JPH07101432A - 両面印字プリンタ - Google Patents

両面印字プリンタ

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Publication number
JPH07101432A
JPH07101432A JP24504393A JP24504393A JPH07101432A JP H07101432 A JPH07101432 A JP H07101432A JP 24504393 A JP24504393 A JP 24504393A JP 24504393 A JP24504393 A JP 24504393A JP H07101432 A JPH07101432 A JP H07101432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
printing
recording paper
printed
thermal head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24504393A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Masumura
嘉信 増村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by New Oji Paper Co Ltd filed Critical New Oji Paper Co Ltd
Priority to JP24504393A priority Critical patent/JPH07101432A/ja
Publication of JPH07101432A publication Critical patent/JPH07101432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】良好な印字品質を確保しながら、分厚い値段表
示用のタグ等に好適な被記録用紙が得られる両面印字プ
リンタを提供すること。 【構成】タック加工した第1の用紙を第1のサーマルヘ
ッドによって印字し、同印字に同調させて第2の用紙を
第2のサーマルヘッドによって印字し、印字後の第1の
用紙から剥離紙を剥離後、第1の用紙と第2の用紙を貼
り合わせることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱紙や熱転写用紙に両
面印字を行う両面印字プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】2系統のサーマルヘッドとプラテンを使
用して、例えば最初に用紙の表面に感熱記録を行い、次
に裏面に熱転写記録を行うような両面印字プリンタが従
来から使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような両面印字
が要求されるのは値段表示用のタグ等、かなり分厚い紙
に印字する場合が多い。また感熱記録と熱転写記録を併
用したりする場合には用紙が分厚い方が、記録時の発熱
が反対側の面にカブリ等の悪影響を与えるおそれが小さ
くなるので、その点からも分厚い紙を使用するほうが好
ましい。
【0004】しかし、用紙が厚くなると、鮮明な印字を
確保するために紙や熱転写リボンを高級なものを使用す
る必要があり、また接触圧を上げるとサーマルヘッドの
寿命が縮まり、メカニズムの耐久性も低下するという問
題もある。用紙が例えば1mm程度に厚くなると感熱記
録方式であっても熱転写記録方式であっても満足な印字
品質が得られず、印字がかすれたりする問題の発生が避
けられなくなる。
【0005】本発明は印字のかすれ等の起こらない良好
な印字品質を確保しながら従来の両面印字プリンタに比
べて分厚い値段表示用のタグ等に好適な被記録用紙が得
られる両面印字プリンタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る両面印字プ
リンタは、タック加工した第1の用紙を第1のサーマル
ヘッドによって印字し、同印字に同調させて第2の用紙
を第2のサーマルヘッドによって印字し、印字後の第1
の用紙から剥離紙を剥離後、第1の用紙と第2の用紙を
貼り合わせることを特徴とする。
【0007】更に、第1の用紙又は第2の用紙の一方が
感熱記録紙であっても良い。
【0008】
【作用】本発明に係るプリンタにおいては、タック加工
した第1の用紙を第1のサーマルヘッドによって印字
し、同印字に同調させて第2の用紙を第2のサーマルヘ
ッドによって印字し、印字後の第1の用紙から剥離紙を
剥離後、第1の用紙と第2の用紙を貼り合わせて、分厚
い被記録用紙が得られる。
【0009】
【実施例】この発明に係るプリンタを、その一実施例を
示す図1から図2を用いて説明する。図1は、本発明の
両面プリンタの一つの実施例の構成を示す側面図であ
る。又、図2は図1に示したプリンタの駆動系の構成を
示す側面図である。
【0010】この例では、被記録用紙の両面とも熱転写
記録される場合を示している。図1及び2において、第
1の用紙となるタック加工を施した熱転写記録紙の巻取
2から第1の用紙1が供給され、フィードローラ3を経
て第1のサーマルヘッド4と第1のプラテン5の間を通
って印字される。この印字は送り出しリボン巻取13から
供給されたリボン14から熱転写されることによって行わ
れる。尚、印字後のリボンはリボン巻取15に巻き取られ
る。印字後、剥離エッジ6によって剥離紙1aが剥離さ
れ、剥離紙巻取7に巻き取られる。剥離紙が剥離された
第1の用紙は、粘着剤を塗布した側がテフロン製のロー
ラによって構成されるフィードローラ8及び9を通って
圧着ローラ対10に入る。
【0011】一方、第1の用紙と同一の幅をもつ第2の
用紙となる熱転写記録紙の巻取22から第2の用紙21が供
給され、フィードローラ23を経て第2のサーマルヘッド
24と第2のプラテン25の間を通って印字される。この印
字は送り出しリボン巻取16から供給されたリボン17から
熱転写されることによって行われる。尚、印字後のリボ
ンはリボン巻取18に巻き取られる。印字後、フィードロ
ーラ28及び29を通って圧着ローラ対10に入る。
【0012】このようにして圧着ローラ対10に第1の用
紙と第2の用紙が入って圧着されるので、第1の用紙の
粘着剤によって第2の用紙がぴったりと全面的にはり合
わされて一枚の被記録用紙11が得られる。この被記録用
紙はカッター12によって適当な長さに切断されて、最終
的な値札等になる。次に、図2を参照しながら駆動系を
説明する。駆動モータ31によって同軸に接続される駆動
ギヤ32が回転させられる。この駆動ギヤ32に伝達ギヤ33
が接続され、駆動ギヤ32と逆方向に同回転数で回るよう
に構成されている。伝達ギヤ33の回転はフィードロール
駆動ベルト34を介してフィードローラ3 に伝えられる。
又、伝達ギヤ35を介して第1のプラテン駆動ギヤ36に伝
えられ第1のプラテン5 を回転させる。また第1のプラ
テン5の軸からロール駆動ベルト37によってフィードロ
ーラ8、9と圧着ローラ対10の下側ローラが駆動され
る。以上の第1の用紙の搬送部の駆動系と対称的に構成
されている第2の用紙の搬送部の駆動系が同調して駆動
される。駆動ギヤ32の回転はフィードロール駆動ベルト
44を介してフィードローラ23に伝えられる。又、伝達ギ
ヤ45を介して第1のプラテン駆動ギヤ46に回転伝えられ
第2のプラテン25を回転させる。また第1のプラテン25
の軸からロール駆動ベルト47によってードローラ28、29
と圧着ローラ対10の上側ローラが駆動される。
【0013】以上の例では剥離エッジ6がサーマルヘッ
ド4の直後に備えられている例を説明したが、できるだ
け圧着ローラ10の直前に剥離エッジ6を配置することに
よってフィードローラ8及び9の図中下側のローラにテ
フロンローラを使用しなくても済むようにすることも可
能である。以上の例では第1の用紙及び第2の用紙が両
方とも熱転写記録紙である場合を説明した。勿論、第1
の用紙と第2の用紙の組合せは上記の例に限らず両方が
感熱紙であっても良く、又いづれか片方が感熱紙で他方
が熱転写記録紙であっても良い。
【0014】特に、第1及び第2の用紙の一方が感熱紙
である場合はこの感熱紙の側に値段を印字し、顧客の希
望に応じて、贈答品等の場合はこの値段をドライヤー等
の加熱器によって変色させて判読不可能にさせたりする
ことが簡単にできる。
【0015】
【発明の効果】タック加工した第1の用紙を第1のサー
マルヘッドによって印字し、同印字に同調させて第2の
用紙を第2のサーマルヘッドによって印字し、印字後の
第1の用紙から剥離紙を剥離後、第1の用紙と第2の用
紙を貼り合わせている。従って得られる被記録用紙は第
1の用紙と第2の用紙の厚さをほぼ合算した厚い被記録
用紙が得られる。また、印字時はそれぞれの用紙に印字
するので、高級な紙や熱転写リボンを使用したり、印字
圧も高める事もなく、かすれ等の少ない良好な印字品質
を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の両面プリンタの一つの実施例
の構成を示す側面図。
【図2】図2は図1に示したプリンタの駆動系の構成を
示す側面図。
【符号の説明】
1 第1の用紙 1a 剥離紙 4 第1のサーマルヘッド 10 圧着ローラ 21 第2の用紙 24 第2のサーマルヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タック加工した第1の用紙を第1のサーマ
    ルヘッドによって印字し、同印字に同調させて第2の用
    紙を第2のサーマルヘッドによって印字し、印字後の第
    1の用紙から剥離紙を剥離後、第1の用紙と第2の用紙
    を貼り合わせることを特徴とする両面印字プリンタ。
  2. 【請求項2】前記第1の用紙又は第2の用紙の一方が感
    熱記録紙であることを特徴とする請求項1記載の両面印
    字プリンタ。
JP24504393A 1993-09-30 1993-09-30 両面印字プリンタ Pending JPH07101432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24504393A JPH07101432A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 両面印字プリンタ

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JP24504393A JPH07101432A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 両面印字プリンタ

Publications (1)

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JPH07101432A true JPH07101432A (ja) 1995-04-18

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ID=17127735

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JP24504393A Pending JPH07101432A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 両面印字プリンタ

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JP (1) JPH07101432A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006143307A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Brother Ind Ltd タグテープロール及び無線タグ回路素子カートリッジ
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US8330602B2 (en) 2004-11-05 2012-12-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Roll of tape with RFID tag, tag tape, and cartridge for including at least a RFID tag

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