JP2792327B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2792327B2
JP2792327B2 JP4115557A JP11555792A JP2792327B2 JP 2792327 B2 JP2792327 B2 JP 2792327B2 JP 4115557 A JP4115557 A JP 4115557A JP 11555792 A JP11555792 A JP 11555792A JP 2792327 B2 JP2792327 B2 JP 2792327B2
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元美 勝呂
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に関
し、特に語長の異なる複数のメモリブロックを含んだ半
導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の技術の発展はめ
ざましく、半導体集積回路装置の大規模化、複合化は加
速度的に進んでいる。また、これに伴い、半導体集積回
路装置の機能試験を効率良く、かつ不良を高い割合で検
出することが製品のコスト及び信頼性を決める一つの要
因となっている。
【0003】さらに、半導体集積回路装置の大規模化、
複合化の進展に伴い、不良解析の難易度も高くなってい
る。
【0004】この半導体集積回路装置の機能試験を効率
よく、かつ不良を高い割合で検出し、不良解析を安易に
行う方法として、回路分割法が用いられることが多い。
この回路分割法は、大規模な半導体集積回路装置に搭載
されたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)やROM
(リード・オンリ・メモリ)、あるいはあるまとまった
機能を有する回路の集合をそれぞれ機能ブロックとして
分割し、半導体集積回路装置全体の機能の検証とは別
に、各機能ブロック毎の機能の検証を行うものである。
【0005】回路分割法を適用した半導体集積回路装置
の具体的な第1の例を図5に示す。
【0006】この半導体集積回路装置は、4つのメモリ
ブロックMB1〜MB4を有し、これら各メモリブロッ
クMB1〜MB4は、ビットパラレルに伝達される所定
の語長の通常のデータ(IN1〜IN4)及び対応する
通常のデータと等しい語長のテスト用のデータ(TIN
1〜TIN4)のうちの一方を選択するセレクタ(SL
1〜SL4)と、対応するセレクタ(SL1〜SL4)
の出力データを記憶し記憶データを読出すメモリ回路
(MC1〜MC4)とをそれぞれ対応して備えている。
【0007】通常のデータIN1〜IN4は入力端子T
MIからビットパラレルに入力され、データバス2aを
介して対応するメモリブロックのセレクタに入力され
る。また各メモリブロックMB1〜MB4から読出され
た通常のデータOUT1〜OUT4はデータバス2bを
介して出力端子TMOから外部へ出力される。
【0008】テスト用のデータTIN1〜TIN4は、
これらとそれぞれ対応して設けられたテストデータ入力
端子から入力され、それぞれ対応するメモリブロックの
セレクタに伝達される。
【0009】また、各メモリブロックMB1〜MB4か
ら読出されたテスト用のデータTOUT1〜TOUT4
は、それぞれ対応して設けられたテストデータ出力端子
からビットパラレルに外部へ出力される。
【0010】この第1の例では、テスト用のデータTI
N1〜TIN4及び読出されたテスト用のデータTOU
T1〜TOUT4をそれぞれ対応して設けられたテスト
データ入力端子,テストデータ出力端子により入出力す
るため、端子数が多くなる。
【0011】そこで、図6に示された従来の半導体集積
回路装置の第2の例では、入力データ選択回路4及び出
力選択回路5を設け、テストデータ入力端及び、テスト
データ出力端子の数を低減している。
【0012】次に、これら半導体集積回路装置のテスト
方法について説明する。
【0013】まず、通常のデータ入力端子及びデータ出
力端子を使用し、半導体集積回路装置全体のテストを行
う。このテストは、一般的には半導体集積回路装置全体
の機能がテストできる内容のテストで、個々のメモリブ
ロックMB1〜MB4の詳細な機能がテストできるもの
にはなっておらず、各メモリブロックMB1〜MB4間
の接続、外部とのインターフェース等のテストが主に行
われる。
【0014】半導体集積回路装置全体の機能テスト後、
個々のメモリブロックMB1〜MB4の詳細なテストを
行う。個々のメモリブロックMB1〜MB4の詳細なテ
ストは、外部より直接各メモリブロックMB1〜MB4
にそれぞれ対応するテスト用のデータ(TIN1〜TI
N4)を入力し、それによる各メモリブロックの出力デ
ータTOUT1〜TOUT4を外部にて判定して行う。
この場合のテスト用のデータの羅列をテストパターンと
一般的には呼んでいる。
【0015】図7に各メモリブロックMB1〜MB4を
順次テストするときのテストパターンの構成を示す。各
メモリブロックMB1〜MB4に対応してそれぞれのテ
ストパターンPTIN1〜PTIN4が設けられ、全体
のテストパターンのデータ数は各メモリブロックMB1
〜MB4のテストパターンPTIN1〜PTIN4のデ
ータ数の和になる。一般的にメモリブロックのテスト
は、「1」,「0」状態の保持テスト、ビット間干渉、
バイト間干渉等の種々のテストが必要とされる。さら
に、その記憶容量分のテストを行う必要がある。現在、
1000バイト容量のメモリブロックのテストを行うた
めには約20000データのテストパターンが必要とさ
れている。現在、半導体集積回路装置は高集積度、高速
化の方向に進んでおり、内蔵されるメモリブロックの数
は今後、飛躍的に増加していくと考えられ、メモリブロ
ックのテストに必要なデータ数の増加も避けられない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路装置は、第1の例では、各メモリブロックMB
1〜MB4のテスト用のデータをそれぞれ対応して設け
られたテストデータ入力端子,テストデータ出力端子に
より入出力する構成となっているので、端子数が増大す
るという欠点があり、かつそれぞれのメモリブロックM
B1〜MB4に対してテストパターンを設定する必要が
あるため、テストパターンのデータ数の増加により、そ
れをテストする試験装置(以下LSIテスタと呼ぶ)の
性能向上が必要となり、その性能に満たないテスタにて
はテストできないという事態になり、テストできる場所
が限定される。さらには、テストパターン数の増加はそ
のままテスト時間の増加につながり、半導体集積回路装
置の生産性(スループット)が悪くなるという問題点が
あった。また、第2の例では、入力データ選択回路4及
び出力選択回路5が設けられているためテストデータ入
力端子,テストデータ出力端子の数は低減できるが、テ
ストパターンについては第1の例と同様の問題点があ
る。
【0017】本発明の目的は、テスト用の端子数を低減
すると共に、テストパターンのデータ数を低減し、LS
Iテスタの制約をなくし生産性の向上をはかることがで
きる半導体集積回路装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、ビットパラレルに伝達される所定の語長の通常
のデータ及びこのデータと等しい語長のテスト用のデー
タのうちの一方を動作モードに従って選択するセレクタ
と、このセレクタの出力データを記憶し記憶データを読
出すメモリ回路とをそれぞれ備えた複数のメモリブロッ
クと、これら各メモリブロックに伝達されるデータの語
長のうちの最大語長と等しい語長のテスト用のデータを
入力しこのテスト用のデータを前記各メモリブロックの
データの語長と等しいテスト用のデータにしてそれぞれ
対応するメモリブロックのセレクタに伝達する入力デー
タ分配回路と、前記各メモリブロックから読出された通
常のデータを外部へ出力する通常の出力回路と、前記各
メモリブロックから読出されたテスト用のデータを外部
へ出力するテスト用のデータ出力回路とを有している。
【0019】また、テスト用のデータ出力回路が、各メ
モリブロックから読出されたテスト用のデータと対応す
る検証用のデータとを比較しこれらが一致したか否かを
示す比較結果信号を出力する比較回路を備えて構成され
る。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施例のブロック図
である。
【0022】この実施例が図5に示された従来の半導体
集積回路装置と相違する点は、各メモリブロックMB1
〜MB4に伝達されるデータの語長のうちの最大語長と
等しい語長のテスト用のデータTINを入力しこのテス
ト用のデータTINを各メモリブロックMB1〜MB4
のデータの語長と等しいテスト用のデータTIN1〜T
IN4にしてそれぞれ対応するメモリブロックのセレク
タに伝達する入力データ分配回路1を設けた点にある。
入力データ分配回路1は、図2に示すように、最大語長
のデータを保持するレジスタ11を備え、このレジスタ
11の出力から各テスト用のデータTIN1〜TIN4
を生成する構成となっている。
【0023】この入力データ分配回路1を設けることに
より、テストデータ入力端子の数を大幅に低減すること
ができる。また、テストパターンは、図3に示すよう
に、各メモリブロックのテストパターンPTIN1〜う
PTIN4を重ね合せ、相互に重なり合う部分は同一デ
ータとすることにより、全体を一つのテストパターンP
TINとすることができるので、この全体のテストパタ
ーンPTINのデータ数を従来例のメモリブロック数分
の1程度に低減することができる。
【0024】図4は本発明の第2の実施例のブロック図
である。
【0025】この実施例は、テスト用のデータ出力回路
を、各メモリブロックMB1〜MB4から読出されたテ
スト用のデータTOUT1〜TOUT4を検証するため
の検証用のデータを入力する検証データ入力端子を設
け、各メモリブロックMB1〜MB4から読出されたテ
スト用のデータTOUT1〜TOUT4と対応する検証
用のデータとを比較しこれらが一致しているか否かを示
す比較結果信号RSTを出力する比較回路3を設けた構
成としたものである。
【0026】このような構成とすることにより、読出さ
れたテスト用のデータの出力に関連する端子を大幅に低
減することができる。
【0027】この実施例では、検証データ入力端子を新
たに設けたが、これをテストデータ入力端子と兼用する
こともでき、この場合には更にテスト用の端子を低減す
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各メモリ
ブロックに伝達されるデータの語長のうちの最大語長と
等しい語長のテスト用のデータを入力しこのテスト用の
データを各メモリブロックのデータの語長と等しいテス
ト用のデータにしてそれぞれ対応するメモリブロックの
セレクタに伝達する入力データ分配回路を設けた構成と
することにより、テストデータ入力端子数を低減するこ
とができ、かつ各メモリブロックのテストパターンを重
ね合わせて一つのテストパターンとすることができるの
でテストパターンのデータ数を大幅に低減することがで
き、従ってLSIテスタの制約をなくして生産性の向上
をはかることができる効果がある。
【0029】また、各メモリブロックから読出されたテ
スト用のデータと対応する検証用のデータとを比較しこ
れらが一致したか否かを示す比較結果信号を出力する比
較回路を設けることにより、更にテストデータ出力端子
の数を低減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】図1に示された実施例の入力データ分配回路の
具体例を示す回路図である。
【図3】図1に示された実施例に使用されるテストパタ
ーンのデータ配置図である。
【図4】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図5】従来の半導体集積回路装置の第1の例のブロッ
ク図である。
【図6】従来の半導体集積回路装置の第2の例のブロッ
ク図である。
【図7】図5,図6に示された半導体集積回路装置用の
テストパターンのデータ配置図である。
【符号の説明】
1 入力データ分配回路 2a,2b データバス 3 比較回路 4 入力データ選択回路 5 出力選択回路 MB1〜MB4 メモリブロック MC1〜MC4 メモリ回路 SL1〜SL4 セレクタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットパラレルに伝達される所定の語長
    の通常のデータ及びこのデータと等しい語長のテスト用
    のデータのうちの一方を動作モードに従って選択するセ
    レクタと、このセレクタの出力データを記憶し記憶デー
    タを読出すメモリ回路とをそれぞれ備えた複数のメモリ
    ブロックと、これら各メモリブロックに伝達されるデー
    タの語長のうちの最大語長と等しい語長のテスト用のデ
    ータを入力しこのテスト用のデータを前記各メモリブロ
    ックのデータの語長と等しいテスト用のデータにしてそ
    れぞれ対応するメモリブロックのセレクタに伝達する入
    力データ分配回路と、前記各メモリブロックから読出さ
    れた通常のデータを外部へ出力する通常の出力回路と、
    前記各メモリブロックから読出されたテスト用のデータ
    を外部へ出力するテスト用のデータ出力回路とを有する
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 テスト用のデータ出力回路が、各メモリ
    ブロックから読出されたテスト用のデータと対応する検
    証用のデータとを比較しこれらが一致したか否かを示す
    比較結果信号を出力する比較回路を備えて構成された請
    求項1記載の半導体集積回路装置。
JP4115557A 1992-05-08 1992-05-08 半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JP2792327B2 (ja)

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JP2002237198A (ja) 2001-02-09 2002-08-23 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶回路装置並びにその検査方法及びセル不良救済方法

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