JPH0648837B2 - データ端末装置 - Google Patents

データ端末装置

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JPH0648837B2
JPH0648837B2 JP63086019A JP8601988A JPH0648837B2 JP H0648837 B2 JPH0648837 B2 JP H0648837B2 JP 63086019 A JP63086019 A JP 63086019A JP 8601988 A JP8601988 A JP 8601988A JP H0648837 B2 JPH0648837 B2 JP H0648837B2
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佳則 安田
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電話回線やPBX(private branch exchang
e)内線に接続してデータ通信を行うデータ端末装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の装置としては第3図に示すものがあっ
た。第3図は従来のデータ端末装置の構成を示すブロッ
ク図で、図において(1)は電話回線からの着信信号(C
I信号)を検出する着信検出回路、(2)は電話回線と絶
縁分離するためのフォトカプラ、(3)は電話回線と電気
的に直流分離を行うためのトランス、(4)はモデム・制
御回路で、アナログ信号とディジタル信号との相互変換
を行う。(5)は▲▼信号をプルアップするための抵
抗、(6)は主制御部、(7)は電源装置、(10a)は通信処理
部全体を示す。
通信処理部(10a)は、主制御部(6)からのディジタル信号
をモデム・制御回路(4)でアナログ信号に変調して電話
回線に送出し、また電話回線からの変調されたアナログ
信号を主制御部(6)で処理できるようにモデム・制御回
路(4)で復調してデータ通信および電話回線に対する発
信,着信を制御している。
次に、第3図に示す装置の動作について説明する。着
信、すなわち電話回線からの呼び出しがあると、着信検
出回路(1)は着信信号であるCI信号を検出し、このC
I信号によりフォトカプラ(2)をドライブしてフォトカ
プラ(2)から▲▼信号を送出する。この▲▼信
号によりモデム・制御回路(4)は電話回線に着信があっ
たことを知り、絶縁トランス(3)を介して呼び出しの相
手側(以下、発呼側という)にアンサトーンを発信する
と同時に、主制御部(6)へ着信があったことを知らせ
る。このアンサトーンを発信した後、モデム・制御回路
(4)は発呼側からのキャリア信号が送出されてくるのを
待ち、キャリア信号を受信した後、発呼側からのデータ
を受信して、このデータを復調変換し主制御部(6)へ転
送する。
主制御部(6)からデータを電話回線に転送する場合、即
ち、この装置が発呼側になる場合には、主制御部(6)か
らの指令に従ってモデム・制御回路(4)が電話回線へ発
呼動作を行い、相手側、即ち着呼側からのアンサートー
ンを検出した後にデータを転送する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のデータ端末装置では以上のように構
成されているので、発信,着信いずれの場合にも電源装
置(7)をON状態として、主制御部(6)および通信処理部
(10a)の双方へ電源を供給している必要がある。従っ
て、相手側からの着呼が何時起こるかわからないような
場合には、常に装置全体の電源スイッチをON状態とし
ておき、給電を行っていなければならないという問題点
があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもの
で、装置全体の電源スイッチがOFF状態となっていて
も、データの発信,着信を行えるデータ端末装置を得る
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるデータ端末装置は、装置に給電する電
源装置を、スタンバイ電源装置と通信部電源装置および
主電源装置とに区別し、電話回線からの着信信号又は主
制御部からの指令により駆動するリレーを通じて通信部
電源装置からの給電を制御することとし、且つ、発信お
よび着信時にそのデータの内容をバックアップメモリに
記憶させることとした。
[作用] この発明においては、装置に給電する電源装置を、スタ
ンバイ電源装置と通信部電源装置および主電源装置とに
区別し、電話回線からの着信信号又は主制御部からの指
令により駆動するリレーを通じて通信部電源装置からの
給電を制御することとし、且つ、発信および着信時にそ
のデータの内容をバックアップメモリに記憶させること
としたので、発信および着信時に必要最小限の電源で駆
動することができ、且つ無人運転や省力化が可能にな
る。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。第1図
はこの発明によるデータ端末装置の構成の一部を示すブ
ロック図で、図において第3図と同一符号は同一又は相
当部分を示し、(10)はこの発明による通信処理部であ
る。
また第2図はデータ端末装置に使用する電源制御部の構
成を示すブロック図で、図において(8)はスタンバイ電
源装置、(9)はコンパレータ、(11)はリレーコイル、(1
2)はリレー接点、(13)は主電源スイッチ、(14)は主電源
装置、(15)は通信部電源装置、(20)は電源制御部全体を
示す。
また抵抗(R3)と抵抗(R4)とは、電源Vcc1から基準電圧Vr
ef1を得るための抵抗であり、同様に抵抗(R5)と抵抗(R
6)とは、電源Vcc2から基準電圧Vref2を得るための抵抗
で、抵抗(R7)はコンパレータ(9)の出力をVcc1でプルア
ップするための抵抗である。
第1図,第2図において、スタンバイ電源(8)は常に電
源制御部(20)と、▲▼信号をプルアップしている抵
抗(16)へ電源Vcc1を供給しており、また通信部電源装置
(15)は通信処理部(10)へ電源Vcc2を供給するもので、リ
レーコイル(11)によりリレー接点(12)をa側に接続した
場合に出力される。また主電源装置(14)はメイン部(即
ち、主制御部(6)および第1図では省略してある各種の
周辺装置)へ電源を供給するためのものである。
次に、第1図,第2図に示す装置の動作について説明す
る。初めに、データの着信時においては、着信検出回路
(1)で発呼側からの呼び出しであるCI信号を検出する
と、この着信検出回路(1)がフォトカプラ(2)をドライブ
して▲▼信号を出力する。一方、抵抗(16)にはスタ
ンバイ電源装置(8)から常に電源Vcc1が給電されプルア
ップされているので、たとえ主電源スイッチ(13)がOF
F状態であっても、電気的な信号を得ることができる。
このフォトカプラ(2)からの▲▼信号は、第2図に
示すトランジスタ(Tr1)のベースに抵抗(R1)を介して入
力され、着信したことを知らせる▲▼信号がLOW
(以下「L」と記す)になると、抵抗(R2)を介してVcc1
の電圧がトランジスタ(Tr1)のベースに現れていたのが
変化して、トランジスタ(Tr1)がドライブされONす
る。このトランジスタ(Tr1)がONすることにより、ト
ランジスタ(Tr2)とトランジスタ(Tr3)それぞれのベース
に電流が流れ、トランジスタ(Tr2)とトランジスタ(Tr3)
とが共にONする。トランジスタ(Tr2)がONするとリ
レーコイル(11)に電流が流れ、リレー接点(12)がb側か
らa側に切り換わり、通信部電源装置(15)へ外部からA
C100Vの電力が入力され、通信部電源装置(15)は電源Vc
c2を出力する。出力された電源Vcc2は、通信処理部(10)
へ供給され、通信処理部(10)はその動作を開始する。こ
の通信処理部(10)は、従来の通信処理部(10a)の着信信
号検出回路が除去され、バックアップメモリ(図示せ
ず)が付加されている点を除いてほぼ同様である。通信
処理部(10)はその動作を開始した直後に、電源制御部(2
0)に対する制御信号であるPOWER CONT信号を「L」とす
る。このPOWER CONT信号が「L」となることにより、ト
ランジスタ(Tr4)のベースがグランド電位近くになり、
トランジスタ(Tr4)はOFFする。
ここで電源Vcc2が出力されてない状態のときには、トラ
ンジスタ(Tr4)のベースにはバイアス電圧がないため、
コンパレータ(9)の+側端子の電位(Vref2)は抵抗(R6)を
介してグランド電位に近い値となっており、一方、コン
パレータ(9)の−側端子はVcc1が常に出力されているの
で、抵抗(R3)と抵抗(R4)との抵抗値によって決定された
電位(Vref1)が入力されており、コンパレータ(9)の出力
はVref1>Vref2により、「L」となっており、このコン
パレータ(9)の出力が「L」のためにトランジスタ(Tr5)
はOFFとなっている。
ここで▲▼信号によりVcc2が出力され、またトラン
ジスタ(Tr3)がONすると、Vref1<Vref2となり、電位
がそれぞれ反転することにより、コンパレータ(9)の出
力が「H」となるので、トランジスタ(Tr5)がONし、
リレーコイル(11)を駆動することになる。このリレーコ
イル(11)はトランジスタ(Tr2)により、すでに駆動され
てているが、トランジスタ(Tr5)がONすることによ
り、▲▼信号が消失した場合でも自己保持されるこ
とになり、データの受信が可能となる。この受信したデ
ータは、通信処理部(10)内にあるバックアップメモリに
記憶される。
すべての受信処理が終了すると、通信処理部(10)はPOWE
R CONT信号を「H」とし、このPOWER CONT信号が「H」
となることでCI信号が着信前の状態と同様になり、Vr
ef1>Vref2の条件が成立し、トランジスタ(Tr5)がOF
Fする。このトランジスタ(Tr5)がOFFすることによ
りリレーコイル(11)に流れていた電流が停止し、リレー
接点(12)がa側からb側へ切り換わり、通信部電源装置
(15)への入力電源であるAC100Vの給電が停止し、すべ
ての動作がCI信号着信前の状態に復帰する。
次に、発信時における動作について説明する。発信すべ
きデータと発信時に必要な指令データとを、主制御部
(6)から通信処理部(10)内のバックアップメモリに記憶
させた後では、たとえ操作者が主電源スイッチ(13)をO
FFしてもデータの転送を自動的に行うことができる。
即ち通信処理部(10)は主制御部(6)から受信したメモリ
に記憶されている指令データに従って、通信すべきデー
タのすべてが目的とする相手に転送されるまでの間は、
POWER CONT信号を「L」としており、全てのデータ通信
が終了した場合初めてPOWER CONT信号を「H」とする。
このPOWER CONT信号が「H」となることにより、CI信
号着信時と同様にトランジスタ(Tr4)がONして、Vref1
>Vref2となり、コンパレータ(9)の出力が「L」となり
トランジスタ(Tr5)がOFFし、リレーコイル(11)に流
れる電流がカットされ、リレー接点(12)がb側に戻る。
またVcc1とVcc2がともに出力され、かつCI信号が
「H」で、POWER CONT信号が「L」の場合にVref1<Vre
f2となるように抵抗(R5)と抵抗(R6)との比、及び抵抗(R
3)と抵抗(R4)との比を設定することにより、発信時のPO
WER CONT信号だけでリレーコイル(11)を制御することが
可能となる。
なおリレー接点(12)に入力される電源はAC100Vである
が、通信部電源装置(15)の出力Vcc2にリレー接点を設
け、出力系を直接制御してもよく、また通信部電源装置
(15)の入力電源だけでなく、同時に主電源装置(14)の入
力部にリレー接点を設けても、上記実施例と同様の効果
を奏する。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、装置全体の電源スイッ
チをOFF状態にしてあっても電話回線に着呼があった
場合には、自動的に必要な箇所に必要な時間だけ電源を
供給してデータを受信することができ、またデータの転
送においても、所定の操作を終了してからは、装置全体
の電源スイッチをOFF状態としてあっても自動的に発
信することができるので、省力化が図れ、必要最小限の
電源で可動することができる。
このことは特に、受信時には無人運転を可能にし、発信
時には相手側が通話中の場合や、同じ内容のデータを数
か所に転送するような場合、即ち同胞データ通信を行う
場合に所定の操作を終えてからは、無人運転により発信
することができるので操作の煩わしさから開放される等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明による装置の構成の一部を示すブロッ
ク図、第2図は電源制御部の構成を示すブロック図、第
3図は従来の装置の構成を示すブロック図。 (1)は着信検出回路、(2)はフォトカプラ、(3)はトラン
ス、(6)は主制御部、(10)は通信処理部、(8)はスタンバ
イ電源装置、(14)は主電源装置、(20)は電源制御部。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示すものと
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線やPBX(private branch exchan
    ge)内線に接続してデータ通信を行うデータ端末装置に
    おいて、 上記電話回線に着信があったことを検知する着信検出回
    路、 この着信検出回路に電源を給電するためのスタンバイ電
    源装置、 データ通信時にそのデータを記憶させておくバックアッ
    プメモリを有する通信処理部、 この通信処理部に電源を給電する通信部電源装置、 装置全体を制御する主制御部、 この主制御部に電源を給電する主電源スイッチを有する
    主電源装置、 上記通信部電源装置からの給電を制御する電源制御部、 上記着信検出回路からの着信信号により上記電源制御部
    を駆動して上記通信部電源装置から上記通信処理部へ電
    源を給電し転送されてきたデータを上記バックアップメ
    モリに記憶させる手段、 上記主電源スイッチをONしたときに上記バックアップ
    メモリに記憶したデータを上記主制御部へ転送する手
    段、 上記主制御部からの転送すべきデータ及びこのデータの
    発信に必要な指令を上記バックアップメモリに記憶させ
    ておく手段、 上記通信処理部は上記指令に従って上記データを発信し
    これが終了した時点で上記電源制御部を駆動して上記通
    信部電源装置からの給電を停止させる手段、 を備えたことを特徴とするデータ端末装置。
JP63086019A 1988-04-07 1988-04-07 データ端末装置 Expired - Lifetime JPH0648837B2 (ja)

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JPH01256859A JPH01256859A (ja) 1989-10-13
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