JPH0645433B2 - トランスフアクレ−ン - Google Patents
トランスフアクレ−ンInfo
- Publication number
- JPH0645433B2 JPH0645433B2 JP58143875A JP14387583A JPH0645433B2 JP H0645433 B2 JPH0645433 B2 JP H0645433B2 JP 58143875 A JP58143875 A JP 58143875A JP 14387583 A JP14387583 A JP 14387583A JP H0645433 B2 JPH0645433 B2 JP H0645433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hoisting
- motors
- traveling
- motor
- inverters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C13/00—Other constructional features or details
- B66C13/18—Control systems or devices
- B66C13/22—Control systems or devices for electric drives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C19/00—Cranes comprising trolleys or crabs running on fixed or movable bridges or gantries
- B66C19/007—Cranes comprising trolleys or crabs running on fixed or movable bridges or gantries for containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はランスファクレーン、特にはラバータイヤを備
え、コンテナ等を扱うクレーンに関するものである。
え、コンテナ等を扱うクレーンに関するものである。
ラバータイヤ式トランスファクレーンはラバータイヤで
支持され、無軌道方式である。送行は走行方向の左右の
ラバータイヤにそれぞれ設けた走行モータを運転して行
う。走行に当って、あらかじめ定められた走行線上を外
れると左右の走行モータの回転数を異らせ、走行線上を
直進させるようにしている。このように走行線上を直進
させる制御を姿勢制御という。この姿勢制御のための走
行モータの回転数の制御は高精度で速度制御範囲が広い
ことが必要なため、走行モータには直流モータを用い、
速度制御にはレオナード方式を用いている。このため、
高価になっている。
支持され、無軌道方式である。送行は走行方向の左右の
ラバータイヤにそれぞれ設けた走行モータを運転して行
う。走行に当って、あらかじめ定められた走行線上を外
れると左右の走行モータの回転数を異らせ、走行線上を
直進させるようにしている。このように走行線上を直進
させる制御を姿勢制御という。この姿勢制御のための走
行モータの回転数の制御は高精度で速度制御範囲が広い
ことが必要なため、走行モータには直流モータを用い、
速度制御にはレオナード方式を用いている。このため、
高価になっている。
走行モータに交流モータを用いることは速度制御範囲が
狭い等の問題があり、用いられていない。
狭い等の問題があり、用いられていない。
前記直流モータの直流電源はラバータイヤ式トランスフ
ァクレーンに設置したエンジン発電機により供給してい
る。
ァクレーンに設置したエンジン発電機により供給してい
る。
このクレーンの大きな動作として、クレーンの走行、吊
具の巻上げ、トロリの横行があり、それぞれ、走行モー
タ、巻上モータ、横行モータを備えている。この種のク
レーンでは走行運転と巻上運転とは同時には行なわれ
ず、走行運転又は巻上運転と横行運転との同時運転、及
び各単独運転である。そこでエンジンで駆動される直流
発電機は、走行モータ用および巻上モータ用の第１の直
流発電機と、横行用モータ用の第２の発電機とから構成
されている。第１の直流発電機は、走行時には走行モー
タに接続され、巻上運転時には巻上モータに接続され
る。
具の巻上げ、トロリの横行があり、それぞれ、走行モー
タ、巻上モータ、横行モータを備えている。この種のク
レーンでは走行運転と巻上運転とは同時には行なわれ
ず、走行運転又は巻上運転と横行運転との同時運転、及
び各単独運転である。そこでエンジンで駆動される直流
発電機は、走行モータ用および巻上モータ用の第１の直
流発電機と、横行用モータ用の第２の発電機とから構成
されている。第１の直流発電機は、走行時には走行モー
タに接続され、巻上運転時には巻上モータに接続され
る。
また、エンジンは操作や照明の電源用の交流発電機を駆
動するようになっている。
動するようになっている。
巻上装置の二つのモータを単独運転できるようにして、
吊具の傾転を行うようにしている。
吊具の傾転を行うようにしている。
本発明の目的は、走行装置および巻上装置を安価に構成
することにある。
することにある。
本発明は、走行用のモータ、巻上用のモータとしてそれ
ぞれ２つの交流モータを設け、この４つの交流モータに
対して２つのインバートを設け、インバータとモータと
の接続を３つの状態に切替えて、走行、巻上げ、吊具の
傾転の３動作を行うようにしたものである。
ぞれ２つの交流モータを設け、この４つの交流モータに
対して２つのインバートを設け、インバータとモータと
の接続を３つの状態に切替えて、走行、巻上げ、吊具の
傾転の３動作を行うようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第１図〜第５図により説明す
る。
る。
第１図は全体構成図で、大形のラバータイヤ１により門
形の鉄構部２が支持され、ラバータイヤ１は走行用モー
タ３ａ，３ｂにより駆動されて、クレーン全体を走行さ
せる。
形の鉄構部２が支持され、ラバータイヤ１は走行用モー
タ３ａ，３ｂにより駆動されて、クレーン全体を走行さ
せる。
鉄構部２の上部にはトロリ４が載せられており走行方向
と直角方向に横行する。この横行用のモータ（図示せ
ず）はトロリ４上等に設けてある。
と直角方向に横行する。この横行用のモータ（図示せ
ず）はトロリ４上等に設けてある。
トロリ４には吊具５が巻上ロープ６ａ，６ｂにより吊下
げられており、巻上装置８ａ，８ｂによりロープシーブ
７を介して巻上げ、巻下げが行われる構造となってい
る。巻上装置８ａ，８ｂは鉄構部２の下部に設けてあ
る。
げられており、巻上装置８ａ，８ｂによりロープシーブ
７を介して巻上げ、巻下げが行われる構造となってい
る。巻上装置８ａ，８ｂは鉄構部２の下部に設けてあ
る。
巻上装置８ａ，８ｂの取付け位置とは反対側の鉄構部に
は、エンジン発電機９と制御盤10が取付けられていて、
それ等により電気駆動および制御が行われ、巻上げ，横
行，走行その他の動作ができるものとなっている。
は、エンジン発電機９と制御盤10が取付けられていて、
それ等により電気駆動および制御が行われ、巻上げ，横
行，走行その他の動作ができるものとなっている。
第２図は、第１図の巻上装置８ａ，８ｂの詳細を示すも
ので、２台の巻上モータ11ａ，11ｂはカプリング13ａ，
13ｂと電磁クラッチ12とにより連結されたものとなって
いる。巻上モータ11ａ，11ｂの駆動側にはブレーキ14
ａ，14ｂがあり、更に減速機15ａ，15ｂが取付けられ、
ピニオン16ａ，16ｂ、ドラムギヤ17ａ，17ｂにより巻上
ドラム18ａ，18ｂを回転させる。巻上ドラム18ａ，18ｂ
はドラム両側にあるフレーム19ａ，19ｂにより支えられ
ている。
ので、２台の巻上モータ11ａ，11ｂはカプリング13ａ，
13ｂと電磁クラッチ12とにより連結されたものとなって
いる。巻上モータ11ａ，11ｂの駆動側にはブレーキ14
ａ，14ｂがあり、更に減速機15ａ，15ｂが取付けられ、
ピニオン16ａ，16ｂ、ドラムギヤ17ａ，17ｂにより巻上
ドラム18ａ，18ｂを回転させる。巻上ドラム18ａ，18ｂ
はドラム両側にあるフレーム19ａ，19ｂにより支えられ
ている。
この構造にすることにより、電磁クラッチ12を連結の状
態にして巻上モータ11ａ，11ｂを運転させると左右の巻
上ドラム18ａ，18ｂは同回転となる。また電磁クラッチ
12を切り離してモータ11ａのみ運転すると巻上ロープ６
ａのみ巻取り又は巻戻しされて、吊具５は傾転動作され
ることになる。一方、巻上モータ11ｂを単独運転する
と、吊具５はやはり傾転運転され、傾転が巻上ロープ６
ｂ側となるものである。
態にして巻上モータ11ａ，11ｂを運転させると左右の巻
上ドラム18ａ，18ｂは同回転となる。また電磁クラッチ
12を切り離してモータ11ａのみ運転すると巻上ロープ６
ａのみ巻取り又は巻戻しされて、吊具５は傾転動作され
ることになる。一方、巻上モータ11ｂを単独運転する
と、吊具５はやはり傾転運転され、傾転が巻上ロープ６
ｂ側となるものである。
第３図はロープ６ａ，６ｂの掛け方を示したもので第２
図と照合すると前記動作説明が良くわかる。本実施例の
吊具５はコンテナ用のものではないが、吊具およびトロ
リにそれぞれ四つのシーブを設け、これに巻上げロープ
６ａ，６ｂを掛け回せば、コンテナを扱うことができる
ものである。
図と照合すると前記動作説明が良くわかる。本実施例の
吊具５はコンテナ用のものではないが、吊具およびトロ
リにそれぞれ四つのシーブを設け、これに巻上げロープ
６ａ，６ｂを掛け回せば、コンテナを扱うことができる
ものである。
第４図は第１図のエンジン発電機９の詳細を示すもので
ある。エンジン21の駆動側には、直流発電機22とカップ
リング23により交流発電機24が連結されている。また、
エンジン21の前方にはラジエータ25が取付けられてい
る。直流発電機22は走行，巻上げ，横行用のインバータ
用の直流電源を供給する。交流発電機24はクレーンの照
明用や操作用等の交流電源を供給する。
ある。エンジン21の駆動側には、直流発電機22とカップ
リング23により交流発電機24が連結されている。また、
エンジン21の前方にはラジエータ25が取付けられてい
る。直流発電機22は走行，巻上げ，横行用のインバータ
用の直流電源を供給する。交流発電機24はクレーンの照
明用や操作用等の交流電源を供給する。
第５図で、直流発電機22には、巻上，走行用インバータ
26ａ，26ｂ、および横行用インバータ34が連結されてい
る。インバータ電源開閉用に開閉器27ａ，27ｂ、および
33がある。前記説明のとおり、巻上と走行は同時運転し
なくとも良い機能であるため、巻上用モータ11ａ，11
ｂ、および走行用モータ３ａ，３ｂの四つのモータに対
しインバータ26ａ，26ｂの二つを使用し、切替スイッチ
28ａ，28ｂにより切替えて使用する。各インバータ26
ａ，26ｂ，33の周波数は制御盤10内の制御回路によって
設定される。
26ａ，26ｂ、および横行用インバータ34が連結されてい
る。インバータ電源開閉用に開閉器27ａ，27ｂ、および
33がある。前記説明のとおり、巻上と走行は同時運転し
なくとも良い機能であるため、巻上用モータ11ａ，11
ｂ、および走行用モータ３ａ，３ｂの四つのモータに対
しインバータ26ａ，26ｂの二つを使用し、切替スイッチ
28ａ，28ｂにより切替えて使用する。各インバータ26
ａ，26ｂ，33の周波数は制御盤10内の制御回路によって
設定される。
かかる構成において、運転時にはエンジン21が運転され
ており、走行運転時には開閉器27ａ，27ｂをＯＮさせ、
切替スイッチ28ａ，28ｂを実線の如く位置させ、インバ
ータ26ａ，26ｂにそれぞれの信号を与えて、走行モータ
３ａ，３ｂにそれぞれの周波数の交流を印加する。
ており、走行運転時には開閉器27ａ，27ｂをＯＮさせ、
切替スイッチ28ａ，28ｂを実線の如く位置させ、インバ
ータ26ａ，26ｂにそれぞれの信号を与えて、走行モータ
３ａ，３ｂにそれぞれの周波数の交流を印加する。
巻上運転時には、切替スイッチ28ａ，28ｂを破線の如く
接続する。インバータ26ａ，26ｂの出力の周波数は同一
にする。また電磁クラッチ12を接続して巻上ドラム18ａ
と18ｂを連結する。
接続する。インバータ26ａ，26ｂの出力の周波数は同一
にする。また電磁クラッチ12を接続して巻上ドラム18ａ
と18ｂを連結する。
横行運転時には開閉器33をＯＮさせて行う。
巻上ロープ６ａを巻上げる傾転動作では、開閉器27ａを
ＯＮし、巻上モータ11ａを巻上げ方向に回転させる。電
磁クラッチ12は切離している。
ＯＮし、巻上モータ11ａを巻上げ方向に回転させる。電
磁クラッチ12は切離している。
以上のように、走行用，巻上用にそれぞれ二つの交流モ
ータを用い、直流電源を所望の周波数の交流電源に変え
るインバータを二つ設け、このインバータを走行用交流
モータ、巻上用交流モータにそれぞれ接続可能に設けた
ので、交流モータを利用できると共に特にインバータの
数を少くできるので安価にできるものである。また、傾
転動作もできるものである。
ータを用い、直流電源を所望の周波数の交流電源に変え
るインバータを二つ設け、このインバータを走行用交流
モータ、巻上用交流モータにそれぞれ接続可能に設けた
ので、交流モータを利用できると共に特にインバータの
数を少くできるので安価にできるものである。また、傾
転動作もできるものである。
以上のごとく本発明は、走行用のモータ、巻上用のモー
タとしてそれぞれ２つの交流モータを設け、この４つの
交流モータに対して２つのインバータを設け、インバー
タとモータとの接続を３つの状態に切替えて、走行、巻
上げ、吊具の傾転の３動作を行うようにしたものであ
る。このため、この３動作ののための構成を安価にでき
るものである。
タとしてそれぞれ２つの交流モータを設け、この４つの
交流モータに対して２つのインバータを設け、インバー
タとモータとの接続を３つの状態に切替えて、走行、巻
上げ、吊具の傾転の３動作を行うようにしたものであ
る。このため、この３動作ののための構成を安価にでき
るものである。
第１図はラバータイヤクレーンの全体立体図、第２図は
巻上装置の側面図、第３図はロープの掛け方の立体図、
第４図はエンジン発電機の側面図、第５図は直流発電機
とインバータ，モータの単線結線図である。 １……ラバータイヤ、２……鉄構部、３ａ，３ｂ……走
行用モータ、４……トロリ、５……吊具、６ａ，６ｂ…
…巻上ロープ、８ａ，８ｂ……巻上装置、９……エンジ
ン発電機、10……制御盤、11ａ，11ｂ……巻上モータ、
12……電磁クラッチ、18ａ，18ｂ……巻上ドラム、21…
…エンジン、22……直流発電機、26ａ，26ｂ……インバ
ータ、27ａ，27ｂ……開閉器、28ａ，28ｂ……切替スイ
ッチ
巻上装置の側面図、第３図はロープの掛け方の立体図、
第４図はエンジン発電機の側面図、第５図は直流発電機
とインバータ，モータの単線結線図である。 １……ラバータイヤ、２……鉄構部、３ａ，３ｂ……走
行用モータ、４……トロリ、５……吊具、６ａ，６ｂ…
…巻上ロープ、８ａ，８ｂ……巻上装置、９……エンジ
ン発電機、10……制御盤、11ａ，11ｂ……巻上モータ、
12……電磁クラッチ、18ａ，18ｂ……巻上ドラム、21…
…エンジン、22……直流発電機、26ａ，26ｂ……インバ
ータ、27ａ，27ｂ……開閉器、28ａ，28ｂ……切替スイ
ッチ
Claims (1)
- 【請求項１】トランスファークレーンの幅方向の両側に
それぞれ設置した走行用交流モータと、吊具の巻上用の
２つの交流モータと、該２つの巻上げ用の交流モータに
それぞれ連結され、吊具の両端に接続したそれぞれのロ
ープを巻取る２つのドラムと、前記２つの巻上用交流モ
ータの回転軸を連結可能なクラッチと、電源を所望の周
波数の交流電源に変換自在の少なくとも２つのインバー
タと、前記２つのインバータの出力を前記２つの走行用
交流モータにそれぞれ接続する第１の状態と、前記２つ
のインバータの出力を前記２つの巻上用交流モータのそ
れぞれに接続した第２の状態と、前記インバータの１つ
を前記巻上用交流モータの１つにに接続した第３の状態
の３つの状態に切替え可能な制御回路と、から成り、該
制御回路は、前記第２の状態において前記回転軸を連結
するように前記クラッチを動作させ、前記第３の状態で
非連結状態に前記クラッチを動作させるものであるこ
と、を特徴とするトランスファクレーン。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58143875A JPH0645433B2 (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | トランスフアクレ−ン |
| DE19843429098 DE3429098A1 (de) | 1983-08-08 | 1984-08-07 | Kran und kranantriebseinrichtung |
| IT22243/84A IT1176570B (it) | 1983-08-08 | 1984-08-07 | Gru e sistema di azionamento di essa |
| US07/053,482 US4838438A (en) | 1983-08-08 | 1987-05-26 | Crane and driving system therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58143875A JPH0645433B2 (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | トランスフアクレ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036290A JPS6036290A (ja) | 1985-02-25 |
| JPH0645433B2 true JPH0645433B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=15349033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58143875A Expired - Lifetime JPH0645433B2 (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | トランスフアクレ−ン |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4838438A (ja) |
| JP (1) | JPH0645433B2 (ja) |
| DE (1) | DE3429098A1 (ja) |
| IT (1) | IT1176570B (ja) |
Families Citing this family (31)
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| US6729833B2 (en) | 2000-09-25 | 2004-05-04 | Starcon International, Inc. | Method and apparatus for extracting and installing heat exchanger bundles |
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