JP6275438B2 - 灯具設置構造 - Google Patents

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本発明は、壁部に設置される灯具を壁部に布設される電力ケーブルにコネクタを介して接続した構造に関する。
例えばトンネル内などにおいて、壁部には灯具が道路の長手方向所定間隔おきに設置されている。この多数の灯具には、壁部に道路の長手方向に沿って布設される電力ケーブルの幹線から分岐される分岐線が接続されることによって電力が供給されるようになっている。
前記灯具と前記分岐線とはコネクタを介して接続されている。このコネクタは、雄端子を有するプラグと、雌端子を有するレセプタクルとを対とする構成であって、プラグまたはレセプタクルのいずれか一方が前記灯具の配線に、また、残り他方が前記分岐線にそれぞれ接続される(特許文献1参照)。
特開2003−346970号公報
上記特許文献1に係る従来例では、仮に前記灯具が前記壁部から外れたときに、前記灯具の重量が前記コネクタに作用する。このとき、前記灯具が重い場合には、前記コネクタを構成する前記プラグと前記レセプタクルとの接続が外れて、前記灯具が道路上に落下するおそれがある。
このような事情に鑑み、本発明は、壁部に設置される灯具を壁部に布設される電力ケーブルにコネクタを介して接続した構造において、万一、前記灯具が前記壁部から外れても地面への落下を回避可能とすることを目的としている。
本発明は、壁部に設置される灯具を前記壁部に布設される電力ケーブルにコネクタを介して接続した構造であって、前記コネクタは、雄端子を有する第1部材と、前記雄端子に電気的に接続される雌端子を有する第2部材とを対としかつ前記第1、第2部材に互いを結合するための締結部が振り分けて設けられる構成であり、前記第1、第2部材のうち、いずれか一方が前記灯具に取り付けられており、また、残り他方が前記電力ケーブルに取り付けられており、前記両部材および前記締結部は、前記灯具の重量を支えるだけの耐荷重能力を備える材料で形成されており、前記電力ケーブルの外皮と内部配線との間には、前記灯具の重量を支えるだけの耐荷重能力を備えるように設定された補強体が設けられており、この補強体は、線材をメッシュ状に編み込んだチューブとされ、前記電力ケーブルの外皮から外側へ突出されるとともに前記外皮の外径側に覆い被せられるように捲り返されており、前記電力ケーブルの取り付け対象となる部材は、前記捲り返し部分の内径側で前記外皮と前記補強体との間に嵌入されるインナーリングと、前記捲り返し部分の外径側に嵌合装着されるアウターリングと、このアウターリングの外径側に嵌合装着される筒状のボディと、このボディの外径側に嵌合装着される防水キャップと、前記ボディにおいて前記防水キャップよりも軸方向外側へ突出される部分の外径側に軸方向ならびに円周方向に相対変位可能となるように外装されるロックキャップと、前記ボディにおいて前記防水キャップよりも軸方向外側へ突出される部分の内径側に嵌合固定される筒状のハウジングと、を備えており、前記灯具の取り付け対象となる部材は、前記ロックキャップの内径面に非接触に挿入される外径面および前記ハウジングの外径面が嵌入される内径面を有する筒状のボディを備えており、前記電力ケーブルの取り付け対象となる部材の前記ボディに前記防水キャップが径方向内向きに加締められることにより、前記電力ケーブルの内部配線に前記補強体と前記インナーリングと前記外皮と前記捲り返し部分と前記アウターリングとが径方向で重ね合わされて挟まれる形態とされており、前記締結部は、前記ロックキャップの内径面に設けられる突起と、前記灯具の取り付け対象となる部材の前記ボディの外径面に設けられて前記突起が係入、離脱可能とされるロック溝とを含み、かつ前記ロックキャップが前記灯具の取り付け対象となる部材の前記ボディの外径側に軸方向から嵌め合わされることにより前記突起が前記ロック溝の奥まで入る状態になり、その状態で前記ロックキャップが所定方向に所定角度回転させられることにより前記突起が前記ロック溝の奥に係入される状態になるように構成されている、ことを特徴としている。
この構成では、前記補強体が前記電力ケーブルの補強材となるので、当該電力ケーブルそのものの機械的強度が高められる。また、前記構成では、前記コネクタを構成する第1部材と第2部材とを所定の耐荷重能力を備える材料(金属など)としているから、それらの結合強度が可及的に高められる。さらに、前記構成では、前記電力ケーブルの補強体を前記電力ケーブルの取り付け対象となる部材に結合しているから、前記電力ケーブルとその取り付け対象部材との結合強度が可及的に高められる。
これにより、前記第1部材と前記第2部材とを接続している状態において、万一、前記灯具が前記壁部から外れることに伴い当該灯具の重量が前記コネクタおよび前記分岐線に作用したとしても、前記コネクタを構成する第1部材と第2部材とが分離せずに済むようになって、灯具が電力ケーブルに吊り下げられた状態で支えられるようになる。
このようなことから、万一、前記灯具が前記壁部から外れたとしても、当該灯具が地面に落下せずに済むようになるとともに、前記灯具を点灯している場合には点灯したままの状態を保つことが可能になる。
また、上記構成では、前記電力ケーブルの補強材となる前記補強体を薄いメッシュ状チューブとしているので、電力ケーブルにおいて前記補強体の設置スペースを無駄に大きくせずに済むようになる。これにより、既存の電力ケーブルの設計を大きく変更せずに済むようになるなど、設備コストの上昇を抑制するうえで有利になる。
本発明は、壁部に設置される灯具を壁部に布設される電力ケーブルにコネクタを介して接続した構造において、万一、前記灯具が前記壁部から外れても地面への落下を回避することが可能になる。
本発明に係る灯具設置構造の一実施形態で、その全体の外観を示す正面図である。 図1の第1部材と第2部材とを分離した状態を示す図である。 図2の第1部材および第2部材の断面を示す図である。 図2および図3の電力ケーブルの分岐線を示す部分正面図である。 図4の(5)−(5)線断面の矢視図である。 図4に示す分岐線と第2部材とを結合する手順を説明するための断面図で、初期段階を示している。 図6の続きを示す断面図である。 図7のさらに続きを示す断面図である。 図1の灯具の設置形態を模式的に示す図である。 図9の(10)−(10)線断面の矢視図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図10に、本発明の一実施形態を示している。図中、1は灯具、2は電力ケーブルの幹線、3は電力ケーブルの分岐線、4はコネクタである。
灯具1は、適宜の壁部5に設置される。この灯具1には、壁部5に布設される電力ケーブルの幹線2が分岐線3およびコネクタ4を介して接続されている。
コネクタ4は、第1部材20と、第2部材30とを対とする構成である。第1部材20は雄端子21を有し、また、第2部材30は雌端子31を有し、第1部材20の雄端子21と第2部材30の雌端子31とが合致嵌合されることによって電気的に接続されるようになっている。
次に、図2および図3を参照して、第1、第2部材20,30の構成を詳細に説明する。
第1部材20は、「レセプタクル」と呼ばれるものであって、灯具1のケース1aの1辺の内外に貫通する状態で取り付けられる。この第1部材20は、ボディ22、中子23、締め付けリング24を備えている。
ボディ22は、円筒部材からなり、灯具1のケース1aの外側に突出する外側領域22aと、灯具1のケース1aの内側に突出する内側領域22bと、外側領域22aと内側領域22bとの間に設けられる径方向外向きの2段鍔部22cとを有している。
ボディ22の外側領域22aの外径側には、第1部材20と第2部材30との結合部分を密封するために、Oリングなどのシールリング25が取り付けられている。
中子23は、複数の雄端子21が取り付けられるものであって、ボディ22の内側領域22b内に収納固定されている。この中子23は、円柱形に形成されており、それに複数の雄端子21が個別に収納される貫通孔(符号省略)が設けられている。当該各貫通孔内で複数の雄端子21に灯具1の複数の配線1bがそれぞれ対応して電気的に接続されている。
締め付けリング24は、第1部材20を灯具1のケース1aに固定するために用いられるものである。この締め付けリング24は、ボディ22の内側領域22bの外周に螺合されることで、この締め付けリング24とボディ22の2段鍔部22cの大径部分とでケース1aの1辺を挟むことにより第1部材20を灯具1のケース1aに固定するようになっている。
第2部材30は、例えば「プラグ」と呼ばれるものであって、電力ケーブルの分岐線3の先端に取り付けられる。この第2部材30は、ボディ32、ハウジング33、防水キャップ34、ロックキャップ35を備えている。
ボディ32内に固定されるハウジング33に複数の雌端子31が取り付けられており、この複数の雌端子31に分岐線3の複数の内部配線3bがそれぞれ対応して電気的に接続されている。
ボディ32は、外径が一方向に大、中、小と段階的に縮径された円筒部材からなる。このボディ32の大径部32aの内孔には、ハウジング33が嵌合固定されるようになっている。ボディ32の小径部32bの内孔には、分岐線3の先端が挿入された状態で下記する形態で固定されるようになっている。
ハウジング33は、複数の雌端子31が個別に取り付けられる貫通孔(符号省略)が設けられている。このハウジング33の各貫通孔内で複数の雌端子31に分岐線3の複数の内部配線3bがそれぞれ対応して電気的に接続される。そして、ハウジング33の外形は、第1部材20のボディ22の外側領域22a内に合致して嵌め入れられるような形状とされている。
防水キャップ34は、ボディ32の小径部32bの外径側に嵌合装着されることによってハウジング33の雌端子31と分岐線3の内部配線3bとの接続部分を外部から覆い隠すものである。
ロックキャップ35は、第2部材30を第1部材20に連結するために用いられるものである。このロックキャップ35は、ボディ32の大径部32aの外径側に軸方向ならびに円周方向に相対変位可能に取り付けられていて、第1部材20のボディ22の2段鍔部22cの小径部外周に係合されることにより第2部材30を第1部材20に連結する。
この係合の方法としては、ロックキャップ35の内周面の円周数ヶ所(例えば2ヶ所)に設けられる突起35aを、2段鍔部22cの小径部外周面の円周数ヶ所(例えば2ヶ所)に設けられるロック溝22dに係入させる形態とされる。
つまり、ロックキャップ35の突起35aをロック溝22dの入口に位置合わせしておいて、ロックキャップ35を2段鍔部22cの小径部外周に軸方向から嵌め入れてから、ロックキャップ35を所定方向に所定角度回転させるように操作することで、第1部材20と第2部材30とが連結された状態で非分離にロックされる。
そして、第1部材20と第2部材30とを分離するときには、ロックキャップ35をロック時と逆向きに回転させてから、軸方向に引き抜くように操作すればよい。
ところで、前記突起35aとロック溝22dの入口との位置合わせは、ロックキャップ35と第1部材20のボディ22の2段鍔部22cの大径部分とに設けられる位置合わせマーク35b,22eにより目視にて簡単に行えるようになっている。
このようなことから明らかなように、ロックキャップ35の突起35aと第1部材20のボディ22のロック溝22dとが、特許請求の範囲に記載している「締結部」に相当している。
この実施形態では、万一、灯具1が壁部5から外れたときに、当該灯具1を分岐線3に吊り下げる状態で支えるようにすることにより、当該灯具1が地面に落下することを回避するように工夫している。
つまり、電力ケーブルの分岐線3そのものの機械的強度を可及的に高めるようにしたうえで、灯具1に固定される第1部材20と分岐線3が取り付けられる第2部材30との結合強度、ならびに分岐線3と第2部材30との結合強度をそれぞれ可及的に高めるようにしている。
まず、分岐線3そのものの機械的強度を可及的に高めるために、電力ケーブルの分岐線3の内部に補強体6を設けるようにしている。この補強体6は、灯具1の重量を支えるだけの耐荷重能力を備えている。
具体的に、分岐線3は、例えば図4および図5に示すように、分岐線3の外皮3aと複数の内部配線3bとの間に、灯具1の重量を支えるだけの耐荷重能力を備える補強体6が介装されていて、あたかも同軸ケーブルのような構成になっている。
この補強体6は、例えば金属(例えばステンレス鋼)あるいはカーボンなどの線材をメッシュ状に編み込んだチューブとされている。この補強体6は分岐線3の補強材となるので、当該分岐線3そのものの機械的強度が高められることになる。ちなみに、この補強体6の耐荷重能力としては、灯具1の重量などに応じて適宜設定すればよいのであるが、灯具1の重量を例えば40kgとする場合には、それが落下するときの衝撃荷重が約500kgになるので、補強体6の耐荷重能力については例えば破断強度で約500kg以上に設定することが好ましい。
また、第1部材20と第2部材30との結合強度を可及的に高めるために、第1部材20のボディ22と第2部材30のボディ32およびロックキャップ35とを所定以上の強度を有する金属(例えばアルミニウム合金、マグネシウム合金など)あるいは所定以上の強度を有する合成樹脂(例えばポリアミド66などのふっ素系樹脂、あるいは適宜のエンジニアリングプラスチック)で形成することが可能である。
さらに、分岐線3と第2部材30との結合強度を可及的に高めるために、電力ケーブルの分岐線3内に設けている補強体6と第2部材30のボディ32との結合を下記するような形態にしている。
この補強体6と第2部材30のボディ32との結合形態について、図6から図8を参照して詳細に説明する。
図4に示すように、分岐線3の先端縁の外皮3aを除去することにより補強体6および内部配線3bを露呈させておいて、図6に示すように、この露呈させた補強体6の外径側にインナーリング7を外嵌装着する。このとき、インナーリング7は分岐線3の残存している外皮3aの内径側に所定長さだけ差し込むようにしている。インナーリング7は、「インナーフェルール」と呼ばれるものであって、例えば鋼材、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの金属材で形成される。
その後、図7に示すように、補強体6を外径側に捲り返すことにより分岐線3の外皮3aおよびインナーリング7の外側に覆い被せるようにしてから、この補強体6の捲り返し部分の外側部分にアウターリング8を外嵌装着する。このように、インナーリング7とアウターリング8とで補強体6の捲り返し部分を重ね合わせて挟むようにしている。アウターリング8は、「アウターフェルール」と呼ばれるものであって、例えば鋼材、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの金属材で形成される。
続いて、図8に示すように、前記した分岐線3の先端部分を第2部材30のボディ32の小径部32bの開口内に差し入れる。その後、ボディ32の小径部32bに防水キャップ34を外嵌装着する。ことにより、防水キャップ34の内周に形成している波形突起(符号省略)がボディ32の小径部32bの外周に形成している
このようにすることにより、補強体6がインナーリング7とアウターリング8とボディ32および防水キャップ34とによって強固に挟まれることになるので、補強体6と第2部材30との結合部分が灯具1の重量を支えるだけの耐荷重能力を備えるものとされて、分岐線3と第2部材30との結合強度が高められることになる。
以上説明したように本発明を適用した実施形態では、分岐線3そのものの機械的強度を可及的に高めるようにしたうえで、第1部材20と第2部材30との結合強度ならびに分岐線3と第2部材30との結合強度をそれぞれ可及的に高めるようにしている。
これにより、万一、灯具1が壁部5から外れることに伴い当該灯具1の重量がコネクタ4および分岐線3に作用したとしても、コネクタ4を構成する第1部材20と第2部材30とが分離せずに済むようになって、灯具1が分岐線3に吊り下げられた状態で支えられるようになる。
このような結果、万一、灯具1が壁部5から外れたとしても、当該灯具1が地面に落下せずに済むようになるとともに、灯具1を点灯している場合には点灯したままの状態を保つことが可能になる。
ちなみに、上述した灯具1の設置場所については、例えば図9および図10に示すように、上記壁部5を道路41のトンネル42内の内壁部とすることができる。その場合、万一、灯具1が壁部5から脱落したときでも、この灯具1が分岐線3に吊り下げられる状態になって、道路41上に落下することを防止できるようになる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲内で適宜に変更することが可能である。
例えば上記実施形態で説明した第1、第2部材20,30の構成は、特に限定されるものではなく、図示しないがいろいろなタイプを利用することが可能である。
本発明は、壁部5に設置される灯具1を壁部5に布設される電力ケーブルにコネクタ4を介して接続した構造に好適に利用することが可能である。
1 灯具
1a 灯具のケース
1b 灯具の配線
2 電力ケーブルの幹線
3 電力ケーブルの分岐線
3a 分岐線の外皮
3b 分岐線の内部配線
4 コネクタ
5 壁部
6 補強体
7 インナーリング
8 アウターリング
20 第1部材
21 雄端子
22 ボディ
30 第2部材
31 雌端子
32 ボディ

Claims (1)

  1. 壁部に設置される灯具を前記壁部に布設される電力ケーブルにコネクタを介して接続した構造であって、
    前記コネクタは、雄端子を有する第1部材と、前記雄端子に電気的に接続される雌端子を有する第2部材とを対としかつ前記第1、第2部材に互いを結合するための締結部が振り分けて設けられる構成であり、
    前記第1、第2部材のうち、いずれか一方が前記灯具に取り付けられており、また、残り他方が前記電力ケーブルに取り付けられており、
    前記両部材および前記締結部は、前記灯具の重量を支えるだけの耐荷重能力を備える材料で形成されており、
    前記電力ケーブルの外皮と内部配線との間には、前記灯具の重量を支えるだけの耐荷重能力を備えるように設定された補強体が設けられており、
    この補強体は、線材をメッシュ状に編み込んだチューブとされ、前記電力ケーブルの外皮から外側へ突出されるとともに前記外皮の外径側に覆い被せられるように捲り返されており、
    前記電力ケーブルの取り付け対象となる部材は、前記捲り返し部分の内径側で前記外皮と前記補強体との間に嵌入されるインナーリングと、前記捲り返し部分の外径側に嵌合装着されるアウターリングと、このアウターリングの外径側に嵌合装着される筒状のボディと、このボディの外径側に嵌合装着される防水キャップと、前記ボディにおいて前記防水キャップよりも軸方向外側へ突出される部分の外径側に軸方向ならびに円周方向に相対変位可能となるように外装されるロックキャップと、前記ボディにおいて前記防水キャップよりも軸方向外側へ突出される部分の内径側に嵌合固定される筒状のハウジングと、を備えており、
    前記灯具の取り付け対象となる部材は、前記ロックキャップの内径面に非接触に挿入される外径面および前記ハウジングの外径面が嵌入される内径面を有する筒状のボディを備えており、
    前記電力ケーブルの取り付け対象となる部材の前記ボディに前記防水キャップが径方向内向きに加締められることにより、前記電力ケーブルの内部配線に前記補強体と前記インナーリングと前記外皮と前記捲り返し部分と前記アウターリングとが径方向で重ね合わされて挟まれる形態とされており、
    前記締結部は、前記ロックキャップの内径面に設けられる突起と、前記灯具の取り付け対象となる部材の前記ボディの外径面に設けられて前記突起が係入、離脱可能とされるロック溝とを含み、かつ前記ロックキャップが前記灯具の取り付け対象となる部材の前記ボディの外径側に軸方向から嵌め合わされることにより前記突起が前記ロック溝の奥まで入る状態になり、その状態で前記ロックキャップが所定方向に所定角度回転させられることにより前記突起が前記ロック溝の奥に係入される状態になるように構成されている、ことを特徴とする灯具設置構造。
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