JPS641228Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS641228Y2
JPS641228Y2 JP1599884U JP1599884U JPS641228Y2 JP S641228 Y2 JPS641228 Y2 JP S641228Y2 JP 1599884 U JP1599884 U JP 1599884U JP 1599884 U JP1599884 U JP 1599884U JP S641228 Y2 JPS641228 Y2 JP S641228Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
fold
cut
glued
partition plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1599884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60129322U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1599884U priority Critical patent/JPS60129322U/ja
Publication of JPS60129322U publication Critical patent/JPS60129322U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS641228Y2 publication Critical patent/JPS641228Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、異径瓶収納仕切付箱に関するもので
ある。
従来の技術 従来、バイアル瓶とアンプルを数多く収納する
には、バイアル瓶とアンプルの径や長さが大きく
異る事が多く、そのサイズを揃える為には中仕切
部分に無駄な空間を設けたりするのでケース自体
がかなり大きなものとなつていた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の点を考慮して改良したもので、
内部空間を無駄なく仕切ることにより外形をコン
パクトなものとし、中仕切と箱体とが一体となつ
ているために後から別途に中仕切等を挿入する必
要がなく、特に異る高さのバイアル瓶とアンプル
とをガタ付き無く収納することを可能とした異径
瓶収納仕切付箱をその目的として開発したもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本考案の構成
は、背面板1の上辺に折り筋18,19を介して
蓋補助板16及び差込片17Aを有する蓋板17
を連設して、下辺に折り筋20に依つて差込片1
5Aを有する底板15を設け、一側に折り筋2
1,22を介して糊付板6及び糊付片7を有する
中仕切板5を連設し、下辺に切り込み折り線23
を介してアンプル仕切板8を連設して多数の斜線
状切り込み8aに依つて区割し、該斜線状切り込
み中央から上下に平行する切り込み折り線24で
各端部を段違いに連結して周縁を糊付部8Aとな
し、前記背面板1の他側に折り筋25に依つて側
面板2を連設し、上下に差込片13,13′を設
け、更に折り筋26に依つて正面板3を連設し、
該正面板下辺に切り込み折り線28,29を介し
て立ち上げ板9,10を有する上げ底板11を折
り筋27を介して設け、更に上辺に折り筋30を
介してバイアル瓶仕切板12を連設して多数の斜
線状切り込み12aに依つて区割し、該斜線状切
り込み中央から上下に平行する切り込み折り線3
1の各端部を上下に介する切り込み折り線32,
33で連結して糊付部12A,12Bを設け、前
記正面板3の他側に折り筋34を介して上下に差
込片14,14′を有する側面板4を設けた形状
にブランクを形成し、先ず、糊付部12Aに糊置
きし、折り筋30を谷折りして折り込み、バイア
ル瓶仕切板12を正面板3に貼着し、切り込み折
り線33で上部糊付部12Bを折り返して糊置き
し、更にアンプル仕切板8を切り込み折り線23
を谷折りして折り込み、紙表面糊付部8Aに糊置
きし、折り筋22で内方に折り込み、背面板1上
に貼着し、糊付片7表面に糊置きして折り筋25
に依り背面板1と共に中仕切板5を、前記バイア
ル瓶仕切板12の上部糊付部12Bに、糊付片7
を側面板2に各々貼着し、次に糊付板6の表面に
糊置きし、折り筋34を介して側面板4を折り重
ねて貼着した後、四側面を立ち上げて、正面板3
の下辺に連設した上げ底板11を切り込み折り線
28,29を各々山折りして立ち上げ板9,10
を介することに依りバイアル瓶仕切板12内下部
に押し込み、底板15及び蓋板17で各々の差込
片13,14,15A,13′,14′,17Aを
差し込み又は糊付け等して箱体の上下を閉塞する
ことにより製函するようにしたものである。
作 用 上記の如く構成された本考案によれば、製函完
成一歩手前の偏平な状態から四側面を立ち上げる
と、アンプル仕切板8の多数の斜線状切り込み8
aは平行する切り込み折り筋24に依つて中仕切
板5と背面板1間にアンプル仕切板8を定間隔に
一挙に区画縦設し、更にバイアル瓶仕切板12の
多数の斜線状切り込み12aは平行する切り込み
折り線31及び各端部を連結した切り込み折り線
32,33に依つて一挙に定間隔のバイアル瓶仕
切板12を区画縦設するものとなる。
また、前記平偏な状態から四側面を立ち上げ
て、正面板3の下辺に連設した上げ底板11を切
り込み折り線28,29を各々山折りして立ち上
げ板9,10を介してバイアル瓶仕切板12内下
部に押し込むことによつて、箱体底部に上げ底が
形成されるものとなる。
実施例 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する
と、第1図に示す如く、背面板1の上辺に折り筋
18,19を介して蓋補助板16及び差込片17
Aを有する蓋板17を連設し、下辺に折り筋20
に依つて差込片15Aを有する底板15を設け、
一側に折り筋21,22を介して糊付板6及び糊
付片7を有する中仕切板5を連設し、下辺に切り
込み折り線23を介してアンプル仕切板8を連設
して多数の斜線状切り込み8aに依つて区割し、
該斜線状切り込み中央から上下に平行する切り込
み折り線24で各端部を段違いに連結して周縁を
糊付部8Aとなし、前記背面板1の他側に折り筋
25に依つて側面板2を連設し、上下に差込片1
3,13′を設け、更に折り筋26に依つて正面
板3を連設し、該正面板下辺に切り込み折り線2
8,29を介して立ち上げ板9,10を有する上
げ底板11を折り筋27を介して設け、更に上辺
に折り筋30を介してバイアル瓶仕切板12を連
設して多数の斜線状切り込み12aに依つて区割
し、該斜線状切り込み中央から上辺に平行する切
り込み折り線31の各端部を上下に介する切り込
み折り線32,33で連結して糊付部12A,1
2Bを設け、前記正面板3の他側に折り筋34を
介して上下に差込片14,14′を有する側面板
4を設けた形状にブランクを打ち抜く等して得
る。
そして、上記形状のブランクの糊付部12Aに
糊置きし、折り筋30を谷折りして折り込み、バ
イアル瓶仕切板12を正面板3に貼着する。(第
2図参照)。
次に第3図の如く、切り込み折り線33で上部
糊付部12Bを折り返して糊置きし、更にアンプ
ル仕切板8を切り込み折り線23を谷折りして折
り込み、紙表面糊付部8Aに糊置きし、第4図に
示す如く折り筋22で内方に折り込み、背面板1
上に貼着する。
更に、糊付片7表面に糊置きして折り筋25に
依り背面板1と共に中仕切板5を、前記バイアル
瓶仕切板12の上部糊付部12Bに、糊付片7を
側面板2に各々貼着する(第5図参照)。
次に糊付板6の表面に糊置きし、折り筋34を
介して側面板4を折り重ねて貼着して、第6図の
如く潰した偏平な状態とする。
この状態から四側面を立ち上げることにより、
第7図に示す如く、アンプル仕切板8の多数の斜
線状切り込み8aは、平行する切り込み折り筋2
4に依つて中仕切板5と背面板1間にアンプル仕
切板8を定間隔に一挙に区画してアンプル収納仕
切部Aを縦設し、更にバイアル瓶仕切板12の多
数の斜線状切り込み12aは、平行する切り込み
折り線31及び各端部を連結した切り込み折り線
32,33に依つて一挙に定間隔のバイアル瓶仕
切板12を区画してバイアル瓶収納仕切部Bを縦
設する。
そして、正面板3の下辺に連設した上げ底板1
1を切り込み折り線28,29を各々山折りして
立ち上げ板9,10を介することに依りバイアル
瓶仕切板12内下部に押し込み、底板15で差込
片13,14,15Aを差し込み又は糊付け等し
て箱体の底部を閉塞し、又蓋板17で差込片1
3′,14′,17Aを差し込み又は糊付け等して
箱体の蓋部を閉塞することにより製函を完成させ
る。
尚、図中点描を施した部分は糊付部を示し、折
り筋は細線、折り線は折曲を容易とする為の切り
込みを有し細線で繋いだ破線、切り込みは太い実
線で表している。
考案の効果 以上の如く構成した本願考案によれば、中仕切
板5の両側に一体にアンプル収納仕切部A及びバ
イアル瓶収納仕切部Bが形成されるので、別途に
中仕切箱を箱体内に挿入する必要が無く、無駄な
空間極めて少なくすることが出来るので、箱体全
体がコンパクトとなり、材料費のコストを安く抑
えることが出来る。
また、箱体底部に上げ底板11を設けることに
よりバイアル瓶とアンプルとの高さが相違する場
合においても、両者共にガタ付き無く収納するこ
とが出来るものとなる等、機械製函に依る自動包
装に適した異径瓶収納仕切付箱の実用的な考案で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の展開図、第2図乃至第6図は製函手順
を示すそれぞれの状態図、第7図は各仕切部の構
成を示す平面図、第8図は立ち上げ状態を示す斜
視図である。 1……背面板、2,4……側面板、3……正面
板、5……中仕切板、6……糊付板、7……糊付
片、8……アンプル仕切板、8a,12a……斜
線状切り込み、8A,12A,12B……糊付
部、9,10……立ち上げ板、11……上げ底
板、12……バイアル瓶仕切板、13,13′,
14,14′,15A,17A……差込片、15
……底板、16……蓋補助板、17……蓋板、1
8,19,20,21,22,25,26,2
7,30,34,……折り筋、23,24,2
8,29,31,32,33……切り込み折り
線、A……アンプル収納仕切部、B……バイアル
瓶収納仕切部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背面板1の上辺に折り筋18,19を介して蓋
    補助板16及び差込片17Aを有する蓋板17を
    連設し、下辺に折り筋20に依つて差込片15A
    を有する底板15を設け、一側に折り筋21,2
    2を介して糊付板6及び糊付片7を有する中仕切
    板5を連設し、下辺に切り込み折り線23を介し
    てアンプル仕切板8を連設して多数の斜線状切り
    込み8aに依つて区割し、該斜線状切り込み中央
    から上下に平行する切り込み折り線24で各端部
    を段違いに連結して周縁を糊付部8Aとなし、前
    記背面板1の他側に折り筋25に依つて側面板2
    を連設し、上下に差込片13,13′を設け、更
    に折り筋26に依つて正面板3を連設し、該正面
    板下辺に切り込み折り線28,29を介して立ち
    上げ板9,10を有する上げ底板11を折り筋2
    7を介して設け、更に上辺に折り筋30を介して
    バイアル瓶仕切板12を連設して多数の斜線状切
    り込み12aに依つて区割し、該斜線状切り込み
    中央から上下に平行する切り込み折り線31の各
    端部を上下に介する切り込み折り線32,33で
    連結して糊付部12A,12Bを設け、前記正面
    板3の他側に折り筋34を介して上下に差込片1
    4,14′を有する側面板4を設けた形状にブラ
    ンクを形成し、先ず、糊付部12Aに糊置きし、
    折り筋30を谷折りして折り込み、バイアル瓶仕
    切板12を正面板3に貼着し、切り込み折り線3
    3で上部糊付部12Bを折り返して糊置きし、更
    にアンプル仕切板8を切り込み折り線23を谷折
    りして折り込み、紙表面糊付部8Aに糊置きし、
    折り筋22で内方に折り込み、背面板1上に貼着
    し、糊付片7表面に糊置きして折り筋25に依り
    背面板1と共に中仕切板5を、前記バイアル瓶仕
    切板12の上部糊付部12Bに、糊付片7を側面
    板2に各々貼着し、次に糊付板6の表面に糊置き
    し、折り筋34を介して側面板4を折り重ねて貼
    着した後、四側面を立ち上げて、正面板3の下辺
    に連設した上げ底板11を切り込み折り線28,
    29を各々山折りして立ち上げ板9,10を介す
    ることに依りバイアル瓶仕切板12内下部に押し
    込み、底板15及び蓋板17で各々の差込片1
    3,14,15A,13′,14′,17Aを差し
    込み又は糊付け等して箱体の上下を閉塞すること
    により製函する異径瓶収納仕切付箱。
JP1599884U 1984-02-07 1984-02-07 異径瓶収納仕切付箱 Granted JPS60129322U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1599884U JPS60129322U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 異径瓶収納仕切付箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1599884U JPS60129322U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 異径瓶収納仕切付箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60129322U JPS60129322U (ja) 1985-08-30
JPS641228Y2 true JPS641228Y2 (ja) 1989-01-12

Family

ID=30502355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1599884U Granted JPS60129322U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 異径瓶収納仕切付箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60129322U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6468675B2 (ja) * 2015-01-15 2019-02-13 株式会社タイヨーパッケージ 包装用箱及びそのブランクシート

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60129322U (ja) 1985-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4136817A (en) Variable-size carton blank
US4369913A (en) Tray
JPS641228Y2 (ja)
EP0588751A1 (en) Cardboard tray
JPS641229Y2 (ja)
JPS604892Y2 (ja) 内部仕切り装置内蔵容器
JPS6323306Y2 (ja)
GB1389711A (en) Containers
JPH0318337Y2 (ja)
JPS6012451Y2 (ja) 商品陳列箱
JPH0331705Y2 (ja)
JP2517985Y2 (ja) 中仕切付き箱
JPH0340732Y2 (ja)
JPS6140663Y2 (ja)
JPH0318336Y2 (ja)
JPH024893Y2 (ja)
JPH024891Y2 (ja)
JPH0212184Y2 (ja)
JPS5916259Y2 (ja) 仕切付紙箱
JPH024894Y2 (ja)
JPH024892Y2 (ja)
JPH0642639U (ja) 組立式角筒
JPS5841147Y2 (ja) 提手付パッケ−ジ用ケ−ス
JPH06339Y2 (ja) 包装用箱の中仕切
JPH0335697Y2 (ja)