JPH06304133A - 血管内視鏡装置 - Google Patents

血管内視鏡装置

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JPH06304133A
JPH06304133A JP5116396A JP11639693A JPH06304133A JP H06304133 A JPH06304133 A JP H06304133A JP 5116396 A JP5116396 A JP 5116396A JP 11639693 A JP11639693 A JP 11639693A JP H06304133 A JPH06304133 A JP H06304133A
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Japan
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blood vessel
optical disk
image
digital compressed
signal
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JP5116396A
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Inventor
Tamon Mizoguchi
多聞 溝口
Toshihiko Yamagata
俊彦 山県
Shinichi Kawamura
真一 川村
Masami Uchibori
雅巳 内堀
Kiyoshi Takeuchi
清 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuda Denshi Co Ltd
Original Assignee
Fukuda Denshi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 血管内視鏡装置に光ディスク装置を搭載する
ことにより、携帯可能な光ディスク上に拡大血管内腔像
のデジタル圧縮ビデオ信号を動画記録すると共に、デジ
タル圧縮オーディオ信号及びデジタル圧縮生体信号を記
録し、血管内視鏡装置により得られた信号の記録・再生
等の操作を簡単かつ短時間で行うことにある。 【構成】 記録媒体である光ディスク28Bと該光ディ
スク28Bが装着された光ディスクドライバ28Aとか
ら成る光ディスク装置28を備え、光ディスクドライバ
28Aを介して、上記光ディスク28B上に、血管内視
用カテーテル10を構成するイメージガイド10Aの端
面における拡大血管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信号S
1を動画記録すると共に、デジタル圧縮オーディオ信号
S2及びデジタル圧縮生体信号S3を記録するようにし
たことを特徴とする血管内視鏡装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血管内視鏡装置、特に光
ディスク装置を備えた血管内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、血管内等の患部に細径血管内視用
カテーテルを挿入して人体内患部を観察するには、よく
知られているように、該血管内視用カテーテルを構成す
るイメージガイドのアイピースに小型のテレビカメラを
装着して撮影し、そのビデオ信号出力をモニタに表示し
た拡大像を観察診断していた。即ち、図2に示すよう
に、イメージガイド100の接眼端面における血管内腔
像S100をアイピース120に入力させ、該アイピー
ス120から出力した拡大血管内腔像S120をテレビ
カメラ140で撮影する。上記テレビカメラ140から
出力された撮影後のビデオ信号S140をモニタ180
に入力すれば、拡大像がモニタ画面に表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
テレビカメラ140から出力されたビデオ信号S140
を記録したい場合は、記録媒体として、磁気テープが使
用されていた。即ち、例えば、図示するように、VTR
200を備えることにより、血管内腔像のビデオ信号S
140を磁気テープ220に一旦記録し、テレビカメラ
140の出力側に設けた選択スイッチ160を切り換え
ることにより、必要に応じて再生出力し(S200)、
所定の処理をした後又は、直接に、モニタ180に入力
して(S160)拡大表示していた。ところが、記録媒
体として、磁気テープを使用する場合は、ビデオ信号を
記録・再生するときに、所定の位置まで磁気テープを連
続して巻戻しをしたり、又は連続して早送りをしなけれ
ばならず、取扱いが面倒でしかも時間がかかるという課
題がある。本発明の目的は、血管内視鏡装置に光ディス
ク装置を搭載することにより、携帯可能な光ディスク上
に拡大血管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信号を動画記録
すると共に、デジタル圧縮オーディオ信号及びデジタル
圧縮生体信号を記録し、血管内視鏡装置により得られた
信号の記録・再生等の処理を簡単かつ短時間で行うこと
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、図1に示す
ような、記録媒体である光ディスク28Bと該光ディス
ク28Bが装着された光ディスクドライバ28Aとから
成る光ディスク装置28を備え、光ディスクドライバ2
8Aを介して、上記光ディスク28B上に、血管内視用
カテーテル10を構成するイメージガイド10Aの端面
における拡大血管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信号S1
を動画記録すると共に、デジタル圧縮オーディオ信号S
2及びデジタル圧縮生体信号S3を記録するようにした
ことを特徴とする血管内視鏡装置により、解決される。
【0005】
【作用】上記のように、本発明によれば、上記光ディス
ク28B上に、血管内視用カテーテル10を構成するイ
メージガイド10Aの端面における拡大血管内腔像のデ
ジタル圧縮ビデオ信号S1を動画記録すると共に、デジ
タル圧縮オーディオ信号S2及びデジタル圧縮生体信号
S3を記録できるようになった。従って、従来の記録媒
体である磁気テープと比較して、本発明が有する記録媒
体である光ディスク28Bは、ランダムアクセスが可能
であるので、信号の書込み・読出しがより高速で行われ
る。このため、血管内視鏡装置により得られた信号の記
録・再生等の処理を簡単かつ短時間で行うことができる
ようになった。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例により添付図面と参照
して説明する。図1は、本発明の実施例を示す図であ
る。同図において、参照符号10は血管内視用カテーテ
ル、12はアイピース、14はテレビカメラ、16はリ
アルタイム画像処理部、18はモニタ、20は血管内腔
照光源、22はマイクロホン、24はポリグラフ、26
は制御部、28は光ディスク装置、30はスピーカであ
る。上記血管内視用カテーテル10は、血管内腔照光源
20からの可視冷光S20aを導光して血管内腔を照明
するライトガイド10Bと、血管内腔を照明した光の反
射光による血管内腔像を伝達してその接眼端面に血管内
腔像S10aを形成するイメージガイド10Aとを少な
くとも備えている。上記アイピース12は、イメージガ
イド10Aの接眼端面における上記血管内腔像S10a
を拡大し、拡大血管内腔像S12aを、テレビカメラ1
4の撮像素子上に結像させる装置であり、集光レンズ等
で形成されている。上記テレビカメラ14は、その内部
に撮像素子を備え、上記拡大血管内腔像S12aを入力
して電気信号であるビデオ信号S14aに変換する装置
である。
【0007】上記リアルタイム画像処理部16は、その
入力した拡大血管内腔像のビデオ信号S14aをデジタ
ル変換し、イメージガイド10Aを構成する各ファイバ
ー素子の最も明るい中心に当たる点をサンプリングして
取り出し、各ファイバー素子との間をリアルタイムで連
続して補間処理すると共に、イメージガイド10Aの画
素数に対応する画像データ量(例えば、R、G、B分離
データであれば3倍)まで圧縮されたデジタルビデオ信
号を出力し、かつ後述するマイクロホン22から入力さ
れたオーディオ信号S22a及びポリグラフ24から入
力された生体信号S24aをそれぞれデジタル変換して
圧縮処理をする装置である。このリアルタイム画像処理
部16が網目模様のない拡大血管内腔像の圧縮されたデ
ジタルビデオ信号を出力する場合の詳細は、既に、本願
の発明者である溝口多聞等が発明して平成3年11月1
日に提出した特許願「実時間内視画像処理方式」に開示
されているので、以下概略のみ記載する。即ち、上記血
管内視用カテーテル10を構成するイメージガイド10
Aの光ファイバは、よく知られているように、光を伝送
する部分であるコアと、光を伝送しない部分であるクラ
ッドから成るので、イメージガイド10Aの接眼端面に
おける血管内腔像S10aには、網目模様が生じてい
る。ところが、この網目模様の画素配列と、テレビカメ
ラ14の撮像素子の素子配列とは、一般には対応せず
に、よく知られているように、モニタ18の画面に表示
された血管内腔の拡大像には、モアレ縞が生じ、画像が
不鮮明になる。溝口多聞等は、このようなモアレ縞を低
減させる手段が従来は不十分であったことに鑑みて、モ
アレ縞を呈する原因となる網目模様を生じているテレビ
カメラ14からのビデオ信号S14aに特徴的に重畳す
る正弦波ビデオ信号電圧より、その尖塔値をサンプルし
て2次元的に補間処理を行い、網目模様が除去されたビ
デオ信号を出力する「実時間内視画像処理方式」を発明
し、網目模様のない解像度の高い、明るい鮮明な血管内
腔像を表示することに成功したのである。上記モニタ1
8は、例えばCRTモニタであり、後述する光ディスク
28B上に動画記録されている拡大血管内腔像のビデオ
信号等を、リアルタイム画像処理部16を介し、復元し
てカラー表示する装置である。上記スピーカ30は、光
ディスク28B上に記録されているオーデイオ信号を、
リアルタイム画像処理部16介し、音声に変換して出力
する装置である。
【0008】上記マイクロホン22は、音声を電気信号
であるオーディオ信号に変換する装置であり、ポリグラ
フ24は、心電図波や脈波等を電気信号である生体信号
に変換する装置である。また、制御部26は、その制御
信号S26aによりリアルタイム画像処理部16の画像
処理モード設定等を行うと共に、図2に示す血管内視鏡
装置全体の制御を掌どる。
【0009】更に、光ディスク装置28は、光ディスク
ドライバ28Aと光ディスク28Bとから構成され、リ
アルタイム画像処理部16によりイメージガイド10A
の画素数に対応する画像データ量まで圧縮処理されたデ
ジタル圧縮ビデオ信号S1を動画記録すると共に、デジ
タル圧縮オーディオ信号S2及びデジタル圧縮生体信号
S3を記録する装置である。また、上記光ディスク装置
28は、動画記録したデジタル圧縮ビデオ信号S1等を
再生し、かつ消去することもできる。上記光ディスク装
置28を構成する光ディスクドライバ28Aは、よく知
られているように、信号の記録・再生を行う光ヘッドを
主要構成要素とし、装着した円盤状の光ディスク28B
を回転させることにより、該光ディスク28B上に、光
ヘッドを構成する半導体レーザ発振器から放射されたレ
ーザ光によりデジタル圧縮ビデオ信号S1の動画記録等
を行うと共に、その再生を行う。光ディスク28Bは、
上記光ディスクドライバ28Aに装着保持されて回転可
能な円盤であって、上記リアルタイム画像処理部16か
ら出力されたデジタル圧縮ビデオ信号S1が動画記録さ
れると共に、デジタル圧縮オーディオ信号S2及びデジ
タル圧縮生体信号S3が記録される記録媒体であり、携
帯可能な5インチ、3.5インチ等適切なものを使用す
ることができる。上記光ディスク装置28は、2台搭載
することにより、上述した記録作業のみならず、編集作
業も簡単かつ短時間に行うことができる。
【0010】以下、上記構成を有する本発明の作用を説
明する。先ず、血管内視用カテーテル10を患者の血管
内に挿入すると共に、マイクロホン22、ポリグラフ2
4を設置し、かつ光ディスクドライバ28Aに3.5イ
ンチ等携帯可能な大きさの円盤状光ディスク28Bを装
着する。この状態で、血管内腔照光源20からの可視冷
光S20aをライトガイド10Bにより導光して血管内
腔を照明すると、血管内腔を照明した光の反射光による
血管内腔像がイメージガイド10A内を伝送してきてそ
の接眼端面に血管内腔像S10aが形成され、アイピー
ス12とテレビカメラ14を経て拡大血管内腔像S12
aのビデオ信号S14aがリアルタイム画像処理部16
に入力する。
【0011】リアルタイム画像処理部16においては、
既述したように、上記ビデオ信号S14aがデジタル変
換され、イメージガイド10Aを構成する各ファイバー
素子の最も明るい中心に当たる点がサンプリングして取
り出されて、各ファイバー素子との間がリアルタイムで
連続して補間処理される共に、座標と輝度に各分離され
たデジタルビデオ信号S1が出力される。上記リアルタ
イム画像処理部16から出力されたイメージガイド10
Aの画素の中心に相当する座標と、そのサンプリングさ
れた拡大血管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信号S1は、
光ディスクドライバ28Aに入力する。
【0012】光ディスクドライバ28Aにおいては、そ
の光ヘッドの半導体レーザ発振器から放射されたレーザ
光が上記入力したデジタル圧縮ビデオ信号S1により変
調され、装着した円盤状の光ディスク28B上にイメー
ジガイド10Aの画素数に対応する画像データ量まで圧
縮処理された拡大血管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信号
S1の動画記録がなされる。
【0013】一方、マイクロホン22から出力したオー
ディオ信号S22aと、ポリグラフ24から出力した生
体信号S24aは、いずれも上記リアルタイム画像処理
部16に入力してデジタル変換されると共に、圧縮処理
がなされ、デジタル圧縮オーディオ信号S2及びデジタ
ル圧縮生体信号S3が、光ディスクドライバ28Aに入
力する。
【0014】光ディスクドライバ28Aにおいては、同
様に、光ヘッドの半導体レーザ発振器から放射されたレ
ーザ光が上記入力したデジタル圧縮オーディオ信号S2
及びデジタル圧縮生体信号S3により変調され、装着し
た円盤状の光ディスク28B上に該デジタル圧縮オーデ
ィオ信号S2及びデジタル圧縮生体信号S3が記録され
る。
【0015】再生時には、拡大血管内腔像のデジタル圧
縮ビデオ信号S1が動画記録されていると共に、デジタ
ル圧縮オーディオ信号S2及びデジタル圧縮生体信号S
3が記録されている光ディスク28Bを光ディスクドラ
イバ28Aに装着し、該光ディスクドライバ28Aを起
動させれば、光ヘッドの半導体レーザ発振器から放射さ
れたピックアップ用レーザ光の光ディスク28Bに対す
る反射光の強弱を検出することにより、上記記録された
信号が読み出され、リアルタイム画像処理部16を介し
て、モニタ18とスピーカ30に出力される。
【0016】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、記録媒
体である光ディスク28Bと該光ディスク28Bが装着
された光ディスクドライバ28Aとから成る光ディスク
装置28を備え、光ディスクドライバ28Aを介して、
上記光ディスク28B上に、血管内視用カテーテル10
を構成するイメージガイド10Aの端面における拡大血
管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信号S1を動画記録する
と共に、デジタル圧縮オーディオ信号S2及びデジタル
圧縮生体信号S3を記録するようにしたことを特徴とす
る血管内視鏡装置という技術的手段が講じられた。従っ
て、従来の記録媒体である磁気テープと比較して、本発
明が有する記録媒体である光ディスク28Bは、ランダ
ムアクセスが可能であるので、信号の書込み・読出しが
より高速で行われる。このため、血管内視鏡装置により
得られた信号の記録・再生等の処理を簡単かつ短時間で
行うことができるという技術的効果を奏することとなっ
た。また、光ディスク装置28をリアルタイム画像処理
部16に接続することにより、イメージガイド10Aの
画素数に対応する画像データ量まで圧縮処理されたデジ
タル圧縮ビデオ信号S1を動画記録して画像劣化のない
鮮明な血管内腔像を再生すると共に、デジタル圧縮オー
ディオ信号S2及びデジタル圧縮生体信号S3を記録し
て再生できるので、従来より一層臨場感を伴う総合的な
診断が可能であるという効果を奏する。更に、従来の記
録媒体である磁気テープと比較して、光ディスク装置2
8を使用することにより、非接触性、高密度性、不揮発
性等に優れているという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
10 血管内視用カテーテル 12 アイピース 14 テレビカメラ 16 リアルタイム画像処理部 18 モニタ 20 血管内腔照光源 22 マイクロホン 24 ポリグラフ 26 制御部 28 光ディスク装置 28A 光ディスクドライバ 28B 光ディスク 30 スピーカ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
テレビカメラ140から出力されたビデオ信号S140
を記録したい場合は、記録媒体として、磁気テープが使
用されていた。即ち、例えば、図示するように、VTR
200を備えることにより、血管内腔像のビデオ信号S
140を磁気テープ220に一旦記録し、テレビカメラ
140の出力側に設けた選択スイッチ160を切り換え
ることにより、必要に応じて再生出力し(S200)、
所定の処理をした後又は、直接に、モニタ180に入力
して(S160)拡大表示していた。ところが、記録媒
体として、磁気テープを使用する場合は、ビデオ信号を
記録・再生するときに、所定の位置まで磁気テープを連
続して巻戻しをしたり、又は連続して早送りをしなけれ
ばならず、取扱いが面倒でしかも時間がかかるという課
題がある。本発明の目的は、血管内視鏡装置に光ディス
ク装置を搭載することにより、携帯可能な光ディスク上
に拡大血管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信号を動画記録
すると共に、デジタル圧縮オーディオ信号及びデジタル
圧縮生体信号を記録し、血管内視鏡装置により得られた
信号の記録・再生等の操作を簡単かつ短時間で行うこと
にある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】上記のように、本発明によれば、上記光ディス
ク28B上に、血管内視用カテーテル10を構成するイ
メージガイド10Aの端面における拡大血管内腔像のデ
ジタル圧縮ビデオ信号S1を動画記録すると共に、デジ
タル圧縮オーディオ信号S2及びデジタル圧縮生体信号
S3を記録できるようになった。従って、従来の記録媒
体である磁気テープと比較して、本発明が有する記録媒
体である光ディスク28Bは、ランダムアクセスが可能
であるので、信号の書込み・読出しがより高速で行われ
る。このため、血管内視鏡装置により得られた信号の記
録・再生等の操作を簡単かつ短時間で行うことができる
ようになった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例により添付図面と参照
して説明する。図1は、本発明の実施例を示す図であ
る。同図において、参照符号10は血管内視用カテーテ
ル、12はアイピース、14はテレビカメラ、16はリ
アルタイム画像処理部、18はモニタ、20は血管内腔
照光源、22はマイクロホン、24はポリグラフ、26
は制御部、28は光ディスク装置、30はスピーカであ
る。上記血管内視用カテーテル10は、血管内腔照光源
20からの可視冷光S20aを導光して血管内腔を照明
するライトガイド10Bと、血管内腔を照明した光の反
射光による血管内腔像を伝してその接眼端面に血管内
腔像S10aを形成するイメージガイド10Aとを少な
くとも備えている。上記アイピース12は、イメージガ
イド10Aの接眼端面における上記血管内腔像S10a
を拡大し、拡大血管内腔像S12aを、テレビカメラ1
4の撮像素子上に結像させる装置であり、集光レンズ等
で形成されている。上記テレビカメラ14は、その内部
に撮像素子を備え、上記拡大血管内腔像S12aを入力
して電気信号であるビデオ信号S14aに変換する装置
である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、記録媒
体である光ディスク28Bと該光ディスク28Bが装着
された光ディスクドライバ28Aとから成る光ディスク
装置28を備え、光ディスクドライバ28Aを介して、
上記光ディスク28B上に、血管内視用カテーテル10
を構成するイメージガイド10Aの端面における拡大血
管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信号S1を動画記録する
と共に、デジタル圧縮オーディオ信号S2及びデジタル
圧縮生体信号S3を記録するようにしたことを特徴とす
る血管内視鏡装置という技術的手段が講じられた。従っ
て、従来の記録媒体である磁気テープと比較して、本発
明が有する記録媒体である光ディスク28Bは、ランダ
ムアクセスが可能であるので、信号の書込み・読出しが
より高速で行われる。このため、血管内視鏡装置により
得られた信号の記録・再生等の操作を簡単かつ短時間で
行うことができるという技術的効果を奏することとなっ
た。また、光ディスク装置28をリアルタイム画像処理
部16に接続することにより、イメージガイド10Aの
画素数に対応する画像データ量まで圧縮処理されたデジ
タル圧縮ビデオ信号S1を動画記録して画像劣化のない
鮮明な血管内腔像を再生すると共に、デジタル圧縮オー
ディオ信号S2及びデジタル圧縮生体信号S3を記録し
て再生できるので、従来より一層臨場感を伴う総合的な
診断が可能であるという効果を奏する。更に、従来の記
録媒体である磁気テープと比較して、光ディスク装置2
8を使用することにより、非接触性、高密度性、不揮発
性等に優れているという効果もある。
フロントページの続き (72)発明者 内堀 雅巳 千葉県印旛郡白井町中字中台305−1 フ クダ電子株式会社白井事業所内 (72)発明者 竹内 清 千葉県印旛郡白井町中字中台305−1 フ クダ電子株式会社白井事業所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体である光ディスク28Bと該光
    ディスク28Bが装着された光ディスクドライバ28A
    とから成る光ディスク装置28を備え、光ディスクドラ
    イバ28Aを介して、上記光ディスク28B上に、血管
    内視用カテーテル10を構成するイメージガイド10A
    の端面における拡大血管内腔像のデジタル圧縮ビデオ信
    号S1を動画記録すると共に、デジタル圧縮オーディオ
    信号S2及びデジタル圧縮生体信号S3を記録するよう
    にしたことを特徴とする血管内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 上記光ディスク装置28がリアルタイム
    画像処理部16に接続され、該リアルタイム画像処理部
    16がA/D及びD/A変換機能と圧縮機能を有する請
    求項1記載の血管内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 上記リアルタイム画像処理部16の入力
    側に、上記拡大血管内腔像のビデオ信号S14aを出力
    するテレビカメラ14と、オーディオ信号S22aを出
    力するマイクロホン22と、生体信号S24aを出力す
    るポリグラフ24とが接続され、上記デジタル圧縮ビデ
    オ信号S1がリアルタイムで動画記録されると共に、上
    記デジタル圧縮オーディオ信号S2及びデジタル圧縮生
    体信号S3がリアルタイムで記録される請求項2記載の
    血管内視鏡装置。
  4. 【請求項4】 上記リアルタイム画像処理部16が、そ
    の入力した拡大血管内腔像のビデオ信号S14aをデジ
    タル変換し、イメージガイド10Aを構成する各ファイ
    バー素子の最も明るい中心に当たる点をサンプリングし
    て取り出し、各ファイバー素子との間をリアルタイムで
    連続して補間処理すると共に、イメージガイド10Aの
    画素数に対応する画像データ量まで圧縮されたデジタル
    ビデオ信号S1を出力する請求項2記載の血管内視鏡装
    置。
  5. 【請求項5】 上記リアルタイム画像処理部16が、そ
    の入力した拡大血管内腔像のビデオ信号S14aをデジ
    タル変換し、イメージガイド10Aを構成する各ファイ
    バー素子の最も明るい中心に当たる点をサンプリングし
    て2次元座標を取り出し、座標メモリに記憶登録すると
    共に、上記光ディスクドライバ28Aを介して、上記光
    ディスク28B上に、上記デジタル圧縮ビデオ信号S1
    と、上記デジタル圧縮オーディオ信号S2及びデジタル
    圧縮生体信号S3を動画記録する際に、初めの頭部分で
    座標メモリより読出出力する請求項2記載の血管内視鏡
    装置。
  6. 【請求項6】 上記リアルタイム画像処理部16を介し
    て、光ディスク装置28に動画記録されている上記デジ
    タル圧縮ビデオ信号S1を動画再生すると共に、光ディ
    スク装置28に記録されているデジタル圧縮オーディオ
    信号S2及びデジタル圧縮生体信号S3を再生するよう
    にした請求項2記載の血管内視鏡装置。
  7. 【請求項7】 上記リアルタイム画像処理部16を介し
    て、光ディスク装置28に動画記録されている上記デジ
    タル圧縮ビデオ信号S1の動画再生において、初めの頭
    部分に記録されている2次元座標データS0を座標メモ
    リに登録し、続くデジタル圧縮ビデオ信号S1の復元処
    理を行う請求項2記載の血管内視鏡装置。
  8. 【請求項8】 上記リアルタイム画像処理部16の出力
    側に、モニタ18とスピーカ30が接続され、該モニタ
    18には、上記動画再生したデジタル圧縮ビデオ信号S
    1と再生したデジタル圧縮生体信号S3とを表示し、該
    スピーカ30には、上記再生したデジタル圧縮オーディ
    オ信号S2を出力する請求項5記載の血管内視鏡装置。
  9. 【請求項9】 上記光ディスク装置28が2台搭載さ
    れ、一方で記録・再生が行われ、他方で編集が行われる
    請求項1記載の血管内視鏡装置。
JP5116396A 1993-04-20 1993-04-20 血管内視鏡装置 Pending JPH06304133A (ja)

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