JPH07206901A - レベル−オフ dp セルロースの製法 - Google Patents

レベル−オフ dp セルロースの製法

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JPH07206901A
JPH07206901A JP6308014A JP30801494A JPH07206901A JP H07206901 A JPH07206901 A JP H07206901A JP 6308014 A JP6308014 A JP 6308014A JP 30801494 A JP30801494 A JP 30801494A JP H07206901 A JPH07206901 A JP H07206901A
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cellulose
level
under
oxygen
gas pressure
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JP6308014A
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Manfred J Bergfeld
ヨーゼフ ベルクフェルト マンフレート
Juergen Dr Seifert
ザイフェルト ユルゲン
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Akzo Nobel NV
Original Assignee
Akzo Nobel NV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B15/00Preparation of other cellulose derivatives or modified cellulose, e.g. complexes
    • C08B15/02Oxycellulose; Hydrocellulose; Cellulosehydrate, e.g. microcrystalline cellulose

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルロースの部分的加水分解によるレベル−
オフ DP セルロースの製法 【構成】 レベル−オフ DP セルロースの製法にお
いて、水性懸濁液中、機械的作用のもとで微晶性セルロ
ースまで解凝集され得るセルロースを、加圧反応器中
で、水を用いて、酸素及び/又は二酸化炭素0.1〜6
0バールのガス圧(20度で測定)下、100〜200
度の温度で、レベル−オフ DPが達成されるまで部分
的に加水分解をする。この部分的加水分解を0.5〜3
0バールのガス圧(20℃で測定)下、140〜180
℃の温度範囲で実施するのが有利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】レベル−オフ DP セルロース
の製法は、公知である(例えば、米国特許明細書(US
−PS)第2978446号明細書、米国特許明細書
(US−PS)第3141875号明細書及び米国特許
明細書(US−PS)第3146168号明細書)。O.
A.Battistaにより、その論文、”Hydrolysis and Cryst
allization of Cellulose"(Industrial and Engineerin
g Chemistry,Vol.42(1950),502〜507)中で、新たにつく
られた言葉であり、かつ当業者により一般に引用されて
いる概念である、レベル−オフ DP セルロースは、
温和な条件の下で、部分的に加水分解されたセルロース
を包含し、特に出発セルロースの結晶子度に関連するそ
の重合度は、LODP(Levelling-off-Polymerisation
sgrad)と称され、かつ、約30〜400の範囲である。
【0002】レベル−オフ DP セルロースの公知製
法は、原則的に、その部分結晶多糖類の非晶質領域のみ
を分解するが、それを完全に溶解するという条件下で
の、セルロースの部分的な加水分解を包含する。この
際、部分的な加水分解を、酸性媒体中で硫酸、FeCl
3及び有利に、塩酸の水性溶液を用いて実施し、この場
合、この処理での重合度は、出発セルロースの由来に応
じて、かなり変動しうるLODPまで低下する。薬剤使
用用であるために、純粋生成物に対する要求は非常に高
いので、こうして得られたレベル−オフ DP セルロ
ースを、濾過により、酸−もしくは塩含有の母液から分
離し、かつ、酸−もしくは塩不含の生成物を得るため
に、多量の水を用いて、かつ場合によりアルカリ性溶液
の使用下で、経費をかけて洗浄する。濾過ケーキの再懸
濁の後に、噴霧乾燥を実施し、その際、微細な、流動可
能な最終生成物が得られる。
【0003】従来方法のおける1つの大きな問題は、か
なりの量の汚れた排水が生じることである。実際には、
今日でもしばしばその係数が、更に2〜3上回り、次の
量は、従来の最良の方法に典型的なものである: 必要な全水量 50L/レベル−オフ DP セルロースkg 中和された酸から 生ずるNaCl 80g/レベル−オフ DP セルロースkg 生ずるヘミセルロース 60g/レベル−オフ DP セルロースkg これは、 64g/レベル−オフ DP セルロースkg のCSBに相応。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、レベル−オフ DP セルロース1kg当りの必要
な全水量及びそれにより生ずる排水量を徹底的に減少さ
せ、かつ特に、生ずる排水が無機塩をもはや含有しない
方法で、レベル−オフ DP セルロースの、環境を害
さない製法を提供することである。更に、本発明のもう
1つの課題は、有機廃物のかなり高い生成及びそれに伴
う、この製法により生ずる排水のCSB−値(化学的酸
素要求量(Chemischer Sauerstoffbedarf))を減少させ
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】意外にも、本発明のこの
課題は、次により解決されることが判明した:レベル−
オフ DP セルロースの製造のために、セルロース
を、加圧反応器中で水を用いて、酸素及び/又は二酸化
炭素0.1〜60バール(20℃で測定)のガス圧下、
100〜200℃の温度で、レベル−オフ DPが達成
されるまで、部分的に加水分解する。本発明の意味での
酸素は、少なくとも20重量%の酸素を含有する、不活
性ガスを有するガス混合物、例えば、空気である。不活
性ガスが存在する場合には、その分圧の故に、そのガス
混合物の使用されるべき全圧を相応して高め、それによ
り、所望の酸素−ガス圧を達成すべきである。
【0006】本発明方法の有利な1実施形は、部分的な
加水分解を、0.5〜30バール(20℃で測定)のガ
ス圧下で実施する。レベル−オフ DP セルロースの
製造の際の高い反応速度及び良好な色数を達成するため
に、部分的な加水分解を、140〜180℃の温度範囲
で実施するのが殊に有利である。
【0007】本発明方法のために、原則的に、通常の製
法により、そのための慣用の原料から製造される、全て
の精製セルロースが好適である。例えば、針葉樹、例え
ば、セイヨウモミ、カラマツ及び欧州アカマツに由来す
る、落葉樹、例えば、ブナ、ユーカリ及びシラカバに由
来する、又は一年性植物及び他の促成植物、例えばムギ
わら、タケ及びアシに由来する、使用可能なパルプは、
亜硫酸塩−パルプ法、硫酸塩−パルプ法又は硝酸−パル
プ法により製造されていてよい。しかし、精製セルロー
スは、セルロースを多く含有する繊維、例えば、木綿、
ラミー、亜麻及び麻から得られていてもよい。再生セル
ロース、例えばレーヨン及びステープルファイバー並び
にその分解生成物も、好適である。部分的な加水分解に
より得られるLODP−値は、まず第一に、前記の原料
の選択に依存している。LODP−値は、針葉樹、落葉
樹、一年性植物又は他の促成植物に由来し、部分的に加
水分解されたパルプ類の場合には、かつセルロースを多
く含有する繊維に由来する、部分的に加水分解精製され
たセルロースの場合には、約200〜400であり、一
方、再生セルロースは、はるかに低いLODP値、例え
ば、30〜100を生ずる。
【0008】必要な酸素の又は二酸化炭素のガス圧の非
複合的使用の場合には、レベル−オフ DP セルロー
スの製造の際に必要な全水量は、従来方法の際の50l
/kgの約50%、即ち、約25L/レベル−オフ D
P セルロースkgまで減少させることができる。本発
明方法による中和要求を欠くため、塩も、もはや副産物
として生じないので、それから生じる排水も、相応して
塩不含である。酸素又は二酸化炭素の単独の使用は、従
来技術方法に比べ、CSB−値の著しい減少、即ち、6
4g/kgから約30g/kg〜50g/レベル−オフ
DPセルロースkgへの減少をもたらす。更に、酸素
の単独ガス圧下でのセルロースの部分的加水分解の際
に、約5バールからレベル−オフ DP セルロースが
得られ、これは、使用された出発セルロースと比べて、
明白な色の清澄さで優れているのみでなく、従来方法の
典型的な収率(90〜95%)を上回る、95%以上の
収率を有する。
【0009】本発明方法の殊に有利な1実施形は、セル
ロースを、酸素及び二酸化炭素のガス圧下で、部分的に
加水分解することよりなる。この場合、それぞれのガス
の分圧は、全圧の30〜70%であるのが有利である。
純粋な酸素と二酸化炭素との組合せは、従来技術の製法
による収率を上回る、レベル−オフ DP セルロース
の収率を生ぜしめる。後者の収率は、90〜95%が典
型的である一方で、本発明の組合せは、一般に、95〜
98%の収率を生ぜしめる。殊に、酸素と二酸化炭素と
の組合せは、一般に、約20〜30g/レベル−オフ
DP セルロースkgのみのCSB−値をもたらし、そ
の結果、本製法から生ずる排水の汚染度は、有機不純物
に関しても、従来方法と比較してかなり減少でき、これ
は、この場合に必要で、かつ慣用方法と比べて約50%
減少した、方法経過からの全水量に、中和の必要がな
く、無機塩がもはや導入されないこととは関係ない。更
に、この組合せで、2.5バールの酸素分圧から最終生
成物で、80以上のエルレホ(Elrepho)による色値が
得られ、その結果、これにより得られたレベル−オフD
Pセルロースは、それぞれ使用された出発セルロースと
比べて、明白な色の清澄化を示す。
【0010】セルロースの部分的な加水分解を、一般
に、撹拌機、例えば、プロペラ撹拌機、又は他の、セル
ロース−加工工業で慣用の撹拌機タイプを備えている、
慣用の加圧反応器中で実施する。使用出発セルロース
を、まず、例えば、5×5×1mmの大きさのチップに
切断し、かつチップと共に過剰な水を用いて、水性反応
浴液を形成させ、これを反応条件下ですぐに繊維パルプ
(パルプ)の形で予め導入する。浴液比は、広い範囲で
変動することができ、一般に、1:3〜1:40であっ
てよい。一般に、本発明方法のために、浴液比は、1:
8〜1:20が有利である。水性反応浴液で装入された
反応器の充填率は、一般に、その公称容量の50〜90
%である。
【0011】加圧反応器は、閉鎖系として運転してもよ
く、従って、本発明方法は、非連続的に実施される。こ
の反応のために使用されるガスは、化学的にほとんど消
費されないので、それをほぼ完全に、次のバッチのため
に再使用できる。だが、全ての量的な流出経過及び組成
を一定に保持し、かつ時間的に一定に保持した反応条件
下で、加圧反応器を完全に連続的に運転することも可能
である。本発明の範囲では、反応を連続的に運転可能な
加圧反応器中で実施するのが有利である。
【0012】本発明の方法により得られたレベル−オフ
DP セルロースは、従来方法による、例えば強鉱酸
を用いて製造されたレベル−オフ DP セルロースと
同様に、全ての薬剤使用のための要求を満たし、かつ従
って、殊に錠剤の製造用の助剤として、懸濁液又は熱安
定なO/W−型エマルジョン用の安定剤として、及び食
品分野で使用することができる。特定の使用のために、
1μm又はそれより小さい粒子の寸法を、所望する場合
には、自体公知の方法で、レベル−オフ DPセルロー
スを水性懸濁液中で、機械力作用下で、解凝集させて微
晶性セルロースにするのが有利である。
【0013】次の実施例で、酸素又は二酸化炭素又は双
方のガスを組み合わせたものを、浴液の充填及び加圧反
応器の閉鎖の後に、室温で圧入し、その際、例えば、ガ
スの液体中への溶解による圧力低下の場合には、所望の
ガス相内での所望のガス圧値が、一定に保持されるま
で、ガスを後に圧入した。従って、所望のガス圧は、常
に20℃での測定温度に関連している。最後に、反応器
に、2重ジャケットを介して、2重ジャケットを用い
て、常にほぼ同じ加熱時間で、反応温度にし、その際、
限界温度の達成を反応時間の開始と評価した。
【0014】分析的に、レベル−オフ DP セルロー
スで、かつ方法の経過から、次のパラメーターを測定し
た:収率を、セルロース−秤量分及び反応生成物−計測
収量の双方の値に基いて、かつそれぞれ真空条件下で、
炉で乾燥された材料を用いて、計測収量/秤量分の商×
100%として測定した。
【0015】平均重合度(=DP)の測定は、DIN5
4270の1及び2部に従った。
【0016】CSB−測定を、DIN38409により
実施した:「水/排水及び引火点法に関するドイツ統一
方法(Deutches Einheitsverfahren fuer Wasser/Abwas
serund Flammpunktsverfahren)」。
【0017】エルレホによる色値をツァイス社(Firma
Ziess)のOberkochen、TYp”エルレホ"の装置を用いて、
比較物質BaSO4と比較する、フィルターR46の使
用下での粉末状の試料の規約反射率測定により測定す
る。この測定を、DIN53145中の記載と同様に実
施する。
【0018】セルロースの酸化的損傷のための目安とな
り得るカルボキシル基数(nCOOH)を、0.1N−
NaOH滴定法を用いて、予め1N−HCLを用いて処
理され、かつ引続き完全脱塩水を用いて、中性まで洗浄
された試料で測定した。
【0019】相対的結晶特性値(XR)を、P.H.Hermans
及びA.Weidinger(J.Appl.Phys.19(1948)491もしくはJ.P
olym.Sci.4(1949)135)の方法に依って測定した。「相対
的」とは、この場合では、数値が、その相対的な偏差内
で相互に比較可能なことを意味するが、絶対的な大きさ
を表すものではない。しかし、これは全て、相当する絶
対値(例えば、公知の絶対結晶度の物質を用いた標準系
を介して、得られる)とは、単に一定の関数で異なって
いる。
【0020】
【実施例】本発明を、次の例により詳述する。
【0021】例 1 出発セルロースとして、ドイツトウヒ(Nordische Fich
te)から亜硫酸法により製造され、かつα−セルロース
−含分92.2%、1400のDP、エルレホによる色
数79.4及びXR−値0.66並びにCOOH−数2
0ミリモル/kgを有する、市販で入手可能な化学パル
プを使用した。加圧反応器として、BUECHI社の撹
拌機を備えた1L−実験用−加圧装置を使用した。反応
浴液を、薄層状の前記のパルプの約5×5×1mmに切
断されたチップから、過剰な水中で形成し、かつ浴液比
を、1:19にした。反応器を、その公称容量の約50
%まで、この反応浴液で満たした。加圧反応器の閉鎖の
後に、20℃、0.5バールで、二酸化炭素を圧入し
た。この後、加圧反応器を、熱伝達油を用いる2重ジャ
ケットにより、160℃の反応温度にし、かつこの温度
の達成を、反応時間の開始とみなし、ここで、これは5
時間であった。反応時間の経過の後に、加圧反応器を約
60分間で、約80℃まで冷却し、ガスを放出し、かつ
その後に、反応器を開けた。
【0022】反応生成物を、吸引濾過器上で濾別し、か
つその後、濾過ケーキを、乾燥レベル−オフ DP セ
ルロース1kg当り、脱イオン水約5Lを用いて吸引濾
過器上で洗浄した。濾過ケーキは湿った状態で、レベル
−オフ DP セルロースに典型的なペースト状の、
「ローム状」の粘稠性を有した。この濾液で、CSB−
値を測定し、かつmg/Lで確定された値を、g/得ら
れたレベル−オフ DPセルロースkgに換算した。
【0023】60℃、20ミリバールでの1晩の乾燥の
後に、固く、ブロックとして存在する濾過ケーキを実験
用粉砕機中で粉砕して、良好な流動可能な生成物にし
た。引き続き、これで色値、DP及び相対的結晶特性値
(XR)を測定した。得られたレベル−オフ DP セ
ルロースの特性、収率及びCSB−値は、次のとおりで
あった: 収率: 97.1% CSB(g/最終生成物kg):28.1 DP:295 エルレホによる色値:78.8 XR:0.69 例 2 この場合、部分的加水分解を、5.0バールの二酸化炭
素−ガス圧下で実施することで変更して、例1を繰り返
した。得られたレベル−オフ DP セルロースの特
性、収率及びCSB−値(g/レベル−オフ DP セ
ルロースkg)は、次のとおりである: 収率: 97.0% CSB(g/最終生成物kg):48.5 DP:302 エルレホによる色値:78.2 XR:0.71 例 3 部分的加水分解を、10.0バールの二酸化炭素−ガス
圧下のとおりで実施することで変更して、例1を繰り返
した。得られたレベル−オフ DP セルロースの特
性、収率、CSB−値(g/レベル−オフ DP セル
ロースkg)並びにカルボキシル基数は、次のとおりで
あった: 収率: 94.8% CSB(g/最終生成物kg):36.7 DP:318 エルレホによる色値:78.5 XR:0.70 nCOOH:12ミリモル/kg 例 4 反応温度を160℃、かつ反応時間を2時間に変更し
て、例1を繰り返した。更に、部分的加水分解もしくは
平均重合度の低減を、2.5バールの酸素−ガス圧下で
実施した。得られたレベル−オフ DP セルロースの
特性、収率及びCSB−値(g/レベル−オフ DP
セルロースkg)は、次のとおりであった: 収率: 92.7% CSB(g/最終生成物kg):31.9 DP:303 エルレホによる色値:79.2 XR:0.71 例 5 平均重合度の低減を、5.0バールの酸素−ガス圧下で
実施することで変更して、例4を繰り返した。得られた
レベル−オフ DP セルロースの特性、収率及びCS
B−値(g/レベル−オフ DP セルロースkg)
は、次のとおりであった: 収率: 95.9% CSB(g/最終生成物kg):30.5 DP:313 エルレホによる色値:82.9 XR:0.71 例 6 部分的加水分解を、10.0バールの酸素−ガス圧下で
実施することで変更して、例4を繰り返した。得られた
レベル−オフ DP セルロースの特性、収率及びCS
B−値(g/レベル−オフ DP セルロースkg)
は、次のとおりであった: 収率: 97.0% CSB(g/最終生成物kg):29.4 DP:305 エルレホによる色値:83.4 XR:0.71 例 7 この例では、セルロースの部分的加水分解を、酸素と二
酸化炭素との組合せを用いて例4と同様に実施した。反
応温度は、同じく160度、かつ反応温度は2時間であ
った。酸素及び二酸化炭素の分圧は、共に2.5バール
であった。他は、例1と同様に方法を実施した。得られ
たレベル−オフ DP セルロースの特性、収率、CS
B−値(g/レベル−オフ DP セルロースkg)並
びにCOOH−数は、次のとおりであった: 収率: 98.2% CSB(g/最終生成物kg):28.5 DP:318 エルレホによる色値:80.8 XR:0.72 nCOOH:13ミリモル/kg 例 8 酸素及び二酸化炭素の分圧をそれぞれ5.0バールに変
更して、例7を繰り返した。得られたレベル−オフ D
P セルロースの特性、収率及びCSB−値(g/レベ
ル−オフ DP セルロースkg)並びにCOOH−数
は、次のとおりであった: 収率: 96.1% CSB(g/最終生成物kg):20.9 DP:312 エルレホによる色値:81.6 XR:0.72 nCOOH:14ミリモル/kg 例 9 酸素及び二酸化炭素の分圧をそれぞれ10.0バールに
変更して、例7を繰り返した。得られたレベル−オフ
DP セルロースの特性、収率及びCSB−値(g/レ
ベル−オフ DP セルロースkg)は、次のとおりで
あった: 収率: 95.3% CSB(g/最終生成物kg):30.1 DP:308 エルレホによる色値:84.1 XR:0.71 例 10 この例では、パルプの部分的加水分解を、酸素と二酸化
炭素との組合せを用いて、3L−BUECHI−実験用
−撹拌オートクレーブ中、180℃の反応温度、15分
間の反応時間で実施した。酸素及び二酸化炭素の分圧
は、共に2.5バール(20℃で測定)であり、反応温
度180℃での全圧は、20.6バールであった。他
は、例1と同様に方法を実施した。得られたレベル−オ
フ DP セルロースの特性、収率及びCSB−値(g
/レベル−オフ DP セルロースkg)並びにCOO
H−数は、次のとおりであった: 収率 95.4% CSB(g/最終生成物kg):31.4 DP:315 エルレホによる色値:83.1 XR:0.69 nCOOH:12ミリモル/kg 例 11 この場合、部分的加水分解を5.0バールの酸素−ガス
圧(20℃で測定)下、1:10の溶液比で実施するこ
とで変更して、例10を繰り返した。15分間の反応時
間の間に、反応温度180度での全圧は、17.9バー
ルであった。得られたレベル−オフ DP セルロース
の特性、収率及びCSB−値(g/レベル−オフ DP
セルロースkg)は、次のとおりであった: 収率: 95.8% DP:308 CSB(g/最終生成物kg):43.8 XR:0.70 エルレホによる色値:81.3 例 12 工業実験では、パルプの部分的加水分解を、5.0バー
ルの酸素ガス圧(他と同様に20℃で測定)下、100
L−規模で、1:19の浴液比で実施した。この場合、
反応器としては、Friedrichsfeld社の、傾斜羽根撹拌機
を備えた150L−チタン−圧力オートクレーブを使用
した。この場合も、加熱を、熱伝達油を用いる2重ジャ
ケットにより実施した。反応温度は、180℃、この場
合の全圧は、17.0バール、かつ反応時間は、0.5
hであった。
【0024】得られた反応生成物を、水5L/生成物k
gを用いての遠心分離機−洗浄の後に、噴霧乾燥させ、
かつ米国薬局方(US-Pharmacopeia)中の、薬剤使用の
ために使用すべき微晶性セルロースのために記載されて
いるような、仕様試験を実施した。得られた結果を、既
成の、市場で入手できる生成物、FMC Corp.社
(米国、フィラデルフィア)のAvicel PH 1
01と比較して、次の表に示す: 表 1:レベル−オフ DP セルロースの仕様試験 (米国薬局方による仕様書XXI、NF XVI 1546頁) ─────────────────────────────────── 仕様 市販の比較物質 本発明方法による (Avicel PH 101) 試料(例12) ─────────────────────────────────── 粒度 <1% 250μm 0.0% 0.2% <30% 75μm 9.9% 16.2% 平均粒度[μm] 45.1 47.6 ─────────────────────────────────── 水含分 <6重量% 4.5% 4.7% ─────────────────────────────────── pH−値 5.5〜7.0 6.1 5.5 ─────────────────────────────────── 水溶解性分 <0.16重量% 0.13% 0.07% ─────────────────────────────────── エーテル溶解性分 <0.05重量% 0.005% 0.003% ─────────────────────────────────── でん粉 検出不可 + + ─────────────────────────────────── 沈降 3h不発生 + + ─────────────────────────────────── 灰分含量 <0.1重量% 0.05% 0.03% ─────────────────────────────────── エルレホによる白色度・ 78.8 82.6 ─────────────────────────────────── 塩素含分[ppm]・ 140 76 ─────────────────────────────────── DP・ 28310 29510 ─────────────────────────────────── +=規格内 ・=米国薬局方による仕様ではないが、重要な比較パラ
メーター これにより、例12により得られた生成物は、比較生成
物に対して、部分的に優れているといえる。得られたレ
ベル−オフ DP セルロースの他の特性は、次のとお
りであった: 収率: 95.3% CSB(g/最終生成物kg):41.6 DP:295 エルレホによる色値:82.6 XR:0.73

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分結晶多糖類の非晶質領域のみを分解
    するが、これを完全に溶解するという条件下で、セルロ
    −スを部分的に加水分解することにより、レベル−オフ
    DP セルロースを製造する方法において、セルロー
    スを、加圧反応器中で水を用いて、酸素及び/又は二酸
    化炭素0.1〜60バール(20℃で測定)のガス圧
    下、100〜200℃の温度で、レベル−オフ DPが
    達成されるまで、部分的に加水分解することを特徴とす
    る、レベル−オフ DP セルロースの製法。
  2. 【請求項2】 部分的な加水分解を、0.5〜30バー
    ル(20℃で測定)のガス圧下で実施することを特徴と
    する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 部分的な加水分解を140〜180℃の
    温度範囲で実施することを特徴とする、請求項1又は2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 セルロースを、酸素及び二酸化炭素のガ
    ス圧の下で部分的に加水分解することを特徴とする、請
    求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 各ガスの分圧は、全ガス圧の30〜70
    %である、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 セルロースを、水性反応浴液中で、1:
    3〜1:40の浴液比で使用することを特徴とする、請
    求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 浴液比は、1:8〜1:20であること
    を特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 反応器の充填率は、その公称容量の50
    〜90%である、請求項1から7のいずれかに記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 反応を、連続運転反応器中で実施するこ
    とを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 レベル−オフ DP セルロースを、
    水性懸濁液中、機械力作用の下で、分解し、微晶性セル
    ロースにすることを特徴とする、請求項1から9いずれ
    かに記載の方法。
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