JPH0668654A - デジタルレコーダ - Google Patents

デジタルレコーダ

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JPH0668654A
JPH0668654A JP21767992A JP21767992A JPH0668654A JP H0668654 A JPH0668654 A JP H0668654A JP 21767992 A JP21767992 A JP 21767992A JP 21767992 A JP21767992 A JP 21767992A JP H0668654 A JPH0668654 A JP H0668654A
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JP
Japan
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recording
signal
digital signal
control
digital
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Kazuo Maruyama
和夫 丸山
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Otari Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、編集点の移動が可能なデジタルレ
コーダ1を提供する。 【構成】 本発明は、外部からの信号をデジタル信号と
して出力する第1の信号変換手段30と、アナログ信号
を外部へ出力する第2の信号変換手段40と、デジタル
信号の記録,読み出しが可能な記録手段50と、記録手
段50に対するデジタル信号の記録開始及び記録終了を
指示する操作手段15と、記録開始指示前の第1の信号
変換手段30からのデジタル信号の記録手段50に対す
る記録制御と、記録開始指示,記録終了指示に基づき、
記録開始指示から記録終了指示までの間の第1の信号変
換手段30からのデジタル信号及び記録終了指示後の第
1の信号変換手段30からのデジタル信号の記録手段5
0に対する記録制御とを連続的に行う制御手段14とを
有する。この構成により、編集開始点と編集終了点が予
定よりもずれてしまった場合であっても、編集点の移動
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号や画像信号を
デジタル信号に変換して記録を行うデジタルレコーダに
関するもので、特に、信号の編集に適したデジタルレコ
ーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルレコーダは、磁気ディスクや磁
気テープを記録媒体として、音声信号や画像信号をデジ
タル信号に変換して記録再生を行う。
【0003】このようなデジタルレコーダは、記録媒体
に記録したデジタル信号の取り扱いが容易なため、音声
や画像信号の編集に用いると有用である。
【0004】即ち、音声情報を取扱うために設計された
デジタルレコーダを例に上げれば、記録媒体を磁気ディ
スクにし、4チャンネル以上の音声を同時に取扱えるよ
うにしたデジタルレコーダの場合には、従来の多チャン
ネル・アナログ・テープレコーダと同様の利用目的で広
く利用されている。
【0005】具体的には、特開平1−220284号に
開示されているデジタルレコーダにおいては、編集を行
おうとするときに、編集ポイント付近のデジタル信号を
記録する記録手段を備えている。この記録手段は、上述
した記録媒体の他半導体メモリーが利用されており、記
録媒体から直接再生するよりも高速に再生できるように
なっている。
【0006】そして、実際に磁気ディスク等の記録媒体
の上で編集を行う前に、半導体メモリーの上で編集のリ
ハーサルが行えるようになっている。
【0007】このように、編集ポイント付近のデジタル
信号を記録するための半導体メモリーを有する記録手段
を備えたデジタルレコーダは、音声信号の編集に極めて
有効である。
【0008】このようなデジタルレコーダの場合、多チ
ャンネルデジタルレコーダで音声情報を編集するには、
多チャンネル・アナログ・テープレコーダによる編集と
同等の操作を行う。
【0009】例えば、既に記録済みの1チャンネルにつ
いて、A点からB点までを他の音声情報で入替える操作
は、まず、デジタルレコーダを再生状態にし、A点まで
来たならば録音操作を行い、録音中にB点に来たならば
録音を解除するという操作を行う。
【0010】このA点で録音を開始し、B点で録音状態
を解除する操作は、音声情報を時間情報に置き換えてデ
ジタルレコーダの機能を制御する制御手段で自動的に行
うこともできるが、実際に音を聞きながら手動によって
行うこともある。
【0011】このような編集作業は、新しく記録した音
声情報が予定通りのもので、かつ、A点とB点のタイミ
ングが予定通りであるときに良好な編集結果を得ること
ができる。
【0012】また、画像を編集するために設計されたデ
ジタルレコーダも、基本的には上述したものと同等の構
成で従来の技術を用いて実現可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のデジ
タルレコーダは、特定のチャンネルの信号を他の信号で
入替える部分的な差替えを行うときに、新しく記録した
更新情報が予定通りのものであるが編集開始点と編集終
了点のタイミングが予定通りに終了しないような場合に
は、編集は不成功となってしまうという問題があった。
【0014】現実には更新情報自体は予定通りであって
も、編集開始点と編集終了点は予定通りにならない場合
も多い。
【0015】従って、従来のデジタルレコーダにおいて
は、編集が失敗した場合再度編集開始点まで戻して再度
編集作業をやり直す必要がるという問題があった。
【0016】そこで、本発明は、デジタルレコーダで音
声や画像信号の編集を行う場合に、編集開始点と編集終
了点が予定よりもずれてしまった場合であっても、編集
点の移動が可能なデジタルレコーダを提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデジタル
レコーダは、外部から入力される信号をデジタル信号と
して出力する第1の信号変換手段と、取り込んだ信号を
アナログ信号として外部へ出力する第2の信号変換手段
と、デジタル信号の記録,読み出しが可能な記録手段
と、この記録手段に対するデジタル信号の記録開始及び
記録終了を指示する操作手段と、操作手段からの記録開
始指示前の第1の信号変換手段からのデジタル信号の前
記記録手段に対する記録制御と、操作手段からの記録開
始指示,記録終了指示に基づき、記録開始指示から記録
終了指示までの間の第1の信号変換手段からのデジタル
信号及び記録終了指示後の第1の信号変換手段からのデ
ジタル信号の前記記録手段に対する記録制御とを連続的
に行う制御手段とを有するものである。
【0018】請求項2記載のデジタルレコーダは、前記
記録手段は、第1,第2の記録部を備え、前記制御手段
は、前記操作手段による記録開始指示前において前記第
1の記録部に対する前記デジタル信号の記録制御を行う
とともに、記録開始指示が行われた時点で、前記第1の
記録部の記録中断制御及び第2の記録部に対する第1の
記録手段に記録されたデジタル信号の続きを記録させる
制御を行うようにしたものである。
【0019】請求項3記載のデジタルレコーダは、前記
記録手段は、第1,第2の記録部を備え、前記制御手段
は、前記操作手段による記録開始指示前において前記第
1の記録部に対する前記デジタル信号の記録制御を行う
とともに、記録開始指示が行われた時点で、前記第1の
記録部の記録中断制御及び第2の記録部に対する第1の
記録手段に記録されたデジタル信号の続きを記録させる
制御を行い、記録終了指示が行われた時点で、予め設定
された時間だけ引き続き第2の記録部にデジタル信号を
記録させ、その後第2の記録部の記録操作を終了させる
制御を行うようにしたものである。
【0020】
【作用】以下に、上述した各発明の作用を説明する。
【0021】請求項1記載のデジタルレコーダにおける
第1の信号変換手段は、外部から入力される信号をデジ
タル信号として出力する。制御手段は、操作手段からの
記録開始指示前の第1の信号変換手段からのデジタル信
号の前記記録手段に対する記録制御を行う。さらに、制
御手段は、操作手段からの記録開始指示,記録終了指示
に基づき、記録開始指示から記録終了指示までの間の第
1の信号変換手段からのデジタル信号及び記録終了指示
後の第1の信号変換手段からのデジタル信号の前記記録
手段に対する記録制御とを連続的に行う。
【0022】この結果、記録手段には、記録開始指示か
ら記録終了指示までの第1の信号変換手段からのデジタ
ル信号の他、記録開始指示の前と記録終了指示の後のデ
ジタル信号も連続的に記録される。
【0023】請求項2記載のデジタルレコーダにおいて
は、制御手段は、前記操作手段による記録開始指示前に
おいて前記記録手段の第1の記録部に対する前記デジタ
ル信号の記録制御を行う。また、制御手段は、記録開始
指示が行われた時点で、前記第1の記録部に対する記録
中断制御及び記録手段の第2の記録部に対する第1の記
録部に記録されたデジタル信号の続きを記録させる制御
を行う。
【0024】この結果、記録手段の第1の記録部には、
記録開始指示から記録終了指示までの第1の信号変換手
段からのデジタル信号の他、記録開始指示の前デジタル
信号も記録される。また、記録手段の第2の記録部に
は、第1の記録部に記録されるデジタル信号の続きのデ
ジタル信号が引き続き記録される。
【0025】請求項3記載のデジタルレコーダにおいて
は、制御手段は、前記操作手段による記録開始指示前に
おいて前記記録手段の第1の記録部に対する前記デジタ
ル信号の記録制御を行う。また、制御手段は、記録開始
指示が行われた時点で、前記第1の記録部に対する記録
中断制御及び記録手段の第2の記録部に対する第1の記
録部に記録されたデジタル信号の続きを記録させる制御
を行い、さらに、記録終了指示が行われた時点で、予め
設定された時間だけ引き続き第2の記録手段にデジタル
信号を記録させ、その後第2の記録部の記録操作を終了
させる制御を行う。
【0026】この結果、記録手段の第1の記録部には、
記録開始指示から記録終了指示までの第1の信号変換手
段からのデジタル信号の他、記録開始指示の前デジタル
信号も記録される。また、記録手段の第2の記録部に
は、第1の記録部に記録されるデジタル信号の続きのデ
ジタル信号が引き続き記録されるとともに、記録終了指
示の後のデジタル信号が予め設定された時間だけ記録さ
れる。
【0027】
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0028】図1は、特に多チャンネルの音声信号の編
集を行うのに適した4つの信号を扱う4チャンネルのデ
ジタルレコーダ1を示したものである。
【0029】このデジタルレコーダ1は、外部から入力
される信号をデジタル信号として出力する第1の信号変
換手段30と、取り込んだ信号をアナログ信号として外
部へ出力する第2の信号変換手段40と、デジタル信号
の記録、読み出しが可能な記録手段50と、この記録手
段50に対するデジタル信号の記録開始及び記録終了を
指示する操作手段15と、操作手段15からの記録開始
指示前の第1の信号変換手段30からのデジタル信号の
前記記録手段50に対する記録制御と、操作手段15か
らの記録開始指示,記録終了指示に基づき、記録開始指
示から記録終了指示までの間の第1の信号変換手段30
からのデジタル信号及び記録終了指示後の第1の信号変
換手段30からのデジタル信号の前記記録手段50に対
する記録制御とを連続的に行う制御手段14とを有して
いる。
【0030】また、デジタルレコーダ1は、各構成要素
の制御信号、記録又は読み出しを行うデジタル信号が伝
送するデータバス11を具備している。
【0031】前記第1の信号変換手段30は、アナログ
信号が入力される入力端子2,3,4,5を具備すると
ともに、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換
してデータバス11に送出するようになっている。
【0032】前記第2の信号変換手段30は、データバ
ス11からデジタル信号を取り込むとともに、取り込ん
だデジタル信号をアナログ信号に変換して出力端子7,
8,9,10から外部に出力するようになっている。
【0033】前記記録手段50は、データバス11に接
続した第1,第2の記録部12,13を具備している。
【0034】第1の記録部12は、例えばサンプリング
周波数が、48kHzの16ビットのデジタル信号を3
秒程度記録できるとすれば、1チャンネルあたり、30
0kバイトあれば足りるため、半導体メモリで実現する
ことができる。
【0035】第2の記録部13は、例えばサンプリング
周波数が48kHzで、16ビットのデジタル信号を、
4チャンネル分2時間以上にわたって記録する必要があ
るため、何台かの磁気ディスクを並列接続することで実
現することができる。
【0036】ただし、第1の記録部12と第2の記録部
13は、後述するようにメモリとしての管理上の区別で
あるから、物理的には区別がなく、第1の記録手段12
と第2の記録手段13を同一の磁気ディスクの上に実現
することはもちろん可能である。
【0037】前記制御手段14は、データバス11に接
続した各構成要素を図4に示すような順序で制御すると
ともに、デジタル信号の時間軸上のアドレスを管理する
時間管理機能を備えている。
【0038】操作手段15は、各種操作を行うための詳
細は後述する操作部を備え、制御手段14に操作情報を
送るようになっている。
【0039】この操作手段15は、図2に示すように、
記録開始指示の操作を行うための操作スイッチ16と、
記録終了指示の操作を行うための操作スイッチ17と、
編集位置操作部19,20と、再生又は記録方向操作部
21,22と、4チャンネルの記録チャンネルを選択す
る記録チャンネル選択部23,24,25,26と、停
止操作部27とを備えている。
【0040】また、操作手段15は、デジタル信号の時
間軸上のアドレス等を表示する表示部18を具備してい
る。このアドレスの表示は、テープレコーダのテープカ
ウンタに相当するものである。
【0041】前記編集位置操作部19,20は、編集位
置を探すために使用し、再生又は記録方向操作部21,
22は、デジタル信号を記録したり再生する場合にその
方向を指定するものである。
【0042】記録チャンネル選択部23,24,25,
26は、どのチャンネルを記録モードにするかを指定す
るものであり、停止操作部27は動作の停止を操作す
る。
【0043】次に、上述したデジタルレコーダ1の作用
を、図2,図3をも参照して説明する。
【0044】まず、編集位置操作部19,20と再生又
は記録方向操作部21,22で、編集開始位置と編集終
了位置を捜し出す。
【0045】次に、記録チャンネル選択部23,24,
25,26で編集を行ういずれかのチャンネルを選択し
(S1)、編集開始位置の手前から再生を開始する。
【0046】再生中に編集開始位置に至ったならば、記
録開始スイッチ16を操作する。
【0047】その後、編集終了位置に至ったならば、記
録終了スイッチ17を操作する。
【0048】以上の操作で記録チャンネル選択部23,
24,25,26で選択されたチャンネルには、以前に
記録されたデジタル信号に代わって、新たなデジタル信
号が記録されたことになる。
【0049】図3は、図1に示したデジタルレコーダ1
で編集作業をした場合の第1の記録部12と、第2の記
録部13の動作を概念的に示したものである。
【0050】図3で、上段は第1の記録部12の動作、
中断は第2の記録部13の動作、下段は第1,第2の記
録部12,13の総合的な動作を示している。
【0051】そして、図3の縦軸は第1,第2の記録部
12,13の動作モード(記録,再生)を、横軸は時間
経過を示している。
【0052】記録手段50の第1,第2の記録部12,
13の動作モードは、それぞれ上側位置が記録モード,
下側位置が再生モードであり、時刻T2 は操作手段15
で記録開始の操作が行われた時刻、T3 は記録終了の操
作が行われた時刻を示している。
【0053】図3に示すように、第1の記録部12はT
2 まで記録モードになっており、T2 以降は再生モード
になっている。
【0054】また、第2の記録部13は、T2 で再生モ
ードから記録モードに移り、T4 で再び再生モードにな
っている。
【0055】第1の記録部12は、T2 までの記録モー
ドの状態ではリングメモリになっている。
【0056】このリングメモリとは、メモリーの最初の
番地から記録が始まり、最後のアドレスまで記録が終わ
ったとき、また最初の番地から引き続き記録を行う動作
をするメモリーである。
【0057】従って、図3の下段に示すT2 まで第1の
記録部12は記録モードになっているが、実際に第1の
記録部12に残っているデジタル信号は、T2 の直前の
T1からT2 までである。
【0058】また、第2の記録部13は、記録終了の操
作がされても、予め設定された時間であるT4 まで記録
を継続する。
【0059】このT3 からT4 までの記録は付加記録で
あって、この時間は制御手段14が管理する。制御手段
14が管理する付加記録の時間は、第1の記録部12の
記録時間と同等でよく、例えば、3秒程度でよい。
【0060】従って、第1の記録部12と、第2の記録
部13とを合わせると、下段に示すように、T2 ,T3
を挟んでT1 からT4 まで記録されることになる。
【0061】なお、T1 ,T2 ,T3 ,T4 の時刻情報
は、時,分,秒及び秒の単位をさらに細分化したフレー
ム番号で表され、各時刻に対して1つづつ決まる。
【0062】T2 とT3 は、操作手段15を操作した時
刻によって決まり、T1 とT4 は、T2 とT3 が決まる
と制御手段14によって自動的に決まる。
【0063】これらの時刻情報は、第1,第2の記録部
12,13に記録されるデジタル信号の付加情報とし
て、制御手段14によって管理されるようになってい
る。
【0064】実際には、一連の時刻情報は、デジタル信
号のデータに付加して第1,第2の記録部12,13に
記録される。
【0065】次に、上述したようなデジタルレコーダ1
の編集手順を図4を参照してさらに詳述する。
【0066】まず、編集位置操作部19,20と再生又
は記録方向操作部21,22で、編集開始位置と編集終
了位置を捜し出した後、記録チャンネル選択部23,2
4,25,26で編集を行ういずれかのチャンネルを選
択する(S1)。
【0067】これにより、第1の記録部12が時刻T1
で記録モードとなり、時刻T1 から時刻T2 まで第1の
信号変換手段30からのデジタル信号が第1の記録部1
2へ記録される(S2)。
【0068】そして、操作手段15の操作スイッチ16
により、時刻T2 で記録開始の操作を行うと(S3)、
制御手段14の制御の基に第2の記録部13が時刻T2
で記録モードとなるとともに、第1の記録部12は時刻
T2 で再生モードに変り記録動作を中止する(S4)。
【0069】この結果、第1の信号変換手段30からの
デジタル信号の後続する部分は第2の記録部13に記録
される(S5)。
【0070】次に、時刻T3 で操作手段15の操作スイ
ッチ17により、記録終了の操作を行うと(S6)、デ
ジタル信号は引き続き第2の記録部13に記録され、さ
らに一定時間後の時刻T4 までデジタル信号が第2の記
録部13に付加記録される(S7)。時刻T4 で第2の
記録部13は再生モードに転じる。
【0071】以上のように、第1の記録部12へ記録開
始の操作の前のデジタル信号を記録し、第2の記録部1
3に記録終了の操作の後のデジタル信号を記録するよう
にすると、たとえ記録開始のタイミングや記録終了のタ
イミングが予定したタイミングとずれてしまった場合で
あっても、記録が終了した後でタイミングをずらすこと
が可能である。
【0072】すなわち、典型的な編集作業では記録開始
のタイミングと記録終了のタイミングは正確なものであ
って、特に修正の必要はない。
【0073】しかし、本実施例によれば、万一記録開始
のタイミング又は記録終了のタイミングがずれたとして
も、記録が終了した後、多少は前後に修正することが可
能である。従って、再度編集のための記録処理をやり直
す必要性が大幅に減少する。
【0074】本発明は、上述した実施例の他、その要旨
の範囲内で多様な変形実施が可能である。
【0075】例えば、図1に示した実施例では、記録終
了の後に付加記録を行う例を示したが、場合によっては
付加記録の記録時間はゼロとしてもよい。
【0076】また、第1の記録部と、第2の記録部の実
現手段は、デジタル信号を記録できる媒体であればよ
く、半導体メモリー,磁気ディスク,MO等多数の手段
があり、またそれらの媒体のどの部分を第1又は第2の
記録部として使用するかは制御手段により定義すればよ
い。
【0077】さらに、第1の記録部を半導体メモリで構
成し、第2の記録部を磁気ディスクで構成する場合は、
差替えるデジタル信号の記録が終了した後で、第1の記
録部に記録した部分を、第2の記録部と連結して一括し
て磁気ディスクの上に記録するようにすると、半導体メ
モリーの部分を他の編集のときに再利用することができ
て都合がよい。
【0078】また、実施例では、音声信号の編集を行う
場合を示したが、画像信号の編集するためのデジタルレ
コーダであっても、同様な構成で本発明を実施すること
が可能である。
【0079】
【発明の効果】本発明は、上述した構成としたので、音
声や画像信号の編集を行うためのデジタルレコーダにあ
って、元の信号を部分的に差替えようとする場合に、信
号が予定通り記録手段に記録されれば、差替えのタイミ
ングは記録が終了した後に前後にずらすことのできるデ
ジタルレコーダを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】本発明の実施例における操作手段の平面図
【図3】本発明の実施例における第1,第2の記録部の
動作を示すタイミングチャート
【図4】本発明の実施例の第1,第2の記録部の動作を
示すフローチャート
【符号の説明】 1 デジタルレコーダ 12 第1の記録部 13 第2の記録部 14 制御手段 15 操作手段 30 第1の信号変換手段 40 第2の信号変換手段 50 記録手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される信号をデジタル信号
    として出力する第1の信号変換手段と、取り込んだ信号
    をアナログ信号として外部へ出力する第2の信号変換手
    段と、デジタル信号の記録,読み出しが可能な記録手段
    と、この記録手段に対するデジタル信号の記録開始及び
    記録終了を指示する操作手段と、操作手段からの記録開
    始指示前の第1の信号変換手段からのデジタル信号の前
    記記録手段に対する記録制御と、操作手段からの記録開
    始指示,記録終了指示に基づき、記録開始指示から記録
    終了指示までの間の第1の信号変換手段からのデジタル
    信号及び記録終了指示後の第1の信号変換手段からのデ
    ジタル信号の前記記録手段に対する記録制御とを連続的
    に行う制御手段とを有することを特徴とするデジタルレ
    コーダ。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は、第1,第2の記録部を
    備え、前記制御手段は、前記操作手段による記録開始指
    示前において前記第1の記録部に対する前記デジタル信
    号の記録制御を行うとともに、記録開始指示が行われた
    時点で、前記第1の記録部の記録中断制御及び第2の記
    録部に対する第1の記録手段に記録されたデジタル信号
    の続きを記録させる制御を行うものである請求項1記載
    のデジタルレコーダ。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、第1,第2の記録部を
    備え、前記制御手段は、前記操作手段による記録開始指
    示前において前記第1の記録部に対する前記デジタル信
    号の記録制御を行うとともに、記録開始指示が行われた
    時点で、前記第1の記録部の記録中断制御及び第2の記
    録部に対する第1の記録手段に記録されたデジタル信号
    の続きを記録させる制御を行い、記録終了指示が行われ
    た時点で、予め設定された時間だけ引き続き第2の記録
    手段にデジタル信号を記録させ、その後第2の記録手段
    の記録操作を終了させる制御を行うものである請求項1
    記載のデジタルレコーダ。
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