JPH07193496A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JPH07193496A
JPH07193496A JP5333220A JP33322093A JPH07193496A JP H07193496 A JPH07193496 A JP H07193496A JP 5333220 A JP5333220 A JP 5333220A JP 33322093 A JP33322093 A JP 33322093A JP H07193496 A JPH07193496 A JP H07193496A
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JP
Japan
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pulses
frequency
output
signal
pulse
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Application number
JP5333220A
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English (en)
Inventor
Hideo Suwaki
秀男 洲脇
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数シンセサイザに関し、位相雑音レベル
が低く、かつ、高い分解能の周波数ステップを有する周
波数シンセサイザの実現を目的とする。 【構成】 制御信号によって決定される周波数の信号を
出力する発振器と、該発振器の出力信号が入力され該発
振器出力信号に同期したパルスを発生する同期パルス発
生回路と、該同期パルス発生回路の出力信号と、前記発
振器の発振周波数を制御するための基準周波数発振器の
出力信号との位相差を検出する位相比較器と、該位相比
較器の出力信号を前記発振器の周波数制御端子に帰還接
続するループフィルタとを備え、前記同期パルス発生回
路が入力信号パルスのN個毎にM個のパルス信号を出力
するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数シンセサイザの構
成に関し、特に位相雑音を低減せしめることのできる周
波数シンセサイザに係る。
【0002】
【従来の技術】従来の周波数シンセサイザの構成を図1
3に示す。同図において、入力端子1から入力された基
準信号は、位相比較器2の一方の入力端子に入力され、
その出力はループフィルタ3を介して電圧制御発振器
(VCO)4の周波数制御端子に入力される。電圧制御
発振器4の出力は、出力端子5から取り出されると共
に、可変分周器6に印加されて周波数分周される。
【0003】この信号が位相比較器2の他方の入力端子
に帰還接続され、位相同期ループが構成される。このよ
うに、VCO4の出力を分周した後に基準信号との位相
比較を行ない、その誤差に比例した出力をループフィル
タを介して電圧制御発振器の制御入力として与える構成
により、出力端子から基準信号に同期した安定度の高い
発振出力を、取り出すことができる。
【0004】ここで、基準信号をVr とし、その周波数
をfr 、分周器出力をVa 、その周波数をfa 、VCO
出力をVo 、その周波数をfo とすると、fr =fa
なるように動作する。従って、 fr =fa =fo /N であるから、 fo =Nfr となる。
【0005】つまり、Nを1変化させると、VCO出力
周波数fo はfr だけ変化する。この動作をさらに詳し
く説明する。図14に従来の周波数シンセサイザの各部
の波形を示す。図14(a)は分周比N=3のときであ
り、VCO出力Vo のパルスが3個毎に1個のパルスが
分周器出力Va として出力され、位相比較器ではVa
基準信号Vr とが比較され、位相比較器出力としてVb
が出力される。
【0006】このときの位相比較器は排他的OR回路に
相当する動作をする。ループフィルタでは、fr 以上の
周波数成分が通過せず、平均化されその出力Vc は図の
ように一定となる。Vc が一定ならばfo も一定なので
この状態ではfo =3fr となる。
【0007】この状態から、N=4に変化させるとVa
は図14(b)のように変化し、この結果Vc も図のよ
うに変化し、この電圧がVCOに入力しfo を高くす
る。そして、図14(c)の状態になったとき、fo
一定となる。このときfo =4fr となる。即ちNを3
から4に変えることでfo は3fr から4fr に変化す
る。
【0008】即ち、発振周波数を切り替えるには、可変
分周器の分周比Nを切り替えることにより可能である。
分周比Nは整数であるので、周波数シンセサイザとして
の分解能、即ち周波数可変ステップfstepは基準周波数
r に等しい。周波数ステップを細かくするには基準周
波数を低くし、分周比Nを大きい値に設定する必要があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
周波数シンセサイザにおいて、周波数ステップを細かく
しようとして基準周波数を低くすると、周波数シンセサ
イザの位相雑音が増加する。なぜならば、基準周波数を
低くすると、同じジッタ(発振周波数または発振位相が
時間軸上で細かくゆらぐこと)でも位相角に換算すると
小さな値になってしまい、実効的に位相比較器の検波感
度が劣化したのと等価となるからである。
【0010】基準周波数が半分になると位相雑音は6d
B劣化する。このことは実験的にも報告されている。
(文献T.Ohira et al:“Dual−ch
ipGaAs monolithic integra
tion Ku−bandphase−locked−
loop microwave synthesize
r,”IEEE Trans,Microwave T
heory & Tech.,vol.38,no.
9,pp.1204−1209,Sept.199
0.) 本発明は、位相比較器の入力周波数を高く保ったままで
周波数ステップをより細かくできる位相同期発振回路、
すなわち、低位相雑音で、かつ、高分解能周波数ステッ
プの周波数シンセサイザを提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。
【0012】すなわち、本発明は、周波数制御端子に入
力される制御信号によって決定される周波数の信号を出
力する発振器と、該発振器の出力信号が入力され該発振
器出力信号に同期したパルスを発生する同期パルス発生
回路と、該同期パルス発生回路の出力信号と、
【0013】前記発振器の発振周波数を制御するための
周波数基準となる基準周波数発振器の出力信号との位相
差を検出する位相比較器と、該位相比較器の出力信号を
前記発振器の周波数制御端子に帰還接続するループフィ
ルタとを備えた周波数シンセサイザであって、請求項1
の発明においては、上記、同期パルス発生回路が入力信
号パルスのN個毎にM個のパルス信号を出力するように
構成し、
【0014】請求項2の発明においては、上記、同期パ
ルス発生回路が、入力信号パルス1のN個毎に同期した
パルス2と、該パルス2のパルス間に、該時間内に入力
されるN−1個のパルス1のうちM−1個に同期したパ
ルス信号3を出力するように構成し、
【0015】請求項3の発明においては、上記、同期パ
ルス発生回路が、入力信号パルスのL 1 個毎に同期した
パルスをA1 個出力し、その後、L2 個毎に同期したパ
ルスをA2 個出力し、・・・、その後Ln 個毎に同期し
たパルスをAn 個出力し(但し、n≧2であり、A1
2 +・・・+An =M,A1 1 +A2 2 +・・・
+An n =N)、これを繰り返すように構成したもの
である。
【0016】
【作用】本発明は上述の手段により、従来の可変分周器
の機能を持つものとして、入力信号パルスN個毎にM個
のパルスを出力する同期パルス発生回路を構成すること
により、fo =(N/M)fr としているので、基準信
号周波数を周波数ステップの整数倍に高く設定すること
ができるから、位相雑音が低く高い分解能を有する周波
数ステップの周波数シンセサイザを実現することが可能
となる。以下本発明の作用等に関し、実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0017】
【実施例】本発明の周波数シンセサイザの構成を図1に
示す。本構成は、先に説明した図13の従来の構成にお
ける可変分周器6を同期パルス発生回路7に変えたもの
で基本的な信号の流れは同じである。即ち、入力端子1
から入力された基準信号は、位相比較器2の一方の入力
端子に入力され、その出力はループフィルタを介してV
CO4に入力される。
【0018】VCO4の出力は、出力端子5からシンセ
サイザ出力として取り出されると共に、同期パルス発生
回路7で同期パルスに変換された後、位相比較器2の他
方の入力端子に帰還接続されて位相同期ループが構成さ
れる。ここで、同期パルス発生回路7が入力信号のN個
のパルス毎にM個のパルスを出力するとすれば、同期パ
ルス発生回路出力周波数は、 fa =(N/N)fo となる。
【0019】さらに,fa がfr に一致するように位相
同期ループが動作するから、 fr =fa =(M/N)fo となり、 fo =(N/M)fr となる。従って、Nを1だけ変化させるとfo はfr
Mだけ変化する。即ち、周波数可変ステップfstepは、 fstep=fr /M となり、通常のシンセサイザではfstepは基準信号に等
しいが、本発明では基準信号の1/Mに小さくできる。
【0020】次に、同期パルス発生回路が入力信号のN
個のパルス毎にM個のパルスを出力するときの同期パル
ス発生回路の第1の構成例を図2に示す。同図(a)は
構成図であり、8はN分周を行う分周器、9a ,9b
・・,9m (全数はM個)は入力端子i1 にパルスが入
力した直後から端子i2 に入力したパルスを数えはじ
め、各々a,b,・・・,m個のパルスを数えたら、端
子oにパルスを一つ出力するパルス発生器であり、動作
を制御する端子i1 を持ち出力パルス数を制限する機能
を持つ分周器によって構成できる。10は加算器であ
る。
【0021】図2(b)はN=10,M=4,a=2,
b=4,m−1=7のときの各部の波形を示す。分周器
8は入力信号Vinのパルス10個毎に1個のパルスVN
を出力する。9a ,9b ,9m はVN のパルスが入力端
子i1 に入力された直後にV inのパルス数を数え始め、
各々2,4,7個目にパルスVa ,Vb ,Vm を出力す
る。この結果、入力信号VinのパルスN個(図では10
個)毎にM個(図では4個)のパルスVN を出力する同
期パルス発生回路が得られる。
【0022】図3は、図2に示した構成の同期パルス発
生回路を用いた本発明の第1の実施例である。このと
き、パルス発生器9は1つであり、M=2の場合の例で
ある。さらに、a=2のときの各部波形を図4に示す。
同図(a)では分周器8の分周比N=3であり、同期し
ている状態を示し、VC が一定であり、従ってfo も一
定となる。このとき、 fo =(N/M)fr =(3/2)fr となる。
【0023】この状態から、N=4に分周比を変える
と、各部波形は、同図(b)となり、Vc が変化する。
このVc の変化がVCO出力周波数fo を高くするよう
働き、同図(c)の状態になったとき、Vc が一定とな
り、 fo =(4/2)fr =2fr となる。即ち、Nを3から4に変えることにより周波数
の変化、即ち周波数可変ステップfstepは、fr /2と
なり、従来の基準信号周波数の1/2にすることができ
る。
【0024】図5は、同期パルス発生回路の第2の構成
例であり、数字符号8で示す分周器は、コントローラ1
1からの信号により分周比がL1 ,L2 ,・・・,Ln
に変更可能な分周器である。121 ,122 ,・・・,
12n はカウンタであり、121 はA1 個の入力パルス
があったら、コントローラを通じて分周器8の分周比を
変更し、122 をリセットし、122 は、A2 個の入力
パルスがあったら、コントローラを通じて分周器8の分
周比を、次の値に変更し、12−3をリセットする。
【0025】これを12n まで順次行い、12n ではA
n 個の入力パルスがあったとき分周比を変更し、121
をリセットし、この動作を繰返し行う。但し、カウンタ
は他の動作も可能であり、最初に全カウンタをリセット
した後、121 がA1 個の入力パルスがあったとき分周
比を次の値に変更するための信号をコントローラに送
り、
【0026】122 はA1 +A2 個の入力パルスがあっ
たとき分周比を次の値に変更するための信号をコントロ
ーラに送り、この動作を各カウンタが行い、12n がA
1 +A 2 +・・・+An =M個のパルスをカウントし
て、分周比を次の値に変更するための信号をコントロー
ラに送ったとき、全カウンタをリセットし、この動作を
繰り返す方法もある。
【0027】また図5においてn=3,A1 =3,L1
=2,A2 =4,L2 =3,A3 =1,L3 =2の場合
の動作例を図6に示す。ただし、A1 +A2 +A3 =M
=8,A1 1 +A2 2 +A3 3 =N=20であ
る。まず、分周器を1/2分周に設定し、3個の出力パ
ルスを得たら、分周器を1/3分周に設定し、4個の出
力パルスを得たら、分周器を1/2分周に設定し、1個
のパルスを得る。この一連の動作を繰り返すことによ
り、図6の同期パルス発生回路の出力を得ることができ
る。
【0028】この結果、図6の同期パルス発生回路は入
力信号パルス20(=N)個毎に8(=M)個のパルス
を出力することとなり、本同期パルス発生回路を使用し
た周波数シンセサイザは、周波数可変ステップ
(fstep)は、fr /8となり、同一周波数可変ステッ
プの従来の周波数シンセサイザの8倍の周波数の基準信
号とすることができ、良好な位相雑音特性が得られる。
【0029】実際のICを用いて上記の(n=2)の同
期パルス発生回路を製作し、シンセサイザを構成した例
を図7にしめす。同図において、13は位相検波器、1
4は低域通過フィルタ、15は電圧制御発振器(VC
O)を表している。また、16は1/10,11分周
器、17はカウンタ・コントローラ、181 ,182
それぞれカウンタ1,カウンタ2を表わしており、これ
らで同期パルス発生回路24を構成している。
【0030】この回路を用いて、発振周波数210MH
z,周波数ステップ2MHz,基準信号20MHz(N
=210/2=105,M=20/2=10,L1 =1
0,L2 =11)としたときの、同期パルス発生回路出
力波形を図8に示す。また、A1 +A2 =M,A1 1
+A2 2 =Nを満足するようにA1 ,A2 を変えたと
きのシンセサイザ出力信号のスペクトラムを図9に示
す。
【0031】同図から2MHzの周波数ステップが可能
であることが分かる。図10に発振周波数210MHz
でのシンセサイザ出力の位相雑音特性を示す。この図か
ら従来構成のシンセサイダの基準信号20MHz、周波
数ステップ20MHzの時と同等の特性が得られている
ことが分かる。
【0032】図5の同期パルス発生回路を用いた周波数
シンセサイザの構成例の一つとして、分周器に2モジュ
ラス分周器を使用した例を、図11に示す。図11は、
先に説明した図1の同期パルス発生回路7に置き換えら
れるものである。図1において入力端子から入力された
基準信号は、位相比較器2の一方の入力端子1に入力さ
れ、その出力はループフィルタ3を介してVCO4に入
力される。VCO4の出力は、出力端子として取り出さ
れると共に、
【0033】図11のデュアル・モジュラス分周器19
(分周比:L1 ,t2 +P)で分周された後、位相比較
器2の他方の入力端子に帰還接続されて位相同期ループ
が構成される。デュアル・モジュラス分周器19の出力
は、A1 カウンタおよびA2 カウンタにも入力され、デ
ュアル・モジュラス分周器19、A1 カウンタ201
よびA2 カウンタ202 は制御回路21で制御される。
1 カウンタ201 およびA2 カウンタ202 、はそれ
ぞれA1 個、A1 +A2 個のパルスを数えるとカウンタ
が0になる。
【0034】分周器は初めは、A1 カウンタがA1 個の
パルスを数える間はVCOの出力を(L1 )で分周す
る。制御回路はA1 カウンタが0になったら分周比をL
2 に切り替える分周制御信号を出す。分周器は、A2
ウンタが、A1 カウンタが0になった後A2 個数える間
はVCOの出力をL2 で分周する。
【0035】制御回路はA2 カウンタが0になったら分
周比をL1 に切り替える分周制御信号を出すと共にA1
カウンタおよびA2 カウンタを初期値に設定する。すな
わち、VCOの出力はデュアル・モジュラス分周器によ
って、分周器にA1 (L1 )個の入力がある間は、1/
1 分周され、その後A2 (L2 )個の入力がある間
は、1/L2 分周される。
【0036】これらの可変分周器は分周比を設定するた
めには、複数ビットの分周比設定端子に、データをその
都度入力する必要がある。実用上は簡単な制御信号で分
周比を可変できる可変分周器があれば、より望ましいと
言える。このような可変分周器の例として、予め、必要
となる分周比設定データを入力しておき、実際に分周比
を変えるときには、前記複数の分周比設定データをデー
タ選択回路によって切り替える方法がある。このような
分周器の構成例を図12(a)に示す。
【0037】同図において、22はデータ選択回路、2
3は可変分周器を表わしている。この分周器は、同図
(b)に示すように、データ選択回路22の選択信号端
子S0,S1に印加する選択信号の極性をハイレベル
(H)とするか、またはローレベルとするかによって、
データ選択回路22の出力を制御することができるか
ら、これによって可変分周器の分周比を変化させること
ができる。なお、データ選択回路出力、分周比設定端子
における信号“X”は、それがハイレベル(H)あるい
はローレベル(L)のいずれでも良いことを示してい
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、周波数ス
テップを低くしても基準周波数を高くできるから、位相
同期発振回路の雑音特性を改善できる。従って、無線通
信機の局部発振回路などのように小さいチャネル間隔が
要求される場合であっても、これに適合する良好な位相
雑音特性を持った周波数シンセサイザを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の周波数シンセサイザの構成を示す図で
ある。
【図2】同期パルス発生回路の第1の構成例を示す図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図4】第1の実施例の各部の波形を示す図である。
【図5】同期パルス発生回路の第2の構成例を示す図で
ある。
【図6】図5の同期パルス発生回路の動作例を示す図で
ある。
【図7】本発明のシンセサイザを実際のICを用いて構
成した例を示す図である。
【図8】図7の同期パルス発生回路出力波形と分周切り
替え命令波形を示す図である。
【図9】図7の回路の出力スペクトラムの例を示す図で
ある。
【図10】シンセサイザ出力の位相雑音特性の例を示す
図である。
【図11】分周器に2モジュラス分周器を使用した例を
示す図である。
【図12】分周器の他の構成の例を示す図である。
【図13】従来のシンセサイザの構成の例を示す図であ
る。
【図14】従来のシンセサイザの各部の波形を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 入力端子 2 位相比較器 3 ループフィルタ 4,15 電圧制御発振器 5 出力端子 6 可変分周器 7 同期パルス発生回路 8,16 分周器 9a ,9b 〜9m パルス発生器 10 加算器 11 コントローラ 121 〜12n カウンタ 13 位相検波器 14 低域通過フィルタ 17 カウンタ・コントローラ 181 ,182 ,201 ,202 カウンタ 19 2モジュラス分周器 21 制御回路 22 データ選択回路 23 可変分周器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数制御端子に入力される制御信号に
    よって決定される周波数の信号を出力する発振器と、該
    発振器の出力信号が入力され該発振器出力信号に同期し
    たパルスを発生する同期パルス発生回路と、該同期パル
    ス発生回路の出力信号と、前記発振器の発振周波数を制
    御するための周波数基準となる基準周波数発振器の出力
    信号との位相差を検出する位相比較器と、該位相比較器
    の出力信号を前記発振器の周波数制御端子に帰還接続す
    るループフイルタとを備えた周波数シンセサイザであっ
    て、前記同期パルス発生回路が入力信号パルスのN個毎
    にM個(但し、NおよびMは整数)パルス信号を出力す
    ることを特徴とする周波数シンセサイザ。
  2. 【請求項2】 同期パルス発生回路が、入力信号パルス
    1のN個毎に同期したパルス2と、該パルス2のパルス
    間に、該時間内に入力されるN−1個のパルス1のうち
    M−1個に同期したパルス信号3を出力することを特徴
    とする請求項1記載の周波数シンセサイザ。
  3. 【請求項3】 同期パルス発生回路が、入力信号パルス
    のL1 個毎に同期したパルスをA1 個出力し、その後、
    2 個毎に同期したパルスをA2 個出力し、・・・、そ
    の後Ln 個毎に同期したパルスをAn 個出力し(但し、
    n≧2であり、A1 +A2 +・・・+An =M,A1
    1 +A2 2 +・・・+An n =N)、これを繰り返
    すことを特徴とする請求項1記載の周波数シンセサイ
    ザ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012109780A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd Pll回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012109780A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd Pll回路

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