JPH0656166B2 - バツクル締め具とその使用方法 - Google Patents
バツクル締め具とその使用方法Info
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- JPH0656166B2 JPH0656166B2 JP60501355A JP50135585A JPH0656166B2 JP H0656166 B2 JPH0656166 B2 JP H0656166B2 JP 60501355 A JP60501355 A JP 60501355A JP 50135585 A JP50135585 A JP 50135585A JP H0656166 B2 JPH0656166 B2 JP H0656166B2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B25/00—Implements for fastening, connecting or tensioning of wire or strip
- B25B25/005—Implements for fastening, connecting or tensioning of wire or strip for applying wire clasps to hose couplings
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2/00—Friction-grip releasable fastenings
- F16B2/02—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
- F16B2/06—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
- F16B2/08—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using bands
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/12—Arrangements for supporting insulation from the wall or body insulated, e.g. by means of spacers between pipe and heat-insulating material; Arrangements specially adapted for supporting insulated bodies
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ストラツプの両端を固定して、対象物を囲み
固定するストラツプ締め具を形成するメタルバツクル締
め具に関する。
固定するストラツプ締め具を形成するメタルバツクル締
め具に関する。
背景技術 例えば熱可塑性プラスチツクのようなその他の材料でつ
くつた締め具に対してメタル締め具は、高張力性、高温
および低温に対する抵抗性、耐摩耗性、耐蝕性ならびに
耐光性のような多くの望ましい物性を有することを特徴
としている。
くつた締め具に対してメタル締め具は、高張力性、高温
および低温に対する抵抗性、耐摩耗性、耐蝕性ならびに
耐光性のような多くの望ましい物性を有することを特徴
としている。
例えば、絶対といえぬまでもメタル締め具が望まれる一
用途としては高温断熱被覆の構成がある。高温断熱被覆
は、例えばケイ酸カルシウムのような断熱材の被覆内部
に高温蒸気パイプを密閉し、高温断熱被覆の長さにわた
つて締め具を用いて断熱被覆を適所で固定することによ
つて構成される。ケイ酸カルシウムからなる断熱材料は
脆性なので慎重に位置づけ、固定させる必要がある。断
熱材が脆性であることを考えると、締め具を取付けるに
要する力は特に半径方向内方方向では最小にすることが
望ましい。
用途としては高温断熱被覆の構成がある。高温断熱被覆
は、例えばケイ酸カルシウムのような断熱材の被覆内部
に高温蒸気パイプを密閉し、高温断熱被覆の長さにわた
つて締め具を用いて断熱被覆を適所で固定することによ
つて構成される。ケイ酸カルシウムからなる断熱材料は
脆性なので慎重に位置づけ、固定させる必要がある。断
熱材が脆性であることを考えると、締め具を取付けるに
要する力は特に半径方向内方方向では最小にすることが
望ましい。
これまで各種形式のメタル締め具が提案されてきた。そ
の１つの形式は工具を用いてメタルシールをクリンプさ
せ、その上に重なつたメタルストラツプ上に固定させ
る。これについては米国特許第2,199,744号を参照され
たい。
の１つの形式は工具を用いてメタルシールをクリンプさ
せ、その上に重なつたメタルストラツプ上に固定させ
る。これについては米国特許第2,199,744号を参照され
たい。
別の形式の締め具においては、その下に来るバンドに対
して固定されるよう穿孔作業により内方に変形可能の厚
さを薄くした中央部分をシールに設けている。これは米
国特許第3,754,303号を参照されたい。
して固定されるよう穿孔作業により内方に変形可能の厚
さを薄くした中央部分をシールに設けている。これは米
国特許第3,754,303号を参照されたい。
提案されてきた数種の締め具において、ストラツプ材の
長さ方向に対して垂直に位置する固定部材を有するシー
ルが設けられている。ストラツプ材はその各端を各固定
部材の周りで折曲げることによつてシールに固定され
る。ストラツプ材の第１の端部は、その端部がストラツ
プ材の内側に来るよう第１の固定部材の周りで折曲げら
れ、そのためストラツプを緊張させることにより第１の
端部を適所に保持させようとする。ストラツプ材の自由
端は第２の固定部材の下方、かつその周りに引張られ、
折重ねられ、次いでストラツプ材の末端縁部を突起を越
えて突出させて、２個の対向する突起の下方で固定す
る。安全上危険がある個所でストラツプ材の鋭い末端縁
部が突起を越えて突出することは望ましくないことを理
解すべきである。
長さ方向に対して垂直に位置する固定部材を有するシー
ルが設けられている。ストラツプ材はその各端を各固定
部材の周りで折曲げることによつてシールに固定され
る。ストラツプ材の第１の端部は、その端部がストラツ
プ材の内側に来るよう第１の固定部材の周りで折曲げら
れ、そのためストラツプを緊張させることにより第１の
端部を適所に保持させようとする。ストラツプ材の自由
端は第２の固定部材の下方、かつその周りに引張られ、
折重ねられ、次いでストラツプ材の末端縁部を突起を越
えて突出させて、２個の対向する突起の下方で固定す
る。安全上危険がある個所でストラツプ材の鋭い末端縁
部が突起を越えて突出することは望ましくないことを理
解すべきである。
前述の締め具の突起はストラツプ材の両側に位置し、そ
のためストラツプ材上で変形すると、その長手方向の軸
線がストラツプ材の長手方向軸線に対して直角となる。
突起を変形させるには著しい量の内方半径方向の力を加
える必要があり、この力は典型的には締め具の各突起を
ハンマで繰返したたくことにより加えられる。緊締すべ
き対象物が脆性でない場合でも、突起を正確に変形させ
るには各突起に衝撃力を慎重に加える必要があり、固定
すべき対象物が脆性の場合、さらに慎重に加えた力であ
つてもその下に来る脆性材料を傷める可能性がある。ス
トラツプ材の横方向に位置し衝撃を加えて変形しうる突
起を有するシールの例は米国特許第1,855,007号；同第
2,377,224号；および同第2,882,934号に示されている。
のためストラツプ材上で変形すると、その長手方向の軸
線がストラツプ材の長手方向軸線に対して直角となる。
突起を変形させるには著しい量の内方半径方向の力を加
える必要があり、この力は典型的には締め具の各突起を
ハンマで繰返したたくことにより加えられる。緊締すべ
き対象物が脆性でない場合でも、突起を正確に変形させ
るには各突起に衝撃力を慎重に加える必要があり、固定
すべき対象物が脆性の場合、さらに慎重に加えた力であ
つてもその下に来る脆性材料を傷める可能性がある。ス
トラツプ材の横方向に位置し衝撃を加えて変形しうる突
起を有するシールの例は米国特許第1,855,007号；同第
2,377,224号；および同第2,882,934号に示されている。
発明の要約 本発明の数種の目的には、固定すべき対象物の周りでス
トラツプを緊締する改良締め具バツクルの提供；囲み、
かつ固定した対象物を痛める危険性を少なくして簡単か
つ迅速に使用しうるバツクルの提供；ストラツプの鋭い
端縁部を覆いその鋭い端縁部との偶発的な接触を阻止す
るバツクルの提供；ストラツプに最初に加えたテンシヨ
ンを益々保持するバツクルの提供および製作かつ使用が
簡単かつ経済的なバツクルの提供が認められる。
トラツプを緊締する改良締め具バツクルの提供；囲み、
かつ固定した対象物を痛める危険性を少なくして簡単か
つ迅速に使用しうるバツクルの提供；ストラツプの鋭い
端縁部を覆いその鋭い端縁部との偶発的な接触を阻止す
るバツクルの提供；ストラツプに最初に加えたテンシヨ
ンを益々保持するバツクルの提供および製作かつ使用が
簡単かつ経済的なバツクルの提供が認められる。
一般的に、本発明によるストラツプ締め具バツクルは第
１と第２の管状部分を部分的に形成する第１と第２のブ
リツジ部分と、前記第１と第２のブリツジ部分の中間で
バツクルから延びる変形可能のリテイナとを含む。スト
ラツプの第１の端部はバツクルに固定され、ストラツプ
の自由端は対象物を囲み、第１と第２の管状部分を連続
して通過するようにされている。ストラツプの自由端
は、該自由端を第２のブリツジ部分上で折曲げ、第１と
第２のブリツジ部分の間で、かつリテイナ近傍の位置ま
で変形させ、かつリテイナをストラツプの自由端の上に
来る位置まで変形させ前記自由端の第１と第２のブリツ
ジの間からの運動を阻止するよう自由端をバツクルに固
定することによりバツクルに取付けられる。
１と第２の管状部分を部分的に形成する第１と第２のブ
リツジ部分と、前記第１と第２のブリツジ部分の中間で
バツクルから延びる変形可能のリテイナとを含む。スト
ラツプの第１の端部はバツクルに固定され、ストラツプ
の自由端は対象物を囲み、第１と第２の管状部分を連続
して通過するようにされている。ストラツプの自由端
は、該自由端を第２のブリツジ部分上で折曲げ、第１と
第２のブリツジ部分の間で、かつリテイナ近傍の位置ま
で変形させ、かつリテイナをストラツプの自由端の上に
来る位置まで変形させ前記自由端の第１と第２のブリツ
ジの間からの運動を阻止するよう自由端をバツクルに固
定することによりバツクルに取付けられる。
図面の簡単な説明 第１図は本発明の原理を実施したバツクルを、断熱被覆
の周りでストラツプを固定した場合の斜視図、 第２図は第１図に示すバツクルの斜視図、 第３図は第２図に示すバツクルを形成するよう折曲げら
れる前のバツクル材料の平面図、 第４図は、ストラツプの末端を挿入した状態で最初に位
置する取付工具を示す、第１図のバツクル、ストラツプ
および断熱被覆の側面図、 第５図は第４図に示す取付工具の正面図、 第６図は第４図の線６−６に沿つて視た断面図、 第７図は第４図の線７−７に沿つて視た断面図、 第８図は取付工具を部分的に示す、第４図と類似の側面
図、 第９図はストラツプを切断する位置まで回転した第４図
に示す取付工具を示す斜視図、 第10図は第９図の線10−10に沿つて視た断面図、 第11図は第１図に示すバツクルに対して、リテイナを変
形させる工具の初期位置を示す斜視図、 第12図はストラツプの末端を覆うようリテイナを変形さ
せた後のリテイナを変形させる工具の斜視図である。
の周りでストラツプを固定した場合の斜視図、 第２図は第１図に示すバツクルの斜視図、 第３図は第２図に示すバツクルを形成するよう折曲げら
れる前のバツクル材料の平面図、 第４図は、ストラツプの末端を挿入した状態で最初に位
置する取付工具を示す、第１図のバツクル、ストラツプ
および断熱被覆の側面図、 第５図は第４図に示す取付工具の正面図、 第６図は第４図の線６−６に沿つて視た断面図、 第７図は第４図の線７−７に沿つて視た断面図、 第８図は取付工具を部分的に示す、第４図と類似の側面
図、 第９図はストラツプを切断する位置まで回転した第４図
に示す取付工具を示す斜視図、 第10図は第９図の線10−10に沿つて視た断面図、 第11図は第１図に示すバツクルに対して、リテイナを変
形させる工具の初期位置を示す斜視図、 第12図はストラツプの末端を覆うようリテイナを変形さ
せた後のリテイナを変形させる工具の斜視図である。
好適実施例の説明 本発明の原理を実施したバツクル締め具を添付図面にお
いて全体的に20で示す。第１図で示すように、完成した
バツクル20はストラツプ22の両端を接続して締め具を形
成し、該締め具はその一実施例において高温蒸気パイプ
26の周りで、分割されたケイ酸カルシウム製の断熱スリ
ーブ24を固定するよう作用しうる。
いて全体的に20で示す。第１図で示すように、完成した
バツクル20はストラツプ22の両端を接続して締め具を形
成し、該締め具はその一実施例において高温蒸気パイプ
26の周りで、分割されたケイ酸カルシウム製の断熱スリ
ーブ24を固定するよう作用しうる。
第２図から最もよく判るように、バツクル20は第１のブ
リツジ部分28、第２のブリツジ部分30、Ｃ字形リテイナ
32および２個のストラツプ案内突起34を含む。
リツジ部分28、第２のブリツジ部分30、Ｃ字形リテイナ
32および２個のストラツプ案内突起34を含む。
バツクル20は第３図に示す平坦なブランク36の形態に剪
断形成されたステンレス鋼シート材から形成されること
が好ましい。次いでブランク36はその対向する縁部を継
ぎ目38で当接させた管状バツクル20を形成するよう中央
位置の対象軸線に対して折曲げられる。第１と第２のブ
リツジ部分28と30は概ね同じ平面に位置する。リテイナ
32は第１のブリツジ部分28の内縁部から第２のブリツジ
部分30に向かつて上方に延び、第１のブリツジ部分28に
対して概ね直角である。リテイナ32は、バツクル20の長
手方向軸線に対して直角であるリテイナ32の長手方向軸
線を横切る軸線に対して平行で、かつその周りで折曲げ
られる。突起34が第１と第２のブリツジ部分28,30の平
面から内方に突出する。
断形成されたステンレス鋼シート材から形成されること
が好ましい。次いでブランク36はその対向する縁部を継
ぎ目38で当接させた管状バツクル20を形成するよう中央
位置の対象軸線に対して折曲げられる。第１と第２のブ
リツジ部分28と30は概ね同じ平面に位置する。リテイナ
32は第１のブリツジ部分28の内縁部から第２のブリツジ
部分30に向かつて上方に延び、第１のブリツジ部分28に
対して概ね直角である。リテイナ32は、バツクル20の長
手方向軸線に対して直角であるリテイナ32の長手方向軸
線を横切る軸線に対して平行で、かつその周りで折曲げ
られる。突起34が第１と第２のブリツジ部分28,30の平
面から内方に突出する。
バツクル20の対向するＬ字形部分40がバツクル20の長さ
にわたつて延び；Ｌ字形部分40は第１と第２のブリツジ
部分28と30にそれぞれ関連して第１と第２の管状部分4
2,44を形成する。
にわたつて延び；Ｌ字形部分40は第１と第２のブリツジ
部分28と30にそれぞれ関連して第１と第２の管状部分4
2,44を形成する。
第２のブリツジ部分30の外縁部にストラツプを受入れる
挿入部46が位置する。挿入部46はストラツプ一枚分の厚
さより深く、かつストラツプ22の幅より外幅が大きく、
かつ内幅はストラツプの幅より小さい。
挿入部46が位置する。挿入部46はストラツプ一枚分の厚
さより深く、かつストラツプ22の幅より外幅が大きく、
かつ内幅はストラツプの幅より小さい。
挿入部46はその大きい外幅から小さい内幅まで47で示す
傾斜縁部において内方へテーパが付いている。ストラツ
プ22が挿入部46の周りで折曲げられるにつれて、ストラ
ツプの縁部は角度のついた縁部47上を小さい幅に向かつ
て徐々に内方に動きストラツプ22の横縁部をくさび作用
を加え、固定するよう変形させる。挿入部46の固定作用
によりバツクル20に対してストラツプ22を固定させ、ス
トラツプ22で初期に得られたテンシヨンが緩まないよう
にし、かつストラツプ22の自由端がリテイナ32の下方で
固定されている間ストラツプ22のテンシヨンを保持す
る。
傾斜縁部において内方へテーパが付いている。ストラツ
プ22が挿入部46の周りで折曲げられるにつれて、ストラ
ツプの縁部は角度のついた縁部47上を小さい幅に向かつ
て徐々に内方に動きストラツプ22の横縁部をくさび作用
を加え、固定するよう変形させる。挿入部46の固定作用
によりバツクル20に対してストラツプ22を固定させ、ス
トラツプ22で初期に得られたテンシヨンが緩まないよう
にし、かつストラツプ22の自由端がリテイナ32の下方で
固定されている間ストラツプ22のテンシヨンを保持す
る。
例えば、標準的な１／２インチのストラツプを締める寸
法とされた一実施例において、挿入部46の寸法は以下の
通りである；内幅0.475インチ（1.207センチ）；外幅0.
510インチ（1.295センチ）；深さ0.030インチ（0.076セ
ンチ）；一方ストラツプの幅は0.500インチ（1.270セン
チ）；厚さは0.015インチ（0.038センチ）あるいは0.02
0インチ（0.051センチ）のいずれかである。
法とされた一実施例において、挿入部46の寸法は以下の
通りである；内幅0.475インチ（1.207センチ）；外幅0.
510インチ（1.295センチ）；深さ0.030インチ（0.076セ
ンチ）；一方ストラツプの幅は0.500インチ（1.270セン
チ）；厚さは0.015インチ（0.038センチ）あるいは0.02
0インチ（0.051センチ）のいずれかである。
第３図に示すように、切欠部48はバツクル材料36の縁部
を形成する継目38に位置する。切欠部48はバツクル20の
底面（図示せず）において四角孔を形成する。ストラツ
プ22の第１の端部にある突起（図示せず）と協働する四
角孔はストラツプ22の第１の端部をバツクル20に固定す
るために使用しうる。
を形成する継目38に位置する。切欠部48はバツクル20の
底面（図示せず）において四角孔を形成する。ストラツ
プ22の第１の端部にある突起（図示せず）と協働する四
角孔はストラツプ22の第１の端部をバツクル20に固定す
るために使用しうる。
リテイナ32は、該リテイナ32を第１のブリツジ部分28に
接続する４個の枝部50を含み；該枝部は対向する対とし
て位置し、２個の枝部50が各突起34の両側に位置してい
る。リテイナ32の外縁部分52と枝部50とが内方に向くＣ
字形のリテイナ32を形成する。枝部50におけるリテイナ
32の面積を小さくすることによりリテイナ32の変形をし
やすくする。リテイナ32と第１のブリツジ部分28とが工
具を取付ける環状部分54を形成する。前記工具取付用環
状部分54がリテイナを変形させる工具を連続して接触さ
せる手段を提供する。
接続する４個の枝部50を含み；該枝部は対向する対とし
て位置し、２個の枝部50が各突起34の両側に位置してい
る。リテイナ32の外縁部分52と枝部50とが内方に向くＣ
字形のリテイナ32を形成する。枝部50におけるリテイナ
32の面積を小さくすることによりリテイナ32の変形をし
やすくする。リテイナ32と第１のブリツジ部分28とが工
具を取付ける環状部分54を形成する。前記工具取付用環
状部分54がリテイナを変形させる工具を連続して接触さ
せる手段を提供する。
第４図、第８図、第９図、第11図および第12図に示すよ
うに、取付工具56がバツクル20とストラツプ22を完成さ
せる。取付工具56はボルト60により枢着され、ばね62に
より押し広げられたハンドル58を含む。ばね弾圧された
ラツチ爪64はハンドル58が相互に近づくにつれてストラ
ツプ22を緊張させる。ストラツプ用の円筒形鼻部66が装
着シリンダ68により回転可能に支持されており、該鼻部
66は保持リング70により着脱可能に取付けられている。
前記鼻部66はバツクル20の端部と当接し、バツクル20に
向かつて約135度枢動してストラツプ22の末端を上方に
折曲げるよう構成されている。鼻部66と装着シリンダ68
とは整合したストラツプ用スロツト72を形成する。前記
ストラツプ用スロツト72がストラツプ22を受入れ、位置
づける。第９図と第10図とから判るように、取付工具の
ハンドル58とそれに固定した装着シリンダ68とが静止し
た鼻部66に対して回転するとストラツプ22を切断する。
うに、取付工具56がバツクル20とストラツプ22を完成さ
せる。取付工具56はボルト60により枢着され、ばね62に
より押し広げられたハンドル58を含む。ばね弾圧された
ラツチ爪64はハンドル58が相互に近づくにつれてストラ
ツプ22を緊張させる。ストラツプ用の円筒形鼻部66が装
着シリンダ68により回転可能に支持されており、該鼻部
66は保持リング70により着脱可能に取付けられている。
前記鼻部66はバツクル20の端部と当接し、バツクル20に
向かつて約135度枢動してストラツプ22の末端を上方に
折曲げるよう構成されている。鼻部66と装着シリンダ68
とは整合したストラツプ用スロツト72を形成する。前記
ストラツプ用スロツト72がストラツプ22を受入れ、位置
づける。第９図と第10図とから判るように、取付工具の
ハンドル58とそれに固定した装着シリンダ68とが静止し
た鼻部66に対して回転するとストラツプ22を切断する。
内側のハンドル58から、リテイナを変形する工具74が延
びており、そのＴ字形の端部は中央方向に延びるブレー
ド76とリテイナと当接する長方形部分78とを含む。第５
図から判るように、リテイナを変形させる工具74のＴ字
形端部はハンドル58の平面に対して約45度の角度で折曲
げられている。使用時、ブレード76は、リテイナ当接部
分78をリテイナ32の外面と当接させて、工具係合用環状
部分54へ挿入される。第11図と第12図に示す実線の矢印
方向にリテイナ変形工具74が回転すると、第11図に示す
ように上方に突出した位置から第12図に示すようにスト
ラツプ22の末端部を覆いかつ補足する位置までリテイナ
32をレバー作用により意のままに変形させる。
びており、そのＴ字形の端部は中央方向に延びるブレー
ド76とリテイナと当接する長方形部分78とを含む。第５
図から判るように、リテイナを変形させる工具74のＴ字
形端部はハンドル58の平面に対して約45度の角度で折曲
げられている。使用時、ブレード76は、リテイナ当接部
分78をリテイナ32の外面と当接させて、工具係合用環状
部分54へ挿入される。第11図と第12図に示す実線の矢印
方向にリテイナ変形工具74が回転すると、第11図に示す
ように上方に突出した位置から第12図に示すようにスト
ラツプ22の末端部を覆いかつ補足する位置までリテイナ
32をレバー作用により意のままに変形させる。
バツクル20の使用方法は以下の通りである。第８図のバ
ツクル20の断面図から最もよく判るように、折曲げ部の
間に出来るバツクルの内壁を、ストラツプ22の一端に挿
入し、ストラツプ22の自由端を第２の管状部分44の通路
から出して、まずバツクル20をストラツプ22に固定させ
る。ストラツプ22の第１の固定された端部はバツクル20
の下で折曲げられ、ストラツプ22をその後緊張させ、か
つ完成するとストラツプ22の第１の固定された端部はバ
ツクル20と固定された対象物の表面との間でしつかりと
押圧されることになる。
ツクル20の断面図から最もよく判るように、折曲げ部の
間に出来るバツクルの内壁を、ストラツプ22の一端に挿
入し、ストラツプ22の自由端を第２の管状部分44の通路
から出して、まずバツクル20をストラツプ22に固定させ
る。ストラツプ22の第１の固定された端部はバツクル20
の下で折曲げられ、ストラツプ22をその後緊張させ、か
つ完成するとストラツプ22の第１の固定された端部はバ
ツクル20と固定された対象物の表面との間でしつかりと
押圧されることになる。
ストラツプ22の自由端、即ち末端は固定すべき対象物の
周りに位置し、かつ第１の管状部分42の通路をまず通
り、次いで第２の管状部分44の通路を通る。ストラツプ
22が第１の管状部分42から第２の管状部分44へ入るにつ
れて突起34がストラツプ22を導きストラツプ22をバツク
ル20へ挿入しやすくなる。第２の管状部分44から突出す
るストラツプ22の末端は取付工具56へ挿入され、該取付
工具は次いでストラツプ22を緊張させ、ストラツプ22を
第２のブリツジ部分30上で折曲げ、第２のブリツジ部分
30から離れた所定の点でストラツプ22を切断しストラツ
プ22の末端がリテイナ32の下方で折曲げうるようにす
る。
周りに位置し、かつ第１の管状部分42の通路をまず通
り、次いで第２の管状部分44の通路を通る。ストラツプ
22が第１の管状部分42から第２の管状部分44へ入るにつ
れて突起34がストラツプ22を導きストラツプ22をバツク
ル20へ挿入しやすくなる。第２の管状部分44から突出す
るストラツプ22の末端は取付工具56へ挿入され、該取付
工具は次いでストラツプ22を緊張させ、ストラツプ22を
第２のブリツジ部分30上で折曲げ、第２のブリツジ部分
30から離れた所定の点でストラツプ22を切断しストラツ
プ22の末端がリテイナ32の下方で折曲げうるようにす
る。
ストラツプ22が緊張され、上方に折曲げられ、切断され
た後、ストラツプ22の切断された端部は手で、第１と第
２のブリツジ部分28,30の間で、かつ第１のブリツジ部
分28の高さより下方に位置される。次いで、リテイナを
変形させる工具74のブレード76が、長方形部分78をリテ
イナ32に当接させて、工具と係合する環状部分54中へ挿
入され、前記環状部分54との接触を連続して保持してい
る間にリテイナを変形させる工具74を回転させてリテイ
ナ32でストラツプ22を覆い、かつ捕捉する位置までレバ
ー作用により意のままに変形させる。
た後、ストラツプ22の切断された端部は手で、第１と第
２のブリツジ部分28,30の間で、かつ第１のブリツジ部
分28の高さより下方に位置される。次いで、リテイナを
変形させる工具74のブレード76が、長方形部分78をリテ
イナ32に当接させて、工具と係合する環状部分54中へ挿
入され、前記環状部分54との接触を連続して保持してい
る間にリテイナを変形させる工具74を回転させてリテイ
ナ32でストラツプ22を覆い、かつ捕捉する位置までレバ
ー作用により意のままに変形させる。
完成するとリテイナ32はストラツプ22をしつかりと保持
し、ストラツプ22の鋭い末端縁部に偶発的に触れること
がないようにする。
し、ストラツプ22の鋭い末端縁部に偶発的に触れること
がないようにする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カプト，ジエームズ・エツチ アメリカ合衆国ミシガン州48077，スター リング・ハイツ，アイオン・ドライブ 33330 (72)発明者 グザイ，カシミール・エム アメリカ合衆国イリノイ州60195，ホフマ ン・エステーツ，グレンレイク・ロード 1545 (56)参考文献 特開 昭50−59195（ＪＰ，Ａ) 実公 昭35−14513（ＪＰ，Ｙ１) 米国特許2870503（ＵＳ，Ａ) ***国特許公開3320681（ＤＥ，Ａ)
Claims (12)
- 【請求項１】対象物を囲むストラツプ(22)の両端を固定
するバツクル(20)において；第１と第２の管状部分(42,
44)を部分的に形成する第１と第２のブリツジ部分(28,3
0)と、前記第１と第２のブリツジ部分の中間で前記バツ
クルから上方へ延び、前記バツクル(20)の長手方向軸線
に対して直角の軸線の周りで折曲げ可能である変形可能
のリテイナとを含み、前記ストラツプの第１の端部は前
記バツクルに固定され、前記ストラツプの自由端は対象
物を囲み、前記第１の管状部分(42)と第２の管状部分(4
4)を連続して通り、前記第２の管状部分(44)から突出す
るようにされており、前記自由端を前記第２のブリツジ
部分(30)上で折曲げ、前記第１と第２のブリツジ部分(2
8,30)の間で、かつ前記リテイナ(32)近傍の位置に置
き、前記リテイナを前記自由端上に来る位置まで変形さ
せて前記第１と第２のブリツジ部分(28,30)の間から前
記自由端が運動しないよう阻止することにより前記自由
端が前記バツクルに固定できるようになっていることを
特徴とするバツクル(20)。 - 【請求項２】請求の範囲第１項に記載のバツクルにおい
て、前記リテイナ(32)はリテイナを変形させる工具を受
入れる係合手段を含み、該係合手段は前記リテイナを変
形している間前記工具と連続して接触を保つことを特徴
とするバツクル。 - 【請求項３】請求の範囲第２項に記載のバツクルにおい
て、前記リテイナ(32)がＣ字形であって、Ｃの枝の部分
が前記第１のブリツジ部分(28)に取付けられており、前
記リテイナは前記軸線の周りで折曲げられ、前記係合手
段が前記Ｃ字形リテイナと前記第１のブリツジ部分とに
よって形成される、リテイナを変形する工具と係合する
前記係合手段である環状部分(54)を含むことを特徴とす
るバツクル。 - 【請求項４】請求の範囲第３項に記載のバツクルにおい
て、前記第２のブリツジ部分(30)の外縁部分に配置した
挿入部(46)を含み、前記挿入部は幅がストラツプの幅よ
り小さく、そのためストラツプ(22)が前記第２のブリツ
ジ部分上で折曲げられるにつれて該ストラツプ(22)は前
記挿入部(46)内で横方向にくさび作用を受けることを特
徴とするバツクル。 - 【請求項５】請求の範囲第１項に記載のバツクルにおい
て、前記リテイナ(32)は前記第１のブリツジ部分(28)か
ら前記第２のブリツジ部分(30)に向かって延びることを
特徴とするバツクル。 - 【請求項６】請求の範囲第１項に記載のバツクルにおい
て、前記リテイナ(32)はＣ字形であって、Ｃの枝部分が
前記第１のブリツジ部分の内縁部に取付けられているこ
とを特徴とするバツクル。 - 【請求項７】請求の範囲第１項に記載のバツクルにおい
て、前記第１のブリツジ部分(28)から内方に延びる、ス
トラツプ案内用の突起(34)を含み、該突起はストラツプ
を前記第２の管状部分(44)に導くことを特徴とするバツ
クル。 - 【請求項８】請求の範囲第７項に記載のバツクルにおい
て、前記第２のブリツジ部分(30)の外縁部分に配置の挿
入部(46)を含み、該挿入部の幅はストラツプの幅より小
さく、そのためストラツプが前記第２のブリツジ部分上
で折曲げられるにつれてストラツプは前記挿入部内で横
方向にくさび作用を受けることを特徴とするバツクル。 - 【請求項９】請求の範囲第１項に記載のバツクルにおい
て、前記ストラツプ(22)が前記第２のブリツジ部分(30)
上で折曲げられるにつれて該ストラツプの自由端を横方
向に固定するために前記ブリツジ部分(30)に位置した挿
入手段(46)を含み、該挿入部(46)が、ストラツプの幅よ
り大きい外幅部分からストラツプの幅より小さい内幅部
分まで内方に収束する縁部(47)においてテーパが付けら
れていることを特徴とするバツクル。 - 【請求項１０】第１と第２の管状部分(42,44)を部分的
に形成する第１と第２のブリツジ部分(28,30)と、前記
第１と第２のブリツジ部分の中間で前記バツクルから上
方へ延びる変形可能のリテイナ(32)を含み、該リテイナ
はその変形の間リテイナを変形する工具と接触し続ける
係合手段を含む締め具バツクル(20)を用いてストラツプ
の一端を固定させて、対象物の周りでストラツプを固定
する方法において； 固定すべき対象物をストラツプ(22)で囲み； ストラツプの自由端をバツクルの第１と第２の管状部分
(42,44)を通して挿入し； ストラツプの自由端を第２のブリツジ部分(30)上で折曲
げ； 第２のブリツジ部分から離れた所定点でストラツプの自
由端を切断し； 切断した端部を第１と第２のブリツジ部分(28,30)の間
で位置づけ；および リテイナを変形させる工具(74)をリテイナの工具との係
合手段中へ挿入させ、リテイナの変形の間前記係合手段
とリテイナを変形する工具との間で連続的に接触させ続
けることによりストラツプの前記切断端の上に来る位置
までリテイナを制御されたレバー作用により変形させる
過程を含むことを特徴とする締め具バツクルを使用する
方法。 - 【請求項１１】請求の範囲第１０項に記載の方法におい
て、切断された端部は前記の位置づけの過程の間前記第
１のブリツジ部分(28)の高さより下方に位置することを
特徴とする締め具バツクルを使用する方法。 - 【請求項１２】請求の範囲第１０項に記載の方法におい
て、ストラツプの自由端を第２のブリツジ部分(30)上で
折曲げる前にストラツプ(22)を緊張させる別の過程を含
むことを特徴とする締め具バツクルを使用する方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/591,156 US4866817A (en) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | Buckle fastener and method of application |
| PCT/US1985/000431 WO1985004151A1 (en) | 1984-03-16 | 1985-03-14 | Buckle fastener and method of application |
| US591156 | 1990-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61501465A JPS61501465A (ja) | 1986-07-17 |
| JPH0656166B2 true JPH0656166B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=24365294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60501355A Expired - Lifetime JPH0656166B2 (ja) | 1984-03-16 | 1985-03-14 | バツクル締め具とその使用方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4866817A (ja) |
| EP (1) | EP0174992B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0656166B2 (ja) |
| AU (1) | AU580763B2 (ja) |
| CA (1) | CA1272871A (ja) |
| DE (1) | DE3579542D1 (ja) |
| WO (1) | WO1985004151A1 (ja) |
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| USD818802S1 (en) | 2016-07-19 | 2018-05-29 | Daiwa Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Clip |
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