠体が一体に形成された合成樹脂製のスピーカーグリル
において、上記グリル板と枠体との間に枠体の内周に沿
ってリング状の溝を形成したことを特徴とするスピーカ
ーグリル。 - 【請求項2】 リング状の溝にグリル板の貫通穴が交差
している請求項1記載のスピーカーグリル。 - 【請求項3】 グリル板の裏面に格子状の補強リブを一
体に形成してなる請求項1又は2記載のスピーカーグリ
ル。 - 【請求項4】 グリル板と補強リブとの間に面方向に沿
って透音性シート材料を配設すると共に、グリル板を形
成する合成樹脂と補強リブを形成する合成樹脂とが上記
透音性シート材料を浸透貫通して互いに一体化してなる
請求項3記載のスピーカーグリル。 - 【請求項5】 貫通孔を形成するための多数のピンが突
設されたグリル板形成部分の周囲に枠体形成部分が設け
られたキャビティーを有する金型内に成形樹脂を注入
し、多数の貫通孔を有するグリル板の周囲に枠体が一体
に形成された合成樹脂製のスピーカーグリルを成形する
スピーカーグリルの成形方法において、上記キャビティ
ーのグリル板形成部分と枠体形成部分との境に上記ピン
を囲うようにリング状の堰体を設け、金型内を流動する
成形樹脂の流れを上記堰体により堰止めるようにしたこ
とを特徴とするスピーカーグリルの成形方法。 - 【請求項6】 金型が、スピーカーグリルの表面側を形
成する上型と裏面側を形成する下型とに分割され、かつ
上型側のキャビティー内に多数のピン及び堰体が設けら
れていると共に、下型側のキャビティー内には補強リブ
を形成するための格子状の溝が形成されたものであり、
この金型内に下型側の中央部から成形樹脂を注入し、流
動抵抗が小さい下型側の上記溝内を速く流れ、枠体形成
部分に先に到達した樹脂を上記堰体で堰止めて、該樹脂
が枠体形成部分から上型側のグリル板形成部分に流入す
ることを防止すると共に、流動抵抗が大きい上型側のグ
リル板形成部分をゆっくりと流れ、後から枠体形成部分
に到達した樹脂を上記堰体で堰止めて、該樹脂がグリル
板形成部分から枠体形成部分に流入することを防止しな
がら金型内に成形樹脂を充填することにより、多数の貫
通孔を有するグリル板の周囲に枠体が一体に形成され、
かつグリル板の裏面側に格子状の補強リブが形成された
スピーカーグリルを成形するようにした請求項5記載の
スピーカーグリルの成形方法。
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