JPH0282937A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、被検体の体腔内を撮像して得られる映像信号
を基に動画像及び静止画像を作成し、これら内視鏡画像
を被検体名、ＩＤ番号等の各種キャラクタとともに表示
画面上に画像表示する電子内視鏡装置に関し、特に表示
画面上に表示される内視鏡画像及び各種キャラクタを写
真、ビデオフィルムレコーダ（ＶＦＲ）等の記録媒体に
記録する機能を備えた電子内視鏡装置の改良に関する。

（従来の技術） 従来、この種の電子内ｍｍ装置は、内視鏡画像を写真ま
たはＶＦＲ等の記録媒体に記録する場合、モニタの表示
画面上に写し出された内視鏡画像及び各種キャラクタを
そのまま上記記録媒体に記録するものであった。

しかし、モニタの表示画面上の各種キャラクタの中には
１本来、記録として残しておく必要のないキャラクタも
含まれる。また、キャラクタの数が多いまま内視鏡画像
の記録を得ると、特にネガティブフィルムあるいはポジ
ティブフィルムを直接的に視認する場合にキャラクタ文
字が小さくて極めて読みづらくなる。

（発明が解決しようとする課題） 従って、従来のこの種の電子内視鏡装置の場合において
は、写真やＶＦＲに記録されている内視鏡画像を視認す
る際、所望のキャラクタを参照することに煩しさを感じ
たり、キャラクタを無視したりすることになるという不
具合が生じた。

本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、表示画面上に各種キャラクタとと
もに画像表示された内視鏡画像から不必要なキャラクタ
を消去してその内視鏡画像を記録媒体に記録することが
できる電子内？ＪＡ鏡装置を提供することにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、上記の目的を達成するため、被検体の体腔内
を撮像して得られる映像信号を基に動画像及び静止画像
を作成し、これら内視鏡画像を被検体名、ＩＤ番号等の
各種キャラクタとともに表示画面上に画像表示する電子
内視鏡装置において、 記録対象としないキャラクタを選択する所定の入力操作
に応答してキャラクタの記録対象除外の設定を行うキャ
ラクタ除外設定手段と、このキャラクタ除外設定手段に
より設定されたキャラクタを除外した内視鏡画像を所定
の記録指示操作に応答して写真、ＶＦＲ等の記録媒体に
記録する制御を行う記録制御手段と、を具備することを
要旨としている。

（作用） 本発明による電子内視鏡装置であれば、キャラクタ除外
設定手段によって所望のキャラクタの記録対像除外の設
定がなされている条件下で、記録制御手段によって不必
要なキャラクタが消去された内視鏡画像を記録媒体に記
録する制御を行える。

従って、記録指示操作がなされたとき、不必要な情報、
患者データまたは全てのキャクタを消して内視鏡画像を
記録媒体に記録することができる。

（実施例） 第１図は、本発明が適用された一実施例の電子内視鏡装
置の概略を示すブロック図である。

この一実施例の電子内視鏡装置は、被検体の体腔内に内
？！鏡ススコープの導中部２を導入した状態で体腔内の
様子を観察するものであって、カメラコントロール回路
（ＣＣＵ＞３、Ａ／Ｄ変換器４、フレームメモリ５、Ｄ
／Ａ変換器６、映像表示位置制御回路７、画像合成回路
８、エンコーダ／ＲＧＢマトリックス回路９、キャラク
タ表示回路１０、キーボード１１、これら各部を制御す
るコントローラ１２を備えている。そして、エンコーダ
／ＲＧ８マトリックス回路９の出力がモニタ１３、Ａ　
−トｍｌヒー装置１４、ｖＦＲ１５へ加わる構成である
。

ＣＣＵ３は、内視鏡スコープ１により体腔内の特定部位
を撮像して得られる電気信号を映像信号に変換する。

このＣＣＵ３よりの映像信号がＡ／Ｄ変換器４によりデ
ィジタル化されてコントローラ１２による書込み制御で
フレームメモリ５へ順次書込まれる。フレームメモリ５
に順次書込まれる映像信号データはコントローラ１２に
よる読出し制御で順次読出され、Ｄ／Ａ変Ｊ！％器６に
よりアナログ化されて映像表示位置制御回路７を経て画
像合成回路８へ送出される。

一方、コントローラ１２による駆動制御でキャラクタ表
示回路１０からキャラクタデータ信号が画像合成回路８
へ送出される。

そのため、画像合成回路８において、映像信号とキャラ
クタデータ信号が合成され、この合成信号がエンコーダ
／ＲＧＢマトリックス回路９へ送出される。

従って、エンコーダ／ＲＧＢマトリックス回路９の出力
でモニタ１３上に内？ＪＡ１画像を各種キャラクタとと
もに画像表示することができる。

また、画像フリーズ時には、エンコーダ／ＲＧＢマトリ
ックス回路９の出力でハードコピー装置１４によりモニ
タ１３上の表示内容を写真にとることができる。

また、リアルタイムで動画像をモニタ１３上に画像表示
している際には、エンコーダ／ＲＧＢマトリックス回路
９の出力でＶＦＲ１５によりモニタ１３上の表示内容を
ビデオフィルムにとることができる。

こうした一連の画像表示乃至記録を行える基本機能に、
本発明の一実施例では、コントローラ１２に別の新たな
機能を与えている。

即ち、本発明の一実施例にあっては、コントローラ１２
は、記録対象としないキャラクタを選択する操作がキー
ボード１１にてなされたとき、この選択操作に応答して
キャラクタの記録対象除外の設定を行うキャラクタ除外
設定手段の機能を有する。

また、内視鏡スコープ１のコピースイッチ１６を押す操
作に応答して上記キャラクタ除外設定手段の設定内容に
対応した制御をキャラクタ表示回路１０へ行う記録制御
手段としての機能を有する。

従って、内視鏡スコープ１のコピースイッチ１６を押す
操作がなされたとき、モニタ１３上のキャラクタ表示態
様は第２図に示すように、通常のキャラクタ数からコピ
ーＯＮ時のキャラクタ数に変更される。

この際、画像フリーズ時であれば、第２図のコピーＯＮ
時の削減キャラクタ数でキャラクタが内視鏡画像ととも
にハードコピー装置１４により写真として記録される。

また、リアルタイム画像表示時であれば、第２図のコピ
ーＯＮ時のキャラクタ数でキャラクタが内視鏡画像とと
もにＶＦＲ１５によりビデオフィルムに記録される。

更に、コントローラ１２のキャラクタ除外設定手段によ
り各種キャラクタの全て記録対象除外とすることができ
るので、特にリアルタイム画像の如く順次搬像場面が変
化する画像をハードコピー装置１４やＶＦＲ１５で記録
する場合に、まず、キャラクタのみをビデオフィルム上
に記録し、次いでキ【ｔラクタ無しで画像を順次記録す
ることができるシステム構成とすることができる。その
記録態様を第３図に示す。

このように、本発明の実施例によれば、写真やＶＦＲに
記録される内視鏡画像は、所望のキャラクタ数みが記録
されたものにすることができるから、従来、記録上で見
にくいとされていた内視鏡画像のキャラクタが見やすく
なった。

また、キャラクタ全てを削除した内視鏡画像を連続記録
することができるから、先頭にキャラクタの記録するの
みで、見やすい連続画像を再現することができた。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明が適用された電子内視鏡装
置は、コピーＯＮ時に記録として不必要な任意のキャラ
クタを削除して写真、ＶＦＲ等の記録媒体に記録するこ
とができるから、内視鏡画像の記録をキャラクタ削減状
態で見やすいものとすることができるという利点が得ら
れた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用された一実施例の電子内視鏡装置
概略を示すブロック図、第２図はキャラクタ削減処理の
一例を示す画像遷移図、第３図は内？Ｊｌ鏡画像画像ャ
ラクタとを分離して記録する一例を示す記録状態図であ
る。 １・・・内視鏡スコープ　　　２・・・海中部３・・・
ＣＣＵ　　　　　　　　４・・・Ａ／Ｄ変換器５・・・
フレームメモリ　　　６・・・Ｄ／Ａ変換器７・・・映
像表示位置制御回路　８・・・画像合成回路９・・・エ
ンコーダ／ＲＧＢマトリックス回路１０・・・主１１ラ
クタ表示回路　１１・・・キーボード１２・・・コント
ローラ　　　　１３・・・モニタ１４・・・ハードコピ
ー装置　　１５・・・ＶＦＲ１６・・・コピーボタン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）被検体の体腔内を撮像して得られる映像信号を基
   に動画像及び静止画像を作成し、これら内視鏡画像を被
   検体名、ＩＤ番号等の各種キャラクタとともに表示画面
   上に画像表示する電子内視鏡装置において、 記録対象としないキャラクタを選択する所定の入力操作
   に応答してキャラクタの記録対象除外の設定を行うキャ
   ラクタ除外設定手段と、 このキャラクタ除外設定手段により設定されたキャラク
   タを除外した内視鏡画像を所定の記録指示操作に応答し
   て写真、ビデオフィルムレコーダ等の記録媒体に記録す
   る制御を行う記録制御手段と、を具備することを特徴と
   する電子内視鏡装置。