JP2002232752A - 自己表情確認可能な録画装置 - Google Patents

自己表情確認可能な録画装置

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JP2002232752A
JP2002232752A JP2001026476A JP2001026476A JP2002232752A JP 2002232752 A JP2002232752 A JP 2002232752A JP 2001026476 A JP2001026476 A JP 2001026476A JP 2001026476 A JP2001026476 A JP 2001026476A JP 2002232752 A JP2002232752 A JP 2002232752A
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JP
Japan
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video
recording
mirror
user
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001026476A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yoshimoto
淳 善本
Hiroyuki Yano
博之 矢野
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Communications Research Laboratory
Original Assignee
Communications Research Laboratory
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リアルタイムでビデオテープ等の記録媒体に録
画中の自己の表情を確認しながら映像を収録することの
できる、自己表情確認可能な録画装置を提供する。 【解決手段】使用者の視線方向に配置された撮影手段、
撮影手段により撮影された映像を録画する録画手段及び
撮影手段により撮影された映像を表示する表示手段を有
する録画装置において、撮影手段の光軸上にハーフミラ
ーを配置し、このハーフミラーと対向する位置に鏡を設
けることにより、ハーフミラーを透過して使用者の映像
を撮影するとともに、表示手段に表示された使用者の映
像を前記鏡及びハーフミラーで反射させて使用者に目視
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープ等の
記録媒体に自己の映像を録画する際に、自己の表情を確
認しながら映像を収録することのできる録画装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープ等の記録媒体に自己の映像
を記録し、いわゆるビデオレターとして遠隔地に住む家
族や知人に送付したり、見合い等に使用することは、よ
く知られている。しかしながら、従来の録画装置で自己
の映像を記録した場合には、撮影中の自己の表情を確認
することができず、収録された映像を撮影後に再生し確
認することが必要である。そして、撮影された自己の表
情が気に入らないときには、改めて録画をし直すことが
行われており、場合によっては何度か録画、再生、確認
の作業を繰り返すことが必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点を解消し、リアルタイムでビデオテー
プ等の記録媒体に録画中の自己の表情を確認しながら映
像を収録することのできる、自己表情確認可能な録画装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、次のような構成をとる。 1.使用者の視線方向に配置された撮影手段、撮影手段
により撮影された映像を録画する録画手段及び撮影手段
により撮影された映像を表示する表示手段を有する録画
装置において、撮影手段の光軸上にハーフミラーを配置
し、このハーフミラーと対向する位置に鏡を設けること
により、ハーフミラーを透過して使用者の映像を撮影す
るとともに、表示手段に表示された使用者の映像を前記
鏡及びハーフミラーで反射させて使用者に目視可能とし
たことを特徴とする自己表情確認可能な録画装置。 2.撮影手段により撮影された映像を録画手段により表
示手段に分配することを特徴とする1に記載の録画装
置。 3.撮影手段により撮影された映像を映像分配手段によ
り録画手段と表示手段に分配することを特徴とする1に
記載の録画装置。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明するが、以下の具体例は本発明を
限定するものではない。図1は、本発明の録画装置の1
例を示す模式図である。この録画装置1は、使用者2の
視線方向に配置された撮影手段3、該撮影手段3により
撮影された映像を録画するとともに、表示手段5に分配
する録画手段4を有する。そして、この録画装置1で
は、撮影手段3の光軸上にハーフミラー6を配置し、こ
のハーフミラー6と対向する位置に鏡7を設けることに
より、ハーフミラー6を透過して使用者2の映像を撮影
する。撮影された映像は、録画手段4によってビデオテ
ープ等の記録媒体に録画されるとともに、表示手段5に
分配表示される。そして、この表示手段5に表示された
映像を、鏡7及びハーフミラー6で反射させて使用者2
に目視可能とするものである。
【0006】撮影手段(カメラ)3としては特に制限は
なく、通常テレビカメラに用いられるCCD、C−MO
S、撮像管等を使用したものが例示される。また、表示
手段(モニタ)5としては、CRTディスプレイ、液晶
ディスプレイ、プラズマディスプレイ、プロジェクタデ
ィスプレイ等通常のものを使用することができる。録画
手段4としては、映像分配機能を有するものであれば特
に制限はない。使用者2の映像を録画する記録媒体とし
ては特に制限はなく、通常のビデオテープの他に、8m
mビデオテープ、フロッピー(登録商標)ディスク、ミ
ニディスク(MD)、CD等映像を光学的に、又はデジ
タル信号化して記録する種々の記録媒体を使用すること
ができる。ハーフミラー6としては、通常のハーフミラ
ーのほかにPBS等の少なくとも一部の光を透過し、残
りの光を反射する光学素子を使用してもよい。
【0007】この録画装置1では、使用者2の視線上に
カメラ3を配置し、ハーフミラー6を透過した使用者2
の映像を撮影することにより、カメラ3を正視した映像
を撮影し録画すると同時に、撮影された自己の映像をモ
ニター5に表示させ、鏡7及びハーフミラー6で反射さ
せて、使用者自身が自己の表情を確認することを可能と
したものである。したがって、この録画装置では撮影中
の自己の表情をリアルタイムに確認しながら、目の前に
いる相手に話しかけているような親近感にあふれた映像
を録画することが可能となる。このような映像を録画し
た記録媒体は、遠隔地に住む家族や、見合い用のビデオ
レター等として、従来の録画装置では得られない親近感
にあふれた映像を簡単に収録することができるものであ
り、実用的価値が高いものである。
【0008】図2は、本発明の録画装置の他の例を示す
模式図である。この録画装置1では、撮影手段3と録画
手段4の間に映像分配手段8を配置し、撮影手段3で撮
影した使用者2の映像を、録画手段4と表示手段5に分
配するようにしたものである。録画装置1の他の構成
は、図1のものと同様である。映像分配手段8としては
特に制限はなく、通常のものを使用することができる。
この装置では、映像分配手段8によって撮影手段3で撮
影された映像を分配するので、録画手段4として映像分
配機能を有さない通常のものを使用することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の録画装置では、撮影中の自己の
表情をリアルタイムに確認しながら、目の前にいる相手
に話しかけているような親近感にあふれた映像を、簡単
に録画することが可能となる。このような映像を録画し
た記録媒体は、遠隔地に住む家族や、見合い用のビデオ
レター等として、従来の録画装置では得られない親近感
にあふれた映像を収録したものであり、実用的価値が高
いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の録画装置の1例を示す模式図である。
【図2】本発明の録画装置の他の例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 録画装置 2 使用者 3 撮影手段 4 録画手段 5 表示手段 6 ハーフミラー 7 鏡 8 映像分配手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の視線方向に配置された撮影手
    段、撮影手段により撮影された映像を録画する録画手段
    及び撮影手段により撮影された映像を表示する表示手段
    を有する録画装置において、撮影手段の光軸上にハーフ
    ミラーを配置し、このハーフミラーと対向する位置に鏡
    を設けることにより、ハーフミラーを透過して使用者の
    映像を撮影するとともに、表示手段に表示された使用者
    の映像を前記鏡及びハーフミラーで反射させて使用者に
    目視可能としたことを特徴とする自己表情確認可能な録
    画装置。
  2. 【請求項2】 撮影手段により撮影された映像を録画手
    段により表示手段に分配することを特徴とする請求項1
    に記載の録画装置。
  3. 【請求項3】 撮影手段により撮影された映像を映像分
    配手段により録画手段と表示手段に分配することを特徴
    とする請求項1に記載の録画装置。
JP2001026476A 2001-02-02 2001-02-02 自己表情確認可能な録画装置 Pending JP2002232752A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033756A (ja) * 2002-10-15 2005-02-03 Fuji Xerox Co Ltd 第1の位置から、第2の位置に配置されたターゲットへ注釈付けをする方法、装置、及びシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033756A (ja) * 2002-10-15 2005-02-03 Fuji Xerox Co Ltd 第1の位置から、第2の位置に配置されたターゲットへ注釈付けをする方法、装置、及びシステム
JP4617653B2 (ja) * 2002-10-15 2011-01-26 富士ゼロックス株式会社 第1の位置から、第2の位置に配置されたターゲットへ注釈付けをする方法、装置、及びシステム

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