JPH06601B2 - 複写機における給紙搬送装置 - Google Patents
複写機における給紙搬送装置Info
- Publication number
- JPH06601B2 JPH06601B2 JP60017631A JP1763185A JPH06601B2 JP H06601 B2 JPH06601 B2 JP H06601B2 JP 60017631 A JP60017631 A JP 60017631A JP 1763185 A JP1763185 A JP 1763185A JP H06601 B2 JPH06601 B2 JP H06601B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- conveying means
- paper
- conveying
- copy paper
- Prior art date
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、給紙手段から感光体までの給紙搬送途上に複
写紙検出器とこの複写紙検出器の搬送方向下流側に搬送
手段とを設け、該搬送手段の上流側において複写紙に撓
みを形成してその先端補正を行なうようにした複写機に
おける給紙搬送装置に関する。
写紙検出器とこの複写紙検出器の搬送方向下流側に搬送
手段とを設け、該搬送手段の上流側において複写紙に撓
みを形成してその先端補正を行なうようにした複写機に
おける給紙搬送装置に関する。
（従来の技術） 一般に、静電写真複写機においては、光学系の駆動と同
期して複写紙を搬送するようにしているが、給紙手段、
例えば給紙カセットの近傍に設けた給紙ローラの回転
時、この給紙ローラと複写紙との間の摩擦力等により給
紙力が不安定になることがあり、これに起因して複写紙
がその搬送方向に対して斜めになる所謂斜行状態で搬送
されることがあるため、前記複写紙の先端を静止してい
る搬送手段、例えば搬送ローラ対のニップ位置に当接さ
せた状態で撓ませるようにして、搬送途上において複写
紙の先端補正を行なうようにしている。
期して複写紙を搬送するようにしているが、給紙手段、
例えば給紙カセットの近傍に設けた給紙ローラの回転
時、この給紙ローラと複写紙との間の摩擦力等により給
紙力が不安定になることがあり、これに起因して複写紙
がその搬送方向に対して斜めになる所謂斜行状態で搬送
されることがあるため、前記複写紙の先端を静止してい
る搬送手段、例えば搬送ローラ対のニップ位置に当接さ
せた状態で撓ませるようにして、搬送途上において複写
紙の先端補正を行なうようにしている。
即ち、前記搬送ローラ対の上流側に複写紙検出器を設
け、この検出器は複写紙を検出して所定時間ｔ後に搬送
ローラが回転し始めるようにして、先端補正をしうる程
度の撓みが該搬送ローラ対の上流側において形成される
ようにしていた。そして、従来のこの種複写機において
は、搬送ローラ対の上流側において必らず撓みが形成さ
れるようにするため、前記時間ｔを比較的大きく設定し
ていた。
け、この検出器は複写紙を検出して所定時間ｔ後に搬送
ローラが回転し始めるようにして、先端補正をしうる程
度の撓みが該搬送ローラ対の上流側において形成される
ようにしていた。そして、従来のこの種複写機において
は、搬送ローラ対の上流側において必らず撓みが形成さ
れるようにするため、前記時間ｔを比較的大きく設定し
ていた。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記時間ｔを大きくすると撓みは必らず
形成されるが、それだけ複写紙の搬送が停止されること
となり、複写の高速化という観点からは好ましくない。
一方、複写紙検出器の動作特性にはバラツキがあり、こ
れを無視して上記時間ｔを設定しても効果的ではない。
形成されるが、それだけ複写紙の搬送が停止されること
となり、複写の高速化という観点からは好ましくない。
一方、複写紙検出器の動作特性にはバラツキがあり、こ
れを無視して上記時間ｔを設定しても効果的ではない。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、搬送手
段の上流側において必らず撓みを形成しうるようにし、
しかも前記時間ｔは、複写紙検出器の動作のバラツキを
充分克服してもなおかつ最小必要限となるようにして、
複写の高速化を図り、複写紙の先端補正を効果的に行な
わしめることを目的とするものである。
段の上流側において必らず撓みを形成しうるようにし、
しかも前記時間ｔは、複写紙検出器の動作のバラツキを
充分克服してもなおかつ最小必要限となるようにして、
複写の高速化を図り、複写紙の先端補正を効果的に行な
わしめることを目的とするものである。
（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明は複写紙検出器は複
写紙を検出して後下記に示す時間t1＋t2の間は、搬送手
段の回転を停止せしめるようにしている。
写紙を検出して後下記に示す時間t1＋t2の間は、搬送手
段の回転を停止せしめるようにしている。
t1：前記複写紙検出器の下流側検出限界位置から前記搬
送手段へ複写紙を搬送して該搬送手段の上流側に所定の
撓みを形成しうるに足る時間。
送手段へ複写紙を搬送して該搬送手段の上流側に所定の
撓みを形成しうるに足る時間。
t2：前記複写紙検出器の上流側検出限界位置から下流側
検出限界位置へ複写紙が搬送されるのに要する時間。
検出限界位置へ複写紙が搬送されるのに要する時間。
上記において、複写紙検出器の上流側検出限界位置と
は、複写紙検出器が搬送されてくる複写紙を検出し、検
出信号を出力する最上流側の位置のことをいい、又、下
流側検出限界位置とは、同様に、検出信号を出力する最
下流側の位置のことをいう。例えば、後述する実施例に
おけるホトインタラプタＰＩとアクチュエータＡＣとを
組み合わせた検出器K2を例にとつて具体的に説明する
（第３図、第４図参照）と、動作特性のバラツキにより
検出器Ｋは、複写紙が搬送されてきたとき、アクチュエ
ータＡＣは位置ＵＬにあるときＯＮする場合、位置ＭＬ
にあるときＯＮする場合、位置ＤＬにあるときＯＮする
場合等があり、位置ＵＬが上流側検出限界位置、位置Ｄ
Ｌが下流側検出限界位置である（詳細は後述実施例を参
照）。
は、複写紙検出器が搬送されてくる複写紙を検出し、検
出信号を出力する最上流側の位置のことをいい、又、下
流側検出限界位置とは、同様に、検出信号を出力する最
下流側の位置のことをいう。例えば、後述する実施例に
おけるホトインタラプタＰＩとアクチュエータＡＣとを
組み合わせた検出器K2を例にとつて具体的に説明する
（第３図、第４図参照）と、動作特性のバラツキにより
検出器Ｋは、複写紙が搬送されてきたとき、アクチュエ
ータＡＣは位置ＵＬにあるときＯＮする場合、位置ＭＬ
にあるときＯＮする場合、位置ＤＬにあるときＯＮする
場合等があり、位置ＵＬが上流側検出限界位置、位置Ｄ
Ｌが下流側検出限界位置である（詳細は後述実施例を参
照）。
（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は、本発明を適用した複写機100の概略を示す断
面図であり、第２図は給紙搬送装置の要部を示す断面図
である。図において、１は直円筒状の感光体で、その円
周近傍には回転方向（図中矢印で示す）に従って順次、
帯電装置２、現像装置３、転写装置４が配置されてい
る。５は給紙カセット、６は複写紙である。７は給紙カ
セット５の近傍に設けられる給紙ローラである。
面図であり、第２図は給紙搬送装置の要部を示す断面図
である。図において、１は直円筒状の感光体で、その円
周近傍には回転方向（図中矢印で示す）に従って順次、
帯電装置２、現像装置３、転写装置４が配置されてい
る。５は給紙カセット、６は複写紙である。７は給紙カ
セット５の近傍に設けられる給紙ローラである。
８は感光体１に形成されるトナー像と同期して回転制御
されるレジストローラとしての機能を有する搬送手段
で、主ローラ8aと従ローラ8bとから成る搬送ローラ対で
ある。そして、図示してないが、前記給紙ローラ７及び
主ローラ8aは公知手段であるバネクラッチを有する回転
軸にそれぞれ軸着されており、該バネクラッチをソレノ
イドによって制御することにより、回転軸と各ローラ間
の駆動の伝達並びにその解除を行なえるよう構成されて
いる。
されるレジストローラとしての機能を有する搬送手段
で、主ローラ8aと従ローラ8bとから成る搬送ローラ対で
ある。そして、図示してないが、前記給紙ローラ７及び
主ローラ8aは公知手段であるバネクラッチを有する回転
軸にそれぞれ軸着されており、該バネクラッチをソレノ
イドによって制御することにより、回転軸と各ローラ間
の駆動の伝達並びにその解除を行なえるよう構成されて
いる。
Ｋは前記搬送手段８の上流側近傍に設けられる複写紙検
出器（以下、検出器という）である。この検出器Ｋとし
て、例えば第３図(A)，(B)に示すように、ホトインタラ
プタＰＩとアクチュエータＡＣとを組み合わせ、複写紙
がアクチュエータＡＣに当接し、これを押圧してホトイ
ンタラプタＰＩの発光側と受光側との間に設けられる遮
光板Ｓを回動させ、ホトインタラプタＰＩをＯＮさせる
ようにしたものが用いられる。ＲはアクチュエータＡＣ
と遮光板Ｓをつなぐ連結片である。そして、複写紙が第
３図(A)の矢印Ｆ方向に進行することによりアクチュエ
ータＡＣが回動し、遮光板Ｓが回動する。
出器（以下、検出器という）である。この検出器Ｋとし
て、例えば第３図(A)，(B)に示すように、ホトインタラ
プタＰＩとアクチュエータＡＣとを組み合わせ、複写紙
がアクチュエータＡＣに当接し、これを押圧してホトイ
ンタラプタＰＩの発光側と受光側との間に設けられる遮
光板Ｓを回動させ、ホトインタラプタＰＩをＯＮさせる
ようにしたものが用いられる。ＲはアクチュエータＡＣ
と遮光板Ｓをつなぐ連結片である。そして、複写紙が第
３図(A)の矢印Ｆ方向に進行することによりアクチュエ
ータＡＣが回動し、遮光板Ｓが回動する。
なお、検出器Ｋは上述のもののほか、例えばそれぞれア
クチュエータを有するリミットスイッチ、マイクロスイ
ッチを用いてもよい。又、フォトセンタを用いてもよ
い。
クチュエータを有するリミットスイッチ、マイクロスイ
ッチを用いてもよい。又、フォトセンタを用いてもよ
い。
而して、前記搬送手段８は検出器Ｋが複写紙を検出して
後、少なくとも下記に示す時間t1＋t2の間は、その回転
が停止するように構成されている。
後、少なくとも下記に示す時間t1＋t2の間は、その回転
が停止するように構成されている。
ここに、時間t1は検出器Ｋの下流側検出限界位置ＤＬ
（以下、位置ＤＬという、第４図参照）から搬送手段８
へ複写紙を搬送して該搬送手段８の上流側に所定の撓み
を形成しうるに足る時間のことをいい、又、時間t2は前
記検出器Ｋの上流側検出限界位置ＵＬ（以下、位置ＵＬ
という、第４図参照）から位置ＤＬへ複写紙は搬送され
るのに要する時間のことをいう。
（以下、位置ＤＬという、第４図参照）から搬送手段８
へ複写紙を搬送して該搬送手段８の上流側に所定の撓み
を形成しうるに足る時間のことをいい、又、時間t2は前
記検出器Ｋの上流側検出限界位置ＵＬ（以下、位置ＵＬ
という、第４図参照）から位置ＤＬへ複写紙は搬送され
るのに要する時間のことをいう。
而して、上記時間t1を設定するに際して位置ＤＬを基準
にした理由は次の通りである。検出器ＫのＯＮ動作後、
搬送手段８の上流側において所定の撓みを形成するに要
する時間を設定する場合と、位置ＵＬを基準とする場
合、位置ＤＬを基準とする場合とが考えられる。そして
位置ＵＬを基準とした場合、上記撓みが必要以上に大き
くなりすぎてしまい、複写の高速化を進める上で大きな
障害となる。
にした理由は次の通りである。検出器ＫのＯＮ動作後、
搬送手段８の上流側において所定の撓みを形成するに要
する時間を設定する場合と、位置ＵＬを基準とする場
合、位置ＤＬを基準とする場合とが考えられる。そして
位置ＵＬを基準とした場合、上記撓みが必要以上に大き
くなりすぎてしまい、複写の高速化を進める上で大きな
障害となる。
これに対し、位置ＤＬを基準にして時間t1を設定した場
合、前記搬送手段８の上流側において形成される撓みw1
は所定量か又はそれ以下である。この場合、撓みw1が常
に所定量の大きさのものであれば問題がないが、所定量
に満たないときが問題となる。この撓み量の大小は検出
器Ｋの動作特性のバラツキに起因するものであり、第４
図(C)に示すように位置ＵＬで検出器ＫがＯＮとなつた
とき所定量の撓みが形成されないことがおこる。そこで
本発明では、検出器Ｋは複写紙を検出した後少なくとも
時間t1＋t2の間は搬送手段８の回転を停止するようにし
て、検出器Ｋが位置ＵＬでＯＮとなつた場合にも所定の
撓みが形成されるようにしているのである。
合、前記搬送手段８の上流側において形成される撓みw1
は所定量か又はそれ以下である。この場合、撓みw1が常
に所定量の大きさのものであれば問題がないが、所定量
に満たないときが問題となる。この撓み量の大小は検出
器Ｋの動作特性のバラツキに起因するものであり、第４
図(C)に示すように位置ＵＬで検出器ＫがＯＮとなつた
とき所定量の撓みが形成されないことがおこる。そこで
本発明では、検出器Ｋは複写紙を検出した後少なくとも
時間t1＋t2の間は搬送手段８の回転を停止するようにし
て、検出器Ｋが位置ＵＬでＯＮとなつた場合にも所定の
撓みが形成されるようにしているのである。
９は搬送ベルト、10は定着装置、11は排出ローラ対、12
はトレイである。13は複写機100の本体上面に設けられ
る原稿載置部である。なお図示してないが、原稿載置部
13の近傍には入力テンキー、プリントボタン等より成る
操作パネルが設けられている。
はトレイである。13は複写機100の本体上面に設けられ
る原稿載置部である。なお図示してないが、原稿載置部
13の近傍には入力テンキー、プリントボタン等より成る
操作パネルが設けられている。
14は原稿を露光するための光学系で、光源15、反射鏡1
6，17，18及びレンズ系19等より成る。そして原稿を載
置した原稿載置部13がＸ−Ｙ方向に移動することによ
り、前記原稿が露光され、所定倍率の静電潜像が感光体
１上に形成されるように構成されている。
6，17，18及びレンズ系19等より成る。そして原稿を載
置した原稿載置部13がＸ−Ｙ方向に移動することによ
り、前記原稿が露光され、所定倍率の静電潜像が感光体
１上に形成されるように構成されている。
次に、上記実施例の作動について、第１図、第２図及び
第４図(A)，(B)，(C)を参照して説明する。
第４図(A)，(B)，(C)を参照して説明する。
複写機待機中においては、給紙ローラ７、搬送手段８は
停止している。プリントボタンを押圧操作すると、給紙
ローラが第２図において矢印で示す方向に回転を始め
る。この回転によつて給紙カセット５内の最上位にある
複写紙６′がガイド部材に沿って搬送手段８方向へと送
り出される。この複写紙６′の先端が搬送手段８のニッ
フ位置に当接するまでに検出器ＫをＯＮさせる。
停止している。プリントボタンを押圧操作すると、給紙
ローラが第２図において矢印で示す方向に回転を始め
る。この回転によつて給紙カセット５内の最上位にある
複写紙６′がガイド部材に沿って搬送手段８方向へと送
り出される。この複写紙６′の先端が搬送手段８のニッ
フ位置に当接するまでに検出器ＫをＯＮさせる。
なお、時間t1＋t2経過後、給紙ローラ７は停止するが、
感光体１の表面に形成された潜像が感光体１の回転に伴
なって現像装置３により現像されてトナー像となり、こ
のトナー像の最先部と転写装置４との距離と搬送手段８
に保持されている複写紙６′の先端部と転写装置４との
距離とが一致したとき、前記搬送手段８は回転し始め
る。
感光体１の表面に形成された潜像が感光体１の回転に伴
なって現像装置３により現像されてトナー像となり、こ
のトナー像の最先部と転写装置４との距離と搬送手段８
に保持されている複写紙６′の先端部と転写装置４との
距離とが一致したとき、前記搬送手段８は回転し始め
る。
ここで、この検出器ＫがＯＮとなるタイミングは大別し
て３つあり、それぞれの場合について第４図(A)，(B)，
(C)を参照して説明する。
て３つあり、それぞれの場合について第４図(A)，(B)，
(C)を参照して説明する。
同図(A)に示すように、検出器ＫのアクチュエータＡ
Ｃが位置ＤＬに来たとき、該検出器ＫがＯＮとなった場
合は、該ＯＮ時点において複写紙６′は搬送手段８に最
も近ずいており、光学系の露光タイミングに合わせて搬
送手段８が回転するまでの間に、前記搬送手段８の上流
側において撓みw1を形成し、複写紙６′の先端補正が行
なわれる。
Ｃが位置ＤＬに来たとき、該検出器ＫがＯＮとなった場
合は、該ＯＮ時点において複写紙６′は搬送手段８に最
も近ずいており、光学系の露光タイミングに合わせて搬
送手段８が回転するまでの間に、前記搬送手段８の上流
側において撓みw1を形成し、複写紙６′の先端補正が行
なわれる。
同図(B)に示すように、アクチュエータＡＣが位置Ｕ
Ｌと位置ＤＬの中間の位置ＭＬにあるときに検出器Ｋが
ＯＮとなった場合は、複写紙６′の先端が上述のの場
合に比べて搬送手段８に近ずいていないため、前記撓み
w1より小さい撓みw2が搬送手段８の上流側で形成され、
複写紙６′の先端補正が行なわれる。
Ｌと位置ＤＬの中間の位置ＭＬにあるときに検出器Ｋが
ＯＮとなった場合は、複写紙６′の先端が上述のの場
合に比べて搬送手段８に近ずいていないため、前記撓み
w1より小さい撓みw2が搬送手段８の上流側で形成され、
複写紙６′の先端補正が行なわれる。
同図(C)に示すように、アクチュエータＡＣが位置Ｕ
Ｌに来たとき検出器ＫがＯＮとなった場合は、前記時間
t1＋t2は、複写紙６′が位置ＵＬから位置ＤＬへ搬送さ
れ、更に前記位置ＤＬから搬送手段８へ搬送されて、該
搬送手段８の上流側に所定の撓みを形成しうるに足る時
間であるから、この場合においても搬送手段８の上流側
に撓みw3が形成される。なお、この撓みw3は上記撓みw2
よりも小さいが、複写紙６′の先端補正を行なうに十分
な大きさであるから、所定の先端補正が行なわれる。
Ｌに来たとき検出器ＫがＯＮとなった場合は、前記時間
t1＋t2は、複写紙６′が位置ＵＬから位置ＤＬへ搬送さ
れ、更に前記位置ＤＬから搬送手段８へ搬送されて、該
搬送手段８の上流側に所定の撓みを形成しうるに足る時
間であるから、この場合においても搬送手段８の上流側
に撓みw3が形成される。なお、この撓みw3は上記撓みw2
よりも小さいが、複写紙６′の先端補正を行なうに十分
な大きさであるから、所定の先端補正が行なわれる。
以上のように、〜のいずれの場合にも搬送手段８の
上流側において所定の撓みＷ１，Ｗ２，Ｗ３が形成さ
れ、搬送中の複写紙６′の先端補正が行なわれる。
上流側において所定の撓みＷ１，Ｗ２，Ｗ３が形成さ
れ、搬送中の複写紙６′の先端補正が行なわれる。
上述の実施例では給紙搬送途上にレジストローラとして
機能する搬送手段８を１つしか設けてないが、この搬送
手段８の上流側又は下流側にレジストローラとしての機
能をもたない他の搬送手段を設けてあってもよい。
機能する搬送手段８を１つしか設けてないが、この搬送
手段８の上流側又は下流側にレジストローラとしての機
能をもたない他の搬送手段を設けてあってもよい。
（発明の効果） 以上詳述したように、本発明によれば検出器の出力によ
って回転が制御される搬送手段の停止時間を、撓みを形
成するに必要最小限に抑えることができるから、従来の
この種複写機に比べて複写に要する時間が短縮され、そ
れだけ複写の高速化が促進される。又、搬送手段の上流
側においては必らず所定量又はそれ以上の撓みを形成す
ることができるので、搬送中の複写機の先端補正を確実
に行なうことができる。
って回転が制御される搬送手段の停止時間を、撓みを形
成するに必要最小限に抑えることができるから、従来の
この種複写機に比べて複写に要する時間が短縮され、そ
れだけ複写の高速化が促進される。又、搬送手段の上流
側においては必らず所定量又はそれ以上の撓みを形成す
ることができるので、搬送中の複写機の先端補正を確実
に行なうことができる。
第１図は本発明を適用した複写機の概略を示す断面図、
第２図は本発明に係る給紙搬送装置の要部を示す断面
図、第３図(A)，(B)は複写紙検出器の一構成例を示す説
明図、第４図(A)，(B)，(C)は動作説明図である。 １…感光体、８…搬送手段、Ｋ…複写紙検出器。
第２図は本発明に係る給紙搬送装置の要部を示す断面
図、第３図(A)，(B)は複写紙検出器の一構成例を示す説
明図、第４図(A)，(B)，(C)は動作説明図である。 １…感光体、８…搬送手段、Ｋ…複写紙検出器。
Claims (1)
- 【請求項１】給紙手段から感光体までの給紙搬送途上
に、複写紙検出器とこの複写紙検出器の搬送方向下流側
に搬送手段とを設け、該搬送手段の上流側において複写
紙に撓みを形成してその先端補正を行なうようにした複
写機において、前記複写紙検出器が複写紙を検出して
後、少なくとも下記に示す時間t1＋t2の間は、前記搬送
手段の回転を停止せしめるようにしたことを特徴とする
複写機における給紙搬送装置。 t1：前記複写紙検出器の下流側検出限界位置から前記搬
送手段へ複写紙を搬送して該搬送手段の上流側に所定の
撓みを形成しうるに足る時間。 t2：前記複写紙検出器の上流側検出限界位置から下流側
検出限界位置へ複写紙が搬送されるのに要する時間。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60017631A JPH06601B2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 複写機における給紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60017631A JPH06601B2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 複写機における給紙搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178351A JPS61178351A (ja) | 1986-08-11 |
| JPH06601B2 true JPH06601B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=11949208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60017631A Expired - Lifetime JPH06601B2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 複写機における給紙搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06601B2 (ja) |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
| JP2000185829A (ja) | 1998-12-23 | 2000-07-04 | Xerox Corp | 給紙装置 |
| JP4738842B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-08-03 | 株式会社吉野工業所 | 注出容器 |
Family Cites Families (6)
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1985
- 1985-01-30 JP JP60017631A patent/JPH06601B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007015419A1 (ja) | 2005-08-02 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | リチウム二次電池用負極およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61178351A (ja) | 1986-08-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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