JPH06339Y2 - 包装用箱の中仕切 - Google Patents
包装用箱の中仕切Info
- Publication number
- JPH06339Y2 JPH06339Y2 JP4435886U JP4435886U JPH06339Y2 JP H06339 Y2 JPH06339 Y2 JP H06339Y2 JP 4435886 U JP4435886 U JP 4435886U JP 4435886 U JP4435886 U JP 4435886U JP H06339 Y2 JPH06339 Y2 JP H06339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition
- section
- piece
- horizontal
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はバイアル瓶等を収容する包装用箱の中仕切に関
する。
する。
従来の技術 従来、スリートを設けた仕切片を井桁状に組み合わせて
構成したものが多用されていたが、ワンタッチ方式の包
装用箱が普及するに伴い、箱体の組み立てと共に、自動
的に連動して収容区画が構成されるものが見受けられる
に至った。
構成したものが多用されていたが、ワンタッチ方式の包
装用箱が普及するに伴い、箱体の組み立てと共に、自動
的に連動して収容区画が構成されるものが見受けられる
に至った。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、折畳状態に於ける箱体に中仕切を確実に
収納するには、箱体底面の立ち上りに影響されることが
ないように縦仕切片の高さ方向を短尺としなければなら
ず、箱体を組み立てた際には仕切下方が欠除されたもの
となり、収容したバイアル瓶などが相互に接触する不都
合があった。
収納するには、箱体底面の立ち上りに影響されることが
ないように縦仕切片の高さ方向を短尺としなければなら
ず、箱体を組み立てた際には仕切下方が欠除されたもの
となり、収容したバイアル瓶などが相互に接触する不都
合があった。
問題点を解決するための手段 そこで、本考案は折畳状態の箱体への収納が確実に行
え、しかも箱体内底面まで仕切ることのできる中仕切を
提供しようとするもので、箱体1の長辺内壁3に沿う両
側片4,4と、両側片4,4の間に間隔をおいて配設さ
れる適数枚の縦仕切片5と、両側片4,4に並行し、縦
仕切片5を区画して収容区画2を形成する横仕切片6と
を、略々同一高さに構成し、横仕切片6によって区画さ
れた各縦仕切片5の下方に、横仕切片6側の高さ方向中
央部付近から側片4側の下端にかけて設けた折線9によ
り屈曲自在の三角片10を形成すると共に、横仕切片6
の下方を縦仕切片に沿った方向に揺動自在としたのであ
る。
え、しかも箱体内底面まで仕切ることのできる中仕切を
提供しようとするもので、箱体1の長辺内壁3に沿う両
側片4,4と、両側片4,4の間に間隔をおいて配設さ
れる適数枚の縦仕切片5と、両側片4,4に並行し、縦
仕切片5を区画して収容区画2を形成する横仕切片6と
を、略々同一高さに構成し、横仕切片6によって区画さ
れた各縦仕切片5の下方に、横仕切片6側の高さ方向中
央部付近から側片4側の下端にかけて設けた折線9によ
り屈曲自在の三角片10を形成すると共に、横仕切片6
の下方を縦仕切片に沿った方向に揺動自在としたのであ
る。
作用 而して、三角片10は中仕切の折畳み或いは展開に際し
支障が生じない方向へ若干屈曲されるもので、横仕切片
6をはさんで相反する方向となっている。そして、折畳
んだ扁平状態で同様に折畳状態にある箱体1に収納する
のであり、箱体1の底面の立上部11の一方側に横仕切
片6を位置させるもので、横仕切片6の下方ならびに三
角片10は瓶等の収納で屈曲状態は解除され、伸長状態と
なる。また、側片4.4,縦横仕切片5.6はいずれも
箱体1に収納されるに適した高さであり、箱体1の組立
てに際し連動して収容区画2を形成するよう各々連設し
て構成されている。
支障が生じない方向へ若干屈曲されるもので、横仕切片
6をはさんで相反する方向となっている。そして、折畳
んだ扁平状態で同様に折畳状態にある箱体1に収納する
のであり、箱体1の底面の立上部11の一方側に横仕切
片6を位置させるもので、横仕切片6の下方ならびに三
角片10は瓶等の収納で屈曲状態は解除され、伸長状態と
なる。また、側片4.4,縦横仕切片5.6はいずれも
箱体1に収納されるに適した高さであり、箱体1の組立
てに際し連動して収容区画2を形成するよう各々連設し
て構成されている。
実施例 以下、図面について本考案の一実施例を説明すると、図
面では箱体1に組み込んだ場合に10個の収容区画2を
形成する中仕切について示しており、箱体1の長辺内壁
3に沿う両側片4.4の間に、箱体1を短辺に沿つて区
画する縦仕切片5を間隔をおいて配設している。6は側
片4,4に並行し、縦仕切片5を区画する横仕切片で、
高さ方向中央部付近に折線7を設け、それより下方片8
を縦仕切片に沿った方向に揺動自在としている。9は各
縦仕切片5の横仕切片6側の高さ方向中央部付近から側
片4.4側の下端にかけて設けた折線で、その下方に折
線9により屈曲自在の三角片10を形成している。11は
箱体1が折畳まれた状態において生じる立上部である。
面では箱体1に組み込んだ場合に10個の収容区画2を
形成する中仕切について示しており、箱体1の長辺内壁
3に沿う両側片4.4の間に、箱体1を短辺に沿つて区
画する縦仕切片5を間隔をおいて配設している。6は側
片4,4に並行し、縦仕切片5を区画する横仕切片で、
高さ方向中央部付近に折線7を設け、それより下方片8
を縦仕切片に沿った方向に揺動自在としている。9は各
縦仕切片5の横仕切片6側の高さ方向中央部付近から側
片4.4側の下端にかけて設けた折線で、その下方に折
線9により屈曲自在の三角片10を形成している。11は
箱体1が折畳まれた状態において生じる立上部である。
図面の実施例では横仕切片6で区画された一方側の側片
4と縦仕切片5とを一連に折立てて形成すると共に、同
様に形成された他方側と縦仕切片5において部分的に連
設し、該連設部で横仕切片6を挾持する方式を採用した
ものとしているが、ワンタッチ方式の箱体に用いられ、
連動して収容区画を形成するものであれば、構成を限定
するものではない。
4と縦仕切片5とを一連に折立てて形成すると共に、同
様に形成された他方側と縦仕切片5において部分的に連
設し、該連設部で横仕切片6を挾持する方式を採用した
ものとしているが、ワンタッチ方式の箱体に用いられ、
連動して収容区画を形成するものであれば、構成を限定
するものではない。
考案の効果 本考案は徐上のように、横仕切片6で区画された各縦仕
切片5の下方に、折線9により屈曲自在な三角片10を
形成すると共に、横仕切片6の下方を縦仕切片に沿った
方向に揺動自在としたことから、折畳状態の箱体1への
収納は横仕切片6の下方ならびに三角片10が、箱体1
の立上部11を避ける状態となって確実に行え、箱体1
を組立てた場合には、横仕切片6ならびに三角片10は
屈曲状態が解除されて伸長可能な状態となって、箱体1
の内底面に至るまで仕切ることとなり、収容した瓶など
が相互に接触することを防止できるのである。
切片5の下方に、折線9により屈曲自在な三角片10を
形成すると共に、横仕切片6の下方を縦仕切片に沿った
方向に揺動自在としたことから、折畳状態の箱体1への
収納は横仕切片6の下方ならびに三角片10が、箱体1
の立上部11を避ける状態となって確実に行え、箱体1
を組立てた場合には、横仕切片6ならびに三角片10は
屈曲状態が解除されて伸長可能な状態となって、箱体1
の内底面に至るまで仕切ることとなり、収容した瓶など
が相互に接触することを防止できるのである。
また、横仕切片6の高さ方向中央部付近に折線7を設
け、それより下方を縦仕切片に沿った方向に揺動自在と
した下方片8とすることにより、折畳状態の箱体1への
収納に当り立上部11を回避して円滑に挿入することが
できるのである。
け、それより下方を縦仕切片に沿った方向に揺動自在と
した下方片8とすることにより、折畳状態の箱体1への
収納に当り立上部11を回避して円滑に挿入することが
できるのである。
上記のように、本考案はンタッチ方式の包装用箱に用い
られる中仕切として有益である。
られる中仕切として有益である。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は収容区画を組
立てた状態の平面図、第2図は同じく側面図、第3図は
X−X線断面図、第4図は扁平状態の平面図、第5図は
箱体への収納状態の縦断面図である。 1は箱体、2は収容区画、3は長辺内壁、4は側片、5
は縦仕切片、6は横仕切片、7は折線、8は下方片、9
は折線、10は三角片である。
立てた状態の平面図、第2図は同じく側面図、第3図は
X−X線断面図、第4図は扁平状態の平面図、第5図は
箱体への収納状態の縦断面図である。 1は箱体、2は収容区画、3は長辺内壁、4は側片、5
は縦仕切片、6は横仕切片、7は折線、8は下方片、9
は折線、10は三角片である。
Claims (2)
- 【請求項1】箱体(1)の長辺内壁(3)沿う両側片
(4)(4)と、両側片(4)(4)の間に間隔をおい
て配設される適数枚の縦仕切片(5)と、両側片(4)
(4)に並行し、縦仕切片(5)を区画して収容区画
(2)を形成する横仕切片(6)とを略々同一高さに構
成し、横仕切片(6)によって区画された各縦仕切片
(5)の下方に、横仕切片(6)側の高さ方向中央部付
近から側片(4)側の下端にかけて設けた折線(9)に
より屈曲自在の三角片(10)を形成すると共に、横仕
切片(6)の下方を縦仕切片(5)に沿った方向に揺動
自在とした包装用箱の中仕切。 - 【請求項2】横仕切片(6)の高さ方向中央部付近に折
線(7)を設け、それより下方片(8)が縦仕切片
(5)に沿った方向に揺動自在である実用新案登録請求
の範囲第1項記載の包装用箱の中仕切。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4435886U JPH06339Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 包装用箱の中仕切 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4435886U JPH06339Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 包装用箱の中仕切 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62159322U JPS62159322U (ja) | 1987-10-09 |
JPH06339Y2 true JPH06339Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=30862091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4435886U Expired - Lifetime JPH06339Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 包装用箱の中仕切 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06339Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP4435886U patent/JPH06339Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62159322U (ja) | 1987-10-09 |
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