JP3317748B2 - ローラ帯電装置およびそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

ローラ帯電装置およびそれを用いた画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,少なくとも感光体ドラ
ムに接触して従動回転する帯電ローラと,該帯電ローラ
表面に付着したトナー等の異物を除去するためのクリー
ニングブレードとを有したローラ帯電装置およびそれを
用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,電子写真方式の画像形成装置にお
いて,感光体表面を一様に全面帯電するための帯電手段
としては,コロナ放電器が広く利用されていた。このコ
ロナ放電器にあっては,感光体をある一定の電位に均一
に帯電する手段としては有効であるが,反対に,コロナ
放電による帯電処理にあっては高圧電源を必要とし,放
電に伴いオゾンが発生する。オゾンが大量に発生すると
環境に悪影響を及ぼすばかりでなく,オゾンによって帯
電部材,感光体が劣化するという問題点もあった。
【0003】上記のコロナ放電器に対して,図5に示す
ように帯電ローラ501を感光体ドラム502に接触さ
せて従動回転させ,帯電ローラ501の芯金503に電
源504から電圧を印加して感光体ドラム502表面を
帯電させる帯電ローラが実用化されている。この帯電手
段としての帯電ローラ501は,電源504の低電圧化
を図ることができ,帯電処理に起因するオゾンの発生量
が少ないという利点を有している。また,コロナ電極ワ
イヤの使用に伴う塵埃の静電吸着がなく,高圧電源を必
要としないなどの利点も有している。
【0004】ところが,帯電ローラは,帯電ムラが出や
すく,且つ,帯電電位が環境の変化によって大きく変動
するという欠点があり,この帯電の均一性に関しては,
コロナ放電器による帯電処理と比較して,かなり劣るの
が現状である。
【0005】このため,帯電の均一性を改善するために
特開昭63−149668号公報の「接触帯電方法」で
は,直流電圧印加時の帯電開始電圧(VTH)の2倍以上
のピーク間電圧を持つ交流電圧を重畳させることによ
り,帯電の均一性がかなり改善できることを開示してい
る。
【0006】また,帯電ローラのトナー汚れを除去する
装置として,例えば,特開昭58−194061号公報
の「ローラー帯電装置」が開示されている。この装置
は,導電性弾性体からなる帯電ローラ表面に近接してク
リーニング素子を設け,また,導電性弾性体の表面に非
接着性被膜を被膜することにより,帯電ローラ表面のト
ナー汚れを除去するようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記特
開昭63−149668号公報の「接触帯電方法」にあ
っては,直流電圧印加時の帯電開始電圧(VTH)の2倍
以上のピーク間電圧を持つ交流電圧を重畳させるため,
DC電源とは別にAC電源が必要となり,装置自体のコ
ストアップを招来し,更に,感光体の帯電位には寄与し
ない無駄なAC電流を多量に消費することとなり,それ
に伴い電源コストが上昇するばかりでなく,多量のオゾ
ンが発生し,その結果,帯電部材,感光体の劣化を招来
し,更には公害問題にまで発展するという不都合があっ
た。
【0008】このため,本発明者によって,AC電源を
使用せずにDC電源のみを用いて帯電ローラに電圧印加
を行えるようにするために,弾性層に中抵抗の合成ゴム
(エピクロルヒドリンゴム)を用いる帯電ローラが提案
されている。これは,本発明者がDC電圧印加のみの場
合に帯電ムラが発生する原因を検討した結果,弾性層が
合成ゴムとカーボンとの分散層であることに起因してい
ること,すなわち,カーボン/合成ゴムの分散不良によ
る導電性弾性層の電気的不均一性によるものであること
を発見し,帯電ローラのカーボン/合成ゴムによる弾性
層を中抵抗の合成ゴム(エピクロルヒドリンゴム)に置
き換えることにより,電気的不均一性をなくして,DC
電圧印加のみの場合に発生する帯電ムラを解消できるよ
うにしたものである。
【0009】また,DC電圧印加のみの場合には,ロー
ラ層の耐電圧が問題となるが,弾性層に中抵抗のエピク
ロルヒドリンゴムを使用することにより,従来のカーボ
ン/合成ゴム系の導電性弾性層の場合と比較して,耐電
圧性を著しく向上させたものである。さらに,エピクロ
ルヒドリンゴムは,ゴム硬度が40(JISA)と比較
的高く,弾性歪変形も少ないため,機械的強度も良好で
ある。
【0010】しかしながら,上記の電気的・機械的特性
が優れ,DC電圧印加のみで均一帯電が可能な帯電ロー
ラを用いた場合でも,使用する複写機によっては,ロー
ラ帯電装置としての耐久性が良くない場合があるという
問題点がある。
【0011】具体的には,高速の複写機で,感光体ドラ
ムのクリーニングが完全でない場合である。すなわち,
感光体ドラムのクリーニング工程を終了しても,なお感
光体ドラム上に少量の残留トナーが存在すると,感光体
ドラムに接触して従動回転している帯電ローラに残留ト
ナーが転位するため,帯電ローラのトナー汚れによって
帯電ムラが発生するという問題点や,帯電ローラの実質
的な耐久性が良くないという問題点があった。
【0012】一方,特開昭58−194061号公報の
「ローラー帯電装置」によれば,クリーニング素子によ
って,帯電ローラ表面のトナー汚れを除去する構成とし
ているものの,帯電ローラ表面が感光体ドラム表面より
柔らかく粗面であり,なおかつ,帯電ローラが感光体ド
ラムに従動回転しているため,クリーニング素子として
ゴムブレードを使用した場合,帯電ローラの回転が不安
定となって帯電ムラが発生する恐れがあるという問題点
があった。またクリーニング素子としてフェルト,スポ
ンジ等を使用した場合,トナー等の異物がクリーニング
素子に目詰まりし,固着してしまうため使用できなかっ
た。
【0013】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,帯電ローラのトナー汚れおよび不均一な回転による
帯電ムラの発生を防止すると共に,帯電ローラの実質的
な耐久性を向上させることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,少なくとも感光体ドラムに接触して従動
回転する帯電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したト
ナー等の異物を除去するためのクリーニングブレードと
を有したローラ帯電装置において,前記帯電ローラと
感光体ドラムとの接触圧力P1 および摩擦係数μ1
と,前記帯電ローラと前記クリーニングブレードとの接
触圧力P2 および摩擦係数μ2 との関係が,P1 >P
2 ,かつ,μ1 <μ2 であり,前記帯電ローラのゴム硬
度が前記クリーニングブレードのゴム硬度よりも高くし
たことを特徴とする。
【0015】
【0016】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,請求項1に記載のローラ帯電装置において,前記
電ローラは,ゴム硬度が40(JISA)以上のエピク
ロルヒドリンゴムからなり,前記クリーニングブレード
は,ゴム硬度が40(JISA)以下の合成ゴムからな
ことを特徴とする。
【0017】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,請求項1または2に記載のローラ帯電装置におい
て,前記帯電ローラと前記クリーニングブレードとの摩
擦によって,前記帯電ローラ表面が現像剤トナーと同極
性の帯電極性を持つことを特徴とする。
【0018】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,前記請求項3に記載のローラ帯電装置を用いた画像
形成装置であって,前記帯電ローラにより負に帯電され
た感光体ドラム表面を露光する露光手段と,前記感光体
ドラム上に形成された潜像を負極性トナーで反転現像す
る現像手段と,前記現像手段で形成した可視像を記録紙
に転写する転写手段と,前記転写手段による転写終了後
に前記感光体ドラムの表面をクリーニング部材により清
掃するクリーニング手段とを備え,前記ローラ帯電装置
帯電ローラは,その表面フッ素樹脂で覆われ,前記
クリーニングブレードは,エチレンプロピレンゴムある
いはウレタンゴムからなることを特徴とする。
【0019】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,前記請求項3に記載のローラ帯電装置を用いた画像
形成装置であって,前記帯電ローラにより負に帯電され
た感光体ドラム表面を露光する露光手段と,前記感光体
ドラム上に形成された潜像を正極性トナーで現像する現
像手段と,前記現像手段で形成した可視像を記録紙に転
写する転写手段と,前記転写手段による転写終了後に前
記感光体ドラムの表面をクリーニング部材により清掃す
るクリーニング手段とを備え,前記ローラ帯電装置の
電ローラは,その表面ポリアミド樹脂で覆われ,前記
クリーニングブレードは,ウレタンゴムあるいはエチレ
ンプロピレンゴムからなることを特徴とする。
【0020】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,請求項4または5に記載の画像形成装置において,
非画像形成時に前記感光体ドラムおよび前記帯電ローラ
定期的に空回転させることを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明のローラ帯電装置は,帯電ローラと感光
体ドラムとの接触圧力P1 および摩擦係数μ1 と,帯電
ローラとクリーニングブレードとの接触圧力P2 および
摩擦係数μ2 との関係,P1 >P2 ,かつ,μ1 <μ
2 となるように設定すると共に,帯電ローラのゴム硬度
をクリーニングブレードのゴム硬度よりも高くすること
により,帯電ローラのトナー汚れを除去すると共に帯電
ローラの均一な回転を確保する。
【0022】また,本発明のローラ帯電装置は,帯電ロ
ーラをゴム硬度が40(JISA)以上のエピクロルヒ
ドリンゴムとし,クリーニングブレードをゴム硬度が4
0(JISA)以下の合成ゴムとすることにより,帯電
ローラのトナー汚れを除去すると共に帯電ローラの均一
な回転を確保する。
【0023】また,本発明のローラ帯電装置は,帯電ロ
ーラとクリーニングブレードとの摩擦によって,帯電ロ
ーラ表面が現像剤トナーと同極性の帯電極性を持つよう
にすることにより,帯電ローラのトナー汚れを除去し,
帯電ローラの均一な回転を確保すると共に,帯電ローラ
表面にトナーが付着しにくく,かつ,除去され易くな
り,小さなブレード圧でトナー除去効率的に行える。
【0024】また,本発明の画像形成装置は,感光体ド
ラム上に形成された潜像を負極性トナーで反転現像する
場合,帯電ローラの表面をフッ素樹脂で覆い,かつ,ク
リーニングブレードをエチレンプロピレンゴムあるいは
ウレタンゴムで形成することにより,帯電ローラのトナ
ー汚れを除去し,帯電ローラの均一な回転を確保すると
共に,帯電ローラ表面に負極性トナーが付着しにくく,
かつ,除去され易くなり,小さなブレード圧でトナー除
効率的に行える。
【0025】また,本発明の画像形成装置は,感光体ド
ラム上に形成された潜像を正極性トナーで現像する場
合,帯電ローラの表面をポリアミド樹脂で覆い,かつ,
クリーニングブレードをウレタンゴムあるいはエチレン
プロピレンゴムで形成することにより,帯電ローラのト
ナー汚れを除去し,帯電ローラの均一な回転を確保する
と共に,帯電ローラ表面に正極性トナーが付着しにく
く,かつ,除去され易くなり,小さなブレード圧でトナ
ー除去効率的に行える。
【0026】また,本発明の画像形成装置,非画像形
成時に感光体ドラムおよび帯電ローラを定期的に空回転
させることにより,帯電ローラのトナー汚れが一層除去
され,帯電ローラの均一な回転を確保すると共に,帯電
ローラ表面によりトナーが付着しにくく,かつ,除去さ
れ易くなり,小さなブレード圧でトナー除去が効率的に
行える。
【0027】
【実施例】以下,本発明のローラ帯電装置およびそれを
用いた画像形成装置について,〔実施例1〕,〔実施例
2〕,〔実施例3〕の順に図面を参照して詳細に説明す
る。
【0028】先ず,実施例1〜実施例3に先立って,本
発明の概略について説明する。帯電ローラ表面に付着し
たトナー等の異物を除去する方法の一つとして,帯電ロ
ーラにクリーニング部材を当接させてクリーニングを行
う方法がある。クリーニング部材としては,フェルト,
スポンジ,ゴムブレード等が考えられる。ところが,ク
リーニング部材としてフェルト,スポンジ等を使用する
と,トナー等の異物がクリーニング部材に目詰まりし,
そのまま固着してしまうため良くない。
【0029】一方,薄くて,柔らかいゴムブレードを用
いた場合には,ゴムブレードを帯電ローラ表面に均一に
軽く当てて,帯電ローラ表面に付着しているトナーを下
に(感光体ドラム上に)落とすことができるが,帯電ロ
ーラ表面は感光体ドラム表面より,柔らかく粗面であ
り,なおかつ,帯電ローラが感光体ドラムに連れ回りす
る構成であるため,一般的に感光体ドラム等に使用して
いるようなブレードクリーニングの方法では,帯電ロー
ラの回転が不安定となる。
【0030】そこで,本発明者らは,帯電ローラのトナ
ー汚れおよび不均一な回転による帯電ムラの発生を防止
すると共に,帯電ローラの実質的な耐久性を向上させる
ために,下記の〜の方法を行い,帯電ローラのブレ
ードクリーニングにおいて好結果を得た。
【0031】 クリーニング部材として,帯電ローラ
のゴム硬度より低いゴム硬度のゴムブレードを使用す
る。 帯電ローラと感光体ドラムの摩擦係数より,帯
電ローラとゴムブレードの摩擦係数の方が大きいため,
帯電ローラとゴムブレードの接触圧力は,帯電ローラと
感光体ドラムの接触圧力より遙に小さくする。 帯電
ローラとクリーニングブレードとの摩擦による帯電ロー
ラ表面の摩擦帯電極性がトナーの極性と同じとなるよう
に,帯電ローラ表面材料およびブレード材料を選択す
る。 帯電ローラのクリーニングを行うため,非画像
形成時に定期的に感光体ドラムおよび帯電ローラを空回
転させる。
【0032】次に,実施例1〜実施例3によって,〜
の方法を用いた本発明のローラ帯電装置および画像形
成装置を示す。
【0033】〔実施例1〕 実施例1は,帯電ローラと感光体ドラムとの接触圧力P
1 および摩擦係数μ1と,帯電ローラとクリーニングブ
レードとの接触圧力P2 および摩擦係数μ2 との関係
を,P1 >P2 ,かつ,μ1 <μ2 の範囲に設定するこ
とにより,帯電ローラのトナー汚れを除去すると共に帯
電ローラの均一な回転を確保するものである。また,帯
電ローラのゴム硬度をクリーニングブレードのゴム硬度
より高くすることにより,例えば,帯電ローラをゴム硬
度が40(JISA)以上のエピクロルヒドリンゴムと
し,クリーニングブレードをゴム硬度が40(JIS
A)以下の合成ゴムとすることにより,帯電ローラのト
ナー汚れを除去すると共に帯電ローラの均一な回転を確
保するものである。
【0034】図1は,実施例1のローラ帯電装置101
の構成を示し,102は帯電ローラ,103はクリーニ
ングブレードである。また,104は感光体ドラムを示
す。ここで,帯電ローラ102は,8φの芯金にローラ
外径が14φとなるようにエピクロルヒドリンゴム弾性
層(厚さ3mm)を成型して作成する。この弾性層の電
気抵抗は3×108 Ω・cm,またゴム硬度は40(J
ISA)である。次に,この弾性層上に薄い(約5μ
m)ポリアミド樹脂の塗膜を設ける。このローラ表面硬
度は41(JISA)である。
【0035】一方,クリーニングブレード103は,可
塑剤を入れてゴム硬度35(JISA)に調整したエチ
レンプロピレンゴムブレード(厚さ0.5mm)であ
る。
【0036】また,感光体ドラム104は,OPC感光
体であり,80φのAlドラムに約0.3μmのCGL
(弾性層)を作成し,次にCTLとしてヒドラゾン(C
TM)1重量部とポリカーボネイト樹脂1重量部とをテ
トラヒドロフラン中に分散させたものをCGL上にディ
ッピング法で塗布し,乾燥させて約28μm厚のCTL
(表面層)を形成したものである。
【0037】図2は,図1の帯電ローラ102と感光体
ドラム104との摩擦係数,および帯電ローラ102と
クリーニングブレード103との摩擦係数の測定方法を
示す説明図である。先ず,帯電ローラ102の表面に対
して感光体ドラム104のCTL材をマイラーフィルム
に塗布したシート材201を,重り202により加圧P
で帯電ローラ102に押し当てて,張力Fで引っ張った
場合の摩擦係数μ1 を測定し,μ1 =0.5を得た。次
に,CTL材に置き換えてクリーニングブレード103
を張り付けたシート材203を,重り202により加圧
Pで帯電ローラ102に押し当てて,張力Fで引っ張っ
た場合の摩擦係数μ2 を測定し,μ2 =1.5を得た。
従って,摩擦係数は,μ1 (0.5)<μ2 (1.5)
の関係にあることが分かる。
【0038】次に,上記のように摩擦係数がμ1 <μ2
の状態である図1のローラ帯電装置101において,帯
電ローラ102(ローラ長さ320mm)の両端に55
0gずつ加圧して,帯電ローラ102と感光体ドラム1
04との接触圧力P1 =34g/cmとした場合,帯電
ローラ102に対するクリーニングブレード103の接
触圧力P2 を変えながら帯電ローラ102表面のトナー
汚れの状態を観察したところ,接触圧力P2 =2〜5g
/cmでクリーニング性能が良好で,トナー汚れを十分
に除去することができる。特にこの場合(μ1 =0.
5,μ2 =1.5接触圧力P1 =34g/cmの場合)
には,接触圧力P2 =3g/cmで最も効率良くトナー
汚れを除去できる。
【0039】図3は,図1のローラ帯電装置101を搭
載した複写機の一部を示す。図において,301は帯電
ローラ102および感光体ドラム104に電圧を印加す
るDC電源(Va),302は感光体ドラム104上の
残留電荷を消去する除電ランプ,303は転写処理終了
後に感光体ドラム104上の残留トナーを除去するドラ
ムクリーナ,304は感光体ドラム104の表面の帯電
位Vsを測定するための電位計である。
【0040】以上の構成において,このローラ帯電装置
101の耐久性の評価について説明する。先ず,電位計
304を用いて,帯電ローラ102の初期帯電特性を測
定したところ,印加電圧Va=−1.5KVに対して,
帯電位Vs=−800V,帯電位Vsのバラツキ幅は1
0Vで帯電の均一性は良好であった。
【0041】次に,10K枚の画像形成を行った後,電
位計304を用いて,帯電ローラ102の帯電特性を測
定したところ,帯電位Vs=−750〜−780V,帯
電位Vsのバラツキ幅は30Vで,帯電ローラ102表
面の汚れに応じてその部分の感光体ドラム104の帯電
位が低下していたが,画質は初期と大差はなく,特に画
像形成における問題はなかった。
【0042】さらに,30K枚の画像形成を行った後,
電位計304を用いて,帯電ローラ102の帯電特性を
測定したところ,帯電位Vs=−740〜−760V,
帯電位Vsのバラツキ幅は20Vで,帯電ローラ102
表面の汚れはかなり均一であり,本発明のローラ帯電装
置101の耐久性は良好であった。
【0043】これは,帯電ローラ102のゴム硬度より
低いゴム硬度のクリーニングブレード103を帯電ロー
ラ102表面に軽く均一に当接させることにより,帯電
ローラ102表面に付着したトナーを完全に除去するの
ではなく,むしろ帯電ローラ102の表面を均一に汚し
ていくことで,実質的な耐久性の向上を図ったことが好
結果(耐久性の向上)につながったものである。
【0044】また,非画像形成時に,感光体ドラム10
4および帯電ローラ102を空回転させると,感光体ド
ラム104および帯電ローラ102のクリーニングが行
われ,帯電ローラ102のクリーニングブレード103
に付着しているトナー等の異物が感光体ドラム104上
に落とされ,現像部(図示せず)に回収される。これと
同時に,クリーニングブレード103との摩擦によって
帯電ローラ102表面が帯電する。このとき,帯電ロー
ラ102とクリーニングブレード103との摩擦によっ
て,帯電ローラ102表面がトナーと同極性の帯電極性
を持つようにすることにより,帯電ローラ102表面に
トナーが付着しにくく,かつ,除去され易くなり,小さ
なブレード圧でトナー除去を効率的に行うことができ
る。
【0045】ここで,例えば,クリーニングブレード1
03が,ポリウレタンゴムあるいはエチレンプロピレン
ゴムで形成されている場合に,帯電ローラ102の表面
層がポリアミド樹脂で形成されていると,帯電ローラ1
02の表面はプラスに帯電し,クリーニングブレード1
03はマイナスに帯電する。あるいは,帯電ローラ10
2の表面層がフッ素樹脂で形成されていると,帯電ロー
ラ102の表面はマイナスに帯電し,クリーニングブレ
ード103はプラスに帯電する。
【0046】一方,ドラムクリーナ303で除去できな
かった感光体ドラム104上のトナーは,転写工程を経
る際に,逆チャージを受けて,正規の帯電極性を失って
いたり,逆極性に帯電していることがある。この場合に
は,帯電ローラ102表面に付着し易くなってしまう。
また,帯電ローラ102表面がトナーフィルミングする
と帯電ローラ102表面の摩擦帯電が変わってしまうの
で,上記効果を期待できない場合がある。ところが,近
年,転写工程でも従来のコロナ転写/コロナ分離からベ
ルト(ローラ)転写に置き換えられつつあり,ベルト
(ローラ)転写の場合には,感光体ドラム上の残留トナ
ーが正規の帯電極性を維持する傾向にあるため,上記の
帯電ローラ102表面にトナーが付着しにくく,かつ,
除去され易くなり,小さなブレード圧でトナー除去を効
率的に行うことできるという効果を十分に奏することが
できる。
【0047】〔実施例2〕 図4は,実施例2のローラ帯電装置401および画像形
成装置(デジタル複写機)の構成を示し,帯電ローラ1
02Aは,8φの芯金に厚さ4mmのエピクロルヒドリ
ンゴム弾性層を形成し,その上に厚さ15μmのフッ素
樹脂(4wt%のカーボンを含む)の表面層を設けたも
のである。
【0048】また,図において,402は感光体ドラム
104上の残留電荷を消去する除電ランプ,403は転
写処理終了後に感光体ドラム104上の残留トナーを除
去するドラムクリーナ,404は露光光であるレーザ
光,405は感光体ドラム104上の潜像をトナー現像
する現像装置,406は転写ベルトを示す。なお,クリ
ーニングブレード103および感光体ドラム104は,
実施例1と共通であるため説明を省略する。
【0049】以上の構成において,その動作を説明す
る。ドラムクリーナ403および除電ランプ402で清
掃された感光体ドラム104を帯電ローラ102Aで−
800Vに帯電し,レーザ光404で画像露光を行い,
その潜像を負極性トナーで反転現像して可視像化し,そ
の後,転写ベルト406により記録紙に画像転写する。
このとき,感光体ドラム104上に転写残トナーが存在
するが,この転写残トナーは,ドラムクリーナ403で
大部分除去される。
【0050】ドラムクリーナ403で除去しきれなかっ
たトナーが帯電ローラ102Aに付着する訳であるが,
帯電ローラ102A表面はクリーニングブレード103
との摩擦でマイナスに帯電しており,負極性トナーは付
着しにくい。このデジタル複写機でのローラ帯電装置4
01の耐久性は良好であり,30K枚の画像形成後の帯
電ローラ102A表面の汚れは少なく,帯電特性の低下
も10〜30V程度であった。
【0051】なお,比較例として,図4の帯電ローラ1
02Aに代えて,厚さ10μmのポリアミド樹脂で表面
層を形成した帯電ローラ(帯電ローラの表面の摩擦帯電
極性はプラスとなる)を用いて同様の実験を行ったとこ
ろ,帯電ローラ表面の汚れは,実施例2の帯電ローラ1
02Aよりもはるかに多く,帯電特性の低下も大きかっ
た。この比較例から帯電ローラの表面層をフッ素樹脂
(4wt%のカーボンを含む)で形成した効果が明らか
である。
【0052】〔実施例3〕 次に,実施例3として,8φの芯金に厚さ4mmのエピ
クロルヒドリンゴム弾性層を形成し,その上に厚さ10
μmのポリアミド樹脂で表面層を形成した帯電ローラ,
および,エチレンプロピレンゴム(あるいはウレタンゴ
ム)からなるクリーニングブレードを用い,それ以外の
構成が,実施例2と同様である画像形成装置を使用し
て,−800Vに帯電した感光体ドラムに露光してでき
た潜像を正極性トナーで現像し,実施例2と同様に30
K枚の画像形成を行って,ローラ帯電装置の耐久性を調
べたところ,実施例2と同様に良好であった。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明のローラ帯
電装置は,帯電ローラと感光体ドラムとの接触圧力P1
および摩擦係数μ1 と,帯電ローラとクリーニングブレ
ードとの接触圧力P2 および摩擦係数μ2 との関係が,
1 >P2 ,かつ,μ1 <μ2 となるように設定すると
共に,帯電ローラのゴム硬度をクリーニングブレードの
ゴム硬度よりも高くしたため,帯電ローラのトナー汚れ
および不均一な回転による帯電ムラの発生を防止すると
共に,帯電ローラの実質的な耐久性を向上させることが
できる。
【0054】また,本発明のローラ帯電装置は,帯電ロ
ーラゴム硬度40(JISA)以上のエピクロルヒ
ドリンゴムとし,クリーニングブレードゴム硬度
0(JISA)以下の合成ゴムとしたため,帯電ローラ
のトナー汚れおよび不均一な回転による帯電ムラの発生
を防止すると共に,帯電ローラの実質的な耐久性を向上
させることができる。
【0055】また,本発明のローラ帯電装置は,帯電ロ
ーラとクリーニングブレードとの摩擦によって,帯電ロ
ーラ表面が現像剤トナーと同極性の帯電極性を持つよう
にしたため,帯電ローラ表面にトナーが付着しにくく,
かつ,除去され易くなり,小さなブレード圧でトナー除
効率的に行え,帯電ローラのトナー汚れおよび不均
一な回転による帯電ムラの発生を防止すると共に,帯電
ローラの実質的な耐久性を向上させることができる。
【0056】また,本発明の画像形成装置は,感光体ド
ラム上に形成された潜像を負極性トナーで反転現像する
場合,帯電ローラの表面をフッ素樹脂で覆い,かつ,ク
リーニングブレードをエチレンプロピレンゴムあるいは
ウレタンゴムで形成するようにしたため,帯電ローラ表
面に負極性トナーが付着しにくく,かつ,除去され易く
なり,小さなブレード圧でトナー除去が効率的に行え,
帯電ローラのトナー汚れおよび不均一な回転による帯電
ムラの発生を防止すると共に,帯電ローラの実質的な耐
久性を向上させることができる。
【0057】また,本発明の画像形成装置は,感光体ド
ラム上に形成された潜像を正極性トナーで現像する場
合,帯電ローラの表面をポリアミド樹脂で覆い,かつ,
クリーニングブレードをウレタンゴムあるいはエチレン
プロピレンゴムで形成するようにしたため,帯電ローラ
表面に正極性トナーが付着しにくく,かつ,除去され易
くなり,小さなブレード圧でトナー除去が効率的に行
え,帯電ローラのトナー汚れおよび不均一な回転による
帯電ムラの発生を防止すると共に,帯電ローラの実質的
な耐久性を向上させることができる。
【0058】また,本発明の画像形成装置は,非画像形
成時に感光体ドラムおよび帯電ローラを定期的に空回転
させるようにしたため,帯電ローラ表面に一層トナーが
付着しにくく,かつ,除去され易くなり,小さなブレー
ド圧でトナー除去が効率的に行え,帯電ローラのトナー
汚れおよび不均一な回転による帯電ムラの発生を防止す
ると共に,帯電ローラの実質的な耐久性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のローラ帯電装置の構成を示す説明図
である。
【図2】図1の帯電ローラと感光体ドラムとの摩擦係
数,および帯電ローラとクリーニングブレードとの摩擦
係数の測定方法を示す説明図である。
【図3】図1のローラ帯電装置を搭載した複写機の一部
を示す説明図である。
【図4】実施例2のローラ帯電装置および画像形成装置
の構成を示す説明図である。
【図5】従来における帯電ローラの使用方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
101 ローラ帯電装置 102,102A 帯電ローラ 103 クリーニングブレード 104 感光体ドラム 401 ローラ帯電装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−100676(JP,A) 特開 平2−173677(JP,A) 特開 平5−2312(JP,A) 特開 平4−145463(JP,A) 特開 平3−39771(JP,A) 特開 平6−202447(JP,A) 特開 平1−93762(JP,A) 特開 昭58−194061(JP,A) 特開 昭58−142368(JP,A) 特開 昭63−235977(JP,A) 特開 平6−83165(JP,A) 特開 平5−188738(JP,A) 実開 昭58−115761(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02 G03G 21/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも感光体ドラムに接触して従動
    回転する帯電ローラと,該帯電ローラ表面に付着したト
    ナー等の異物を除去するためのクリーニングブレードと
    を有したローラ帯電装置において, 前記帯電ローラと前記感光体ドラムとの接触圧力P1
    よび摩擦係数μ1 と,前記帯電ローラと前記クリーニン
    グブレードとの接触圧力P2 および摩擦係数μ2 との関
    係が,P1 >P2 ,かつ,μ1 <μ2 であり, 前記帯電ローラのゴム硬度を前記クリーニングブレード
    のゴム硬度よりも高くした ことを特徴とするローラ帯電
    装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電ローラは,ゴム硬度が40(J
    ISA)以上のエピクロルヒドリンゴムからなり, 前記クリーニングブレードは,ゴム硬度が40(JIS
    A)以下の合成ゴムからなることを特徴とする請求項1
    に記載の ローラ帯電装置。
  3. 【請求項3】 前記帯電ローラと前記クリーニングブレ
    ードとの摩擦によって,前記帯電ローラ表面が現像剤ト
    ナーと同極性の帯電極性を持つことを特徴とする請求項
    1または2に記載のローラ帯電装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載のローラ帯電装置を
    用いた画像形成装置であって, 前記帯電ローラにより負に帯電された感光体ドラム表面
    を露光する露光手段と, 前記感光体ドラム上に形成された潜像を負極性トナーで
    反転現像する現像手段と, 前記現像手段で形成した可視像を記録紙に転写する転写
    手段と, 前記転写手段による転写終了後に前記感光体ドラムの表
    面をクリーニング部材により清掃するクリーニング手段
    とを備え,前記ローラ帯電装置の帯電ローラは,その表
    面がフッ素樹脂で覆われ,前記クリーニングブレード
    は,エチレンプロピレンゴムあるいはウレタンゴムから
    なることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項3に記載のローラ帯電装置を
    用いた画像形成装置 であって, 前記帯電ローラにより負に帯電された感光体ドラム表面
    を露光する露光手段と, 前記感光体ドラム上に形成された潜像を正極性トナーで
    現像する現像手段と, 前記現像手段で形成した可視像を記録紙に転写する転写
    手段と, 前記転写手段による転写終了後に前記感光体ドラムの表
    面をクリーニング部材により清掃するクリーニング手段
    とを備え,前記ローラ帯電装置の帯電ローラは,その表
    面がポリアミド樹脂で覆われ,前記クリーニングブレー
    ドは,ウレタンゴムあるいはエチレンプロピレンゴム
    らなることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 非画像形成時に前記感光体ドラムおよび
    前記帯電ローラを定期的に空回転させることを特徴とす
    る請求項4または5に記載の画像形成装置。
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