JPH0690676B2 - コマンド動作制御方式 - Google Patents

コマンド動作制御方式

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JPH0690676B2
JPH0690676B2 JP61280252A JP28025286A JPH0690676B2 JP H0690676 B2 JPH0690676 B2 JP H0690676B2 JP 61280252 A JP61280252 A JP 61280252A JP 28025286 A JP28025286 A JP 28025286A JP H0690676 B2 JPH0690676 B2 JP H0690676B2
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JP
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command
control system
interrupt
maintenance control
chain
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健二 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中央処理装置の下で指定されたコマンド動作を
行なう制御装置のコマンド動作制御方式に関する。
〔従来の技術〕
電話交換システムにおける共通線信号装置などの制御装
置は、中央処理装置とのインタフェイスと、前記中央処
理装置からのコマンド起動後ダイレクトアクセスモード
で主記憶装置にアクセスする機能とを通常備え、中央処
理装置からのチェイン指示にて特定コマンドを連続して
実行するよう構成されている。しかし、中央処理装置か
ら送出される特定コマンドをチェイン指示にて連続動作
中に、チェインすべきコマンドとは異なるコマンドを前
記チェイン動作と独立して処理する機能は、従来有して
いなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕 このように、従来においては、コマンドチェイン動作中
に他のコマンド動作を行なうことはできなかったので、
例えばライトコマンド動作中あるいはリードコマンド動
作中に他の保守制御系のコマンドにて、ライト/リード
コマンドの動作状況等を確認しようとする場合には、一
旦チェイン指示を切ってその正常終了を中央処理装置側
で確認した後、保守制御系コマンドを制御装置に送出し
て正常終了を確認し、その後あらためてライト/リード
コマンドのチェイン起動を行なわなければならなかっ
た。
しかし、チェイン動作を行なわせるのは複数のコマンド
を連続して実行させたいが為であるので、チェイン動作
中にチェインを切ることは制御装置本来の処理に支障を
きたす虞がある。特に、共通線信号装置などのように常
に回線側のデータ受信を行なっていなければならないよ
うな装置では、リードコマンドのチェイン動作中にチェ
インを切るとリンク断に直接結びつくことになる。この
ような理由により、従来においては、定期的に保守状態
の情報を収集することが困難であるという欠点があっ
た。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたものであり、
その目的は、特定コマンドをチェイン指示にて連続動作
中に保守制御系のコマンドをチェイン動作に影響を与え
ることなく実行できるようにして、定期的な保守状態の
情報収集等を可能とすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、中央処理装置から
のチェイン指示にて特定コマンドを連続して実行する制
御装置において、 前記中央処理装置から出された保守制御系のコマンドを
格納する割込要因レジスタを備え、 前記特定コマンドのチェイン動作中に空き時間が生じた
とき、前記割込要因レジスタからの保守制御系のコマン
ドによる割込みを許可し、保守制御系のコマンドによる
割込みが発生することにより、該割込みにかかる割込み
処理において保守制御系のコマンドを実行すると共にそ
の実行終了後に前記割込要因レジスタからの保守制御系
のコマンドによる割込みを不許可にして割込み処理から
抜け出るようにしている。
〔作用〕
チェイン動作中に、あるコマンドとこれにチェイニング
されるコマンドとの間に別のコマンドを無条件に介在さ
せてチェインを切ることは、本来のチェイン動作を阻害
することになるが、チェイン動作中のあるコマンドに事
象待ち等の空き時間がある場合、その空き時間に保守制
御系のコマンドを実行させても、このコマンドの実行時
間が上記空き時間内におさまるときは何等チェイン動作
を阻害することはなく、上記構成を採用することによ
り、制御装置の処理能力を下げずに保守制御動作を行な
わせることができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第2図は本発明の実施例を適用した共通線信号装置のブ
ロック図であり、1は図示しない中央処理装置からのコ
マンドを一時蓄積するコマンドレジスタ、2はコマンド
レジスタ1のコマンドを解読するデコーダで、ライトコ
マンドの解読結果は割込要因レジスタ3aに格納され、リ
ードコマンドの解読結果は割込要因レジスタ3bに格納さ
れ、保守制御系コマンドの解読結果は割込要因レジスタ
3cに格納される。各割込要因レジスタ3a〜3cの内容は、
ゲート回路5を介してシーケンサ4に加えられる。シー
ケンサ4には、ファームウェアのジャンプ条件を決定す
るテスト回路6と、ライトコマンド,リードコマンド等
によるリード系処理,ライト系処理に必要なファームウ
ェアおよび保守制御系処理に必要なファームウェアを格
納する制御メモリ7が接続され、制御メモリ7の出力は
演算回路(ALU)8,回線制御回路(L−CTL)12およびイ
ンタフェイス13を介して図示しない中央処理装置に接続
される。演算回路8およびバッファメモリ9はオペラン
ドバス10,演算結果出力バス11に接続され、回線制御回
路12は演算結果出力バス11に接続され図示しない回線側
の処理を行なう。また、第2図には図示しないが、中央
処理装置からのコマンド起動後ダイレクトアクセスモー
ドで主記憶装置にアクセスする機能を備えている。
第2図において、図示しない中央処理装置からチェイン
指示にて一つのリードコマンドがコマンドレジスタ1に
加えられると、その内容がデコーダ2で解読され、割込
要因レジスタ3bにセットされ、シーケンサ4はその内容
に合致したシーケンス処理を開始し、リード系処理が行
なわれる。一つのリードコマンドの実行が完了すると、
制御メモリ7よりインタフェイス13を介して中央処理装
置に終了報告が為され、チェイニングされるべき次のリ
ードコマンドがコマンドレジスタ1に入力されると、上
記と同様な動作が連続して行なわれる。ライトコマンド
によるチェイン動作も同様にして行なわれる。
さて、シーケンサ4は一つのライト/リードコマンドの
実行中に、例えば回線側からのデータ受信待ち等の事象
待ちが発生し、別のコマンドの受付けが可能な状態にな
ると、第1図に示すように割込要因レジスタ3cによる保
守制御系コマンドによる割込みを許可する。従ってこの
とき、コマンドレジスタ1に保守制御系コマンドが入力
されその解読結果が割込要因レジスタ3cに格納されてい
るとすると、上記事象待ち即ちチェイン動作の空き時間
に上記保守制御系コマンドによる割込みが受付けられ、
第1図に示すような割込み処理により保守制御系コマン
ドが実行される。そして、保守制御系コマンドの実行終
了後、保守制御系コマンドの割込みを不許可としてリタ
ーンする。なお、保守制御系コマンドとしては、ライト
/リードコマンドの動作状況等を確認するために装置各
部の情報を収集してインタフェイス13を介して中央処理
装置に送出するか或いは装置内メモリに退避する等のコ
マンドが使われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、チェイン動作中の空き
時間に保守制御系のコマンドの実行を行なわせるように
し、特に、割込みを許容した保守制御系のコマンドの実
行終了後に割込みを不許可にして割込み処理から抜け出
るようにしたので、若し、1つの保守制御系のコマンド
を実行し終えた時点でチェイン動作中の空き時間がなく
なっていれば、たとえ次の保守制御系のコマンドが割込
要因レジスタに格納されていても、その実行は次回の空
き時間にまわされるため、チェイン動作に影響を与える
ことなく即ち制御装置の処理能力を低下させずに、保守
制御動作を行なわせることが可能となる。また、保守制
御系のコマンドによる制御装置の保守状態の情報収集等
の主導権は、中央処理装置にあるので、中央処理装置は
任意の保守制御系のコマンドまたはその組み合わせを制
御装置に出力することにより、その時々に応じた任意の
保守制御動作を行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作説明図および、 第2図は本発明の実施例を適用した共通線信号装置のブ
ロック図である。 図において、1……コマンドレジスタ、2……デコー
ダ、3a〜3c……割込要因レジスタ、4……シーケンサ、
5……ゲート回路、6……テスト回路、7……制御メモ
リ、8……演算回路、9……バッファメモリ、10……オ
ペランドバス、11……演算結果出力バス、12……回線制
御回路、13……インタフェイス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置からのチェイン指示にて特定
    コマンドを連続して実行する制御装置において、 前記中央処理装置から出された保守制御系のコマンドを
    格納する割込要因レジスタを備え、 前記特定コマンドのチェイン動作中に空き時間が生じた
    とき、前記割込要因レジスタからの保守制御系のコマン
    ドによる割込みを許可し、保守制御系のコマンドによる
    割込みが発生することにより、該割込みにかかる割込み
    処理において保守制御系のコマンドを実行すると共にそ
    の実行終了後に前記割込要因レジスタからの保守制御系
    のコマンドによる割込みを不許可にして割込み処理から
    抜け出るようにしたことを特徴とするコマンド動作制御
    方式。
JP61280252A 1986-11-22 1986-11-22 コマンド動作制御方式 Expired - Lifetime JPH0690676B2 (ja)

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JP61280252A JPH0690676B2 (ja) 1986-11-22 1986-11-22 コマンド動作制御方式

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JPS63132362A JPS63132362A (ja) 1988-06-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3090071B2 (ja) 1996-11-29 2000-09-18 オムロン株式会社 制御装置
JP6872960B2 (ja) 2017-04-21 2021-05-19 株式会社日本マイクロニクス 電気的接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953952A (ja) * 1982-09-20 1984-03-28 Ricoh Co Ltd 自己診断装置
JPS6027956A (ja) * 1983-07-26 1985-02-13 Fujitsu Ltd 自己診断方式

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JPS63132362A (ja) 1988-06-04

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