JPH0710376Y2 - 筒状ラベル - Google Patents
筒状ラベルInfo
- Publication number
- JPH0710376Y2 JPH0710376Y2 JP1988006629U JP662988U JPH0710376Y2 JP H0710376 Y2 JPH0710376 Y2 JP H0710376Y2 JP 1988006629 U JP1988006629 U JP 1988006629U JP 662988 U JP662988 U JP 662988U JP H0710376 Y2 JPH0710376 Y2 JP H0710376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- label
- film
- heat
- tubular label
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/02—Forms or constructions
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/08—Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
- G09F3/10—Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself by an adhesive layer
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/02—Forms or constructions
- G09F2003/023—Adhesive
- G09F2003/0242—Adhesive soluble in water
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/02—Forms or constructions
- G09F2003/0251—Sleeve shaped label, i.e. wrapped around a device
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/02—Forms or constructions
- G09F2003/0272—Labels for containers
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/02—Forms or constructions
- G09F2003/0272—Labels for containers
- G09F2003/0273—Labels for bottles, flasks
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ガラス瓶やプラスチックボトル等に装着され
る筒状ラベルに関し、特に使用後の回収容器を再生処理
するに際して必要な容器とラベルの分別回収を容易に行
うことを可能とするものである。
る筒状ラベルに関し、特に使用後の回収容器を再生処理
するに際して必要な容器とラベルの分別回収を容易に行
うことを可能とするものである。
ガラス瓶やプラスチックボトル等の容器の表面には、容
器の保護膜と、内容物の表示ラベルとを兼ねてプラスチ
ックフィルム等からなる筒状ラベルが装着されるのが一
般である。
器の保護膜と、内容物の表示ラベルとを兼ねてプラスチ
ックフィルム等からなる筒状ラベルが装着されるのが一
般である。
筒状ラベルは、フィルムを所定サイズに裁断し、その一
端側と他端側とを接合代として接着または溶着すること
により成形される。
端側と他端側とを接合代として接着または溶着すること
により成形される。
熱収縮性プラスチックフィルムを用いて形成された筒状
ラベルは、熱風吹付け等の簡単な加熱処理により生じる
フィルムの熱収縮力を、容器表面に対する締付け力とし
て容器に装着することができる。
ラベルは、熱風吹付け等の簡単な加熱処理により生じる
フィルムの熱収縮力を、容器表面に対する締付け力とし
て容器に装着することができる。
ガラス瓶やプラスチックボトル等は、その内容物が消費
されたのち、空ボトルとして回収され、再利用されるこ
とが多い。この場合、その容器表面に付着している旧い
ラベルを除去し、新しいラベルを装着し直すことが必要
である。
されたのち、空ボトルとして回収され、再利用されるこ
とが多い。この場合、その容器表面に付着している旧い
ラベルを除去し、新しいラベルを装着し直すことが必要
である。
また回収したボトルを破砕し溶解原料として再使用する
場合にも、容器とラベルのプラスチック材種が異なるも
のであれば、これらを分離しなければならない。
場合にも、容器とラベルのプラスチック材種が異なるも
のであれば、これらを分離しなければならない。
回収されたボトルから筒状ラベルを分離除去する方法と
しては、筒状ラベルに刃物をあてがって胴長方向の全長
に亘って切断することによりその筒形状を開環する方
法、または熱風吹付け等により筒状ラベルを焼切る方法
等が行われている。
しては、筒状ラベルに刃物をあてがって胴長方向の全長
に亘って切断することによりその筒形状を開環する方
法、または熱風吹付け等により筒状ラベルを焼切る方法
等が行われている。
しかるに、刃物を用いて筒状ラベルを切断開環する方法
は、容器を所定の向きに保持して刃物を一定の押付力で
押付けながら容器の表面形状(凹凸)にそって移動させ
るための複雑な装置を必要とし、自動化が困難で、能率
が悪い。また、容器がガラス瓶である場合は、瓶表面に
保護膜として塗布されている樹脂コーティングが刃物に
より疵つけられることがあり、容器がプラスチックボト
ルの場合には、ボトル自体に刃物による裂傷を生じさせ
るおそれがある。他方、熱風の吹付けによる方法は、上
記のような装置の複雑化や操作の煩わしさはないが、プ
ラスチックボトルに対しては、熱風の熱影響によるボト
ル自身の変形・損傷が生じるので適用することができな
い。
は、容器を所定の向きに保持して刃物を一定の押付力で
押付けながら容器の表面形状(凹凸)にそって移動させ
るための複雑な装置を必要とし、自動化が困難で、能率
が悪い。また、容器がガラス瓶である場合は、瓶表面に
保護膜として塗布されている樹脂コーティングが刃物に
より疵つけられることがあり、容器がプラスチックボト
ルの場合には、ボトル自体に刃物による裂傷を生じさせ
るおそれがある。他方、熱風の吹付けによる方法は、上
記のような装置の複雑化や操作の煩わしさはないが、プ
ラスチックボトルに対しては、熱風の熱影響によるボト
ル自身の変形・損傷が生じるので適用することができな
い。
本考案は上記問題を解決するための改良された筒状ラベ
ルを提供するものである。
ルを提供するものである。
本考案の筒状ラベルは、容器に被せられ熱収縮力を容器
表面に対する締付け力として装着される、熱収縮性プラ
スチックフィルムからなる筒状ラベルにおいて、熱収縮
性プラスチックフィルムの一端側と他端側とが、熱水ま
たは熱アルカリ性水溶液に可溶性の接着剤層を介して接
合されていることを特徴としている。
表面に対する締付け力として装着される、熱収縮性プラ
スチックフィルムからなる筒状ラベルにおいて、熱収縮
性プラスチックフィルムの一端側と他端側とが、熱水ま
たは熱アルカリ性水溶液に可溶性の接着剤層を介して接
合されていることを特徴としている。
本考案の筒状ラベルは、熱収縮力を容器表面に対する締
付け力として容器に装着され、その締付け力は、筒状ラ
ベルのフィルム接合部が分離されない限り失われず、安
定な装着状態が維持される。
付け力として容器に装着され、その締付け力は、筒状ラ
ベルのフィルム接合部が分離されない限り失われず、安
定な装着状態が維持される。
使用後回収された容器の筒状ラベルに、熱水また熱アル
カリ性水溶液を接触させると、筒状ラベルのフィルム接
合部の接着剤の溶解と、フィルムの熱収縮(筒状ラベル
の周長の短縮)を生じる。その熱収縮力は、フィルムの
接合部を接着面に平行な向きに引き剥がそうとする剪断
応力として作用し、接着面の剥離を促進する。
カリ性水溶液を接触させると、筒状ラベルのフィルム接
合部の接着剤の溶解と、フィルムの熱収縮(筒状ラベル
の周長の短縮)を生じる。その熱収縮力は、フィルムの
接合部を接着面に平行な向きに引き剥がそうとする剪断
応力として作用し、接着面の剥離を促進する。
このフィルム接合部の接着剤の溶解と、フィルムの熱収
縮による剪断応力の重畳の効果により、フィルム接合部
の接着面が剥離すると、ラベルは筒形状ではなくなるの
で、それまで有していた容器に対する係着関係を喪失
し、そのまま容器表面から離脱する。
縮による剪断応力の重畳の効果により、フィルム接合部
の接着面が剥離すると、ラベルは筒形状ではなくなるの
で、それまで有していた容器に対する係着関係を喪失
し、そのまま容器表面から離脱する。
以下、本考案について詳しく説明する。
本考案の筒状ラベルのフィルムは、延伸加工されたポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステル等の公知のも
のであって、通常の熱収縮ラベルと同様に、例えば50〜
70%の収縮率を有するものが適宜使用される。
塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステル等の公知のも
のであって、通常の熱収縮ラベルと同様に、例えば50〜
70%の収縮率を有するものが適宜使用される。
その熱収縮性フィルムの両端縁を接合し筒状に成形する
接着剤として、熱水または熱アルカリ性水溶液に可溶性
の接着剤を使用する。
接着剤として、熱水または熱アルカリ性水溶液に可溶性
の接着剤を使用する。
熱水に可溶性の接着剤としては、例えば50℃以上の加熱
水に溶解するものが使用される。容器がプラスチツクボ
トルの場合は、熱水の熱影響でボトルに変形を生じない
ように過度の高温は避け、例えば50〜70℃程度の熱水に
溶解するものを使用するのがよい。
水に溶解するものが使用される。容器がプラスチツクボ
トルの場合は、熱水の熱影響でボトルに変形を生じない
ように過度の高温は避け、例えば50〜70℃程度の熱水に
溶解するものを使用するのがよい。
熱アルカリ性水溶液に可溶性の接着剤は、常温のアルカ
リ性水溶液では溶解せず、加熱されたアルカリ性水溶液
(苛性ソーダ水溶液等)により溶解する接着剤である。
リ性水溶液では溶解せず、加熱されたアルカリ性水溶液
(苛性ソーダ水溶液等)により溶解する接着剤である。
熱アルカリ性水溶液に可溶性の接着剤を使用する場合
は、対象容器の材質に応じて、例えば強アルカリに侵さ
れ易いガラス瓶やポリエステルボトル等の容器に装着さ
れる筒状ラベルでは、容器の保護のために弱アルカリ性
水溶液(例えばpH7.5〜10)に溶解する接着剤を使用す
るのがよい。
は、対象容器の材質に応じて、例えば強アルカリに侵さ
れ易いガラス瓶やポリエステルボトル等の容器に装着さ
れる筒状ラベルでは、容器の保護のために弱アルカリ性
水溶液(例えばpH7.5〜10)に溶解する接着剤を使用す
るのがよい。
本考案の筒状ラベルを形成するためのフィルム両端部の
接合形式は例えば第1図のようにフィルム(2)の両端
縁部(2a)(2b)を向い合せ、その両側に跨って接着剤
層(3)を有するテープ(5)を貼着したものでもよ
く、あるいは第3図のようにフィルム(2)の両端縁部
(2a)(2b)を重ね合わせたうえ、接着剤層(3)を有
するテープ(5)を貼着したもの等であってよい。
接合形式は例えば第1図のようにフィルム(2)の両端
縁部(2a)(2b)を向い合せ、その両側に跨って接着剤
層(3)を有するテープ(5)を貼着したものでもよ
く、あるいは第3図のようにフィルム(2)の両端縁部
(2a)(2b)を重ね合わせたうえ、接着剤層(3)を有
するテープ(5)を貼着したもの等であってよい。
本考案の筒状ラベルは、所要サイズに裁断したフィルム
を、容器よりやや大きい径の筒形状に巻き回して両端縁
を前記第1図〜第3図に示したように接合したうえ、こ
れを第4図鎖線で示すように、容器(10)の胴部(10
a)に被せ、熱風吹付け等の加熱処理を施すことにより
容器に装着し、あるいは別法として、所要のサイズに裁
断したフィルム(2)を容器の胴部(10a)に巻き回し
て両端縁を接合することにより、胴部(10a)を囲む筒
状ラベルを形成し、ついで加熱処理を行うようにしても
よい。
を、容器よりやや大きい径の筒形状に巻き回して両端縁
を前記第1図〜第3図に示したように接合したうえ、こ
れを第4図鎖線で示すように、容器(10)の胴部(10
a)に被せ、熱風吹付け等の加熱処理を施すことにより
容器に装着し、あるいは別法として、所要のサイズに裁
断したフィルム(2)を容器の胴部(10a)に巻き回し
て両端縁を接合することにより、胴部(10a)を囲む筒
状ラベルを形成し、ついで加熱処理を行うようにしても
よい。
このようにフィルムの熱収縮力を容器表面に対する締付
け力として容器に装着された筒状ラベルは、商品流通過
程でフィルムの接合部が剥離しない限り、フィルムの熱
収縮力を締付け力とする安定な装着状態を失わない。通
常の商品流通過程においては、商品が熱水や、熱アルカ
リ性水溶液と接触することはなく、従って、その流通過
程で熱水や熱アルカリ性水溶液に接触するような異常な
いし特殊な状態に遭遇しない限り、筒状ラベルは、フィ
ルムの接合部の剥離を生じることなく、容器表面に熱収
縮による安定な装着状態を保持する。
け力として容器に装着された筒状ラベルは、商品流通過
程でフィルムの接合部が剥離しない限り、フィルムの熱
収縮力を締付け力とする安定な装着状態を失わない。通
常の商品流通過程においては、商品が熱水や、熱アルカ
リ性水溶液と接触することはなく、従って、その流通過
程で熱水や熱アルカリ性水溶液に接触するような異常な
いし特殊な状態に遭遇しない限り、筒状ラベルは、フィ
ルムの接合部の剥離を生じることなく、容器表面に熱収
縮による安定な装着状態を保持する。
他方、使用後に回収された空容器のラベルの除去処理
は、熱水または熱アルカリ性水溶液を処理液とし、処理
液中に浸漬、またはそのシャワー内を通過させて筒状ラ
ベルの接合部の接着剤を溶解させる簡単な処理操作によ
り行われる。
は、熱水または熱アルカリ性水溶液を処理液とし、処理
液中に浸漬、またはそのシャワー内を通過させて筒状ラ
ベルの接合部の接着剤を溶解させる簡単な処理操作によ
り行われる。
そのラベル除去処理において、筒状ラベルの熱収縮が生
じることにより、接合部の分離が促進される。すなわ
ち、熱収縮性フィルムの筒状ラベルは、加熱処理で容器
表面に装着される際に、その熱収縮性が消尽されてしま
うわけでなく、容器に装着された後も、通常数十%の熱
収縮性が残留しているため、上記処理液によるフィルム
加熱効果として、筒状ラベルの熱収縮が生じる。例えば
直径5cmのボトルに装着された筒状ラベルの除去処理
で、筒状ラベルに例えば10%程度の熱収縮を生じさせる
だけで、その筒状ラベルには、約16mm(π×50mm×10
%)の周長短縮を生じようとする円周方向の収縮応力が
接合部(接合部の幅寸法は大きくて10mm程度である)
に、接着面と平行な向きの剪断応力として作用する。
じることにより、接合部の分離が促進される。すなわ
ち、熱収縮性フィルムの筒状ラベルは、加熱処理で容器
表面に装着される際に、その熱収縮性が消尽されてしま
うわけでなく、容器に装着された後も、通常数十%の熱
収縮性が残留しているため、上記処理液によるフィルム
加熱効果として、筒状ラベルの熱収縮が生じる。例えば
直径5cmのボトルに装着された筒状ラベルの除去処理
で、筒状ラベルに例えば10%程度の熱収縮を生じさせる
だけで、その筒状ラベルには、約16mm(π×50mm×10
%)の周長短縮を生じようとする円周方向の収縮応力が
接合部(接合部の幅寸法は大きくて10mm程度である)
に、接着面と平行な向きの剪断応力として作用する。
このため、フィルムの接合部は、接着剤が完全に溶解消
失しなくても、その溶解の進行にともなって接着力が低
下する過程でフィルムの収縮応力の作用の効果として、
接着面の剥離が促される。
失しなくても、その溶解の進行にともなって接着力が低
下する過程でフィルムの収縮応力の作用の効果として、
接着面の剥離が促される。
すなわち、本考案の筒状ラベルは、容器に装着されるに
際しては、その熱収縮力が容器に対する締付け力として
利用され、回収容器のラベル分離処理では、ラベルを分
離するための接合部の剥離を促進する力としてその熱収
縮力が利用される。
際しては、その熱収縮力が容器に対する締付け力として
利用され、回収容器のラベル分離処理では、ラベルを分
離するための接合部の剥離を促進する力としてその熱収
縮力が利用される。
筒状ラベルの両端の接合部が、図5に示すように分離さ
れると、筒状ラベルは、容器表面に対する係着関係を喪
失し、そのまま容器表面から離脱し、容器とラベルは、
個別に回収される。
れると、筒状ラベルは、容器表面に対する係着関係を喪
失し、そのまま容器表面から離脱し、容器とラベルは、
個別に回収される。
本考案の筒状ラベルは、熱水または熱アルカリ性水溶液
を処理液とする浸漬または散布等の簡単な処理により容
器表面から除去することができる。従って、刃物での切
断や熱風による焼切り等を行わねばならない従来の筒状
ラベルと異なり、除去処理における容器の損傷や変形等
の問題が解消され、かつより高効率にラベル除去作業を
行うことができる。
を処理液とする浸漬または散布等の簡単な処理により容
器表面から除去することができる。従って、刃物での切
断や熱風による焼切り等を行わねばならない従来の筒状
ラベルと異なり、除去処理における容器の損傷や変形等
の問題が解消され、かつより高効率にラベル除去作業を
行うことができる。
また、容器の再生工程では、熱水、またはアルカリ性水
溶液による容器洗浄処理が行われるので、ラベル除去と
洗浄処理とを同一工程で同時に達成することもでき、容
器再生工程の簡素化にも奏功する。
溶液による容器洗浄処理が行われるので、ラベル除去と
洗浄処理とを同一工程で同時に達成することもでき、容
器再生工程の簡素化にも奏功する。
第1図〜第3図は本考案筒状ラベルのフィルム接合例を
示す一部切欠斜視図、第4図は本考案筒状ラベルの装着
状態を例示する斜視図、第5図は本考案筒状ラベルの接
合部剥離状況を示す斜視図である。 1:筒状ラベル、2:フィルム、3:接着剤層。
示す一部切欠斜視図、第4図は本考案筒状ラベルの装着
状態を例示する斜視図、第5図は本考案筒状ラベルの接
合部剥離状況を示す斜視図である。 1:筒状ラベル、2:フィルム、3:接着剤層。
Claims (1)
- 【請求項1】容器に被せられ熱収縮力を容器表面に対す
る締付け力として装着される、熱収縮性プラスチックフ
ィルムからなる筒状ラベルにおいて、熱収縮性プラスチ
ックフィルムの一端側と他端側とが、熱水または熱アル
カリ性水溶液に可溶性の接着剤層を介して接合されてい
ることを特徴とする筒状ラベル。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988006629U JPH0710376Y2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 筒状ラベル |
EP19890100997 EP0326039B1 (en) | 1988-01-20 | 1989-01-20 | Releasable tubular label |
DE1989619089 DE68919089T2 (de) | 1988-01-20 | 1989-01-20 | Ablösbares rohrförmiges Etikett. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988006629U JPH0710376Y2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 筒状ラベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111271U JPH01111271U (ja) | 1989-07-26 |
JPH0710376Y2 true JPH0710376Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=11643651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988006629U Expired - Lifetime JPH0710376Y2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 筒状ラベル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0326039B1 (ja) |
JP (1) | JPH0710376Y2 (ja) |
DE (1) | DE68919089T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014034881A1 (ja) | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 株式会社フジシールインターナショナル | 筒状シュリンクラベル及びその製造方法 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3909089A1 (de) * | 1989-03-20 | 1990-09-27 | Haack Karl Werner An | Etikett aus kunststoffolie und verfahren zur etikettierung von mehrwegbehaeltern mit einem solchen etikett |
US6159568A (en) * | 1992-02-21 | 2000-12-12 | Avery Dennison Corporation | Peelable label |
JP2567295Y2 (ja) * | 1992-02-29 | 1998-04-02 | リンテック株式会社 | 再使用容器用ラベル |
JP2615303B2 (ja) * | 1992-03-13 | 1997-05-28 | 三井東圧化学株式会社 | 熱収縮性ラベル |
US5639529A (en) * | 1993-02-02 | 1997-06-17 | Moore Business Forms, Inc. | Permanent placed, easy removable label, for bottles and cans |
US5527845A (en) * | 1993-07-15 | 1996-06-18 | Strelow; Diane | Hot melt adhesive composition |
DE19521564A1 (de) * | 1995-06-19 | 1997-01-02 | Henkel Kgaa | Klebstoff-System zum Verkleben von Rundumetiketten |
DE19522568A1 (de) * | 1995-06-26 | 1997-01-02 | Henkel Kgaa | Etikettierklebstoff-System zur rückstandsfreien Ablösung von Rundumetiketten |
NL1002508C2 (nl) * | 1996-03-01 | 1997-06-06 | Wavin Trepak B V | Werkwijze voor het aanbrengen van een verwijderbare bedrukking op een houder en houder voorzien van een verwijderbare bedrukking. |
JP3853091B2 (ja) | 1998-10-05 | 2006-12-06 | 株式会社吉野工業所 | タックラベル及びタックラベル付きポリエステル製ボトル |
US8257806B2 (en) | 2005-12-27 | 2012-09-04 | Yupo Corporation | Surrounding label and article bearing the label |
US7895966B2 (en) * | 2006-04-20 | 2011-03-01 | Peter Saul | Indicator cap for gas cylinders |
US8282754B2 (en) | 2007-04-05 | 2012-10-09 | Avery Dennison Corporation | Pressure sensitive shrink label |
CN101679818A (zh) | 2007-04-05 | 2010-03-24 | 艾利丹尼森公司 | 压敏收缩标签 |
DE102008045547A1 (de) | 2008-09-03 | 2010-03-04 | Ccl Label Meerane Gmbh | Etikett, insbesondere für einen Mehrwegbehälter |
EP2752368A1 (en) | 2010-01-28 | 2014-07-09 | Avery Dennison Corporation | Label applicator belt system |
WO2015038326A1 (en) * | 2013-09-13 | 2015-03-19 | Bedford Industries, Inc. | Labeling sleeve assembly, and methods of manufacturing and use thereof |
US10607510B2 (en) | 2017-06-05 | 2020-03-31 | Bedford Industries, Inc. | Elastic band with embedded label |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB556373A (en) * | 1942-03-20 | 1943-10-01 | Wingfoot Corp | Labels |
DK124784C (ja) * | 1970-02-06 | |||
US4055441A (en) * | 1971-10-14 | 1977-10-25 | Owens-Illinois, Inc. | Process for recovering, recycling and reusing a composite container |
DE3037640A1 (de) * | 1980-10-04 | 1982-05-19 | Joachim 7440 Nürtingen Dudzik | Verwendung einer polyvinylalkohol-folie zur herstellung von haftmaterial, wie etikettenmaterial |
JPS59149173U (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-05 | 東洋インキ製造株式会社 | リサイクル容器の粘着ラベル |
US4612721A (en) * | 1983-11-28 | 1986-09-23 | Owens-Illinois, Inc. | Container with solid plastic label and method of applying the label |
FR2574969B1 (fr) * | 1984-12-18 | 1987-02-20 | Lutrana Sa | Banderolle-etiquette combinee pour articles allonges uniques ou rassembles |
-
1988
- 1988-01-20 JP JP1988006629U patent/JPH0710376Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-01-20 EP EP19890100997 patent/EP0326039B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-20 DE DE1989619089 patent/DE68919089T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014034881A1 (ja) | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 株式会社フジシールインターナショナル | 筒状シュリンクラベル及びその製造方法 |
JPWO2014034881A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2016-08-08 | 株式会社フジシールインターナショナル | 筒状シュリンクラベル及びその製造方法 |
US9984596B2 (en) | 2012-08-31 | 2018-05-29 | Fuji Seal International, Inc. | Cylindrical shrink label and method for producing same |
US10777100B2 (en) | 2012-08-31 | 2020-09-15 | Fuji Seal International, Inc. | Cylindrical shrink label and method for producing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0326039A1 (en) | 1989-08-02 |
DE68919089D1 (de) | 1994-12-08 |
DE68919089T2 (de) | 1995-06-08 |
EP0326039B1 (en) | 1994-11-02 |
JPH01111271U (ja) | 1989-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0710376Y2 (ja) | 筒状ラベル | |
CA2370038C (en) | Easily removable label for reusable containers | |
JPH0150659B2 (ja) | ||
NZ250794A (en) | Wrap-around container label; removable for recycling without leaving adhesive on container | |
SI8810637A8 (sl) | Pomožno sredstvo za razdvajanje zlepljenih materialov | |
JPH0215878B2 (ja) | ||
KR101894654B1 (ko) | 이형지 분리가 용이한 양면접착테이프 및 그 제조방법 | |
JP2009184715A (ja) | 包装体 | |
JPH0710380B2 (ja) | 容器表面の筒状ラベル除去方法および装置 | |
JPH0744619Y2 (ja) | シュリンク包装材 | |
JPS58118207A (ja) | 容器表面のシユリンクフイルム切除法 | |
JP2007086595A (ja) | 分別回収用の易剥離ラベル | |
CA2239316C (en) | Method of labeling containers to facilitate de-labeling | |
JPH05945Y2 (ja) | ||
JPH0139953B2 (ja) | ||
JP3742565B2 (ja) | 筒状シュリンク材の製造方法 | |
JPH0440256B2 (ja) | ||
JPH10123958A (ja) | ラベル及びラベル用シート及びラベル付き容器 | |
JPS6042115B2 (ja) | 容器表面のシユリンクフイルム切除法 | |
JPS588750Y2 (ja) | タツクシ−ト | |
JPH05262327A (ja) | 熱収縮プラスチックフィルムの貼り付け方法 | |
JP2001113615A (ja) | ラベルの製造方法 | |
JP2006076661A (ja) | 筒状シュリンク材の製造方法 | |
JPH09330033A (ja) | 取外し易い再使用できるラベルとその製造方法 | |
JPS6341401Y2 (ja) |