JPH07244999A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07244999A
JPH07244999A JP6034693A JP3469394A JPH07244999A JP H07244999 A JPH07244999 A JP H07244999A JP 6034693 A JP6034693 A JP 6034693A JP 3469394 A JP3469394 A JP 3469394A JP H07244999 A JPH07244999 A JP H07244999A
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JP
Japan
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output
data
input
bits
memory array
Prior art date
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Application number
JP6034693A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Shinonaga
直之 篠永
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数ビットのデータの書き込み及び読み出し
を行う半導体記憶装置において、ビット数よりも少ない
テスタピン数を持つLSIテスタにより動作試験ができ
るようにする。 【構成】 入出力端子2のうちの一部2aに入力された
データを分配する分配部8と、試験動作時には分配部8
が出力するデータを選択してメモリアレイに対し出力
し、通常動作時には入出力端子2から入力されたデータ
を選択してメモリアレイに対し出力する第1の選択回路
9と、メモリアレイから読み出された複数ビットのデー
タQ0〜Q8について排他的論理和を求めるEXOR部
10と、試験動作時にはEXOR部10が出力するデー
タを選択して入出力端子2のうちの一部2aに対し出力
し、通常動作時にはメモリアレイが出力するデータQ0
を選択して入出力端子2aに出力する第2の選択回路1
1とからなる入出力回路12を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数ビットのデータ
の書き込み及び読み出しを行う半導体記憶装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、9ビットのデータの書き込み及
び読み出しを行う従来の半導体記憶装置(メモリ)にお
ける入出力部の構成と、その試験を行うためのLSIテ
スタとの接続を示す図である。
【0003】同図において、1はメモリであり、入出力
部からのデータD0〜D8は、図示しないメモリアレイ
に書き込まれるとともに、同じくメモリアレイからデー
タQ0〜Q8が読み出される。2a〜2iはメモリ1の
入出力ピンであり、それぞれ入力データD0〜D8及び
出力データQ0〜Q8(これらをまとめて入出力データ
DQ0〜DQ8として表す)をそれぞれ入力及び出力す
るためのものである。3a〜3iは入出力ピン2a〜2
iそれぞれに対応して設けられ、データDQ0〜DQ8
の入出力を行う入出力バッファである。4はメモリ1に
対しテスト信号を生成し出力するとともに、メモリ1の
出力信号を受けて良否の判定を行うLSIテスタであ
る。LSIテスタ4は、メモリ1に対し所定のデータを
出力するためのドライバ6a〜6i、メモリ1の出力信
号を受けてそのレベルを判定するためのコンパレータ7
a〜7iとからなるテスタピン5a〜5iを内蔵する。
メモリ1をテストする時は、テスタピン5a〜5iとメ
モリ1の入出力ピン2a〜2iとが接触しており、これ
らは電気的に接続されている。
【0004】次にLSIテスタ4によりメモリ1の試験
を行うときの図7のメモリの入出力部の動作について説
明する。まず、書き込み試験(テストのライト)時は、
LSIテスタ4のドライバ6a〜6iが、それぞれ同一
のライトデータを出力する。このライトデータは、入出
力ピン2a〜2iを介して入出力バッファ3a〜3iに
送られてバッファ処理がなされた後、図示しないメモリ
アレイに対し各ビットD0〜D8ごとに送られる。
【0005】次に、読み出し試験(テストのリード)時
は、図示しないメモリアレイの各ビット線から出力され
たリードデータQ0〜Q8は、入出力バッファ3a〜3
i及び入出力ピン2a〜2iを介してLSIテスタ4の
コンパレータ7a〜7iに出力される。ところで、LS
Iテスタ4は書き込んだデータに基づいて、コンパレー
タ7a〜7iにおいてメモリ1の出力データ(リードデ
ータ)と書き込んだデータに対する期待値(H又はL)
とを比較し、このメモリ1の良否を判定する。すなわ
ち、書き込み試験において予め書き込んでおいたデータ
は既知であるから、読み出し試験において読み出された
データを上記の既知のデータと比較し、一致していれば
動作が正常であり、不一致であれば動作が異常であると
判定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
の入出力部は、以上のように構成されているので、テス
トを行うためにはビット数に対応した数(図7の場合9
個)のLSIテスタ4のテスタピン5a〜5iが必要と
なる。ところで、テスタピン5の数が多くなるとLSI
テスタ4の構造が複雑となるので高価になる。このた
め、メモリのビット数が増加して多数の入出力ピンをも
つようになると、試験コストが上昇するという問題があ
った。さらに、同時に測定できる他の測定箇所が減少す
るという問題があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ビット数より少ないテスタピン
を用いてテストできる半導体記憶装置を得ることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体記
憶装置は、入力端子のうちの一部に入力されたデータを
分配する分配部と、試験動作時には上記分配部が出力す
るデータを選択してメモリアレイに対し出力し、通常動
作時には上記入力端子から入力されたデータを選択して
上記メモリアレイに対し出力する第1の選択回路と、上
記メモリアレイから読み出された複数ビットのデータに
ついて論理演算を行う論理演算部と、試験動作時には上
記論理演算部が出力するデータを選択して出力端子のう
ちの一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリアレ
イが出力する複数ビットのデータを選択して上記複数の
出力端子に出力する第2の選択回路とからなる入出力回
路を備えるものである。
【0009】請求項2に係る半導体記憶装置は、上記入
出力回路を、上記複数ビットをいくつかに区分して設け
られた複数のブロックそれぞれに備えたものである。
【0010】請求項3に係る半導体記憶装置は、入力端
子のうちの一部に入力されたデータを分配する分配部
と、試験動作時には上記分配部が出力するデータを選択
してメモリアレイに対し出力し、通常動作時には上記入
力端子から入力されたデータを選択して上記メモリアレ
イに対し出力する第1の選択回路と、上記メモリアレイ
から読み出された複数ビットのデータについて論理演算
を行う論理演算部と、上記メモリアレイから読み出され
た複数ビットのデータに基づき、上記複数ビットのうち
の書き込んだデータと異なるデータを出力したビットに
対応するコードを出力するエンデコード部と、試験動作
時には上記論理演算部が出力するデータ及び上記エンデ
コード部が出力するコードを選択して出力端子のうちの
一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリアレイが
出力する複数ビットのデータを選択して上記複数の出力
端子に出力する第3の選択回路とからなる入出力回路を
備えるものである。
【0011】請求項4に係る半導体記憶装置は、上記第
3の選択回路を、試験動作時には、上記論理演算部が出
力するデータを選択して上記出力端子のうちの一部に対
し出力するとともに、上記複数ビットのうちのいずれか
が書き込んだデータと異なるデータを出力した場合に
は、上記論理演算部が出力するデータの出力後に上記エ
ンデコード部が出力するコードを選択して上記出力端子
のうちの一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリ
アレイが出力する複数ビットのデータを選択して上記複
数の出力端子に出力する構成としたものである。
【0012】請求項5に係る半導体記憶装置は、上記論
理演算部を、上記複数ビットのデータの排他的論理和を
求める構成としたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、分配部が上記入力
端子のうちの一部に入力されたデータを分配し、第1の
選択回路が、試験動作時には上記分配部が出力するデー
タを選択して上記メモリアレイに対し出力し、通常動作
時には上記入力端子から入力されたデータを選択して上
記メモリアレイに対し出力し、論理演算部が上記メモリ
アレイから読み出された複数ビットのデータについて論
理演算を行い、第2の選択回路が、試験動作時には上記
論理演算部が出力するデータを選択して上記出力端子の
うちの一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリア
レイが出力する複数ビットのデータを選択して上記複数
の出力端子に出力する。
【0014】請求項2の発明においては、上記複数ビッ
トをいくつかに区分して設けられた複数のブロックそれ
ぞれに備えられた上記入出力回路が、上記ブロックごと
に、試験動作時には上記論理演算部が出力するデータを
選択して上記出力端子のうちの一部に対し出力し、通常
動作時には上記メモリアレイが出力する複数ビットのデ
ータを選択して上記複数の出力端子に出力する。
【0015】請求項3の発明においては、分配部が上記
入力端子のうちの一部に入力されたデータを分配し、第
1の選択回路が、試験動作時には上記分配部が出力する
データを選択して上記メモリアレイに対し出力し、通常
動作時には上記入力端子から入力されたデータを選択し
て上記メモリアレイに対し出力し、論理演算部が上記メ
モリアレイから読み出された複数ビットのデータについ
て論理演算を行い、エンデコード部が上記メモリアレイ
から読み出された複数ビットのデータに基づき、上記複
数ビットのうちの書き込んだデータと異なるデータを出
力したビットに対応するコードを出力し、第3の選択回
路が、試験動作時には上記論理演算部が出力するデータ
及び上記エンデコード部が出力するコードを選択して上
記出力端子のうちの一部に対し出力し、通常動作時には
上記メモリアレイが出力する複数ビットのデータを選択
して上記複数の出力端子に出力する。
【0016】請求項4の発明においては、上記第3の選
択回路が、試験動作時には、上記論理演算部が出力する
データを選択して上記出力端子のうちの一部に対し出力
するとともに、上記複数ビットのうちのいずれかが書き
込んだデータと異なるデータを出力した場合には、上記
論理演算部が出力するデータの出力後に上記エンデコー
ド部が出力するコードを選択して上記出力端子のうちの
一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリアレイが
出力する複数ビットのデータを選択して上記複数の出力
端子に出力する。
【0017】請求項5の発明においては、上記論理演算
部が、上記複数ビットのデータの排他的論理和を求め
る。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例について、9ビッ
トのメモリの場合を例にとり説明する。図1は、9ビッ
トのデータの書き込み及び読み出しを行うメモリの入出
力部の構成と、その試験を行うためのLSIテスタとの
接続を示す図である。
【0019】同図において、1はメモリ、2a〜2iは
メモリ1の入出力ピンであり、それぞれ入力データD0
〜D8及び出力データQ0〜Q8(これらをまとめて入
出力データDQ0〜DQ8として表す)をそれぞれ入力
及び出力するためのものである。ただし、同図の場合入
出力ピン2aにのみ後述のテスタピン5aが接続されて
いる。
【0020】3a〜3iは入出力ピン2a〜2iそれぞ
れに対応して設けられ、データDQ0〜DQ8の入出力
を行う入出力バッファである。4はメモリ1に対しテス
ト信号を生成し出力するとともに、メモリ1の出力信号
を受けて良否の判定を行うLSIテスタである。LSI
テスタ4は、メモリ1に対し所定のデータを出力するた
めのドライバ6a、メモリ1の出力信号を受けてそのレ
ベルを判定するためのコンパレータ7aとからなるテス
タピン5aを内蔵する。メモリ1をテストする時は、テ
スタピン5aとメモリ1の入出力ピン2aとが接触して
おり、これらは電気的に接続されている。
【0021】8は1つの入出力ピン2aから入力された
入力データをビット数に対応した数だけ分配する分配
部、9a〜9iは、図示しないセレクト信号発生器から
の制御に基づき、通常動作時には入出力バッファ3a〜
3iが出力するデータD0〜D8を選択し、テスト時に
は分配部8が出力するデータとを選択し、図示しないメ
モリアレイの各ビットに対しデータD0〜D8として送
出する第1のセレクタ、10は図示しないメモリアレイ
の各ビットの出力データQ0〜Q8の排他的論理和(E
XOR)をとるEXOR部、11は、図示しないセレク
ト信号発生器からの制御に基づき、通常動作時には図示
しないメモリセルからの出力データQ0を選択し、テス
ト時にはEXOR部10の出力データを選択し、入出力
バッファ3aに対し出力する第2のセレクタである。
【0022】なお、入出力バッファ3a〜3i、分配器
8、第1のセレクタ9a〜9i、EXOR部10、第2
のセレクタ11はメモリ1の入出力回路12を構成して
いる。
【0023】次に、図1に基づき、LSIテスタ4によ
りメモリ1の試験を行うときのメモリ1の入出力回路1
2の動作について説明する。まず、書き込み試験(テス
トのライト)時は、図示しないセレクト信号発生器から
のセレクト信号により、第1のセレクタ9a〜9iと第
2のセレクタ11とは、いずれもB入力が選択される。
セレクタ9a〜9iのB入力は分配部8に接続されてい
るから、1つの入出力ピン2aから入力される同一のテ
ストデータが各ビットD0〜D8に対し出力される。す
なわち、LSIテスタ4のドライバ6aが出力したデー
タは、メモリ1の入出力ピン2aを通って入出力バッフ
ァ3aに入力され、このデータは入出力バッファ3aに
より分配部8に送られて分配された後、各セレクタ9a
〜9iを介して図示しないメモリアレイの各ビット線へ
送られる。
【0024】なお、通常動作時は、同じくセレクト信号
によりA入力が選択され、入出力バッファ3a〜3iが
出力するデータを書き込みデータD0〜D9として図示
しないメモリアレイの各ビットに対し出力される。
【0025】次に、読み出し試験(テストのリード)時
の動作について説明する。図示しないメモリアレイの各
ビット線から出力された読み出しデータQ0〜Q8は、
EXOR部10で排他的論理和がとられる。EXOR部
10の出力は第2のセレクタ11のB入力に入力され
る。上述のようにセレクト信号により第2のセレクタ1
1のB入力が選択されているから、第2のセレクタ11
はEXOR部10の出力を入出力バッファ3aに対し出
力する。そして、このデータは入出力ピン2aを通り、
LSIテスタ4のコンパレータ7aで期待値(H又は
L)と比較判定される。コンパレータ7aにおいて、メ
モリ1の出力データ(リードデータ)とそれに対する期
待値(L)と比較し、このメモリ1の良否を判定する。
【0026】すなわち、書き込み試験において予め書き
込んでおいたデータはすべて同じ(全てH又は全てL)
であるから、メモリ1が正常に動作していれば出力デー
タQ0〜Q8は全て同じデータである。したがってEX
OR部10の出力はLとなる。これに対し、メモリ1に
異常があり一部のデータについてのみ別のデータに変わ
って出力されると(例えばLがHに、HがLに)、公知
の排他的論理和の真理値表から明らかなようにEXOR
部10の出力はHとなる。このことからLSIテスタ4
はメモリ1の良否を判定することができる。
【0027】なお、通常動作時は、セレクト信号により
第2のセレクタ11のA入力が選択されるので、入出力
バッファ3aを介して、EXOR分配器10の出力では
なく、データQ0がLSIテスタ4に対し出力される。
【0028】以上の様に、メモリの動作試験において、
データライト時は一部の特定の入出力ピンから入力する
データを分配して各ビットに対し送出することにより書
き込み、データリード時は全ビットのデータの排他的論
理和を求めてから一部の特定の入出力ピンにより出力す
るので、メモリのビット数よりも少ない最小1つのテス
タピンを用いるだけでメモリの動作試験を行うことがで
きて、動作試験のためのLSIテスタの費用を低減でき
る。なお、この実施例1では排他的論理和を用いている
ので、H信号を書き込む場合、L信号を書き込む場合い
ずれについても適用できる。
【0029】また、1つの出力に基づいてメモリの良否
の判定を行うことができるので、複数のビットそれぞれ
に基づいて良否判定を行う場合と比べ、判定処理が簡単
になる。
【0030】なお、この実施例1においては全てのビッ
トのデータの排他的論理和出力をLSIテスタに対し出
力したが、これに限らず、一部のビットのデータの排他
的論理和をとるようにしてもよい。また、図1におい
て、書き込みデータD0には、常に入出力ピン2aのデ
ータが入力されるから第1のセレクタ9aを削除しても
動作には支障がない。
【0031】実施例2.上記実施例1においては、メモ
リへの書き込みデータとメモリからの読み出しデータと
を同じ入出力ピンにより入出力していたが、図2に示す
ように、これらの入出力を別々の入出力ピン2a、2b
を介して行ってもよい。図2に示すメモリ1、入出力ピ
ン2、入出力バッファ3、LSIテスタ4、テスタピン
5、ドライバ6、コンパレータ7、分配部8、第1のセ
レクタ9、EXOR部10、第2のセレクタ11は、実
施例1の図1に示すものと同じものである。
【0032】同図において、データの書き込みを一部の
ビットの入出力ピン2aを介して行うとともに、データ
の読み出しを他の入出力ピン2bを介して行うことによ
りメモリ1の良否の判定を行う。
【0033】この実施例2によれば、メモリの動作試験
において、データライト時は一部の特定の入出力ピンか
ら入力するデータを分配して各ビットに対し送出するこ
とにより書き込み、データリード時は全ビットのデータ
の排他的論理和を求めてから一部の特定の入出力ピンに
より出力するので、メモリのビット数よりも少ない最小
2つのテスタピンを用いるだけでメモリの動作試験を行
うことができて、動作試験のためのLSIテスタの費用
を低減できる。
【0034】さらに、入出力ピン2aに接続されるテス
タピン5aはメモリ1に対してデータを出力する機能の
みを有すればよく、また、入出力ピン2bに接続される
テスタピン5bはメモリ1からデータを読み出す機能の
みを有すればよいから、テスタピン5a、5bはそれぞ
れドライバ又はコンパレータのいずれかをもつだけです
み、構成が簡単になる。
【0035】実施例3.上記実施例1においては、9ビ
ットのデータの読み書きを行うメモリについて9ビット
全てを1つのブロックとして入出力回路12を構成して
いたが、複数のビットをいくつかのブロックに分けて、
図3に示すように、それぞれのブロックについて入出力
回路12a〜12dを構成するようにしてもよい。
【0036】図3は16ビットのデータの読み書きを行
うメモリにおいて、4ビットごとに4つのブロックに分
け、それぞれのブロックごとに入出力回路12a〜12
dを設けたものである。図3において、入出力回路12
a〜12dは実施例1に示すメモリの入出力部12に相
当する部分であり、入出力回路12a〜12dは実施例
1の図1に示すものと同じく、入出力バッファ3、分配
部8、第1のセレクタ9、EXOR部10、第2のセレ
クタ11を備える。また、メモリ1、入出力ピン2、L
SIテスタ4、テスタピン5、ドライバ6、コンパレー
タ7は、実施例1の図1に示すものに相当するものであ
る。
【0037】この場合、データの書き込み及び読み出し
を入出力回路12a〜12dにより各ブロックごとに行
うとともに、各ブロックごとに良否の判定を行うことに
よりメモリ1全体の良否の判定を行う。
【0038】この実施例3によれば、メモリの動作試験
において、それぞれのブロックごとに、データライト時
は一部の特定の入出力ピンから入力するデータを分配し
て各ビットに対し送出することにより書き込み、データ
リード時は全ビットのデータの排他的論理和を求めてか
ら一部の特定の入出力ピンにより出力するので、メモリ
のビット数よりも少ないテスタピン(ブロックの数に対
応)を用いてメモリの動作試験を行うことができて、動
作試験のためのLSIテスタの費用を低減できる。
【0039】また、ビット数が増えたときブロック数を
増やすことにより、きめ細かにブロックごとにテストを
することができ、特に、メモリアレイが複数のメモリセ
ルのブロックで構成されているときに有利である。
【0040】実施例4.上記実施例1〜3においては、
単にメモリの良否の判断のみを行っていたが、メモリの
どのビットが不良であるか具体的に特定できる構成とし
てもよい。この実施例4の半導体記憶装置について、1
6ビットのメモリに適用する場合を例にとり説明する。
【0041】図4において、13は、16ビットすべて
の出力データQ0〜Q15を受けて所定のコードに変換
(エンデコード)するエンデコーダ部であり、その動作
は図5のエンデコード機能図に示すとおりである。な
お、図4中の図示しないH/L切換回路から入力される
H/L切り換え信号がLのときは図5(a)の機能図に基
づき動作し、同じくHのときは図5(b)の機能図に基づ
き動作する。また、図5中で”0”は”L”を、”1”
は”H”を意味する。
【0042】14は、図示しないセレクト信号発生器か
らセレクト信号を受け、通常動作時は入力A0〜A15
に受けたデータQ0〜Q15を選択して入出力バッファ
3a〜3pに対し出力するとともに、テスト動作時は入
力B0〜B3に受けたエンデコーダ部13の出力O0〜
O3及び入力B15に受けたEXOR部10の出力を選
択して入出力バッファ3a〜3d、3pに対し出力する
第3のセレクタである。なお、第3のセレクタ14の他
の入力B4〜B14は無接続状態(N.C.)である。
【0043】メモリ1、入出力ピン2、入出力バッファ
3、LSIテスタ4、テスタピン5、ドライバ6、コン
パレータ7、分配部8、第1のセレクタ9、EXOR部
10は実施例1の図1に示すものと同じもの、または、
相当するものである。なお、第1のセレクタ9は、図1
の第1のセレクタ9a〜9iをひとつにまとめたものに
相当し、その機能は同じものである。
【0044】次にLSIテスタ4により実施例4のメモ
リ1の試験を行うときの動作について説明する。書き込
み試験(テストのライト)時は、図示しないセレクト信
号発生器からのセレクト信号により、セレクタ9はA入
力を選択し、1つの入出力ピン2aから入力され、分配
される同一のテストデータが16ビットD0〜D15す
べてに対し出力される。
【0045】読み出し試験(テストのリード)時は、上
記のセレクト信号により第3のセレクタ14のB入力が
選択されているから、第3のセレクタ14のB15に入
力される、データQ0〜Q15の排他的論理和出力(E
XOR部10の出力)は、入出力バッファ3p及び入出
力ピン2pを通りLSIテスタ4に入力される。そし
て、LSIテスタ4のコンパレータ7pにおいて規格値
(L)と比較判定される。このようにしてメモリ1の良
否が判定されるのは、実施例1の場合と同様である。
【0046】ところで、この実施例4では、メモリ1が
不良であると判定された場合に、具体的にデータQ0〜
Q15のうちのどれが不良であるかLSIテスタ4に対
し情報を送信する。これはエンデコーダ13により行な
われる。以下、この動作について説明する。
【0047】エンデコーダ13には、データQ0〜Q1
5及び図示しない制御回路からのH/L切り換え信号が
入力されており、このH/L切り換え信号に基づき、デ
ータQ0〜Q15をエンデコードする。
【0048】まず、書き込み時に入出力ピン2aに入力
されて分配されるデータがL(=0)であり、読み出し
時に出力データQ0〜Q15のうちのいずれかひとつが
H(=1)に誤って変化していたとする。このとき、エ
ンデコーダ13は、図5(a)の機能図に示すように、デ
ータのどの部分が異常であるかに対応して所定のコード
を出力する。たとえば、データQ0が異常であり、エン
デコーダ13の入力I0に入力されるデータQ0につい
て、本来0であるべきところが1であったとすると、こ
のデータQ0に対応するコード(アドレス)であるO3
=0、O2=0、O1=0、O0=0(以下、この順に
データを並べて”0000”のように表現する)を出力
する。また、データQ1が異常のときは、コード”00
01”を出力する。また、データQ2が異常のときはコ
ード”0010”を出力する。以下同様にQ3〜Q15
に対してコード”0011”〜コード”1111”を出
力する。このようにデータQ0〜Q15で異常になった
部分と、エンデコーダ13が出力するコードとは、一対
一で対応するから、このコードを知ることにより異常に
なったビットを具体的に知ることができる。
【0049】また、書き込み時に入出力ピン2aに入力
されて分配されるデータがH(=1)であり、読み出し
時に出力データQ0〜Q15のうちのいずれかひとつが
L(=0)に誤って変化していた場合には、エンデコー
ダ13は、図5(b)の機能図に示す所定のコードを出力
する。このエンデコーダ13のH/L切り換えは、図示
しない制御回路で作成されるH/L切り換え信号により
なされる。
【0050】このように図5のように変換されたエンデ
コーダ13の出力O0〜O3は、第3のセレクタ14の
入力B0〜B3に入力される。上述のように、第3のセ
レクタ14は入力B0〜B15を選択しているから、第
3のセレクタ14の出力O0〜O3にはエンデコーダ1
3の出力O0〜O3が出力され、入出力バッファ3a〜
3d、入出力ピン2a〜2dを介してLSIテスタ14
のコンパレータ7a〜7dに入力される。LSIテスタ
4はこれらコンパレータ7a〜7dが出力するコードに
基づき、異常が発生したビットを具体的に特定する。
【0051】以上のようにこの実施例4によれば、少な
いテスタピンを用いつつ、メモリの良否を判定すること
ができるとともに、複数ビットのうちの異常が発生した
ビットを具体的に特定することができて、LSIテスタ
の費用を抑えつつ良否判定ができ、かつ、不良の内容を
具体的に知ることができる。
【0052】なお、図4に示す半導体記憶装置の入出力
部では、異常が発生したビットを特定するためのコード
を出力するテスタピン5の数が5a〜5dの4つである
から、異常の発生箇所を特定できるビット数は最大16
(=24)である。同様にテスタピン5が2つのときは
最大のビット数は4(=22)、テスタピン5が3つの
ときは最大のビット数は8(=23)、テスタピン5が
5つのときは最大のビット数は32(=25)となる。
【0053】なお、図4の場合は、エンデコーダ13の
出力データは入出力ピン2a〜2dから出力されるが、
他の入出力ピンから出力させてもよい。また、第3のセ
レクタ14において無接続状態であるB4〜B14に対
応するデータQ4〜Q14は、第3のセレクタ14を通
さず、直接、入出力バッファ3e〜3oに対し出力して
もよい。
【0054】実施例5.上記実施例4において、メモリ
の良否を判断するためEXOR部10の出力を受けるテ
スタピン5pと、異常が発生したビットを具体的に特定
するためのエンデコーダ13が出力するコードを受ける
テスタピン5a〜5dとを別々に設けていたが、これら
を時分割で共用するようにしてもよい。
【0055】この実施例5の半導体記憶装置の一例を図
6に示す。同図において、15は、図示しないセレクト
信号発生部からのセレクト信号A及びセレクト信号Bに
基づき、3種類の入力A0〜A15、B0〜B15、C
0〜C15からいずれか1つの入力を選択し入出力バッ
ファ3a〜3pに対し出力する第4のセレクタである。
これら入力A0〜A15には、図4の場合と同様にデー
タQ0〜Q15が入力されている。また、入力B0〜B
3にはエンデコーダ13の出力O0〜O3が入力され、
残りの入力B4〜B15は無接続状態(N.C.)であ
る。また、入力C0にはEXOR部10の出力が入力さ
れ、残りの入力C1〜C15は無接続状態である。
【0056】また、同図のメモリ1、入出力ピン2、入
出力バッファ3、LSIテスタ4、テスタピン5、ドラ
イバ6、コンパレータ7、分配部8、第1のセレクタ
9、EXOR部10、エンデコーダ13は、実施例4の
図4に示すものと同じものである。
【0057】次に動作について説明する。図6の半導体
記憶装置によれば、LSIテスタ4は、まずEXOR部
10の出力に基づきデータQ0〜Q15に異常があるか
どうか調べ、異常があると判定した場合はエンデコーダ
13の出力に基づいてそのビットを具体的に特定する。
【0058】すなわち、テスト状態においては、第4の
セレクタ15は、セレクト信号Aにより入力B0〜B1
5又は入力C0〜C15のいずれかを選択するように制
御されており、さらに、テスト状態の最初の状態におい
ては、セレクト信号Bにより入力C0〜C15を選択す
るように制御されている。したがって、EXOR部10
の出力は、入出力バッファ3a、入出力ピン2aを介し
てテスタピン5aに入力されるので、LSIテスタ4
は、テスタピン5aによりメモリ1の良否の判定を行う
ことができる。
【0059】ここで異常がなければLSIテスタ4は、
このまま良否の判定を続行する。一方、異常があるとき
は、LSIテスタ4は図示しないセレクト信号発生部に
対し信号を出力し、セレクト信号Bを切り換えて、第4
のセレクタ15が入力B0〜B15を選択するように制
御する。このことによりテスタピン5a〜5dには、入
出力バッファ3a〜3d、入出力ピン2a〜2dを介し
てエンデコーダ13の出力が入力される。そして、LS
Iテスタ4は、実施例4の場合と同様にコードを調べる
ことにより異常が発生しているビットを特定できる。
【0060】以上のように、この実施例5によれば、E
XOR部10の出力とエンデコーダ13の出力の一部を
同じテスタピン5aに入力することにより共用するの
で、LSIテスタ4のピン数を実施例4の場合よりさら
に減らすことができて、LSIテスタ4をより安価にす
ることができる。
【0061】なお、通常動作状態においてはセレクト信
号Aにより、第4のセレクタ15は入力A0〜A15を
選択し出力する。
【0062】なお、上記実施例1〜実施例5において、
EXOR部10を用いていたが、これに限らず排他的論
理和以外の論理演算回路を用いてもよい。例えば、メモ
リアレイに書き込むデータをLとするならば論理和を求
めるようにしてもよいし、書き込むデータをHとするな
らば論理積を求めるようにしてもよく、同様の効果を奏
する。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れぱ、入力端子のうちの一部に入力されたデータを分配
する分配部と、試験動作時には上記分配部が出力するデ
ータを選択してメモリアレイに対し出力し、通常動作時
には上記入力端子から入力されたデータを選択して上記
メモリアレイに対し出力する第1の選択回路と、上記メ
モリアレイから読み出された複数ビットのデータについ
て論理演算を行う論理演算部と、試験動作時には上記論
理演算部が出力するデータを選択して出力端子のうちの
一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリアレイが
出力する複数ビットのデータを選択して上記複数の出力
端子に出力する第2の選択回路とからなる入出力回路を
備えたので、ビット数よりも少ないテスタピンを用いて
半導体記憶装置の動作試験を行うことができて、テスタ
ピン増加に伴う費用を抑制し、LSIテスタの費用を低
減できる。
【0064】また、請求項2記載の発明によれば、上記
入出力回路を、上記複数ビットをいくつかに区分して設
けられた複数のブロックそれぞれに備えたので、ビット
数よりも少ないテスタピンを用いて半導体記憶装置の動
作試験を行うことができて、テスタピン増加に伴う費用
を抑制し、LSIテスタの費用を低減できるとともに、
半導体記憶装置のビット数が増えたときにきめ細かにブ
ロックごとに試験することができる。
【0065】また、請求項3記載の発明によれば、入力
端子のうちの一部に入力されたデータを分配する分配部
と、試験動作時には上記分配部が出力するデータを選択
してメモリアレイに対し出力し、通常動作時には上記入
力端子から入力されたデータを選択して上記メモリアレ
イに対し出力する第1の選択回路と、上記メモリアレイ
から読み出された複数ビットのデータについて論理演算
を行う論理演算部と、上記メモリアレイから読み出され
た複数ビットのデータに基づき、上記複数ビットのうち
の書き込んだデータと異なるデータを出力したビットに
対応するコードを出力するエンデコード部と、試験動作
時には上記論理演算部が出力するデータ及び上記エンデ
コード部が出力するコードを選択して出力端子のうちの
一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリアレイが
出力する複数ビットのデータを選択して上記複数の出力
端子に出力する第3の選択回路とからなる入出力回路を
備えたので、少ないテスタピンを用いつつ、半導体記憶
装置の良否を判定することができるとともに、複数ビッ
トのうちの異常が発生したビットを具体的に特定するこ
とができる。
【0066】また、請求項4記載の発明によれば、上記
第3の選択回路を、試験動作時には、上記論理演算部が
出力するデータを選択して上記出力端子のうちの一部に
対し出力するとともに、上記複数ビットのうちのいずれ
かが書き込んだデータと異なるデータを出力した場合に
は、上記論理演算部が出力するデータの出力後に上記エ
ンデコード部が出力するコードを選択して上記出力端子
のうちの一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリ
アレイが出力する複数ビットのデータを選択して上記複
数の出力端子に出力する構成としたので、さらに少ない
テスタピンを用いつつ、半導体記憶装置の良否を判定す
ることができるとともに、複数ビットのうちの異常が発
生したビットを具体的に特定することができる。
【0067】また、請求項5記載の発明によれば、上記
論理演算部を、上記複数ビットのデータの排他的論理和
を求める構成としたので、上記効果に加えて、半導体記
憶装置の試験においてH信号を書き込む試験の場合、L
信号を書き込む試験の場合いずれについても適用できる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の半導体記憶装置の入出力
部の構成とLSIテスタとの接続を示す図である。
【図2】この発明の実施例2の半導体記憶装置の入出力
部の構成とLSIテスタとの接続を示す図である。
【図3】この発明の実施例3の半導体記憶装置の入出力
部の構成とLSIテスタとの接続を示す図である。
【図4】この発明の実施例4の半導体記憶装置の入出力
部の構成とLSIテスタとの接続を示す図である。
【図5】この発明の実施例4におけるエンデコーダの機
能図である。
【図6】この発明の実施例5の半導体記憶装置の入出力
部の構成とLSIテスタとの接続を示す図である。
【図7】従来の半導体記憶装置の入出力部の構成とLS
Iテスタとの接続を示す図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 入出力ピン 3 入出力バッファ 4 LSIテスタ 5 テスタピン 6 ドライバ 7 コンパレータ 8 分配部 9 第1のセレクタ 10 EXOR部 11 第2のセレクタ 12 入出力回路 13 エンデコード部 14 第3のセレクタ 15 第4のセレクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力端子と、複数の出力端子と、
    複数ビットのデータの書き込み及び読み出しを行うため
    の入出力回路及びメモリアレイとを備える半導体記憶装
    置において、 上記入力端子のうちの一部に入力されたデータを分配す
    る分配部と、試験動作時には上記分配部が出力するデー
    タを選択して上記メモリアレイに対し出力し、通常動作
    時には上記入力端子から入力されたデータを選択して上
    記メモリアレイに対し出力する第1の選択回路と、上記
    メモリアレイから読み出された複数ビットのデータにつ
    いて論理演算を行う論理演算部と、試験動作時には上記
    論理演算部が出力するデータを選択して上記出力端子の
    うちの一部に対し出力し、通常動作時には上記メモリア
    レイが出力する複数ビットのデータを選択して上記複数
    の出力端子に出力する第2の選択回路とからなる入出力
    回路を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記入出力回路を、上記複数ビットをい
    くつかに区分して設けられた複数のブロックそれぞれに
    備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 複数の入力端子と、複数の出力端子と、
    複数ビットのデータの書き込み及び読み出しを行うため
    の入出力回路及びメモリアレイとを備える半導体記憶装
    置において、 上記入力端子のうちの一部に入力されたデータを分配す
    る分配部と、試験動作時には上記分配部が出力するデー
    タを選択して上記メモリアレイに対し出力し、通常動作
    時には上記入力端子から入力されたデータを選択して上
    記メモリアレイに対し出力する第1の選択回路と、上記
    メモリアレイから読み出された複数ビットのデータにつ
    いて論理演算を行う論理演算部と、上記メモリアレイか
    ら読み出された複数ビットのデータに基づき、上記複数
    ビットのうちの書き込んだデータと異なるデータを出力
    したビットに対応するコードを出力するエンデコード部
    と、試験動作時には上記論理演算部が出力するデータ及
    び上記エンデコード部が出力するコードを選択して上記
    出力端子のうちの一部に対し出力し、通常動作時には上
    記メモリアレイが出力する複数ビットのデータを選択し
    て上記複数の出力端子に出力する第3の選択回路とから
    なる入出力回路を備えることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 上記第3の選択回路を、試験動作時に
    は、上記論理演算部が出力するデータを選択して上記出
    力端子のうちの一部に対し出力するとともに、上記複数
    ビットのうちのいずれかが書き込んだデータと異なるデ
    ータを出力した場合には、上記論理演算部が出力するデ
    ータの出力後に上記エンデコード部が出力するコードを
    選択して上記出力端子のうちの一部に対し出力し、通常
    動作時には上記メモリアレイが出力する複数ビットのデ
    ータを選択して上記複数の出力端子に出力する構成とし
    たことを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記論理演算部を、上記複数ビットのデ
    ータの排他的論理和を求める構成としたことを特徴とす
    る請求項1ないし請求項4記載の半導体記憶装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997025718A1 (fr) * 1994-07-20 1997-07-17 Advantest Corporation Generateur de motif de controle multibit
US5852618A (en) * 1994-07-20 1998-12-22 Advantest Corp. Multiple bit test pattern generator
JP2005276426A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Samsung Electronics Co Ltd メモリモジュール

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