JPH06301423A - 多軸の制御システム - Google Patents

多軸の制御システム

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JPH06301423A
JPH06301423A JP8433293A JP8433293A JPH06301423A JP H06301423 A JPH06301423 A JP H06301423A JP 8433293 A JP8433293 A JP 8433293A JP 8433293 A JP8433293 A JP 8433293A JP H06301423 A JPH06301423 A JP H06301423A
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slave
shaft
cam curve
dimensionless
main shaft
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JP8433293A
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Hideyuki Takamukai
英行 高向
Takeshi Oide
剛 大出
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主軸と従軸の追従関係を容易に変更でき、主
軸から従軸までの動力伝達経路を容易に長距離化でき、
しかも従軸を主軸に対してリアルタイムに追従させるこ
とが可能な多軸の制御システムを実現することを目的と
する。 【構成】 主軸の無次元位置と従軸の無次元位置の関係
を規定したカム曲線で主軸と従軸の追従関係を定める。
主軸の無次元位置の有次元化は、主軸の回転位置を計測
するカウンタにセットする最大カウントによって行う。
従軸の無次元位置の有次元化は、従軸の実際の回転量に
よって行う。そして、無次元化位置どうしを対応させた
カム曲線と、有次元化するためのデータを用いて主軸の
動きに追従するさせるための従軸の位置指令値を求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主軸の動きに追従して
従軸を動かす多軸の制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】主軸の動きに追従して従軸を動かす装置
は多くの生産機械に使われている。例えば、一定速度で
送られてくるチャートに対して一定時間毎にカッタを動
作させ、チャートに対して一定間隔おきにミシン目を付
ける機械に使われる。この機械では、チャート送り動作
に追従してカッタ動作を行っているため、チャート送り
ローラの駆動軸が主軸になり、カッタを動作させる軸が
従軸になる。このように主軸の動きに追従して従軸を動
かす装置としては、従来、カム機構があった。カム機構
の一例を図9に示す。図9において、1は主軸、2は従
軸である。3は主軸1を駆動するモータ、4は主軸1に
固定されたウォーム形状のカム、5はカム4に形成され
ていてウォーム形状をなすための溝である。6は従軸2
に固定された回転テーブル、7は回転テーブル6の周囲
に設けられていて溝5に係合しているローラである。こ
のような装置では、主軸1が回転すると、回転動力はカ
ム4とローラ7を介して従軸2に伝達され、回転テーブ
ル6が位置決めされる。しかし、カム機構で動力伝達す
る装置では、主軸と従軸の追従関係を変えたい場合は、
カムの設計と製造をしなおさなければならないため、追
従関係の変更が難しい。また、主軸1と従軸2の距離を
長くしたい場合は、主軸1を長くしなければならなくな
り、軸のねじれやたわみ等により動力の伝達効率が悪く
なる。このため、長距離化が難しいという問題点があっ
た。
【0003】このような問題点を解決するための装置と
して、従来、主軸と従軸にそれぞれサーボモータを設
け、これらのモータの動作を共通のコントローラで制御
する電子化されたシステムがある。その一例を図10に
示す。図10において、10は主軸、11及び12は従
軸である。13は主軸10を駆動するモータ、14はモ
ータ13が1回転する毎に1パルスを発生する回転セン
サ、15及び16は従軸11及び12をそれぞれ駆動す
るサーボモータ、17及び18はそれぞれモータ15及
び16の回転位置を位置決めするサーボドライバ、19
は回転センサ14が出力する回転検出信号を起動信号D
として各サーボドライバ17と18に位置指令信号S1
とS2を与えるコントローラである。20は位置指令値
を与えるカム曲線が格納されたカム曲線記憶部である。
カム曲線は、例えばモータの位置指令値の経時的変化を
表わした曲線である。カム曲線記憶部8には位置指令値
と時間の値がテーブル形式に対応させて格納されてい
る。カム曲線記憶部8には複数種類のカム曲線のテーブ
ル値のほかに位置決め制御を行うためのプログラムが格
納されている。
【0004】このようなシステムの動作を説明する。図
11は各信号のタイムチャートである。各従軸のモータ
15,16の回転量をあらかじめコントローラ20に設
定しておき、コントローラ20は起動信号Dの間隔から
システム全体の動作速度を知り、回転量と動作速度から
従軸の回転時間を決める。そして、決めた回転時間内に
入るカム曲線を選択し、選択したカム曲線のテーブル値
をサーボドライバへ与える。位置指令信号S1とS2のタ
イムチャートに示すように、起動信号Dの間隔に応じて
各種のカム曲線が使い分けられる。
【0005】しかし、このシステムでは次の問題点があ
った。すなわち、従軸の回転時間は、今回の起動信号の
発生時点と前回の起動信号の発生時点の間隔をもとに定
めているため、従軸の主軸に対する同期は常に1ブロッ
ク動作分遅れる。ここで、ブロック動作は起動信号の発
生間隔の間において行う動作である。このため、システ
ムの動作速度が大きく変動する場合、例えば図11の※
印に示す部分のように、従軸の動作に矛盾が生じ、従軸
は主軸に対して1ブロック動作分、反応を逃すことにも
なりうる。これによって、リアルタイムな追従ができな
いという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
例の問題点を同時に解決するためになされたものであ
り、主軸と従軸の追従関係を容易に変更でき、主軸から
従軸までの動力伝達経路を容易に長距離化でき、しかも
従軸を主軸に対してリアルタイムに追従させることが可
能な多軸の制御システムを実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、主軸の動きに
追従して従軸を動かす多軸の制御システムにおいて、主
軸に連結されていて、主軸の回転量に比例した数のパル
スを出力するエンコーダと、このエンコーダの出力パル
スのパルス数をカウントし、カウントにより主軸の回転
位置を検出し、最大カウントまでカウントするとリセッ
トされるカウンタと、主軸の無次元位置と従軸の無次元
位置との関係を規定したカム曲線を格納しているカム曲
線記憶部と、主軸の無次元位置のフルスケール分に割り
当てる前記カウンタの最大カウントと、従軸の無次元位
置のフルスケール分に割り当てる従軸の回転量のデータ
がセットされたデータ設定器と、演算周期毎に、前記カ
ウンタのカウントと前記データ設定器にセットした最大
カウントの比から主軸の無次元位置を求め、求めた主軸
の無次元位置に対応する従軸の無次元位置を前記カム曲
線記憶部から読み出し、読み出した従軸の無次元位置を
前記データ設定器にセットした従軸の回転量により有次
元化し、有次元化した値から従軸の位置指令値を求める
演算部と、この演算部で求めた従軸の位置指令値が与え
られ、与えられた位置指令値をもとに従軸の駆動用モー
タの回転位置を制御するモータ制御部と、を具備したこ
とを特徴とする多軸の制御システムである。
【0008】
【作用】このような本発明では、主軸の無次元位置と従
軸の無次元位置の関係を規定したカム曲線で主軸と従軸
の追従関係を定める。主軸の無次元位置の有次元化は、
主軸の回転位置を計測するカウンタにセットする最大カ
ウントによって行う。従軸の無次元位置の有次元化は、
従軸の実際の回転量によって行う。そして、無次元化位
置どうしを対応させたカム曲線と、有次元化するための
データを用いて主軸の動きに追従するさせるための従軸
の位置指令値を求める。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示した構成図である。図1におい
て、30は主軸、31は従軸である。32は主軸30に
連結されていて主軸30の回転量に比例したパルス数の
エンコーダパルスP1を出力するエンコーダ、33は従
軸31を駆動するモータ、34はモータ33の回転を検
出するエンコーダである。40はモータ33の回転をフ
ィードバック制御するサーボドライバ、50はサーボド
ライバに与える指令値を発生する指令値発生部、70は
指令値算出に用いるデータを指令値発生部50に与える
シーケンサ、80はカム曲線を生成し、生成したカム曲
線のテーブル値をRS232C等の通信線81を介して
指令値発生部50に転送するカム曲線生成部である。
【0010】指令値発生部50において、51は位置指
令値の算出や、指令値の発生を制御するCPU、52は
指令値を算出するためのプログラムが格納されたRO
M、53は演算に必要なデータや変数が格納されたRA
M、54はエンコーダパルスP 1のパルス数をカウント
するカウンタである。55はカム曲線を記憶したカム曲
線記憶部である。カム曲線記憶部55に記憶されるカム
曲線は、主軸の無次元位置と従軸の無次元位置の関係を
規定したカム曲線である。図2にカム曲線の一例を示
す。カム曲線記憶部55には、主軸の無次元位置の値と
従軸の無次元位置の値がテーブル形式に対応させて格納
されている。このようなカム曲線がカム曲線1からカム
曲線nまで複数種類用意されている。56はデータ設定
器であり、カム曲線記憶部55に格納された無次元のカ
ム曲線を有次元化するためのデータが格納されている。
このデータは、主軸の無次元位置の0〜1の範囲と、従
軸の無次元位置の0〜1の範囲に割り当てるデータであ
る。データ設定器56への設定データは、シーケンサ7
0からDI/DOインタフェイス(データ入力/データ
出力インタフェイス)57を介して与えられる。58は
カム曲線生成部80で生成されたカム曲線のテーブル値
が一時格納されるカム曲線用バッファである。一時格納
されたテーブル値はカム曲線記憶部55に格納される。
59は通信線81をカム曲線用バッファ58に接続する
通信用インタフェイスである。60はCPU51で求め
た位置指令値をCPU51の制御のもとに出力する指令
値出力回路、61は指令値出力回路60が出力した位置
指令値とエンコーダ24の位置検出値の偏差をとる減算
器、62は減算器61でとった偏差をもとにモータの回
転位置をフィードバック制御するための制御信号を出力
する位置制御部である。
【0011】カム曲線生成部80はパソコン等の汎用コ
ンピュータのCAD機能を利用して、表示画面上でカム
曲線が通る点をプロットし、任意形状のカム曲線を生成
するものである。カム曲線生成部80の具体的構成は、
例えば本出願人による特願平3−65083号の出願明
細書に記載されている。なお、カム曲線記憶部55にR
AMとROMを設け、カム曲線生成部80で生成した任
意形状のカム曲線をRAMに格納し、規格化されたカム
曲線をROMに格納してもよい。
【0012】サーボドライバ40において、41はエン
コーダ34の検出信号から速度検出信号を得るF/V変
換器、42は位置制御部62の出力によって与えられる
速度指令値とF/V変換器41から与えられる速度検出
値の偏差をとる減算器、43は減算器42でとった偏差
をもとにモータの回転速度をフィードバック制御するた
めの制御信号を出力する速度制御部である。44はモー
タ33のコイルに流れる電流を検出する電流検出回路、
45は速度制御部43の出力と電流検出回路44の出力
の偏差をとる減算器、46は減算器45でとった偏差を
もとにモータ33のコイルに流れる電流を制御すること
によってトルク制御をする電流制御部、47は電流制御
部47の出力を受けてモータ33のコイルに励磁電流を
流す駆動回路である。
【0013】図3は図1のシステムの要部構成図であ
る。図3で図1と同一のものは同一符号を付ける。以
下、図において同様とする。511はCPU51内に設
けられていて位置指令値を求める演算を行う指令値算出
手段である。位置制御に先立って、カム曲線記憶部55
にはカム曲線が記憶されている。また、データ設定器5
6には最大カウントCmaxと回転量SCがセットされてい
る。最大カウントCmaxは、カウンタ54の最大カウン
トで、カム曲線にある主軸の無次元位置の0〜1の範囲
に割り当てる値である。カウンタ54は、エンコーダパ
ルスP1を受ける毎にカウントアップし、最大カウント
maxまでカウントするとリセットされ、カウントが0
になる。カウンタ54のカウントは主軸の検出回転位置
に相当する。回転量SCは、従軸の実際の回転量で、カ
ム曲線にある従軸の無次元位置の0〜1の範囲に割り当
てる値である。
【0014】指令値算出手段511は演算周期毎に次の
演算を行って従軸の位置指令値を求める。主軸の無次元
位置tiは次式から求められる。 ti=Ci/Cmaxi:今回の演算周期におけるカウンタ54のカウント カム曲線から主軸の無次元位置tiに対応した従軸の無
次元位置s(ti)を求める。前回の演算周期における
従軸の無次元位置s(ti-1)と今回の演算周期におけ
る従軸の無次元位置s(ti)の差をもとに、次式から
今回の演算周期における従軸の位置指令値Poutiを求め
る。 Pouti=SC{s(ti)−s(ti-1)}
【0015】図4は位置指令値の算出手順を示したフロ
ーチャートである。図4に示す処理は演算周期毎に行わ
れる。図4において、カウンタ54のカウントCiが入
力されると、判断A1で今回の演算周期におけるカウン
トCiと前回の演算周期におけるカウントCi-1とを比較
する。比較の結果Ci≧Ci-1である場合は、カウンタ5
4はリセットされていない。この場合は前述したのと同
様にして位置指令値を求める。比較の結果Ci<Ci-1
ある場合は、前回の演算周期と今回の演算周期の間にカ
ウンタ54がリセットされている。この場合は、前回の
演算周期におけるカウント入力時点からカウンタのリセ
ット時点までに発生したエンコーダパルスのパルス数を
算出する。このパルス数は、前回の演算周期におけるカ
ウント入力時点からカウンタのリセット時点までの間に
主軸が回転した量に相当する。この回転量Pout1は次式
により算出する。 Pout1=SC{s(1)−s(ti-1)} 次に、CmaxとSCをリフレッシュする。そして、新たな
設定値からリセットされない場合と同様にして主軸の無
次元位置tiと従軸の無次元位置s(ti)を求める。そ
の後、次式により従軸の位置指令値Poutiを算出する。 Pouti=SC{s(ti)−s(0)}+Pout1 上式の右辺第1項は、カウンタのリセット時点から今回
の演算周期におけるカウント入力時点までの間の従軸の
回転位置の変化量である。リセット時を基準に変化量を
求めたのはリセットによりCmaxとSCの値がリフレッシ
ュされるためである。このようにして求めた位置指令値
を従軸を駆動するために出力する。
【0016】なお、カム曲線は複数種類のカム曲線を無
次元位置の0〜1の範囲につなぎ合わせたものであって
もよい。このようなカム曲線の例を図5に示す。図5の
カム曲線では、M1,M2,M3の範囲ではそれぞれ異な
る種類のカム曲線が使われている。複数種類のカム曲線
をつなぎ合わせることにより、従軸の動きをきめ細かく
制御でき、従軸の追従性をカム機構により近づけること
ができる。
【0017】また、カム曲線は減少部分をもったもので
あってもよい。このようなカム曲線の例を図6に示す。
図6で、従軸の0〜1の範囲が回転量PCに相当する。
このカム曲線を使うと従軸は、図7に示すようにPC
け正転し、その後PCだけ逆転してもとの位置に戻る動
きをする。減少部分をもったカム曲線を使うことによ
り、主軸が正転のみを行っても、従軸には正転と逆転の
両方を行わせることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。 主軸の無次元化位置と従軸の無次元化位置を対応させ
たカム曲線を用いて従軸の位置指令値を求めているた
め、図10の従来例のような従軸の回転時間を求める必
要はない。すなわち、本発明では、カム曲線は時間軸を
設けることなく主軸と従軸の位置どうしを直接対応させ
たものになっている。これによって、主軸に対して従軸
をリアルタイムに追従させることができ、カム機構と同
等な追従性が得られる。 図9の従来例では、主軸と従軸の距離を長くしたい場
合は、主軸を長くしなければならないため、長距離化が
難しかった。これに対して本発明では、図8に示すよう
にエンコーダパルスによって主軸の動きが伝えられた
め、エンコーダ信号線35を長くすることによって、容
易に主軸から従軸までの間を長距離化できる。 主軸と従軸の追従関係は電子化されたカム曲線によっ
て規定されている。カム曲線はテーブル値を書き替える
ことによって容易に変更できる。このため、カム機構に
比べて主軸と従軸の追従関係を容易に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】本発明にかかるシステムで用いるカム曲線の一
例を示した図である。
【図3】図1のシステムの要部構成図である。
【図4】図1のシステムの動作手順を示したフローチャ
ートである。
【図5】本発明にかかるシステムで用いるカム曲線の他
の例を示した図である。
【図6】本発明にかかるシステムで用いるカム曲線の他
の例を示した図である。
【図7】図6のカム曲線に従って動く従軸の回転位置を
示した図である。
【図8】図1のシステムにおける伝達経路の説明図であ
る。
【図9】従来におけるカム機構の構成例を示した図であ
る。
【図10】従来における多軸の制御システムの構成例を
示した図である。
【図11】図10のシステムにおける信号のタイムチャ
ートである。
【符号の説明】
30 主軸 31 従軸 32,34 エンコーダ 33 モータ 40 サーボドライバ 50 指令値発生部 51 CPU 511 指令値算出手段 54 カウンタ 55 カム曲線記憶部 56 データ設定器 62 位置制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸の動きに追従して従軸を動かす多軸
    の制御システムにおいて、 主軸に連結されていて、主軸の回転量に比例した数のパ
    ルスを出力するエンコーダと、 このエンコーダの出力パルスのパルス数をカウントし、
    カウントにより主軸の回転位置を検出し、最大カウント
    までカウントするとリセットされるカウンタと、 主軸の無次元位置と従軸の無次元位置との関係を規定し
    たカム曲線を格納しているカム曲線記憶部と、 主軸の無次元位置のフルスケール分に割り当てる前記カ
    ウンタの最大カウントと、従軸の無次元位置のフルスケ
    ール分に割り当てる従軸の回転量のデータがセットされ
    たデータ設定器と、 演算周期毎に、前記カウンタのカウントと前記データ設
    定器にセットした最大カウントの比から主軸の無次元位
    置を求め、求めた主軸の無次元位置に対応する従軸の無
    次元位置を前記カム曲線記憶部から読み出し、読み出し
    た従軸の無次元位置を前記データ設定器にセットした従
    軸の回転量により有次元化し、有次元化した値から従軸
    の位置指令値を求める演算部と、 この演算部で求めた従軸の位置指令値が与えられ、与え
    られた位置指令値をもとに従軸の駆動用モータの回転位
    置を制御するモータ制御部と、を具備したことを特徴と
    する多軸の制御システム。
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