JPH06339252A - 小型直流モータの回転検出装置 - Google Patents

小型直流モータの回転検出装置

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JPH06339252A
JPH06339252A JP5148458A JP14845893A JPH06339252A JP H06339252 A JPH06339252 A JP H06339252A JP 5148458 A JP5148458 A JP 5148458A JP 14845893 A JP14845893 A JP 14845893A JP H06339252 A JPH06339252 A JP H06339252A
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motor
casing
rotation
small
inductor
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JP5148458A
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Nobuyuki Sada
信幸 佐田
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Mabuchi Motor Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/66Structural association with auxiliary electric devices influencing the characteristic of, or controlling, the machine, e.g. with impedances or switches
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/20Structural association with auxiliary dynamo-electric machines, e.g. with electric starter motors or exciters

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ全長を短くしてモータ回転の検出がで
き、構造が簡単で防水性もよく、また回転検出装置の有
無にかかわらず共通のモータを使用することができる小
型直流モータの回転検出装置を提供する。 【構成】 ケーシング32の内部に取付けられた磁石と
この磁石の内方で回転する電機子とにより作られる磁束
のうちケーシングの外部に漏洩した漏洩磁束を検出して
この漏洩磁束の変化を電気信号に変換するインダクタ5
3と、このインダクタ53に接続されて共振回路を構成
するコンデンサ55とをケーシングの外表面に取付け、
前記共振回路の共振周波数を前記電機子の回転時に発生
する一定の信号周波数に対応する値とし、前記電気信号
を信号波形として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型モータに係り、特に
自動車のパワーウィンド等を駆動するアクチュエータに
使用される小型直流モータの回転数等を検出する回転検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車への小型モータの応用は年々増大
しているが、最近のエレクトロニクスの進歩に合わせて
更に増加する傾向にある。自動車のウィンドガラスを自
動的に開閉するパワーウィンドにも小型モータが使用さ
れている。このパワーウィンドによるウィンドガラスの
開閉動作も、従来は単純な全開全閉動作のみであったが
近年は色々変化に富んだものが要求されるようになって
きた。例えば、ウィンドガラスが小刻みな動きで昇降動
作する場合や、窓に手や首などが挟まった時には安全上
ウィンドガラスの動きを停止させるか又は開動作をさせ
る場合がある。
【0003】このように、各種の動作を行うパワーウィ
ンド用のアクチュエータ等に使用される小型モータにつ
いては、ウィンドガラスの位置や開閉速度を検出するた
めに、小型モータの回転の合計数や回転数等のモータ回
転を回転検出装置により検出する必要がある。
【0004】そこで、例えば図17に示すような回転検
出装置を備えた小型直流モータが提案されている。この
小型直流モータは、ケーシング1の内部に永久磁石2を
取付け、その内部に回転子3を配設している。回転子3
の回転軸4は、ケーシング1に取付けられた軸受5,6
により回転自在に支持されている。回転軸4には整流子
7を設け、ケーシング1に取付けられたブラシ8が整流
子7と摺動係合している。
【0005】回転軸4には、整流子7に隣接し且つ整流
子7と同一の構造を有する回転検出用の回転検出環9が
取付けられており、ケーシング1に設けられた回転検出
用ブラシ10が回転検出環9に摺動係合している。ケー
シング1の端面に設けられた接続端子11,12は、ケ
ーシング1に埋め込まれたリード線13,14を介して
ブラシ8及び回転検出用ブラシ10にそれぞれ接続され
ている。回転検出装置15を構成する回転検出環9及び
回転検出用ブラシ10から出力されるオンオフ信号によ
り、回転子3の回転数等を検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の小型直流モータ
は、回転検出環9と回転検出用ブラシ10をケーシング
1の内部に設置していたので、モータ内部の構造が複雑
になるとともに、回転検出装置15を持たないモータと
比べて軸方向寸法W0 (いわゆるモータ全長)が大きく
なるという課題があった。本来、これらモータが組み込
まれるアクチュエータは小さなスペースにアッセンブリ
ーされるため、回転検出装置の追加によるモータの外形
寸法の増大は許されない場合が多い。強いてモータを寸
法内に収めるように構成すれば、直流モータとして不可
欠な整流子やブラシなどの構成に無理がかかってモータ
の性能が低下する恐れもあった。
【0007】また、回転検出装置15を設ける場合と設
けない場合とでモータの構造やリード線13,14の数
が異なるので、モータ部品の共通化が困難であった。回
転検出装置15を取付けた場合にはリード線14をケー
シング1に埋め込む必要があるので、この埋め込み部の
シールを別途行わなければならず防水性に課題があっ
た。自動車に搭載される小型モータの防水性は特に重要
視されるからである。さらに、回転検出環9に回転検出
用ブラシ10が接触する機構であるので、この部分に故
障が多く寿命も短いという課題もあった。
【0008】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、モータ全長を短くしてモータ回転の検出
ができ、構造が簡単で防水性もよく、また、回転検出装
置の有無にかかわらず共通のモータを使用することがで
きる小型直流モータの回転検出装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の小型直流モータの回転検出装置は、ケーシ
ングの内部に取付けられた磁石とこの磁石の内方で回転
する電機子とにより作られる磁束のうち、前記ケーシン
グの外部に漏洩した漏洩磁束を検出してこの漏洩磁束の
変化を電気信号に変換するインダクタと、このインダク
タに接続されて共振回路を構成するコンデンサとを前記
ケーシングの外表面に取付け、前記共振回路の共振周波
数を前記電機子の回転時に発生する一定の信号周波数に
対応する値とし、前記電気信号を信号波形として出力す
るものである。
【0010】なお、前記共振回路を並列共振回路とし、
前記共振周波数を前記一定の信号周波数にほぼ一致させ
ることが好ましい。また、前記共振回路を前記電機子の
整流子が配設されている側に対して反対側のケーシング
外端面に取付けることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明においては、ケーシングの外部に漏洩す
る漏洩磁束が、回転子の回転により変化することを利用
し、この漏洩磁束の変化を、ケーシングの外表面に取付
けられたインダクタにより検出している。すなわち、イ
ンダクタが、変化している漏洩磁束と鎖交することによ
り、電磁誘導が起こってインダクタ自身に誘導起電力が
誘起され、これにより、インダクタから電気信号が出力
される。このインダクタを含む共振回路により、前記電
気信号を増幅して信号波形として出力する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図6を参
照して説明する。図1は本発明に係る小型直流モータを
有するパワーウィンド用アクチュエータを示す部分断面
図、図2は図1の小型直流モータの外観を示す斜視図、
図3は図2の小型直流モータの全体構造を示す断面図で
ある。図4は図3のIV−IV線による断面図、図5は図2
の部分拡大斜視図、図6は本発明に係る回転検出装置の
ブロック図である。
【0013】図1に示すように、本実施例では、自動車
に使用されるパワーウィンド用アクチュエータ20に本
発明の小型直流モータ21を取付けている。小型直流モ
ータ21は、ねじ22により減速機構部23に取付けら
れ、モータ21の回転軸24の先端部は軸受25により
本体26に回転自在に軸支されている。回転軸24には
ウォーム27が固定されている。本体26には、ウォー
ム27と噛合するウォームホイール28が回転自在に取
付けられており、ウォームホイール28の中心部には出
力軸29が固定されている。
【0014】したがって、小型直流モータ21を駆動す
ると、その駆動トルクは回転軸24からウォーム27に
伝達され、次いでウォーム27からウォームホイール2
8に伝わって出力軸29が回転し、これにより、図示し
ないパワーウィンドの機構を介して自動車のウィンドガ
ラスが自動的に開閉動作を行う。
【0015】図2乃至図4に示すように、小型直流モー
タ21は、磁石としての永久磁石31が内部に取付けら
れたケーシング32と、ケーシング32の内部に配設さ
れて回転する回転子33とを備えている。
【0016】ケーシング32は、鋼製で堅牢な構造を有
する有底中空筒状のハウジング34と、ハウジング34
の開口部に嵌着固定され、絶縁性を有する樹脂材料又は
その他の絶縁材料によって形成された蓋部材35とを備
えている。
【0017】ハウジング34は、プレス成型等により一
体的に形成されており、そのフランジ36がモータ取付
け面となっている。ハウジング34及び蓋部材35は、
対向する一対の円筒状部37と、円筒状部37に一体化
し互いに平行な一対のフラット部38とを有している。
円筒状部37の内周面には、一対の永久磁石31が対向
配置して固着されており、永久磁石31は、例えばハー
ドフェライトのような磁性材料によってアークセグメン
ト状に形成されている。
【0018】ハウジング34の軸方向端部39の中心部
には有底凹部40が一体的に折曲形成されており、有底
凹部40には軸受41が取付けられている。蓋部材35
の中心部には別の軸受42が取付けられている。回転子
33の回転軸24は、軸受41,42により回転自在に
軸支されている。
【0019】回転子33は、回転中心となる中心線Bの
方向に伸びる回転軸24と、回転軸24に取付けられて
電機子巻線が巻回され、永久磁石31により回転力が付
与される電機子43と、円筒形に組立てられて回転軸2
4に取付けられると共に電機子43に電気的に接続され
た整流子44とを備えている。整流子44と回転軸24
は互いに電気的に絶縁されている。電機子43は、永久
磁石31に対して所定のギャップを介してその内方に配
設されている。
【0020】蓋部材35には、導体の材料により形成さ
れた複数組(例えば二組)のブラシ45が整流子44と
摺動係合するように設けられている。また、リード線4
7により各ブラシ45にそれぞれ電気的に接続された複
数(例えば二個)の接続端子46が蓋部材35に取付け
られている。
【0021】ケーシング32の外表面には、小型直流モ
ータ21の回転数や回転速度などを検出する回転検出装
置50が取付けられている。図2,図5及び図6に示す
ように、回転検出装置50は、フェライトコア51に銅
線52がコイル状に巻回されたインダクタ53と、イン
ダクタ53に接続されて共振回路を構成するコンデンサ
55とを備えている。
【0022】本実施例の共振回路は、インダクタ53に
コンデンサ55が並列に接続された並列共振回路54の
場合を示している。並列共振回路54から出力される電
気信号は増幅回路70により増幅されたのち、制御装置
71に出力される。
【0023】インダクタ53及びコンデンサ55は、絶
縁部材で形成された箱型のセンサケース56の底板57
に接着剤により固着されている。ハウジング34の軸方
向端部39(図3)の中央部には、有底凹部40を形成
するように外方に突出した突出部58が形成されている
が、この突出部58の形状に対応した凹部59がセンサ
ケース底板57の中央部に一体的に形成されている。
【0024】底板57と一体化している側板60は、ハ
ウジング34の形状に対応した形状を有しており、上部
側板60aには、外方に突出した一対のターミナル61
が固定されている。底板57は、銅箔の回路パターン6
2が形成されたプリント基板になっており、半田付けさ
れたリード線62aと回路パターン62とにより並列共
振回路54が配線されている。側板60にカバー63を
被せると、センサケース56の内部は密封されるように
なっている。なお、図5はカバー63を取外した状態を
示している。
【0025】センサケース56の凹部59の内部にハウ
ジング34の突出部58が没入可能になっているので、
センサケース56をハウジング34の軸方向端部39の
外表面に密着して取付けることができるようになってい
る。
【0026】インダクタ53は、ケーシング32の内部
に取付けられた磁石としての永久磁石31と、永久磁石
31の内方で回転する電機子43とにより作られる磁束
のうち、ケーシング32の外部に漏洩した漏洩磁束を検
出してこの漏洩磁束の変化を電気信号に変換している。
また、インダクタ53及びコンデンサ55を有する共振
回路としての並列共振回路54の共振周波数f0 を、電
機子43の回転時に発生する一定の信号周波数fに対応
する値とし、前記電気信号を信号波形として出力してい
る。
【0027】共振周波数f0 を前記一定の信号周波数f
にほぼ一致させることが好ましいが、信号周波数fの1
倍乃至1.5倍の範囲内で設定してもよい。また、共振
回路はケーシング32の外表面に取付ける必要がある
が、電機子43の整流子44が配設されている側に対し
て反対側のケーシング外端面65に共振回路を取付ける
ことが好ましく、本実施例では並列共振回路54をハウ
ジング34の軸方向端部39の外表面に取付けている。
【0028】かかる構成を有する小型直流モータ21に
おいて、図3に示すように、接続端子46からブラシ4
5及び整流子44を介して電機子43に電流を流せば、
一対の永久磁石31によって形成されている磁界中に存
在する電機子43に回転力が付与されて、回転子33は
回転運動をする。これにより回転軸24が回転して、図
1に示すアクチュエータ20を駆動する。なお、接続端
子46に供給されるモータ駆動電流は、PWM変調回路
(図示せず)により電圧をパルス状としてそのパルス幅
を変化させるPWM(パルス幅変調)制御がなされ得る
ようになっている。
【0029】次に、前記漏洩磁束の変化を検出する原理
についてさらに説明する。一対の永久磁石31とこの内
方で回転する電機子43とにより磁束が作られるが、こ
の磁束のうち一部はケーシング32の外部に漏洩して漏
洩磁束となる。この漏洩磁束は、電機子43が回転する
ことにより変動する。したがって、インダクタ53のフ
ェライトコア51の磁束方向を漏洩磁束の方向と一致さ
せれば、インダクタ53が、変動している漏洩磁束と鎖
交することとなり、電磁誘導によってインダクタ53自
身に起電力が誘起される自己誘導が起こりインダクタ5
3に電気信号が流れる。
【0030】インダクタ53の位置及び方向としては、
図4に示すように、永久磁石31の各磁極の中心を結ん
だ線の上方向を0°としこれと直角な左方向を90°と
した場合、漏洩磁束の最も多い部分にインダクタ53を
取付ければ並列共振回路54からの信号出力も大きくな
る点を考慮すると、図4中90°±50°の範囲(角度
θの範囲)にインダクタ53を設置することが好まし
い。例えば、インダクタ53を90°方向に配設し、フ
ェライトコア51を図中上下方向に向ければ、誘起され
る電気信号の出力は最大になる。
【0031】インダクタンスLのインダクタ53とキャ
パシタンスCのコンデンサ55の共振回路の共振周波数
0 は次式(1)となる。
【数1】
【0032】一方、複数のスロットを有する回転子33
を使用上限回転数(RPM)で回転させたときに漏洩磁
束が変化する周波数fは、1回転当りのパルス数がスロ
ット数に相当するので次式(2)で求められる。
【数2】
【0033】従って、次式(3)に示すように、共振周
波数f0 を一定の信号周波数fにほぼ一致させるように
共振回路を構成すれば、共振回路から出力される電気信
号の信号波形の振幅が大きくなるとともに信号波形整形
を行うことができ、不要なノイズ等に対してはフィルタ
として働きこれらノイズを出力せずSN比が良好にな
る。
【数3】
【0034】前記ノイズとしては、例えば整流子44と
ブラシ45との間で発する整流火花、PWM変調及び外
部ノイズ等の高周波ノイズである。また、本実施例では
並列共振回路54を有する回転検出装置50を、整流子
44の配設位置に対して最も遠いケーシング外端面65
(図3)に取付けたので、整流火花によるノイズの影響
を低減することができる。
【0035】従来はモータ内部に接触式の回転検出機構
を内蔵していたが、本実施例ではケーシング外端面65
に回転検出装置50を取付けたので、モータ全長Wを短
くすることができると共にモータ21の構造も簡単にな
る。また、従来は回転検出用のリード線もケーシングに
取付ける必要があったので、このリード線の部分から水
がモータ内部に浸入する恐れがあったが、本実施例では
回転検出用のリード線はケーシング32の外部に配設さ
れるので、モータ自体には何の影響もなく、モータ21
の防水性を向上させることができる。
【0036】さらに、モータ21の回転検出が必要な場
合に限りユニット構造の回転検出装置50を外付け方式
でケーシング32の外表面に取付ければよいので、モー
タ自体の構造には何ら変更がなく、回転検出装置50の
必要性の有無にかかわらず共通のモータ21を使用する
ことができる。また、図17に示すように、従来はモー
タ外端面65から突出部58の外端面との間のスペース
Sはデッドスペースとなって利用されていなかったが、
本実施例によればこのスペースSの部分を利用して回転
検出装置50を取付けたので、スペースSの有効利用が
できる。
【0037】また、本発明は非接触式でモータ回転を検
出するので、機械的に動く部分がなく従って故障も起こ
らず寿命も長い。
【0038】図7乃至図16は、本発明にかかる回転検
出装置50のデータを示すグラフである。
【0039】次の条件で小型直流モータ21を回転させ
た場合の結果を図7乃至図11に示している。 モータ21の極数及びスロット数 :2極、8スロット モータ21の1回転当りのパルス数:8パルス/REV インダクタ53の定数L :4.8mH コンデンサ55の定数C :4.7μF モータの負荷 :無負荷 モータ駆動電流のPWM変調 :なし
【0040】図7は回転数対信号出力電圧の関係を示す
グラフで、横軸は回転数(RPM)を縦軸は信号出力電
圧(mV RMS)をそれぞれ示している。図7におけ
る回転数が3000,4000,7000及び9000
(RPM)の時に並列共振回路54から出力される信号
波形を、図8乃至図11にそれぞれ示している。
【0041】前記条件の場合の共振周波数f0 は式
(1)から約1060Hzとなる。この共振周波数f0
を式(3)に示すように一定の信号周波数fにほぼ一致
させた場合には、モータの使用上限回転数は、式(2)
より約7950RPMとなる。したがって、図7に示す
ように、前記使用上限回転数付近で信号出力電圧は最大
値となり、また、図10に示すようにノイズがなく振幅
の大きい正弦波となることが分かる。よって、高出力で
演算の容易な信号波形を得ることができる。
【0042】図12及び図13は、モータが無負荷の状
態でモータ駆動電流をPWM変調した場合を示してお
り、図12はモータ駆動電流の波形図、図13は並列共
振回路54からの出力信号の波形図である。更に、図1
4及び図15は、モータが負荷の状態でモータ駆動電流
をPWM変調した場合を示しており、図14はモータ駆
動電流の波形図、図15は出力信号の波形図である。
【0043】図12及び図14に示すように、モータ駆
動電流をPWM変調した場合には、電流波形はのこぎり
波になる。ところが、図13及び図15に示すように、
インダクタ53により検出され並列共振回路54から出
力される信号波形にはPWM制御のノイズは含まれてい
ない。したがって、モータ21をPWM制御により駆動
してもノイズのない波形の信号を出力することができ
る。
【0044】このように、本実施例によれば並列共振回
路54が、ノイズに対してはフィルタとして働いてこれ
らノイズを除去した信号を、増幅回路70を介して制御
装置71に出力することができる。これにより、信号を
取り込んだ制御装置71は、モータ21の回転の合計値
や回転数などを演算し、パワーウィンドにおけるウィン
ドガラスの正確な現在位置や開閉速度などの開閉動作の
状態を判断してこれらを制御することができる。
【0045】例えば、ウィンドガラスの閉動作の途中で
窓に手や首などが挟まってモータ21の速度が低下又は
停止した場合には、本発明の回転検出装置50から出力
される検出信号により制御装置71は異常事態が発生し
たと判断して、モータ21を停止又は逆転させる指令信
号を出力する。これにより、ウィンドガラスが停止する
か又は開動作を行い、事故を未然に防止することができ
る。
【0046】図16は、図4に基づくインダクタ53の
取付け角度と信号相対出力(%)との関係を示すグラフ
である。図16には、図4に示すようにインダクタ53
を90°の位置に配置し、モータ負荷が無負荷のときの
信号相対出力を100%とした場合の、各インダクタ取
付け角度での信号相対出力が示されている。
【0047】図示するように、インダクタ53を90°
−50°すなわち40°の位置に配置した場合には信号
相対出力は90°の位置と比べると約70%になること
から、望ましい取付け角度としては90°±50°
(θ)の範囲であることが分かる。この範囲内であれ
ば、インダクタ53は最適な漏洩磁界に位置して大きな
出力電圧を得ることができる。なお、これ以外の取付け
角度の場合でも、信号処理回路の利得を大きくすれば十
分に対応することができる。
【0048】なお、回転検出装置50を、図2の鎖線に
示すようにケーシング32のフラット部38や円筒状部
37の各外表面に取付けてもよい。また、インダクタ5
3はフェライトコア51を設けない中空円筒状コイルで
あってもよいが、フェライトコア51を使用すればイン
ダクタンスを大きくとることができ、低周波に共振点を
設定し易くなり、インダクタ53を小型にすることがで
きる。また、共振回路は直列共振回路であってもよい。
【0049】なお、前記実施例はパワーウィンド用アク
チュエータ20に本発明の小型直流モータ21を設けた
場合を示したが、本発明の回転検出装置は、回転数等の
制御が必要な他のアクチュエータに使用される小型直流
モータにも適用することができる。なお、各図中同一符
号は同一または相当部分を示す。
【0050】
【発明の効果】本発明に係る小型直流モータの回転検出
装置は上述のように構成したので、ノイズの低減された
波形の検出信号を出力してモータ回転の検出ができる。
また、モータ全長を短くすることができ、構造が簡単で
防水性もよく、さらに回転検出装置の有無にかかわらず
共通のモータを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図6は本発明の一実施例を示す図で、
図1は本発明にかかる小型直流モータを有するパワーウ
ィンド用アクチュエータを示す部分断面図である。
【図2】図1の小型直流モータの外観を示す斜視図であ
る。
【図3】図2の小型直流モータの全体構造を示す断面図
である。
【図4】図3のIV−IV線による断面図である。
【図5】図2の部分拡大斜視図で、カバーを取外した状
態を示している。
【図6】本発明にかかる回転検出装置のブロック図であ
る。
【図7】図7乃至図16は本発明にかかる回転検出装置
のデータを示すグラフで、図7は回転数対信号出力電圧
の関係を示すグラフである。
【図8】モータ回転数が3000RPMの時の出力信号
の波形図である。
【図9】モータ回転数が4000RPMの時の出力信号
の波形図である。
【図10】モータ回転数が7000RPMの時の出力信
号の波形図である。
【図11】モータ回転数が9000RPMの時の出力信
号の波形図である。
【図12】モータが無負荷の状態でPWM変調時のモー
タ駆動電流の波形図である。
【図13】図12と同条件での出力信号の波形図であ
る。
【図14】モータが負荷の状態でPWM変調時のモータ
駆動電流の波形図である。
【図15】図14と同条件での出力信号の波形図であ
る。
【図16】図4に基づくインダクタの取付け角度と信号
相対出力との関係を示すグラフである。
【図17】従来の回転検出装置を備えた小型直流モータ
の全体構造の断面図である。
【符号の説明】
21 小形直流モータ 31 永久磁石(磁石) 32 ケーシング 43 電機子 44 整流子 50 回転検出装置 53 インダクタ 54 並列共振回路(共振回路) 55 コンデンサ 65 ケーシング外端面(ケーシング外表面) f0 共振周波数 f 一定の信号周波数

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(32)の内部に取付けられ
    た磁石(31)とこの磁石(31)の内方で回転する電
    機子(43)とにより作られる磁束のうち、前記ケーシ
    ング(32)の外部に漏洩した漏洩磁束を検出してこの
    漏洩磁束の変化を電気信号に変換するインダクタ(5
    3)と、このインダクタ(53)に接続されて共振回路
    を構成するコンデンサ(55)とを前記ケーシング(3
    2)の外表面に取付け、 前記共振回路の共振周波数(f0 )を前記電機子(4
    3)の回転時に発生する一定の信号周波数(f)に対応
    する値とし、前記電気信号を信号波形として出力するこ
    とを特徴とする小型直流モータの回転検出装置。
  2. 【請求項2】 前記共振回路を並列共振回路(54)と
    し、前記共振周波数(f0 )を前記一定の信号周波数
    (f)にほぼ一致させたことを特徴とする請求項1記載
    の小型直流モータの回転検出装置。
  3. 【請求項3】 前記共振回路を、前記電機子(43)の
    整流子(44)が配設されている側に対して反対側のケ
    ーシング外端面(65)に取付けたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の小型直流モータの回転検出装置。
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