JPH0640501B2 - 同軸ケーブルコネクタ及びその組立方法 - Google Patents

同軸ケーブルコネクタ及びその組立方法

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JPH0640501B2
JPH0640501B2 JP2236932A JP23693290A JPH0640501B2 JP H0640501 B2 JPH0640501 B2 JP H0640501B2 JP 2236932 A JP2236932 A JP 2236932A JP 23693290 A JP23693290 A JP 23693290A JP H0640501 B2 JPH0640501 B2 JP H0640501B2
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sleeve
post
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collar
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ジョージ・ティー・キャンベル
シー―チン・チュ
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ビアコム・インターナショナル・インコーポレイテッド
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/03Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • H01R9/053Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables using contact members penetrating insulation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2103/00Two poles

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は同軸ケーブルコネクタに関し、特に連結時に完
全にシールドされた結合を形成して長期間に亘って電磁
放射の漏洩を防止し得るような同軸ケーブルコネクタで
あって、組付前にあっては2つの部分からなり組付後に
は一体的なユニットを構成するような同軸ケーブルコネ
クタに関する。
〈従来の技術〉 同軸ケーブルは、第1a図及び第1b図に示されるよう
な通常銅からなる中心導体1と、該導体の回りに慨ね一
定の厚さの環状リングを形成する第1の絶縁体2とを有
する。絶縁体2の外周は、接地シールドとして機能する
通常アルミニウムなどからなり、かつ均一であるように
外周に沿って編まれた導電ワイヤからなる外側導体4に
より被覆されている。該外側導体は更に、外側絶縁体と
呼ばれる第2の絶縁体5により覆われている。もとも
と、外側導体4は、概ね周方向に均一であるように編ま
れた導電ワイヤからなる単一の層であったが、近年第1
b図に示されるように、外側導体をなすワイヤと同様の
導電性材料からなる比較的薄いフォイルなどからなる第
3の導電層3を、編目状ワイヤからなる外側導体4と、
第1の絶縁体2との間に設け、シールド効果を高めるよ
うにしている。この導電材料層3は、第2の絶縁体2に
接着された或いは接着されないものであって良く、一
重、二重、或いは三重フォイルケーブルなどとして知ら
れているように様々な厚さを有するものであって良い。
上記したように均一に編まれた導電ワイヤからなる外側
導体4は、このフォイル層3を覆っている。外側導体4
は、通常、40%、67%或いは90%といった被覆率
を有するように構成されている。第2の絶縁体5は、第
1a図及び第1b図に示されるように、外側導体4を覆
っている。ケーブルに欠陥が無い場合には、特に5MH
z以上の周波数範囲に関して、同軸ケーブルが、周囲の
電磁的環境から電気信号を良好にシールドする能力を備
えていることが広く認められている。
同軸ケーブルはビデオ信号を伝送するため多用されてい
る。テレビ受像機に於て良好な画像を得るためには、同
軸ケーブルにより伝送される電気信号と周囲の電磁環境
との間の干渉を回避することが重要である。
1本の同軸ケーブルを、同軸ケーブルコネクタを用いて
別の同軸ケーブルに接続する場合に、シールド効果が不
十分であった場合には、該同軸ケーブルにより伝送され
る信号と、該ケーブルの外側に於て伝搬される信号との
間に干渉が発生し得る。同軸ケーブル同士を同軸ケーブ
ル自体及びコネクタの絶縁体及びシールドを確保しつつ
接続するために種々の構造が提案されている。従来提案
された種々の構造にはそれぞれ性能上或いはコスト上の
欠点がある。
同軸ケーブルは、種々の産業に於て用いられているが、
その特に重要な用途としては、通信の分野に於て、受信
アンテナまたはケーブルテレビ信号源からテレビ受像機
へのテレビ信号の伝送がある。同軸ケーブルは、テレビ
信号を伝送するための良好な手段ではあるが、同軸ケー
ブルを主ケーブルラインに接続したり、同軸ケーブルを
受信装置に接続したり或いは既存の同軸ケーブルを延長
したりする場合などに於て、同軸ケーブルの終端部にコ
ネクタを設けた場合には、同軸ケーブルのシールドとコ
ネクタのシールドとの間に空隙が発生すると、同軸ケー
ブルにより伝送されたテレビジョン信号が減衰すると共
に、外部からの信号を受け取ってしまう場合がある。こ
のようなシールドの不完全さにより、同軸ケーブル内の
中心導体により外部信号が受信され、この信号がケーブ
ルテレビ信号に干渉すると共に、ケーブルテレビ信号が
同軸ケーブルから漏洩するという問題を引き起こす。
米国に於いては、1935年に、FCCが、テレビ信号
を伝送するために用いられる周波数帯域を決定した。そ
れによると、50MHz〜88MHzの範囲の周波数バ
ンドはチャンネル2〜6を含み、174MHz〜216
MHzの範囲の周波数バンドは7〜13チャンネルを含
み、全体としてVHFバンドに12チャンネルが設定さ
れた。現在のケーブルテレビシステムは88個ものチャ
ンネルをカバーし、その周波数バンドも5MHz〜55
0MHzの広い範囲に亘っている。これは、テレビ信号
が同軸ケーブル内に密閉されることにより可能となるも
のである。信号が同軸ケーブルから漏洩し、或いは不完
全なコネクタからテレビ信号が発信されると、この漏洩
電波は、警察、消防署の無線、航空機の航行システム、
海上及び航空救難信号などに対して干渉を及ぼす虞れが
ある。
ケーブルテレビラインにより伝送される信号と、アンテ
ナ源から直接得られる信号との間には、或る時間差が存
在するため、テレビチューナにより強い信号と弱い信号
とからなる2つの互いに位相のずれた信号が受信され
る。このような2つの信号が存在することにより、当業
者にゴーストとして知られている現象が発生する。
ケーブルテレビ源から同軸ケーブルを介して送られてく
るテレビ信号と、テレビ局から空中に放射されアンテナ
から得られるテレビ信号との間の干渉により発生するゴ
ーストを除去する必要がある。経験によれば、少数の例
外を除いて、ケーブルテレビ加入者が遭遇する干渉或い
はゴーストに関する問題の多くは、コネクタの不完全性
が原因となっている。信号の漏洩に基づく干渉の問題が
特定の同軸ケーブルコネクタを交換することにより除去
された場合には、このコネクタが不良であったと判定す
ることができる。コネクタは1個当り50セント(約7
5円)程度の廉価なものであるが、技術者を派遣してケ
ーブル加入者が遭遇した問題の原因を解明し、コネクタ
を交換するためには、コネクタ1個当り約30ドル(4
500円)の費用が必要となる。この問題はケーブルテ
レビの業界に於ては古くから深刻な問題であることが認
識されていた。
最近、市販されている種々のコネクタを比較し、長期間
に亘ってこれらの性能を評価する研究を行つた。この現
在も進行中である研究の中間的な結果によれば、各コネ
クタは、それを組付け、設置した時に最大限の性能を発
揮し得ることが見い出された。この性能は時間と共に低
下し、或る時点に於てはその性能が余りに低下すること
より、コネクタが故障したものと見なされるようにな
る。
歴史的に見て、同軸ケーブルのための最初の形式のコネ
クタとしては、第2a図に於て分解側面図により示され
たFコネクタと一般的に呼ばれる、2つの部分からなる
コネクタがある。第2a図に示されているように、Fコ
ネクタ8は、中空ポスト10の一端部に於て、カラー1
1により保持された回転自在なナット9を有している。
ポスト10の他端には抜け止め12が設けられている。
2つの部分の内の第2の部分は、金属製のスリーブ13
からなり、これは、中空ポスト10に押し付けられた同
軸ケーブルの外側絶縁体の回りにかしめられた時に、コ
ネクタを同軸ケーブルの対応端部に保持する働きを有す
る。ポスト10の開口の内径は第1の絶縁体2の外径よ
りも僅かに大きい。ポスト10が同軸ケーブル上に組付
けられると、抜け止め12の寸法及びポスト10の導体
部分14の厚さが適切に定めらていることにより、抜け
止め12及び胴部14が第1の絶縁体2と外側導体4と
の間に配置される。
これら各部分は、第2b図〜第2b図に示された段階を
経て組付けられる。第2b図に示されるように、外側絶
縁体5が約12.7mm(1/2インチ)の長さに亘って
剥ぎ取られ、露出したワイヤの網からなる外側導体4か
外側絶縁体に向けて折り返される(第2c図)。次に、
第1の絶縁体2が約9.5mm(3/8インチ)の長さに
亘って剥ぎ取られ、中心導体1が露出される。(第2d
図)。
金属製かしめスリーブ13が同軸ケーブルの一端部に嵌
装される。次に、中空ポスト10の抜け止め12を有す
る側の端部が、導電材料からなる第3の層3により覆わ
れた第1の絶縁体2上に嵌装される。この時、通常アル
ミニウムフォイルからなる第3の層3が損傷を受けない
ように注意しなければならない。更に、ポスト10を、
カラー11の端部15が、外側絶縁体5及び外側導体4
と衝当するまで、第1の絶縁体2に沿って押し込む。ポ
スト10は、第1の絶縁体2を覆う導電性材料からなる
第3の層3と、第2の絶縁体5の内側に位置する外側導
体4との間に押し込まれる。先にケーブルの端部に嵌装
された金属製のスリーブ13が、抜け止め12を備える
ポスト10の部分に於ける端部ユニットの外側に嵌装さ
れ、そのままかしめられる。その結果、第2の絶縁体5
と外側導体4とが、かしめスリーブ13とポスト10と
の間に保持され、ポスト10がマンドレルとしては機能
することから、第2の絶縁体5が楕円となるなど好まし
くない変形を行うのが阻止される。
歴史的に見ると、このかしめ過程は幾つかの方法により
行われてきた。その1つは、スリーブ13の中央部を、
プライヤまたは標準的なワイヤかしめ工具を用いること
により、ワイヤコネクタをかしめるのと同様にして行う
もので、かしめられたスリーブ13の材料の加工硬化を
利用して外側絶縁体5に対する内向きの力を保持し、ケ
ーブルの外側導体4をポスト10の抜け止め12に向け
て付勢し、更にポスト10の強度を利用してケーブルを
潰さないようにする。第2のかしめ方法によれば、大き
めの寸法を有するスリーブ13を2つのループを有する
ようにかしめ、一方のループによりケーブルを巻き、他
方の小さなループにより、スリーブ13の余分の周方向
長さを有する部分を同軸ケーブルの片方に寄せておく方
法からなる。これにより、絶縁体5が直接的なかしめ力
により損傷を受けるのを防止することができる。スリー
ブを構成する材料の加工硬化により所要のかしめ力が得
られる。しかしながら、かしめが適切に行われたか否か
を問わず、スリーブ13の最も強く曲げられた部分が破
断する場合があり、その場合には、同軸ケーブルの接続
を保持するかしめ力としての張力が失われる。
更に、別のかしめ方法によれば、金属製のスリーブ13
が、六角形をなすようにしてポスト10及び抜け止め1
2に対してかしめられる。この接続方法の原理は、かし
め力を外側絶縁体5の外周に概ね均一に分布させること
により機械的な接続力を得ようとするものである。特別
な六角形かしめ工具が用いられる。しかしながら、この
方法によれば六角形の6辺に圧力が集中し、6つの頂点
には殆ど圧力が加えられないことから、均一なシールド
効果が必ずしも得られないという問題がある。(第2e
図)。
また、組付時にはこのような接続状態が十分に強固であ
るように見えるが、或る程度の時間が経過すると、かし
められたスリーブ13の金属材料がやや緩み、かしめ力
により保持された絶縁体5が応力の少ない部分に向けて
流動することから、接続部に緩みが生じる場合がある。
第3図に於て分解図により示されたコネクタ17に代表
されるような一体型のコネクタも製造され使用に供され
ている。これは、2ピース型コネクタ8の、同軸ケーブ
ルにかしめられるべき金属製かしめスリーブ13が別体
であったのに対し、このコネクタの金属製スリーブ18
は、ポスト19に固定されている点に於て2ピース型コ
ネクタ8と異なる。市販されているコネクタ17は、ポ
スト19上に設けられたナット20を備えており、金属
製スリーブ18がポスト19に圧入により嵌装されてい
ることにより、第4図に於て部分的に破断して示される
ように、全体として一体的なユニットを構成する。この
コネクタの欠点は、組付後に時間の経過と共に緩みが生
じるという問題に加えて、コネクタ17を同軸ケーブル
に組付けるために、ポスト19を、第1の絶縁体2を覆
う導電性フォイル3と外側絶縁体5の内側に設けられた
ワイヤの網からなる外側導体4との間に挿入する際に、
それを目で確認できないという問題を有する。組付に際
して、ポスト19をケーブル内に挿入するが、その場合
に、フォイルに皺が寄ったり、ちぎれたりした場合に
は、良好な接続を行うことができない。
Raychem Corporationにより開発さ
れたEZ−Fコネクタと呼ばれるものは上記した問題を
解消せんとするものである。Raychem社により製
造されたEZ−Fコネクタは、第5図に示されるよう
に、4つの部品を単一のユニットとして構成したもの
で、コネクタ全体が符号23により示されている。この
コネクタ23は、ポスト24と、圧縮リング25と、保
持ナット26と、外側部分27とからなる。第6図に示
されるように、外側部分27は完成されたユニットを全
体として覆っている。ポスト24は外側部分27の内側
に配設されており、被覆の剥された同軸ケーブルの端部
を受容する。塑性材料からなる圧縮リング25が、ポス
ト24と保持ナット26との間に設けられている。
第6図に示されるように、保持ナット26は、ユニット
全体を一体化するもので、圧縮リング25及びポスト2
4が外側部分27から脱落するのを阻止する。Fコネク
タと同様に、内ねじ28が外側部分27の前端部に設け
られており、その内径が、ポスト24が通過し得ないよ
うに定められている。外側部分27の前端部に設けられ
たFコネクタ型の内ねじ28は、3/8インチ×32T
PIねじであって、これは、同軸ケーブルコネクタに一
般的に用いられているものである。このコネクタ23
は、全体として組付られた状態で市販されており、更に
保持ナット26は、圧縮リング25及びポスト24を外
側部分27の内側に於て保持している。
外側絶縁体を剥し、外側導体4を約3.2mm(1/8イ
ンチ)の長さに亘って、外側絶縁体5の表面に向けて折
返した状態で、同軸ケーブルをコネクタ23内に挿入し
た後に工具を用いてコネクタ23を同軸ケーブルの端部
にロックさせる。この工具は、コネクタ23内に捩込ま
れることにより、圧縮リング25がポスト24の環状空
隙29内に向けて塑性変形させ、同軸ケーブルの外側絶
縁体5をクランプ作用により保持すると共に、外側導体
4をポスト24の環状空隙29内に向けて塑性変形させ
る。第3図及び第4図に示されたコネクタ17などのよ
うな一体型コネクタの場合と異なり、ポスト24はニッ
ケルメッキされた黄銅からなり、他のコネクタに比較す
ると極めて効率的に機能することができる。第6図は、
同軸ケーブルの端部に向けてかしめられたコネクタ23
を示している。理解を助けるために、7−7線について
見た拡大断面図を第7図に示した。
このEZ−Fコネクタの欠点は、コネクタ23への同軸
ケーブルの挿入状態を確認することができず、特に第1
の絶縁体2を覆うフォイル3と網目状のワイヤからなる
外側導体4との間に向けてポスト24がどのように挿入
されているかを目視により確認できないことにある。従
って、ポスト24が、第1の絶縁体2を覆うフォイル3
に皺を寄せたり、それを引きちぎった場合でも、それを
発見することができず、従って、不完全な接続状態が引
起されても、それを容易に発見することができない。
更に、別の形式の同軸ケーブルコネクタとしては、LR
C Augat社により市販されているSnap−N−
Sealコネクタと呼ばれるものがある。このコネクタ
が第8図及び第9図に於て符号30により示されてい
る。これと同様のコネクタが、1989年5月30日に
登録された米国特許第4,834,675号明細書に記
載されている。第9図に最も良く示されているように、
コネクタ30は、回転自在なナット31と、中心部に位
置する中空ポスト32と、同じく中心部に位置し、組付
完了時に際して外側ケーブル34をロックする働きを有
する塑性スリーブ33とを有する。しかしながら、網状
のワイヤからなる外側導体4に接触する外側ケーシング
34は、上記したいずれの形式のコネクタのものよりも
大きな直径を有している。
組付に際しては、ケーブルを、塑性スリーブ33の肩面
35とは相反する位置を占めるように、スリーブ33内
に挿入する(第9図)。次に、コネクタ30をケーブル
に向けて押込む。その結果、塑性スリーブ33が、外側
ケーシング34内に圧入され、塑性スリーブ33を外側
ケーシング34内にて固定すると共に、網状のワイヤか
らなり、同軸ケーブルの端部から外側ケーシング34内
に延出する外側導体4をケーブル本体に向けて押圧す
る。一旦、塑性スリーブ33が外側ケーシング34内に
挿入されると、外側ケーシング34の、第8図に於ける
左側の端部の近傍に設けられたロック用溝36(第8
図)により、塑性スリーブ33が外側ケーシング34内
に弾発的に保持される。ロック用溝36は塑性スリーブ
33のロック用突条37(第8図)に対応し、スリーブ
33を、弾発的に圧縮した状態で永久的に保持する。塑
性スリーブ33を外側ケーブル34内に導入するための
力は、外側ケーブル34内にて網状をなすワイヤからな
る外側導体4と接触する塑性スリーブ33の第8図及び
第9図に於ける右側端部を変形させ、外側導体4を外側
ケーブル34に向けて押圧することをもって中央導体1
をシールドするための電気的な接続を可能にする。
第9図に良く示されているように、外側導体4とフォイ
ル3との間に挿入されたポスト32の端部は、外側ケー
シング34の内部にあることから、コネクタ30を同軸
ケーブルに組付ける際にポスト32の前端部を目視する
ことができず、前記したコネクタと同様に、接続状態を
目視により確認できないという問題が発生する。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の主な目的は、既存のコネクタに比較して性能が
同等または優れており、しかもそれらに比較して廉価で
あるような同軸ケーブルコネクタを提供することにあ
る。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 本発明によれば、組付けられた時には実質的に一体的な
コネクタを形成するような2ピース型同軸ケーブルコネ
クタであって、電気的なシールド状態を確保しつつ同軸
ケーブルを接続することが可能であって、接続時に連続
的な接地ラインを形成し得ると共に、両部分間の極めて
強固な機械的結合をも可能にするような同軸ケーブルコ
ネクタが提供される。一般に、本発明によれば、第1の
部分及び第2の部分がいずれも、好ましくは金属からな
る同一の材料からなり、第1の部分が、第2の部分の外
径よりも僅かに小さい内径を有することにより、第1の
部分を第2の部分に対して圧入により嵌着することがで
き、それにより第2の部分の外面の回りに機械的な強度
を確保しつつ電気的シールドを可能にするような一体的
な機械的結合が達成される。
特に、本発明の或る側面によれば、第1の部分がポスト
と、カラーと、ナットとからなる一体的な端部ユニット
からなり、第2の部分がスリーブからなる。両部分を組
付ける際には、まず、スリーブをケーブルの端部に嵌装
し、外側導体を折り返すなど適宜テーブルの端部を処理
した後に、同軸ケーブルの端部を、一体的な端部ユニッ
トのカラーの内側に於てポストに嵌装し、更にスリーブ
をしまりばめにより一体的な端部ユニットのカラーに圧
入し、同軸ケーブルがコネクタの第1の部分内に保持さ
れるようにする。スリーブを、一体的な端部ユニットに
対してしまりばめにより圧入することをもって、同軸ケ
ーブルの網目状の外側導体が一体的な端部ユニットに押
圧され、良好な電気的接触が達成されることにより、中
心導体に対して良好な電磁シールドを行うことができ
る。外側絶縁体の外周部に対して均一な圧力が加えられ
ことから、従来の技術に基づく保持スリーブに於て見ら
れたような不規則な変形による冷間時の塑性流れに起因
する問題を回避することができる。
本発明に基づくコネクタの利点の1つは、同軸ケーブル
をコネクタのポストに向けて挿入する状態を目視により
監視し、ケーブルをコネクタ内に押し込む前に、絶縁体
を覆うフォイルに対する損傷が起きたことを、或いは起
きそうであること監視することができ、外側絶縁体及び
外側導体に対して、その外周の360度の範囲に亘って
均一な圧力を加えられることにより、良好な電気的接触
が行われる点にある。従って、本発明に基づくコネクタ
は、従来技術に基づく同軸ケーブルコネクタに比較し
て、それ程熟練していない基であっても適正に組付ける
ことが可能となる。
コネクタの第1の部分をスリーブに向けて圧入するのに
適する特殊工具を用いることにより、コネクタの最終的
な組付状態を常に良好に達成することもできる。また、
中心導体が露出するように剥ぎ取られる外側絶縁体の長
さは、場合によって変更し得る。本発明に基づく好適実
施例によれば、第1及び第2の部分が錫メッキされた黄
銅からなっている。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
本発明に基づくコネクタ40が、同軸ケーブルを省略し
た組付け状態で第10a図に図示されており、このコネ
クタ40の部品が分解図により第11図及び第12図に
示されている。第10b図は、同軸ケーブルを省略した
部分的に組付けられた状態のコネクタ40を示してい
る。本発明は上記した図面を同時に参照することにより
一層容易に理解される。
コネクタ40は、ポスト41と、ナット42と、カラー
43と、スリーブ44とからなる。これらの部品は、ば
らばらに出荷することも可能であるが、予め工場に於て
ポスト41と、ナット42と、カラー43とを組付けた
状態で出荷するのが好ましい。スリーブ44は、コネク
タ40を同軸ケーブルに装着する際には、ポスト41と
ナット42とカラー43とからなる端部ユニットに対し
て組付けられることにより、第13図に示されるような
一体的に組付けられたコネクタとして構成される。スリ
ーブ44が、コネクタ40の他方の部分に対して組付け
られることにより一体的なユニットが構成されるよう
に、スリーブ44の先端部44aと外径F−F(第11
図)はカラー43の内径B−B(第12図)よりも僅か
に大きくされている。従って、スリーブ44の先端部4
4aがカラー43の対応開口内に圧入された時、先端部
44aの外面がカラー43の円筒形スカート部分43a
(第12図)の内周面に対して摺接し、かつ応力を受け
つつ固定されることにより、円筒形のスカート部分43
aがスリーブ44の先端部44aの外周面及びその材料
に対して周方向に把持しかつ圧縮状態をもって固定する
働きが得られる。どのような許容誤差が設定されたにせ
よ、直径F−F(第11図)を、カラー43のスカート
部分43aの内径B−B(第12図)よりも大きくする
ことにより、全てのコネクタについてしまりばめ状態を
達成することができる。このようなしまりばめ状態を達
成することにより、スリーブ44は、カラー43と共に
一体的なユニットを構成する。スリーブ44及びカラー
43は、例えば黄銅などからなる同一の材料からなるの
が好ましい。しかしながら、場合によっては黄銅に錫或
いはカドミウムなどによるメッキを行うこともできる。
第10a図及び第13図に示されているように、本実施
例に於ては、カラー43のスカート部分43aの遊端4
3bは、フランジ53と抜け止め45の隅部51との間
に於て終息している。
第10b図に示されているように抜け止め45を備える
ポスト41は、ナット42及びカラー43により、符号
46により示されるような一体的な端部ユニットとして
構成される。上記したようにしてスリーブ44がカラー
43内な挿入されると、抜け止め45とスリーブ44の
内面との間の現状空隙47内に於て同軸ケーブルの外側
導体40が押圧力を受けた状態で保持されることとなる
(第13図)。
外側導体4に対して周方向に加えられる圧縮力は、コネ
クタを同軸ケーブルに対して強固に保持し、かつシール
ド用の外側導体4と、導電性のポスト41との間に良好
な電気的導通状態を達成する。このようなシールド構造
の接触を達成することにより、コネクタ40が同軸ケー
ブルの一端に装着された後も、コネクタ40が同軸ケー
ブルの中心導体1をシールドし続けることとなる。更
に、ポスト41をスリーブ44内に挿入し、一体的な端
部ユニット46とスリーブ44とからなる一体的なユニ
ットとしてコネクタを形成すると(第13図)、外側絶
縁体5も周方向に均一に圧縮される。
第11図及び第12図に示された寸法は、RG6標準同
軸ケーブルとして知られている同軸ケーブルに対して構
成された本発明に基づくコネクタの各部を寸法を示して
いる。しかしながら、当業者であれば、このRG6標準
ケーブルについて成立するのに同一の関係をもって他の
種類の同軸ケーブルに対して適応する各部の寸法が設定
されることが理解できよう。
一体的な端部ユニット46は、カラー43と、ナット4
2と、ポスト41とからなる3つの部分により構成され
ている(第10b図)。これらは、製造に際して、カラ
ー43をポスト41に対して圧入し、ナット42を保持
することにより組付けられる(第10b図)。カラー4
3の内径A−A(第12図)(0.245インチ=6.
22mm)を有する部分は、ポスト41の肩面48(0.
248インチ=6.30mm)に対して圧入状態をもって
嵌装される(第10b図)。従って、0.08mm(0.
003インチ)のオーバーラップがあることから、しま
りばめにより端部ユニット46が一体的なユニットとし
て組付けられる。ナット41の内側の肩面49は、1.
1mm(0.045インチ)の幅を有していることから、
ナット41は、カラー43の首部50(幅0.60イン
チ=15.24mm)上にて浮動支持される。ナット41
内の肩面の内径は約7.0mm(0.275インチ)(第
12図)であって、カラー43の首部50の外径は、約
6.86mm(0.270インチ)(第12図)である。
これらの寸法間に十分な間隙が設けらていることから、
ナット41は浮動支持され、対応するコネクタに対して
自由に螺合することができる。
第11図及び第12図に示されたポストの各部の寸法及
びそれらの機能は次の通りである。ポスト41の内径C
−Cは約4.98mm(0.196インチ)であり、これ
により同軸ケーブルの第1の絶縁体2を回りを囲繞する
空隙が確保される。抜け止め45の隅部51は約6.1
0mm(0.240インチ)の外径を有しており、約6.
10mm(0.216インチ)の中央外径D−D上に約
0.3mm(0.012インチ)の幅のリップを提供す
る。ポスト41の端部52から隅部51に至る抜け止め
45の長さは約4.70mm(0.185インチ)であ
る。抜け止め45の隅部51は、ケーブルが一体的な端
部ユニット46に保持された状態を維持する働きを有す
る。ポスト41の中心軸の、隅部51から対応肩面48
の他端に至る長さは約8.05mm(0.317インチ)
である。抜け止め45と相反するポスト41の端部には
対応肩面48と共にフランジ53が設けられている。対
応肩面48は約6.30mm(0.248インチ)の外径
及び約2.62mm(0.103インチ)の長さEを有し
ている。フランジ53は、約8.00mm(0.315イ
ンチ)の外径F−F及び約1.52mm(0.060イン
チ)の長さRを有している。ポスト41の対応肩面48
は、カラー43の内径A−A(0.245インチ=6.
22mm)を有する内周面と嵌合することにより端部ユニ
ット46を一体的に保持する働きを有する。これは、約
0.076mm(0.003インチ)のオーバーラップを
伴うしまりばめである。
カラー43の首部(肩面)50の外径は約6.86mm
(0.0270インチ)である。ナットを41の肩面4
9の、約6.99mm(0.275インチ)の内径を有す
る内周面はカラー43の肩面50に嵌装される。肩面5
0は約1.62mm(0.060インチ)の幅を有し、ナ
ット41の肩面49は、約1.14mm(0.045イン
チ)の幅を有する。これにより、ポスト41をカラー4
3に圧入した際にナット41が自由に回転させることが
できる。カラー43の他の寸法としては、約11.05
mm(0.435インチ)の外径G−G、約9.14mm
(0.360インチ)の内径B−B、約5.08mm
(0.200インチ)の内側深さH−H、約1.27mm
(0.050インチ)の首部の長さI−Iを有する(第
12図)。
ナット42の他の部分の寸法としては、内側凹部は約
6.48mm(0.255インチ)の長さJ−Jを有し、
ねじ部54は、呼び径3/8インチ×TPI32のねじ
からなり、その外径L−Lは、約10.9mm(0.43
0インチ)であって、六角形の部分55の直径は約1
1.1mm(7/16インチ)である。ポスト41の端部
52からフランジ53の外端に至る全長は、約17.3
mm(0.680インチ)である。
一体的な端部ユニット46を構成するべくカラー43と
嵌合するスリーブ44(第11図及び第12図)の各部
の寸法は次の通りである。外径K−Kは、約9.65mm
(0.380インチ)であり、内径Lは、約7.37mm
(0.290インチ)である、本体部44bの長さMは
約12.7mm(0.500インチ)であり、先端部44
aの長さは約3.81mm(0.150インチ)であり、
その全長N−N(第11図)は約16.5mm(0.65
0インチ)であり、先端部44aは44aの外径は、約
9.27mm(0.365インチ)である。内側の傾斜部
44cの長さは約2.54mm(0.10インチ)であり
その傾斜角度45度である。またその外側の傾斜部分の
長さは約0.69mm(0.027インチ)であり、その
傾斜角度は30度である。更に、その傾斜部分Pの幅
は、約0.25mm(0.010インチ)であり、その傾
斜角度は45度である。約9.27mm(0.365イン
チ)の外径を有するスリーブ44の先端部44aは約
9.14mm(0.360インチ)の内径を有するカラー
に嵌合することから、コネクタ45が組付けられた時に
は両者間には約0.13mm(0.005インチ)のオー
バーラッブを伴うしまりばめが実現する。
上記したように、コネクタ40の上記した各寸法は、標
準的なRG同軸ケーブルについて用いられるコネクタ4
0に適用されるもので、本発明に基づく同軸ケーブルコ
ネクタは、RGクワッドシールドケーブル、RG59標
準ケーブル、RG59クワッドシールドケーブルなど他
の形式及び寸法の同軸ケーブルについても好適に使用可
能である。その場合でも、コネクタ40の各部の関係及
び機能は同一であるが、寸法が種々に変更されることと
なる。例えばRG6クワッドシールドに用いられるコネ
クタ40の場合、ポスト41の内径及び外径はそのまま
であるが、スリーブ44の内径Lは、RG6クワッドシ
ールドケーブルに用いられる相対的に大きな厚さを有す
るフォイル及び網状ワイヤに適合するべくやや大きく設
定される。RG59標準同軸ケーブルの場合、ポスト4
1の内径及び外径は、より小さくされ、またスリーブ4
4の内径Lもやや小さくされる。RG59クワッドシー
ルドケーブルに用いられるコネクタについては、ポスト
41の寸法は同様であるが、スリーブ44の内径Lが大
きくされる。
コネクタ40を同軸ケーブルに装着する過程は第14a
図〜第14e図に示された手順に従って行われる。第1
4a図は中心導体1を囲繞する同軸ケーブルの部分を約
9.53mm(3/8インチ)に亘って剥ぎ取った状態を
示している。次に、スリーブ44を、その本体部分44
bがケーブルの端部側を向くようにケーブルに嵌装され
る。第14b図は、同軸ケーブルの外側絶縁体5が、約
5.08mm〜6.35mm(0.20〜0.25インチ)
の長さに亘って剥ぎ取られた状態を示している。
その下側に位置する網目状のワイヤからなる外側導体4
は、切断されず、残された外側絶縁体5の外面に沿って
折り返される。次に、一体的な端部ユニット46が同軸
ケーブルに対して挿入されるが、第1の絶縁体(及びフ
ォイル)を囲繞するポスト41の内径C−Cが適切に定
められていることにより、ポスト41及び抜け止め45
が第1の絶縁体2及びそれを覆うフォイル3の外側に位
置し、網目状のワイヤからなる外側導体4及び外側絶縁
体5がポスト41の抜け止めの外側に位置するようにな
る。次に、一体的な端部ユニット46を、カラー43の
内端43cが、絶縁体5の外面に沿って折り返された網
目状のワイヤからなる外側導体に当接するまでケーブル
に対して圧入される。更に、スリーブ44が、一体的な
端部ユニット46に可及的に近接するように押し込ま
れ、組付け前の状態のユニット全体が第14c図に示さ
れるように特殊工具56内に配置される。特殊工具56
のハンドル57を第14d図に示されるように回転し、
一体的な端部ユニット46をスリーブ44に対して押し
込む。第14d図は、工具56により、一体的な端部ユ
ニット46がスリーブ44内に完全に圧入された状態を
示している。次に、工具56を取外し、第14e図及び
第13c図に示されような完成したユニットが構成され
る。
一体的な端部ユニット46がスリーブ44と組合されか
つ互いに圧入されると、スリーブ44の先端部44aが
第10a図及び第13図に示されるようにカラー43の
内側スカート部分43a内に嵌入される。一体的な端部
ユニット46及びスリーブ44の圧入前の配置が第10
b図に示されている。一体的な端部ユニット46とスリ
ーブ44とが互いに圧入されると、これら両部分は第1
0a図に示されるように互いに組合される。スリーブ4
4の先端部44aの外周とカラー43のスカート部分4
3aの内周との間にしまりばめ(第10a図及び第13
図)が達成される。
同軸ケーブル上に装着された状態のコネクタが第13図
に於て断面図により示されている。第13図に示された
同軸ケーブルは、中心導体1及び第1の絶縁体2から剥
ぎ取られた外側絶縁体5を有する。網目状のワイヤから
なる外側導体4は、第1の絶縁体2の外面から剥ぎ取ら
れ、外側絶縁体5の外面に折り返され、それに引続いて
同軸ケーブルが一体的な端部ユニット46内に挿入され
る。抜け止め45を有するポスト41が同軸ケーブルの
第1の絶縁体2に対して嵌装されると、抜け止め45の
隅部51がケーブルを固定する働きを発揮する。スリー
ブ44が一体的な端部ユニット46内に圧入されると、
同軸ケーブルの外側絶縁体5及び外側導体4が、ポスト
41の抜け止め45に対して強固に押圧され、同軸ケー
ブルがコネクタ40から抜け出るのが阻止される。スリ
ーブ44が、一体的な端部ユニット46のカラー43内
に圧入されると、網目状のワイヤからなる外側導体4が
カラー43の内面43cに押圧され両者間に電気的導通
状態が達成される。更に、ポスト41の抜け止め45の
外周に金属製のスリーブ44が存在することから、中心
導体1に対する良好な電磁的シールドが達成される。
このコネクタを他の同軸ケーブルに対して連結する際に
は、第15図に示される中間カプリング130が用いら
れる。中間カプリング130は絶縁体132により囲繞
された係止構造131を有しており、絶縁体132は、
コネクタ17のナット20に螺合する外側ケーシング1
33により囲繞されている。同軸ケーブルが第15図に
示されるように中間カプリングの両端に連結されると、
同軸ケーブルの中心導体1は中間カプリング130の係
止構造131と接触し、両ケーブルの中心導体1間に良
好な電気的導通状態が達成される。外側ケーブル133
は、ナット42及び同軸ケーブルの外側導体4に接触
し、両同軸ケーブルが、良好にシールドされた状態で互
いに連結される。
当業者であれば、上記から種々の実施例を思い至ること
ができる。従って本発明の概念は実施例のみからではな
く、添付の特許請求の範囲の記載から判断されたい。
【図面の簡単な説明】
第1a図及び第1b図は、同軸ケーブルの典型的な構造
を示す側面図及び横断面図である。 第2a図は、2つの部分からなる従来形式のFコネクタ
を示す分解側面図である。 第2b図〜第2d図は、Fコネクタを装着するべく同軸
ケーブルに対して行われる処理の段階を示す側面図であ
る。 第2e図は、六角形にかしめられたスリーブを備えるF
コネクタを同軸ケーブルと共に示す横断図である。 第3図は、従来形式の一体型Fコネクタを示す分解側面
図である。 第4図は、一体型Fコネクタの縦断面図である。 第5図は、Raychem社により製造されたEZ−F
コネクタを示す分解縦断面図である。 第6図は、EZ−Fコネクタの縦断面図である。 第7図は、同軸ケーブルに対して組付けられたEZ−F
コネクタを、第6図に示された7−7線についてみた拡
大縦断面図である。 第8図は、Augat LRCのSnap−N−Sea
lの分解縦断面図である。 第9図は、同軸ケーブルに対して組付けられた状態を示
すLRCコネクタの縦断面図である。 第10a図は、本発明に基づくコネクタの組付けられた
状態を示す縦断面図である。 第10b図は、本発明に基づくコネクタの部分的に組付
けられた状態を示す縦断面図である。 第11図は、本発明に基づくコネクタの分解側面図であ
る。 第12図は、第11図に示された各部分を断面図により
示す分解縦断面図である。 第13図は、同軸ケーブルの一端部に装着された本発明
に基づくコネクタの縦断面図である。 第14a図〜第14e図は、本発明に基づくコネクタを
同軸ケーブルに装着する手順を示す側面図である。 第15図は、2本の同軸ケーブルの端部に装着された本
発明に基づくコネクタ同士を中間カプリングを用いて接
続する様子を示す分解縦断面図である。 40……コネクタ、41……ポスト 42……ナット、43……カラー 43a……スカート部分、44……スリーブ 44a……先端部、45……抜け止め 46……端部ユニット、47……環状空隙 50……首部、51……隅部 52……端部、53……フランジ 56……工具、57……ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シー―チン・チュ アメリカ合衆国カリフォルニア州 94583・サンラモン・アルコスタブールバ ード 9483 (56)参考文献 特開 昭63−37505(JP,A) 特開 昭56−15569(JP,A) 実開 昭52−164289(JP,U) 特公 昭51−44757(JP,B1)

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組付前にあっては2つの金属製部分からな
    る同軸ケーブルコネクタであって、 中心軸と、同軸ケーブル内への挿入のために前記中心軸
    と同軸に配置された中空のポストと、前記中心軸と概ね
    平行に延在する内周面を伴なったカラーとを備えた端部
    ユニットと、 前記同軸ケーブルの外側被覆を囲繞する大きさに作られ
    た内周面と、前記カラーの前記内周面に概ね平行な外周
    面とを備えたスリーブとを有し、 前記スリーブの前記外周面が、前記スリーブが前記端部
    ユニット内にて、前記カラーの前記内周面としまりばめ
    により嵌合した関係にあるような寸法であり、 前記スリーブの前記外周面と前記カラーの前記内周面と
    が互いにしまりばめにより嵌合することにより、そして
    前記ポストが前記同軸ケーブルの内側に嵌装されること
    により、前記スリーブと前記ポストとの間の結果的な相
    互作用が、前記同軸ケーブルが前記コネクタにクランプ
    されるような、前記同軸ケーブルに加わる周方向クラン
    プ力を提供することをもって、前記端部ユニットと前記
    スリーブとをその組付後に於て1個の金属製ユニットと
    して構成することを特徴とする同軸ケーブルコネクタ。
  2. 【請求項2】前記ポストが、その端部に少なくとも1つ
    の抜け止めを備え、それによって前記組付後に於て、前
    記同軸ケーブルの一部が、前記ポストの前記抜け止めと
    前記スリーブとの間で圧縮されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  3. 【請求項3】前記両金属製部分に用いられている金属が
    黄銅からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の同軸ケーブルコネクタ。
  4. 【請求項4】前記両金属製部分に用いられている金属が
    錫メッキされた黄銅からなることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  5. 【請求項5】前記両金属製部分に用いられている金属が
    銀メッキされた黄銅からなることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  6. 【請求項6】前記両金属製部分に用いられている金属が
    カドミウムメッキされた黄銅からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  7. 【請求項7】前記両金属製部分に用いられている金属が
    ニッケルメッキされた黄銅からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  8. 【請求項8】同軸ケーブルコネクタであって、 第1の端部にフランジを有し、かつ前記第1の端部と第
    2の端部との間に抜け止めを有する、中空円筒形のポス
    トと、 前記フランジに隣接する前記ポストの前記第1の端部に
    嵌装され、かつ前記フランジの直径よりも小さい開口を
    なす縮径開口部を同軸的に備えているナットと、 中心軸と、前記ナットを前記ポスト上に保持するべく前
    記フランジに隣接する前記ポストの前記第1の端部に支
    持された第1の端部と、前記ポストの前記第2の端部の
    側に向けて前記中心軸と同軸的に延出する内周面を備え
    たスカートとを伴なう第2の端部とを有する円筒形カラ
    ーと、 同軸ケーブルの外側被覆を包む大きさに作られた内周面
    と、前記スカートと前記ポストとの間に挿入されるべき
    第1の端部とを有する円筒形スリーブとを有し、 前記スリーブの前記第1の端部が、前記スカートの前記
    内周面に概ね平行に延出する外周面を備え、 前記ポストの前記第2の端部が、外側導体と前記同軸ケ
    ーブルの内側絶縁体との間の同軸ケーブル内に挿入さ
    れ、前記スリーブの前記第1の端部が前記スカート内に
    接触し、かつ圧入嵌合された時に、しまりばめ嵌合が、
    前記スカートの前記内周面と前記スリーブの前記第1の
    端部の前記外周面との間に形成され、前記圧入嵌合後
    の、前記ポストと、前記カラーと、前記スリーブとの相
    互作用の結果として、前記スリーブが前記外側被覆と前
    記同軸ケーブルの前記外側導体とに力を及ぼし、前記外
    側導体を前記カラー及び前記ポストに対して密接に接触
    させるように、前記スカートの内径、前記スリーブの前
    記第1の端部の外径及び前記スリーブの前記第1の端部
    の厚さが定められていることを特徴とする同軸ケーブル
    コネクタ。
  9. 【請求項9】前記カラーの前記第2の端部が、前記ポス
    トの前記第2の端部と前記ポストの前記フランジとの間
    に於て終息していることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  10. 【請求項10】前記カラーの前記第2の端部が、前記ポ
    ストの前記抜け止め部分と前記ポストの前記フランジと
    の間に於て終息していることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  11. 【請求項11】前記ポストが、錫、銀、ニッケル、カド
    ミウム或いはこれらの任意の組合せからなる材料からな
    る皮膜を有する黄銅からなることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  12. 【請求項12】前記ナットが、錫、銀、ニッケル、カド
    ミウム或いはこれらの任意の組合せからなる材料からな
    る皮膜を有する黄銅からなることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  13. 【請求項13】前記スリーブが、錫、銀、ニッケル、カ
    ドミウム或いはこれらの任意の組合せからなる材料から
    なる皮膜を有する黄銅からなることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  14. 【請求項14】前記スリーブ及び前記カラーがいずれも
    黄銅からなることを特徴とする特許請求の範囲第8項に
    記載の同軸ケーブルコネクタ。
  15. 【請求項15】前記スリーブ及び前記カラーがいずれも
    錫またはカドミウムによりメッキされていること特徴と
    する特許請求の範囲第8項に記載の同軸ケーブルコネク
    タ。
  16. 【請求項16】組付前は2つの金属製部分からなる同軸
    ケーブルコネクタであって、 中心軸と、前記中心軸に概ね平行に延在し、かつXの内
    径を備えたしまりばめ部分を有し、かつ前記中心軸に中
    心を置く環状スカート部分と、前記中心軸と同軸に配置
    された中空ポストとを備える一体的な端部小組立部品
    と、 中心軸と、同軸ケーブルの外側被覆に正確に嵌合する寸
    法に作られた内周面と、前記中心軸に概ね平行に延在
    し、かつYの外径を備えたしまりばめ部分を有し、かつ
    前記中心軸に中心を置いた円筒形端部とを有するスリー
    ブとを有し、 前記Yは前記X以上の長さであり、 前記スカート部分の前記しまりばめ部分と、前記端部の
    前記しまりばめ部分との間のしまりばめ嵌合により、か
    つ、前記ポストが前記同軸ケーブルの内側に配置される
    ことにより、前記ポストと前記同軸ケーブルの前記スリ
    ーブとの間の結果的な相互作用が、前記ポストと前記ス
    リーブとの間の同軸ケーブルをクランプするような周方
    向のクランプ作用を提供するようにして、前記一体的端
    部小組立部品と前記スリーブとが組付後に単一の金属製
    組立部品を構成するようにしたことを特徴とする同軸ケ
    ーブルコネクタ。
  17. 【請求項17】前記ポストが、該ポストの前記端部に少
    なくとも1つの抜け止めを備え、それによって前記抜け
    止めが、前記ポストと前記スリーブとの間の前記同軸ケ
    ーブルをクランプすることを援助することを特徴とする
    特許請求の範囲第16項に記載の同軸ケーブルコネク
    タ。
  18. 【請求項18】前記両金属製部分の一方に用いられた金
    属が黄銅からなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    6項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  19. 【請求項19】前記両金属製部分の一方に用いられた金
    属が錫メッキされた黄銅からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第18項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  20. 【請求項20】前記両金属製部分の一方に用いられた金
    属が銀メッキされた黄銅からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第18項に記載の同軸ケーブルコネクタ。
  21. 【請求項21】前記両金属製部分の一方に用いられた金
    属がカドミウムメッキされた黄銅からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第18項に記載の同軸ケーブルコネ
    クタ。
  22. 【請求項22】前記両金属製部分の一方に用いられた金
    属がニッケルメッキされた黄銅からなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第18項に記載の同軸ケーブルコネク
    タ。
  23. 【請求項23】組付前にあっては2つの金属製部分から
    なり、 中心軸と、同軸ケーブル内への挿入のために前記中心軸
    と同軸に配置された中空のポストと、前記中心軸と概ね
    平行に延在する内周面を伴なったカラーとを備えた端部
    ユニットと、 前記同軸ケーブルの外側被覆を囲繞する大きさに作られ
    た内周面と、前記カラーの前記内周面に概ね平行な外周
    面とを備えたスリーブとを有する同軸ケーブルコネクタ
    の組立方法であって、 前記カラーの前記内周面が、前記スリーブの前記外周面
    に隣接するように、前記カラーと前記スリーブとを整合
    する過程と、 前記端部ユニットと前記スリーブを特殊工具に係合させ
    る過程と、 前記カラーの前記内周面と、前記スリーブの前記外周面
    との間の前記しまりばめ嵌合を形成するべく、前記端部
    ユニットと前記スリーブとを共にプレスする過程と、 前記特殊工具を、前記端部ユニットと前記スリーブとか
    ら外す過程とを有し、 前記スリーブの前記外周面が、前記スリーブが前記端部
    ユニット内にて、前記カラーの前記内周面としまりばめ
    により嵌合した関係にあるような寸法であり、 前記スリーブの前記外周面と前記カラーの前記内周面と
    が互いにしまりばめにより嵌合することにより、そして
    前記ポストが前記同軸ケーブルの内側に嵌装されること
    により、前記スリーブと前記ポストとの間の結果的な相
    互作用が、前記同軸ケーブルが前記コネクタにクランプ
    されるような、前記同軸ケーブルに加わる周方向クラン
    プ力を提供することをもって、前記端部ユニットと前記
    スリーブとをその組付後に於て1個の金属製ユニットと
    して構成することを特徴とする同軸ケーブルコネクタの
    組立方法。
  24. 【請求項24】前記端部ユニットが肩面を有し、 前記スリーブが肩面を有し、 前記スリーブの前記肩面が前記端部ユニットの前記肩面
    によって接触されるまで、前記カラーを前記スリーブと
    共にプレスする過程を更に有することを特徴とする請求
    項23に記載の組立方法。
  25. 【請求項25】組付前は2つの金属製部分からなり、 中心軸と、前記中心軸に概ね平行に延在し、かつXの内
    径を備えたしまりばめ部分を有し、かつ前記中心軸に中
    心を置く環状スカート部分と、前記中心軸と同軸に配置
    された中空ポストとを備える一体的な端部小組立部品
    と、 中心軸と、同軸ケーブルの外側被覆に正確に嵌合する寸
    法に作られた内周面と、前記中心軸に概ね平行に延在
    し、かつ前記内径X以上の長さの外径Yを備えたしまり
    ばめ部分を有し、かつ前記中心軸に中心を置いた円筒形
    端部とを有するスリーブとを有する同軸ケーブルコネク
    タの組立方法であって、 前記一体的な端部小組立部品の前記中心軸と、前記スリ
    ーブの前記中心軸とが、概ね同一直線上にあるように、
    前記一体的な端部小組立部品の前記スカート部分を、前
    記スリーブの前記端部に隣接して配置する過程と、 前記一体的な端部小組立部品と前記スリーブとを特殊工
    具に係合させる過程と、 前記スカート部分の前記しまりばめ部分と前記端部の前
    記しまりばめ部分との間で前記しまりばめ嵌合が形成さ
    れるように、前記スカート部分を前記端部と共にプレス
    する過程と、 前記特殊工具を、前記立体的な端部小組立部品と前記ス
    リーブとから外す過程とを有し、 前記スカート部分の前記しまりばめ部分と、前記端部の
    前記しまりばめ部分との間のしまりばめ嵌合により、か
    つ、前記ポストが前記同軸ケーブルの内側に配置される
    ことにより、前記ポストと前記同軸ケーブルの前記スリ
    ーブとの間の結果的な相互作用が、前記ポストと前記ス
    リーブとの間の同軸ケーブルをクランプするような周方
    向のクランプ作用を提供するようにして、前記一体的端
    部小組立部品と前記スリーブとが組付後に単一の金属製
    組立部品を構成することを特徴とする同軸ケーブルコネ
    クタの組立方法。
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