JPH0718474B2 - 伝動ベルト - Google Patents

伝動ベルト

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JPH0718474B2
JPH0718474B2 JP62326825A JP32682587A JPH0718474B2 JP H0718474 B2 JPH0718474 B2 JP H0718474B2 JP 62326825 A JP62326825 A JP 62326825A JP 32682587 A JP32682587 A JP 32682587A JP H0718474 B2 JPH0718474 B2 JP H0718474B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、伝動ベルトに関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の伝動ベルトとして、特開昭56−156539号公報に示
されるものがある。これに示される伝動ベルトは、多数
のリンクプレートをピンによって無端状に連結した2列
のチェーンと、これらのチェーンに組付けられる多数の
荷重ブロックと、から構成されている。2つのチェーン
を摩擦ブロックの側部に設けたチェーン挿入部内に配置
し、2つのチェーンのリンクプレートを共通のピンによ
って連結することにより、チェーンに荷重ブロックを組
付けるように構成されている。
また、特開昭62−220742号公報には、別個のピンによっ
て連結された2つのチェーンに荷重ブロックを組み付け
るようにしたものが示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の伝動ベルトによる
と、荷重ブロックとチェーンとの接触部分が偏摩耗して
耐久性が損なわれるという問題がある。すなわち、大き
な駆動力を伝達している状態ではチェーンの荷重が作用
する部分において荷重ブロックが変形するためチェーン
と荷重ブロックとが部分的に接触する状態となり、この
結果として偏摩耗が進んで強度が低下する。また、チェ
ーンと荷重ブロックとが不均一的に接触すると騒音が増
大するという問題も生じる。本発明は、このような課題
を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、チェーンからの荷重が作用した状態で接触部
分が平滑化するように荷重ブロックのチェーン挿入部に
チェーンに対して凸となるように所定形状を有するクラ
ウニング部を形成することにより上記課題を解決する。
すなわち、本発明は、多数のリンクプレートをピンによ
って順次連結することにより無端状とした2列以上のチ
ェーンと、上記チェーンに組付られる多数の荷重ブロッ
クと、から構成される伝動ベルトであって、リンクプレ
ートは両方又は一方の長手方向縁部に凹状部を有してお
り、プーリと接触するテーパ面を両側部に備えた荷重ブ
ロックはリンクプレートの上記凹状部をテーパ面側から
受入れ可能なチェーン挿入部を有しており、この荷重ブ
ロックのチェーン挿入部にあらかじめ組立てられたチェ
ーンのリンクプレートの凹状部を挿入することのみによ
りチェーンと荷重ブロックとが組立てられている伝動ベ
ルトにおいて、プーリからの圧縮荷重を前記両側部から
受けてチェーンから下に向けて凸となるように変形する
前記荷重ブロックのチェーン挿入部のチェーン下面との
当接面に、前記変形と対向するようにチェーンに向けて
凸となる形状を有するクラウニング部を形成し、前記圧
縮荷重の作用時にチェーンと当接するクラウニング部が
略平坦面を形成するようにする。
(ホ)作用 例えば、2列のチェーンを用いる場合、2列のチェーン
はそれぞれ別個に組立られる。次いで、整列させた荷重
ブロックの両側から、荷重ブロックのチェーン挿入部に
リンクプレートの凹状部を一致させた状態でチェーンを
組付ければ伝動ベルトが完成する。この伝動ベルトをプ
ーリ間に巻き掛ければ、チェーンがブロックから外れる
ことはない。また、荷重ブロック間の力の伝達はチェー
ンのリンクプレートを介して行われる。すなわち、荷重
ブロックから凹状部を介してリンクプレートに力が伝達
され、この力はピンを介して別のリンクプレートに伝達
され、更にこのリンクプレートの凹状部を介して別の荷
重ブロックに力が伝達されることになる。
チェーン下面に対向する凸形状のクラウニング部は、駆
動力伝達時にプーリから受ける圧縮荷重による荷重ブロ
ックのチェーン当接面の変形を補償し、つまりチェーン
に対して略平坦面で接触する。これにより荷重ブロック
とチェーンとは互いの当接面が平滑に保たれた状態で均
一に接触するので、偏摩耗を起こすことなく、長期間に
わたって良好な伝達機能が維持される。
(ヘ)実施例 (第1実施例) 第1〜3図に本発明の第1実施例を示す。この伝動ベル
トは、第1チェーン10、第2チェーン12、及びこれらに
組付けられる多数の荷重ブロック14から構成されてい
る。第1チェーン10と第2チェーン12とは後述の連結ピ
ンの位相の相違以外は基本的に同一のものであり、2列
の外リンクプレート16と3列の内リンクプレート18とを
交互に1/2ピッチずつずらした状態で順次連結ピン20に
よって連結し、無端状としたものである。第1チェーン
10の連結ピン20の配置ピッチと、第2チェーン12の連結
ピン20の配置ピッチとは、1/2ピッチだけ位相をずらし
てある。連結ピン20はジョイントピン22及びロッカーピ
ン24により構成されている。なお、外リンクプレート16
と内リンクプレート18との相違は、ジョイントピン22の
みを受入れるピン穴が設けられているか、ショイントピ
ン22及びロッカーピン24の両方を受入れるピン穴が設け
られているかだけである。外リンクプレート16は、第2
図に示すように、長方形の板の両端部をピン穴中心を中
心とする半円状とし、上側縁部及び下側縁部の両方に突
起部40及び41によってこれらの間に凹状部26及び28をそ
れぞれ設けたものである。上述のように、外リンクプレ
ート16と内リンクプレート18とはピン穴以外は同様であ
るので、内リンクプレート18にも凹状部26及び28が設け
られている。なお、第1図に示すように、外リンクプレ
ート16及び内リンクプレート18をジョイントピン22及び
ロッカーピン24によって連結した後、ジョイントピン22
の両端部をかしめることにより、ジョイントピン22の抜
け止めがされている。一方、荷重ブロック14は、第3図
に示すように、本体部14aと、柱部14bと、ガイド部14c
とから構成されており、本体部14aとガイド部14cとの間
にチェーン挿入部30及び32が形成されている。本体部14
aの両側部にプーリと接触するテーパ面14d及び14eが形
成されている。また、本体部14aのチェーン挿入部30及
び32を形成する側の面(チェーン10及び12の下面が当接
する面)にはチェーンに対して凸となる向きに所定形
状、この場合曲率半径Rの曲線形状、のクラウニング部
が形成されている。
この伝動ベルトは、次のようにして組立られる。まず、
第1チェーン10及び第2チェーン12をそれぞれ単独に組
立てる。その際、前述のようにジョイントピン22の両端
部をかしめることによりジョイントピン22の抜け止めが
され、外リンクプレート16及び内リンクプレート18は分
離しないように結合される。次いで、所定のピッチ間隔
を開けて整列させた荷重ブロック14のチェーン挿入部30
及び32に両側からそれぞれ第1チェーン10及び第2チェ
ーン12をそれぞれ挿入する。これにより荷重ブロック14
に第1チェーン10及び第2チェーン12が第1図に示すよ
うに組付けられることになる。すなわち、荷重ブロック
14は外リンクプレート16及び内リンクプレート18と凹状
部26及び28において接触する。なお、こうして組付けた
状態では第1チェーン10及び第2チェーン12が荷重ブロ
ック14から外れる可能性があるが、組立を完了した伝動
ベルトを2つのプーリ間に巻掛けると、第1チェーン10
及び第2チェーン12が脱落することはなくなる。この伝
動ベルトを用いて動力伝達を行う際、荷重ブロック14の
テーパ面14e及び14dにこれと接触するプーリから作用す
る力は、第1チェーン10及び第2チェーン12に凹状部26
及び28を介して伝達される。従って、荷重ブロック14に
は主としてこれの本体部14aに力が作用し、柱部14bには
大きな荷重は作用しない。チェーン挿入部30及び32を形
成するために幅寸法が小さくなっている柱部14bに大き
い荷重が作用しないため、荷重ブロック14の耐久性を向
上することができる。また、前述のように第1チェーン
10及び第2チェーン12はジョイントピン22をかしめるこ
とにより組立てられるので、組立作業性が大幅に向上す
る。また、荷重ブロック14と組付ける前の第1チェーン
10及び第2チェーン12の単体について品質管理を行うこ
とができるので、信頼性が向上する。前述のように、第
1チェーン10の連結ピン20の配置ピッチと、第2チェー
ン12の連結ピン20の配置ピッチとを、1/2ピッチだけ位
相をずらした状態としてある。これにより第1チェーン
10と第2チェーン12との連結ピン20の位置ずれにより、
第1チェーン10及び第2チェーン12で発生する弦振動は
位相が1/2だけずれており、これが互いに振幅を小さく
するように作用するので、伝動ベルト全体としてピッチ
が短くなったのと同様な状態となる。これにより伝動ベ
ルトの発生する騒音を低減することができる。なお、荷
重ブロック14の形状は第3図に示すように、ガイド部14
cの両側部にもテーパ面14d及びテーパ面14dとそれぞれ
連続するテーパ面14f及びテーパ面14gが形成されてい
る。これによりプーリから作用する圧縮力による荷重ブ
ロック14の面圧が低下するので荷重ブロック14の耐久性
が向上する。加えて、本発明ではチェーン10及び12に対
向して凸となる向きに所定形状のクラウニング部を形成
してあるので、駆動力伝達時にプーリから荷重ブロック
14の両側部が受ける圧縮荷重により本体部14aが第3図
において下に向けて凸の状態に変形(上に凹状に変形)
した際に、このクラウニング部が略平坦面を形成してチ
ェーン10及び12との均一な接触状態を保つ。これによ
り、荷重ブロック14とチェーン10及び12の偏摩耗を防止
してその耐久性を一層向上できると共に、これらが偏摩
耗することに原因する騒音の発生を防止することができ
る。
(第2実施例) 第4〜6図に本発明の第2実施例を示す。この第2実施
例は第1〜3図に示した第1実施例とほぼ同様のもので
あり、相違点は凹状部26及び28をリンクプレート16及び
18にくびれを設けることにより形成したものである。な
お、この第2実施例では、リンクプレート16及び18の凹
状部26と凹状部28との間の寸法の小さくなった部分と、
これ以外の部分とを、荷重ブロック14のチェーン挿入部
30及び32に挿入する必要があるので、第6図に示すよう
に、例えば第2チェーン挿入部30側のすきま寸法を大き
くし、第2チェーン挿入部32側すきま寸法を小さくして
ある。この荷重ブロック14を1枚ごとに裏表を逆にして
配列することにより、第5図に示すように伝動ベルトを
構成することができる。
なお、荷重ブロック14には、第6図に示すように、チェ
ーン挿入部30及び32の奥側の逃げ31及び33は柱部14b側
に設けてある。これにより、本体部14a側に逃げを作る
場合よりも耐久性が向上する。これは本体部14a側に大
きい圧縮荷重が作用するからである。
(第3実施例) 第7及び8図に本発明の第3実施例を示す。この第3実
施例は荷重ブロック14を互いに密着させて配置すると共
に2枚ごとに向きを変えて配置したものである。また、
荷重ブロック14は伝動ベルトの屈曲を可能とするために
荷重ブロック14の板厚を第8図中で下側の方が薄くなる
ようにテーパを付してある。また、外リンクプレート16
及び内リンクプレート18の凹状部26及び28は2枚の荷重
ブロック14に対応した形状としである。
荷重ブロックの面圧を抑制するために、荷重ブロックの
厚さ(チェーン長手方向の寸法)は荷重ブロック同士が
互いに密着するように設定することが望ましいわけであ
るが、そのようにすると、ピッチ寸法との関係上1枚あ
たりの荷重ブロックの厚さが大きくなり、プレス加工の
うえでは好ましくない。この点、この実施例のように向
きを変えて組み込む荷重ブロック14を2枚単位で組み合
わた構成とすることにより、荷重ブロック14の1枚あた
りの厚さが薄くなって加工性を向上させることができ
る。
(第4実施例) 第9図に本発明の第4実施例を示す。この第4実施例は
第7及び8図に示した第3実施例のリンクプレートの形
状をわずかに変えたものである。すなわち、凹状部26及
び28は2枚の荷重ブロック14を1組として受入れる形状
としてある。この実施例においても前述の実施例と同様
の作用を得ることができる。
(第5実施例) 第10〜13図に本発明の第5実施例を示す。この第5実施
例はチェーンを4列としたものである。すなわち、第1
チェーン71及び第2チェーン72を荷重ブロック14のチェ
ーン挿入部30側に挿入し、第3チェーン73及び第4チェ
ーン74を荷重ブロック14のチェーン挿入部32側に挿入す
る。例えば、第4チェーン74のリンクプレート16は、第
12図に示すように、ピン穴間の中心位置からピン穴間距
離の1/8だけ右側にずれた位置に凹状部26及び28を有し
ている。一方、第3チェーン73は第11図に示すように第
4チェーン74を裏返しにしたものである。この第3チェ
ーン73の凹状部26及び28と、第4チェーン74の凹状部26
及び28に共通の荷重ブロック14が組合せられるため、ピ
ン穴中心位置は第3チェーン73と第4チェーン74とで1/
4ピッチだけずれることになる。第1チェーン71と第2
チェーン72についても第3チェーン73と第4チェーン74
と同様の関係に設定してある。ただし、第13図に示すよ
うに、荷重ブロック14のチェーン挿入部30側が寸法の大
きいすきまとしてあり、チェーン挿入部32側が寸法の小
さいすきまを構成するようにしてあるので、第3チェー
ン73及び第4チェーン74に対して第1チェーン71及び第
2チェーン72は1/2ピッチだけずれることになる。な
お、荷重ブロック14は1枚ずつ交互に逆向きとなるよう
に配置してある。結局、第1チェーン71、第2チェーン
72、第3チェーン73及び第4チェーン74はそれぞれ1/4
ピッチずつ位相がずれることになる。これにより2列の
チェーンを用いた場合よりも更に見かけ上のピッチが減
少したことになり、騒音の点で有利となる。なお、上述
のように4列のチェーン71、72、73及び74を用いても各
チェーンは基本的に同様のものであるので、1種類のチ
ェーン及び1種類の荷重ブロックによってこの伝動ベル
トを構成することができる。
(第6実施例) 第14〜17図に本発明の第6実施例を示す。この第6実施
例は第10〜13図に示した第5実施例の荷重ブロック14を
密着させて配置するようにしたものである。この実施例
においても同様の作用を得ることができる。なお、この
実施例では第17図に示すようなダミーブロック80を必要
とする。
(ト)発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、荷重ブロッ
クのチェーンとの当接部にチェーンに対して凸となる向
きに所定形状を有するクラウニング部を形成してチェー
ンと荷重ブロックとを均一に当接させるようにしたの
で、伝動ベルトの耐久性を向上させられると共に騒音を
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の伝動ベルトの平面図、第
2図は第1図に示すの伝動ベルトの正面図、第3図は第
1図の3−3線沿う断面図、第4図は本発明の第2実施
例の平面図、第5図は第4図に示す伝動ベルトの正面
図、第6図は第4図の6−6線に沿う断面図、第7図は
本発明の第3実施例の平面図、第8図は第7図に示す伝
動ベルトの正面図、第9図は本発明の第4実施例の伝動
ベルトを示す図、第10図は本発明の第5実施例の平面
図、第11図は第10図の11−11線に沿う断面図、第12図は
第10図の12−12線に沿う断面図、第13図は第10図の13−
13線に沿う断面図、第14図は本発明の第6実施例の平面
図、第15図は第14図の15−15線に沿う断面図、第16図は
第14図の16−16線に沿う断面図、第17図は第14図の17−
17線に沿う断面図である。 10,12……チェーン、14……荷重ブロック、14e,14d……
テーパ面、16,18……リンクプレート、20……連結ピ
ン、26,28……凹状部、30,32……チェーン挿入部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のリンクプレートをピンによって順次
    連結することにより無端状とした2列以上のチェーン
    と、上記チェーンに組付られる多数の荷重ブロックと、
    から構成される伝動ベルトであって、リンクプレートは
    両方又は一方の長手方向縁部に凹状部を有しており、プ
    ーリと接触するテーパ面を両側部に備えた荷重ブロック
    はリンクプレートの上記凹状部をテーパ面側から受入れ
    可能なチェーン挿入部を有しており、この荷重ブロック
    のチェーン挿入部にあらかじめ組立てられたチェーンの
    リンクプレートの凹状部を挿入することのみによりチェ
    ーンと荷重ブロックとが組立てられている伝動ベルトに
    おいて、 プーリからの圧縮荷重を前記両側部から受けてチェーン
    から下に向けて凸となるように変形する前記荷重ブロッ
    クのチェーン挿入部のチェーン下面との当接面に、前記
    変形と対向するようにチェーンに向けて凸となる形状を
    有するクラウニング部を形成し、前記圧縮荷重の作用時
    にチェーンと当接するクラウニング部が略平坦面を形成
    するようにすることを特徴とする伝動ベルト。
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