JPH07244417A - 帯電部材、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents

帯電部材、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

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JPH07244417A
JPH07244417A JP6000394A JP6000394A JPH07244417A JP H07244417 A JPH07244417 A JP H07244417A JP 6000394 A JP6000394 A JP 6000394A JP 6000394 A JP6000394 A JP 6000394A JP H07244417 A JPH07244417 A JP H07244417A
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JP
Japan
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layer
charging
layer thickness
roller
photosensitive drum
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Application number
JP6000394A
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English (en)
Inventor
Kazue Sakurai
和重 櫻井
Takahiro Inoue
高広 井上
Junichi Kato
淳一 加藤
Masaki Oshima
磨佐基 尾島
Koichi Suwa
貢一 諏訪
Atsutoshi Ando
温敏 安藤
Hiroshi Sato
博 佐藤
Tetsuya Sano
哲也 佐野
Satoshi Inami
聡 居波
Seishi Yamaguchi
誠士 山口
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】帯電ローラ端部の表面層の層厚の不均一に基づ
く、感光ドラムのドラム削れやカブリを防止する。 【構成】芯金2aの周囲に、ローラ基体2bと表面層2
cとからなるローラ部材2Bを形成する。ローラ端部か
ら10mmの範囲の層厚についての最も厚い部分A、最
も薄い部分B、中央部の平均された部分Cのそれぞれの
層厚を、最大層厚a及び最小層厚b、平均層厚cとする
と、これらの値を、2(a−b)≦cに設定して、凹凸
を少なくすることにより、薄い部分Bに電流が集中して
感光ドラム表面のドラム削りが発生したり、厚い部分A
の体積抵抗が高くなって帯電不良を起こしたりすること
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体に当接させた
ローラ部材を介して、像担持体表面を帯電する帯電部
材、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、レーザビームプリンタ等の画像
形成装置の帯電装置として使用される接触帯電装置は、
電圧を印加した帯電部材を像担持体(以下「感光ドラ
ム」という。)に当接させ、感光ドラムに対し直接的に
電荷を転移させて感光ドラム表面を所定の電位に帯電す
る。この接触帯電装置は、帯電装置として従来から広く
利用されているコロナ放電装置(非接触帯電装置)に比
べて、感光ドラム表面を所定の電位に帯電するのに必要
な印加電圧の低電圧化が図れること、帯電過程で発生す
るオゾン量がごく微量でありオゾン除去フィルター等の
必要性がなくなること、このため排気系の構成ひいては
装置全体の構成が簡略化できること、メンテナンスフリ
ーであること、等の長所を有している。
【0003】このような長所を有する接触帯電装置は、
例えば、電子写真装置(複写機、レーザビームプリン
タ)、静電記録装置等の画像形成装置において、感光
体、誘電体等の像担持体、その他の感光ドラムを帯電処
理する手段としてコロナ放電装置に代わるものとして注
目され、実用化されている。
【0004】この接触帯電装置に関して均一な帯電処理
のため、交流電圧に直流電圧を重畳した振動電圧を接触
帯電部材に印加し、この接触帯電部材を感光ドラムに当
接させて帯電を行う方式(例えば、特開昭63−149
669号公報)がある。
【0005】図9にその一実施態様を示す。1は感光ド
ラムであり、例えば、矢印A方向に所定の周速度(プロ
セススピード)にて回転駆動されるドラム状の電子写真
感光体、静電記録誘電体等である。
【0006】2は接触帯電部材としての帯電ローラであ
り、芯金2aとその外周に形成したローラ状の導電性の
ローラ部材2Bとからなる。この帯電ローラ2は芯金2
aの両端部にそれぞれ作用させた、押圧バネ3の押圧力
で感光ドラム1に対して所定の押圧力をもって圧接(当
接)されており、感光ドラム1の回転に伴って従動回転
する。
【0007】4は帯電ローラ2に対する電圧印加用の電
源であり、この電源4により、帯電ローラ2の芯金2a
に接触させた接点板バネ(不図示)を介して所定の電
圧、すなわち感光ドラム1の帯電開始電圧の2倍以上の
ピーク間電圧VPPを有する振動電圧Vacと直流電圧Vdc
とを重畳した重畳電圧(Vac+Vdc)が帯電ローラ2に
印加され、これにより、回転駆動されている感光ドラム
1表面が均一に帯電される。
【0008】なお、同図中、5は帯電ローラ2によって
帯電された感光ドラム1表面を露光して潜像を形成する
レーザ光、60は感光ドラム1上の潜像にトナーを付着
させて現像する現像スリーブ、8は感光ドラム1上のト
ナー像を転写材7上に転写する転写ローラ、90は感光
ドラム1表面の転写残トナーを除去するクリーニングブ
レードである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述従
来例のような構成の帯電ローラ2を使用して感光ドラム
1を帯電した場合、以下のような問題が発生した。
【0010】接触帯電に使用される帯電ローラ2のロー
ラ部材2Bは、感光ドラム1のピンホール部分における
リーク対策や、感光ドラム1表面との張り付き防止等の
目的のために、通常、導電性ゴム等からなるローラ基体
上に、複数の表面層(抵抗層)を設けている。これらの
表面層は生産性やコスト等の面からローラ基体に塗布液
をコーティングして設けられることが普通である。とこ
ろが、ローラ基体にコーティングを行う際には、端部に
おいて、液ダレや液の回り込み等が発生する。このた
め、ローラ部材2Bの軸方向両端部をそれぞれ基準とし
て、ここからそれぞれ中央側の10mm程度の範囲内に
おいては、塗布層厚を均一に管理することは難しい。こ
れらの10mmを含む、ローラ部材2Bの両端部の表面
層の層厚は、画像形成に使用される中央部の表面層の層
厚がほぼ均一であるのに対し、変動が大きいものであっ
た。
【0011】一方、近年においては、パーソナルプリン
タ等に使用される、電子写真を利用した画像形成装置の
小型化が進むにつれ、感光ドラム1や帯電ローラ2の軸
方向長さ(以下「長手寸法」という。)も画像形成幅ギ
リギリまで短く設計せざるを得ず、上述の帯電ローラ2
両端部の層厚が不均一な部分で以下のような問題が発生
した。
【0012】まず、ローラ部材2Bの表面層のうち、リ
ーク防止のために設けたの高抵抗層の層厚の変動が大き
い場合には、比較的層厚の薄い部分に電流が集中して流
れ、感光ドラム1表面の放電劣化がその部分で進み、極
端な場合には、感光ドラム1表面における、ローラ部材
2B両端部に当接する部分が他の部分に比べて異常に削
れやすくなり、感光層が剥がれて、リークしてしまうと
いう現象が発生した。この現象は、感光ドラム1の長手
寸法を短縮するために、感光ドラム1表面の塗布膜の塗
り始め部分の、膜厚が立ち上がる比較的薄い部分と、ロ
ーラ部材2B端部とが当接することにより、さらに増長
された。
【0013】また、ローラ部材2Bの表面層のうち、感
光ドラム1との張り付き防止等のために設けた保護層の
層厚変動が大きい場合には、特に低温低湿環境において
端部の層厚の厚い部分の体積抵抗が上昇して、画像端部
の帯電を充分に行うことができず、カブリ等の異常画像
が発生した。
【0014】そこで、本発明は、ローラ部材端部の抵抗
層(表面層)の層厚の不均一に基づくリークやカブリ等
をなくすようにした帯電部材、プロセスカートリッジ及
び画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、芯金と、該芯金を円筒状に
覆うとともに像担持体に当接してニップ部を形成するロ
ーラ部材とを有し、前記芯金に帯電電圧を印加し、前記
ローラ部材を介して前記像担持体表面を均一に帯電する
帯電部材において、前記ローラ部材は、内側に導電性の
ローラ基体を有し、外側に体積抵抗が105 〜1015Ω
・cmの単層または複数層の抵抗層を有し、前記ニップ部
の長手方向両端部からそれぞれ10mm以内の範囲にお
ける前記抵抗層の最大層厚をa、最小層厚をb、前記抵
抗層全体の平均層厚をcとするとき、これらの間に、 2(a−b)≦c の関係が成り立つように、それぞれの値を設定すること
を特徴とする。
【0016】前記ローラ基体が、軸方向両端部に、前記
芯金の軸との間になす角が45°以上のテーパ部を有す
るようにしてもよい。
【0017】前記芯金に印加する帯電電圧として、直流
電圧と、周波数100〜1500Hzの振動電圧とを重
畳した重畳電圧を印加することができる。
【0018】次に、プロセスカートリッジは、少なくと
も、像担持体と上述のいずれか記載の帯電部材とを、カ
ートリッジ容器に一体的に組み込んで構成することを特
徴とする。
【0019】次に、画像形成装置は、上述のプロセスカ
ートリッジを画像形成装置本体に対して着脱自在に装着
することを特徴とする。
【0020】また、画像形成装置は、像担持体と、上述
のいずれか記載の帯電部材とを備えることを特徴とす
る。
【0021】
【作用】以上構成に基づき、ローラ部材端部の10mm
の部分の抵抗層の層厚について、層厚が薄いために電流
が集中したり、層厚が厚いために体積抵抗が高くなって
帯電不良を起こしたりすることを防止する。
【0022】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉図1、図2、図3に、本発明に係る帯電部
材としての帯電ローラ2の断面を示す。図1は、帯電ロ
ーラ2単体としての軸方向の一方の端部の、軸に沿った
縦断面を示し、図2は、感光ドラム(像担持体)1表面
に当接させた状態での軸に直角な方向の縦断面図を、ま
た図3は図2と同じ状態での、一方の端部の軸に沿った
縦断面図を示す。ただし、図3では、上半部は省略して
いる。
【0023】帯電ローラ2は、金属等の剛性を有する導
電性部材によって形成された芯金2aと、その周囲を円
筒状に囲繞するローラ部材2Bとによって構成されてい
る。ローラ部材2Bは、内側のローラ基体2bと、外側
の表面層(抵抗層)2bとを有する。ローラ基体2ba
は、通常、クロロプレンゴムや、スチレンブタジエンゴ
ム等の合成ゴムに、導電性カーボン、酸化錫などの導電
性粉体を分散させて体積抵抗率を調整したものである。
また表面層2cは、感光ドラム1のピンホール部分にお
けるリーク対策や、感光ドラム1表面との張り付き防止
等の目的で、上述のローラ基体2bの表面に設けられた
単層または複数層のものであり、例えば高抵抗層、保護
層等がこれにあたる。これら表面層2cは生産性やコス
ト等の面から通常はローラ基体2bに塗布液をコーティ
ングして形成される。ところが、ローラ基体2bにコー
ティングを行う際には、ローラ端部(ローラ基体2bの
外周面2b1 と端面2b2 とが交わる部分をいう。以下
同じ。)から10mm程度の範囲の塗布層厚を均一に管
理することは難しく、図1に示すようにローラ端部の近
傍に層厚のムラが発生しやすい。
【0024】また、帯電ローラ2によって帯電を行う場
合、環境によるローラの抵抗変動をなくして、安定した
帯電を行うために振動電圧を定電流制御することが普通
である。そこで、まず、リーク対策のために表面層2c
として形成した高抵抗層の層厚にムラがある場合につい
て説明する。
【0025】高抵抗層としては、例えばウラタン系樹脂
やエピクロルヒドリンゴム等の体積抵抗が大きく、耐圧
性が高いゴム、または樹脂が使用される。これには、必
要に応じて抵抗調整のための添加剤を入れてもよい。こ
のような高抵抗層において、ローラ端部近傍の層厚に変
動がある場合には、帯電時の電流は、図1に示すよう
に、層厚が最も薄い部分(以下「薄層部」という。)B
に集中して流れやすくなる。また層厚が最も厚い部分
(以下「厚層部」という。)Aは形状的に凸部となるた
め、薄層部Bは感光ドラム1表面から浮き気味になり放
電のためのギャップが形成される面積が他の部分にくら
べて大きくなる。したがって、感光ドラム1が受ける放
電電流が大きくなり、他の部分に比べて受けるダメージ
が大きくなるため、一部の感光ドラム1では感光層が脆
くなり、ローラ部材2B端部に対応する部分において異
常なドラム削れが発生してしまう。
【0026】このような放電劣化を示す感光層の例とし
ては、樹脂中に有機光導電体を分散させた有機感光体の
ほとんどのものが挙げれられるが、具体的には、フェノ
キシ樹脂、ポリアクリルアミド、ポリビニルブチラー
ル、ポリアレート、ポリスルホン、ポリアミド、アクリ
ル樹脂、アクロニトリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂、エポエジ
樹脂、ポリエステル、アルキド樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ポリウレタン樹脂、あるいはこれらの樹脂の繰り
返し単位のうち2つ以上を含む共重合体に、ヒドラゾン
系化合物、スチルベン系化合物、ピラゾリン系化合物、
オキサゾール系化合物、トリアリールメタン系化合物、
などの有機光導電体を分散して成膜したものが挙げられ
る。
【0027】次に、感光ドラム1との張り付き防止やド
ラムの汚染防止のために表面層2cとして形成した保護
層の層厚にムラがある場合について説明する。
【0028】保護層の例としては、例えば、N−メトキ
シメチル化ナイロン、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、エチレン
酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂等の
樹脂に導電性粉体を分散させたものが使用される。
【0029】このような保護層は導電性無機粒子を分散
した樹脂の塗膜であるため低温低湿環境下での抵抗上昇
が大きく、層厚の厚い部分で局所的に抵抗が増大するた
め部分的な帯電不良が発生してしまう。
【0030】これらの問題は基本的には層厚が全て均一
であるならば発生しない問題であるがローラ端部近傍の
層厚を完全に均一に保持しつつ、リーク防止のための端
部処理を行うことは生産上きわめて難しい。
【0031】本出願人によれば、表面層2cが高抵抗層
または保護層のいずれの場合においても、ローラ端部1
0mm部分における最大層厚a(厚層部Aの層厚)と最
小層厚b(薄層部Bの層厚)が中央部Cにおける平均層
厚cに対して、2(a−b)≦cの関係を満たすように
それぞれの値を設定しておけば、実用上問題のないレベ
ルまで帯電が安定することが確認されている。
【0032】帯電ローラ2のローラ基体2b端部にはテ
ーパ部が形成されている。テーパ部のテーパ角、すなわ
ち芯金2aの軸に対して端面2b2 のなす角θは、45
°以上に設定されている。ただし、このテーパ角θが9
0°に近く、端面2b2 における外周面2b1 側の部分
に、外周面2b1 を覆う表面層2cの巻き込み部2c1
を設けない場合には、端部近傍の層厚の均一化は実現し
やすいが、このときは、端面2b2 のむき出し部分と、
感光ドラム1表面との空間距離が短くなるので、電圧リ
ークの心配があるので、テーパ角θは、90°近くには
設定しないものとする。テーパ角θが45°よりも小さ
い場合には、端面2b2 のむき出しになっている部分か
らのリーク防止のためにテーパ部の長さを長くして空間
距離をかせぐ必要があるため、形状的にローラ部材2B
ひいては帯電ローラ2全体の長手寸法が長くなってしま
うという欠点がある。したがって、本発明における帯電
ローラ2のテーパ部のテーパ角θは45°以上が好適で
ある。
【0033】以下に、図2、図3を参照して本発明のさ
らに具体的な構成について説明する。
【0034】被帯電体としての感光ドラム1は、帯電極
性がマイナスまたはプラスのドラム状の感光体である。
本実施例では、ポリカーボネート樹脂にトリアリールア
ミン系化合物を分散した電荷輸送層を表層に持つ、積層
型の感光体を使用した。
【0035】接触帯電部材としての帯電ローラ2は、支
持部材としてステンレス等の金属で形成された芯金2a
と、この芯金2aの外周に同心一体にローラ状に形成し
たローラ基体としての導電ゴム層2bと、この導電ゴム
層2bの外周面に表面層としてリーク防止のための高抵
抗層2cを設けて構成したものである。
【0036】本実施例における帯電ローラ2の仕様を以
下にまとめる。
【0037】芯金2a :直径6mm、長さ256
mmのステンレス丸棒 導電ゴム層2b:カーボン分散のスチレンブタジエンゴ
ム 体積抵抗値103 Ω・cm 層厚2.8mm、長さ230mm 高抵抗層2c :エピクロルヒドリンゴム 体積抵抗値1010Ω・cm 平均層厚150μm 本実施例の帯電ローラ2において、芯金2aと導電ゴム
層2bを一体成型によりローラ状に形成した後に導電ゴ
ム層2bの端部をカッターにより斜めにカットしてテー
パ部を設けた。テーパ角θは48°であった。
【0038】また、高抵抗層2cは導電ゴム層2b表面
にローラコート法によって設けた。その際、ローラ端部
から10mmにおける層厚の最大層厚a=180μm、
最小層厚b=130μmとなるように調整した。
【0039】本実施例の帯電ローラ2も、前述の図9の
従来の帯電ローラ2と同様に、芯金2aの両端部を不図
示の軸受け部材で保持させ、かつ加圧バネ3で感光ドラ
ム1方向へ押圧付勢させて感光ドラム1表面に所定の押
圧力、本実施例では総圧1000gで圧接させてあり、
感光ドラム1の回転に伴い従動回転する。この帯電ロー
ラ2には電源4から、芯金2aに接触させた摺動電極
(不図示)を介して、 交流電圧(Vac):本実施例では2.0kVPP、500
Hz 直流電圧(Vdc):目標帯電電位に相当する直流電圧 の重畳振動電圧(Vac+Vdc)が印加される。これによ
り感光ドラム1の周面がAC印加方式で目標帯電電位に
均一に接触帯電処理される。
【0040】次に、本実施例の帯電ローラ2をレーザビ
ームプリンタにセットして、高温高湿環境(32.5
℃、90%)、及び低温低湿環境(15℃、10%)に
てA4紙によって画出し耐久を行った。
【0041】その実験条件を図10に、またその結果を
図11に示す。図10及び図11から明らかなように、
本実施例では高抵抗層2cの端部層厚の最大層厚a、最
小層厚b、及び平均層厚cの関係が、2(a−b)<c
にあり、高温高湿環境下及び低温低湿環境下ともに、A
4紙10000枚以上まで画像不良は発生せず、良好で
安定した帯電性能を示した。 〈実施例2〉図4、図5を参照して実施例2を説明す
る。本実施例は帯電ローラ2について、導電性ゴム層2
bの上に高抵抗層2cを設け、さらにその上に保護層2
dを形成したものである。つまり、表面層として、高抵
抗層2cと保護層2dとを設けている。このような構成
をとることにより、帯電ローラ2と感光ドラム1が長期
間密着放置された場合でも、感光ドラム1表面と帯電ロ
ーラ2との張り付きや汚染の発生をなくすことができ
る。
【0042】本実施例の帯電ローラの具体的な仕様を以
下にまとめる。
【0043】芯金2a :直径6mm、長さ256
mmのステンレス丸棒 導電ゴム層2b:カーボン分散のスチレンブタジエンゴ
ム 体積抵抗値103 Ω・cm 層厚2.8mm、長さ230mm 高抵抗層2c :エピクロルヒドリンゴム 体積抵抗値1010Ω・cm 平均層厚150μm 保護層2d :N−メトキシメチル化ナイロン 体積抵抗値109 Ω・cm 平均層厚10μm 本実施例の帯電ローラ2において、高抵抗層2cまでは
実施例1と同様に作製し、高抵抗層2cのローラ端部1
0mmにおける層厚の最大層厚a及び最小層厚bも実施
例1と同じとした。また、保護層2dは高抵抗層2cの
上からスプレーコート法によって作製し、ローラ端部1
0mmの範囲における最大層厚a=13μm、最小層厚
b=9μmとした。なお、感光ドラム1については、実
施例1の同様のものを使用した。
【0044】この帯電ローラ2について、実施例1と同
様に高温高湿環境下、及び低温低湿環境下での画出し試
験を行った。実験条件及び結果を図10、図11に示
す。図1及び図2から明らかなように、本実施例では高
抵抗層2c、保護層2dともに、ローラ端部層厚の最大
層厚aと最小層厚b、及び平均層厚cの関係が、2(a
−b)<cにあり、高温高湿環境下及び低温低湿環境下
ともに、A4紙10000枚以上まで画像不良は発生せ
ず、良好で安定した帯電性能を示した。 〈実施例3〉高抵抗層2cのローラ端部10mmにおけ
る最大層厚a=190μm、最小層厚b=115μmと
した以外は実施例2と同様にして帯電ローラ2を作製
し、実施例1と同様に高温高湿環境下及び低温低湿環境
下での画出し試験を行った。実験条件及び結果を図10
及び図11に示す。
【0045】図10及び図11から明らかなように、本
実施例では高抵抗層2c、保護層2dともに、ローラ端
部の最大層厚aと最小層厚b、及び平均層厚cの関係が
2(a−b)=cにあり、高温高湿環境下において、A
4紙9000枚でドラム削れによるリークの画像不良が
発生したが、9000枚まで画像不良が発生しないこと
で帯電性能としては実用上充分であると判断した。 〈実施例4〉図6、図7を参照した実施例4を説明す
る。本実施例の帯電ローラ2は導電ゴム層2cの代わり
に、ローラ状に形成した発泡部材(発泡層)2eと、こ
の発泡部材2eの外周面に中抵抗の導電性チューブ2f
を被覆させた構成のものを使用し、導電性チューブ2f
の上に高抵抗層2c及び保護層2dを設けたものであ
る。このような構成をとることによって、帯電ローラ2
が軽く、柔らかくなるため帯電プロセスによって発生す
る帯電音が小さくなり、音の静かな帯電部材を提供する
ことができる。
【0046】発泡部材2eは、例えば、ポロスチレン、
ポリオレフィン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリア
ミド系等の発泡部材や、EPDMやウレタンを発泡させ
た柔軟な部材に、カーボン、酸化錫などの導電性粉体を
分散させて体積抵抗率を調整した部材である。本実施例
では発泡させたポリウレタンにカーボンを分散させてい
る。なお、これらの図中、2e′はこの発泡部材2eの
気泡部(空気、窒素、アルゴンガスなどの封入気泡)で
ある。
【0047】また、導電性チューブ2fとしては、例え
ばウレタン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹
脂、PFA、FEP、ETFEなどのフッ素系樹脂、E
PDM、スチレンブタジエンゴム等の合成ゴム等に、導
電性カーボン、酸化錫、酸化チタン、酸化インジウム等
の導電性粉体を混練分散した後に、押し出し成形等によ
り形成されるものが一般的である。本実施例では、ポリ
エステル系ウレタン樹脂にカーボンを分散させたものを
使用した。高抵抗層2c及び保護層2dに関しては、実
施例2と同じものを使用した。
【0048】以下に本実施例における帯電ローラ2の仕
様をまとめる。
【0049】芯金2a :直径6mm、長さ256m
mのステンレス丸棒 発泡部材2e:カーボン分散の発泡ポリウレタン、比重
0.5g/cm3 体積抵抗値103 Ω・cm 層厚2.8mm、長さ230mm チューブ2f:ポリエステル系ポリウレタン熱可塑性エ
ラストマー 体積抵抗値107 Ω・cm 層厚250μm 高抵抗層2c:エピクロルヒドリンゴム 体積抵抗値1010Ω・cm 平均層厚150μm 保護層2d :N−メトキシメチル化ナイロン 体積抵抗値109 Ω・cm 平均層厚10μm 本実施例における帯電ローラ2の高抵抗層2c及び保護
層のローラ端部10mmにおける最大層厚aと最小層厚
2bについては、実施例2と同じであった。なお、感光
ドラム1は実施例1と同じものを使用した。
【0050】この帯電ローラ2について、実施例1と同
様に高温高湿環境下及び低温低湿環境下での画出し試験
を行った。実験条件及び結果を図10及び図11に示
す。
【0051】図10及び図11から明らかなように本実
施例では高抵抗層2c、保護層2dともに、ローラ端部
の最大層厚aと最小層厚b、及び平均層厚cの関係が、
2(a−b)<cにあり、高温高湿環境下及び低温低湿
環境下ともに、A4紙10000枚以上まで画像不良が
発生せず、良好で安定した帯電性能を示した。 〈比較例1〉高抵抗層2cのローラ端部10mmにおけ
る最大層厚a=180μm、最小層厚b=100μmと
した以外は実施例1と同様にして帯電ローラ2を作製
し、実施例1と同様に高温高湿環境下及び低温低湿環境
下での画出し試験を行った。実験条件及び結果を図10
及び図11に示す。
【0052】図10及び図11から明らかなように比較
例1では高抵抗層2cのローラ端部の層厚の最大層厚a
と最小層厚b、及び平均層厚cの関係が、2(a−b)
>cとなり、高温高湿環境下において、A4紙5000
枚でドラム削れによるリークの画像不良が発生してしま
い、帯電性能として実用上不充分であると判断される。 〈比較例2〉高抵抗層2cのローラ端部10mmにおけ
る最大層厚a=170μm、最小層厚b=90μmとし
た以外は実施例2と同様にして帯電ローラ2を作製し、
実施例1と同様に高温高湿環境下及び低温低湿環境下で
の画出し試験を行った。実験条件及び結果を図10及び
図11に示す。
【0053】図10及び図11から明らかなように、比
較例2では高抵抗層2cの最大層厚aと最小層厚b、及
び平均層厚cの関係が、2(a−b)>cとなり、高温
高湿環境下において、A4紙6000枚でドラム削れに
よるリークの画像不良が発生していまい、帯電性能とし
て実用上不充分であると判断される。 〈比較例3〉保護層2dのローラ端部10mmにおける
層厚の最大層厚a=16μm、最小層厚b=9μmとし
た以外は実施例2と同様にして帯電ローラ2を作製し、
実施例1と同様に高温高湿環境下及び低温低湿環境下で
の画出し試験を行った。実験条件及び結果を図10及び
図11に示す。
【0054】図10及び図11から明らかなように比較
例3では保護層2dのローラ端部の層厚の最大層厚aと
最小層厚b、及び平均層厚cの関係が、2(a−b)>
cとなり、高温高湿環境下において、A4紙5000枚
で画像端部に帯電不良によるカブリの画像不良が発生し
ていまい、帯電性能として実用上不充分であることが判
明した。 〈実施例5〉図8に、上述の帯電ローラ2を帯電手段と
して組み込んだプロセスカートリッジの縦断面図を示
す。
【0055】本実施例のプロセスカートリッジは、像担
持体としてのドラム状の電子写真感光体1、接触帯電部
材としての帯電ローラ2、現像装置6、クリーニング装
置9の4つのプロセス機器をカートリッジ容器Cに一体
的に組み込んで構成されている。
【0056】帯電ローラ2は実施例1、実施例2、実施
例3または実施例4のいずれで説明した構成のものを装
着することができる。
【0057】現像装置6において、60は現像スリー
ブ、61は現像剤(トナー)Tの収容容器、62は収容
容器61内のトナーを攪拌する攪拌棒であり、トナーT
を攪拌するとともに現像スリーブ60に向けて送り出す
役目をしている。63は現像スリーブ60上にトナーT
を均一な厚みにコートするための現像ブレードである。
【0058】クリーニング装置9において、90はクリ
ーニングブレード、91はクリーニングブレード90で
回収されたトナーを溜める廃トナー容器である。
【0059】11はプロセスカートリッジのドラムシャ
ッターであり、実線示の閉鎖位置と点線示の開放位置と
の間を自在に移動する。ドラムシャッター11は、プロ
セスカートリッジを画像形成装置本体(不図示)から取
り出した状態においては実線示の閉載置にあり、感光ド
ラム1の外部露出部分面を隠蔽して感光ドラム1表面を
保護している。プロセスカートリッジを画像形成装置本
体に接着するときは、ドラムシャッター11を点線示の
開放位置に手動で開放するか、あるいはプロセスカート
リッジの装着動作と連動してドラムシャッター11が自
動的に開放されるかし、プロセスカートリッジが画像形
成装置本体の正規な位置に装着されると、感光ドラム1
の外部露出部分面が画像形成装置本体側の転写ローラ8
(図9参照)に圧接された状態になる。
【0060】また、プロセスカートリッジと画像形成装
置本体とが機械的、電気的にカップリングされて、画像
形成装置本体側の駆動機構でプロセスカートリッジ側の
感光ドラム1、現像スリーブ60、攪拌棒62等の駆動
が可能となり、また画像形成装置本体側の電気回路によ
りプロセスカートリッジ側の帯電ローラ2への帯電バイ
アスの印加、現像スリーブ60への現像バイアスの印加
等が可能となり、画像形成動作を実行できる状態にな
る。
【0061】12はプロセスカートリッジのクリーニン
グ装置9と現像装置6との間に設けられた露光用の窓で
あり、画像形成装置本体側のレーザスキャナ(不図示)
からの出力レーザ光5が、この露光窓12を通過してプ
ロセスカートリッジ内に入射して、矢印R1方向に回転
駆動される感光ドラム1表面の走査露光がなされる。
【0062】上述のプロセスカートリッジは、前述の帯
電ローラ2を組み込んでいるので、高温高湿環境から低
温低湿環境まで安定した帯電を行える非常にコンパトな
構成を実現することが可能である。
【0063】なお、本発明に係るプロセスカートリッジ
としては、少なくとも像担持体と上述の帯電部材(帯電
ローラ2)とをカートリッジ容器Cに一体的に組み込ん
だものであればよく、例えば、現像装置6やクリーニン
グ装置9は、必要に応じて一体的に組み込むようにすれ
ば足る。 〈実施例6〉実施例1ないし実施例4のいずれかに説明
した帯電ローラ2を接触帯電部材として有する画像形成
装置、または上述の実施例5で説明したプロセスカート
リッジを装着する画像形成装置は、いずれも感光ドラム
1に対するドラム削れや帯電不良を防止して、高温高湿
環境下から低温低湿環境下まで安定した画像を提供する
ことができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の帯電部材
は、ローラ部材のニップ部の長手方向両端部からそれぞ
れ10mm以内の範囲における抵抗層の最大層厚をa、
最小層厚をb、抵抗層全体の平均層厚をcとしたとき、
これらの間に、2(a−b)≦cの関係が成立するよう
に、各値を設定することにより、局部的な電流の集中や
放電領域の増大、局所的な抵抗の増大を防止することが
できるので、帯電部材端部に相当する像担持体表面の削
れや、帯電不良の発生がなく、高温高湿環境下から低温
低湿環境下まで安定した帯電を行うことができる。この
場合、ローラ部材両端部に、45°以上のテーパ部を設
けると、帯電を一層良好に行うことができる。
【0065】また、上述の帯電部材を組み込んだプロセ
スカートリッジ、上述の帯電部材を備えた画像形成装
置、または上述のプロセスカートリッジを装着する画像
形成装置は、上述の帯電部材が温度や湿度の変化に対し
て常に良好な帯電が行えることに基づき、常に画質の安
定した良好な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の帯電ローラ単体としての一方の端部
の、軸に沿った方向の縦断面図。
【図2】実施例1の帯電ローラの軸に直角な方向の縦断
面図。
【図3】実施例1の帯電ローラの一方の端部の、軸に沿
った方向の縦断面図。
【図4】実施例2の帯電ローラの軸に直角な方向の縦断
面図。
【図5】実施例2の帯電ローラの一方の端部の、軸に沿
った方向の縦断面図。
【図6】実施例4の帯電ローラの軸に直角な方向の縦断
面図。
【図7】実施例4の帯電ローラの一方の端部の、軸に沿
った方向の縦断面図。
【図8】実施例5の、帯電ローラを組み込んだプロセス
カートリッジの縦断面図。
【図9】従来の画像形成装置の感光ドラム近傍の構成を
示す縦断面図。
【図10】実施例1ないし実施例4、及び比較例1ない
し比較例3における表面層の値を示す図。
【図11】実施例1ないし実施例4、及び比較例1ない
し比較例3における表面層の値と、画出し結果との対応
関係を示す図。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム) 2 帯電部材(帯電ローラ) 2a 芯金 2B ローラ部材 2b ローラ基体(導電ゴム層) 2b2 テーパ部(端面) 2c 抵抗層(表面層、高抵抗層) 2d 抵抗層(表面層、保護層) 3 押圧バネ 4 バイアス電源 5 レーザ光 6 現像装置 7 転写材 8 転写ローラ 9 クリーニング装置 a 最大層厚 b 最小層厚 c 平均層厚 C カートリッジ容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾島 磨佐基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 諏訪 貢一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 安藤 温敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐野 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 居波 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山口 誠士 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯金と、該芯金を円筒状に覆うとともに
    像担持体に当接してニップ部を形成するローラ部材とを
    有し、前記芯金に帯電電圧を印加し、前記ローラ部材を
    介して前記像担持体表面を均一に帯電する帯電部材にお
    いて、 前記ローラ部材は、内側に導電性のローラ基体を有し、
    外側に体積抵抗が105 〜1015Ω・cmの単層または複
    数層の抵抗層を有し、前記ニップ部の長手方向両端部か
    らそれぞれ10mm以内の範囲における前記抵抗層の最
    大層厚をa、最小層厚をb、前記抵抗層全体の平均層厚
    をcとするとき、これらの間に、 2(a−b)≦c の関係が成り立つように、それぞれの値を設定する、 ことを特徴とする帯電部材。
  2. 【請求項2】 前記ローラ基体は、軸方向両端部に、前
    記芯金の軸との間になす角が45°以上のテーパ部を有
    する、 ことを特徴とする請求項1記載の帯電部材。
  3. 【請求項3】 前記芯金に印加する帯電電圧として、直
    流電圧と、周波数100〜1500Hzの振動電圧とを
    重畳した重畳電圧を印加する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の帯電部
    材。
  4. 【請求項4】 少なくとも、像担持体と請求項1ないし
    請求項3のいずれか記載の帯電部材とを、カートリッジ
    容器に一体的に組み込んで構成する、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプロセスカートリッジを
    画像形成装置本体に対して着脱自在に装着することを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体と、請求項1ないし請求項3の
    いずれか記載の帯電部材とを備える、 ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889023B2 (en) 2001-08-24 2005-05-03 Ricoh Company, Ltd. Charging device, process cartridge and image forming device
JP2007033878A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真感光体、画像形成カートリッジ、画像形成装置
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