JPH07214625A - プラスチック射出成形機用の重い大形金型を装備するための型締め装置 - Google Patents

プラスチック射出成形機用の重い大形金型を装備するための型締め装置

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JPH07214625A
JPH07214625A JP7014218A JP1421895A JPH07214625A JP H07214625 A JPH07214625 A JP H07214625A JP 7014218 A JP7014218 A JP 7014218A JP 1421895 A JP1421895 A JP 1421895A JP H07214625 A JPH07214625 A JP H07214625A
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シュタイン ヴァルター
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Hemushiyaito Mashiinentehiniku Shiyubuerin & Co GmbH
Hemscheidt Maschinentechnik Schwerin GmbH and Co
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Hemushiyaito Mashiinentehiniku Shiyubuerin & Co GmbH
Hemscheidt Maschinentechnik Schwerin GmbH and Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1761Means for guiding movable mould supports or injection units on the machine base or frame; Machine bases or frames

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 4つの角隅点に転動ガイド機構を有しかつ金
型を閉じた静的運転状態で高い負荷力を受ける走行可能
な機械往復台のために荷重平衡装置と荷重制限装置を構
成し、以て金型の閉じた場合の静的運転状態における転
動ガイド機構の負荷を軽減し、その他の運転状態では、
少なくとも4つの支点において機械往復台の確実な支承
を保証する。 【構成】 機械往復台4の前部及び後部の各角隅点に設
けた各揺動横材10.2の両端部では、滑り軸受を介し
て、ローラ型回転シュー10.1から成る転動ガイド機
構が縦方向及び横方向に回動可能に支承されており、前
部揺動横材が機械往復台の下面に、夫々1つの滑り軸受
を介して回動可能に支承されており、2つの後部揺動横
材が偏心軸の偏心輪によって夫々支承されており、両偏
心軸の中央区分は、両偏心軸が同一平面内で互いに逆向
きの偏心距離を有するようにトーション棒を介して互い
に固定的に結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定金型装着板と可動
金型装着板とを備えた、プラスチック射出成形機用の質
量130tにも及ぶ大形重量級の金型を装備するための
型締め装置であって、前記固定金型装着板が機械架台上
に支持されており、また前記可動金型装着板は、中央部
材によって結合された2本の縦桁材から成る機械往復台
上に配置されており、かつ該機械往復台の縦桁材を介し
て転動ガイド機構とガイドレールとによって前記機械架
台上を走行可能に取付けられており、固定及び可動の両
金型装着板が前記金型の割型部分を夫々取付けかつ複数
本の片持ち式コラム又は連続一貫したコラムを介して互
いに結合可能であるか又は結合されており、該コラムは
金型組込み高さに関連して金型高さ調整装置によって調
整可能であり、前記金型の両割型部分相互の合体移動又
は離間移動のために前記可動金型装着板を閉鎖位置又は
開放位置へ移動させる単数又は複数の早送りシリンダ
と、割型の閉鎖・保持力及び引離し力を発生させる型締
めシリンダとが設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】前記形式の型締め装置は、ドイツ連邦共
和国特許第3145973号明細書、ドイツ連邦共和国
特許出願公開第1931432号明細書又は特開平2−
241715号公報に基づいて公知である。例えばドイ
ツ連邦共和国特許第3145973号明細書では、可動
金型装着板は、アングル部材に設けられていてカセット
内に配置された転動ローラを介して横方向と垂直方向で
支持されている。各支持部材は、サイドローラ群と垂直
ローラ群とを有し、該ローラ群は受容装置内に受容され
かつ調整ねじによってガイドレールに対して調整可能で
ある。ドイツ連邦共和国特許出願公開第1931432
号明細書では転動ガイド機構が提案され、該転動ガイド
機構は、金型の開放状態と閉鎖状態とにおいて異なって
作用する垂直方向力を、対抗押圧力を調整可能なばね力
又は作業シリンダによって補償しようとする。ころがり
軸受支持機構に関する特開平2−241715号公報に
おいても、異なった垂直方向力を吸収するための類似の
転動ガイド機構が記載されている。付加的な調整手段に
よってコラムは、金型の割型部分による異なった負荷に
関連して、撓みf≒0に調整され、これによって両方の
金型装着板間の平行偏差を避けることができる。
【0003】ところで、従来公知の全ての転動ガイド機
構の欠点は、転動体の許容支持係数(許容負荷耐性)に
見合った形でしか該転動ガイド機構を負荷することがで
きない点にある。しかしながら射出成形工程の実際にお
いては3種の異なった負荷例が発生するので、転動ガイ
ド機構は、最高負荷にもなお耐え得るように設計されね
ばならない。可動金型装着板が所属の割型部分と共に静
的運転状態において開放位置に在る場合には、最小限の
負荷が転動ガイド機構にかかっている。可動金型装着板
が所属の割型部分と共に閉鎖位置又は開放位置への走行
移動中の動的運転状態にあっては、加速力の作用によっ
て負荷は増大する。しかしながら、転動ガイド機構に作
用する応力が最大になるのは、固定金型装着板と可動金
型装着板とが夫々割型部分を装着した状態で閉鎖位置に
在りかつ型締め力又は引離し力(型開き力)が金型に作
用する場合である。この運転状態にあっては例えば両割
型部分間の金型パーティング(分割)面における非平行
性が付加的な力によって克服されねばならない。この場
合金型パーティング面における非平行性は、相互に運動
する部材の寸法上のトレランスと、相互に運動する部材
をガイドする際の案内不精度とに起因して生じる。この
非平行性つまり平行偏差を克服するための付加的な力
は、やはり転動ガイド機構によって吸収されねばならな
い。機械往復台の自重によって、しかも質量130tに
も及ぶ金型及び可動金型装着板の重量と相俟って、転動
ガイド機構に対する計算上の負荷値は、静的運転状態又
は動的運転状態における型締め装置の開放位置での転動
ガイド機構の負荷値を約40〜50%上回っている。こ
のように極端な負荷差に耐える転動ガイド機構は極めて
高価であり、換言すれば、そう安易に入手できるもので
はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、4つ
の角隅点に転動ガイド機構を有しかつ金型を閉じた場合
の静的運転状態において、金型を開いた場合の静的運転
状態又は金型を開く場合の動的運転状態よりも高い負荷
力を受ける走行可能な機械往復台のために、荷重平衡装
置と荷重制限装置を構成し、これによって金型の閉じた
場合の静的運転状態における転動ガイド機構の負荷を軽
減すると共に、その他の運転状態でも、少なくとも4つ
の支点において機械往復台の極めて確実な支承を保証す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】特許請求の範囲の請求項
1に上位概念として記載した形式の型締め装置における
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、機械往
復台の前部及び後部の各角隅点には、揺動横材を夫々中
点支承するための支承部が配置されており、前記の各揺
動横材の両端部では、球面軸受として構成された滑り軸
受を介して、ローラ型回転シューから成る転動ガイド機
構が縦方向及び横方向に回動可能に支承されており、固
定金型装着板寄りの機械往復台側に装備された前部揺動
横材が前記機械往復台の下面に、夫々1つの滑り軸受を
介して回動可能に支承されており、可動金型装着板の背
面側で前記機械往復台に設けられている2つの後部揺動
横材が偏心軸の偏心輪によって夫々支承されており、前
記機械往復台の縦方向中心軸線寄りに位置している、両
偏心軸の中央区分は、両偏心軸が同一平面内で互いに逆
向きの偏心距離を有するようにトーション棒を介して互
いに固定的に結合されており、各偏心軸の、偏心輪の直
ぐ両側近くに位置しているセンター区分が、機械往復台
の各縦桁材の滑り軸受内に支承されており、各揺動横材
の両側で各偏心輪上には支持フレームが回動可能に支承
されており、該支持フレームはその下面に、機械架台に
支持される加圧板を有し、かつ機械往復台の縦桁材の下
面には別の加圧板が配置されている点にある。
【0006】本発明ではローラ型回転シューは、機械往
復台の4つの角隅点に夫々設けた各揺動横材に、吸収を
要する荷重に関連して単個か又は複数個、殊に有利には
相前後して配置されている。また機械往復台の走行発進
運動時及び制動運動時の傾倒モーメントを吸収するため
に支持フレームは、ばねを介して揺動横材に支持されて
いる。
【0007】本発明の有利な構成では、機械往復台の下
面に配置された加圧板は、転動ガイド機構の負荷を除く
ために、可動質量の質量重心点の近くで前記機械往復台
の前部寄りに配置されている。揺動横材にローラ型回転
シューをタンデム式に複数配置する場合には、各ローラ
型回転シューは球面軸受を介して中点支承されている。
比較的僅かな応力を吸収すればよいので、揺動横材にロ
ーラ型回転シューを単一配置する場合には、各ローラ型
回転シューの両端部は、夫々1つの球面軸受を介して縦
方向及び横方向に回動可能に支承されている。
【0008】
【作用】本発明の構成手段によって奏せられる顕著な作
用は、極限的な静的運転状態において約50%高い垂直
方向力を吸収せねばならないような極めて大形で重い機
械往復台の場合にも、現存の転動ガイド機構を本発明の
荷重制限装置によって過負荷に対して防護できることで
ある。更に別の重要な利点は、機械往復台、金型装着板
及び金型の割型部分が大形で重い場合に往々にして存在
する非平滑性(凹凸面)及びガイド面における寸法偏差
が、金型を開いた静的運転状態においても動的運転状態
においても本発明の荷重平衡装置によって克服されて、
常に機械往復台の4つの角隅点における転動ガイド機構
の確実な支承が保証される一方、可動金型装着板の傾斜
位置が避けられことである。更にまた、本発明の構成手
段を用いれば、動的運転状態から生じる応力だけを許容
支持能に対応させればよいようなローラ型回転シューを
採用することが可能である。従って本発明の荷重平衡装
置と荷重制限装置とによって、転動ガイド機構の耐用寿
命は高められ、かつ製造費も低下され、要するに本発明
の解決手段は極めて経済的であり、産業上の利用価値は
著しく高い。
【0009】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0010】図1及び図2では、射出ユニットの図示は
省いたが、プラスチックを加工するための射出成形機用
の型締め装置の基本構造が図示されている。該型締め装
置は、固定金型装着板2と可動金型装着板3とから成っ
ている。可動金型装着板3は機械往復台4上に配置され
ており、該機械往復台は、図3から判るように、中央部
材4.2によって結合された2本の縦桁材4.1から成
っている。固定金型装着板2は機械架台1上に座着して
いる。機械往復台4の縦桁材4.1は可動金型装着板3
と共に、ガイドレール(図示せず)に沿って走行可能で
ある。固定金型装着板2及び可動金型装着板3は金型5
の割型部分をそれぞれ装着しており、かつ本実施例では
片持ち式のコラム6によって互いに連結される。該コラ
ム6は金型組込み高さHwに関連して金型高さ調整装置
7によって調整される。金型5の両割型部分を相互合体
移動又は相互離間移動させるために可動金型装着板3は
単数又は複数の早送りシリンダ8によって、図1に示し
た開放位置又は図2に示した閉鎖位置へ移動させられ
る。閉鎖位置では、図示を省いたロック機構の施錠動作
の後に閉鎖シリンダ9によって型締め力が発生される。
図2では誇張して図示されているが、閉鎖位置において
金型5の両割型部分間には楔形ギャップ5.1が存在し
ており、両割型部分は面平行に当接していない。すでに
詳細に述べたように、ガイド軌道の平滑性の偏差と寸法
トレランスの存在とに起因して生じる該楔形ギャップ
5.1は、閉鎖シリンダ9により発生される型締め力に
よって克服されねばならない。金型5の両割型部分は互
いに面平行に当接するまでに、金型の開放時の静的運転
状態に対比して最高で50%も高い垂直方向力が発生す
ることがあり、このように高い垂直方向力は、極めて大
形の重量級金型の場合には、転動ガイド機構10,14
によってもはや吸収することができず、或いは早期摩耗
の誘因となる。
【0011】ところで本発明の解決手段を用いれば、最
大負荷の発生する運転状態において前記転動ガイド機構
10,14の負荷は荷重制限装置によって軽減されるこ
とになる。
【0012】図3では、割型部分を省いて可動金型装着
板を備えた機械往復台4が、4つの角隅点に配置された
転動ガイド機構10と共に平面図で示されており、また
図4は、図3のA−A断面線に沿って断面した正面図で
ある。図3の図示から判るように、可動質量の重心点S
oは両コラム6間で機械往復台4の縦方向中心軸線4.
3上に位置している。その結果、前部の転動ガイド機構
10,14は、あらゆる運転状態において最高度に負荷
を受けることになる。図4、図5及び図7から判るよう
に、転動ガイド機構10は、それ自体公知のローラ型回
転シュー10.1から成り、該ローラ型回転シューは揺
動横材10.2において、殊に有利には相前後して1対
ずつ回転運動自在に支承されている。更にまた機械往復
台4の前部側でかつ可動質量の重心点Soより下位で機
械往復台4の縦桁材4.1の下面には加圧板4.8が配
置されており、該加圧板の下面は無荷重状態では、機械
架台1のガイド平面よりも遊びf1 分だけ上位に位置し
ている。同一出願人により先に出願されたドイツ連邦共
和国特許出願第4425092.4−16号明細書にお
いては、機械往復台の縦桁材4.1の下面に設けた加圧
板と転動平面との間の前記遊びを調整可能に構成するた
めの解決手段が提案されている。
【0013】図5では、固定金型装着板2寄りの前部の
揺動横材10.2が図示され、また図7では、可動金型
装着板3の背面側に配置された後部の揺動横材10.2
が図示されており、この場合図5並びに図7では機械往
復台4は単に略示されているにすぎない。
【0014】可動質量の重心点Soに比較的近接して位
置している機械往復台4の前部側では、可能な限り安定
した一定の高さ位置が必要である。このほぼコンスタン
トな高さ位置は、図5及び図18から判るように、機械
往復台4の前部側の揺動横材10.2をその中心におい
て直接に、機械往復台4の支承部4.4内に設けた滑り
軸受4.5を介して支承することによって得られる。滑
り軸受4.5は機械往復台4の支承部4.4内に相対回
動不能に配置された軸受ピン4.51と、揺動横材1
0.2内に固着されているが前記軸受ピン4.51の周
面に沿っては回動可能な軸受ブシュ10.21とから成
っている。相前後して複数配置されたローラ型回転シュ
ー10.1は揺動横材10.2の両端部で、特別の滑り
軸受10.4を介して支承される。この支承のために各
ローラ型回転シュー10.1の上面には軸受台10.3
が設けられている。該軸受台10.3はローラ型回転シ
ュー10.1と共に縦方向及び横方向回動可能に支承さ
れている。図5のB−B断面線に沿った拡大断面図であ
る図6には滑り軸受装置の詳細が示されている。滑り軸
受10.4は、揺動横材10.2内にプレス嵌めによっ
て取付けられた軸受ピン10.41から成っている。軸
受ピン10.41の中央に設けられた軸受ブシュ10.
42の外周面には球面軸受10.43が配置されてい
る。該球面軸受10.43は、内面を凹面状に成形され
た外側軸受金10.431と、外面を凸面状に成形され
た内側軸受金10.432とから成っている。球面軸受
10.43は、ローラ型回転シュー10.1に固定され
た軸受台10.3に収容される。揺動横材10.2内に
ローラ型回転シュー10.1をこのように支承すること
によって縦方向及び横方向の融通性が得られるので、2
つの方向で凹凸(非平滑性)が存在しても該凹凸は自動
的に補償され、かつ、いかなる片当り圧も避けられる。
外側軸受金10.432は安全リング10.44によっ
て軸方向でロックされている。
【0015】機械往復台4の後部の両側に夫々配置され
ている各転動ガイド機構10(図7)も同様に、相前後
して1対ずつ配置されたローラ型回転シュー10.1か
ら成っている。該ローラ型回転シュー10.1自体はや
はり、球面軸受10.43として構成されていて揺動横
材10.2の両端に配置された滑り軸受10.4に取付
けられる。
【0016】図3、図7、図8及び図9から判るよう
に、後部の両揺動横材10.2は偏心軸11の偏心輪1
1.1に支承されている。図3の平面図と図8及び図9
の断面図とから判るように、両偏心軸11は1本のトー
ション棒12を介して互い結合されており、かつ、共通
の水平平面において互いに逆向きの偏心距離eを有し、
これを明示するために特に図9では左手の偏心軸11の
偏心距離は+eで、また右手の偏心軸11の偏心距離は
−eで表記されている。機械往復台4の縦方向中心軸線
4.3寄りに位置している、偏心軸11の中央区分1
1.2はトーション棒12と相対回動不能に結合されて
いる。この相対回動不能の結合態様例の詳細が図10及
び図11に示されている。機械往復台4の縦方向中心軸
線4.3寄りに位置している前記の偏心軸11の中央区
分11.2は、連動成形部11.3(殊に有利にはイン
ボリュート成形部)を端部に有し、該連動成形部を介し
てインボリュートハブ成形部を有するフランジ11.4
との継手が形成される。トーション棒12は管から成
り、該管は両端に夫々1つのフランジ12.1を有して
いる。夫々当接するフランジ11.4と12.1は互い
に、ねじ継手12.2を介して固定的にねじ締結されか
つピン継手12.3によって回動を防止されている。
【0017】各偏心輪11.1の直ぐ傍で両側に存在し
ている偏心軸11のセンター区分11.5は機械往復台
4の滑り軸受4.6内に回動可能に支承されている(図
9及び図17)。該滑り軸受4.6は、偏心軸11のセ
ンター区分11.5と軸受ブシュ4.61及び4.62
とから成り、該軸受ブシュは機械往復台4の支承部4.
4内に固定的に配置されている。また揺動横材10.2
の両側では偏心輪11.1の周面に支持フレーム13が
支承されており、該支持フレーム上に機械往復台4が、
最大負荷の発生する運転状態において支持される。その
場合はローラ型回転シューの負荷が軽減されることにな
るが、これに就いては別の箇所で追って説明する。図1
7に示した支持フレーム13は、図8において円Xで囲
んで示した部分の拡大詳細図でもある。
【0018】各支持フレーム13は、2枚のサイドプレ
ート13.1と、端面側で中央に配置された結合板1
3.2から成り、前記サイドプレートと結合板とは互い
に固定的に結合されている。支持フレーム13の下面に
は加圧板13.3が固定されている。図7から判るよう
に、揺動横材10.2と支持フレーム1との間には、可
動質量の加速・減速時の平衡状態を確保するために複数
の押圧ばね13.4が配置されている。更にまた図17
から判るように偏心軸11は、機械往復台4の縦桁材
4.1の外側で安全リング4.7によって軸方向ずれを
防止されている。偏心輪11.1上で支持フレーム13
は軸受ブシュ13.5を介して、また揺動横材10.2
は軸受ブシュ10.21を介して取付けられる。図17
の断面図では、揺動横材10.2の両端に配置されたロ
ーラ型回転シュー10.1は、機械架台1上に支持され
ている支持フレーム13によって隠蔽されているので、
認視することはできない。
【0019】図12及び図13には、揺動横材14.2
内に個々のローラ型回転シュー14.1を有する前部の
転動ガイド機構14及び後部の転動ガイド機構14が図
示されており、両転動ガイド機構は、機械往復台4の比
較的僅かな静的及び動的負荷を考慮して設けられてい
る。図12に示した前部の転動ガイド機構14は軸受台
14.3の下面に装備されており、該軸受台はその両外
端部において、揺動横材14.2内に夫々1つの滑り軸
受14.4を介して取付けられる。該滑り軸受14.4
は滑り軸受10.4に相応し、やはり球面軸受として構
成されており、かつ、すでに図6の拡大図で説明したの
と同等の構造を有している。揺動横材14.2は、すで
に説明したのと同等の形式で機械往復台4の支承部4.
4内に滑り軸受4.5を介して回動可能に取付けられ
る。
【0020】機械往復台4における後部のローラ型回転
シュー14.1の配置形式が前部の場合と異なっている
点は、揺動横材14.2が、タンデム型の場合とほぼ同
様に、偏心軸11の偏心輪11.1上に滑り軸受14.
4を介して回動可能に支承されており、かつ、これに隣
接して偏心輪11.1上に支持フレーム15が軸受ブシ
ュ15.5を介して回動可能に支承されている。図7、
図8及び図9に基づいて原理的な構成はすでに説明し
た。この場合も支持フレーム15はサイドプレート1
5.1と、端面側に配置された結合板15.2と、下面
に固定された加圧板15.3とから成っている。
【0021】この構成の場合も支持フレーム15は、機
械往復台4の加速・減速時には、すでに述べたように揺
動横材14.2と支持フレーム15との間に配置した押
圧ばね15.4によって平衡状態に保たれる。
【0022】次にタンデム型揺動横材10.2における
本発明の機能態様を説明する。機械架台1上に機械往復
台4を組付ける際にすでに極度に大きな非平滑度が存在
しているために、これによって機械往復台4の後部側の
両転動ガイド機構10のうちの一方の転動ガイド機構し
か機械架台1のガイド軌道に接触しないものとする。そ
の結果トーション棒12は、負荷なしに滑り軸受4.6
内で捩れ始め、かつ一方の揺動横材10.2が、非平滑
度の半分の値だけ持上げられるに対して、機械往復台4
の接触していない他方の側では他方の揺動横材10.2
の相応の降下が生じるので、すべての球面軸受10.4
3の横方向回動の介入によって完全な荷重平衡が生じる
ことになる。この荷重平衡運動中に転動ガイド機構10
が機能を止めないようにするために、支持フレーム13
は一緒に偏心輪11.1上に支承されており、これによ
ってローラ型回転シュー10.1の摺動面と支持フレー
ム13の加圧板13.3の支承面との間の遊びf1 はこ
の荷重平衡運動時には常に一定不変である(図7)。可
動金型装着板3及び金型5の割型部分と共に機械往復台
4が走行運動する間、支持フレーム13の加圧板13.
3がガイド軌道に接触するのを防止するために、該支持
フレームは押圧ばね13.4を介して揺動横材10.2
に支持される。加速運動又は減速運動により支持フレー
ム13に対して作用する傾倒モーメントは、前記押圧ば
ね13.4によって吸収される。型締め装置の開放位置
(図1)で、並びに閉鎖位置から又は閉鎖位置への早送
りシリンダ8による走行運動中には、図4及び図14に
略示した前部の揺動横材10.2は弾性区域において部
分撓み量Yvだけ撓む。加圧板4.8と機械架台1との
間にはなお遊びf1 が存在しており、これによって前部
ローラ型回転シュー10.1はなお転動可能である(図
4)。その場合、機械往復台4上における可動質量の荷
重分布に基づいて後部のローラ型回転シュー10.1の
負荷は前部のローラ型回転シュー10.1よりも僅かで
ある(図15)。この運転状態では後部の揺動横材1
0.2は前部の揺動横材10.2よりも小さな部分撓み
量YH1だけ撓む。これに重畳して後部揺動横材10.2
の部分降下が、トーション棒12の弾性捩れに基づいて
部分撓み量YH2だけ更に生じる(図16)。前記の部分
撓み量YH1と部分撓み量YH2との和すなわちYH1+YH2
=後部揺動横材の総撓み量YHであり、この総撓み量は
同時に前部揺動横材の前記の部分撓み量Yvに等しい。
【0023】本発明による荷重平衡装置によって、前記
の両運転状態(型開放位置及び走行運動)において可動
金型装着板3の傾度が変化することはない。また後部の
転動ガイド機構10でも加圧板13.3と機械架台1上
の転動平面との間には、なお遊びf1 が存在しており、
これによって後部のローラ型回転シュー10.1はなお
転動可能である(図4)。同一出願人による先願の前掲
ドイツ連邦共和国特許出願第4425092.4−16
号明細書においては、転動平面と支持フレーム13の下
面に設けた加圧板13.3との間の前記遊びを調整可能
に構成するための解決手段も提案されている。無荷重状
態にあっては、トーション棒12では中央支承点と揺動
横材10.2の偏心回転点とが同一直線上に位置してい
る。揺動横材10.2の負荷時には前記トーション棒1
2に捩れが生じ、これによって前記の点が、程度の差こ
そあれ屈折した線上に位置することになる。トーション
棒12の捩れ角は2αである(図16)。トーション棒
12のこの捩れには、非平滑度の存在と不等の力分布と
に基づく荷重平衡運動としてトーション棒12の回動が
重畳する。
【0024】型締め装置の閉鎖状態における金型5の静
的型締め条件下(図2)において始めて、先に述べた運
転状態から生じる力を50%だけ上回る静的な付加力が
発生する。この力の作用時に揺動横材10.2はローラ
型回転シュー10.1と共に、残余遊びf1 =0になる
まで弾性的に撓む(図14及び図15)。従って前記ロ
ーラ型回転シュー10.1に対する荷重が正確に制限さ
れる。それというのは今や加圧板4.8及び13.3が
機械架台1のガイド軌道上に載って、発生する付加力を
負担するからである。この理由から加圧板4.8及び1
3.3は滑動機能を有するのではなくて、むしろ純然た
る静的機能を果たすにすぎない。両方の後部転動ガイド
機構では加圧板13.3は支持フレーム13の下面に配
置されている。該支持フレーム13は極めて形状安定的
に構成されており、かつ、揺動横材10.2でもって偏
心軸11の偏心輪11.1上に回動可能に支承されてい
る。これに対してトーション棒12は、僅かな付加を受
ける運転状態では、後部揺動横材10.2の弾性撓みと
相俟って、前部揺動横材から単独に生じる弾性撓み量に
等しい弾性撓みを生ぜしめる捩れ角を有している。これ
によって、転動ガイド機構10が機能している運転状態
においては機械往復台4はその水平姿勢を維持すること
ができる。図4では更にまた遊びf2 が示されている
が、この遊びは、構造設計上任意に選ばれた大きさであ
る。該遊びf2 は、機械往復台4の下縁と、機械架台1
におけるローラ型回転シュー10.1の摺動面との間の
間隔である。この遊びf2 によって、機械架台1のガイ
ド軌道と機械往復台4における支承点との、最大限に予
測される寸法偏差及び位置偏差に対する転動ガイド機構
の調和が決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】開放状態にある金型と共に示した型締め装置の
概略側面図である。
【図2】閉鎖状態にある金型と共に示した型締め装置の
概略側面図である。
【図3】機械往復台と共に示した可動金型装着板の平面
図である。
【図4】図3のA−A断面線に沿った機械往復台の概略
断面図である。
【図5】機械往復台に2つのローラ型回転シューを有す
る、固定金型装着板に対面した前部の揺動横材の概略図
である。
【図6】図5のB−B断面線に沿ったローラ型回転シュ
ーのための支承部の概略断面図である。
【図7】可動金型装着板の背面側用の、機械往復台に2
つのローラ型回転シュー用の支持フレームを有する後部
の揺動横材の概略図である。
【図8】図3のC−C断面線に沿った可動金型装着板の
背面側における機械往復台の支承部の鉛直断面図であ
る。
【図9】図8のD−D断面線に沿った機械往復台の支承
部の水平断面図である。
【図10】図8のE−E断面線に沿ったトーション棒の
断面図である。
【図11】図10のF−F断面線に沿ったトーション棒
の断面図である。
【図12】ローラ型回転シューを有する前部揺動横材の
概略図である。
【図13】ローラ型回転シューを有する後部揺動横材の
概略図である。
【図14】金型を装着した場合の前部の転動ガイド機構
の概略負荷図である。
【図15】金型を装着した場合の後部の転動ガイド機構
の概略負荷図である。
【図16】トーション棒の捩れに基づく弾性撓み作用図
である。
【図17】図8において円Xで囲んで示した部分の拡大
詳細図である。
【図18】図5のG−G断面線に沿った支承部4.5の
鉛直断面図である。
【符号の説明】
1 機械架台、 2 固定金型装着板、 3 可
動金型装着板、 機械往復台、 4.1 縦桁材、
4.2 中央部材、 4.3 縦方向中心軸線、
4.4 支承部、 4.5 滑り軸受、 4.51
軸受ピン、4.6 滑り軸受、4.61,4.6
2 軸受ブシュ、 4.7 安全リング、 4.8
加圧板、5 金型、 5.1 楔形ギャップ、
6コラム、 7 金型高さ調整装置、 8 早送
りシリンダ、 9 型締めシリンダ、 10 転動
ガイド機構、 10.1 ローラ型回転シュー、1
0.2 揺動横材、 10.21 軸受ブシュ、1
0.3 軸受台、10.4 滑り軸受、 10.4
1 軸受ピン、 10.42 軸受ブシュ、 1
0.43 球面軸受、 10.431 外側軸受
金、 10.432 内側軸受金、 10.44
安全リング、 11 偏心軸、 11.1 偏心
輪、 11.2 中央区分、 11.3 連動成形
部、 11.4 フランジ、 11.5 センター
区分、 12 トーション棒、12.1 フラン
ジ、 12.2 ねじ継手、 12.3 ピン継
手、13 支持フレーム、 13.1 サイドプレ
ート、 13.2 結合板、 13.3 加圧板、
13.4 押圧ばね、 13.5 軸受ブシュ、
14 転動ガイド機構、 14.1 ローラ型回
転シュー、 14.2揺動横材、 14.3 軸受
台、 14.4 滑り軸受、 15 支持フレー
ム、 15.1 サイドプレート、 15.2 結
合板、 15.3 加圧板、 15.4 押圧ば
ね、 15.5 軸受ブシュ、 e偏心距離、 So
可動質量の重心点、 Hw 金型組込み高さ、
1 ローラ型回転シューの摺動面と加圧板の支承面との
間の遊び、 f2 機械往復台の下縁と機械架台にお
けるローラ型回転シューの摺動面との間の遊び、Yv
部分降下による前部揺動横材の部分撓み量、 YH1
負荷による後部揺動横材の部分撓み量、 YH2
ーション棒の弾性捩れに基づく部分降下による後部揺動
横材の部分撓み量、 YH 総撓み量=YH1+YH2
α トーション棒の1/2捩れ角

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型装着板(2)と可動金型装着板
    (3)とを備えた、プラスチック射出成形機用の大形重
    量級の金型(5)を装備するための型締め装置であっ
    て、前記固定金型装着板(2)が機械架台(1)上に支
    持されており、また前記可動金型装着板(3)は、中央
    部材(4.2)によって結合された2本の縦桁材(4.
    1)から成る機械往復台(4)上に配置されており、か
    つ該機械往復台の縦桁材(4.1)を介して転動ガイド
    機構(10)とガイドレールとによって前記機械架台
    (1)上を走行可能に取付けられており、固定及び可動
    の両金型装着板が前記金型(5)の割型部分を夫々取付
    けかつ複数本の片持ち式コラム又は連続的なコラム
    (6)を介して互いに結合可能であるか又は結合されて
    おり、該コラムは金型組込み高さ(Hw)に関連して金
    型高さ調整装置(7)によって調整可能であり、前記金
    型(5)の両割型部分相互の合体移動又は離間移動のた
    めに前記可動金型装着板(3)を閉鎖位置又は開放位置
    へ移動させる単数又は複数の早送りシリンダ(8)と、
    割型の閉鎖・保持力及び引離し力を発生させる型締めシ
    リンダ(9)とが設けられている形式のものにおいて、 機械往復台(4)の前部及び後部の各角隅点には、揺動
    横材(10.2,14.2)を夫々中点支承するための
    支承部(4.4)が配置されており、前記の各揺動横材
    (10.2,14.2)の両端部では、球面軸受(1
    0.43)として構成された滑り軸受(10.4,1
    4.4)を介して、ローラ型回転シュー(10.1,1
    4.1)から成る転動ガイド機構(10)が縦方向及び
    横方向に回動可能に支承されており、 固定金型装着板(2)寄りの機械往復台(4)側に装備
    された前部揺動横材(10.2,14.2)が前記機械
    往復台(4)の下面に、夫々1つの滑り軸受(4.5)
    を介して回動可能に支承されており、 可動金型装着板(3)の背面側で前記機械往復台(4)
    に設けられている2つの後部揺動横材(10.2,1
    4.2)が偏心軸(11)の偏心輪(11.1)によっ
    て夫々支承されており、 前記機械往復台(4)の縦方向中心軸線(4.3)寄り
    に位置している、両偏心軸(11)の中央区分(11.
    2)は、両偏心軸(11.1)が同一平面内で互いに逆
    向きの偏心距離(e)を有するようにトーション棒(1
    2)を介して互いに固定的に結合されており、 各偏心軸(11)の、偏心輪(11.1)の直ぐ両側近
    くに位置しているセンター区分(11.5)が、機械往
    復台(4)の各縦桁材(4.1)の滑り軸受(4.6)
    内に支承されており、 各揺動横材(10.2,14.2)の両側で各偏心輪
    (11.1)上には支持フレーム(13,15)が回動
    可能に支承されており、該支持フレームはその下面に、
    機械架台(1)上に支持可能な加圧板(13.3,1
    5.3)を有し、かつ機械往復台(4)の縦桁材(4.
    1)の下面には別の加圧板(4.8)が配置されている
    ことを特徴とする、プラスチック射出成形機用の重い大
    形金型を装備するための型締め装置。
  2. 【請求項2】 機械往復台(4)の下面に配置された加
    圧板(4.8)が、可動質量の重心点(So)の近くで
    前記機械往復台(4)の前部寄りに配置されている、請
    求項1記載の型締め装置。
  3. 【請求項3】 揺動横材(10.2)にローラ型回転シュ
    ー(10.1)をタンデム式に複数配置する場合に、各
    ローラ型回転シュー(10.1)が中点で球面軸受(1
    0.43)を介して支承されている、請求項2記載の型
    締め装置。
  4. 【請求項4】 揺動横材(14.2)にローラ型回転シ
    ュー(14.1)を単一配置する場合には、各ローラ型
    回転シュー(14.1)の両端部が、夫々1つの球面軸
    受(10.43)を介して支承されている、請求項2記
    載の型締め装置。
  5. 【請求項5】 支持フレーム(13,15)が、押圧ば
    ね(13.4,15.4)を介して揺動横材(10.
    2,14.2)に支持される、請求項1記載の型締め装
    置。
  6. 【請求項6】 ローラ型回転シュー(14.1)が個別に
    軸受台(14.3)を介して揺動横材(14.2)に支承
    されている、請求項1記載の型締め装置。
  7. 【請求項7】 ローラ型回転シュー(10.1)が軸受
    台(10.3)を介して揺動横材(10.2)に相前後
    して複数支承されている、請求項1記載の型締め装置。
  8. 【請求項8】 ローラ型回転シュー(10.1)が軸受
    台(10.3)を介して揺動横材(10.2)に並列的
    に複数支承されている、請求項7記載の型締め装置。
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