JPH0720007A - 自己診断機能を備えた車両制御用コンピュータシステム - Google Patents

自己診断機能を備えた車両制御用コンピュータシステム

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JPH0720007A
JPH0720007A JP5149034A JP14903493A JPH0720007A JP H0720007 A JPH0720007 A JP H0720007A JP 5149034 A JP5149034 A JP 5149034A JP 14903493 A JP14903493 A JP 14903493A JP H0720007 A JPH0720007 A JP H0720007A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自己診断機能のサービス性の改善を図ること
により、信頼性を向上させた改良型の車両制御用コンピ
ュータシステムを提供する。 【構成】 本発明のシステムは、車両に搭載され、車両
内のセンサ類からの入力信号に基づいて所定の演算を実
行し、車両内のアクチュエータ類を制御するための制御
信号を出力するとともに、システム内の自己診断を実行
するものであって、その診断結果表示器31は、記憶さ
れている診断コードや制御データを、該コンピュータ内
における異常の検出に応じて初期化したことを表示する
ことを特徴とする。また、診断結果表示器31は、さら
に自己診断による正常判定が終了していないことを表示
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載され、車両
内のセンサ類からの入力信号に基づいて所定の演算を実
行し、車両内のアクチュエータ類を制御するための制御
信号を出力する車両制御用コンピュータシステムであっ
て、該システム内の自己診断を実行するものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高性能マイクロプロセッサの出現
などエレクトロニクス技術の進歩を背景として、機械技
術と電子技術とが結びついたメカトロニクス技術の進歩
が著しい。かかるメカトロニクスの進歩の一部として、
自動車等の車両にも多くの電子制御システムが採用され
てきている。このような車載用のコンピュータシステム
は、省資源、省エネルギー、走行性能、安全性、快適性
等を追求するものであり、車両内のエンジン・駆動系、
走行・安全系、エンターテイメント系及びその他の随所
に搭載されている。
【0003】その中でも特に高い信頼性を要求される車
両制御用のコンピュータシステムは、システム内の各部
位の異常検出を的確に行わないと、重大事故に結びつく
可能性がある。そのため、コンピュータシステムに自己
診断機能を備えることにより信頼性の向上が図られてい
る。すなわち、コンピュータ部やセンサ類の作動状態を
適当な周期でチェックし、故障時には異常表示ランプ
(警報ランプ、ウォーニングランプ)によりユーザ又は
サービスマン(自動車修理工場やディーラー等の修理担
当者)に報知するとともに、その故障内容を診断コード
として何らかの手段により表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来技術に係る車両制御用コンピュータシステムの自己
診断機能は、サービス性について深く考究したものでは
ない。すなわち、従来のシステムは、自己診断で検出さ
れた故障についてのみ、ウォーニング表示及び診断コー
ド表示をするだけであり、実際に自己診断により正常性
の確認が取られておらず、正常とも異常とも判定できて
いない部位に関しては、何ら表示してはいなかった。
【0005】また、メモリ異常等、コンピュータ部の異
常が発生したときには、故障の記憶すなわち記憶されて
いる診断コード及び、履歴を残すために記憶しているそ
の他の制御データをすべて初期化するようにしている。
すなわち、診断コードであれば「異常」を「正常」に、
制御データであれば補正項「X.XX」を「0.00」に、補正
係数「X.XX」を「1.00」に、その他のデータもフェール
セーフ側に値をセットする。これは、誤った診断コード
が記憶されている可能性があり、システムが正常である
にもかかわらず、異常と表示されるのを防ぐためであ
る。しかし、このような診断コードや制御データの初期
化がシステム内部で実行されても、すなわちシステム内
部で異常が発生しているにもかかわらず、ユーザやサー
ビスマンには何ら報知されてはいなかった。
【0006】また、センサやアクチュエータが、システ
ム上の動作に関し異常がないにもかかわらず、異常診断
コードが表示されていることがあり、修理工場などで仕
方なくこれらの部品を交換してしまうことがある。この
場合、車両制御用コンピュータのシステム内部の異常に
より、マイコンのメモリへの誤書き込み又はメモリの読
み込み不良が発生した可能性がある。このような誤書き
込みや読み込み不良は、供給電源の瞬断や急激な変動に
よるマイコンの誤動作により発生するものと考えられる
が、後述の方法によりある程度は検出可能である。しか
しながら、ミラーチェックをパスしてしまう誤書き込み
や、電源のオフ状態を検出できない位の短い瞬断が発生
したために誤書き込みしてしまう可能性もあることか
ら、検出可能な場合と不可能な場合が続いて発生したよ
うな場合には、初期化したことをコード表示できるよう
にしておけば、「初期化コード」と「部品異常コード」
が同時に表示されて、その部品の異常コードの信頼性に
疑問があると判断できる。そして、その部品のシステム
上の動作に異常がないときには、その部品の交換は必要
なしと判断できる。
【0007】さらに、車両の運転性能に異常があるにも
かかわらず、「部品異常コード」が表示されていないた
めに、とにかくいろいろな部品を交換してみたが、いっ
こうに直らないということがある。この場合、車両制御
用コンピュータのシステム内部のマイコンのメモリ異常
により、制御データを正しく書けない、読み出せない、
又は初期化されてしまう、ということが理由のひとつに
考えられるので、「初期化コード」の表示は有効であ
る。
【0008】かかる実情に鑑み、本発明の目的は、自己
診断機能のサービス性の改善を図ることにより、信頼性
を向上させた改良型の車両制御用コンピュータシステム
を提供することにある。ひいては、本発明は、車両運転
の更なる安全性向上に寄与することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく案
出された、第1の発明に係る自己診断機能を備えた車両
制御用コンピュータシステムは、車両に搭載され、車両
内のセンサ類からの入力信号に基づいて所定の演算を実
行し、車両内のアクチュエータ類を制御するための制御
信号を出力するとともに、システム内の自己診断を実行
するものであって、記憶されている診断コード又は制御
データを、該コンピュータ内における異常の検出に応じ
て初期化したことを表示する診断コード・制御データ初
期化表示手段を具備することを特徴とする。
【0010】また、第2の発明に係る自己診断機能を備
えた車両制御用コンピュータシステムは、自己診断によ
る正常判定が終了していないことを表示する正常判定未
終了表示手段を具備することを特徴とする。
【0011】
【作用】上記第1の発明の構成によれば、診断コード・
制御データ初期化表示手段によって、コンピュータ内に
おける異常の検出に応じて、記憶されていた診断コード
や制御データが初期化されたことが表示可能となる。ま
た、第2の発明の構成によれば、正常判定未終了表示手
段によって、自己診断による正常判定が終了していない
ことが表示可能となる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明をエンジ
ン制御コンピュータシステムに適用した場合の一実施例
について説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係るエンジン
制御コンピュータシステムのハードウェア構成を示す概
略ブロック図である。エンジン制御コンピュータシステ
ムは、各センサからの入力信号により、エンジン制御コ
ンピュータが燃料噴射及び点火時期を最適に制御するも
のであり、この図に示すように、基本的に、コンピュー
タ部1、センサ部2及びアクチュエータ部3からなって
いる。
【0014】コンピュータ部1は、CPU11、メモリ
12の他、各種のセンサ及びアクチュエータとインタフ
ェースするための、入力インタフェース回路13、A/
Dコンバータ14及び出力インタフェース回路15を備
えている。また、センサ部2には、O2 (酸素濃度)セ
ンサ21や水温センサ22等の各種センサ、バッテリ2
3の他、本システムの自己診断機能を制御するための2
つのテストスイッチ(TSW1,TSW2)28,29
が含まれる。さらに、アクチュエータ部3には、インジ
ェクタ等のアクチュエータの他に、本システムの自己診
断結果を表示するための診断結果表示器31が含まれ
る。
【0015】図2は、その診断結果表示器31の外観を
示す概略図である。この図に示すように、従来の異常表
示ランプ311や診断コード表示用7セグメントLED
313に加えて、本発明の特徴の1つである正常表示ラ
ンプ312が設けられている。これらの点灯制御方法に
ついては、次に説明する。
【0016】図3は、エンジン制御コンピュータのCP
U11が実行する自己診断メインルーチンの処理手順を
示す概略フローチャートである。本自己診断ルーチン
は、通常のエンジン制御処理に混じって、適当な周期
(例えば、メインルーチン周回毎としたり、又は50m
s毎とする。)で実行される。また、図4及び図5は、
それぞれ、図3のメインルーチンから呼び出される、コ
ンピュータ部自己診断ルーチン及びセンサ部自己診断ル
ーチンの処理手順を示す概略フローチャートである。
【0017】自己診断においては、まず、図3のステッ
プ500に示すように、図4のコンピュータ部自己診断
ルーチンが呼び出される。そして、最初に、メモリ異常
がないかどうかについてミラーチェック等のチェックが
実行される(ステップ502)。ミラーチェックは、メ
モリ上の重要な記憶域について二重化し、一方の記憶デ
ータが他方の記憶データのビット反転した値を持つよう
にしておき、その関係が保持されているか否かをチェッ
クするものである。メモリチェックの結果、異常があれ
ばステップ506に進み、正常であればステップ504
にて、バッテリ23や定電圧電源16(図1)等の供給
電源に一時的な電源オフ状態がなかったか否かのチェッ
クをする。電源異常があったときには、やはりステップ
506に進む。ステップ506では、履歴情報として記
憶されてきた診断コードや制御データの信頼性に疑問が
あるため、記憶されている全ての診断コードや制御デー
タを初期化すなわち消去する。そして、ステップ508
にて、そのようなコンピュータ部の異常に応じて初期化
したことを示す所定の異常判定の診断コードを新たに記
憶する。例えば、従来の、水温センサ異常コード「1
0」、O2 センサ異常コード「20」等に対して、初期
化コード「90」を追加して記憶する。また、これをメ
モリ異常初期化コード「91」、電源異常初期化コード
「95」のように区別してもよい。以上でコンピュータ
部自己診断ルーチンの処理は終了する。
【0018】次いで、図3のステップ600に示すよう
に、図5のセンサ部自己診断ルーチンが呼び出される。
図5においては、各種センサの自己診断の内、O2 セン
サ21に関する診断のみが例示されている。まず、ステ
ップ602において、O2 センサの診断が可能な状態す
なわち燃料噴射制御においてパワー増量実施中か否かを
判定する。パワー増量実施中であれば、O2 リッチ信号
が10秒間なかったか否かを判定し(ステップ60
4)、YESであれば所定の異常判定の診断コードを記
憶し(ステップ606)、NOであれば所定の正常判定
の診断コードを記憶する(ステップ608)。なお、特
に正常判定については、次に述べる試験モードにおいて
判定させることで、このルーチンにおいては省略するこ
とも可能である。
【0019】ステップ602にて、パワー増量実施中で
はないと判定された場合には、TSW2がオン、すなわ
ち車を試験用にわざわざ走行させる特別な試験モード
(センサの正常又は異常を確実に判定するために、例え
ば、車両及びO2 センサの完全な暖機をすべく、車速4
0km/h、ギア3速又はDレンジで定速定常走行15
分間実施後、TSW2をオンにして走行を続ける。)に
されているか否かを判定する(ステップ610)。本試
験モードに設定されていなければ、ステップ618に進
み、O2 センサに関しては正常判定が未終了であること
を示す所定の診断コードを記憶して終了する。本試験モ
ードが設定されていれば、燃料噴射のフィードバック制
御の条件が成立しているか否か判定し(ステップ61
2)、成立していなければ前述のステップ618に進
み、成立していれば、ステップ614にてO2 リッチ/
リーン信号の周波数が1Hz以上であるか否か判定す
る。NOであれば前述のステップ618に進むが、YE
Sであれば、O2 センサに関して正常判定の診断コード
を記憶する(ステップ616)。このように、本実施例
においては、特別な試験モードが要求されているときの
み、所定の部位について所定の自己診断が実行される。
また、その特別な試験モードが要求されているときのみ
実行される自己診断は、通常の自己診断(ステップ60
4)とは別の実行条件(ステップ614)により実行さ
れる。O2 センサに関する自己診断が終了すると、他の
センサについての自己診断が実施されるが、その説明は
省略する。
【0020】図4及び図5の処理が終了すると、図3の
ステップ702に示すように、記憶されている診断コー
ドより、異常判定部位が存在するか否か判定し、異常が
あれば異常表示ランプ311(図2)を点灯する(ステ
ップ704)。次に、TSW1がオン、すなわち正常表
示ランプ312による表示及び診断コードの表示が要求
されているか否か判定する(ステップ706)。TSW
1がオンの場合、まず、記憶されている診断コードよ
り、全ての部位が正常判定であるか否かを判定し(ステ
ップ708)、そうであれば正常表示ランプ312を点
灯する。こうすることによって、異常表示ランプ消灯、
正常表示ランプ点灯の場合には、システム全体について
正常判定が終了し、異常表示ランプ、正常表示ランプと
も消灯の場合には、システム全体について正常判定がで
きていないことがわかる。
【0021】さらに、TSW1がオンの場合、個々の部
位についての診断結果を、記憶されている診断コードに
基づいて表示する(ステップ712)。その方法は、診
断コードを診断コード表示器313に表示するととも
に、その診断コードが正常判定に関するものであれば、
正常表示ランプを点灯し、また、異常判定に関するもの
であれば、異常表示ランプを点灯し、さらに、正常判定
未終了に関するものであれば異常表示ランプ、正常表示
ランプとも消灯状態とする。こうすることにより、個々
の部位に関しても、正常判定、異常判定及び正常判定未
終了の識別が可能となる。本実施例においては、正常判
定表示をTSW1による外部からの要求があったときの
み実行しているが、もちろんオンボード上に常に表示し
てもよいし、また、外部の計測ツールへのオフボード出
力表示としてもよい。
【0022】以上、本発明の一実施例について述べてき
たが、もちろん本発明はこれに限定されるものではな
く、様々な実施例を案出することは当業者にとって容易
なことである。例えば、診断コードそのものを、O2
ンサ正常判定コード「21」、O2 センサ異常判定コー
ド「20」、O2 センサ正常判定未終了コード「22」
のようにすることも可能であるし、また、診断コードの
表示手段として7セグメントLEDを特に設けず、異常
表示ランプや正常表示ランプの点滅方法を規定すること
でも表示可能であろう。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自己診断機能のサービス性の改善が図られたことによ
り、信頼性が向上した改良型の車両制御用コンピュータ
システムが提供される。そして、車両運転の更なる安全
性向上が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をエンジン制御コンピュータシステムに
適用した場合の一実施例におけるハードウェア構成を示
す概略ブロック図である。
【図2】診断結果表示器の外観を示す概略図である。
【図3】エンジン制御コンピュータのCPUが実行する
自己診断メインルーチンの処理手順を示す概略フローチ
ャートである。
【図4】コンピュータ部自己診断ルーチンの処理手順を
示す概略フローチャートである。
【図5】センサ部自己診断ルーチンの処理手順を示す概
略フローチャートである。
【符号の説明】
1…エンジン制御コンピュータ 11…CPU 12…メモリ 13…入力インタフェース回路 14…A/Dコンバータ 15…出力インタフェース回路 16…定電圧電源 2…センサ部 21…O2 センサ 22…水温センサ 23…バッテリ 28…第1のテストスイッチ 29…第2のテストスイッチ 3…アクチュエータ部 31…診断結果表示器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、車両内のセンサ類から
    の入力信号に基づいて所定の演算を実行し、車両内のア
    クチュエータ類を制御するための制御信号を出力する車
    両制御用コンピュータシステムであって、該システム内
    の自己診断を実行するものにおいて、 記憶されている診断コード又は制御データを、該コンピ
    ュータ内における異常の検出に応じて初期化したことを
    表示する診断コード・制御データ初期化表示手段、 を具備することを特徴とする、自己診断機能を備えた車
    両制御用コンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記診断コード・制御データ初期化表示
    手段は、該コンピュータ内のメモリの異常の検出に応じ
    て診断コード又は制御データを初期化したことを表示す
    る手段を含む、請求項1記載の自己診断機能を備えた車
    両制御用コンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記診断コード・制御データ初期化表示
    手段は、該コンピュータに対する供給電源の異常の検出
    に応じて診断コード又は制御データを初期化したことを
    表示する手段を含む、請求項1記載の自己診断機能を備
    えた車両制御用コンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 車両に搭載され、車両内のセンサ類から
    の入力信号に基づいて所定の演算を実行し、車両内のア
    クチュエータ類を制御するための制御信号を出力する車
    両制御用コンピュータシステムであって、該システム内
    の自己診断を実行するものにおいて、 該自己診断による正常判定が終了していないことを表示
    する正常判定未終了表示手段、 を具備することを特徴とする、自己診断機能を備えた車
    両制御用コンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 前記正常判定未終了表示手段は、該シス
    テム全体について正常判定が終了していないことを表示
    する手段を含む、請求項4記載の自己診断機能を備えた
    車両制御用コンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 前記正常判定未終了表示手段は、該シス
    テム全体について正常判定が終了していることを表示す
    る手段を含む、請求項4記載の自己診断機能を備えた車
    両制御用コンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 前記正常判定未終了表示手段は、該シス
    テム内の個々の部位について正常判定が終了していない
    ことを表示する手段を含む、請求項4記載の自己診断機
    能を備えた車両制御用コンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 前記正常判定未終了表示手段は、該シス
    テム内の個々の部位について正常判定が終了しているこ
    とを表示する手段を含む、請求項4記載の自己診断機能
    を備えた車両制御用コンピュータシステム。
  9. 【請求項9】 前記正常判定未終了表示手段は、異常表
    示ランプと正常表示ランプの双方を消灯せしめることに
    よって、正常判定の未終了を表示する、請求項4記載の
    自己診断機能を備えた車両制御用コンピュータシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記正常判定未終了表示手段は、該正
    常判定の未終了をオンホード上に常に表示する、請求項
    4記載の自己診断機能を備えた車両制御用コンピュータ
    システム。
  11. 【請求項11】 前記正常判定未終了表示手段は、該正
    常判定の未終了を外部からの要求に応じて表示する、請
    求項4記載の自己診断機能を備えた車両制御用コンピュ
    ータシステム。
  12. 【請求項12】 特別な試験モードが要求されていると
    きのみ、所定の部位について所定の自己診断が実行され
    る、請求項4記載の自己診断機能を備えた車両制御用コ
    ンピュータシステム。
  13. 【請求項13】 所定の部位について、前記特別な試験
    モードが要求されているときのみ実行される自己診断
    は、通常の自己診断とは別の実行条件により実行され
    る、請求項12記載の自己診断機能を備えた車両制御用
    コンピュータシステム。
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