JPS58193872A

JPS58193872A - 交流エレベ−タの制御装置

Info

Publication number: JPS58193872A
Application number: JP57072928A
Authority: JP
Inventors: 安西　伸夫; 宏行池島
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-04-30
Filing date: 1982-04-30
Publication date: 1983-11-11
Also published as: US4516664A; GB2119590B; KR860001442B1; GB8310636D0; SG62886G; HK89586A; GB2119590A; MX153866A; KR840001925A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は交流電動機により駆動されるエレベータを制
御する装置の改良に関するものである。

エレベータのかごを駆動する電動機に訪導電動機を用い
、これにインバータで変換された可変電圧・掬Ｊ変周波
数の交流電力を供給して、電動機を速度制御するものか
ある。これをＷ４１図に示す。

図中、（１）は直流電源、（２）はトランジスタ及びダ
イオードからなりパルス幅変調方式により可変電圧・可
変周波数の交流電力を供給する周知のインバータ、（３
）はインバータ（２）により駆動される三相０導電動機
、（４）は電動機（３）により駆動される巻上機の駆動
綱車、（６＋は綱車（４）に春色掛けられた主索、＋６
１　、　＋？＋は主索（６）の両端にそれぞれ結合され
たかど及びつ抄合おもり、（８）は電圧指令値■、及び
周波数指令値むに基づいてインバータ（２）の出力電圧
及び出力周波数を制御する制御回路である。なお、電圧
指令値Ｖｒ及び周波数指令値むけ、はぼ比例関係にある
。

すなわち、インバータ（２）は制御回路（８）によって
、かご（６）の運転方向に対応する相順の可変電圧・可
変周波数の交流電力を発生する。これで、電動機（３）
は入力の相順によって定まる方向へ起動し、かご（８）
は走行開始する。以後、インバータ（２）の出力は制御
され、電動機（３）の回転速度、すなわちかご（６）の
走行速度は制御される。

かご（６）は起動から停止まで、広範囲な速度制御を行
う必要かあるか、周知のように、インバータ（２１で電
動機（３）を駆動する場合、電動機（３）には６ｎｆ（
ｎは、１，２．３−−−１ｆはインバータ（２）の出力
周波数）の周波数を持つトルクリプルが生じる。これが
エレベータの機械系の共振周波数と一致すると、かご（
６）内に振動が伝達され、著しく乗心地を害する。

この発明は上記欠点を改良するもので、周波数指令値が
所定周波数範囲内のときは、インバータから上記周波数
範囲外の周波数の交流電力を出方させることにより、電
動機のトルクリプルが機械系の共振周波数と一致するこ
とのないようにした交流エレベータの制御装置を提供す
ることを目的とする。

以下、第２図及び第３図によりこの発明の一実施例を説
明する。

図中、（９）は周波数指令値むを周波数指令値Ｆｒｌに
変換して制御回路（８）に与える周波数変換回路であ０
ｏ上記以外は第１図と同様である。

周波数指令値むに対する周波数指令値Ｆｒｌの関係は４
３図に示すとおりである。ここで、Ｆｃはエレベータ機
械系との共振を生じるドルクリグルを発生する際のイン
バータ（２１の出力周波数であり、に’１　＜　Ｆｃ　
＜　１’２で表される周波数ＦＩ　＋　７２の範囲内に
あるものとする。また、第３図の関係は、Ｆ’ｓ　＜Ｆ
ｒ　＜　７２のとき　　Ｆｒｌ　＝　ｙｇこれ以外のと
き　　　　　Ｆｒｌ　＝＝　ｙｒで表されるものとする
。

さて、周波数指令値Ｆｒが与えられれｄ１第３図の関係
に従って、周波数変換回路（９）は周波数指令値む１を
発する。これにより、制御回路（３）はインバータ（２
）の出力周波数がＦｒｌになるようにインバータ（２１
を制御する。今、周波数指令値Ｆｒが増大してＦｌに達
すると、周波数指令値ＦｒＩはＦ２に変化し、周波数指
令値ＦｒかＦ２になるまで保持される。

また、周波数指令値Ｆｒが減少してＦ２を越えると、周
波数指令値Ｉ’ｒｌはＦ２に保持され、周波数指令値Ｆ
ｒがＦｌになると、周波数り令＊ＦｒｌはＹｌに変化す
る。その結果、インバータ（２）の出力周波数は、エレ
ベータ機械系との共振を引き起こすような周波数Ｆ。に
はならないので、機械系との共振によるかと（６）の乗
心地悪化は発生しない。

なお、この場合、周波数指令値ＩＰｒだけ変化させると
、電動機（：Ｉ）にトルク変動が生じ、これがかと（６
１に影響を与え、乗客に不快感を与えることもある。こ
れを防止するためには、周波数変換回路（９）と同様に
電圧変換回路（図示しない）を設け、電圧指令像Ｖｒを
電圧指令値Ｖｒｌに変換して制御回路（８）に与え、イ
ンバータ（２）の出力電圧も同時に調整するようにした
方が望ましい。これを第４図によって説明する。

今、電ｍＩＪ機（３）が加速運転中であるとする０周波
Ｉ５１！指令Ｆｒ１が周波数Ｆ１に達する直前、電圧指
令値Ｖｒｌは電圧■１になっており、動作点は曲線（１
１）の点Ａにあったとする。そして、周波数か変化して
ＦｌからＦ２になると同時に、電動＊　＋３１の回転速
度対ト／Ｌり特性が曲線α力になるように、電圧指令値
ＶｒｊもｖｌからＦ２に変化させる。これにより、周波
数指令値Ｅ’ｒｌが変化した場合も、動作点Ａは変化せ
ず、トルク変動は生じない。その後、周波数指令値Ｆｒ
がＦ２になるまで、動作点が直線Ω上を移動するように
、電圧指令値ＶｒｌをＦ２からＶａｔで徐々に増加させ
る。なお、曲線−は周波数指令値ＦｒｌかＦ２で、電圧
指令値ＶｒｌかＦ３のときの回転連叡対トルク特性であ
る。このように、電圧ＴｈｌＥも同時に行うことにより
、トルク変動を生じることなく、周波数を変化させるこ
とが可能である。

以上説明したとおりこの発明では、インバータを制御す
る周波数指令値が所定周波数範囲内のときは、インバー
タに上記周波数範囲外の周波数指令値を与えるようにし
たので、エレベータ機械系との共揚を発生させることな
く、かごの乗心地を良くすることかできる。

また、周波数指令値を変化させると共に、電圧指令値も
変化させるようにしたので、周波数指令値の変化に伴う
電動機のトルク変動を補償することができ、トルク変動
によるかごの乗心地悪化を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

＃１図は従来の交流エレベータの制御装置を示す構成図
、第２図はこの発明による交流エレベータの制御装置の
一実施例を示す構成図、Ｉｎ図は第２図の周波数変換回
路の入出力特性図、第４図は第２図の亀、勧様の回転速
度対トルク特性曲線図である。図において、（ｌ）・・・直流型ｋ、＋２；・・・イン
バータ、（３）・・・三相誘導４１１１１機、（６１・
・・エレベータのかご、（８１・・・制御回路、（９１
・・・周波数変換回路。なお、図中同一部分は１Ｗｌ−符号により示す。代理人　　葛　野　伯　−（外１名）第１図第２図ＶｒＴと第：３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】（１）　　直流電源にインバータを接続し、これを電圧
指令値及び周波数指令値によって制御して、直流電力を
可変電圧・可変周波数の交流電力に変換し、この変換さ
れた交流電力によって交流電動機を駆動してかごを運転
するようにした本のにおいて、上記周波数指令値が所定
の周波数範囲内のときは上記周波数範囲外の周波数指令
値を上記インバータに与える周波数変換装置を備えたこ
とを特徴とする交流エレベータの制御装置。（２１所定周波数を機械系との共振を生じない周波数と
ｔた特許請求の範囲第１項記載の交流ニレｊ′ ベータの制御装置。（３）　　直流ｔｍにインバータを接続し、これを電圧
指令値及び周波数指令値によって制御して、直流電力を
可変電圧・可変周波数の交流電力に変換し、この変換さ
れた交流電力によって交流電動機を駆動してかごを運転
するようにしたものにおいて、上記周波数指令値が所定
の周波数範囲内のときは上記周波数範囲外の周波数指令
値を上記インバータに与える周波数変換装置、及びこの
周波数変換装置か動作するときはその出力する周波数指
令値に対応する電圧指令値を上記インバータに与える電
圧変換装ａｔ備えたことを特徴とする交流エレベータの
制御Ｉ装置。