JP2524977B2 - Ｖｔｒ編集制御装置 - Google Patents
Ｖｔｒ編集制御装置Info
- Publication number
- JP2524977B2 JP2524977B2 JP61115919A JP11591986A JP2524977B2 JP 2524977 B2 JP2524977 B2 JP 2524977B2 JP 61115919 A JP61115919 A JP 61115919A JP 11591986 A JP11591986 A JP 11591986A JP 2524977 B2 JP2524977 B2 JP 2524977B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- vtr
- edit
- control device
- reproducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は取材した映像情報の編集作業に使用されるVT
R編集制御装置に関する。
R編集制御装置に関する。
従来の技術 映像番組を製作する場合、磁気テープに取材した映像
情報を編集することは不可欠であり、その作業を実行す
るためにVTR編集制御装置は映像情報を扱う諸分野で広
く利用されている。
情報を編集することは不可欠であり、その作業を実行す
るためにVTR編集制御装置は映像情報を扱う諸分野で広
く利用されている。
従来、このVTR編集制御装置は、複数台のVTRを接続し
て、そのうちの１台のVTRを記録側とし、他のVTRのうち
１台または複数台を再生側として、再生側VTRの任意に
指定された位置（以下、記録開始点と称す）からの情報
を、記録側VTRの任意に指定された装置（記録開始点）
から再生側または記録側VTRの任意に指定された位置
（以下記録終了点と称す）までを記録するように上記VT
Rを制御するよう構成されている。
て、そのうちの１台のVTRを記録側とし、他のVTRのうち
１台または複数台を再生側として、再生側VTRの任意に
指定された位置（以下、記録開始点と称す）からの情報
を、記録側VTRの任意に指定された装置（記録開始点）
から再生側または記録側VTRの任意に指定された位置
（以下記録終了点と称す）までを記録するように上記VT
Rを制御するよう構成されている。
発明が解決しようとする問題点 記録をせずに記録の状況を確認する作業（以下、プレ
ビューと称す）、記録実行作業（以下、エディットと称
す）、記録実行後に記録された状況を確認する作業（以
下、レビューと称す）の各作業中には、記録開始点また
は記録終了点（記録開始点、記録終了点を総称して編集
点という）の状況を監視することが要求されている。
ビューと称す）、記録実行作業（以下、エディットと称
す）、記録実行後に記録された状況を確認する作業（以
下、レビューと称す）の各作業中には、記録開始点また
は記録終了点（記録開始点、記録終了点を総称して編集
点という）の状況を監視することが要求されている。
編集点は、通常、位置の情報としては中途半端な所に
設定される。そのため、プレビュー、エディット、レビ
ューなどの編集作業中には、編集点にいつ到達するかが
明確ではなかった。
設定される。そのため、プレビュー、エディット、レビ
ューなどの編集作業中には、編集点にいつ到達するかが
明確ではなかった。
また、編集作業中は各VTRのテープ位置表示は、刻々
と変化しており、再生側VTRの記録開始位置と記録側VTR
の記録開始の位置の誤差の状況を確認することはできな
いのが現状である。
と変化しており、再生側VTRの記録開始位置と記録側VTR
の記録開始の位置の誤差の状況を確認することはできな
いのが現状である。
本発明は編集点を明確に表示でき、編集誤差を表示で
きるVTR編集制御装置を提供することを目的とする。
きるVTR編集制御装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のVTR編集制御装置は、複数台のVTRを接続して
そのうち１台のVTRを記録側とし、他のVTRのうち１台ま
たは複数台を再生側として再生用VTRの任意に指定され
た位置からの情報を記録側VTRの任意に指定された位置
から再生側または記録側VTRの任意に指定された位置ま
でを記録するよう制御するとともに、各VTRの磁気テー
プ位置表示部の制御手段を、プレビュー動作実行指示ま
たはエディット動作実行指示またはレビュー動作実行指
示の検出時には記録開始点と記録終了点のうちの一方の
編集点を特定値にして磁気テープが編集点に到達したと
きの位置情報を一定時間保持して表示するよう構成した
ことを特徴とする。
そのうち１台のVTRを記録側とし、他のVTRのうち１台ま
たは複数台を再生側として再生用VTRの任意に指定され
た位置からの情報を記録側VTRの任意に指定された位置
から再生側または記録側VTRの任意に指定された位置ま
でを記録するよう制御するとともに、各VTRの磁気テー
プ位置表示部の制御手段を、プレビュー動作実行指示ま
たはエディット動作実行指示またはレビュー動作実行指
示の検出時には記録開始点と記録終了点のうちの一方の
編集点を特定値にして磁気テープが編集点に到達したと
きの位置情報を一定時間保持して表示するよう構成した
ことを特徴とする。
作用 この構成によると、記録開始点を特定の値として、例
えば“0"となるように各VTRの位置を表示すれば、各VTR
の同期誤差がなければ各表示値は同じ値に揃う。
えば“0"となるように各VTRの位置を表示すれば、各VTR
の同期誤差がなければ各表示値は同じ値に揃う。
さらに、編集作業中に編集点が到達したときにはその
編集点の位置情報が一定時間だけ保持して表示される。
編集点の位置情報が一定時間だけ保持して表示される。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図はVTR編集制御装置の構成例を示す。１は再生
側VTR9の位置表示部で、通常８桁の数字で各２桁づつ
「時」「分」「秒」「フレーム」を表示している。２は
再生側VTR9の遠隔操作スイッチで、「再生」「巻戻し」
「早送り」「停止」の他、サーチダイヤルによりジョグ
・シャトルの操作ができるようになっている。３はプロ
セッサ８が再生側VTR9の状態を知ることとVTR9を駆動す
るインターフェイスである。5,6,7はそれぞれ記録側VTR
10についての位置表示部、遠隔操作スイッチ、インター
フェイスを示している。４は編集点（記録開始点、記録
終了点）の登録、および、編集の実行（プレビュー、エ
デイット、レビュー）を指令するスイッチである。前記
プロセッサ８はVTR編集制御装置のすべての情報・コマ
ンドは受付、処理、表示出力、制御出力の実行を行な
う。再生側VTR9の映像、音声信号は、ライン18を介して
記録側VTR10に接続されている。
側VTR9の位置表示部で、通常８桁の数字で各２桁づつ
「時」「分」「秒」「フレーム」を表示している。２は
再生側VTR9の遠隔操作スイッチで、「再生」「巻戻し」
「早送り」「停止」の他、サーチダイヤルによりジョグ
・シャトルの操作ができるようになっている。３はプロ
セッサ８が再生側VTR9の状態を知ることとVTR9を駆動す
るインターフェイスである。5,6,7はそれぞれ記録側VTR
10についての位置表示部、遠隔操作スイッチ、インター
フェイスを示している。４は編集点（記録開始点、記録
終了点）の登録、および、編集の実行（プレビュー、エ
デイット、レビュー）を指令するスイッチである。前記
プロセッサ８はVTR編集制御装置のすべての情報・コマ
ンドは受付、処理、表示出力、制御出力の実行を行な
う。再生側VTR9の映像、音声信号は、ライン18を介して
記録側VTR10に接続されている。
第２図はプロセッサ８の編集実行の制御例である。編
集コマンドのスイッチが押されたとき、〔ステップ11〕
のように再生側、記録側の両VTR9,10の位置表示部1,5
を、記録開始点を“0"となるようにずらして表示する。
次いで〔ステップ12〕では両VTR9,10をプリロールを実
行する。ここで云うプリロールとは、次のことである。
VTRによる編集では再生側VTR9と記録側VTR10の映像の同
期を合せるため、再生側VTR9および記録側VTR10共に、
記録開始点から一定量前の位置（これをプリロール点と
いう）に来るようにVTRを動作させる。これをプリロー
ルという。両VTR9,10のプリロール完了したときは、プ
リロールタイムが“５秒”の場合、両VTRは「−5:00」
と位置表示がされる。その後〔ステップ13〕で両VTR9,1
0を再生駆動する記録側VTR10は、再生側VTR9の映像信号
の同期信号に自身の再生映像信号の同期信号が合うよう
にテープ速度を調整する。記録開始点〔ステップ14〕で
は同期が合った状態で、記録側VTR10は記録を開始す
る。このとき、その後の一定時間（約２秒間）、再生側
VTR位置表示部１および記録側VTR位置表示部５は記録開
始点の位置情報を表示し続ける。誤差がなければ両位置
表示部1,5は“0"を表示する。記録終了点〔ステップ1
5〕では、記録を終了すると同時に、両位置表示部1,5は
その点の位置情報を表示し続ける。記録終了点以後約１
秒後に〔ステップ16〕を実行して、記録側VTR10は記録
終了点へ、再生側VTR9は停止とする。そして〔ステップ
17〕では表示を記録開始を“0"となる表示から通常の表
示に戻す。
集コマンドのスイッチが押されたとき、〔ステップ11〕
のように再生側、記録側の両VTR9,10の位置表示部1,5
を、記録開始点を“0"となるようにずらして表示する。
次いで〔ステップ12〕では両VTR9,10をプリロールを実
行する。ここで云うプリロールとは、次のことである。
VTRによる編集では再生側VTR9と記録側VTR10の映像の同
期を合せるため、再生側VTR9および記録側VTR10共に、
記録開始点から一定量前の位置（これをプリロール点と
いう）に来るようにVTRを動作させる。これをプリロー
ルという。両VTR9,10のプリロール完了したときは、プ
リロールタイムが“５秒”の場合、両VTRは「−5:00」
と位置表示がされる。その後〔ステップ13〕で両VTR9,1
0を再生駆動する記録側VTR10は、再生側VTR9の映像信号
の同期信号に自身の再生映像信号の同期信号が合うよう
にテープ速度を調整する。記録開始点〔ステップ14〕で
は同期が合った状態で、記録側VTR10は記録を開始す
る。このとき、その後の一定時間（約２秒間）、再生側
VTR位置表示部１および記録側VTR位置表示部５は記録開
始点の位置情報を表示し続ける。誤差がなければ両位置
表示部1,5は“0"を表示する。記録終了点〔ステップ1
5〕では、記録を終了すると同時に、両位置表示部1,5は
その点の位置情報を表示し続ける。記録終了点以後約１
秒後に〔ステップ16〕を実行して、記録側VTR10は記録
終了点へ、再生側VTR9は停止とする。そして〔ステップ
17〕では表示を記録開始を“0"となる表示から通常の表
示に戻す。
以上はエディットのための動作であるが、編集点が必
ずしも整数秒の分り易い位置に設定されるとは限らない
ため、従来ではプリロールが誤差なしに実行されたか、
記録開始が誤差なしに行なわれたかが分かり難かった
が、この実施例では記録開始点が“0"となるように時間
表示を行なうため、プリロール時間を５秒とすれば「−
5:00」になれば、「誤差なしにプリロールをした」こと
が分かる。再生側、記録側VTR9,10を再生して“0"に近
づけば、記録開始点が、近いことが分かり、また記録開
始点で、そのときの情報を一定時間表示を保持して固定
表示するため、両VTRの位置表示が“0"でなければ誤差
があったことが分かり、両VTRとも“0"を表示している
ときは、誤差がなかったことがわかる。
ずしも整数秒の分り易い位置に設定されるとは限らない
ため、従来ではプリロールが誤差なしに実行されたか、
記録開始が誤差なしに行なわれたかが分かり難かった
が、この実施例では記録開始点が“0"となるように時間
表示を行なうため、プリロール時間を５秒とすれば「−
5:00」になれば、「誤差なしにプリロールをした」こと
が分かる。再生側、記録側VTR9,10を再生して“0"に近
づけば、記録開始点が、近いことが分かり、また記録開
始点で、そのときの情報を一定時間表示を保持して固定
表示するため、両VTRの位置表示が“0"でなければ誤差
があったことが分かり、両VTRとも“0"を表示している
ときは、誤差がなかったことがわかる。
なお、上記実施例ではエディット動作を例に挙げて説
明したが、これはプレビュー動作やレビュー動作につい
ても同様である。また、記録開始点と記録終了点の編集
点のうちの記録開始点の位置表示を“0"としたが、これ
は記録終了点を“0"とするように表示することによって
も同様の効果が得られる。
明したが、これはプレビュー動作やレビュー動作につい
ても同様である。また、記録開始点と記録終了点の編集
点のうちの記録開始点の位置表示を“0"としたが、これ
は記録終了点を“0"とするように表示することによって
も同様の効果が得られる。
発明の効果 以上説明のように本発明のVTR編集制御装置は、各VTR
の磁気テープ位置表示部の制御手段を、プレビュー動作
実行指示またはエディット動作実行指示またはレビュー
動作実行指示の検出時には記録開始点と記録終了点のう
ちの一方の編集点特定値にして磁気テープが編集点に到
達したときの位置情報を一定時間保持して表示するよう
構成したため、編集点を明確に表示できない問題に対し
ては編集作業開始後は記録開始点または記録終了点を
“0"などの特定値になるように位置をずらして表示する
ことで編集点を明確に確認でき、編集誤差を表示できな
い問題に対しては、編集作業中に編集点に到達したとき
に、一定時間編集点の位置情報を変化させずに表示する
ことで確認できる。誤差がなければ編集点の位置表示は
再生側も記録側も特定値の表示となるので、容易に誤差
の確認ができ、従来の問題点を回避できるものである。
の磁気テープ位置表示部の制御手段を、プレビュー動作
実行指示またはエディット動作実行指示またはレビュー
動作実行指示の検出時には記録開始点と記録終了点のう
ちの一方の編集点特定値にして磁気テープが編集点に到
達したときの位置情報を一定時間保持して表示するよう
構成したため、編集点を明確に表示できない問題に対し
ては編集作業開始後は記録開始点または記録終了点を
“0"などの特定値になるように位置をずらして表示する
ことで編集点を明確に確認でき、編集誤差を表示できな
い問題に対しては、編集作業中に編集点に到達したとき
に、一定時間編集点の位置情報を変化させずに表示する
ことで確認できる。誤差がなければ編集点の位置表示は
再生側も記録側も特定値の表示となるので、容易に誤差
の確認ができ、従来の問題点を回避できるものである。
第１図は本発明のVTR編集装置の一実施例の構成図、第
２図は第１の要部フローチャート図である。 １……再生側VTR位置表示部、５……記録側VTR位置表示
部、８……プロセッサ、９……再生側VTR、10……記録
側VTR
２図は第１の要部フローチャート図である。 １……再生側VTR位置表示部、５……記録側VTR位置表示
部、８……プロセッサ、９……再生側VTR、10……記録
側VTR
Claims (2)
- 【請求項１】複数台のVTRに対し、そのうちの１台のVTR
を記録側VTRとし他のVTRを再生側VTRとして、前記再生
側VTRの任意に指定された再生開始位置からの情報を前
記記録側VTRに任意に指定された記録開始位置から前記
記録側VTRの任意に指定された記録終了位置または前記
再生側VTRの任意に指定された再生終了位置で決まる記
録終了位置までの区間に記録するように制御するVTR編
集制御装置であって、 前記各VTRの位置情報を表示する位置表示部と、前記各V
TRおよび前記位置表示部を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記位置表示部に対して、前記位置情
報を前記記録開始位置もしくは前記記録終了位置で特定
値となるようにずらせて表示するように制御するととも
に、前記記録側VTRが前記記録開始位置あるいは前記記
録終了位置に到達したとき、前記記録側VTRおよび前記
再生側VTRの位置情報を一定時間保持して表示するよう
に制御することを特徴とするVTR編集制御装置。 - 【請求項２】特定値を“0"としたことを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載のVTR編集制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61115919A JP2524977B2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | Ｖｔｒ編集制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61115919A JP2524977B2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | Ｖｔｒ編集制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62271277A JPS62271277A (ja) | 1987-11-25 |
| JP2524977B2 true JP2524977B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=14674458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61115919A Expired - Lifetime JP2524977B2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | Ｖｔｒ編集制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524977B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01279482A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Teac Corp | テープレコーダ |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP61115919A patent/JP2524977B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62271277A (ja) | 1987-11-25 |
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