JPH0632797B2 - アルコールを用いた洗浄方法および装置 - Google Patents

アルコールを用いた洗浄方法および装置

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JPH0632797B2
JPH0632797B2 JP2229221A JP22922190A JPH0632797B2 JP H0632797 B2 JPH0632797 B2 JP H0632797B2 JP 2229221 A JP2229221 A JP 2229221A JP 22922190 A JP22922190 A JP 22922190A JP H0632797 B2 JPH0632797 B2 JP H0632797B2
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアルコールを用いた方法および装置に係るもの
である。
従来の技術 従来、機械部品、プリント基板等の被洗浄物の洗浄を行
うには、不燃性で、引火の危険がないこと、洗浄力に優
れていること等から、特公昭61−52722号公報記
載の発明、特公昭59−39162号公報記載の発明、
特公昭62−41762号公報記載の発明の如く、一般
的にフロン系溶剤が用いられている。
この、フロン系溶剤を用いた洗浄方法は、加熱したフロ
ン系溶剤で被洗浄物を洗浄した後、冷却したフロン系溶
剤で洗浄し、最後にフロン系溶剤の蒸気により蒸気洗浄
を行うものが多い。
また、フロン系溶剤の洗浄に先立って、水洗を行った
り、水置換剤を用いるものもあった。しかしながら、フ
ロン系溶剤は地球環境の破壊を伴うことから使用が規制
されるものとなった。
また、この地球環境の破壊を防ぐため、フロン系溶剤を
用いずに、オレンジから抽出した油を主剤とするテルペ
ン溶剤、テルペン溶剤とテルペン乳化界面性剤の混合物
から成る組成物、高級アルコール、シリコン系溶剤、ケ
ロシン等の溶剤が考慮される。
しかしながら、これらは、いずれも可燃性溶剤であっ
て、強い引火性を有し、引火の危険を有するものであ
る。また、上記の溶剤は沸点が高いため、洗浄後の乾燥
に長時間を要し、作業効率の悪いものであった。
また、被洗浄物の種類によっては、フロン系溶剤を用い
ずに、引火の危険のない水を洗浄液として使用し、水洗
後の被洗浄物に付着した水を除去するために、アルコー
ルを使用する洗浄方法が知られている。
しかしながら、アルコールは引火の危険があるばかりで
なく、水洗によって水の付着した被洗浄物を、アルコー
ルで洗浄すると、アルコールに大量の水を含ませるもの
となる。
また、特公昭61−52722号公報記載の発明、特公
昭62−41762号公報記載の発明の如く、アルコー
ル洗浄した被洗浄物を気相乾燥し、この気相乾燥によっ
て生じた、アルコールを含むフロンから成る気相乾燥用
洗浄剤に水を接触して、フロンを回収する方法が提案さ
れている。
しかし、上記方法では水とアルコールの溶解液の処理が
全く考慮されておらず、水とアルコールの溶解液は破棄
することが前提の発明であって、環境に与える悪影響が
大きいものである。
このように、従来、洗浄課程にアルコールを用いるもの
は、アルコールの蒸留再生が困難となり、水を含んだア
ルコールを廃棄しなければならず、不経済であるととも
に新たな環境問題を生じるととなる。
発明が解決しようとする課題 本発明は上述のごとき課題を解決しようとするものであ
る。そして、水、非水系の可燃性溶剤、フラックス除去
剤等で洗浄した被洗浄物を仕上げ洗浄するのに、アルコ
ールを用いて洗浄を行いながら、引火の危険がなく、安
全な洗浄を行うとともにアルコールの再生を可能にする
ことを目的とする。
また、他の目的は、上記洗浄によって被洗浄物に付着し
たアルコールを、安全に除去することを可能にしようと
するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上述のごとき課題を解決するため、水洗した被
洗浄物の付着水を水置換剤で除去した後、引火点以下に
冷却したアルコールにより洗浄して、被洗浄物に付着し
た水置換剤を除去した後、完全フッ素化液体を加熱して
発生させた蒸気雰囲気中でアルコールを除去することを
特徴とするものである。
また、第2の発明は、被洗浄物を非水系の可燃性溶剤で
洗浄した後、引火点以下に冷却したアルコールにより洗
浄して、被洗浄物に付着した非水系の可燃性溶剤を除去
した後、完全フッ素化液体を加熱して発生させた蒸気雰
囲気中で、アルコールを除去することを特徴とするもの
である。
また第3の発明は、被洗浄物をフラックス除去剤で洗浄
した後、引火点以下に冷却したアルコールにより洗浄し
て、被洗浄物に付着したフラックス除去剤を除去した
後、完全フッ素化液体を加熱して発生させた蒸気雰囲気
中で、アルコールを除去することを特徴とするものであ
る。
また第4の発明は、水洗した被洗浄物の付着水を除去す
る水置換剤を充填した前洗浄槽と、この前洗浄槽で被洗
浄物に付着した水置換剤を除去するためのアルコールを
充填するとともにこのアルコールを引火点以下に冷却す
るための冷却機構を有するアルコール槽と、完全フッ素
化液体を充填しこの完全フッ素化液体を加熱源により加
熱し蒸気を発生させ、アルコール槽で被洗浄物に付着し
たアルコールを蒸気雰囲気中で揮発除去するための蒸気
槽とからなるものである。
また、第5の発明は、非水系の可燃性溶剤を充填した前
洗浄槽と、この前洗浄槽で被洗浄物に付着した非水系の
可燃性溶剤を除去するためのアルコールを充填するとと
もにこのアルコールを引火点以下に冷却するための冷却
機構を有するアルコール槽と、完全フッ素化液体を充填
しこの完全フッ素化液体を加熱源により加熱し蒸気を発
生させ、アルコール槽で被洗浄物に付着したアルコール
を蒸気雰囲気中で揮発除去するための蒸気槽とからなる
ものである。
また第6の発明は、フラックス除去剤を充填した前洗浄
槽と、この前洗浄槽で被洗浄物に付着したフラックス除
去剤を除去するためのアルコールを充填するとともにこ
のアルコールを引火点以下に冷却するための冷却機構を
有するアルコール槽と、完全フッ素化液体を充填しこの
完全フッ素化液体を加熱源により加熱し蒸気を発生さ
せ、アルコール槽で被洗浄物に付着したアルコールを蒸
気雰囲気中で揮発除去するための蒸気槽とからなるもの
である。
作用 本発明は上述のごとく構成したものであるから、被洗浄
物を水洗する場合は、水洗を行った被洗浄物に付着して
いる水を除去するため、被洗浄物を水置換剤に浸漬する
か水置換剤でシャワー洗浄する。この水置換剤を被洗浄
物に接触させることにより、付着した水を除去すること
ができる。
そのため、水洗を行った被洗浄物を直接アルコールに浸
漬した場合に生じるアルコールへの大量の水の混入を防
止し、アルコールの蒸留再生を可能とし経済的である。
また、水混入アルコールの廃棄に伴う環境破壊を生じる
こともない。
また、水置換剤の除去を行うアルコールは、引火点以下
に冷却したものであるから、アルコールは引火点以下に
保持され引火の危険性は、無くなるか極めて小さいもの
となる。またこの除去洗浄によって生じた、水置換剤と
アルコールとの混合液は、蒸留工程を通すことにより、
アルコールを容易に分離再生することが可能となる。
また、アルコール洗浄によって水置換剤を除去した後
は、被洗浄物を蒸気槽に移送し、完全フッ素化液体を加
熱して発生させた蒸気雰囲気中で被洗浄物を加熱し、付
着したアルコールを揮発して除去するものである。
この揮発し蒸気化したアルコールは、通常の状態では極
めて引火の危険性の高いものである。しかし、本発明で
は、蒸気槽内に、蒸気化した完全フッ素化液体を充満し
て、蒸気槽内を無酸素若しくは酸素の極めて少ない状態
に保つことができる。そのため、引火の危険は極めて少
ないものとなる。そして蒸気化した完全フッ素化液体と
アルコールとを凝縮部で凝縮する。
この凝縮部にて凝縮した凝縮液を、分離気に導入し、完
全フッ素化液体とアルコールとに分離することも可能と
なる。
また、被洗浄物を、オレンジから抽出した油を主剤とす
るテルペン溶剤、テルペン溶剤とテルペン乳化界面活性
剤の混合物から成る組成物、ケロシン等の、非水系の可
燃性溶剤で洗浄した場合は、非洗浄物に付着した非水系
の可燃性溶剤を、引火点以下に冷却したアルコールによ
り洗浄して迅速に除去することができる。
この、非水系の可燃性溶剤は、比較的沸点が高いため、
通常の状態では洗浄後の乾燥に長時間を要し、作業効率
の悪いものである。本発明に於いては、非水系の可燃性
溶剤の除去を、引火点以下に冷却したアルコールによ
り、洗浄して除去するものであるから、非水系の可燃性
溶剤の迅速な除去を安全に可能とする。
また、ここで付着したアルコールの除去は、前記と同
様、完全フッ素化液体を加熱して、発生させた蒸気雰囲
気中で非洗浄物を加熱し、付着したアルコールを揮発し
て除去するものであるから、引火の危険もなく、安全に
作業を行うことができる。
また、被洗浄物をフラックス除去剤を用いて洗浄する場
合も、上記と同様迅速なフラックス除去剤の除去と、ア
ルコールの安全な除去を可能とするものである。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に於いて説明すれば、(1)
は洗浄槽本体であって、上端開口(2)を蓋体(3)で被覆
しているが、この被覆は必ずしも必須のものではない。
また、この洗浄槽本体(1)は、分離型(4)により前洗浄
槽(5)、アルコール槽(6)、蒸気槽(7)とに分離し、こ
れらを横方向に隣接している。
そして、前洗浄槽(5)には、水洗を行った被洗浄物(8)
に付着している水を除去するための、油性若しくはシリ
コン系の、水置換剤(10)を充填する。
このように、引火の危険のない水を洗浄液として使用し
た被洗浄物(8)を、水置換剤(10)に浸漬するか水置換
剤(10)でシャワー洗浄すれば、被洗浄物(8)に付着し
た水を除去することができる。そのため、水洗を行った
被洗浄物(8)を直接アルコール(11)に浸漬した場合に
生じる、アルコール(11)への大量の水の混入を防止す
る。そのため、アルコール(11)の蒸留再生を可能とし
経済的であるとともに、水混入アルコールの廃棄に伴う
環境破壊を生じることもない。
また、アルコール槽(6)には、アルコール(11)を充填
し、このアルコール(11)を、引火点以下の温度に保つ
ため、冷却水を流通した冷却パイプ(12)を内周面に形
成している。このアルコール槽(6)は、図面に示すごと
く、被洗浄物(8)を浸漬して洗浄するものであっても良
い。また、他の異なる実施例では、引火点以下に冷却し
たアルコール(11)によりシャワー洗浄を行うものであ
っても良い。
また、蒸気槽(7)には、完全フッ素化液体(13)を充填
するとともに、この完全フッ素化液体(13)を加熱し、
蒸気を発生するための、ヒーター等の加熱源(14)を設
けている。この加熱源(14)により加熱されて発生する
蒸気雰囲気(15)を完全フッ素化液体(13)の液面の上
部に形成する。また、蒸気槽(7)の上端内面には、凝縮
パイプ(16)を形成している。
また、蒸気雰囲気(15)は、完全フッ素化液体(13)の
上面に形成しても良いし、完全フッ素化液体(13)とは
別個に、蒸気のみを取り出して、任意の位置に蒸気雰囲
気(15)を形成しても良い。
また、洗浄槽本体(1)の上端開口(2)側の内周面には、
冷却水を流通した冷却コイル(17)を巻き回して、蒸気
凝縮用の凝縮部としている。
上記のごとく構成したものに於いて、被洗浄物(8)を水
洗した場合は、水洗を行った被洗浄物(8)に付着してい
る水を除去するため、被洗浄物(8)を水置換剤(10)に
浸漬するか、水置換剤(10)でシャワー洗浄する。この
水置換剤(10)を被洗浄物(8)に接触させることによ
り、付着した水を除去することができる。
そのため、水洗を行った被洗浄物(8)を直接アルコール
(11)に浸漬した場合に生じる、アルコールへ(11)の
大量の水の混入を防止し、アルコール(11)の蒸留再生
を可能とし経済的である。また、水混入アルコールの廃
棄に伴う環境破壊を生じることもない。
また、水置換剤(10)の除去を行うアルコール(11)
は、引火点以下に冷却したものであるから、アルコール
(11)は引火点以下に保持され、引火の危険性に無くな
るか、極めて小さいものとなる。また、この除去洗浄に
よって生じた、水置換剤(10)とアルコール(11)との
混合液は、蒸留工程を通すことにより、アルコール(1
1)を容易に分離再生することが可能となる。
また、アルコール洗浄によって水置換剤(10)を除去し
た後は、被洗浄物(8)を蒸気槽(7)に移送し、完全フッ
素化液体(13)を加熱して発生させた蒸気雰囲気(15)
中で被洗浄物(8)を加熱し、付着したアルコール(11)
を発揮して除去するものである。
この、発揮し蒸気化したアルコール(11)は、通常の状
態では、極めて引火の危険性の高いものである。しか
し、蒸気槽(7)内に、蒸気化した完全フッ素化液体(1
3)を充満して、蒸気槽(7)内を無酸素若しくは酸素の
極めて少ない状態に保つことができるから、引火の危険
は極めて少ないものとなる。そして、蒸気化した完全フ
ッ素化液体(13)とアルコール(11)とを凝縮パイプ
(16)で凝縮する。
そして、この凝縮パイプ(16)にて凝縮した凝縮液を、
分離器(図示せず)に導入し、完全フッ素化液体(13)
とアルコール(11)とに分離することも可能となる。
また、被洗浄物(8)はその洗浄目的に応じて、種々の洗
浄液を用いることができる。例えば、オレンジから抽出
した油を主剤とするテルペン溶剤、テルペン溶剤とテル
ペン乳化界面活性剤の混合物から成る組成物、ケロシン
等の非水系の可燃性溶剤(18)を、前洗浄槽(5)に充填
して洗浄することも勿論可能である。そして、被洗浄物
(8)に付着した非水系の可燃性溶剤(18)を、引火点以
下に冷却したアルコールにより洗浄して除去する。
この、非水系の可燃性溶剤(18)は、比較的沸点を高い
ため、通常の状態では洗浄後の乾燥に長時間を要し、作
業効率の悪いものである。本発明に於いては、非水系の
可燃性溶剤(18)の除去を、引火点以下に冷却したアル
コール(11)により洗浄して除去するものであるから、
迅速な除去を完全に可能とする。
また、ここで付着したアルコール(11)の除去は、前記
と同様、完全フッ素化液体(13)を加熱して発明させた
蒸気雰囲気(15)中で、被洗浄物(8)を加熱し、付着し
たアルコール(11)を揮発して除去するものである。そ
のため、引火の危険もなく安全に作業を行うことができ
る。
また、被洗浄物(8)をフラックス除去剤(19)を用いて
洗浄する場合も、上記と同様、迅速なフラックス除去剤
(19)の除去と、アルコール(11)の安全な除去を可能
とするものである。
また、上記実施例で、洗浄槽本体(1)は、前洗浄槽
(5)、アルコール槽(6)、蒸気槽(7)とを横方向に隣接
して形成しているが、各槽の形態は洗浄目的は応じて種
々の構成を用いることができる。例えば、前洗浄槽
(5)、アルコール槽(6)、蒸気槽(7)を、それぞれ複数
個設けても良いし一部を1個としても良い。また、各槽
を集合して洗浄槽本体(1)を設ける事なく、各々別個に
独立して形成し、必要に応じてパイプ等で接続して使用
しても良い。また、更に必要に応じて任意の形態を取る
ことができるものである。
発明の効果 本発明は上述のごとく構成したものであるから、被洗浄
物の仕上げ等に使用するアルコール洗浄を、引火の危険
なく安全に行う事ができる。また、アルコールの再生を
可能にし、経済的な再生と、アルコールの廃棄による環
境破壊を生じることがない。
また、最も引火の危険性が高い、被洗浄物に付着したア
ルコールの揮発除去工程を、安全に行うことが可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
断面図である。 (5)……前洗浄槽 (6)……アルコール槽 (7)……蒸気槽 (8)……被洗浄物 (10)……水置換剤 (11)……アルコール (13)……完全フッ素化液体 (14)……加熱源 (15)……蒸気雰囲気 (18)……非水系の可燃性溶剤 (19)……フラックス除去剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−107861(JP,A) 特開 昭61−92780(JP,A) 特開 昭62−500647(JP,A) 特開 昭63−229185(JP,A) 実開 昭59−2491(JP,U) 実開 平1−128885(JP,U) 特公 平3−5908(JP,B2) 特公 昭63−48598(JP,B2) 特表 昭63−501348(JP,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水洗した被洗浄物の付着水を水置換剤で除
    去した後、引火点以下に冷却したアルコールにより洗浄
    して、被洗浄物に付着した水置換剤を除去した後、完全
    フッ素化液体を加熱して発生させた蒸気雰囲気中でアル
    コールを除去することを特徴とするアルコールを用いた
    洗浄方法。
  2. 【請求項2】被洗浄物を非水系の可燃性溶剤で洗浄した
    後、引火点以下に冷却したアルコールにより洗浄して、
    被洗浄物に付着した非水系の可燃性溶剤を除去した後、
    完全フッ素化液体を加熱して発生させた蒸気雰囲気中
    で、アルコールを除去することを特徴とするアルコール
    を用いた洗浄方法。
  3. 【請求項3】被洗浄物をフラックス除去剤で洗浄した
    後、引火点以下に冷却したアルコールにより洗浄して、
    被洗浄物に付着したフラックス除去剤を除去した後、完
    全フッ素化液体を加熱して発生させた蒸気雰囲気中で、
    アルコールを除去することを特徴とするアルコールを用
    いた洗浄方法。
  4. 【請求項4】水洗した被洗浄物の付着水を除去する水置
    換剤を充填した前洗浄槽と、この前洗浄槽で被洗浄物に
    付着した水置換剤を除去するためのアルコールを充填す
    るとともにこのアルコールを引火点以下に冷却するため
    の冷却機構を有するアルコール槽と、完全フッ素化液体
    を充填しこの完全フッ素化液体を加熱源により加熱し蒸
    気を発生させ、アルコール槽で被洗浄物に付着したアル
    コールを、蒸気雰囲気中で除去するための蒸気槽とから
    なる事を特徴とするアルコールを用いた洗浄装置。
  5. 【請求項5】非水系の可燃性溶剤を充填した前洗浄槽
    と、この前洗浄槽で被洗浄物に付着した非水系の可燃性
    溶剤を除去するためのアルコールを充填するとともにこ
    のアルコールを引火点以下に冷却するための冷却機構を
    有するアルコール槽と、完全フッ素化液体を充填しこの
    完全フッ素化液体を加熱源により加熱し蒸気を発生さ
    せ、アルコール槽で被洗浄物に付着したアルコールを蒸
    気雰囲気中で除去するための蒸気槽とからなる事を特徴
    とするアルコールを用いた洗浄装置。
  6. 【請求項6】フラックス除去剤を充填した前洗浄槽と、
    この前洗浄槽で被洗浄物に付着したフラックス除去剤を
    除去するためのアルコールを充填するとともにこのアル
    コールを引火点以下に冷却するための冷却機構を有する
    アルコール槽と、完全フッ素化液体を充填しこの完全フ
    ッ素化液体を加熱源により加熱し蒸気を発生させ、アル
    コール槽で被洗浄物に付着したアルコールを蒸気雰囲気
    中で除去するための蒸気槽とからなる事を特徴とするア
    ルコールを用いた洗浄装置。
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