JPH0658564B2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH0658564B2 JPH0658564B2 JP60180477A JP18047785A JPH0658564B2 JP H0658564 B2 JPH0658564 B2 JP H0658564B2 JP 60180477 A JP60180477 A JP 60180477A JP 18047785 A JP18047785 A JP 18047785A JP H0658564 B2 JPH0658564 B2 JP H0658564B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- agitator
- agent supply
- toner
- rotating body
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、現像剤を収容する現像剤容器と、回転駆動さ
れつつ、現像剤容器に収容された現像剤を攪拌するアジ
テータと、現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、
前記アジテータによって押圧された現像剤を現像剤担持
体に供給する剤供給回転体とを具備し、前記現像剤担持
体により搬送された現像剤により、潜像担持体に形成さ
れた静電潜像を可視像化する現像装置に関する。
れつつ、現像剤容器に収容された現像剤を攪拌するアジ
テータと、現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、
前記アジテータによって押圧された現像剤を現像剤担持
体に供給する剤供給回転体とを具備し、前記現像剤担持
体により搬送された現像剤により、潜像担持体に形成さ
れた静電潜像を可視像化する現像装置に関する。
従来技術 電子複写機、プリンタ、又はファクシミリ等の作像装置
において採用される上記形式の乾式型現像装置において
は、キャリアとトナーを有する二成分系現像剤、又はキ
ャリアを含まない一成分系現像剤が用いられる。このよ
うな現像剤は、現像剤容器に収容され、アジテータによ
って攪拌されつつ剤供給回転体へ向けて押圧され、引き
続き剤供給回転体によって現像剤担持体へ供給される。
現像剤担持体に供給された現像剤は、この担持体に担持
されつつ搬送され、静電潜像の可視像化に供される。
において採用される上記形式の乾式型現像装置において
は、キャリアとトナーを有する二成分系現像剤、又はキ
ャリアを含まない一成分系現像剤が用いられる。このよ
うな現像剤は、現像剤容器に収容され、アジテータによ
って攪拌されつつ剤供給回転体へ向けて押圧され、引き
続き剤供給回転体によって現像剤担持体へ供給される。
現像剤担持体に供給された現像剤は、この担持体に担持
されつつ搬送され、静電潜像の可視像化に供される。
ところで、この種の現像装置において、特に一成分系現
在剤を用いた場合、そのトナーが経時的に現像剤容器内
で凝集するおそれがある。このため、上述のようにアジ
テータの回転によって現像剤を攪拌すると共に、剤供給
回転体の回転によっても現像剤に対して攪拌作用を与
え、現像剤の凝集を防止している。このように２つの回
転体、すなわちアジテータと剤供給回転体によって現像
剤を攪拌するので、その攪拌効率を高めることができ
る。
在剤を用いた場合、そのトナーが経時的に現像剤容器内
で凝集するおそれがある。このため、上述のようにアジ
テータの回転によって現像剤を攪拌すると共に、剤供給
回転体の回転によっても現像剤に対して攪拌作用を与
え、現像剤の凝集を防止している。このように２つの回
転体、すなわちアジテータと剤供給回転体によって現像
剤を攪拌するので、その攪拌効率を高めることができ
る。
ところが、アジテータと剤供給回転体は互いに隣接して
配置され、回転運動を行うので、両者の回転軌跡から外
れた領域であって、現像剤容器の下部内壁面の近傍の領
域に存する現像剤には、アジテータによる攪拌作用も、
また剤供給回転体による攪拌作用も及ぼされず、その現
像剤の動きが止められ、これが経時的に凝集する。
配置され、回転運動を行うので、両者の回転軌跡から外
れた領域であって、現像剤容器の下部内壁面の近傍の領
域に存する現像剤には、アジテータによる攪拌作用も、
また剤供給回転体による攪拌作用も及ぼされず、その現
像剤の動きが止められ、これが経時的に凝集する。
アジテータと剤供給回転体の２つの回転体を用い、これ
によって現像剤にほぐし作用を与え、その凝集を防止し
ているのであるが、このように構成しても、攪拌作用を
与えることのできない現像剤部分ができ、これが経時的
に凝集するのである。
によって現像剤にほぐし作用を与え、その凝集を防止し
ているのであるが、このように構成しても、攪拌作用を
与えることのできない現像剤部分ができ、これが経時的
に凝集するのである。
上述のように現像剤が凝集すれば、現像剤担持体への現
像剤の供給能力が低下し、これによって可視剤の画質劣
化が発生し、特にベタ画像の一部の濃度が低下する不具
合を生じる。また、凝集した現像剤に外力が加えられ、
これがくずれてブロック状となった現像剤がそのまま現
像剤担持体へ運ばれると、潜像担持体上に形成される可
視像の画質が極端に低下する。
像剤の供給能力が低下し、これによって可視剤の画質劣
化が発生し、特にベタ画像の一部の濃度が低下する不具
合を生じる。また、凝集した現像剤に外力が加えられ、
これがくずれてブロック状となった現像剤がそのまま現
像剤担持体へ運ばれると、潜像担持体上に形成される可
視像の画質が極端に低下する。
目的 本発明は、上述した新規な認識に基づきなされたもので
あり、その目的とするところは、簡単な構成によって上
述した従来の欠点を除去することの可能な現像装置を提
供することにある。
あり、その目的とするところは、簡単な構成によって上
述した従来の欠点を除去することの可能な現像装置を提
供することにある。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形
式の現像装置において、アジテータと剤供給回転体との
間に剤供給回転体に接触して振動する駆動体を設け、該
振動体の基端部を、アジテータと剤供給回転体の回転軌
跡外の現像剤容器の内壁面に固着し、剤供給回転体に接
触して振動する振動体の自由端側部分を、前記アジテー
タにより剤供給回転体へ向けて押圧され、引き続き剤供
給回転体により現像剤担持体へ供給される現像剤の移動
径路中に配置した構成を提案する。
式の現像装置において、アジテータと剤供給回転体との
間に剤供給回転体に接触して振動する駆動体を設け、該
振動体の基端部を、アジテータと剤供給回転体の回転軌
跡外の現像剤容器の内壁面に固着し、剤供給回転体に接
触して振動する振動体の自由端側部分を、前記アジテー
タにより剤供給回転体へ向けて押圧され、引き続き剤供
給回転体により現像剤担持体へ供給される現像剤の移動
径路中に配置した構成を提案する。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第１図は本発明に係る現像装置を電子複写機に用いた場
合の一例を示す断面図である。ここに示した現像装置は
一成分系現像剤（以下トナーと記す）を収容する現像剤
容器１と、この現像剤容器１に収容されたトナー２を攪
拌するアジテータ３を有し、アジテータ３は時計方向に
回転駆動されつつ、トナー２を攪拌する。トナー２は磁
性トナーであっても、また非磁性トナーであってもよ
い。
合の一例を示す断面図である。ここに示した現像装置は
一成分系現像剤（以下トナーと記す）を収容する現像剤
容器１と、この現像剤容器１に収容されたトナー２を攪
拌するアジテータ３を有し、アジテータ３は時計方向に
回転駆動されつつ、トナー２を攪拌する。トナー２は磁
性トナーであっても、また非磁性トナーであってもよ
い。
また現像ローラ４として構成された現像剤担持体は、潜
像担持体（図の例ではベルト状に形成され、矢印Ａ方向
に走行する感光体９）に対向して位置し、かかる現像ロ
ーラ４の近傍には剤供給回転体５が配置されている。
像担持体（図の例ではベルト状に形成され、矢印Ａ方向
に走行する感光体９）に対向して位置し、かかる現像ロ
ーラ４の近傍には剤供給回転体５が配置されている。
図に一例として示した剤供給回転体５は、第２図にも示
すように現像剤容器１の側板に回転自在に支持された回
転軸６と、この回転軸６に両端部７ａが固定支持された
ワイヤ７とから成り、その両端部７ａ以外のワイヤ部分
７ｂは回転軸６に対し均一な間隔をあけて平行に延びて
いる。回転軸６が図示していない駆動装置により回転駆
動されると、これによってワイヤ７が回転軸６の軸線を
中心として第１図における反時計方向に回転する。
すように現像剤容器１の側板に回転自在に支持された回
転軸６と、この回転軸６に両端部７ａが固定支持された
ワイヤ７とから成り、その両端部７ａ以外のワイヤ部分
７ｂは回転軸６に対し均一な間隔をあけて平行に延びて
いる。回転軸６が図示していない駆動装置により回転駆
動されると、これによってワイヤ７が回転軸６の軸線を
中心として第１図における反時計方向に回転する。
現像剤容器１内のトナーはアジテータ３によって剤供給
回転体５に向けて押圧され、その押圧されたトナーは、
剤供給回転体５のワイヤ７によって搬送作用を受け、反
時計方向に回転駆動される現像ローラ４の表面に供給さ
れる。現像ローラ４に供給されたトナーは、現像ローラ
４に圧接された規制ブレード８によって層厚を規制され
ると共に、所定の極性に摩擦帯電され、ブレード８を通
過したトナーは現像ローラ７の表面に担持されつつ該ロ
ーラ４の回転方向に搬送される。このようにして搬送さ
れたトナーが矢印Ａ方向に走行する感光体９と現像ロー
ラ４との対向領域に至ったとき、現像ローラ４上のトナ
ーが感光体９に形成された静電潜像に静電的に移行して
潜像が可視像化される。
回転体５に向けて押圧され、その押圧されたトナーは、
剤供給回転体５のワイヤ７によって搬送作用を受け、反
時計方向に回転駆動される現像ローラ４の表面に供給さ
れる。現像ローラ４に供給されたトナーは、現像ローラ
４に圧接された規制ブレード８によって層厚を規制され
ると共に、所定の極性に摩擦帯電され、ブレード８を通
過したトナーは現像ローラ７の表面に担持されつつ該ロ
ーラ４の回転方向に搬送される。このようにして搬送さ
れたトナーが矢印Ａ方向に走行する感光体９と現像ロー
ラ４との対向領域に至ったとき、現像ローラ４上のトナ
ーが感光体９に形成された静電潜像に静電的に移行して
潜像が可視像化される。
ベルト状感光体に代えドラム状の潜像担持体を用いても
よいし、ベルトから成る現像剤担持体を使用してもよい
ことは従来より公知の通りである。
よいし、ベルトから成る現像剤担持体を使用してもよい
ことは従来より公知の通りである。
現像剤容器１内のトナー２は、回転するアジテータ３
と、同じく回転する剤供給回転体５とによって攪拌作用
を受け、その凝集が防止される。ところが、先にも説明
したように、従来のこの種の現像装置においては、アジ
テータと剤供給回転体の回転軌跡から外れた領域であっ
て、現像剤容器１の下部内壁面の近傍の領域、すなわち
第１図に二重ハッチングを付し、符号Ｘで示した領域に
存するトナーには、アジテータと剤供給回転体による攪
拌作用が及ばないため、このトナーが経時的に凝集する
不具合を免れるかった。また第１図に示したように、ワ
イヤ７を有する剤供給回転体５を有する従来の現像装置
においては、回転するワイヤ７の内側に入り込んだトナ
ーが経時的に回転軸６の中心からワイヤ部分７ｂまでの
半径をもった円筒状をなくして強く凝集し、これによっ
てアジテータ３により押されたトナーがワイヤ７の内側
を通して搬送されなくなり、ワイヤ７によるトナーの搬
送能力が著しく低下し、現像ローラ４へのトナーの供給
量が不足する欠点を有していた。
と、同じく回転する剤供給回転体５とによって攪拌作用
を受け、その凝集が防止される。ところが、先にも説明
したように、従来のこの種の現像装置においては、アジ
テータと剤供給回転体の回転軌跡から外れた領域であっ
て、現像剤容器１の下部内壁面の近傍の領域、すなわち
第１図に二重ハッチングを付し、符号Ｘで示した領域に
存するトナーには、アジテータと剤供給回転体による攪
拌作用が及ばないため、このトナーが経時的に凝集する
不具合を免れるかった。また第１図に示したように、ワ
イヤ７を有する剤供給回転体５を有する従来の現像装置
においては、回転するワイヤ７の内側に入り込んだトナ
ーが経時的に回転軸６の中心からワイヤ部分７ｂまでの
半径をもった円筒状をなくして強く凝集し、これによっ
てアジテータ３により押されたトナーがワイヤ７の内側
を通して搬送されなくなり、ワイヤ７によるトナーの搬
送能力が著しく低下し、現像ローラ４へのトナーの供給
量が不足する欠点を有していた。
そこで本例の現像装置においては、アジテータ３と剤供
給回転体５との間に、剤供給回転体５に接触して振動す
る振動体が設けられており、図示した例では、振動体と
して弾性体から成るシート１０が用いられている。かか
るシート１０より成る振動体の基端部１０ａは、アジテ
ータ３と剤供給回転体５の回転軌跡外の現像剤容器１の
内壁面に固着され、その自由端側部分１０ｂは、剤供給
回転体５のワイヤ７に当接できる位置まで突出してい
る。このため、剤供給回転体５が回転すると、シート１
０の自由端側部分１０ｂがワイヤ７に周期的に当って矢
印Ｂ方向に振動する。その結果、シート１０は、領域Ｘ
や、ワイヤ７の内側およびそのまわりに凝集しようとす
るトナーをほぐすことができ、トナーの凝集発性を阻止
することができる。したがって剤供給回転体のトナー供
給能力はいつまでも低下せず、充分な量のトナーを現像
ローラ４に供給することができ、可視像の画質低下、特
にベタ画像中の一部が薄くなったり、抜けたりする欠点
を防止できる。
給回転体５との間に、剤供給回転体５に接触して振動す
る振動体が設けられており、図示した例では、振動体と
して弾性体から成るシート１０が用いられている。かか
るシート１０より成る振動体の基端部１０ａは、アジテ
ータ３と剤供給回転体５の回転軌跡外の現像剤容器１の
内壁面に固着され、その自由端側部分１０ｂは、剤供給
回転体５のワイヤ７に当接できる位置まで突出してい
る。このため、剤供給回転体５が回転すると、シート１
０の自由端側部分１０ｂがワイヤ７に周期的に当って矢
印Ｂ方向に振動する。その結果、シート１０は、領域Ｘ
や、ワイヤ７の内側およびそのまわりに凝集しようとす
るトナーをほぐすことができ、トナーの凝集発性を阻止
することができる。したがって剤供給回転体のトナー供
給能力はいつまでも低下せず、充分な量のトナーを現像
ローラ４に供給することができ、可視像の画質低下、特
にベタ画像中の一部が薄くなったり、抜けたりする欠点
を防止できる。
また、剤供給回転体５に接触して振動する振動体の自由
端側部分１０ｂは、第１図から判るように、アジテータ
３により剤供給回転体５に向けて押圧されて、引き続き
剤供給回転体５により現像ローラ４に供給されるトナー
の移動の径路中に位置している。このため、現像ローラ
４に供給されるトナー２は必ずほぐされた状態となって
おり、ブロック状に固まったトナーが現像ローラ４に供
給されることを確実に阻止でき、可視像の画質低下の発
生を効果的に防止することができる。現像ローラ４に供
給される直前のトナーに振動を与え、その凝集を阻止し
て、充分にほぐされたトナーを現像ローラ４に供給し、
感光体９上に形成される可視像の画質の劣化を阻止する
のである。
端側部分１０ｂは、第１図から判るように、アジテータ
３により剤供給回転体５に向けて押圧されて、引き続き
剤供給回転体５により現像ローラ４に供給されるトナー
の移動の径路中に位置している。このため、現像ローラ
４に供給されるトナー２は必ずほぐされた状態となって
おり、ブロック状に固まったトナーが現像ローラ４に供
給されることを確実に阻止でき、可視像の画質低下の発
生を効果的に防止することができる。現像ローラ４に供
給される直前のトナーに振動を与え、その凝集を阻止し
て、充分にほぐされたトナーを現像ローラ４に供給し、
感光体９上に形成される可視像の画質の劣化を阻止する
のである。
なお、シート１０としては、たとえばポリエステルフィ
ルム等を有利に用いることができる。
ルム等を有利に用いることができる。
上述した実施例では、回転軸に１本のワイヤを固定して
成る剤供給回転体を示したが、他の形式の剤供給回転体
を用いたときも本発明を適用できることは当然である。
たとえばワイヤが複数本回転軸に固定された剤供給回転
体、回転軸に１または複数の歯ないしはブレードが植設
された剤供給回転体等であってもよい。その際、剤供給
回転体の形態によっては、振動体が常に剤供給回転体に
当接することもある（たとえばワイヤまたはブレードが
複数設けられているようなとき）。また剤供給回転体を
現像剤担持体に接触させることが好ましいこともある。
振動体として、シート以外の各種形態の部材を用いるこ
とも可能であり、要は剤供給回転体に接触して振動する
部材であればよい。
成る剤供給回転体を示したが、他の形式の剤供給回転体
を用いたときも本発明を適用できることは当然である。
たとえばワイヤが複数本回転軸に固定された剤供給回転
体、回転軸に１または複数の歯ないしはブレードが植設
された剤供給回転体等であってもよい。その際、剤供給
回転体の形態によっては、振動体が常に剤供給回転体に
当接することもある（たとえばワイヤまたはブレードが
複数設けられているようなとき）。また剤供給回転体を
現像剤担持体に接触させることが好ましいこともある。
振動体として、シート以外の各種形態の部材を用いるこ
とも可能であり、要は剤供給回転体に接触して振動する
部材であればよい。
効果 本発明によれば、振動体によって、凝集しようとする現
像剤にほぐし作用を与えることができるため、経時的ま
たは環境の変化等によって剤供給回転体の現像剤供給能
力が低下することを防止でき、現像剤担持体へ充分な量
の現像剤を供給して高品質な可視像を維持することが可
能である。
像剤にほぐし作用を与えることができるため、経時的ま
たは環境の変化等によって剤供給回転体の現像剤供給能
力が低下することを防止でき、現像剤担持体へ充分な量
の現像剤を供給して高品質な可視像を維持することが可
能である。
しかも、剤供給回転体に接触して振動する振動体の自由
端側部分が、アジテータにより押圧され、引き続き剤供
給回転体５により現像剤担持体に供給される現像剤の移
動径路中に設けられているので、常に、充分にほぐされ
た現像剤が現像剤担持体に供給され、これによって潜像
担持体上に高品質な可視像を形成することができる。現
像剤担持体に供給される直前の現像剤に振動を与え、そ
の凝集を阻止して、充分にほぐされた現像剤を現像剤担
持体に供給し、潜像担持体に形成される可視像の劣化を
阻止することができるのである。
端側部分が、アジテータにより押圧され、引き続き剤供
給回転体５により現像剤担持体に供給される現像剤の移
動径路中に設けられているので、常に、充分にほぐされ
た現像剤が現像剤担持体に供給され、これによって潜像
担持体上に高品質な可視像を形成することができる。現
像剤担持体に供給される直前の現像剤に振動を与え、そ
の凝集を阻止して、充分にほぐされた現像剤を現像剤担
持体に供給し、潜像担持体に形成される可視像の劣化を
阻止することができるのである。
第１図は本発明に係る現像装置の一例を示す部分断面
図、第２図はシートから成る振動体、剤供給回転体およ
び現像ローラの位置関係を明らかにした斜視図である。 １……現像剤容器、２……現像剤 ５……剤供給回転体、１０ａ……基端部 １０ｂ……自由端側部分
図、第２図はシートから成る振動体、剤供給回転体およ
び現像ローラの位置関係を明らかにした斜視図である。 １……現像剤容器、２……現像剤 ５……剤供給回転体、１０ａ……基端部 １０ｂ……自由端側部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−162768（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−182476（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−159185（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−149077（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−129878（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−182660（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−73160（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】現像剤を収容する現像剤容器と、回転駆動
されつつ、現像剤容器に収容された現像剤を攪拌するア
ジテータと、現像剤を担持して搬送する現像剤担持体
と、前記アジテータによって押圧された現像剤を現像剤
担持体に供給する剤供給回転体とを具備し、前記現像剤
担持体により搬送された現像剤により、潜像担持体に形
成された静電潜像を可視像化する現像装置において、 前記アジテータと剤供給回転体との間に剤供給回転体に
接触して振動する振動体を設け、該振動体の基端部を、
アジテータと剤供給回転体の回転軌跡外の現像剤容器の
内壁面に固着し、剤供給回転体に接触して振動する振動
体の自由端側部分を、前記アジテータにより剤供給回転
体へ向けて押圧され、引き続き剤供給回転体により現像
剤担持体へ供給される現像剤の移動径路中に配置したこ
とを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60180477A JPH0658564B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60180477A JPH0658564B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240479A JPS6240479A (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0658564B2 true JPH0658564B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=16083904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60180477A Expired - Fee Related JPH0658564B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658564B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0232382A (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-02 | Nec Corp | プロセスカートリッジ |
| CN112596359A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-02 | 贵州云侠科技有限公司 | 一种打印机硒鼓 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56162768A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-14 | Canon Inc | Method and device for electrostatic image development |
| JPS58149077A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子複写装置の現像部構造 |
| JPS58182660A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-25 | Canon Inc | 現像装置 |
| JPS59129878A (ja) * | 1983-01-17 | 1984-07-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像器の現像剤片減り防止装置 |
| JPH065418B2 (ja) * | 1983-03-01 | 1994-01-19 | 株式会社リコー | 静電潜像現像装置 |
| JPS59182476A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機等のトナ−補給装置 |
| JPS6173160U (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-17 |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP60180477A patent/JPH0658564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6240479A (ja) | 1987-02-21 |
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