JP3405787B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/02—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
- G01S7/04—Display arrangements
- G01S7/06—Cathode-ray tube displays or other two dimensional or three-dimensional displays
- G01S7/068—Cathode-ray tube displays or other two dimensional or three-dimensional displays with data-rate converters preceding the display, e.g. flicker free display, constant brightness display
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は超音波診断装置に関し、
超音波診断画像のフリーズ表示を行なう超音波診断装置
に関する。
超音波診断画像のフリーズ表示を行なう超音波診断装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来装置の一例のブロック図を示
す。同図中、端子１０には超音波診断装置本体の出力す
る診断画像の映像信号が入来し、画像切換回路１１に供
給される。画像切換回路１１で切換選択された映像信号
は表示装置１２に供給されて診断画像が表示される。こ
れと共に映像信号は記録再生装置１４に供給されて記録
される。また、この記録再生装置１４で再生された診断
画像の映像信号は画像切換回路１１に供給されると共に
画像記憶回路１５に供給される。画像記憶回路１５は供
給される映像信号をディジタル化して内蔵のフレームメ
モリに書き込み、かつこのフレームメモリから順次読み
出した画像データをアナログ化して映像信号とし画像切
換回路１１に供給する。
す。同図中、端子１０には超音波診断装置本体の出力す
る診断画像の映像信号が入来し、画像切換回路１１に供
給される。画像切換回路１１で切換選択された映像信号
は表示装置１２に供給されて診断画像が表示される。こ
れと共に映像信号は記録再生装置１４に供給されて記録
される。また、この記録再生装置１４で再生された診断
画像の映像信号は画像切換回路１１に供給されると共に
画像記憶回路１５に供給される。画像記憶回路１５は供
給される映像信号をディジタル化して内蔵のフレームメ
モリに書き込み、かつこのフレームメモリから順次読み
出した画像データをアナログ化して映像信号とし画像切
換回路１１に供給する。
【０００３】制御回路１６はキーボード１７の操作によ
り指示された動作モードに応じて画像切換回路１１の切
換えを制御して端子１０又は記録再生装置１４又は画像
記憶回路１５のいずれかからの映像信号を選択させ、ま
た記録再生装置１４の記録再生動作を制御し、また画像
記憶回路１５の書き込み停止動作を制御する。画像記憶
回路１５は通常フレームメモリへの画像データの書き込
み動作及び読み出し動作を行なっているが、制御回路１
６より書き込み停止を指示されると画像データの書き込
み動作のみを停止し、読み出し動作を続け、画像記憶回
路１５は静止画像の映像信号を出力する。つまり動画の
動きが停止するフリーズ表示状態となる。
り指示された動作モードに応じて画像切換回路１１の切
換えを制御して端子１０又は記録再生装置１４又は画像
記憶回路１５のいずれかからの映像信号を選択させ、ま
た記録再生装置１４の記録再生動作を制御し、また画像
記憶回路１５の書き込み停止動作を制御する。画像記憶
回路１５は通常フレームメモリへの画像データの書き込
み動作及び読み出し動作を行なっているが、制御回路１
６より書き込み停止を指示されると画像データの書き込
み動作のみを停止し、読み出し動作を続け、画像記憶回
路１５は静止画像の映像信号を出力する。つまり動画の
動きが停止するフリーズ表示状態となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ここで、超音波診断装
置で断層像を得ようとするＢモード時において、１画面
の走査に要する時間、つまり図６（Ａ）に示す超音波走
査フレーム周期が、図６（Ｂ）に示す映像信号のフィー
ルド周期の３以上の奇数倍となるフレームレートで超音
波の走査を行なった場合、表示装置１２には図６（Ｃ）
に示す如き超音波走査フレームの画像が表示される。な
お、図６（Ｂ）でＯは偶数フィールド、Ｅは奇数フィー
ルドを示す。
置で断層像を得ようとするＢモード時において、１画面
の走査に要する時間、つまり図６（Ａ）に示す超音波走
査フレーム周期が、図６（Ｂ）に示す映像信号のフィー
ルド周期の３以上の奇数倍となるフレームレートで超音
波の走査を行なった場合、表示装置１２には図６（Ｃ）
に示す如き超音波走査フレームの画像が表示される。な
お、図６（Ｂ）でＯは偶数フィールド、Ｅは奇数フィー
ルドを示す。
【０００５】上記図６（Ｂ），（Ｃ）に示す超音波診断
画像を記録再生装置１４に記録して再生中にフリーズ表
示を指示した場合、時刻ｔ1 でフリーズを指示すると、
その直前までに画像記憶回路１５のフレームメモリには
偶数及び奇数フィールド共に超音波走査フレームＮ＋１
の画像が記憶されており、この２フィールドの画像が繰
り返し表示されるために、ブレのない正常な静止画像が
フリーズ表示される。しかし、時刻ｔ0 でフリーズを指
示すると、その直前までにフレームメモリには超音波走
査フレームＮ−１の偶数フィールドと超音波走査フレー
ムＮの奇数フィールドとの画像が記憶されており、この
２フィールドの画像が繰り返し表示されるために、フリ
ーズ表示される画像がブレるという問題があった。
画像を記録再生装置１４に記録して再生中にフリーズ表
示を指示した場合、時刻ｔ1 でフリーズを指示すると、
その直前までに画像記憶回路１５のフレームメモリには
偶数及び奇数フィールド共に超音波走査フレームＮ＋１
の画像が記憶されており、この２フィールドの画像が繰
り返し表示されるために、ブレのない正常な静止画像が
フリーズ表示される。しかし、時刻ｔ0 でフリーズを指
示すると、その直前までにフレームメモリには超音波走
査フレームＮ−１の偶数フィールドと超音波走査フレー
ムＮの奇数フィールドとの画像が記憶されており、この
２フィールドの画像が繰り返し表示されるために、フリ
ーズ表示される画像がブレるという問題があった。
【０００６】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
フリーズ表示画像がブレることを防止する超音波診断装
置を提供することを目的とする。
フリーズ表示画像がブレることを防止する超音波診断装
置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波診断装置
は、超音波診断画像の、フィールド周期に同期した映像
信号を記録再生装置に記録し、上記記録再生装置から再
生した映像信号を少なくとも１画面分記憶する画像記憶
回路に順次書き込み、フリーズ指示により上記書き込み
を停止して画像記憶回路から繰り返し読み出した画像を
表示するフリーズ機能を有する超音波診断装置におい
て、上記超音波診断装置本体の出力する超音波走査情報
から超音波走査フレームが変化したとき映像信号の垂直
同期信号に同期したタイミングでフレーム識別信号を生
成するフレーム識別信号発生回路と、上記超音波診断装
置本体の出力する超音波診断画像の映像信号に上記フレ
ーム識別信号を付加して上記記録再生装置に供給するフ
レーム識別信号付加回路と、上記記録再生装置から再生
された映像信号のフレーム識別信号を抽出して抽出信号
を生成するフレーム識別信号抽出回路と、フリーズ指示
があった後、上記フレーム識別信号抽出回路で抽出信号
が生成されたとき上記画像記憶回路の書き込みを停止さ
せる制御回路とを有する。
は、超音波診断画像の、フィールド周期に同期した映像
信号を記録再生装置に記録し、上記記録再生装置から再
生した映像信号を少なくとも１画面分記憶する画像記憶
回路に順次書き込み、フリーズ指示により上記書き込み
を停止して画像記憶回路から繰り返し読み出した画像を
表示するフリーズ機能を有する超音波診断装置におい
て、上記超音波診断装置本体の出力する超音波走査情報
から超音波走査フレームが変化したとき映像信号の垂直
同期信号に同期したタイミングでフレーム識別信号を生
成するフレーム識別信号発生回路と、上記超音波診断装
置本体の出力する超音波診断画像の映像信号に上記フレ
ーム識別信号を付加して上記記録再生装置に供給するフ
レーム識別信号付加回路と、上記記録再生装置から再生
された映像信号のフレーム識別信号を抽出して抽出信号
を生成するフレーム識別信号抽出回路と、フリーズ指示
があった後、上記フレーム識別信号抽出回路で抽出信号
が生成されたとき上記画像記憶回路の書き込みを停止さ
せる制御回路とを有する。
【０００８】また、前記フレーム識別信号付加回路に代
えて、超音波診断装置本体の出力する超音波診断画像の
映像信号の各フィールドの所定位置に超音波診断装置の
モード識別信号を上記フレーム識別信号の発生時に除去
するモード識別信号除去回路を有し、前記フレーム識別
信号抽出回路は、記録再生装置から再生された映像信号
の各フィールドの所定位置でモード識別信号を検出され
なかったときに抽出信号を生成する。
えて、超音波診断装置本体の出力する超音波診断画像の
映像信号の各フィールドの所定位置に超音波診断装置の
モード識別信号を上記フレーム識別信号の発生時に除去
するモード識別信号除去回路を有し、前記フレーム識別
信号抽出回路は、記録再生装置から再生された映像信号
の各フィールドの所定位置でモード識別信号を検出され
なかったときに抽出信号を生成する。
【０００９】
【作用】本発明においては、映像信号に超音波走査フレ
ームの変化を指示するフレーム識別信号を付加して記録
し、再生後このフレーム識別信号を抽出して画像記憶回
路への書き込みを停止させるため、書き込み停止の際に
は画像記憶回路には同一の超音波走査フレームの偶数及
び奇数フィールドの画像が記憶され、これを読み出して
得られる静止画像がブレることがない。
ームの変化を指示するフレーム識別信号を付加して記録
し、再生後このフレーム識別信号を抽出して画像記憶回
路への書き込みを停止させるため、書き込み停止の際に
は画像記憶回路には同一の超音波走査フレームの偶数及
び奇数フィールドの画像が記憶され、これを読み出して
得られる静止画像がブレることがない。
【００１０】また、フレーム識別信号を付加する代り
に、各フィールドに予め付加されているモード識別信号
を超音波走査フレームの変化時に除去し、再生後このモ
ード識別信号が検出されないときにフレーム識別信号を
抽出しても同一の効果が得られる。
に、各フィールドに予め付加されているモード識別信号
を超音波走査フレームの変化時に除去し、再生後このモ
ード識別信号が検出されないときにフレーム識別信号を
抽出しても同一の効果が得られる。
【００１１】
【実施例】図１は本発明装置の第１実施例のブロック図
を示す。同図中、図５と同一部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
を示す。同図中、図５と同一部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
【００１２】図１において、同期信号発生回路２０は垂
直同期信号及び水平同期信号を生成して端子２１から超
音波診断装置本体（図示せず）に供給すると共に、フレ
ーム識別信号発生回路２２に供給する。端子２３には超
音波診断装置本体から超音波走査情報として各超音波走
査フレームの開始を指示するフレーム開始パルスが入来
しフレーム識別信号発生回路２２に供給される。
直同期信号及び水平同期信号を生成して端子２１から超
音波診断装置本体（図示せず）に供給すると共に、フレ
ーム識別信号発生回路２２に供給する。端子２３には超
音波診断装置本体から超音波走査情報として各超音波走
査フレームの開始を指示するフレーム開始パルスが入来
しフレーム識別信号発生回路２２に供給される。
【００１３】フレーム識別信号発生回路２２は上記フレ
ーム開始パルスが入来すると、その直後の垂直同期信号
を基準として所定パルス数の水平同期信号を計数して、
所定の水平走査期間にホワイトレベルのフレーム識別信
号を生成してフレーム識別信号付加回路２４に供給す
る。上記所定の水平走査期間は例えば垂直ブランキング
期間内の十数番目の水平走査期間、又は垂直走査期間内
の画面上端の表示位置の水平走査期間が設定される。
ーム開始パルスが入来すると、その直後の垂直同期信号
を基準として所定パルス数の水平同期信号を計数して、
所定の水平走査期間にホワイトレベルのフレーム識別信
号を生成してフレーム識別信号付加回路２４に供給す
る。上記所定の水平走査期間は例えば垂直ブランキング
期間内の十数番目の水平走査期間、又は垂直走査期間内
の画面上端の表示位置の水平走査期間が設定される。
【００１４】端子１０には同期信号発生回路２０で生成
された垂直及び水平同期信号に同期した超音波診断画像
の映像信号が入来しフレーム識別信号付加回路２４に供
給され、ここで上記の映像信号にフレーム識別信号が加
算混合される。つまり、映像信号には超音波走査フレー
ムが変った直後の垂直同期信号内の所定走査同期にホワ
イトレベルのフレーム識別信号が付加される。
された垂直及び水平同期信号に同期した超音波診断画像
の映像信号が入来しフレーム識別信号付加回路２４に供
給され、ここで上記の映像信号にフレーム識別信号が加
算混合される。つまり、映像信号には超音波走査フレー
ムが変った直後の垂直同期信号内の所定走査同期にホワ
イトレベルのフレーム識別信号が付加される。
【００１５】このフレーム識別信号が付加された映像信
号は表示切換回路１１に供給され、ここで選択されて表
示装置１２及び記録再生装置１４に供給される。
号は表示切換回路１１に供給され、ここで選択されて表
示装置１２及び記録再生装置１４に供給される。
【００１６】記録再生装置１４から再生されるフレーム
識別信号の付加された映像信号は画像切換回路１１、画
像記憶回路１５に供給されると共にフレーム識別信号抽
出回路２５に供給される。フレーム識別信号抽出回路２
５は映像信号から垂直同期信号及び水平同期信号を抽出
し、この垂直同期信号を基準として所定パルス数の水平
同期信号を計数してフレーム識別信号の付加された水平
走査期間を指示する付加位置指示信号を生成する。この
付加位置指示信号の指示する水平走査期間において、上
記映像信号を所定の基準レベルと比較することによりホ
ワイトレベルのフレーム識別信号の抽出を行ない、抽出
されたとき抽出信号を制御回路２６に供給する。
識別信号の付加された映像信号は画像切換回路１１、画
像記憶回路１５に供給されると共にフレーム識別信号抽
出回路２５に供給される。フレーム識別信号抽出回路２
５は映像信号から垂直同期信号及び水平同期信号を抽出
し、この垂直同期信号を基準として所定パルス数の水平
同期信号を計数してフレーム識別信号の付加された水平
走査期間を指示する付加位置指示信号を生成する。この
付加位置指示信号の指示する水平走査期間において、上
記映像信号を所定の基準レベルと比較することによりホ
ワイトレベルのフレーム識別信号の抽出を行ない、抽出
されたとき抽出信号を制御回路２６に供給する。
【００１７】制御回路２６は記録再生装置１４の再生時
に、キーボード１７入力によりフリーズ表示を指示され
た場合、その直後にフレーム識別信号抽出回路２５から
抽出信号が供給された時点で画像記憶回路１５に書き込
み停止制御信号を供給してフレームメモリへの画像デー
タの書き込みを停止させ、かつ画像切換回路１１に記録
再生装置１４の映像信号から画像記憶回路１５の映像信
号を切換選択することを指示する制御信号を供給する。
に、キーボード１７入力によりフリーズ表示を指示され
た場合、その直後にフレーム識別信号抽出回路２５から
抽出信号が供給された時点で画像記憶回路１５に書き込
み停止制御信号を供給してフレームメモリへの画像デー
タの書き込みを停止させ、かつ画像切換回路１１に記録
再生装置１４の映像信号から画像記憶回路１５の映像信
号を切換選択することを指示する制御信号を供給する。
【００１８】この場合、図６（Ｂ）に示す時刻ｔ0 でフ
リーズ表示が表示されたとしても超音波走査フレームが
ＮからＮ＋１に変化した時刻ｔ2 でフレーム識別信号が
抽出されるため、この時刻ｔ2 で画像記憶回路１５のフ
レームメモリの書き込みが停止され、その直前までにフ
レームメモリに記憶されている超音波走査フレームＮの
偶数及び奇数フィールドが繰り返し読み出されて表示さ
れ、ブレのない正常な静止画像がフリーズ表示される。
リーズ表示が表示されたとしても超音波走査フレームが
ＮからＮ＋１に変化した時刻ｔ2 でフレーム識別信号が
抽出されるため、この時刻ｔ2 で画像記憶回路１５のフ
レームメモリの書き込みが停止され、その直前までにフ
レームメモリに記憶されている超音波走査フレームＮの
偶数及び奇数フィールドが繰り返し読み出されて表示さ
れ、ブレのない正常な静止画像がフリーズ表示される。
【００１９】図２は図１に示す装置の変形例のブロック
図を示す。図２においては端子１０よりの映像信号をフ
レーム識別信号付加回路２４と共に画像切換回路１１に
供給しており、フレーム識別信号付加回路２４の出力す
る映像信号を直接記録再生装置１４に供給し、画像切換
回路１１の出力する映像信号は表示装置１２にのみ供給
する。
図を示す。図２においては端子１０よりの映像信号をフ
レーム識別信号付加回路２４と共に画像切換回路１１に
供給しており、フレーム識別信号付加回路２４の出力す
る映像信号を直接記録再生装置１４に供給し、画像切換
回路１１の出力する映像信号は表示装置１２にのみ供給
する。
【００２０】この場合は画像切換回路１１で端子１０よ
りの映像信号を切換選択したとき、フレーム識別信号の
付加されてない映像信号が表示装置１２に供給され表示
される。このため、フレーム識別信号を垂直走査期間の
画面上端の表示位置の水平走査期間に付加する設定であ
っても、端子１０よりの映像信号を表示装置１２に供給
して表示する限りは画面上端にフレーム識別信号がノイ
ズとして表示されない。
りの映像信号を切換選択したとき、フレーム識別信号の
付加されてない映像信号が表示装置１２に供給され表示
される。このため、フレーム識別信号を垂直走査期間の
画面上端の表示位置の水平走査期間に付加する設定であ
っても、端子１０よりの映像信号を表示装置１２に供給
して表示する限りは画面上端にフレーム識別信号がノイ
ズとして表示されない。
【００２１】ところで、超音波診断装置本体では表示の
方式によって、反射エコーを振幅の形で表示させるＡモ
ード、断層像の形で表示させるＢモード、診断対象部位
の動きの時間経過を曲線で表示させるＭモード等があ
り、各モードを識別するためのモード識別信号を映像信
号の各フィールドの垂直同期信号内の所定水平走査周期
に付加している。これを利用したのが図３に示す本発明
装置の第２実施例である。
方式によって、反射エコーを振幅の形で表示させるＡモ
ード、断層像の形で表示させるＢモード、診断対象部位
の動きの時間経過を曲線で表示させるＭモード等があ
り、各モードを識別するためのモード識別信号を映像信
号の各フィールドの垂直同期信号内の所定水平走査周期
に付加している。これを利用したのが図３に示す本発明
装置の第２実施例である。
【００２２】図３において、端子１０に入来するモード
識別信号が付加された例えばＢモードの映像信号はモー
ド識別信号除去回路４１に供給される。モード識別信号
除去回路４１はスイッチで構成され、フレーム識別信号
発生回路４２よりフレーム識別信号が供給されないとき
は端子４０よりの映像信号をそのまま出力し、Ｈレベル
のフレーム識別信号が供給されたとき映像信号を強制的
にペデスタルレベルとして出力する。
識別信号が付加された例えばＢモードの映像信号はモー
ド識別信号除去回路４１に供給される。モード識別信号
除去回路４１はスイッチで構成され、フレーム識別信号
発生回路４２よりフレーム識別信号が供給されないとき
は端子４０よりの映像信号をそのまま出力し、Ｈレベル
のフレーム識別信号が供給されたとき映像信号を強制的
にペデスタルレベルとして出力する。
【００２３】フレーム識別信号発生回路４２は端子２３
よりフレーム開始パルスが入来すると、その直後に同期
信号発生回路２０から供給される垂直同期信号を基準と
して所定パルス数の水平同期信号を計数して、モード識
別信号が付加された所定の水平走査期間にＨレベルのフ
レーム識別信号を生成している。これによって映像信号
からは超音波走査フレームが変った直後のモード識別信
号が除去される。
よりフレーム開始パルスが入来すると、その直後に同期
信号発生回路２０から供給される垂直同期信号を基準と
して所定パルス数の水平同期信号を計数して、モード識
別信号が付加された所定の水平走査期間にＨレベルのフ
レーム識別信号を生成している。これによって映像信号
からは超音波走査フレームが変った直後のモード識別信
号が除去される。
【００２４】フレーム識別信号抽出回路４５は再生され
た映像信号から垂直同期信号及び水平同期信号を抽出
し、この垂直同期信号を基準として所定パルス数の水平
同期信号を計数してモード識別信号の付加された水平走
査期間を指示する付加位置指示信号を生成する。この付
加位置指示信号の指示する水平走査期間において、上記
映像信号を所定の基準レベルと比較することによりモー
ド識別信号を検出し、付加位置指示信号が指示する水平
走査期間でモード識別信号が検出されなかったときにフ
レーム識別信号の抽出信号を生成して制御回路２６に供
給する。
た映像信号から垂直同期信号及び水平同期信号を抽出
し、この垂直同期信号を基準として所定パルス数の水平
同期信号を計数してモード識別信号の付加された水平走
査期間を指示する付加位置指示信号を生成する。この付
加位置指示信号の指示する水平走査期間において、上記
映像信号を所定の基準レベルと比較することによりモー
ド識別信号を検出し、付加位置指示信号が指示する水平
走査期間でモード識別信号が検出されなかったときにフ
レーム識別信号の抽出信号を生成して制御回路２６に供
給する。
【００２５】この場合も、図６（Ｂ）に示す時刻ｔ0 で
フリーズ表示が表示されたとしても超音波走査フレーム
がＮからＮ＋１に変化した時刻ｔ2 でフレーム識別信号
が抽出されるため、この時刻ｔ2 で画像記憶回路１５の
フレームメモリの書き込みが停止され、その直前までに
フレームメモリに記憶されている超音波走査フレームＮ
の偶数及び奇数フィールドが繰り返し読み出されて表示
され、ブレのない正常な静止画像がフリーズ表示される
ことは図１の装置と同一である。
フリーズ表示が表示されたとしても超音波走査フレーム
がＮからＮ＋１に変化した時刻ｔ2 でフレーム識別信号
が抽出されるため、この時刻ｔ2 で画像記憶回路１５の
フレームメモリの書き込みが停止され、その直前までに
フレームメモリに記憶されている超音波走査フレームＮ
の偶数及び奇数フィールドが繰り返し読み出されて表示
され、ブレのない正常な静止画像がフリーズ表示される
ことは図１の装置と同一である。
【００２６】更に図４に示す如く、端子４０よりの映像
信号をフレーム識別信号付加回路４１と共に画像切換回
路１１に供給し、フレーム識別信号付加回路４１の出力
する映像信号を直接記録再生装置１４に供給し、画像切
換回路１１の出力する映像信号を表示装置１２にのみ供
給する構成としても良いことは勿論である。
信号をフレーム識別信号付加回路４１と共に画像切換回
路１１に供給し、フレーム識別信号付加回路４１の出力
する映像信号を直接記録再生装置１４に供給し、画像切
換回路１１の出力する映像信号を表示装置１２にのみ供
給する構成としても良いことは勿論である。
【００２７】
【発明の効果】上述の如く、本発明の超音波診断装置に
よれば、フリーズ表示画像がブレることを防止でき、フ
リーズ表示のブレのない静止画像で正確な診断を行なう
ことができ、実用上きわめて有用である。
よれば、フリーズ表示画像がブレることを防止でき、フ
リーズ表示のブレのない静止画像で正確な診断を行なう
ことができ、実用上きわめて有用である。
【図１】本発明装置のブロック図である。
【図２】本発明装置のブロック図である。
【図３】本発明装置のブロック図である。
【図４】本発明装置のブロック図である。
【図５】従来装置のブロック図である。
【図６】超音波走査フレームと表示画像との関係を説明
するための図である。
するための図である。
１１ 画像切換回路
１２ 表示装置
１４ 記録再生装置
１５ 画像記憶回路
２０ 同期信号発生回路
２２，４２ フレーム識別信号発生回路
２４ フレーム識別信号付加回路
２４，４５ フレーム識別信号抽出回路
４１ モード識別信号除去回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A61B 8/00
Claims (2)
- 【請求項１】 超音波診断画像の、フィールド周期に同
期した映像信号を記録再生装置（１４）に記録し、上記
記録再生装置から再生した映像信号を少なくとも１画面
分記憶する画像記憶回路（１５）に順次書き込み、フリ
ーズ指示により上記書き込みを停止して画像記憶回路か
ら繰り返し読み出した画像を表示するフリーズ機能を有
する超音波診断装置において、 上記超音波診断装置本体の出力する超音波走査情報から
超音波走査フレームが変化したとき映像信号の垂直同期
信号に同期したタイミングでフレーム識別信号を生成す
るフレーム識別信号発生回路（２２）と、 上記超音波診断装置本体の出力する超音波診断画像の映
像信号に上記フレーム識別信号を付加して上記記録再生
装置に供給するフレーム識別信号付加回路（２４）と、 上記記録再生装置から再生された映像信号のフレーム識
別信号を抽出して抽出信号を生成するフレーム識別信号
抽出回路（２５）と、 フリーズ指示があった後、上記フレーム識別信号抽出回
路で抽出信号が生成されたとき上記画像記憶回路の書き
込みを停止させる制御回路（２６）とを有することを特
徴とする超音波診断装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の超音波診断装置におい
て、 前記フレーム識別信号付加回路（２４）に代えて、超音
波診断装置本体の出力する超音波診断画像の映像信号の
各フィールドの所定位置に超音波診断装置のモード識別
信号を上記フレーム識別信号の発生時に除去するモード
識別信号除去回路（４１）を有し、 前記フレーム識別信号抽出回路（４５）は、記録再生装
置から再生された映像信号の各フィールドの所定位置で
モード識別信号を検出されなかったときに抽出信号を生
成することを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP31084393A JP3405787B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 超音波診断装置 |
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| DE4437775A DE4437775B4 (de) | 1993-12-10 | 1994-10-24 | Medizinische Ultraschallbilderzeugungseinrichtung zur flimmerfreien Einzelbildanzeige |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31084393A JP3405787B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 超音波診断装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07163566A JPH07163566A (ja) | 1995-06-27 |
| JP3405787B2 true JP3405787B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=18010063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31084393A Expired - Fee Related JP3405787B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 超音波診断装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3405787B2 (ja) |
| DE (1) | DE4437775B4 (ja) |
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| JP2823256B2 (ja) * | 1989-08-29 | 1998-11-11 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
| US5016642A (en) * | 1990-04-11 | 1991-05-21 | Hewlett-Packard Company | Slow motion cardiac imaging |
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- 1993-12-10 JP JP31084393A patent/JP3405787B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-09-14 US US08/306,195 patent/US5421332A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-24 DE DE4437775A patent/DE4437775B4/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4437775B4 (de) | 2004-06-24 |
| JPH07163566A (ja) | 1995-06-27 |
| US5421332A (en) | 1995-06-06 |
| DE4437775A1 (de) | 1995-06-14 |
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