JPS62180143A - 伝動ベルト - Google Patents

伝動ベルト

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Publication number
JPS62180143A
JPS62180143A JP2209986A JP2209986A JPS62180143A JP S62180143 A JPS62180143 A JP S62180143A JP 2209986 A JP2209986 A JP 2209986A JP 2209986 A JP2209986 A JP 2209986A JP S62180143 A JPS62180143 A JP S62180143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
block
transmission belt
clip
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2209986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Anpo
安保 佳寿
Kazuhiro Yamada
一浩 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2209986A priority Critical patent/JPS62180143A/ja
Publication of JPS62180143A publication Critical patent/JPS62180143A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、■溝を有する■ブーりに巻き掛けて伝動する
伝動ベルトに関するものである。
(従来の技術) 第10図〜第12図は、ビンマウント方式の伝動ベルト
における従来の各種ピンの抜け止め方法を示すものであ
る。図中1はリンクプレート、2は多数のリンクプレー
ト1をエンドレスに連結するピン、3は重合したリンク
プレート1を外包すると共にピン2に装着したブロック
であり、この両側の斜面が■プーリの■溝(図示せず)
と接合するようになっている。
第10図はピン2をブロック3の孔3aおよび各リンク
プレート1の孔1aに挿入した後に、ブロック3の孔3
aの両側端縁の一部をかしめることにより、突起4を孔
3a内に突出させてピン2の抜け止めとしたものである
また第11図はブロック3の孔3aの両側端部に孔3a
より大径の凹陥部3bを形成し、この凹陥部3b内のピ
ン2の両端部をフレア加工してリング状の突部5を形成
することにより、ピン2の抜け止めとしたものである。
また第12図はブロック3を二分割すると共に、孔3a
を外側が閉じられた盲孔とし、重合したリンプレート1
に貫通したピン2の両端部に、両側よりそれぞれ分割し
たブロック3の盲孔3aを嵌合すると共に、左右のブロ
ック3の突き合わせ面に溶接6を施してブロック3を一
体に結合すると共に、ピン2が抜けないようにしたもの
である。
また特開昭59−99143号公報には、はぼC形のク
リップをピンに直接かぶせることによりピンの抜け止め
を図ったものが開示されているが、これはリンクマウン
ト方式の伝動ベルトであり、本発明が対象としているピ
ンマウント方式またはピンアンドリンクマウント方式の
伝動ベルトではない。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上述した第10図〜第12図の従来例は、
リンクプレート1とピン2とブロック3とを組み立てた
後に、さらに1工程以上の加工が必要であるから、工数
の増加に伴うコストの増加を招くという問題点があり、
また第10図および第11図のものはかしめ加工等によ
る塑性変形が生じ、第12図のものは溶接による熱歪み
が生じるため、これらが伝動ベルトの寸法精度に悪影響
を与えるという問題点があった。
また、上述した特開昭59−99143号のクリップは
、使用中に作用する遠心力により脱落する恐れがある。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明においては、少なく
とも1枚以上の重ね合わされた多数のリンクプレートを
ピンによりエンドレスに連結し、そのリンクプレートを
外包するブロックを前記ピンまたはピンとリンクプレー
トに装着し、このブロックの両端面が■プーリの■溝と
接合するようにしたビンマウント方式またはピンアンド
リンクマウント方式の伝動ベルトにおいて、部材の弾性
を利用して前記ブロックに装着する係止部材によって前
記ピンの抜け止めをするようにして伝動ベルトを構成す
る。
(作 用) 上述のように本発明においては、部材の弾性を利用して
ブロックに装着する係止部材によってピンの抜け止めを
するようにしたから、本発明によれば、伝動ベルトを組
み立てた後において、従来のような加工工程を全く必要
としなくなる。したかって本発明によれば、工数を減少
させて、製造を容易にすると共に、コストを節減するこ
とができる。
また、本発明においては、係止部材の弾性を利用してピ
ンの抜け止めを行うから、従来のように組み立て工程に
おいて塑性変形や熱歪み等の悪影響をうけるおそれがな
くなる。したがって本発明によれば、伝動ベルトの寸法
精度を向上させることができる。
(実施例) 以下、第1図〜第9図について本発明の詳細な説明する
。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示す。
第1図および第2図はビンマウント方式のベルトであり
、第1図は本発明の第1実施例である。
本実施例においては、ブロック3の左右両側の傾斜面3
Cに、ピン孔3aからブロック3の外方へ向かってそれ
ぞれクリップ嵌合用溝7を形成すると共に、部材の弾性
を利用してブロック3に装着できる係止部材として、細
幅の板ばねによって正面形状がほぼC形チャンネル状の
ピンクリップ8を形成し、ピン2をブロック3の孔3a
および各リンクプレート1の孔1aに挿入した後、ピン
クリップ8の両脚部8aが前記溝7に嵌入すると共に、
その両脚端部8bがピン2の端面に対向するようにピン
クリップ8をブロック3に、ピンクリップ8の弾性を利
用して嵌着する。
このようにするとピンクリップ8によってピン2の抜け
止めが行われる。
また第2図は第2実施例を示すもので、これは第1図の
ピンクリップ8の代わりに、ピン孔3aに圧入して固定
できるプラグ9を係止部材とし、ピン2を孔3aに挿入
した状態で、ピン孔3aの両側端部にそれぞれプラグ9
を圧入固定したものである。
このようにすると、プラグ9によってピン2の抜け止め
ができる。
第3図〜第5図はピンアンドリンクマウント方式の伝動
ベルトであり、第3図は本発明の第3実施例を示すもの
である。
これは第1実施例をピンアンドリンクマウント方式に応
用したものであり、第1実施例との相違点は、ブロック
3の外側面にもクリップ嵌合用溝7aを設けた点であり
、その他はほぼ同様であるから、各構成部材に第1実施
例と対応する符号を付して説明は省略する。
また第4図は第4実施例を示すもので、これは前記第3
実施例のピンクリップ8の中央部に、第4図(a)に示
すように正面形状が倒立したT型の外れ止め8Cを突設
すると共に、ブロック3にこの外れ止め8Cが嵌入する
T型溝10を設けたものである。
なお第4図(b)はT型溝lOがブロック3を横断する
ように設けた実施例であり、第4図(C)はT型溝10
をブロック3の両側端縁にのみ設けた実施例である。し
たがってこの場合は、ピンクリップ8に設ける外れ止め
8Cも両側にそれぞれ突設するものとする。
また第5図は第5実施例を示すもので、これはピンクリ
ップ8をブロック3の内側より嵌め込んだものである。
この場合はクリップ嵌合用溝7も勿論ブロック3の内側
に設ける。
さらに第6図〜第9図は、ピンクリップ8の両脚端部8
bの変形例を示すもので、第6図は脚端部8bをピン孔
3aの曲率に合致するように形成したものである。
また第7図は、ピンクリップ8の両脚端部8bをピン2
の端面に沿うように折り返したものであり、第8図は、
折り返した脚端部8bをブロック3に設けた溝11に嵌
入して係止したものであり、第9図は、脚端部8bをピ
ン2に設けた溝12に嵌入してピン2の回転も阻止する
ようにしたものである。
(発明の効果) 上述のように本発明においては、ピンマウント方式また
はピンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトにおいて
、部材の弾性を利用してブロック3に装着する係止部材
8,9によってピン2の抜け止めをするようにしたから
、本発明によれば、伝動ベルトを組み立てた後において
、従来のような加工工程を全く必要としなくなる。した
がって本発明によれば、工数を減少させて、製造を容易
にすると共に、コストを節減することができるという効
果が得られる。
また、強固なブロック3に係止部材8,9を取り付ける
ので、強い弾性力で取り付けが可能で、使用中に作用す
る遠心力で脱落する恐れもない。
また本発明においては、係止部材8.9の弾性を利用し
てピン2の抜け止めを行うから、従来のように組み立て
工程において塑性変形や熱歪み等の悪影響をうけるおそ
れがなくなる。したがって本発明によれば、伝動ベルト
の寸法精度を向上させることができるという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明をピンマウント式伝動ベルトに実
施した第1実施例を示す伝動ベルトの断面図、同図(b
)はその側面図、 第2図(a)は第2実施例を示す伝動ベルトの断面図、 同図ら)はその側面図、 第3図(a)は本発明をピンアンドリンクマウント式伝
動ベルトに実施した第3実施例を示す伝動ベルトの断面
図、 同図(b)はその側面図、 同図(C)は同平面図、 第4図(a)は第4実施例を示す伝動ベルトの断面図、 同図、ら)はその要部の平面図、 同図(C)はその変形例図、 第5図は第5実施例を示す伝動ベルトの断面図、第6図
(a)は第6実施例を示す要部の側面図、同図ら)はそ
のピンクリップを中央部で切断した状態を示す側面図、 第7図は第7実施例を示す伝動ベルトの部分断面図、 第8図は第8実施例を示す伝動ベルトの部分断面図、 第9図は第9実施例を示す伝動ベルトの部分断面図°、 第10〜12図(a)は従来の伝動ベルトの断面図、第
10〜12図b)はその側面図である。 1・・・リンクプレート 2・・・ピン3・・・ブロッ
ク 訃・・ピンクリップ(係止部材) 9・・・プラグ(係止部材) 特許出願人   日産自動車株式会社 代理人弁理士   杉  村  暁  方間  弁理士
    杉   村   興   作第1図 (a)           (b) 第3図 (a)          (b) (C) n 第6図 (a)     (b) 句 笥 第8図      第9図 第10図 (a)       (b) 第11図 <a>            (bン第12図 (a )        (b) 手続補正書(方式) 昭0161年5 月 I  Il 1、事件の表示 昭和61年 特:T’r  ”41第22099  号
2、発明の名称 伝動ベルト 3、補正をする者 ・11件−の関係 1、′f許出出願 人399)  日産自動車株式会社 5・補正命令の日付 昭和61年・1・月22日 ■、明細書第1りロ第17〜18行を次の通り訂正する
。 「 第10図(a)は従来の伝動ベルトの所面ズ、同図
(b)はその側面図、 第11図(a)は従来の伝動ベルトの断面図、同図(b
)はその側面図、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも1枚以上重ね合わされた多数のリンクプ
    レートをピンによりエンドレスに連結し、そのリンクプ
    レートを外包するブロックを前記ピンまたはピンとリン
    クプレートに装着し、このブロックの両端面がVプーリ
    のV溝と接合するようにしたピンマウント方式またはピ
    ンアンドリンクマウント方式の伝動ベルトにおいて、部
    材の弾性を利用して前記ブロックに装着する係止部材に
    よって前記ピンの抜け止めをすることを特徴とする伝動
    ベルト。
JP2209986A 1986-02-05 1986-02-05 伝動ベルト Pending JPS62180143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209986A JPS62180143A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 伝動ベルト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209986A JPS62180143A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 伝動ベルト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62180143A true JPS62180143A (ja) 1987-08-07

Family

ID=12073433

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2209986A Pending JPS62180143A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 伝動ベルト

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JP (1) JPS62180143A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4938737A (en) * 1987-12-25 1990-07-03 Nissan Motor Co., Ltd. Transmission belt
JP2003513206A (ja) * 1998-11-20 2003-04-08 ヴィーケーアール・ホールディング・アー・エス チェーンおよびこのチェーンの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4938737A (en) * 1987-12-25 1990-07-03 Nissan Motor Co., Ltd. Transmission belt
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