JPH0647475A - 連発リベッター - Google Patents

連発リベッター

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JPH0647475A
JPH0647475A JP20066592A JP20066592A JPH0647475A JP H0647475 A JPH0647475 A JP H0647475A JP 20066592 A JP20066592 A JP 20066592A JP 20066592 A JP20066592 A JP 20066592A JP H0647475 A JPH0647475 A JP H0647475A
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port
cylinder
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内 正 年 大
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本 勝 松
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/10Riveting machines
    • B21J15/30Particular elements, e.g. supports; Suspension equipment specially adapted for portable riveters
    • B21J15/32Devices for inserting or holding rivets in position with or without feeding arrangements
    • B21J15/323Devices for inserting or holding rivets in position with or without feeding arrangements using a carrier strip
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/10Riveting machines
    • B21J15/30Particular elements, e.g. supports; Suspension equipment specially adapted for portable riveters
    • B21J15/32Devices for inserting or holding rivets in position with or without feeding arrangements
    • B21J15/326Broken-off mandrel collection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の連発リベッターは市販されている規格
形のブラインドリベットよりシャフトの長いものしか使
用できなかったので、規格形が使用でき、かつ、使用済
のシャフトと、ブラインドリベットを連続して取り付け
たプラスチック製テープとを別々に回収できるようにす
る。 【構成】 チャックシリンダ400内をノーズピストン
600が下降する際には、これと一体に形成された筒体
610下端のノーズピース620がブラインドリベット
740を保持して下降するが、ノーズピース620はブ
ラインドリベット740を取り付けたプラスチック製テ
ープの上・下タブ731、731を折り曲げて下降す
る。また、使用済のブラインドリベット740のシャフ
ト741はチャックシリンダ400上部に装着された透
明なケース410内に、真空エジェクタ420の吸引力
により、吸引されて収納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板金等をかしめるブラ
インドリベット(以下リベットと称す)を連続して打つ
ことができる連発リベッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリベッターは、例えば特開昭61
−78526号公報に開示されているように、リベット
打ちに際してノーズピースの下方からブラインドリベッ
トのシャフト部を1本1本挿入して装着し、リベット打
ち後はブラインドリベットの切断されたシャフトがリベ
ッターの上部から排出されるよう構成されていた。
【0003】しかるに、上記のようなリベッターでは、
リベットを1本1本装着しなければならないため、手間
がかかると共にリベットのシャフトが散乱していた。従
って出願人は先に平成3年5月29日付で出願した特願
平3−152150号に示すようにリベットが自動的に
供給されると共に、破断されたリベットのシャフトが散
乱しないようにした連発リベッターを出願した。
【0004】そして前記連発リベッターは図12〜図2
1に示すように本体A,駆動部B及びリベット供給部C
から構成されている。図12と図13の組み合わせで連
発リベッターのレバーを解放した状態の全体図を示す。
【0005】図14と図16の組み合わせ及び図15と
図16の組み合わせで、それぞれ連発リベッターのレバ
ーを握った状態の全体図を示し、図16に示すエアシリ
ンダ内のピストン位置で、本体内の各ピストン及びブラ
インドリベットの位置が図14から図15に変化する。
【0006】駆動部Bは、本体Aから側方へ分岐した小
径のオイルシリンダ12と大径のエアシリンダ1とを有
し、そのエアシリンダ1内に収容されたピストン2のピ
ストンロッド3の先端部がオイルシリンダ12の油室1
2aに摺動可能に嵌合している。
【0007】エアシリンダ1の下部には、後端下部の給
気口40及び弁室44と連通するシャフト孔41が設け
てあり、その前後端に形成した大径部が連通孔42,4
3を介してエアシリンダ1内に連通している。また、前
記シャフト孔41内には、後端に弁8が固着され、前端
部にシャフト孔41を閉塞する栓70が形成されたバル
ブシャフト6が摺動可能に収容されている。なお、バル
ブシャフト6はバネ25により前方へ付勢されている。
【0008】前記オイルシリンダ12及びエアシリンダ
1の各前端下部には、操作レバー9及びバルブカム10
がそれらを時計方向に付勢するスプリングピン45,4
6で枢着されており、かつこの操作レバー9とバルブカ
ム10とは、それらの各上端にスプリングピン47,4
8で枢着された連結棒11で連結されている。なお、バ
ルブカム10の先端は前記バルブシャフト6の栓70の
前面に当接している。
【0009】本体Aは、前記オイルシリンダ12と一体
形成された空油圧シリンダ5の下部にチャックシリンダ
73を介して管状のリベットノーズ18が連結されてい
る。上記空油圧シリンダ5の内部には、該空油圧シリン
ダ5内を上部の空気室5bと下部の油室5aとに画成す
る空油圧ピストン13が収容され、該空油圧ピストン1
3の下部には筒体13aが一体に成形されている。そし
て、空気室5bは管路71を介して前記駆動部Bの弁室
44の後部に形成されている空気室72に連通してお
り、また油室5aはオイルシリンダ12の油室12aに
連通している。
【0010】前記チャックシリンダ73内には、下部に
筒体74が一体形成された中空状のチャックピストン7
5が収容されている。また前記空油圧ピストン13の筒
体13a内にはコイルスプリング76aが内装され、該
コイルスプリング76aにより下方へ付勢されたロッド
76が前記筒体13a下壁から伸縮自在に出現してい
る。ロッド76の先端には、前記チャックピストン75
の筒体74に摺動可能に嵌合する中空状のジョーケース
77が取り付けられている。
【0011】そのジョーケース77の先端内面には先端
部ほど小径に形成されたテーパ面78が設けてあり、こ
のテーパ面78に一対のジョー14が摺動可能に嵌合し
ている。そして、各ジョー14はジョーケース77内に
収納されたスプリング79により先鋭状のジョープッシ
ャー80を介して下方及び外方へ付勢されている。な
お、前記筒体74の下端は軸心のシャフト用孔を残して
閉塞されており、図9及び図13の状態ではその下壁7
4aにジョーケース77及びジョー14の各先端が当接
している。
【0012】前記チャックシリンダ73内のチャックピ
ストン75の下方の空気室81は、前記駆動部Bのエア
シリンダ1の前端部に設けた通気口82に管路83を介
して連通されている。また、図20に示すようにリベッ
トノーズ18の下端内部には一対のノーズピース19が
ピン50,50により回動可能に、かつ一対の止めネジ
51の先端側に収納されたバネ29,29により互に内
方へ付勢されて取り付けられている。
【0013】なお、図20における53は後述するリベ
ット33の通過孔、100は後述するブラインドリベッ
ト保持体である。ブラインドリベット保持体100は、
ポリプロピレン等で断面コ字状に形成され、一定間隔毎
に送り孔105d及び上下のタブ101,101を有し
ている。
【0014】リベット供給部Cは、図17〜図20に示
したようにリベットノーズ18の側面に一体に取り付け
られたテープエアシリンダ58とガイド板59とを有
し、そのテープエアシリンダ58内には図17に示すよ
うにバネ31によって前方へ付勢されたピストン22が
収容されていると共に、該ピストン22には送り爪23
a(図18)を有するシャフト23が嵌装され、抜け止
め用のビス23bでセットされている。なお、上記エア
シリンダ58は図15に示すように管路84を介して本
体Aのチャックシリンダ73上部のポート81aと連通
している。図17及び図18において、58aは管路8
4に接続されるポートである。
【0015】上記ガイド板59にはブラインドリベット
保持体100をガイドする上下一対の突条60,60が
形成されていると共に、上記送り爪23aが往復動する
長孔61(図12,図14,図15,図18及び図1
9)が開口していると共に逆止め爪59aが突設されて
いる。なお、図20における20はリベット保持体押え
板で、リベットノーズ18にピストン21,21とこれ
を押圧するバネ30,30を介して装着されており、バ
ネ30,30はブラインドリベット保持体100をガイ
ド板59に弾発的に押しつけている。30aはプレート
で、図示しないビスでリベットノーズ18に取り付けら
れて、前記スプリング30,30の後端に接し、このス
プリング30,30をピストン21,21方向に押圧し
ている。また、34はブラインドリベット保持体100
の収納ケースである。この収納ケース34はガイド板5
9の長手方向に対し軸方向が直角な円筒形に形成され、
円筒形にそってブラインドリベット保持体100が巻き
込まれ、ブラインドリベット保持体100はガイド板5
9にそって排出されるようになっている。
【0016】そして、従来の連発リベッターは次のごと
く作動した。通常、連続リベッタの収納ケース34にブ
ラインドリベット保持体100が装填されて使用中は、
図12の状態になっており、操作レバー9は解放され、
リベット33は一対のノーズピース19を押し開いてそ
の下面に突出している。
【0017】この状態で、まず給気口40を圧気供給装
置(図示せず)に接続した後、図12に示すようにリベ
ット33の先端を板金63の孔に挿入し、操作レバー9
を握ると図16に示すように連結棒11を介してバルブ
カム10が反時計方向に回動するので、バルブシャフト
6及び弁8が後退する。これにより、圧気が連通孔43
を通ってエアシリンダ1内に入るため、ピストン2が前
進し、図14に示すように油室12aのオイルが本体A
の油室5aに入って空油圧ピストン13を上限位置へ押
し上げる。
【0018】従って、ロッド76とジョーケース77が
上昇する。この場合一対のジョー14はジョープッシャ
ー80を介してバネ79により下方へ付勢されているの
で、ジョーケース77のテーパ面78を摺動しながら下
方へ突出し、かつ互に接近してリベット33のシャフト
33aをつかみながら上昇する。このシャフト33aの
上昇によりリベット33のかしめが行われ、次いでノー
ズピース19の先端でシャフト33aがリベット33か
ら切断される。
【0019】そしてピストン2の前進が終了すると(図
16)エアシリンダ1内の空気はエアシリンダ1の通気
口82から管路83を通って空気室81に供給される
(図15)。従って、図15に示すようにチャックピス
トン75及び筒体74が上昇し、この上昇時に、先ず筒
体74内のライナー74aがチャック14の先端に当接
してこれを押し上げ、次にジョーケース77の先端に当
接する。従って、この時ジョー14が開く。さらに、こ
の位置から筒体74がさらに上昇し、ジョーケース77
がスプリング76aを圧縮しながら上昇し、図15の状
態となる。
【0020】なお、前記チャックピストン75が上死点
まで上昇したとき(図15)管路83を通ってチャック
シリンダ73内に入った圧気はポート81aから管路8
4を通ってリベット供給部Cのテープエアシリンダ58
(図18)(図18は図17のD−D線断面図、図17
は図12,図14及び図15において収納ケース34を
除くリベット供給部Cを背面から見た斜視図である)内
にポート58aを通って矢印方向に供給されるためピス
トン22は図18の右方向(図15では左方向)へスプ
リング31を圧縮しながら移動し、シャフト23先端の
送り爪23aが長孔61にそって右方向(図15では左
方向)に移動するので、ブラインドリベット保持体10
0の送り孔105に係合している送り爪23aは、ブラ
インドリベット保持体100を収納ケース34から引き
出してガイド板59の一対の突条60,60間にそって
1ピッチ移動させ、リベット33の先端部をリベットノ
ーズ18内の所定の位置にセットする(図15)。
【0021】次いで、操作レバー9を解放すると、図1
3のように連結棒11を介してバルブカム10が時計方
向に回動するため、バネ25の作用力で弁8が閉じ圧気
が空気室72及び管路71を通って図12に示すように
空油圧シリンダ5の空気室5bに供給されるため、ロッ
ド76,ジョーケース77,空油圧ピストン13及びチ
ャックピストン75,筒体74が下限位置まで押し下げ
られる。その際、図10のようにリベット33のシャフ
ト33aの上端が一対のジョー14間に入り、かつジョ
ープッシャー80の下端に当接するため、リベット33
が押し下げられる。そして下端の一対のノーズピース1
9を押し開いた後、その下面に突出して停止する。
【0022】なお、このとき同時にリベット供給部Cの
エアシリンダ58への圧気の供給が停止され、エアシリ
ンダ58内の圧気は大気と通じるのでピストン22はバ
ネ31の作用力で左方向(図18)(図12では右方
向)へ移動するが、保持テープ54は逆止め爪59aで
左方向(図18)(図12では右方向)の移動が止めら
れているので、ブラインドリベット保持体100が静止
した状態で送り爪23aは送り孔105dから外れて1
ピッチ手前に移動し、手前の送り孔105d(図12)
と係合する。
【0023】以上で、1本のリベット33がかしめられ
たが、前記動作を繰り返すことにより連続的にリベット
打ちを行うことができる。また、切断されたシャフト3
3aは、図12,図14及び図15に示すようにブライ
ンドリベット保持体100の貫通孔に挿通保持された状
態でブラインドリベット保持体100と一体に通過孔5
3(図20)を通り順次排出される。
【0024】なお、収納ケース34のブラインドリベッ
ト保持体100が空になった場合やブラインドリベット
保持体100を最初に装填して連発リベッターを使用す
る場合は、図21に示すような位置にブラインドリベッ
ト保持体100の先頭のリベット33を位置させ、次に
レバー9を握って空油圧ピストン13とチャックピスト
ン75を上昇させると、同時にリベット33が1本送ら
れる。この時には、チャックピストン下部の筒体74下
端は図15に示す位置にあり、リベット33も図15に
示す位置にきている。
【0025】次にレバー9を解放すると油圧ピストン1
3とチャックピストン75は共に下降し、図12に示す
状態となり、リベット33は一対のノーズピース19を
押し開いてその下面に頭部が突出し、リベットかしめの
準備が完了する。それ以降の作動は、前に連発リベッタ
ーの作動の説明に記載された動作と同じである。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記連発リ
ベッターには下記のような欠点があった。 ブラインドリベット33のシャフト33aの長さが通
常市販されているブラインドリベット(JIS、B46
27付属書、バンドリベッタ用ブラインドリベット)の
シャフトよりも長くなる。
【0027】使用済みのブラインドリベットのシャフ
ト33aは図12、14、15に示すようにブラインド
リベット100の上下のタブ101、101の孔に摩擦
力で保持されて排出されるので、廃棄物となった場合、
取扱中にシャフト先端が手に突きささったり、ごみ袋か
ら突き出たりする上にかさばるという欠点がある。ま
た、ブラインドリベット保持体100は前述のように通
常ポリプロピレン等のプラスチックで形成されているの
にシャフト33aは金属でできているので、ごみ処理上
分別するのは困難である。
【0028】本発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、通常市販されているブラインドリベットを使用
し、かつ使用済みのシャフトが本体に取り付けられたケ
ースに自動的に収納される連発リベッターを提供するも
のである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は本体と駆動部と
リベット供給部とバルブ部とより成り、前記本体は、上
壁にブラインドリベットのシャフトが通る小孔が穿設さ
れ、上部にブラインドリベットのシャフトが収納される
ケースが装着されると共に、該ケース内には該ケース内
を真空にする真空エジェクタが装着され、かつ下壁には
筒体が通る孔が設けられたチャックシリンダと、該チャ
ックシリンダに内装され、スプリングで下方に弾発付勢
されると共に、筒形で先端に孔が穿設され、先端内面に
先端ほど小径に形成されたテーパー面を有するジョーケ
ースが下部に一体形成されたジョーケースピストンと、
前記チャックシリンダ内のジョーケースピストン下方に
内装され、下部に筒体が一体に形成され、該筒体は前記
チャックシリンダ下壁の孔に挿通され、該筒体には前記
ジョーケースが摺動自在に嵌入すると共に、下端にノー
ズピースを有し、該ノーズピースにはブラインドリベッ
トのシャフトが摺動可能に弾発保持される弾性リングが
装着されたノーズピストンと、前記テーパ面に摺動可能
に嵌合し、スプリングにより先鋭状のジョープッシャー
を介して下方向及び外方へ付勢された一対のジョーとを
具備し、
【0030】前記駆動部は、ピストンを内蔵したエアシ
リンダと、該エアシリンダのピストンロッドが高圧ピス
トンを形成して挿通し、前記チャックシリンダ下部の第
1ポートより圧油を供給するオイルシリンダと、前記エ
アシリンダに取り付けられ、低圧ピストンを介して前後
に油室と空気室とを画成し、前記チャックシリンダ下部
の第1ポート下方の第2ポートより圧油を供給する空油
圧シリンダと、前記エアシリンダのピストンロッド前後
位置にそれぞれ設けられたポートと、前記空油圧シリン
ダのピストンロッド後部位置に設けられたポートと、前
記空油圧シリンダのピストンの後部位置で、ピストンに
より閉塞され、前進位置で開放されるポートとを具備
し、前記リベット供給部は、前記ジョーケースピストン
及びノーズピストンの上死点で、ブラインドリベット保
持体に一定間隔ごとに摺動可能に保持されたブラインド
リベットのシャフトをノーズピース先方の軸心上に移送
する構造を具備し、
【0031】前記バルブ部は、手動で切換える4ポート
2位置切換弁であるトリガーバルブと、該トリガーバル
ブの出口側の一方のポートと前記エアシリンダのピスト
ン前位置に設けられたポートとからのパイロットエア圧
により切換えられる4ポート2位置パイロット切換弁で
ある操作バルブとを具備し、
【0032】前記操作バルブの出口側ポートの一方が前
記エアシリンダの後部位置に設けられたポートに連通
し、前記操作バルブの出口側ポートの他方が前記空油圧
シリンダのピストン後部位置に設けられたポートに連通
し、前記空油圧シリンダのピストンの後退位置でピスト
ンにより閉塞され前進位置で開放されるポートが前記リ
ベット供給部のテープエアシリンダと前記真空エジェク
タとに連通していることを特徴とする。
【0033】また、前記ノーズピースには弾性リングの
代りに、ブラインドリベットのシャフトを側方より押え
る保持ピンが配設され、該保持ピンの外側端には長手方
向摺動自在に摺動し、該保持ピンをシャフト方向へ弾発
付勢し、ノーズピストンの上死点で弾発付勢を解放する
板ばねが配設されていることを特徴とする。
【0034】
【作用】ブラインドリベットのシャフトはノーズピース
に装着された弾性リングの弾性により摺動自在に保持さ
れているので、ブラインドリベットはノーズピースに装
填された状態で下方に抜けないようになっている。
【0035】また請求項2の弾性リングの代りにブライ
ンドリベットのシャフトを側方より保持ピンで押圧する
構造では、シャフトの把持が解放されたノーズピストン
の上死点で板ばねによる保持ピンへの弾発付勢が解除さ
れ、ブラインドリベットのシャフトは本体上部のケース
内に真空作用で引き寄せられる。
【0036】ジョーケースピストンおよびノーズピスト
ンが上死点に達したときのノーズピース先端の軸心上に
はブラインドリベットのシャフトが位置しており、ジョ
ーケースピストン及びノーズピストンが降下するとシャ
フトは弾性リングの孔を通り弾性リングの弾性で弾発保
持され、開放されたジョーの二ツ割りの孔に挿入され
る。
【0037】ノーズピースが下降するにつれて、その先
端はリベット保持体上下のタブを曲げて倒しつつ下死点
まで下降する。
【0038】
【実施例】以下添付図に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例を示す本体の断面とリベ
ット供給部の図で連発リベッターに取り付けられたレバ
ーを解放し、トリガーバルブがノーマル位置となった状
態を示し、図2は本発明の一実施例を示す駆動部の断面
図、図3は本発明の一実施例を示すバルブ部の回路図
で、図1〜図3の組み合わせて連発リベッターの全体を
示している。
【0039】図4は本発明の一実施例を示す本体の断面
とリベット供給部の図で、連発リベッターに取り付けら
れたレバーを把持してトリガーバルブを切換え、操作バ
ルブの位置が図3と変わらない時の状態を示し、図5は
本発明の一実施例を示す駆動部の断面図、図6は本発明
の一実施例を示すバルブ部の回路図で、図4〜図6の組
み合わせて連発リベッターの全体を示している。
【0040】図7は本発明の一実施例を示す本体の断面
とリベット供給部の図で、連発リベッターに取り付けら
れたレバーを把持してトリガーバルブを切換え、操作バ
ルブも切換えられた時の状態を示し、図8は本発明の一
実施例を示す駆動部の断面図、図9は本発明の一実施例
を示すバルブ部の回路図で、図7〜図9の組み合わせて
連発リベッターの全体を示している。
【0041】図10は本発明の一実施例を示すリベット
供給部の横断図、図11は本発明の一実施例を示す、ノ
ーズピースでのブラインドリベットのシャフトの保持が
保持ピンと板ばねによる場合の本体の断面とリベット供
給部の図である。
【0042】本発明の連発リベッターは本体Dと駆動部
Eとリベット供給部Fとバルブ部Gとから構成されてい
る。図1〜図3の組み合わせで連発リベッターの図示し
ないレバーが解放された状態を示し、図4〜図6の組み
合わせで、連発リベッターの図示しないレバーが把持さ
れてトリガーバルブのみが切換えられた状態を示し、図
7〜図9の組み合わせで連発リベッターの図示しないレ
バーが把持された状態で、トリガーバルブと操作バルブ
が共に切換えられた状態を示す。
【0043】駆動部Eは図1、図2に示すように、本体
Dから側方に分岐した小径のオイルシリンダ210と、
このオイルシリンダ210の高圧ピストン211を駆動
する大径のエアシリンダ200と、このエアシリンダ2
00の後端に連設された空油圧シリンダ300とを有し
ている。そして、前記エアシリンダ200内に内装され
たピストン220にはそのピストンロッドである高圧ピ
ストン211が一体に形成されている。前記空油圧シリ
ンダ300内には低圧ピストン330が内装され、前後
に油室310と空気室320とを画成している。前記オ
イルシリンダ210はチャックシリンダ400の油室4
50の第1ポート470に、空油圧シリンダ300の油
室310は第1ポート470の下の第2ポート480に
それぞれ連通されている。
【0044】前記エアシリンダ200のピストン220
前部位置には、後述する操作バルブ900のパイロット
ポートXに回路を通じて連通するポートCが、ピスト
ン220後部位置には後述する操作バルブ900のポー
トeに回路を通じて連通するポートaが設けられてい
る。さらに、前記空油圧シリンダ300の後部位置に
は、前記操作バルブ900のポートfに回路を通して
連通するポートbが設けられ、前記空油圧シリンダ30
0の前後方向途中には低圧ピストン330の前後移動に
より回路への連通を開閉するポートdが設けられ、回
路は図1に示す真空エジェクタ420の圧気入口とリ
ベット供給部Fのテープエアシリンダ710のポートp
(図10)とにそれぞれ接続されている。前記空油圧シ
リンダ300の後部下端にはリベット供給部Fの収納ケ
ース750がピン340止め(図2)されている。
【0045】本体Dは、前記オイルシリンダ210にチ
ャックシリンダ400が略直角に一体形成され、その上
部にはブラインドリベット740のシャフト741が収
納される透明なケース410が装着され、下部にはリベ
ット供給部Fが装着されている。前記チャックシリンダ
400内はスプリング490で下方に弾発付勢されたジ
ョーケースピストン500で上部の空気室440と下部
の油室450とが画成され、上壁にはブラインドリベッ
トのシャフト741がケース410に抜ける孔430が
穿設され、上部側壁には前記ケース410内を真空に近
くするために真空エジェクタ420の真空側へ連結され
たポート460が形成されている。そして前記ジョーケ
ースピストン500の下方にはノーズピストン600が
配設され該ノーズピストン600下部に形成された筒体
610が前記チャックシリンダ400下壁に摺動自在に
挿通され、前記筒体610の下端にはノーズピース62
0が装着されている。
【0046】前記チャックシリンダ400下部側壁には
油室450に通じる第1ポート470及び第2ポート4
80が穿設されている。前記ジョーケースピストン50
0の下部には筒状のジョーケース510が一体に形成さ
れ、その先端には孔が穿設され、先端内面には先端ほど
小径に形成されたテーパ面511が設けてあり、このテ
ーパ面511に一対のジョー540が摺動可能に嵌合し
ている。そして、各ジョー540はジョーケース510
内に収納されたスプリング520により先鋭状のジョー
プッシャー530を介して下方及び外方に付勢されてい
る。
【0047】なお、図1、図7、図11の状態では筒体
610の下壁611にジョーケース510の先端が、下
壁611からV字状に突出したノーズピース620には
ジョー540の先端がそれぞれ当接している。ノーズピ
ース620にはブラインドリベット740のシャフト7
41が挿通する孔が穿設され、先端には弾性リング等の
弾性リング621が取り付けられ、シャフト741を弾
性により摺動自在に保持し、挿入されたブラインドリベ
ット740が作業中に落ちないよう構成されている。前
記シャフト741を弾性リング621で保持する代わり
に、図11に示すように、シャフト741の側方にこれ
と直角に保持ピン632を設け、その外側に長手方向に
板ばね633を配設し、該板ばね633上端には逃げを
設け、ノーズピース630が上昇した上死点で保持ピン
632への弾発付勢力をなくするよう構成してもよい。
【0048】リベット供給部Fは図1、図4、図7、図
10に示すように、テープエアシリンダ710とガイド
板720とを有し、ブラインドリベット保持体730は
ポリプロピレン等で断面コ字状に形成され、一定間隔毎
に送り孔732及び上下タブ731を有し、タブ731
とタブ731との間には隙間を有し、タブ731先端に
は切り溝を有し、この切り溝にブラインドリベット74
0のシャフト741が保持されている。前記テープエア
シリンダ710内には図10に示すようにスプリング7
11によって前方へ付勢されたテープピストン712が
収容されると共に、該テープピストン712には送り爪
713aを有するシャフト713が嵌挿され、抜止め用
のビス714でセットされている。
【0049】前記ガイド板720にはブラインドリベッ
ト保持体730をガイドする突条721が形成されると
共に、前記送り爪713aが往復動する長孔722が開
口していると共に逆止め爪723が突設されている。な
お、ブラインドリベット保持体740は図示しないズレ
防止用板バネによりガイド板720へ弾発的に押し付け
られている。このズレ防止用板バネは、ブラインドリベ
ット保持体740を弾発的に押え付け、ブラインドリベ
ット保持体740が所定位置よりズレるのを防止するも
のである。また収納ケース750は従来例と同じ構造で
ある。
【0050】バルブ部Gは図3、図6、図9のようにな
っており、900は操作バルブで、パイロットポート
X、Yを有する4ポート2位置パイロット切換弁、80
0はトリガーバルブで、手動で連発リベッターに取り付
けられたレバー(トリガー)を切換える4ポート2位置
切換弁である。図において801はコンプレッサー等の
圧気源を示し、940と830はそれぞれ排気側ポート
h、oの消音器を示している。そして、操作バルブ90
0のポートe、ポートf及びパイロットポートxはそれ
ぞれ回路、及びにより駆動部Eのポートaポート
b及びポートeと連結されている。
【0051】本発明の連発リベッターは次の如く作動す
る。通常、連発リベッターの収納ケース750にブライ
ンドリベット740が装填され、使用中は図1〜図3の
状態となっており、図示しない操作レバー(トリガー)
は解放され、ブラインドリベット740はノーズピース
620に弾性リング621により弾発保持されて下方に
抜けないようになっている。なお、図11に示すように
保持ピン632と板ばね633でブラインドリベット7
40を保持する場合は、ノーズピース620が上昇した
上死点で板ばね633の逃げにより、板ばね633の保
持ピン632に対する弾発付勢力が解放されるが、それ
以外はブラインドリベット740はノーズピース620
に弾発保持される。この状態で図1に示すようにブライ
ンドリベット740の先端を板金760の孔に挿入し、
図示しない操作レバーを把持するとトリガーバルブ80
0が図6の位置に移動するので、圧気はポートS→nを
通り、操作バルブのポートg→eを通り、回路を経て
図5に示すようにポートaよりエアシリンダ200の後
室に流入し、高圧ピストン211が前進し、図4に示す
ように油室212のオイルがチャックシリンダ400の
第1ポート470に流入するのでジョーケースピストン
500を所定の距離押し上げる。
【0052】従って、ジョーケース510が上昇する。
この場合一対のジョー540はジョープッシャー530
を介してスプリング520により下方へ付勢されている
ので、ジョー540はジョーケース510のテーパ面5
11を摺動しながら下方へ突出し、かつ、互いに接近し
てブラインドリベット740のシャフト741をつかみ
ながら上昇する。このシャフト741の上昇によりブラ
インドリベット740のかしめが行われ、次いでノーズ
ピース620の先端でシャフト741がブラインドリベ
ット740から切断される。
【0053】この場合、空油圧シリンダ300の空気側
のポートbは回路を経て操作バルブ900のポートf
→hを通り排気側の消音器940に連通するので、第2
ポート480の油には圧力が生じない。従って、ノーズ
ピストン600は図4に示すチャックシリンダ400内
下端の位置を維持する。前記の如くエアシリンダ200
内のピストンが前進すると、圧気はポートcから回路
を通り操作バルブ900のバイロット回路Xに流れるの
で操作バルブ900は切換わり図9の状態となり、圧気
源801よりの圧気はトリガーバルブ800のポートS
→mから操作バルブ900のポートg→fを通り回路
を経て空油圧シリンダ300のポートbから空気室32
0に流入し低圧ピストン330を前進させる。
【0054】従って、図7に示すように第2ポートから
の圧油の流入により先ずノーズピストン600が上昇
し、オイルシリンダ210へ油が流入して高圧ピストン
211が後退するので、ジョーケースピストン500に
対しノーズピストン600が上昇し、筒体610の下壁
611がジョーケース510下端に当接すると共にジョ
ー540の先端を押し上げるので、ジョー540は解放
された状態となり、この状態でジョーケースピストン5
00とノーズピストン600とは上死点まで共に上昇す
る。
【0055】この時のチャックシリンダ400上部の空
気室440の空気は上部のポート406から大気中に逃
げる。低圧ピストン330が前進し終ると空油圧シリン
ダ300のポートdが開放されるので、ポートdからの
圧気が回路を通って図7に示す本体Dの真空エジェク
タ420及びリベット供給部Fのテープエアシリンダ7
10のポート715にそれぞれ供給されるので、ケース
410内は真空状態となり、ブラインドリベット740
のシャフト741が図7に示すようにケース410内に
吸い出されると共に、テープエアシリンダ710内のテ
ープピストン712が前進し、送り爪713aが長孔7
22にそって前進し、ブラインドリベット保持体730
の送り孔732に係合している送り爪713aはブライ
ンドリベット保持体730を収納ケース750から引き
出してガイド板720の突条721にそって1ピッチ移
動させ、シャフト741の先端をノーズピース620下
方の軸心上にセットする。
【0056】次いで、図示しないレバーを解放すると、
バルブ部は図3に示す状態となり、トリガーバルブ80
0はスプリング820の力でもとの位置に戻るので、空
気源801の圧気はポートS→mを通り、操作バルブ9
00のパイロット回路Yに通じるので、操作バルブ90
0は図3に示すようにもとの位置に戻る。従って、エア
シリンダ200の後室230の圧気はポートaから回路
を経て操作バルブ900のポートe→gとトリガーバ
ルブ800のポートn→oを通り排気側の消音器830
から排気される。
【0057】さらに、空油圧シリンダ300の空気室3
20の圧気は、ポートb→回路→操作バルブ900の
ポートf→同hを通り消音器940から排気される。前
記のようにエアシリンダ200の後室230と、空油圧
シリンダ300の空気室320の圧気とが共に抜かれる
ので、ジョーケースピストン500とノーズピース60
0とは図1に示すようにスプリング490の弾発力によ
り図1に示すように下方に降下し、この際ノーズピース
620を通り開放されたジョー540にブラインドリベ
ット740のシャフト741が保持されると共に、ノー
ズピース620の先端がブラインドリベット保持体73
0の上・下のタブ731を下方に折り曲げて下降する。
【0058】この時、テープエアシリンダ710の圧気
はポートpを通り回路を経て空油圧シリンダ300の
ポートd→ポートb→回路へ抜けるのでテープピスト
ン712はスプリング711の作用でもとの位置へ後退
するが、ブラインドリベット保持体730は逆止め爪7
23で逆方向の動きを止められているので、ブラインド
リベット保持体730が停止したまま、送り爪713a
は送り孔732から外れて1ピッチ手前に移動し手前の
送り孔732と係合する。この時、ブラインドリベット
保持体730は、ガイド板720に図示しないズレ防止
用板バネにより弾発的に押し付けられているので、位置
がズレることなく確実に送り孔732と係合する。
【0059】以上でブラインドリベット740のかしめ
の準備が完了する。それ以降の動作は、前に記載された
動作の説明と同じであって、以上の動作を繰り返すこと
により、連続してブラインドリベット740をかしめる
ことができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば下記のよう
な効果を奏するものである。 (1)従来例では、ブラインドリベット保持体をはさん
だ位置にリベットノーズ(本発明ではノーズピースが同
じ作用をする)とジョーがある時がリベットかしめの準
備完了の状態であるが、本発明ではノーズピースがブラ
インドリベットのタブを折り曲げて下降し、かつ、従来
例のリベットノーズに相当するノーズピースは下降する
筒体先端に装着されているので、ブラインドリベット保
持体の幅以上にシャフトが短くなるので通常市販されて
いるブラインドリベットが使用できる。
【0061】(2)使用済みのシャフトはプラスチック
製のブラインドリベット保持体とは別にケース内に一括
して収納されるので廃棄物の分別収集が可能となる。
【0062】(3)連発リベッターを移動または運搬し
てもブラインドリベットはノーズピースの弾性リングま
たは保持ピンの弾発力で保持されているので本体から抜
けて外れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す本体の断面と、リベッ
ト供給部の図で、連発リベッターに取り付けられたレバ
ーを解放し、トリガーバルブがノーマル位置となった状
態を示す。
【図2】本発明の一実施例を示す空油圧シリンダの断面
図である。
【図3】本発明の一実施例を示すバルブの回路図で、図
1〜図3の組み合わせで全体を示している。
【図4】本発明の一実施例を示す本体の断面と、リベッ
ト供給部の図で、連発リベッターに取り付けられたレバ
ーを把持してトリガーバルブを切換え、その位置が図3
と変わらない時の状態を示す。
【図5】本発明の一実施例を示す駆動部の断面図であ
る。
【図6】本発明の一実施例を示すバルブ部の回路図で、
図4〜図6の組み合わせて連発リベッターの全体を示し
ている。
【図7】本発明の一実施例を示す本体の断面と、リベッ
ト供給部の図で、連発リベッターに取り付けられたレバ
ーを把持して、トリガーバルブを切換え、操作バルブも
切換えられた時の状態を示す。
【図8】本発明の一実施例を示す駆動部の断面図であ
る。
【図9】本発明の一実施例を示すバルブ部の回路図で、
図7〜図9の組み合わせで連発リベッターの全体を示し
ている。
【図10】本発明の一実施例を示すリベット供給部の横
断面図である。
【図11】本発明の一実施例を示す、ノーズピースでの
ブラインドリベットのシャフトの保持が保持ピンと板ば
ねによる場合の本体の断面とリベット供給部の図であ
る。
【図12】従来の連発リベッターのレバーを解放した状
態の本体側の縦断面図で図12と図13の組み合わせで
連発リベッターの全体を示している。
【図13】従来の連発リベッターのレバーを解放した状
態の駆動部側の縦断面で図12と図13の組み合わせで
連発リベッターの全体を示している。
【図14】従来の連発リベッターのレバーを握った状態
の本体側の縦断面図で、図14と図16の組み合わせで
連発リベッターの全体を示している。
【図15】従来の連発リベッターのレバーを握った状態
の本体側の縦断面図で、図15と図16の組み合わせで
連発リベッターの全体を示している。
【図16】従来の連発リベッターのレバーを握った状態
の駆動部側の縦断面図で、図14と図16の組み合わせ
及び図15と図16の組み合わせで連発リベッターの全
体を示している。
【図17】図12、図14及び図15において収納ケー
スを除くリベット供給部を背面から見た斜視図である。
【図18】図17のD−D線断面図である。
【図19】図16のガイド板の突条の見える正面から見
た図である。
【図20】リベットノーズ部分の側面図である。
【図21】ブラインドリベット保持体を装填した際のリ
ベット供給部付近の説明図である。
【符合の説明】
200 エアシリンダ 210 オイルシリンダ 211 高圧ピストン 212 油室 220 ピストン 230 後室 300 空油圧シリンダ 310 油室 320 空気室 330 低圧ピストン 340 ピン 400 チャックシリンダ 410 ケース 420 真空エジェクタ 430 孔 440 空気室 450 油室 406、460 ポート 470 第1ポート 480 第2ポート 490 スプリング 500 ジョーケースピストン 510 ジョーケース 511 テーパ面 520 スプリング 530 ジョープッシャー 540 ジョー 600 ノーズピストン 610 筒体 611 下壁 620、630 ノーズピース 621 弾性リング 632 保持ピン 633 板ばね 710 テープエアシリンダ 711 スプリング 712 テープピストン 713 シャフト 713a 送り爪 714 ビス 720 ガイド板 721 突条 722 長孔 723 逆止め爪 730 ブラインドリベット保持体 731 タブ 732 送り孔 740 ブラインドリベット 741 シャフト 750 収納ケース 760 板金 800 トリガーバルブ 801 圧気源 810 レバー(トリガー) 820 スプリング 830 消音器 900 操作バルブ 940 消音器 a、b、c、d、e、f、g、h、m、n、s、o、p
ポート X、Y パイロット回路 D 本体 E 駆動部 F リベット供給部 G バルブ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と駆動部とリベット供給部とバルブ
    部とより成り、 前記本体は、 上壁にブラインドリベットのシャフトが通る小孔が穿設
    され、上部にブラインドリベットのシャフトが収納され
    るケースが装着されると共に、該ケース内には該ケース
    内を真空にする真空エジェクタが装着され、かつ下壁に
    は筒体が通る孔が設けられたチャックシリンダと、 該チャックシリンダに内装され、スプリングで下方に弾
    発付勢されると共に、筒形で先端に孔が穿設され、先端
    内面に先端ほど小径に形成されたテーパー面を有するジ
    ョーケースが下部に一体形成されたジョーケースピスト
    ンと、 前記チャックシリンダ内のジョーケースピストン下方に
    内装され、下部に筒体が一体に形成され、該筒体は前記
    チャックシリンダ下壁の孔に挿通され、該筒体には前記
    ジョーケースが摺動自在に嵌入すると共に、下端にノー
    ズピースを有し、該ノーズピースにはブラインドリベッ
    トのシャフトが摺動可能に弾発保持される弾性リングが
    装着されたノーズピストンと、 前記テーパ面に摺動可能に嵌合し、スプリングにより先
    鋭状のジョープッシャーを介して下方向及び外方へ付勢
    された一対のジョーとを具備し、 前記駆動部は、 ピストンを内蔵したエアシリンダと、 該エアシリンダのピストンロッドが高圧ピストンを形成
    して挿通し、前記チャックシリンダ下部の第1ポートよ
    り圧油を供給するオイルシリンダと、 前記エアシリンダに取り付けられ、低圧ピストンを介し
    て前後に油室と空気室とを画成し、前記チャックシリン
    ダ下部の第1ポート下方の第2ポートより圧油を供給す
    る空油圧シリンダと、 前記エアシリンダのピストン前後位置にそれぞれ設けら
    れたポートと、 前記空油圧シリンダのピストン後部位置に設けられたポ
    ートと、 空油圧シリンダのピストンの後退位置で、ピストンによ
    り閉塞され、前進位置で開放されるポートとを具備し、 前記リベット供給部は、 前記ジョーケースピストン及びノーズピストンの上死点
    で、ブラインドリベット保持体に一定間隔ごとに摺動可
    能に保持されたブラインドリベットのシャフトをノーズ
    ピース先方の軸心上に移送する構造を具備し、 前記バルブ部は、 手動で切換える4ポート2位置切換弁であるトリガーバ
    ルブと、該トリガーバルブの出口側の一方のポートと前
    記エアシリンダのピストン前位置に設けられたポートと
    からのパイロットエア圧により切換えられる4ポート2
    位置パイロット切換弁である操作バルブとを具備し、 前記操作バルブの出口側ポートの一方が前記エアシリン
    ダの後部位置に設けられたポートに連通し、前記操作バ
    ルブの出口側ポートの他方が前記空油圧シリンダのピス
    トン後部位置に設けられたポートに連通し、前記空油圧
    シリンダのピストンの後退位置でピストンにより閉塞さ
    れ前進位置で開放されるポートが前記リベット供給部の
    テープエアシリンダと前記真空エジェクタとに連通して
    いることを特徴とする連発リベッター。
  2. 【請求項2】 前記ノーズピースには弾性リングの代わ
    りに、ブラインドリベットのシャフトを側方より押える
    保持ピンが配設され、該保持ピンの外側端には長手方向
    摺動自在に摺動し、該保持ピンをシャフト方向へ弾発付
    勢し、ノーズピストンの上死点で弾発付勢を解放する板
    ばねが配設されていることを特徴とする請求項1記載の
    連発リベッター。
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