JPH0647316A - 流体用送風ノズル - Google Patents
流体用送風ノズルInfo
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- JPH0647316A JPH0647316A JP4249086A JP24908692A JPH0647316A JP H0647316 A JPH0647316 A JP H0647316A JP 4249086 A JP4249086 A JP 4249086A JP 24908692 A JP24908692 A JP 24908692A JP H0647316 A JPH0647316 A JP H0647316A
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- B01F25/30—Injector mixers
- B01F25/31—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows
- B01F25/314—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced at the circumference of the conduit
- B01F25/3142—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced at the circumference of the conduit the conduit having a plurality of openings in the axial direction or in the circumferential direction
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Abstract
つ、安価に製造できる流体用送風ノズルを提供すること
を目的とする。 【構成】 送風ノズルの流路が、はめ込みにより組み立
てられた二つの管部分から形成される。2つのフランジ
が、半径方向外側に突出したフランジおよびその周囲に
沿って分布された固定ねじによって、相互に接合される
とともに、その前面端部に取り付けられた管部分のフラ
ンジが、周囲に対して環状流路をシールする。
Description
に、ウワートおよびイーストを、送風および霧化するた
めの送風ノズルで、流れの方向にテーパーが付けられた
流路と、流路に気体を供給するための気体供給ライン
と、流れの方向において、テーパー部分と接合した拡が
ったチャンバを有する送風ノズルに関するものである。
いおり、例えば、いわゆるベンチュリーノズルが用いら
れている。気体の流れが、ベンチュリーノズルを通って
流れる流体に加えられるため、気体が流体に混合して、
流体は、ベンチュリーノズルに接合された拡がったチャ
ンバ内で霧化される。
は、例えば、ウワートの送風およびイーストの送風のた
めの醸造技術において用いられる。ノズルに流れたウワ
ートが、空気に混合されると、浮遊効果が好ましい影響
を受けつつ、ウワート内に微細な空気が分散される。ウ
ワート内に極めて微細に気泡が分散されると、極めて規
則的な泡のカバーが浮遊内に形成される。用いられるノ
ズルは、通常、一片で形成される。かくして、その内部
を洗浄することは困難である。
することができ、かつ、簡単に、かつ、安価に製造でき
る流体用送風ノズルを提供することにある。
が、はめ込みにより、相互に結合された二つの管部分に
より形成され、該管部分の重なり合った部分が、環状流
路を画定し、該環状流路が、一方の管部分の外面および
他方の管部分の内面に設けられた環状の凹部によって画
定されるとともに、一方では流路に対して、他方では周
囲に対して、管部分の対向する前面端部に設けられたシ
ールによってシールされており、前記環状流路を一方の
管部分の流路から分離する部分に、気体通過孔が設けら
るとともに、前記環状流路に開口した気体供給ラインが
備えられ、前記二つの管部分が、半径方向外側に突出し
たフランジおよびその周囲に分布されて配置された固定
ねじによって相互に接合され、その前面端部に取り付け
られた前記管部分の前記フランジが、外部に対して環状
流路をシールしている流体用送風ノズルによって達成さ
れる。
という事実により、流路を二つの部分に分割することが
でき、したがって、その内面に容易にアクセス可能で、
容易に洗浄することが可能になる。重なり合った部分
が、環状流路を画定するため、二つの管部分を分解した
際に、この環状流路の内側にも、容易にアクセスするこ
とができる。管部分を分解した際に、気体通過孔の領域
には、両側からアクセスすることができるため、気体通
過孔も、容易に洗浄することができる。
より形成されるため、送風ノズルを、特に簡単に、した
がって、きわめて安価に製造することができる。前面の
フランジを含んだ管部分のある一部分が外側に向いてお
り、その結果、内面を取り囲んだ凹部が生じる点で、環
状流路も容易に製造することができる。管部分の他の部
分は、その周囲で曲げられ、それによって、この管部分
の外面に環状の凹部が形成される。後者において、気体
通過孔を、複数の孔によって容易に形成することができ
る。
たフランジおよびその周囲に分布させられている固定ね
じによって相互に接合されるため、二つの部分の組み立
ておよび分解は、特に簡単で、かつ、確実である。組み
立てられた状態では、互いに対向している管部分の端部
の周囲によって、環状流路の、確実で、規定通りのシー
リングが達成される。
に配置されたフランジが、他のフランジに対向している
表面に、環状の溝部を有し、その中に、環状流路のシー
ルの一方が挿入される。そのようなシールは、周囲に対
して環状流路を確実にシールする。例えば、従来のO−
リングが用いることができ、これは、ある時間が経過し
て、そのシーリング効果が減少した後に、新しいシーリ
ングリングに、容易に交換可能である。もし、端部のフ
ランジを含んだ管部分が、管部分の端部から軸方向に離
間して配置され、半径方向内側に延びるとともに、軸方
向に環状流路を画定する肩部に設けられた環状の溝部に
挿入され、環状流路をシールする他方のシールを含んで
いれば、更に有利である。また、従来の交換可能なO−
リングを、その環状流路を確実に流路に対してシールす
るシーリングリングとして用いることができる。二つの
フランジを、共にねじ止めすると、規定通りで、確実な
シールが、互いに対向した管部分の二つの端部において
得られる。
とともに、シールと相互に関係している半径方向外側に
延びるシーリングフランジを含んでいるとともに、二つ
の管部分の内径が、この位置で等しいサイズを有してい
るならば、有利である。かくして、二つの組み立てられ
た管部分は、規定通りに環状で一定の内径を有するこの
位置で、流路を形成する。
ていると、溝部に挿入され、かつ、等しい直径を有する
シールによって、特に確実なシール効果が得られ、有利
である。本発明の好ましい実施態様によれば、気体供給
ラインが、前面フランジおよび環状流路への開口部を含
んだ管部分に結合される。気体は、前面フランジを有す
る管部分を介して、環状流路に直接供給され得て、環状
流路内で、気体が規則的に分配させられ、他の管部分に
設けられた気体通過孔を介して、流路に供給される。送
風ノズルを分解する際に、気体通過孔を含む部分と同様
に、気体供給ラインを含む部分も、分離されて、容易に
アクセスすることができる。
され、かつ、望ましくは溶接によって、管部分に取り付
けられるのが好ましい。それは、環状流路の半径方向外
側の境界の部分を形成する。したがって、安価な標準部
品を、フランジとして用いることができ、さらに、内面
上に延びる凹部のわずかの部分、即ち、環状流路の外側
の境界の部分が、外側に向いている必要があるにすぎな
いため、前面フランジを含んだ管部分の製造が容易とな
る。前面フランジの内径が、管部分の内面に延びる凹部
の内径に対応する場合には、環状流路の外側の境界は、
全長にわたって一定の直径を有する。
た部品として、管部分上に半径方向に置かれ、かつ、好
ましくは溶接によってそこに取り付けられると、有利で
ある。こうすることにより、環状流路を内側に画定する
凹部を含む上に、管部分は、滑らかな表面を含むため、
前面表面に配置されていないフランジを含んだ管部分の
製造が容易となる。さらに、独立した部品は、商業的に
利用可能であり、かつ、安価である。また、他方の管部
分のフランジは、環状流路を軸方向に画定する壁から軸
方向に突出して、環状流路の半径方向外側の境界の部分
を形成することが可能である。それによって、前面フラ
ンジを含んだ管部分の内面に形成される必要のある環状
の凹部を、より短くすることができる。
よい。これは、送風ノズルを作りだす際に、一つのタイ
プのフランジのみが利用されればよいという利点を有し
ている。これらのフランジは、溶接によって二つの管部
分に、容易に取り付けられ得る。さらに、フランジは、
送風ノズルの略中央に配置され得る。こうすることによ
って、二つの管部分は、全てほぼ同じ長さを有している
ので、各管部分の保管が容易となる。さらに、管部分が
どれもそれ程長くはないため、分解された状態におい
て、流路の有利な配置が得られる。したがって、どちら
の流路にも、洗浄のために容易にアクセスすることが可
能となる。この構成では、二つの管部分の重なり合って
いる部分が小さいため、二つの管部分を、互いに蹴って
中に入れたり、互いに叩いたりして、損傷を与えること
なしに、送風ノズルを容易に組み立て、また、分解する
ことができる。
につき詳細に説明を加える。本発明の実施例にかかる送
風ノズルは、流れの方向2に向かってテーパーが付けら
れている流路1を含んでいる。拡がったチャンバ3が、
流れの方向2で、流路1に接続されている。流路1は、
2つの管部分からなり、一方の管部分4が、その周囲に
分布している固定ねじ8によって、他の管部分6に取り
付けられたフランジ7に固定された前面フランジ5を有
している。2つの管部分4、6は、はめ込まれて、相互
に挿入されている。それらが重なり合っている部分で
は、二つの管部分4、6によって、環状流路9が画定さ
れる。内面上においては、管部分6の外面上に延びる凹
部10によって、環状流路が形成されている。外側の境
界は、管部分4の内面上の凹部11によって、部分的に
形成されている。環状流路9の外側の境界のさらなる部
分は、前面フランジ5の内径によって形成されている。
フランジ5の内径は、凹部11の内径に一致するため、
環状流路9の外側の境界は、一定の径を有している。環
状流路9の外側の限界のさらに僅かな部分は、フランジ
7の内径によって形成され、それは、フランジ5の内径
に整合して形成されている。フランジ5および7は同じ
部品である。フランジ5は、溶接によって管部分4に接
合されている。フランジ7は、溶接によって管部分6の
シェルに対して軸方向に取り付けられている。フランジ
5,7は、送風ノズルの略中央に配置されている。
ンジ7に対向する表面上にT字状の断面を有し、その中
にシールリングが挿入された環状の溝部12を含んでい
る。このシール12によって、環状流路9は、外部に対
してシールされている。管部分4は、その前面端部から
軸方向に離間し、半径方向内側に延びる肩部13を含
み、軸方向に環状流路9を画定している。他の管部分6
の前面端部は、半径方向外側に、肩部13内に延びるシ
ールフランジ14を含んでいる。二つの管部分4,6の
内径は、この位置において等しいサイズを有している。
T字状の断面を有し、軸方向に開口した環状の溝部15
が、肩部13内に形成される。シールリングが、溝部1
5内に設けられ、シールリングは、流路1に対して環状
流路9をシールする。
6が、フランジ5を含んだ管部分4によって画定されて
形成されている。気体通過孔17が、他の管部分6によ
って形成された環状チャンバ9の境界に形成されてい
る。気体供給ライン16を介して管部分4に供給された
気体は、そこで分布され、気体通過孔17を介して流路
1に到達する。
につき、説明を加える。据え付けの際に、二つの管部分
4,6は、管部分4に設けられた溝部12および15
に、シールリングを挿入して、組み立てられる。次い
で、フランジ5,7が、その周囲に分布された固定ねじ
8によって互いに固定される。次いで、送風ノズルが、
ウワート或いはイーストを、各々送風および霧化する装
置に据えつけられる。ウワートは、流路に供給されるた
め、それは、流れの方向2に流路1を流れる。気体は、
気体供給ライン16を介して、環状流路9に案内され
る。気体の圧力は、気体が適切に環状流路9に分布さ
れ、かつ、気体通過孔17を介して流路1に到達するよ
うに選択される。流体は、気体の流れによって、ウェブ
状に取り囲まれる。次いで、気体/流体の混合物は、さ
らに流れの方向2に流れ、気体が流体と混合する流路1
のテーパーを付けられた端部に到達する。流路1のテー
パーの付けられた端部では、気体/流体の混合物が、圧
力降下を経て、拡がったチャンバ3に到達する。この圧
力降下に基づいて、ウワート/空気の混合物は、膨張す
る。かくして、ウワートに泡が規則的に形成される。そ
れによって、極めて規則的に泡のカバーが形成され、浮
遊に影響が及ぼされる。この混合工程を終了させる際に
は、送風ノズルは、ウワートの送風装置から分解され得
る。送風ノズルが洗浄される必要がある場合、それは、
そのために分解され、洗浄ののちに、再度組み立てられ
て、ウワート送風装置に据え付けられ得る。同様に、管
部分の一方が、損傷を受けたり、摩耗したりした場合、
ノズルが分解されて、或いは、管部分の一方が、取り換
えられて、再度組み立てられ得る。送風ノズルが、ウワ
ート送風装置に再度据え付けられた後、送風工程が、再
び開始される。
その内部を容易に洗浄することができ、簡単に、かつ、
安価に製造できる流体用送風ノズルを提供することが可
能となる。
縦断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 流体用送風ノズル、特に、ウワートおよ
びイーストを送風し、かつ、霧化するための送風ノズル
であって、流れの方向に対してテーパーの付けられてい
る流路を有するとともに、該流路に気体を供給するため
の気体供給ラインおよび流れの方向においてテーパー部
と接合された拡がったチャンバを含んだ流体用送風ノズ
ルにおいて、 前記流路(1)が、はめ込みにより相互に係合する二つ
の管部分(4,6)により形成され、 前記管部分(4,6)の重なり合った部分が、一方の前
記管部分(4)の内面上に設けられるとともに、他方の
前記管部分(6)の内面上に設けられた環状の凹部によ
って形成された環状流路(9)を画定し、前記環状流路
(9)が、一方では流路(1)に対して、他方では周囲
に対して、互いに対向した管部分(4,6)の前面端部
で、シール(12,15)によってシールされ、 前記環状流路(9)を流路(1)から分離している一方
の管部分(6)の部分には、気体通過孔(17)が設け
られるともに、前記環状流路(9)に開口する前記気体
供給ライン(16)が備えられ、 前記二つの管部分(4,6)が、半径方向外側に向かっ
て突出したフランジ(5,7)および該フランジの周囲
に分布させられた固定ねじ(8)によって相互に結合さ
れ、前記環状流路(9)を外部に対してシールしている
管部分(4)のフランジ(5)が、その前面端部に取り
付けられていることを特徴とする流体用送風ノズル。 - 【請求項2】 前記前面に配置された前面フランジ
(5)が、前記他方のフランジ(7)に対向する表面に
環状の溝部(12)を含み、その中に、前記環状流路
(9)のためのシールの一つが挿入されていることを特
徴とする請求項1に記載の流体用送風ノズル。 - 【請求項3】 また、前記前面フランジ(5)を含んだ
管部分(4)が、前記管部分(4)の前面端部から軸方
向に離間して配置され、半径方向内側に延びて、軸方向
に前記環状流路(9)を画定している肩部(13)に設
けられた環状の溝部(15)に挿入された前記環状流路
(9)をシールする他のシールを含んだことを特徴とす
る請求項1又は2に記載の流体用送風ノズル。 - 【請求項4】 前記環状の溝部(12,15)が、T字
状の断面を有することを特徴とする請求項2又は3に記
載の流体用送風ノズル。 - 【請求項5】 前記他方の管部分(6)の前面端部が、
前記肩部(13)に延びて、前記シールと協動する半径
方向外側に突出したフランジ(14)を含むとともに、
前記二つの管部分(4,6)の内径が、この位置で等し
いサイズを有することを特徴とする請求項3又は4に記
載の流体用送風ノズル。 - 【請求項6】 気体供給ライン(16)が、前記前面フ
ランジ(5)および環状流路への開口部を含んだ前記管
部分(4)に結合されていることを特徴とする請求項1
乃至5の何れか一項に記載の流体用送風ノズル。 - 【請求項7】 前記前面フランジ(5)が、独立した部
品として製造され、前記管部分(4)に、好ましくは溶
接によって、軸方向に取り付けられて、前記環状流路
(9)の半径方向外側の境界の部分を形成することを特
徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の流体用送
風ノズル。 - 【請求項8】 前記前面フランジ(5)の内径が、前記
管部分(4)の内面を取り囲む凹部の内径に対応するこ
とを特徴とする請求項7に記載の流体用送風ノズル。 - 【請求項9】 前記他方の管部分(6)の前記フランジ
(7)が、独立した部品として製造され、前記管部分
(6)上を半径方向に摺動し、好ましくは溶接によっ
て、そこに固定されることを特徴とする請求項1乃至8
の何れか一項に記載の流体用送風ノズル。 - 【請求項10】 前記他方の管部分(6)の前記フラン
ジ(7)が、前記環状流路(9)を軸方向に画定する壁
部(18)から軸方向に突出するとともに、前記環状流
路(9)の半径方向外側の境界を形成することを特徴と
する請求項1乃至9の何れか一項に記載の流体用送風ノ
ズル。 - 【請求項11】 前記二つのフランジ(5,7)が、同
一であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一
項に記載の流体用送風ノズル。 - 【請求項12】 前記フランジ(5,7)が、前記送風
ノズル(1)の略中央に配置されることを特徴とする請
求項1乃至11の何れか一項に記載の流体用送風ノズ
ル。
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DE9111657:0 | 1991-09-18 |
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