JPH0717337A - 電子制御ユニットの故障判定方法及び故障判定装置 - Google Patents

電子制御ユニットの故障判定方法及び故障判定装置

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JPH0717337A
JPH0717337A JP16703093A JP16703093A JPH0717337A JP H0717337 A JPH0717337 A JP H0717337A JP 16703093 A JP16703093 A JP 16703093A JP 16703093 A JP16703093 A JP 16703093A JP H0717337 A JPH0717337 A JP H0717337A
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control means
calculation
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JP16703093A
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Toshifumi Ikeda
利文 池田
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子制御ユニットのCPUのフェールを検出
することができる簡素でかつコストの安い手段を提供す
ることを目的とする。 【構成】 電子制御ユニットCにおいては、4ビットタ
イプのサブCPU2から16ビットタイプのメインCP
U1に所定の数値が送信され、メインCPU1では該数
値を用いて制御演算とは無関係な簡単な演算が行われ、
この演算結果の正誤がサブCPU2によって判定され
る。ここで、メインCPU1の演算結果が所定回数連続
して誤っていると判断されたときには、メインCPU1
がフェールしていると判定される。したがって、演算容
量の大きいメインCPU1を2つ設ける必要がなくな
り、電子制御ユニットが簡素化され、かつそのコストが
低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御ユニットの故
障判定方法及び故障判定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車においては、マイクロコン
ピュータを備えた電子制御ユニットを用いて、エンジ
ン、自動変速機、あるいはブレーキシステム等の各種制
御対象を精密に制御し、燃費性能、走行性能あるいは制
動性能を高めるようにしたものが多用されている。
【0003】しかしながら、かかる電子制御ユニットの
CPUはときとしてフェール(故障)することがあり、か
かるCPUのフェールが生じているときには制御対象が
正常に作動しなくなるので、かかるCPUのフェールを
早期に検出して運転者に知らせる必要がある。このた
め、一般に、電子制御ユニットにはCPUのフェールを
検出するフェール検出手段が設けられる。
【0004】そして、従来の自動車用の電子制御ユニッ
トでは、普通、同一の機能を有する2つのCPUを設
け、両CPUに同一の制御情報を与えて同一の制御演算
を行わせ、相互通信により両CPUの演算結果を相互に
照らし合わさせ、両演算結果が食い違っているときに
は、少なくとも一方のCPUがフェールしていることに
なるので、かかるフェールを運転者に知らせるようにし
ている(例えば、特開昭59−130768号公報参
照)。なお、この場合、一方のCPUが正常なときで
も、いずれのCPUがフェールしているのかは判定でき
ないので、結局電子制御ユニットはその機能を失うこと
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフェール検出手法では、制御対象を制御しう
る演算容量の大きいCPUを2つ設けなければならない
ので、CPUのためのコストが倍加され、かつCPUま
わりの回路が複雑化・大規模化し、電子制御ユニットの
コストが非常に高くつくといった問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、電子制御ユニットのCPU
のフェールを検出することができる簡素でかつ安価な手
段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、第1の発明は、制御対象を制御するメイン制御手段
に所定の数値を与え、該メイン制御手段に制御演算とは
無関係な所定の演算式に基づいて上記数値を用いて演算
を行わせた後、該演算結果の正誤を判断し、該演算結果
が誤っているときには上記メイン制御手段が故障してい
ると判定するようにしていることを特徴とする電子制御
ユニットの故障判定方法を提供する。
【0008】第2の発明は、制御対象を制御するメイン
制御手段と、上記制御対象を制御することなく上記メイ
ン制御手段の故障の有無を判定するサブ制御手段とが設
けられていることを特徴とする電子制御ユニットの故障
判定装置を提供する。
【0009】第3の発明は、第2の発明にかかる電子制
御ユニットの故障判定装置において、メイン制御手段に
は、制御対象を制御するための制御演算を行う制御演算
部と、上記制御演算には無関係な所定の演算式を用いて
演算を行うことができる副演算部とが設けられ、かつ、
サブ制御手段には、所定の数値を副演算部に出力する数
値出力部と、メイン制御手段の故障の有無を判定する故
障判定部とが設けられていて、メイン制御手段の副演算
部が、数値出力部から入力された数値を用いて演算を行
った後、該演算結果を故障判定部に出力するようになっ
ており、サブ制御手段の故障判定部が、副演算部から入
力された演算結果の正誤を判断し、該演算結果が誤って
いるときにはメイン制御手段が故障していると判定する
ようになっていることを特徴とする電子制御ユニットの
故障判定装置を提供する。
【0010】第4の発明は、第3の発明にかかる電子制
御ユニットの故障判定装置において、故障判定部が、副
演算部から入力された演算結果が所定回数以上誤ってい
たときに、メイン制御手段が故障していると判定するよ
うになっていることを特徴とする電子制御ユニットの故
障判定装置を提供する。
【0011】第5の発明は、第2〜第4の発明のいずれ
か1つにかかる電子制御ユニットの故障判定装置におい
て、サブ制御手段の演算容量がメイン制御手段の演算容
量よりも小さく設定されていることを特徴とする電子制
御ユニットの故障判定装置を提供する。
【0012】第6の発明は、第3の発明にかかる電子制
御ユニットの故障判定装置において、サブ制御手段に
は、副演算部と同一の演算式を用いて演算を行うことが
できる主演算部が設けられ、かつ数値出力部が所定の数
値を副演算部と主演算部とに出力するようになってい
て、サブ制御手段の主演算部が、数値出力部から入力さ
れた数値を用いて演算を行った後、該演算結果を故障判
定部に出力するようになっており、サブ制御手段の故障
判定部が、副演算部から入力された演算結果と主演算部
から入力された演算結果とを比較し、両演算結果が異な
るときにはメイン制御手段が故障していると判定するよ
うになっていることを特徴とする電子制御ユニットの故
障判定装置を提供する。
【0013】第7の発明は、第3〜第5の発明のいずれ
か1つにかかる電子制御ユニットの故障判定装置におい
て、サブ制御手段の故障判定部が、上記所定の演算式に
基づいて所定の数値を用いて演算を行った場合の正答を
マップ化して備えていて、副演算部から入力された演算
結果を該マップと比較することによって、副演算部の演
算結果の正誤を判断するようになっていることを特徴と
する電子制御ユニットの故障判定装置を提供する。
【0014】第8の発明は、第3〜第7の発明のいずれ
か1つにかかる電子制御ユニットの故障判定装置におい
て、サブ制御手段の故障判定部が、メイン制御手段の制
御演算部での演算結果が急変したときにも、メイン制御
手段が故障していると判定するようになっていることを
特徴とする電子制御ユニットの故障判定装置を提供す
る。
【0015】第9の発明は、第3〜第7の発明のいずれ
か1つにかかる電子制御ユニットの故障判定装置におい
て、サブ制御手段の故障判定部が、メイン制御手段の制
御演算部での演算結果が同一である状態が継続したとき
にもメイン制御手段が故障していると判定するようにな
っていることを特徴とする電子制御ユニットの故障判定
装置を提供する。
【0016】第10の発明は、第3〜第7の発明のいず
れか1つにかかる電子制御ユニットの故障判定装置にお
いて、サブ制御手段が、メイン制御手段のウォッチドッ
グパルスを監視し、該ウォッチドッグパルスの乱れを検
出したときにもメイン制御手段が故障していると判定す
るようになっていることを特徴とする電子制御ユニット
の故障判定装置を提供する。
【0017】第11の発明は、第3〜第7の発明のいず
れか1つにかかる電子制御ユニットの故障判定装置にお
いて、メイン制御手段がそれ自身のウォッチドッグパル
スを監視し、該ウォッチドッグパルスの乱れを検出した
ときにはメイン制御手段が故障していると判定するよう
になっていることを特徴とする電子制御ユニットの故障
判定装置を提供する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。 <第1実施例>図1に示すように、自動車用のABS
(アンチ・ロック・ブレーキシステム)を制御対象とする
電子制御ユニットCには、主としてABS制御の制御演
算を行うためのメインCPU1と、主としてメインCP
U1のフェール(故障)を検出するためのサブCPU2と
が設けられている。そして、メインCPU1とサブCP
U2とは相互通信ラインL3を介して、互いに自在に通
信できるようになっている。なお、メインCPU1とサ
ブCPU2とは、夫々、特許請求の範囲に記載された
「メイン制御手段」と「サブ制御手段」とに相当する。
【0019】メインCPU1は、演算容量の大きい16
ビットタイプのCPUであって、詳しくは図示していな
いが、その内部には各種命令の取り出しを行う制御部
と、各種命令(演算)を実行する演算部とが設けられてい
る。ここで、メインCPU1の演算部はさらに、ABS
を制御するための制御演算を行う制御演算部と、後で説
明するように該制御演算とは無関係な演算を行う副演算
部とに分けられている。なお、メインCPU1にはメイ
ンCPU用メモリ3が付設されている。
【0020】サブCPU2は、演算容量の小さい4ビッ
トタイプのCPUであって、詳しくは図示していない
が、その内部にはメインCPU1と同様に制御部と演算
部とが設けられている。ここで、サブCPU2の演算部
はさらに、後で説明するようにメインCPU1の副演算
部と同一の演算を行う主演算部と、メインCPU1の副
演算部と該サブCPU2の主演算部とに所定の同一の数
値を出力する数値出力部と、後で説明するようにメイン
CPU1のフェール(故障)の有無を判定する故障判定部
とに分けられている。なお、サブCPU2には、サブC
PU用メモリ4が付設されている。
【0021】電子制御ユニットCには、各種センサから
出力される信号をラインL1を介して受け入れる一方、
該信号をラインL2を介してメインCPU1に送る入力
インタフェース5が設けられている。また、第1の入力
端子にラインL4を介してメインCPU1の出力信号(A
BS制御信号)が入力され、第2の入力端子にラインL5
を介してサブCPU2の出力信号が入力されるアンド回
路6が設けられ、このアンド回路6の出力信号はライン
6を介して出力インタフェース7に送られるようにな
っている。
【0022】ここで、アンド回路6は、サブCPU2か
ら、メインCPUがフェールしていないことを示す1信
号(オン信号)が入力されているときには、メインCPU
1の出力信号をそのまま出力インタフェース7側に出力
し、サブCPU2から、メインCPU1がフェールして
いることを示す0信号(オフ信号)が入力されているとき
には、メインCPU1の出力信号の出力インタフェース
7側への出力を阻止する機能を有する。
【0023】出力インタフェース7の出力信号はライン
7を介して、NPN型の第1トランジスタ11のベー
ス11aに送られる。なお、ラインL7には、他端が車体
10にアースされたレジスタ9(抵抗)が接続されてい
る。この第1トランジスタ11はスイッチとして用いら
れており、ベース11aに1信号(オン信号)が入力され
たときにはコレクタ11bとエミッタ11cとの間の電気
抵抗がほぼ0となり(スイッチ・オン)、0信号(オフ信
号)が入力されたときにはコレクタ11bとエミッタ11
cとの間の電気抵抗が∞となる(スイッチ・オフ)。
【0024】つまり、出力インタフェース7から1信号
(オン信号)が出力されているときには第1トランジスタ
11がスイッチ・オンの状態となり、導線12が通電さ
れ(後で説明するリレースイッチ15がオフされていな
い場合のみ)、ソレノイド13が励磁され、ABS用の
アクチュエータ14が作動状態となる。他方、出力イン
タフェース7から0信号(オフ信号)が出力されていると
きには第1トランジスタ11がスイッチ・オフの状態と
なり、導線12は通電されず、ソレノイド13が消磁さ
れ、ABS用のアクチュエータ14が非作動状態とな
る。
【0025】さらに、電子制御ユニットCには、ウォッ
チドッグパルスモニタ8(以下、これをW/Dモニタ8
という)が設けられている。このW/Dモニタ8には、
メインCPU1のウォッチドッグパルス出力部1a(以
下、これをW/D出力部1aという)から出力されるウォ
ッチドッグパルスがラインL8を介して入力されるとと
もに、サブCPU2のウォッチドッグパルス出力部2a
(以下、これをW/D出力部2aという)から出力される
ウォッチドッグパルスがラインL10を介して入力される
ようになっている。ここで、ウォッチドッグパルスは、
基本的には一定の周期でオン・オフを繰り返す矩形波信
号であって、1周期中のオン時間T1とオフ時間T2とが
一定値に設定されている。
【0026】かかるウォッチドッグパルスは、メインC
PU1のW/D出力部1aあるいはサブCPU2のW/
D出力部2bで発生させられるが、メインCPU1ある
いはサブCPU2がフェールしているときには、かかる
ウォッチドッグパルスが乱れ、オン時間T1あるいはオ
フ時間T2が上記設定値よりも大きくなり、又は小さく
なる。そこで、かかるウォッチドッグパルスのオン時間
1又はオフ時間T2が所定の下限値と上限値の間に入っ
ていないときには、該CPU1,2がフェールしている
ものと判定するようにしている。
【0027】そして、W/Dモニタ8は、ラインL8
はラインL10を介して入力されるウォッチドッグパルス
のオン時間T1及びオフ時間T2が夫々、所定の下限値と
上限値の間に入っていれば(フェールなし)ラインL11
1信号(オン信号)を出力し、他方下限値と上限値の間に
入っていなければ(フェール)ラインL11に0信号(オフ
信号)を出力する。
【0028】W/Dモニタ8の出力信号はラインL11
介して、NPN型の第2トランジスタ17のベース17
aに送られる。なお、ラインL11には、他端が車体10
にアースされた第2レジスタ16(抵抗)が接続されてい
る。この第2トランジスタ17もスイッチとして用いら
れており、ベース17aに1信号(オン信号)が入力され
たときにはコレクタ17bとエミッタ17cとの間の電気
抵抗がほぼ0となり、0信号(オフ信号)が入力されたと
きにはコレクタ17bとエミッタ17cとの間の電気抵抗
が∞となる。
【0029】つまり、W/Dモニタ8から1信号(オン
信号)が出力されているときには第2トランジスタ11
がスイッチ・オンの状態となり、リレースイッチ15が
オン状態となる。他方、W/Dモニタ8から0信号(オ
フ信号)が出力されているときには第2トランジスタ1
7がスイッチ・オフの状態となり、リレースイッチ15
がオフ状態となる。
【0030】以下、電子制御ユニットCによるフェール
判定方法、ないしはフェール判定された場合の動作につ
いて説明する。なお、電子制御ユニットCにおいては、
ABSを制御するための制御演算と、メインCPU1自
身のフェール以外のシステム異常の検出とはすべてメイ
ンCPU1によって行われ、サブCPU2はメインCP
U1のフェール(故障)のみを検出する。
【0031】電子制御ユニットCにおいては、所定の周
期でサブCPU2の数値出力部から相互通信ラインL3
を介してメインCPU1の副演算部に所定の数値αが送
信され、これと同時に上記数値αがサブCPU2の主演
算部にも送られる。ここで、メインCPU1の副演算部
は、ABSの制御演算とは無関係な所定の演算式に基づ
いて、上記数値αを用いて演算を行う。ここで、演算式
は例えば次の式1のように設定される。
【数1】 f(x)=(Ax+B)/C……………………………………………式1 式1において、A,B,Cは定数であり、xは独立変数で
ある。そして、メインCPU1の副演算部は、式1の右
辺のxにαを代入し、演算結果としてf(α)を得る。この
後、副演算部によって演算された演算結果f(α)は、相
互通信ラインL3を介してサブCPU2の故障判定部に
送信される。
【0032】また、サブCPU2の主演算部も、式1の
右辺のxにαを代入し、演算結果としてf'(α)を得る。
そして、主演算部によって演算された演算結果f'(α)も
またサブCPU2の故障判定部に送られる。
【0033】サブCPU2の故障判定部は、メインCP
U1の副演算部の演算結果f(α)とサブCPU2の主演
算部の演算結果f'(α)とを比較し、両演算結果が異なる
ときにはメインCPU1の副演算部の演算結果f(α)が
誤っているものと判断する。そして、このような、副演
算部の演算結果f(α)と主演算部の演算結果f'(α)との
食い違いが連続して所定回数以上起こったときには、メ
インCPU1がフェール(故障)しているものと判定す
る。なお、かかる食い違いが生じたときには直ちにメイ
ンCPU1がフェールしているものと判定するようにし
てもよい。
【0034】また、サブCPU用メモリ4に、式1にお
いてxを所定の複数の数値α12…αnとした場合の正
しい演算値f"(α1),f"(α2)…f"(αn)をマップ化して記
憶(メモリ)させておき、メインCPU1の副演算部の演
算結果f(α)をこのマップの演算値と比較するようにし
てもよい。
【0035】具体的にはサブCPU2の数値出力部から
メモリCPU1の副演算部へα1〜αnのいずれか1つ
(例えば、α1とする)を送信してf(α1)を演算させる一
方、サブCPU2の故障判定部にサブCPU用メモリ4
からα1に対応する正しい演算値f"(α1)を呼び出させ、
副演算部の演算結果f(α1)と正しい演算値f"(α1)とを
比較させ、両者間に食い違いがあるときには、メモリC
PU1の副演算部の演算結果f(α1)が誤っていると判断
させるようにしてもよい。このようにすれば、サブCP
U2に主演算部を設ける必要がなくなるので、サブCP
U2が簡素化される。
【0036】そして、サブCPU2の故障判定部によっ
て、メインCPU1がフェールしていると判定された場
合は、サブCPU2の制御部からラインL5を介してア
ンド回路6に0信号(オフ信号)が出力される。このた
め、メインCPU1の出力信号のいかんにかかわらず、
アンド回路6から出力インタフェース7へは常時0信号
(オフ信号)が出力されるようになり、したがって第1ト
ランジスタ11は常時スイッチ・オフとなり、ソレノイ
ド13が常時消磁状態となり、アクチュエータ14が非
作動状態となり、ABSは作動を停止する。したがっ
て、ABSの誤作動が防止される。
【0037】なお、サブCPU2の故障判定部によっ
て、メインCPU1がフェールしていると判定された場
合は、かかるフェールの発生が運転者に警告灯、ブサー
等により報知されるようになっている。
【0038】そして、このようなサブCPU2によるメ
インCPU1のフェール検出と並行して、W/Dモニタ
8によって、メインCPU1及びサブCPU2のフェー
ル検出が行われる。
【0039】すなわち、メインCPU1のW/D出力部
1a又はサブCPU2のW/D出力部2aからW/Dモニ
タ8に入力されたウォッチドッグパルスのオン時間T1
あるいはオフ時間T2が所定の下限値と上限値の間に入
っていないときには、W/Dモニタ8によって、メイン
CPU1ないしはサブCPU2にフェールが発生してい
ると判定される。このとき、W/Dモニタ8からライン
11を介して第2トランジスタ17に0信号(オフ信号)
が出力される。このため、第2トランジスタ17は常時
スイッチ・オフとなり、リレースイッチ15がオフされ
る。したがって、ソレノイド13が常時消磁状態とな
り、アクチュエータ14が非作動状態となり、ABSは
作動を停止し、ABSの誤作動が防止される。
【0040】なお、W/Dモニタ8によって、メインC
PU1あるいはサブCPU2がフェールしていると判定
された場合は、かかるフェールの発生が運転者に警告
灯、ブサー等により報知されるようになっている。
【0041】このように、第1実施例では、演算容量の
小さいサブCPU2(4ビット)でメインCPU1(16
ビット)のフェール(故障)を検出するようにしているの
で、従来の電子制御ユニットのように演算容量の大きい
メインCPUを2つ設ける必要はなく、このため電子制
御ユニットCの構造が簡素化され、かつそのコストが大
幅に低減される。また、メインCPU1のフェールが確
実に検出され、電子制御ユニットCの信頼性が高められ
る。さらに、W/Dモニタ8を設けて、メインCPU1
及びサブCPU2のフェール(故障)を検出するようにし
ているので、電子制御ユニットCのフェールが確実に検
出され、電子制御ユニットCの信頼性が一層高められ
る。
【0042】<第2〜第5実施例>以下、図2〜図5を
参照しつつ第2〜第5実施例を説明するが、第2〜第5
実施例の基本部分は図1に示す第1実施例と共通である
ので、説明の重複を避けるため、第1実施例と共通な部
分には第1実施例と同一番号を付してその説明を省略
し、以下では第1実施例との相異点についてのみ説明す
る。
【0043】図2に示すように、第2実施例では、サブ
CPU2の故障判定部によって、メインCPU1のフェ
ールが検出されたときには、サブCPU2のW/D出力
部2aからW/Dモニタ8に所定のフェール信号が出力
される。ここで、フェール信号は、例えば平坦波、すな
わちオン時間T1が0である信号とされる。したがっ
て、W/Dモニタ8は、オン時間T1が下限値未満とな
っているので、出力インタフェース7に出力カット信号
を印加する。そして、このように出力インタフェース7
に出力カット信号が入力されると、出力インタフェース
7からは常時0信号(オフ信号)が出力され、第1トラン
ジスタ11がスイッチ・オフ状態となり、アクチュエー
タ14が非作動状態となりABS制御が停止される(図
1参照)。
【0044】図3に示すように、第3実施例では、メイ
ンCPU1の出力信号、すなわちABS制御するための
制御信号が、サブCPU2に入力される。そして、サブ
CPU2は、メインCPU1の出力信号が急変したと
き、又は所定時間以上変化せず同一状態が継続されたと
きには、メインCPU1がフェールしていると判定する
ようになっている。このとき、サブCPU2のW/D出
力部2aからW/Dモニタ8に所定のフェール信号(例え
ば、平坦波)が出力される。したがって、W/Dモニタ
8は、出力インタフェース7に出力カット信号を印加す
る。そして、このように出力インタフェース7に出力カ
ット信号が入力されると、出力インタフェース7からは
常時0信号(オフ信号)が出力され、第1トランジスタ1
1がスイッチ・オフ状態となり、アクチュエータ14が
非作動状態となりABS制御が停止される(図1参照)。
【0045】図4に示すように、第4実施例では、メイ
ンCPU1のW/D出力部1aから出力されたウォッチ
ドッグパルスがサブCPU2に入力され、このウォッチ
ドッグパルスに基づいて、サブCPU2によってメイン
CPU1のフェールの有無が判定される。そして、サブ
CPU2によってメインCPU1がフェールしていると
判定された場合は、サブCPU2のW/D出力部2aか
らW/Dモニタ8に所定のフェール信号(例えば、平坦
波)が出力される。したがって、W/Dモニタ8は、出
力インタフェース7に出力カット信号を印加する。そし
て、このように出力インタフェース7に出力カット信号
が入力されると、出力インタフェース7からは常時0信
号(オフ信号)が出力され、第1トランジスタ11がスイ
ッチ・オフ状態となり、アクチュエータ14が非作動状
態となりABS制御が停止される(図1参照)。
【0046】図5に示すように、第5実施例では、メイ
ンCPU1のウォッチドッグパルスに基づいて、メイン
CPU1自身によってメインCPU1のフェールの有無
が判定される。そして、メインCPU1がフェールして
いると判定された場合は、サブCPU2のW/D出力部
2aからW/Dモニタ8に所定のフェール信号(例えば、
平坦波)が出力される。したがって、W/Dモニタ8
は、出力インタフェース7に出力カット信号を印加す
る。そして、このように出力インタフェース7に出力カ
ット信号が入力されると、出力インタフェース7からは
常時0信号(オフ信号)が出力され、第1トランジスタ1
1がスイッチ・オフ状態となり、アクチュエータ14が
非作動状態となりABS制御が停止される(図1参照)。
【0047】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、メイン制御
手段を1つ設けるだけの簡素な構造でメイン制御手段の
故障を検出することができるので、電子制御ユニットの
信頼性を高めつつ、電子制御ユニットを簡素化すること
ができ、かつそのコストを低減することができる。
【0048】第2の発明によれば、サブ制御手段によっ
てメイン制御手段の故障が検出されるので、大容量でか
つ高価なメイン制御手段を1つ設けるだけですみ、電子
制御ユニットの信頼性を高めつつ電子制御ユニットを簡
素化することができ、かつそのコストを低減することが
できる。
【0049】第3の発明によれば、基本的には第2の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、メイン制御
手段に簡単な演算を実行させるだけでメイン制御手段の
故障を検出できるので、電子制御ユニットの構造が一層
簡素化される。
【0050】第4の発明によれば、基本的には第3の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、メイン制御
手段が演算の誤りを所定回数繰り返したときに初めて故
障していると判定されるので、故障の誤判定が防止さ
れ、故障判定の安定性が高められる。
【0051】第5の発明によれば、基本的には第2〜第
4の発明のいずれか1つと同様の作用・効果が得られ
る。さらに、サブ制御手段の演算容量が小さく設定され
るので、電子制御ユニットが一層簡素化・コンパクト化
される。
【0052】第6の発明によれば、基本的には第3の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、副演算部の
演算結果と主演算部の演算結果とを比較するだけの簡素
な制御ロジックでメイン制御手段の故障の有無を判定す
ることができるので、電子制御ユニットが簡素化され
る。
【0053】第7の発明によれば、基本的には第3〜第
5の発明のいずれか1つと同様の作用・効果が得られ
る。さらに、サブ制御手段に主演算部を設ける必要がな
くなるので、電子制御ユニットがなお一層簡素化され
る。
【0054】第8の発明によれば、基本的には第3〜第
7の発明のいずれか1つと同様の作用・効果が得られ
る。さらに、メイン制御手段の演算結果を監視するだけ
の簡素な構成で、メイン制御手段の故障を一層確実に検
出することができ、電子制御ユニットの信頼性が一層高
められる。
【0055】第9の発明によれば、基本的には第3〜第
7の発明のいずれか1つと同様の作用・効果が得られ
る。さらに、メイン制御手段の演算結果を監視するだけ
の簡素な構成で、メイン制御手段の故障を一層確実に検
出することができ、電子制御ユニットの信頼性が一層高
められる。
【0056】第10の発明によれば、基本的には第3〜
第7の発明のいずれか1つと同様の作用・効果が得られ
る。さらに、サブ制御手段がメイン制御手段のウォッチ
ドッグパルスに基づいてメイン制御手段の故障の有無を
検出するようになっているので、サブ制御手段の構成が
簡素化される。
【0057】第11の発明によれば、基本的には第3〜
第7の発明のいずれか1つと同様の作用・効果が得られ
る。さらに、メイン制御手段がウォッチドッグパルスに
基づいてそれ自身の故障を検出するようになっているの
で、サブ制御手段の構成が一層簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す電子制御ユニット
のシステム構成図である。
【図2】 本発明の第2実施例を示す電子制御ユニット
のシステム構成図である。
【図3】 本発明の第3実施例を示す電子制御ユニット
のシステム構成図である。
【図4】 本発明の第4実施例を示す電子制御ユニット
のシステム構成図である。
【図5】 本発明の第5実施例を示す電子制御ユニット
のシステム構成図である。
【符号の説明】
C…電子制御ユニット L3…相互通信ライン 1…メインCPU 2…サブCPU 8…ウォッチドッグパルスモニタ(W/Dモニタ) 14…アクチュエータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象を制御するメイン制御手段に所
    定の数値を与え、該メイン制御手段に制御演算とは無関
    係な所定の演算式に基づいて上記数値を用いて演算を行
    わせた後、該演算結果の正誤を判断し、該演算結果が誤
    っているときには上記メイン制御手段が故障していると
    判定するようにしていることを特徴とする電子制御ユニ
    ットの故障判定方法。
  2. 【請求項2】 制御対象を制御するメイン制御手段と、
    上記制御対象を制御することなく上記メイン制御手段の
    故障の有無を判定するサブ制御手段とが設けられている
    ことを特徴とする電子制御ユニットの故障判定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された電子制御ユニット
    の故障判定装置において、 メイン制御手段には、制御対象を制御するための制御演
    算を行う制御演算部と、上記制御演算には無関係な所定
    の演算式を用いて演算を行うことができる副演算部とが
    設けられ、 かつ、サブ制御手段には、所定の数値を副演算部に出力
    する数値出力部と、メイン制御手段の故障の有無を判定
    する故障判定部とが設けられていて、 メイン制御手段の副演算部が、数値出力部から入力され
    た数値を用いて演算を行った後、該演算結果を故障判定
    部に出力するようになっており、 サブ制御手段の故障判定部が、副演算部から入力された
    演算結果の正誤を判断し、該演算結果が誤っているとき
    にはメイン制御手段が故障していると判定するようにな
    っていることを特徴とする電子制御ユニットの故障判定
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された電子制御ユニット
    の故障判定装置において、 故障判定部が、副演算部から入力された演算結果が所定
    回数以上誤っていたときに、メイン制御手段が故障して
    いると判定するようになっていることを特徴とする電子
    制御ユニットの故障判定装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項4のいずれか1つに記
    載された電子制御ユニットの故障判定装置において、 サブ制御手段の演算容量がメイン制御手段の演算容量よ
    りも小さく設定されていることを特徴とする電子制御ユ
    ニットの故障判定装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載された電子制御ユニット
    の故障判定装置において、 サブ制御手段には、副演算部と同一の演算式を用いて演
    算を行うことができる主演算部が設けられ、かつ数値出
    力部が所定の数値を副演算部と主演算部とに出力するよ
    うになっていて、 サブ制御手段の主演算部が、数値出力部から入力された
    数値を用いて演算を行った後、該演算結果を故障判定部
    に出力するようになっており、 サブ制御手段の故障判定部が、副演算部から入力された
    演算結果と主演算部から入力された演算結果とを比較
    し、両演算結果が異なるときにはメイン制御手段が故障
    していると判定するようになっていることを特徴とする
    電子制御ユニットの故障判定装置。
  7. 【請求項7】 請求項3〜請求項5のいずれか1つに記
    載された電子制御ユニットの故障判定装置において、 サブ制御手段の故障判定部が、上記所定の演算式に基づ
    いて所定の数値を用いて演算を行った場合の正答をマッ
    プ化して備えていて、副演算部から入力された演算結果
    を該マップと比較することによって、副演算部の演算結
    果の正誤を判断するようになっていることを特徴とする
    電子制御ユニットの故障判定装置。
  8. 【請求項8】 請求項3〜請求項7のいずれか1つに記
    載された電子制御ユニットの故障判定装置において、 サブ制御手段の故障判定部が、メイン制御手段の制御演
    算部での演算結果が急変したときにもメイン制御手段が
    故障していると判定するようになっていることを特徴と
    する電子制御ユニットの故障判定装置。
  9. 【請求項9】 請求項3〜請求項7のいずれか1つに記
    載された電子制御ユニットの故障判定装置において、 サブ制御手段の故障判定部が、メイン制御手段の制御演
    算部での演算結果が同一である状態が継続したときにも
    メイン制御手段が故障していると判定するようになって
    いることを特徴とする電子制御ユニットの故障判定装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項3〜請求項7に記載された電子
    制御ユニットの故障判定装置において、 サブ制御手段が、メイン制御手段のウォッチドッグパル
    スを監視し、該ウォッチドッグパルスの乱れを検出した
    ときにもメイン制御手段が故障していると判定するよう
    になっていることを特徴とする電子制御ユニットの故障
    判定装置。
  11. 【請求項11】 請求項3〜請求項7に記載された電子
    制御ユニットの故障判定装置において、 メイン制御手段がそれ自身のウォッチドッグパルスを監
    視し、該ウォッチドッグパルスの乱れを検出したときに
    はメイン制御手段が故障していると判定するようになっ
    ていることを特徴とする電子制御ユニットの故障判定装
    置。
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